JP2006339914A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示画像を視認しやすく、且つ安定した操作が可能な電子機器を提供する。
【解決手段】 テレビ電話100は、底面2と、底面2に略垂直な背面3と、底面2及び背面3に対して傾斜して形成した正面1とを有する筐体4を備え、筐体4の正面1に画像表示部5とタッチパネル6とが設けられ、正面1は、底面2に対する傾斜角度A2が背面3に対する傾斜角度A3よりも大きくなるように傾斜して形成され、底面2の奥行寸法D2は、背面3の高さ寸法D3よりも短い。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子機器に関し、特に画像表示部と操作部とを正面に設けた電子機器に関する。
画像表示部と操作部とを正面に設けたテレビ電話が従来から知られている(例えば、非特許文献1、非特許文献2参照)。このテレビ電話は、板状ベース部材の一端に急な角度で後方に傾斜して取り付けたパネル部材の正面に、タッチパネル付液晶ディスプレイ、カメラ、スピーカ及びマイクが設けられ、例えば机の上に載置して使用される。パネル部材の正面に設けられた液晶ディスプレイに表示されたソフトキーをペン型入力器等によりタッチして操作することにより、キーボード、マウス等を使わずにテレビ電話を操作することができる。またペン型入力器等によりソフトキーをタッチして電話帳情報等を登録することができる。
また、タッチパネルによる手書き入力モードが設定されたときに、表示データを上下左右反転して表示器に表示する情報処理装置が知られている(特許文献1参照)。この情報処理装置は、情報処理を行うCPUおよび表示データを記憶するVRAMを内蔵する本体と、この本体に回動可能に取り付けられた表示器と、この表示器に装着されるタッチパネルからの信号を検知してCPUに出力するタッチパネルコントローラと、タッチパネルによる手書き入力モードを設定する手書き設定手段と、この手書き設定手段により手書き入力モードが設定されたとき、VRAMの表示データを上下左右反転して表示器に表示する表示コントローラを備える。
このようにVRAMの表示データを上下左右反転して表示器に表示することができるので、この表示状態のまま、通常のパソコン操作時とは逆に表示器を手前側に水平にして置くことにより、使用者が見る表示データの配置、方向は正常になり、この状態でタッチパネルにより入力する。このとき、キーの設けられた本体は邪魔にならないし、タッチパネルの装着された表示器を机等に水平に置いてペン型入力器で入力することができる。
特開平4−84214号公報(第1図(b)、平成4年(1992)3月17日公開) "通信機器オンラインショップ"、フレッツフォンVP1000、[online]、NTT東日本、[平成17年5月19日検索]、インターネット<URL:http://www.ntt-east.co.jp/ced/goods/vp1000/> "News Release フレッツサービスに対応した新たなIPテレビ電話端末「フレッツフォンVP1000」の販売開始について"、[online]、平成16年7月20日、NTT東日本、[平成17年5月19日検索]、インターネット<URL:http://www.ntt-east.co.jp/release/0407/040720b.html#01>
しかしながら、上記非特許文献1及び2の構成では、タッチパネル付液晶ディスプレイを設けたパネル部材が、机等の表面に対して急な角度で傾斜して配置されるため、略水平方向に向かってペン型入力器等により圧力を加えることとなるが、略下方向への押圧に比べて略水平方向へは押圧しにくく、また押圧するとテレビ電話全体が後方にずれてしまうおそれもあり、タッチパネルに圧力を加えにくく、安定したタッチパネル操作を行うことが困難であるという問題がある。
また特許文献1の構成では、表示器を机等に水平に置く構成であるため、表示データが垂直上方に向かって表示されるので、斜め上方から表示器を見る操作者にとって、表示データが見にくくなり、安定したタッチパネル操作がしにくいという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示画像を視認しやすく、且つ安定した操作が可能な電子機器を提供することにある。
本発明に係る電子機器は、上記課題を解決するために、底面と、前記底面に略垂直な背面と、前記底面及び前記背面に対して傾斜して形成した正面とを有する筐体を備え、前記筐体の正面に画像表示部と操作部とが設けられ、前記正面は、前記底面に対する傾斜角度が前記背面に対する傾斜角度よりも大きくなるように傾斜して形成されることを特徴とする。
上記の構成によれば、筐体の正面は、底面に対する傾斜角度が背面に対する傾斜角度よりも大きくなるように傾斜して形成される。このため、底面に対して45度よりも大きい角度で傾斜する正面の画像表示部に表示された表示画像が、遠方からでも視認しやすいのみならず、背面が下向きになる横置き状態に電子機器を倒して上向きになった正面の画像表示部は、下向きになった背面に対して45度よりも小さい緩やかな角度で傾斜するので、表示画像を斜め上方から視認しやすい角度であって、且つ操作部を斜め上方から安定して操作するのに適した角度に配置される。この結果、表示画像を視認しやすく、且つ安定した操作が可能な電子機器を提供することができる。
前記底面の奥行き寸法は、前記電子機器の高さ寸法よりも短いことが好ましい。
この構成によれば、背面が下向きになる横置き状態に電子機器を倒すことが容易であり、また省スペースを実現することができ、写真立てのイメージで棚の上等にインテリアのように置いて使用することができる。
前記背面が下向きになる横置き状態を検出する横置き検出手段と、前記横置き検出手段による検出結果に応じて、前記画像表示部に表示される画像の上下左右を反転させる表示反転コントローラとをさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、横置き検出手段が、背面が下向きになる横置き状態を検出し、表示反転コントローラが、横置き検出手段による検出結果に応じて、画像表示部に表示される画像の上下左右を反転させるので、電子機器を横置き状態に倒したときに、表示画像を自動的に反転させることができる。このため、横置き状態において、傾斜した正面の画像表示部を底面の反対側から見るときに、上下左右反転した画像が表示されることを自動的に防止できる。
前記操作部は、前記画像表示部を覆うように設けたタッチパネルを含み、前記タッチパネルの検出座標を前記正面の傾斜方向に沿って補正する検出座標補正部をさらに備え、前記検出座標補正部は、前記横置き検出手段による検出結果に応じて、前記タッチパネルの検出座標の補正量を変更することが好ましい。
この構成によれば、画像表示部を覆うように設けたタッチパネルにおける検出座標を正面の傾斜方向に沿って補正する検出座標補正部は、横置き検出手段による検出結果に応じて、タッチパネルの検出座標の補正量を変更する。正面が傾斜していると、ユーザがペンタッチをしようとする座標位置(ユーザの目線と画像表示部の表面との交点)と、実際に画像表示部が反応して検出される座標位置(ユーザの目線とタッチパネルの表面との交点の真下の位置)とがずれるため、タッチパネルに対する目線の角度に応じて検出座標位置を補正しているが、目線の角度が縦置き状態と横置き状態とで異なるので、タッチパネルの検出座標位置の補正量を変更することにより、タッチパネルの検出座標を電子機器の載置状態に応じて適切に補正することができる。このため、縦置き状態と横置き状態との双方においてユーザストレスのないペンタッチ検出が可能になる。
前記背面に設けられた取っ手をさらに備え、前記取っ手は、前記背面が下向きになる横置き状態を検出する横置き検出スイッチとして動作することが好ましい。
この構成によれば、背面に設けられた取っ手が、背面が下向きになる横置き状態を検出する横置き検出スイッチとして動作する。従って、横置き検出スイッチを、電子機器を持ち運ぶための取っ手と兼用することができる。
前記取っ手は、前記背面に形成した凹部から前記底面側への斜め方向に向かって一部突出する開位置と、前記背面に沿って前記凹部内に収容される閉位置との間で回動可能に設けられ、前記閉位置から前記開位置への方向に向かって弾性部材により付勢されていることが好ましい。
この構成によれば、背面に沿って凹部内に収容される閉位置から、凹部から底面側への斜め方向に向かって一部突出する開位置への方向に向かって弾性部材により付勢された取っ手が、開位置と閉位置との間で回動可能になる。従って、電子機器を横置き状態に倒すと、取っ手は開位置から閉位置へ回動して横置き検出スイッチとして動作する。その結果、簡単な構成により横置き検出スイッチを取っ手と兼用することができる。
前記画像表示部には、相手側テレビ電話から受信した画像が表示され、前記画像に同期した音声を出力するスピーカと、前記正面に設けられて相手側テレビ電話に送信するための画像を撮像するカメラと、相手側テレビ電話に送信するための音声を入力するマイクユニットとをさらに備え、テレビ電話として動作することが好ましい。
この構成によれば、画像表示部は相手側テレビ電話から受信した画像を表示し、スピーカは上記画像に同期した音声を出力し、正面に設けられたカメラは相手側テレビ電話に送信するための画像を撮像し、マイクユニットは相手側テレビ電話に送信するための音声を入力して、電子機器がテレビ電話として動作する。画像表示部は、テレビ電話の画像を前方から見るのに適した角度に配置されるのみならず、横置きに倒した状態では、テレビ電話の電話帳情報を入力するために上方から操作部を操作するのに適した角度に配置される。この結果、縦置き状態において画像を視認しやすいのみならず、横置き状態にして安定した操作により電話帳情報を入力することができるテレビ電話を提供することができる。
前記マイクユニットは、指向性マイクを含み、前記背面が下向きになる横置き状態を検出する横置き検出手段と、前記横置き検出手段による検出結果に応じて、前記指向性マイクの指向性を規定する指向性パラメータを変更するマイクコントローラとをさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、マイクユニットが指向性マイクを含み、横置き検出手段は背面が下向きになる横置き状態を検出し、マイクコントローラは、横置き検出手段による検出結果に応じて、指向性マイクの指向性を規定する指向性パラメータを変更する。このため、縦置き状態と横置き状態とで指向性マイクの指向性を自動的に変更することができる。ユーザのテレビ電話の利用シーンでは、横置き状態で使用するときの方が、縦置き状態で使用するときよりも、正面方向に対して大きく傾斜した方向から話すと考えられるため、横置き状態で使用するときに、マイク検出が可能な正面方向の角度を広げることにより、縦置き状態及び横置き状態というユーザの利用シーンに応じてマイクを制御することができる。
前記背面が下向きになる横置き状態を検出する横置き検出手段と、前記横置き検出手段により前記横置き状態が検出されたときは、前記カメラにより撮像した画像の上下左右を反転させて相手側テレビ電話に送信する送信部とをさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、背面が下向きになる横置き状態が検出されたときは、カメラにより撮像した画像の上下左右が反転し、相手側テレビ電話に送信される。横置きにテレビ電話を倒して、傾斜した正面に面した側から通話する通話者をカメラにより撮像して上下左右が反転した画像を、再び上下左右反転させて送信することにより、相手側テレビ電話は受信画像をそのまま上下左右正しく表示することができる。
本発明に係る電子機器によれば、筐体の正面は、底面に対する傾斜角度が背面に対する傾斜角度よりも大きくなるように傾斜して形成される。このため、底面に対して45度よりも大きい角度で傾斜する正面の画像表示部に表示された表示画像が、遠方からでも視認しやすいのみならず、背面が下向きになる横置き状態に電子機器を倒して上向きになった正面の画像表示部は、下向きになった背面に対して45度よりも小さい緩やかな角度で傾斜するので、表示画像を斜め上方から視認しやすい角度であって、且つ操作部を斜め上方から安定して操作するのに適した角度に配置される。この結果、表示画像を視認しやすく、且つ安定した操作が可能な電子機器を提供することができる。
図1は、本実施形態に係るテレビ電話100の外観を示す正面図である。図2は、その左側面図であり、図3は右側面図であり、図4は背面図である。図5はテレビ電話100の横置き状態での斜視図であり、図6はテレビ電話100の構成を示すブロック図である。
テレビ電話100は、筐体4を備える。筐体4は、略長方形状の底面2と、底面2に略垂直な略長方形状の背面3と、底面2及び背面3に対して傾斜して形成した略長方形状の正面1と、略縦長台形形状をした左側面31及び右側面32と、略長方形状の天面21とを有する。
正面1は、底面2に対する傾斜角度A2が背面3に対する傾斜角度A3よりも大きくなるように傾斜して形成される。傾斜角度A2は例えば65度以上70度以下であり、傾斜角度A3は例えば20度以上25度以下である。底面2の奥行寸法D2は、テレビ電話100の高さ寸法D3よりも短い。
筐体4の正面1には、液晶表示パネルにより構成した画像表示部5と、画像表示部5を覆うように形成したタッチパネル6とが設けられる。
正面1には、相手側テレビ電話(図示せず)に送信するための画像を撮像するカメラ14と、相手側テレビ電話に送信するための音声を入力するマイクユニット15とがさらに設けられる。マイクユニット15は、指向性マイク16と無指向性マイク17とを含む(図6)。
画像表示部5は、相手側テレビ電話から受信した画像を表示する主画面22と、カメラ14により撮像された画像を表示する子画面23とを有する。主画面22に表示された受信画像に同期する音声を出力するスピーカ13がさらに正面1に設けられる。タッチパネル6による入力タッチ操作のために複数個のタッチパネルボタン24が画像表示部5の上下端にそれぞれ表示される。
筐体4の背面3の略中央には凹部11が形成される。凹部11には、幅広の板状取っ手7が、底面2側への斜め方向に向かって凹部11から一部突出する開位置(図2、図3)と、背面3に沿って凹部11内に収容される閉位置(図示せず)との間で回動軸12の回りに回動可能に設けられ、閉位置から開位置への矢印34の方向に向かってばね等の弾性部材(図示せず)により付勢されている。この取っ手7は、背面3が下向きになる横置き状態(後述する図10)に筐体4を倒したときは、開位置から閉位置に回動して横置き状態を検出し、横置き状態から縦置き状態に戻したときは閉状態から開状態に復帰する横置き検出スイッチとして動作する。
筐体4の右側面32には、スピーカ13から出力される音量を調整する音量調整つまみ26と、テレビ電話100の電源をオンオフする電源スイッチ27と、メモリカードを装着するためのスロット28と、電源に電力を供給するコードを接続するための電源端子29と、映像音声情報を入力するためのAV入力端子30とが設けられる。
図6を参照すると、テレビ電話100は、メインコントローラ21を備える。メインコントローラ21は、テレビ電話100の全体の動作を制御する。
テレビ電話100には、表示反転コントローラ8が設けられる。表示反転コントローラ8は、横置き検出スイッチ(取っ手7)による検出結果に応じて、画像表示部5に表示される画像の上下左右を反転させる。
図3を参照すると、筐体4の右側面32には、画面反転スイッチ25が設けられる。画面反転スイッチ25は、画像表示部5に表示される画像の上下左右を手動によって反転させるために設けられ、表示反転コントローラ8が底面2側を下にして画像表示部5に画像を表示するための第1手動モードと、表示反転コントローラ8が底面2側を上にして画像を表示するための第2手動モードと、横置き検出スイッチ(取っ手7)による検出結果に応じて表示反転コントローラ8により画像の上下左右を反転させる自動モードとを切り換える。従って表示反転コントローラ8は、画面反転スイッチ25により自動モードに切り換えられているときに、横置き検出スイッチ(取っ手7)による検出結果に応じて、画像表示部5に表示される画像の上下左右を反転させる。
テレビ電話100は、送信部19を備える。送信部19は、カメラ14により撮像した画像とマイクユニット15により入力した音声とを相手側テレビ電話に送信する。横置き検出スイッチ(取っ手7)により横置き状態が検出されたときは、送信部19は、カメラ14により撮像した画像の上下左右を反転させて相手側テレビ電話に送信する。
テレビ電話100には、受信部20が設けられる。受信部20は、相手側テレビ電話から画像及び音声を受信する。受信部20により受信した画像は画像表示部5に表示され、受信した音声はスピーカ13から出力される。
テレビ電話100は、座標検出部10と検出座標補正部9とを備える。座標検出部10は、タッチパネル6が押圧された位置座標を検出する。検出座標補正部9は、座標検出部10により検出されたタッチパネル6の検出座標を正面1の傾斜方向に沿って補正する。タッチパネル6の検出座標の補正量は、横置き検出スイッチ(取っ手7)の検出結果に応じて変更される。具体的な補正方法は後述する。
テレビ電話100には、マイクコントローラ18が設けられる。マイクコントローラ18は、横置き検出スイッチ(取っ手7)の検出結果に応じて、指向性マイク16の指向性を規定する指向性パラメータを変更する。
図7はテレビ電話100を縦置き状態にしたときのマイクの検出範囲を示す図であり、図8は横置き状態にしたときのマイクの検出範囲を示す図である。
前述したようにマイクユニット15には指向性マイク16と無指向性マイク17とが搭載されており、指向性マイク16と無指向性マイク17とを組み合わせることにより、テレビ電話100の正面1の所定範囲からの音声以外の音声を除去するように指向性マイク16及び無指向性マイク17が制御されている。具体的には、レベルが大きい(dB値が高い)音声を有効とし、レベルが小さい(dB値が低い)音声を雑音と判断して除去する。指向性マイク16と無指向性マイク17とを組み合わせると、指向性マイク16の検出範囲と無指向性マイク17の検出範囲とが重なり合う領域では、検出レベルが特に高くなるので、正面1の所定範囲からの音声以外の音声を適切に除去することができる。
ユーザのテレビ電話の利用シーンを考慮すれば、図7に示す縦置き時よりも図8に示す横置き時の方が、正面1に垂直な方向に対して大きく傾斜した方向から話すと考えられる。このため、横置き状態における指向性マイク16の中心点43を中心とする検出角度C2を、縦置き状態における検出角度C1よりも広げるように、指向性マイク16の指向性パラメータを変更する。無指向性マイク17の検出領域42は、縦置き時と横置き時とで変更しなくてもよい。
図9は、テレビ電話100の縦置きでの使用状態を説明するための側面図である。前述した構成要素と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明は省略する。後述する図面も同様である。
テレビ電話100は、例えば、高さH1=740mmの机35の上に、机35の端から距離L1=200mm離して載置して使用される。画像表示部5を構成する液晶パネルの中心点36を通る垂線40に対して、液晶パネルの視野角V1=50度であり、視野角V2=60度である。机35の前に座った状態での平均的な身長の使用者の目の位置を示す座視線位置38の高さH2は約1100mmである。液晶パネルの中心点36を座視線位置38から見るときの目線が液晶パネルの垂線40となす縦置き目線角度B2は液晶パネルの視野角V1よりも小さく、座視線位置38は液晶パネルの視野角V1の範囲内に位置している。このため、縦置き状態のテレビ電話100の液晶パネルを座視線位置38において良好に視認することができる。
筐体4の正面1は、底面2に対する傾斜角度A2が45度よりも大きい急な角度で斜め後方に傾斜する。このため、正面1に設けられた画像表示部5に表示される画像は、遠方からでも視認しやすい。
カメラ14の中心点37を通る垂線に対するカメラ14の視野角V3=20度であり、座視線位置38はカメラ14の視野角V3の範囲内に位置している。このため、座視線位置38の通話者をカメラ14により撮像することができる。
図10は、テレビ電話100の横置きでの使用状態を説明するための側面図である。テレビ電話100は、机35の上に、背面3を下向きにして天面21を座視線位置38側に向けた横置きにして使用される。正面1は、机35の表面に対して角度A3=20度以上25度以下という緩やかな角度で傾斜する。このため、正面1に設けた画像表示部5に表示された画像を斜め上方から視認しやすく、タッチパネル6を斜め上方から安定して操作することができる。この結果、表示画像を視認しやすく、且つ安定した操作が可能になる。
横置き状態において、液晶パネルの中心点36を座視線位置38から見るときの目線が垂線40となす横置き目線角度B3は、図7に示す縦置き状態のときと同様に、液晶パネルの視野角V1よりも小さく、座視線位置38は、液晶パネルの視野角V1の範囲内に位置している。このため、横置き状態のテレビ電話100の液晶パネルに表示された画像を座視線位置38において良好に視認することができる。
図9に示す縦置き状態のときと同様に、座視線位置38は横置き状態のカメラ14の視野角V3の範囲内に位置している。このため、座視線位置38の通話者を横置き状態のカメラ14により撮像することができる。
机35の前で立った状態での使用者の目の位置を示す立ち視線位置39の高さH3は約1650mmである。立ち視線位置39は、横置き状態のテレビ電話100に設けた液晶パネルの垂線40上に位置するので、横置き状態のテレビ電話100の液晶パネルに表示された画像を立ち視線位置39においても良好に視認することができる。また立ち視線位置39は横置き状態のカメラ14の視野角V3の範囲内にも位置してので、立ち視線位置39の通話者を横置き状態のカメラ14により撮像することもできる。
図11は、テレビ電話100を縦置き状態にしたときのタッチパネル入力座標補正方法を説明するための断面図である。座視線位置38の操作者の目線は、縦置き状態の画像表示部5に対する垂線40に対して天面21(図9)側に縦置き目線角度B2だけ傾斜している。座視線位置38の操作者が、座視線位置38からの目線が画像表示部5の表面と交差する目的点Y2をタッチすることを意図して、タッチパネル6の表面と交差するタッチ点P2をペン型入力器等によりタッチすると、実際には、タッチ点P2の真下に位置する反応点Y0がタッチされた点として座標検出部10により検出される。従って、目的点Y2と反応点Y0との間に画像表示部5の底面2(図9)側に向かう傾斜方向41に沿ったΔY2のずれが生じる。このため、検出座標補正部9は、ずれΔY2を下記の(式1)によって算出する。
ΔY2=T×tan(B2) …(式1)、
ここで、Tは、タッチパネル6の厚み(タッチ点P2から反応点Y0までの距離)である。
そして検出座標補正部9は、算出したずれΔY2を補正量として反応点Y0の座標を目的点Y2の座標に補正する。
図12は、テレビ電話100を横置き状態にしたときのタッチパネル入力座標補正方法を説明するための断面図である。横置き状態においては、座視線位置38の操作者の目線は、画像表示部5に対する垂線40に対して天面21(図10)側に横置き目線角度B3だけ傾斜している。座視線位置38の操作者が、目的点Y3をタッチすることを意図して、タッチ点P2をタッチすると実際には反応点Y0が検出される。従って、目的点Y3と反応点Y0との間に底面2(図10)側に向かう画像表示部5の傾斜方向41に沿ったΔY3のずれが生じる。このため、検出座標補正部9は、ずれΔY3を下記の(式2)によって算出する。
ΔY3=T×tan(B3) …(式2)、
そして検出座標補正部9は、算出したずれΔY3を補正量として反応点Y0の座標を目的点Y3の座標に補正する。
図13は、テレビ電話に印刷されたアイコンを説明するための図である。筐体4の正面1の上側には、天面21に設けられたボタン47、48及び49を示すアイコン44、45及び46がそれぞれ印刷表示される。
画像表示部5に表示される画像の上下左右を反転させると、画像表示部5以外の領域に印刷した印刷表示は反転しないので、印刷表示の表示方向と画像表示部5の表示画像の表示方向とが互いに逆になり得る。このため、印刷表示は、文字列により構成するのではなく、上下いずれの方向から見ても直ちに理解できるようなデザインのアイコン44、45及び46によって構成する。アイコン44は受話器の形状を斜め方向にして表示しており、電話アプリケーションを起動するためのボタン47に対応するアイコンである。アイコン45はアプリケーションを選択するメニューを画面表示部5に表示するためのボタン48に対応するアイコンであり、アイコン46はファーストダイヤルという、設定された固定番号に対して緊急にテレビ電話をかけるためのボタン49に対応するアイコンである。
このように構成されたテレビ電話100の動作を説明する。テレビ電話100を縦置き状態で机上に載せ、タッチパネルボタン24を操作して相手方テレビ電話に通信により接続すると、受信部20により相手方テレビ電話から受信した受信画像が正面1に設けた画像表示部5の主画面22に表示され、相手方テレビ電話から受信部20により受信した受信音声がスピーカ13から出力される。正面1のカメラ14により撮像された画像及び正面1のマイクユニット15に入力された音声は、送信部19により相手方テレビ電話へ送信される。またカメラ14の撮像画像は画像表示部5の子画面23に表示される。
正面1の傾斜角度A2は65度以上70度以下であるため、画像表示部5は急な角度で斜め後方に傾斜する。このため、遠方からでも表示画像を視認しやすい。
背面3の取っ手7は、底面2側への斜め方向に向かって凹部11から一部突出する開位置(図2、図3)において、閉位置から開位置への矢印34の方向に向かってばねにより付勢されている。このため、この取っ手7を手の指に引っ掛けてテレビ電話100を持ち運ぶことができる。
次に、背面3が下向きになる横置き状態にテレビ電話100を倒すと、横置き検出スイッチとして動作する取っ手7は、机の表面に当接して、背面3に沿って凹部11内に収容される閉位置まで矢印35の方向に向かってばねの付勢力に抗して回動軸12の回りに回動し、スイッチ(図示せず)が取っ手7により押されてオンとなることにより横置き状態が検出される。底面2の奥行き寸法D2が、テレビ電話100の高さ寸法D3よりも短いので、容易にテレビ電話100を倒すことができる。
横置き検出スイッチとして動作する取っ手7により横置き状態が検出されると、表示反転コントローラ8は、画像表示部5に表示される画像の上下左右を反転させる。具体的には表示反転コントローラ8は、相手側テレビ電話から受信して主画面22に表示される受信画像の表示方向を反転させ、タッチパネルボタン24の表示位置及び表示方向を反転させ、カメラ14の撮像画像を表示する子画面23の表示位置を反転させる。テレビ電話100を横置き状態にして撮像するときには、図5に示すようにカメラ14自身も反転しているため、表示反転コントローラ8は、子画面23に表示するカメラ14の撮像画像は反転させない。
また検出座標補正部9は、横置き状態が検出されると、座標検出部10により検出されたタッチパネル6の検出座標を補正するための補正量の算出式を、縦置き状態における算出式、
ΔY2=T×tan(B2) …(式1)、
から、横置き状態における算出式、
ΔY3=T×tan(B3) …(式2)、
に変更する。
またマイクコントローラ18は、横置き状態が検出されると、指向性マイク16の指向性を規定する検出角度を、縦置き状態における検出角度よりも広げるように変更する。さらに、送信部19は、横置き状態が検出されると、カメラ14により撮像した画像の上下左右を反転させて相手側テレビ電話に送信する。
テレビ電話100を片手で持って使用する場合、又は膝の上に載せて使用する場合には、画面反転スイッチ25により、横置き検出スイッチ(取っ手7)による検出結果に応じて画像の上下左右を反転させる自動モードから、底面2側を下にして画像を表示する第1手動モード、又は、底面2側を上にして表示する第2手動モードに切り換えて使用することができる。
テレビ電話100を横置き状態にすると、緩やかに傾斜する正面1上のタッチパネル6を斜め上方から安定して操作できるので、電話帳情報等の入力が容易になる。
なお本実施の形態ではテレビ電話100が本来のテレビ電話として動作する例を説明したが、本発明はこれに限定されない。テレビ電話100をインターネットに接続し、コンテンツを閲覧表示することもできるように構成してもよい。この場合は、横置き状態にすると、安定した操作によりインターネットのURL等を登録することができる。
また、テレビ電話機能の代わりに、又はテレビ電話機能に追加して、以下の機能を有するように構成してもよい。即ち、カメラ14に写真撮影機能を持たせ、メモリカードスロット28にメモリカードを装着し、撮影した写真のデータをメモリカードに蓄積し、蓄積した写真データをスライドショーとして画像表示部5に表示するように構成してもよい。この場合は、横置き状態にすると、撮影写真データの編集のための操作が容易になる。
また、横置き時にカメラ14の動作を禁止するように構成してもよい。横置き時にカメラ14を動作させると、テレビ電話の通話者を鼻の下側から撮像することとなるため、画像表示部に鼻の下側から見た通話者の画像が表示されることとなり、奇異な印象を与えるおそれがあるからである。
また、回動式の横置き検出スイッチ(取っ手7)を筐体4の背面3に設けた例を示したが、横置き検出スイッチは摺動式に構成してもよく、また底面2に設けてもよい。
また、ずれΔY2、ΔY3を補正量として算出する例を示したが、ずれΔY2、ΔY3は予めメモリに記憶しておいてもよい。
図14は、本実施形態に係るテレビ電話の他の構成を示す右側面図である。筐体の背面は底面に対して厳密に垂直に形成されていなくてもよい。例えば図14に示す例では、底面2に対して垂直な方向から約7度、正面1側に傾けて背面3Aを形成した例を示している。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、電子機器に適用することができ、特に画像表示部と操作部とを正面に設けた電子機器に適用することができる。
本実施形態に係るテレビ電話の外観を示す正面図である。 本実施形態に係るテレビ電話の左側面図である。 本実施形態に係るテレビ電話の右側面図である。 本実施形態に係るテレビ電話の背面図である。 本実施形態に係るテレビ電話の横置き状態での斜視図である。 本実施形態に係るテレビ電話の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るテレビ電話を縦置き状態にしたときのタッチパネル入力座標補正方法を説明するための断面図である。 本実施形態に係るテレビ電話を横置き状態にしたときのタッチパネル入力座標補正方法を説明するための断面図である。 本実施形態に係るテレビ電話を縦置き状態にしたときのマイクの検出範囲を示す図である。 本実施形態に係るテレビ電話を横置き状態にしたときのマイクの検出範囲を示す図である。 本実施形態に係るテレビ電話の縦置きでの使用状態を説明するための側面図である。 本実施形態に係るテレビ電話の横置きでの使用状態を説明するための側面図である。 本実施形態に係るテレビ電話に印刷されたアイコンを説明するための図である。 本実施形態に係るテレビ電話の他の構成を示す右側面図である。
符号の説明
1 正面
2 底面
3 背面
4 筐体
5 画像表示部
6 タッチパネル
7 取っ手(横置き検出手段、横置き検出スイッチ)
8 表示反転コントローラ
9 検出座標補正部
10 座標検出部
11 凹部
12 回動軸
13 スピーカ
14 カメラ
15 マイクユニット
16 指向性マイク
17 無指向性マイク
18 マイクコントローラ
19 送信部
20 受信部
21 メインコントローラ
100 テレビ電話
A2、A3 傾斜角度
D2 奥行寸法
D3 高さ寸法

Claims (9)

  1. 底面と、前記底面に略垂直な背面と、前記底面及び前記背面に対して傾斜して形成した正面とを有する筐体を備え、
    前記筐体の正面に画像表示部と操作部とが設けられ、
    前記正面は、前記底面に対する傾斜角度が前記背面に対する傾斜角度よりも大きくなるように傾斜して形成されることを特徴とする電子機器。
  2. 前記底面の奥行寸法は、前記電子機器の高さ寸法よりも短い請求項1記載の電子機器。
  3. 前記背面が下向きになる横置き状態を検出する横置き検出手段と、
    前記横置き検出手段による検出結果に応じて、前記画像表示部に表示される画像の上下左右を反転させる表示反転コントローラとをさらに備える請求項1記載の電子機器。
  4. 前記操作部は、前記画像表示部を覆うように設けたタッチパネルを含み、
    前記タッチパネルの検出座標を前記正面の傾斜方向に沿って補正する検出座標補正部をさらに備え、
    前記検出座標補正部は、前記横置き検出手段による検出結果に応じて、前記タッチパネルの検出座標の補正量を変更する請求項3記載の電子機器。
  5. 前記背面に設けられた取っ手をさらに備え、
    前記取っ手は、前記背面が下向きになる横置き状態を検出する横置き検出スイッチとして動作する請求項1記載の電子機器。
  6. 前記取っ手は、前記背面に形成した凹部から前記底面側への斜め方向に向かって一部突出する開位置と、前記背面に沿って前記凹部内に収容される閉位置との間で回動可能に設けられ、前記閉位置から前記開位置への方向に向かって弾性部材により付勢されている請求項5記載の電子機器。
  7. 前記画像表示部には、相手側テレビ電話から受信した画像が表示され、
    前記画像に同期した音声を出力するスピーカと、
    前記正面に設けられて相手側テレビ電話に送信するための画像を撮像するカメラと、
    相手側テレビ電話に送信するための音声を入力するマイクユニットとをさらに備え、
    テレビ電話として動作する請求項1記載の電子機器。
  8. 前記マイクユニットは、指向性マイクを含み、
    前記背面が下向きになる横置き状態を検出する横置き検出手段と、
    前記横置き検出手段による検出結果に応じて、前記指向性マイクの指向性を規定する指向性パラメータを変更するマイクコントローラとをさらに備える請求項7記載の電子機器。
  9. 前記背面が下向きになる横置き状態を検出する横置き検出手段と、
    前記横置き検出手段により前記横置き状態が検出されたときは、前記カメラにより撮像した画像の上下左右を反転させて相手側テレビ電話に送信する送信部とをさらに備える請求項7記載の電子機器。
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