JP2012178695A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 会話システムに用いられる指輪であって、
   近距離無線通信部と、
   前記近距離無線通信部によって受信される音声信号を軟骨伝導振動に変換して出力するために指に接触する位置に設けられる振動出力部と、
   前記近距離無線通信部及び前記振動出力部に給電する電源部と、
   を有することを特徴とする会話システム用指輪。
2. 前記電源部の電源をオン／オフする電源スイッチをさらに有し、
   前記近距離無線通信部は、前記電源スイッチのオン／オフ状態を外部に出力することを特徴とする請求項１に記載の会話システム用指輪。
3. 前記振動出力部は、圧電バイモルフを含み、前記電源部は、前記圧電バイモルフを駆動するための昇圧回路を含むことを特徴とする請求項１または２に記載の会話システム用指輪。
4. 前記会話システムは、補聴器システムであることを特徴とする請求項１〜請求項３のいずれか一項に記載の会話システム用指輪。
5. マイクをさらに有するとともに、前記会話システムは、携帯電話システムであることを特徴とする請求項１〜請求項３のいずれかに記載の会話システム用指輪。
6. 携帯電話と共に用いられる指輪であって、
   近距離無線通信部と、
   前記近距離無線通信部によって受信される前記携帯電話からの音声信号を軟骨伝導振動に変換して出力するために指に接触する位置に設けられる振動出力部と、
   音声を電気信号に変換して前記近距離無線通信部から前記携帯電話に送信させるためのマイクと、
   前記近距離無線通信部、前記振動出力部、及び、前記マイクに給電する電源部と、
   を有することを特徴とする携帯電話用指輪。
7. 前記近距離無線通信部を介して着信信号を受信することにより前記電源部による給電を開始させる制御部をさらに有することを特徴とする請求項６に記載の携帯電話用指輪。
8. 前記着信信号により着信を告知する着信振動部をさらに有することを特徴とする請求項７に記載の携帯電話用指輪。
9. 前記振動出力部が前記着信振動部を兼ねていることを特徴とする請求項８に記載の携帯電話用指輪。
10. 手動操作スイッチをさらに有し、前記近距離無線通信部は、前記手動スイッチによる受話・発呼操作に応じた信号を前記携帯電話に出力することを特徴とする請求項６〜請求項９のいずれか一項に記載の携帯電話用指輪。