JP2008263383A - 発声音キャンセル装置、及び発声音のキャンセル方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 携帯電話機を用いて通話を行う際に、自分の発声した送話音声を周囲の人に聞こえないようにキャンセルする。
【解決手段】 通話時に、ユーザが発声した送話音声は、骨伝導マイクロホン部3で検出され、携帯電話機11を介して通話相手の携帯電話機に送信される。また、この骨伝導マイクロホン部3で検出されたユーザが発声した送話音声は、位相反転増幅回路4で位相が反転され、キャンセル用スピーカ部5を介して出力される。これにより、通話時に、空気中を伝搬するユーザが発声した送話音声をキャンセルすることができ、周囲の人に聞こえなくすることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 通話時に、ユーザが発声した送話音声は、骨伝導マイクロホン部3で検出され、携帯電話機11を介して通話相手の携帯電話機に送信される。また、この骨伝導マイクロホン部3で検出されたユーザが発声した送話音声は、位相反転増幅回路4で位相が反転され、キャンセル用スピーカ部5を介して出力される。これにより、通話時に、空気中を伝搬するユーザが発声した送話音声をキャンセルすることができ、周囲の人に聞こえなくすることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば携帯電話機、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、ノート型或いはデスクトップ型のパーソナルコンピュータ装置等のハンズフリー装置や、カラオケ練習装置、監督の指示を選手に伝えるためのヘッドセット装置等に適用して好適な発声音キャンセル装置、及び発声音のキャンセル方法に関する。特に、ユーザが発声した発声音を骨伝導マイクロホン部で検出し、この検出した発声音を逆相としてスピーカ部から発音することで、ユーザが発声した発声音を周囲に聞こえないようにキャンセルする発声音キャンセル装置、及び発声音のキャンセル方法に関する。
特開2001−292489号の公開特許公報(特許文献1)に、使用者の姿勢変更等にかかわらず極力安定な状態で、携帯電話等による通話やステレオの音楽等の音情報の聴取を可能とすることを目的とした骨伝導マイク付きヘッドホンが開示されている。この骨伝導マイク付きヘッドホンは、全体形状が、いわゆる一般的なヘッドホン装置の形状を有しており、人の耳部に当て付ける状態に装着される両端部に、それぞれスピーカが設けられている。また、これら両端部のうち、少なくとも一方に、人の耳部への骨伝導音声を検出する骨伝導マイクが設けられている。このような骨伝導マイク付きヘッドホンは、両端部を人の耳部に当て付ける状態で頭部に装着し、上記両端部にそれぞれ設けられたスピーカから発生する音を耳で聞き、上記両端部の少なくとも一方に設けられた骨伝導マイクで、人の耳部への骨伝導音声を検出する。
両端部を人の耳部に当て付ける状態とし、また、両端部の少なくとも一方に設けられた骨伝導マイクを耳孔に挿入して頭部に装着するようになっているため、該頭部に対して安定した装着を図ることができる。このため、例えば使用者が誤って信号入出力用の接続コードを引っ張ってしまったときでも、耳部に装着されている上記両端部がずれたり、或いは外れたりする不都合を極力防止することができる。従って、極力安定した状態で携帯電話による通話やステレオ装置で再生された音楽等を聴取可能とすることができる。
ここで、例えば電車内等の公共の場における携帯電話機を用いた通話は、その送話音声が他人に対して迷惑となる問題がある。しかし、送話音声を他人に聞こえないようにすることができれば、このような問題も低減されるはずである。
また、スポーツを行う場合において、指導者の指示を、敵チームの選手に聞かれることなく、自チームの選手に伝えることができれば、例えば手や指の動きによる面倒なブロックサインを用いることなく、自チームの選手に対して的確に指示を伝えることが可能となる。さらに、歌の練習を行う場合に、自分の歌声を聞かれることなく該歌の練習を行うことができれば、例えば夜中でも他人に迷惑をかけることなく歌の練習が可能となる。このように、自分の発声した発声音を周囲の人に聞こえないようにすることで有用となるケースは多い。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、自分の発声した発声音を周囲の人に聞こえないようにキャンセルすることができるような発声音キャンセル装置、及び発声音のキャンセル方法の提供を目的とする。
本発明に係る発声音キャンセル装置は、上述の課題を解決するための手段として、
ユーザが発声を行った際に骨に伝わる声帯の振動を検出して音声信号を形成する骨伝導マイクロホン部と、
上記骨伝導マイクロホン部で形成された上記音声信号を外部機器に出力すると共に、外部機器から供給される音声信号を取り込むためのインターフェイス部と、
上記インターフェイス部を介して取り込まれた上記外部機器からの音声信号に対応する音響出力を得るための聴取用スピーカ部と、
上記骨伝導マイクロホン部で形成された音声信号の位相を反転して出力する位相反転手段と、
上記位相反転手段により位相が反転された上記音声信号に対応する音響出力を出力することで、ユーザが発声した発声音をキャンセルする発声音キャンセル用スピーカ部と
を有する。
ユーザが発声を行った際に骨に伝わる声帯の振動を検出して音声信号を形成する骨伝導マイクロホン部と、
上記骨伝導マイクロホン部で形成された上記音声信号を外部機器に出力すると共に、外部機器から供給される音声信号を取り込むためのインターフェイス部と、
上記インターフェイス部を介して取り込まれた上記外部機器からの音声信号に対応する音響出力を得るための聴取用スピーカ部と、
上記骨伝導マイクロホン部で形成された音声信号の位相を反転して出力する位相反転手段と、
上記位相反転手段により位相が反転された上記音声信号に対応する音響出力を出力することで、ユーザが発声した発声音をキャンセルする発声音キャンセル用スピーカ部と
を有する。
また、本発明に係る発声音のキャンセル方法は、上述の課題を解決するための手段として、
ユーザが発声した音声を、骨に伝わる声帯の振動を検出して音声信号を形成する骨伝導マイクロホン部で検出するステップと、
上記ステップにおいて上記骨伝導マイクロホン部で形成された音声信号を、インターフェイス部を介して外部機器に出力するステップと、
上記外部機器から供給される音声信号を、上記インターフェイス部を介して取り込むステップと、
上記ステップにおいて上記インターフェイス部を介して取り込まれた上記外部機器からの音声信号に対応する音響出力を、聴取用スピーカ部を介して得るステップと、
上記ステップにおいて上記骨伝導マイクロホン部で形成された音声信号の位相を、位相反転手段で反転して出力するステップと、
上記ステップにおいて上記位相反転手段により位相が反転された上記音声信号に対応する音響出力を、発声音キャンセル用スピーカ部を介して出力することで、ユーザが発声した発声音をキャンセルするステップと
を有する。
ユーザが発声した音声を、骨に伝わる声帯の振動を検出して音声信号を形成する骨伝導マイクロホン部で検出するステップと、
上記ステップにおいて上記骨伝導マイクロホン部で形成された音声信号を、インターフェイス部を介して外部機器に出力するステップと、
上記外部機器から供給される音声信号を、上記インターフェイス部を介して取り込むステップと、
上記ステップにおいて上記インターフェイス部を介して取り込まれた上記外部機器からの音声信号に対応する音響出力を、聴取用スピーカ部を介して得るステップと、
上記ステップにおいて上記骨伝導マイクロホン部で形成された音声信号の位相を、位相反転手段で反転して出力するステップと、
上記ステップにおいて上記位相反転手段により位相が反転された上記音声信号に対応する音響出力を、発声音キャンセル用スピーカ部を介して出力することで、ユーザが発声した発声音をキャンセルするステップと
を有する。
このような本発明は、骨伝導マイクロホン部で検出したユーザが発声した音声の位相を位相反転手段で反転し、発声音キャンセル用スピーカ部を介して出力する。これにより、ユーザが発声した音声をキャンセルして、周囲の人に聞こえなくすることができる。
本発明は、自分の発声した発声音を周囲の人に聞こえないようにキャンセルすることができる。
本発明は、携帯電話機に接続して音声通話を行うヘッドセット装置に適用することができる。
[第1の実施の形態]
[第1の実施の形態のヘッドセット装置の構成]
図1に、この本発明の第1の実施の形態となるヘッドセット装置の平面図を、図2に、この第1の実施の形態となるヘッドセット装置のブロック図を示す。この図1及び図2に示すように、当該実施の形態のヘッドセット装置は、全体形状が略U字形状のヘッドセット本体1と、このヘッドセット本体1がユーザの頭部に装着された際に、ユーザの両耳に対してそれぞれ宛われるように、該ヘッドセット本体1の両端部に設けられた右耳用スピーカ部2R及び左耳用スピーカ部2Lと、ユーザが発声を行った際に顎の骨に伝わる声帯の振動を検出して音声信号を形成する骨伝導マイクロホン部3とを有している。
[第1の実施の形態のヘッドセット装置の構成]
図1に、この本発明の第1の実施の形態となるヘッドセット装置の平面図を、図2に、この第1の実施の形態となるヘッドセット装置のブロック図を示す。この図1及び図2に示すように、当該実施の形態のヘッドセット装置は、全体形状が略U字形状のヘッドセット本体1と、このヘッドセット本体1がユーザの頭部に装着された際に、ユーザの両耳に対してそれぞれ宛われるように、該ヘッドセット本体1の両端部に設けられた右耳用スピーカ部2R及び左耳用スピーカ部2Lと、ユーザが発声を行った際に顎の骨に伝わる声帯の振動を検出して音声信号を形成する骨伝導マイクロホン部3とを有している。
なお、この例では、ユーザが発声を行った際に顎の骨に伝わる声帯の振動を検出する骨伝導マイクロホン部3を設けることとしたが、ユーザの頭蓋骨或いは頬骨に伝わる声帯の振動を検出する骨伝導マイクロホン部を設けてもよい。また、耳孔に挿入するタイプの骨伝導マイクロホン部を用いてもよい。
また、このヘッドセット装置は、骨伝導マイクロホン部3で形成された音声信号の位相を反転し、所定の利得で増幅して出力する位相反転増幅回路4と、この位相反転増幅回路4で位相が反転された上記音声信号に対応する音響出力を出力することで、ユーザが発声した発声音をキャンセルするキャンセル用スピーカ部5とを有している。位相反転増幅回路4には、位相が反転された音声信号の利得を調整するための利得調整操作部6が設けられている。ユーザは、この利得調整操作部6を操作することで、位相が反転された音声信号の利得を変化させて、ユーザが発声した発声音のキャンセルの度合いを調整可能となっている。
また、このヘッドセット装置は、図2に示すように骨伝導マイクロホン部3で形成された音声信号である、ユーザの送話音声を、図1に示す携帯電話機11に出力し、また、携帯電話機11からの受話音声を取り込むためのインターフェイス部10を有している。携帯電話機11と当該ヘッドセット装置は、このインターフェイス10を介して、図1に示す接続ライン12によりライン接続されている。
[第1の実施の形態のヘッドセット装置の動作]
このようなヘッドセット装置は、携帯電話機11により通話が開始されると、インターフェイス部10を介して取り込んだ通話相手の音声(受話音声)を、右耳用スピーカ部2R及び左耳用スピーカ部2Lに供給する。これにより、当該ヘッドセット装置を頭部に装着しているユーザの右耳に対して宛われている右耳用スピーカ部2R、及びユーザの左耳に対して宛われている左耳用スピーカ部2Lから受話音声に対応する音響出力がそれぞれ出力されることとなる。
このようなヘッドセット装置は、携帯電話機11により通話が開始されると、インターフェイス部10を介して取り込んだ通話相手の音声(受話音声)を、右耳用スピーカ部2R及び左耳用スピーカ部2Lに供給する。これにより、当該ヘッドセット装置を頭部に装着しているユーザの右耳に対して宛われている右耳用スピーカ部2R、及びユーザの左耳に対して宛われている左耳用スピーカ部2Lから受話音声に対応する音響出力がそれぞれ出力されることとなる。
一方、骨伝導マイクロホン部3は、ユーザが発声を行った際に顎の骨に伝わる声帯の振動を検出することで当該ユーザの送話音声を検出し、この送話音声に対応する音声信号を形成して位相反転増幅回路4に供給する。位相反転増幅回路4は、骨伝導マイクロホン部3から供給された音声信号の位相を反転すると共に、上記利得調整操作部6の操作状態に対応する利得で、該位相が反転された音声信号を増幅し、これをキャンセル用スピーカ部5に供給する。
これにより、ユーザが発声した送話音声の位相と逆位相となる音声が、キャンセル用スピーカ部5を介して発音されることとなり、ユーザが発声した送話音声を打ち消されることとなる(キャンセルされることとなる。)。
[第1の実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この第1の実施の形態のヘッドセット装置は、骨伝導マイクロホン部3で検出した送話音声の位相を反転させてキャンセル用スピーカ部5から出力することで、ユーザが発声した送話音声を打ち消す。これにより、例えば電車内等の公共の場で携帯電話機11を用いて通話を行った場合でも、当該ヘッドセット装置を使用しているユーザの送話音声が、他人に聞こえないようにすることができ、公共の場で携帯電話機11を用いて通話を行うことで、他人の迷惑となる問題を低減することができる。
以上の説明から明らかなように、この第1の実施の形態のヘッドセット装置は、骨伝導マイクロホン部3で検出した送話音声の位相を反転させてキャンセル用スピーカ部5から出力することで、ユーザが発声した送話音声を打ち消す。これにより、例えば電車内等の公共の場で携帯電話機11を用いて通話を行った場合でも、当該ヘッドセット装置を使用しているユーザの送話音声が、他人に聞こえないようにすることができ、公共の場で携帯電話機11を用いて通話を行うことで、他人の迷惑となる問題を低減することができる。
なお、骨伝導マイクロホン部3で検出された送話音声は、インターフェイス部10及び携帯電話機11を介して、通話相手の携帯電話機に送信されるため、明瞭な通話が可能となる。
また、ユーザが発声した送話音声をキャンセルする度合いは、上記利得調整操作部6を操作することで調整可能となっているため、周囲の人に送話音声が完全に聞こえないように送話音声を完全に打ち消すことも、周囲の人に送話音声が多少聞こえる程度に送話音声を打ち消すことも可能となっている。このキャンセルする度合いは、場合に応じて調整すれば良いであろう。
また、空間を伝搬する音声の検出を行う通常のマイクロホン装置を用いた場合、周囲の雑音までも打ち消してしまうおそれがあるが、当該実施の形態のヘッドセット装置の場合、骨伝導マイクロホン部3を用いているため、周囲の雑音を検出することはなく、当該ヘッドセット装置を装着しているユーザの送話音声のみを打ち消すことを可能とすることができる。
[第2の実施の形態]
[第2の実施の形態のヘッドセット装置の構成]
上述の第1の実施の形態のヘッドセット装置は、骨伝導マイクロホン部3で検出された送話音声を、そのまま位相反転増幅回路4に供給する構成であったが、この第2の実施の形態のヘッドセット装置は、骨伝導マイクロホン部3で検出された送話音声の音響特性を、空間を伝搬する音声の検出を行うマイクロホン装置を用いてユーザの送話音声を検出した場合における音声信号の音響特性と同等の音響特性に変換して上記位相反転増幅回路4に供に供給する構成としたものである。
[第2の実施の形態のヘッドセット装置の構成]
上述の第1の実施の形態のヘッドセット装置は、骨伝導マイクロホン部3で検出された送話音声を、そのまま位相反転増幅回路4に供給する構成であったが、この第2の実施の形態のヘッドセット装置は、骨伝導マイクロホン部3で検出された送話音声の音響特性を、空間を伝搬する音声の検出を行うマイクロホン装置を用いてユーザの送話音声を検出した場合における音声信号の音響特性と同等の音響特性に変換して上記位相反転増幅回路4に供に供給する構成としたものである。
具体的には、この第2の実施の形態のヘッドセット装置は、上述の第1の実施の形態のヘッドセット装置に加え、図3に示すようにユーザ自身が発声するサンプルとなる発声音(サンプル音声)を予め登録しておくための自音声メモリ21と、骨伝導マイクロホン部3で検出された送話音声を、この自音声メモリ21に登録されているサンプル音声に基づいて、その音響特性を補正して位相反転増幅回路4に供給する音声補正回路22を有している。
なお、この図3では、上述の第1の実施の形態のヘッドセット装置と同じ動作を示すブロックには、図2と同じ同じ符号を付している。そして、以下、第1の実施の形態と第2の実施の形態との差異の部分の説明のみ行う。上記同じ動作を示すブロックの詳細な動作は、上述の第1の実施の形態の説明を参照されたい。
[第2の実施の形態のヘッドセット装置の動作]
この第2の実施の形態のヘッドセット装置の場合、ユーザは、予め自分の発声する発声音をサンプル音声として自音声メモリ21に登録しておく。一例ではあるが、このサンプル音声の登録を行う場合、ユーザは、図1に示す携帯電話機11を、サンプル音声の登録モードとし、サンプル音声として指定されている所定の音声の発声を行う。携帯電話機11の制御部13は、ユーザにより発声されたサンプル音声を、当該携帯電話機11に設けられているマイクロホン部を介して取り込む。そして、このマイクロホン部を介して取り込んだサンプル音声を、図1に示す接続ライン12を介して上記自音声メモリ21に供給して記憶制御する。
この第2の実施の形態のヘッドセット装置の場合、ユーザは、予め自分の発声する発声音をサンプル音声として自音声メモリ21に登録しておく。一例ではあるが、このサンプル音声の登録を行う場合、ユーザは、図1に示す携帯電話機11を、サンプル音声の登録モードとし、サンプル音声として指定されている所定の音声の発声を行う。携帯電話機11の制御部13は、ユーザにより発声されたサンプル音声を、当該携帯電話機11に設けられているマイクロホン部を介して取り込む。そして、このマイクロホン部を介して取り込んだサンプル音声を、図1に示す接続ライン12を介して上記自音声メモリ21に供給して記憶制御する。
次に、このように自音声メモリ21にサンプル音声が登録されると、骨伝導マイクロホン部3で検出された送話音声の音響特性の補正が可能となる。すなわち、音声補正回路22は、骨伝導マイクロホン部3から送話音声が供給されると、所定の音声認識技術を用いて音声認識を行い、この認識した音声に対応するサンプル音声に基づいて、骨伝導マイクロホン部3で検出された送話音声の音響特性を、空間を伝搬する音声の検出を行うマイクロホン装置を用いてユーザの送話音声を検出した場合における音声信号の音響特性と同等の音響特性に補正処理し、位相反転増幅回路4に供給する。この音響特性が補正処理された送話音声は、上述と同様に、位相反転増幅回路4により位相が反転され、キャンセル用スピーカ部5を介して出力される。
[第2の実施の形態のヘッドセット装置の効果]
このように、骨伝導マイクロホン部3で検出された送話音声の音響特性を、空間を伝搬する音声の検出を行うマイクロホン装置を用いてユーザの送話音声を検出した場合における音声信号の音響特性と同等の音響特性に補正処理することで、空間を伝搬する送話音声の音響特性と略々同じ音響特性を備えた上記位相が反転された送話音声で、ユーザの送話音声を打ち消すことができる。このため、ユーザの送話音声を、より効果的に打ち消すことができる他、上述の第1の実施の形態と同じ効果を得ることができる。
このように、骨伝導マイクロホン部3で検出された送話音声の音響特性を、空間を伝搬する音声の検出を行うマイクロホン装置を用いてユーザの送話音声を検出した場合における音声信号の音響特性と同等の音響特性に補正処理することで、空間を伝搬する送話音声の音響特性と略々同じ音響特性を備えた上記位相が反転された送話音声で、ユーザの送話音声を打ち消すことができる。このため、ユーザの送話音声を、より効果的に打ち消すことができる他、上述の第1の実施の形態と同じ効果を得ることができる。
[変形例]
なお、上述の各実施の形態の説明では、本発明を携帯電話機のヘッドセット装置に適用することとしたが、本発明は、この他、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、ノート型或いはデスクトップ型のパーソナルコンピュータ装置等で使用するヘッドセット装置に適用してもよい。いずれの場合も、上述と同じ効果を得ることができる。
なお、上述の各実施の形態の説明では、本発明を携帯電話機のヘッドセット装置に適用することとしたが、本発明は、この他、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、ノート型或いはデスクトップ型のパーソナルコンピュータ装置等で使用するヘッドセット装置に適用してもよい。いずれの場合も、上述と同じ効果を得ることができる。
また、上述の各実施の形態の説明では、本発明を、携帯電話機11を用いて通話を行うヘッドセット装置に適用することとしたが、本発明は、この他、例えばスポーツを行う場合において、指導者の指示を、敵チームの選手に聞かれることなく、自チームの選手に伝えるシステムにも適用することができる。この場合、指導者は、上述のヘッドセット装置を装着して選手に対する指示の発声を行う。この指導者が発声した音声は、骨伝導マイクロホン部3により検出され、トランスミッタ等を介して、各選手が装着しているレシーバに送信される。また、指導者が発声した音声は、逆相とされてキャンセル用スピーカ部5を介して出力される。これにより、空気中を伝搬する指導者が発声した音声はキャンセルされ、敵チームの選手に聞かれることなく、自チームの選手に対して的確に指示を伝えることができる。従って、例えば手や指の動きによる面倒なブロックサインを省略可能とすることができる。
また、本発明を、歌の練習装置に適用してもよい。この場合、ユーザは、上述のヘッドセット装置を装着して歌を歌う。このユーザの歌声は、骨伝導マイクロホン部3により検出され、音楽再生装置で再生された伴奏音と共に、右耳用スピーカ部2R及び左耳用スピーカ部2Lを介して出力される。また、ユーザの歌声は、逆相とされてキャンセル用スピーカ部5を介して出力される。これにより、空気中を伝搬するユーザの歌声はキャンセルされ、歌の練習を行う場合に、自分の歌声を聞かれることなく該歌の練習を行うことができる。従って、例えば夜中でも他人に迷惑をかけることなく歌の練習を行うことができる。
最後に、上述の各実施の形態の説明は、本発明の一例である。このため、本発明は上述の各実施の形態に限定されることはなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
1 ヘッドセット本体、2R ヘッドセット装置の右耳用スピーカ部、2L ヘッドセット装置の左耳用スピーカ部、3 骨伝導マイクロホン部、4 位相反転増幅回路、5 キャンセル用スピーカ部、6 利得調整操作部、10 インターフェイス部、11 携帯電話機、12 接続ライン、21 自音声メモリ、22 音声補正回路
Claims (4)
- ユーザが発声を行った際に骨に伝わる声帯の振動を検出して音声信号を形成する骨伝導マイクロホン部と、
上記骨伝導マイクロホン部で形成された上記音声信号を外部機器に出力すると共に、外部機器から供給される音声信号を取り込むためのインターフェイス部と、
上記インターフェイス部を介して取り込まれた上記外部機器からの音声信号に対応する音響出力を得るための聴取用スピーカ部と、
上記骨伝導マイクロホン部で形成された音声信号の位相を反転して出力する位相反転手段と、
上記位相反転手段により位相が反転された上記音声信号に対応する音響出力を出力することで、ユーザが発声した発声音をキャンセルする発声音キャンセル用スピーカ部と
を有する発声音キャンセル装置。 - 請求項1に記載の発声音キャンセル装置であって、
上記位相反転手段からの音声信号の利得を変化させることで、ユーザが発声した発声音のキャンセルの度合いを調整するための利得調整手段を有すること
を特徴とする発声音キャンセル装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の発声音キャンセル装置であって、
上記骨伝導マイクロホン部で形成された音声信号の音響特性を、空間を伝搬する音声の検出を行うマイクロホン装置を用いてユーザの発声音を検出した場合における音声信号の音響特性と同等の音響特性に変換して上記位相反転手段に供給する音響特性変換手段を有すること
を特徴とする発声音キャンセル装置。 - ユーザが発声した音声を、骨に伝わる声帯の振動を検出して音声信号を形成する骨伝導マイクロホン部で検出するステップと、
上記ステップにおいて上記骨伝導マイクロホン部で形成された音声信号を、インターフェイス部を介して外部機器に出力するステップと、
上記外部機器から供給される音声信号を、上記インターフェイス部を介して取り込むステップと、
上記ステップにおいて上記インターフェイス部を介して取り込まれた上記外部機器からの音声信号に対応する音響出力を、聴取用スピーカ部を介して得るステップと、
上記ステップにおいて上記骨伝導マイクロホン部で形成された音声信号の位相を、位相反転手段で反転して出力するステップと、
上記ステップにおいて上記位相反転手段により位相が反転された上記音声信号に対応する音響出力を、発声音キャンセル用スピーカ部を介して出力することで、ユーザが発声した発声音をキャンセルするステップと
を有する発声音のキャンセル方法。
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