JPH08305494A - 画面表示入力装置 - Google Patents

画面表示入力装置

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JPH08305494A
JPH08305494A JP13573195A JP13573195A JPH08305494A JP H08305494 A JPH08305494 A JP H08305494A JP 13573195 A JP13573195 A JP 13573195A JP 13573195 A JP13573195 A JP 13573195A JP H08305494 A JPH08305494 A JP H08305494A
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JP
Japan
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display
display screen
touch
coordinate correction
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JP13573195A
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English (en)
Inventor
Seiji Nagao
征司 長尾
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使い勝手を大幅に向上した画面表示入力装置
を提供することを目的としている。 【効果】 液晶表示装置の表示画面を回転させて横長の
表示態様に切り替えることができ、横長の会議資料等を
表示するときに都合がよい。また、液晶表示装置の表示
画面の傾斜を適宜に設定することができるので、ユーザ
が視認しやすい傾斜角に設定することができ、表示画面
の使い勝手が向上する。また、傾斜角に応じて変化する
操作上の視差が自動的に解消され、画面表示入力装置の
使い勝手が大幅に向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置の表示画
面部材の前面にタッチパネル装置のタッチセンサ部材を
付設し、情報を画面表示するとともに、表示画面に手書
き入力するための画面表示入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、テレビ会議通信端末装置などの
データ端末装置、あるいは、パーソナルコンピュータ装
置などのデータ処理装置における操作表示手段の1つと
して、液晶表示装置の表示画面部材の前面にタッチパネ
ル装置のタッチセンサ部材を付設し、情報を画面表示す
るとともに、表示画面に手書き入力するための画面表示
入力装置が用いられている。
【0003】このような画面表示入力装置では、例え
ば、図18に示すように、表示画面の中央部にシステム
プログラムあるいはアプリケーションプログラムからユ
ーザに対して提示される種々の画面が表示される文書ウ
ィンドが配置されている。
【0004】また、その文書ウィンドの周囲には、ユー
ザが文書ウィンドに表示されている内容やシステム等を
操作するための操作シンボル(操作対象)や、システム
等の状態を表示するための種々の表示シンボルが配置さ
れている。
【0005】したがって、例えば、テレライティングプ
ログラムや描画プログラム等では、タッチパネル装置か
ら入力された入力座標情報に基づいて、ユーザから手書
き入力された内容を描画内容として、文書ウィンドに表
示する。
【0006】また、例えば、ファクシミリアプリケーシ
ョンで送受信する画像の内容や、ワードプロセッシング
アプリケーションなどで入力された書式付き文書情報な
ども、文書ウィンドに表示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置には、次のような不都合を生じていた。
【0008】例えば、テレビ会議通信端末装置では、会
議資料として種々の文書情報を取り扱うため、ときに
は、横長の原稿をやりとりする場合がある。一方、通常
のファクシミリ文書は、縦長原稿であるため、画面表示
入力装置の表示画面は縦長にされており、そのために、
会議資料として横長の原稿を受信したとき、適切に会議
資料を表示できないという不都合を生じていた。
【0009】また、ユーザがタッチ操作するタッチパネ
ルセンサ部材と、液晶表示装置の表示画面が重ねられた
態様に配設されているので、ユーザがタッチ操作した座
標が表示座標と微妙にずれるいわゆる操作上の視差を生
じ、そのために、画面表示入力装置の使い勝手が悪いと
いう不都合も生じていた。
【0010】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、使い勝手を大幅に向上した画面表示入力装置
を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶表示装置
の表示画面部材の前面にタッチパネル装置のタッチセン
サ部材を付設し、情報を画面表示するとともに、表示画
面に手書き入力するための画面表示入力装置において、
上記タッチセンサ部材が付設された表示画面部材を、本
体筐体に対してその傾斜角を可変にする態様で支持する
支持部材と、上記支持部材に対して上記表示画面部材を
回動自在に支持する回転支持部材と、上記支持部材に対
する上記表示画面部材の回転位置を検出する回転位置検
出手段と、上記回転位置検出手段が検出した回転位置に
応じて、上記液晶表示装置の表示態様を変化させる表示
制御手段を備えたものである。
【0012】また、液晶表示装置の表示画面部材の前面
にタッチパネル装置のタッチセンサ部材を付設し、情報
を画面表示するとともに、表示画面に手書き入力するた
めの画面表示入力装置において、上記液晶表示装置の表
示画面に所定のテスト点を表示し、そのテスト点をタッ
チ入力させ、それによって上記タッチパネル装置から得
られた入力座標と、上記テスト点の座標に基づいて入力
座標補正情報を検出し、その入力座標補正情報に基づい
て、上記タッチパネル装置から入力される座標を補正す
るタッチ入力座標補正手段と、上記タッチセンサ部材が
付設された表示画面部材を、本体筐体に対してその傾斜
角を可変にする態様で支持する支持部材と、上記傾斜角
を検出する傾斜角検出手段と、上記傾斜角検出手段が検
出した傾斜角に基づいて、上記タッチ入力座標補正手段
の座標補正態様を変化させるタッチ入力座標補正制御手
段を備えたものである。
【0013】また、液晶表示装置の表示画面部材の前面
にタッチパネル装置のタッチセンサ部材を付設し、情報
を画面表示するとともに、表示画面に手書き入力するた
めの画面表示入力装置において、上記液晶表示装置の表
示画面に所定のテスト点を表示し、そのテスト点をタッ
チ入力させ、それによって上記タッチパネル装置から得
られた入力座標と、上記テスト点の座標に基づいて入力
座標補正情報を検出し、その入力座標補正情報に基づい
て、上記タッチパネル装置から入力される座標を補正す
るタッチ入力座標補正手段と、上記タッチセンサ部材が
付設された表示画面部材を、本体筐体に対してその傾斜
角を可変にする態様で支持する支持部材と、上記傾斜角
を検出する傾斜角検出手段と、上記支持部材に対して上
記表示画面部材を回動自在に支持する回転支持部材と、
上記支持部材に対する上記表示画面部材の回転位置を検
出する回転位置検出手段と、上記回転位置検出手段が検
出した回転位置に応じて、上記液晶表示装置の表示態様
を変化させる表示制御手段と、上記傾斜角検出手段が検
出した傾斜角および上記回転位置検出手段が検出した回
転位置に基づいて、上記タッチ入力座標補正手段の座標
補正態様を変化させるタッチ入力座標補正制御手段を備
えたものである。
【0014】また、液晶表示装置の表示画面部材の前面
にタッチパネル装置のタッチセンサ部材を付設し、情報
を画面表示するとともに、表示画面に手書き入力するた
めの画面表示入力装置において、上記液晶表示装置の表
示画面に所定のテスト点を表示し、そのテスト点をタッ
チ入力させ、それによって上記タッチパネル装置から得
られた入力座標と、上記テスト点の座標に基づいて入力
座標補正情報を検出し、その入力座標補正情報に基づい
て、上記タッチパネル装置から入力される座標を補正す
るタッチ入力座標補正手段と、上記タッチセンサ部材が
付設された表示画面部材を、本体筐体に対してその傾斜
角を可変にする態様で支持する支持部材と、上記傾斜角
を検出する傾斜角検出手段と、上記支持部材に対して上
記表示画面部材を回動自在に支持する回転支持部材と、
上記支持部材に対する上記表示画面部材の回転位置を検
出する回転位置検出手段と、上記回転位置検出手段が検
出した回転位置に応じて、上記液晶表示装置の表示態様
を変化させる表示制御手段と、上記傾斜角検出手段が検
出した傾斜角および上記回転位置検出手段が検出した回
転位置に基づいて、上記タッチ入力座標補正手段の座標
補正態様を変化させるとともに、上記傾斜角または上記
回転位置が変化して、所定の時間変化後の傾斜角または
回転位置が保持されているときには、その変化後の傾斜
角または回転位置に応じて、上記タッチ入力座標補正手
段の座標補正態様を変化させるタッチ入力座標補正制御
手段を備えたものである。
【0015】また、液晶表示装置の表示画面部材の前面
にタッチパネル装置のタッチセンサ部材を付設し、情報
を画面表示するとともに、表示画面に手書き入力するた
めの画面表示入力装置において、上記タッチセンサ部材
が付設された表示画面部材を、本体筐体に対してその傾
斜角を可変にする態様で支持する支持部材と、上記傾斜
角を検出する傾斜角検出手段と、起動時に、上記液晶表
示装置の表示画面に所定のテスト点を表示し、そのテス
ト点をタッチ入力させ、それによって上記タッチパネル
装置から得られた入力座標と、上記テスト点の座標に基
づいて入力座標補正情報を検出し、その入力座標補正情
報に基づいて、上記タッチパネル装置から入力される座
標を補正するとともに、上記傾斜角検出手段が検出した
傾斜角が変化すると、上記液晶表示装置の表示画面に所
定のテスト点を表示し、そのテスト点をタッチ入力さ
せ、それによって上記タッチパネル装置から得られた入
力座標と、上記テスト点の座標に基づいて入力座標補正
情報を検出し、その入力座標補正情報に基づいて、上記
タッチパネル装置から入力される座標を補正するタッチ
入力座標補正手段を備えたものである。
【0016】また、液晶表示装置の表示画面部材の前面
にタッチパネル装置のタッチセンサ部材を付設し、情報
を画面表示するとともに、表示画面に手書き入力するた
めの画面表示入力装置において、上記タッチセンサ部材
が付設された表示画面部材を、本体筐体に対してその傾
斜角を可変にする態様で支持する支持部材と、上記支持
部材に対して上記表示画面部材を回動自在に支持する回
転支持部材と、上記支持部材に対する上記表示画面部材
の回転位置を検出する回転位置検出手段と、上記回転位
置検出手段が検出した回転位置に応じて、上記液晶表示
装置の表示態様を変化させる表示制御手段と、起動時
に、上記液晶表示装置の表示画面に所定のテスト点を表
示し、そのテスト点をタッチ入力させ、それによって上
記タッチパネル装置から得られた入力座標と、上記テス
ト点の座標に基づいて入力座標補正情報を検出し、その
入力座標補正情報に基づいて、上記タッチパネル装置か
ら入力される座標を補正するとともに、上記回転位置検
出手段が検出した回転位置が変化すると、上記液晶表示
装置の表示画面に所定のテスト点を表示し、そのテスト
点をタッチ入力させ、それによって上記タッチパネル装
置から得られた入力座標と、上記テスト点の座標に基づ
いて入力座標補正情報を検出し、その入力座標補正情報
に基づいて、上記タッチパネル装置から入力される座標
を補正するタッチ入力座標補正手段を備えたものであ
る。
【0017】
【作用】したがって、液晶表示装置の表示画面を回転さ
せて横長の表示態様に切り替えることができ、横長の会
議資料等を表示するときに都合がよい。また、液晶表示
装置の表示画面の傾斜を適宜に設定することができるの
で、ユーザが視認しやすい傾斜角に設定することがで
き、表示画面の使い勝手が向上する。また、傾斜角に応
じて変化する操作上の視差が自動的に解消され、画面表
示入力装置の使い勝手が大幅に向上する。
【0018】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施例にかかるテレビ
会議通信端末装置を示している。このテレビ会議通信端
末装置は、ISDNの基本インタフェースを伝送路とし
て用いるものであり、音声情報の通信機能、動画情報の
通信機能、静止画情報の通信機能、ファクシミリ通信機
能、テレライティング機能、および、これらの通信機能
の多重化通信機能を備え、また、ISDNの基本インタ
フェースに接続し、2つの情報チャネル(Bチャネル)
を用いたデータ通信が可能である。
【0020】同図において、システム制御部1は、この
テレビ会議通信端末装置の各部の制御処理、テレビ会議
通信の上位レイヤの処理、このテレビ会議通信端末装置
が備えている各種のアプリケーションプログラムの実行
処理、および、ユーザからのヘルプ要求に対応したヘル
プ表示処理などの各種制御処理を実行するものであり、
ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、システム制御
部1が実行する制御処理プログラムの一部や、制御処理
プログラムを実行するために必要な各種のデータなどを
記憶するものであり、RAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)3は、システム制御部1のワークエリアなどを構
成するものである。
【0021】時計回路4は、現在日時情報を出力するた
めのものであり、スキャナ5は、所定の解像度で原稿画
像を読取入力するためのものであり、プロッタ6は、所
定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、符
号化復号化部7は、スキャナ5が読み取って得た画信号
をグループ4ファクシミリ機能の符号化方式で符号化圧
縮するとともに、符号化された画情報を元の画信号に復
号化するためのものであり、画像処理部8は、画像デー
タの変倍処理や解像度変換処理などの各種画像処理を実
行するものであり、磁気ディスク装置9は、システムソ
フトウェア、複数のアプリケーションプログラム、およ
び、多数のユーザデータなどを記憶するためのものであ
る。
【0022】操作表示部10は、このテレビ会議通信端
末装置を操作するためのものであり、後述のように、テ
レライティング通信機能における表示装置として用いら
れる液晶表示装置、および、液晶表示装置の表示画面に
設けられて、タッチ操作された座標データや、タッチ状
態データなどを入力するためのタッチパネル装置からな
る。
【0023】音声入出力装置14は、通話のための音声
をマイク入力するとともにスピーカ出力するためのもの
であり、音声入出力装置14からマイク入力されたアナ
ログ音声信号は音声CODEC15に出力され、また、
音声入出力装置14からスピーカ出力するアナログ音声
信号は、音声CODEC15から出力されて音声入出力
装置14に加えられている。
【0024】音声CODEC15は、ISDNのBチャ
ネルを用いてアナログ音声信号を伝送するためのアナロ
グ信号/デジタルデータの信号変換処理を行なうための
ものである。また、音声制御部16は、音声入出力装置
14の動作を制御するためのものである。
【0025】ビデオカメラ装置17は、このテレビ会議
通信端末装置のユーザ側の映像を撮影するためのもので
あり、このビデオカメラ装置17から出力される動画信
号は、動画CODEC18の映像信号入力端に加えられ
るとともに、表示制御部19の動画信号入力端に加えら
れている。ビデオカメラ制御部20は、ビデオカメラ装
置17の撮影オン/オフ、ズームイン/ズームアウト、
および、パンなどの動作を制御するためのものである。
【0026】動画CODEC18は、ビデオカメラ装置
17から入力したアナログNTSC形式の動画信号を対
応するデジタルデータの動画データに変換し、その動画
データを所定のCIF形式の動画データに変換し、さら
に、TTC標準JT−H.261の符号化方式で符号化
圧縮して動画情報を形成するとともに、符号化圧縮され
た状態の動画情報を元のCIF形式の動画データに変換
し、その動画データをNTSC形式の動画データに変換
し、その動画データをデジタル/アナログ変換してアナ
ログNTSC形式の動画信号に変換するものである。
【0027】書画カメラ装置21は、静止画像を撮影す
るためのものであり、この書画カメラ装置21から出力
されるアナログNTSC信号(静止画信号)は、静止画
CODEC22に加えられている。
【0028】静止画CODEC22は、書画カメラ装置
21から加えられる静止画信号を、アンログ/デジタル
変換した後、所定の符号化方式(例えば、JPEG方
式)で符号化圧縮するとともに、圧縮された状態の静止
画情報を元の静止画信号に復号化するものであり、書画
カメラ装置21から入力した静止画信号あるいは復号化
して得た静止画信号を表示制御部19の静止画信号入力
端に出力している。書画カメラ制御部23は、書画カメ
ラ装置21の撮影オン/オフやズームイン/ズームアウ
トなどの動作を制御するためのものである。
【0029】表示制御部19は、ビデオモニタ装置24
に表示する画面の表示内容を制御するものであり、シス
テム制御部1からの指令により、ビデオカメラ装置17
または動画CODEC18から入力する動画信号の表示
画面情報、および、静止画CODEC22から加えられ
る静止画信号の表示画面情報を形成し、それらの表示画
面情報を適宜に組み合わせた態様で、ビデオモニタ装置
24の表示画面を構成する。
【0030】ISDNインタフェース回路25は、IS
DNに接続するとともに、ISDNのレイヤ1の信号処
理機能およびDチャネルの信号と2つのBチャネルの信
号の統合/分離機能を備えたものであり、Dチャネルの
信号はDチャネル伝送制御部26とやりとりし、また、
2つのBチャネルの信号は多重化/分離装置27とやり
とりしている。
【0031】Dチャネル伝送制御部26は、Dチャネル
のレイヤ2の信号処理機能、および、1つまたは2つの
Bチャネルを呼接続/解放するための呼制御処理機能を
備えたものである。
【0032】多重化/分離装置27は、Bチャネルを用
いてやりとりする音声、動画、および、汎用データ(静
止画データなどのその他のデータ)などの複数のメディ
アのデータを多重化し、TTC標準JT−H.221に
規定されているフレームデータを形成して回線側に送出
するとともに、受信したフレームデータに多重化されて
いる複数のメディアのデータを分離するものである。こ
の多重化/分離装置27は、音声データを音声CODE
C15との間でやりとりし、動画データを動画CODE
C18との間でやりとりし、また、汎用データをシステ
ム制御部1との間でやりとりしている。
【0033】これらのシステム制御部1、ROM2、R
AM3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、符号化
復号化部7、画像処理部8、磁気ディスク装置9、操作
表示部10、音声CODEC15、音声制御部16、動
画CODEC18、表示制御部19、ビデオカメラ制御
部20、書画カメラ制御部23、Dチャネル伝送制御部
26、および、多重化/分離装置27は、内部バス28
に接続されており、これらの各要素間のデータのやりと
りは、主として、内部バス28を介して行われる。
【0034】操作表示部の一例を図2(a),(b)に
示す。
【0035】操作表示部10は、その表示画面ユニット
31を回動することで、表示画面ユニット31を縦長の
状態(同図(a)参照)と横長の状態(同図(b)参
照)の2つの表示態様に任意に切り替えることができ
る。また、操作表示部10には、表示画面ユニット31
をタッチ操作または描画操作するための電子ペン32が
付設されている。
【0036】また、縦長表示態様の場合には、図3
(a)に示すように、文書ウィンドが縦長の状態で表示
され、横長表示態様の場合には、同図(b)に示すよう
に、文書ウィンドが横長の状態で表示される。また、縦
長表示態様と横長表示態様では、それぞれ文書ウィンド
の周囲に配置される各種の操作シンボル等は、正対した
状態で正しく認識できるように、その表示パターンが9
0度回転される。また、この場合には、縦長表示態様が
基本の表示態様であり、横長表示態様での文書ウィンド
の表示内容は、縦長表示態様で正対する態様に表示され
た状態を90度回転したような表示態様となる。
【0037】したがって、この場合には、縦長の会議資
料等は縦長表示態様で表示し、横長の会議資料等は横長
の表示態様で表示することができ、それぞれの会議資料
等に最適な表示態様を選択することができる。
【0038】すなわち、ユーザは、縦長の会議資料を参
照するときには縦長表示態様となるように操作表示部1
0の表示画面ユニット31を操作し、また、横長の会議
資料を参照するときには横長表示態様となるように操作
表示部10の表示画面ユニット31を操作するとよい。
【0039】図4、図5、および、図6は、操作表示部
10の構成例を示している。
【0040】同図において、操作表示部10の本体筐体
33の一端部には、支持部材34が回動自在に取り付け
られており、また、本体筐体33は、支持部材34の取
り付け側の端部に向かって徐々に低くなるように断面略
楔状に形成されている。
【0041】支持部材34の中央やや上方には、表示画
面ユニット31を回動自在に取り付けるための回転機構
部材35が設けられており、支持部材34の反対面に
は、支持部材34の回動角(すなわち、表示画面ユニッ
ト31の傾斜角)を固定するための係合板36が枢支さ
れている。
【0042】本体筐体33の上面は、支持部材34と干
渉する部分が1段掘り下げられており、また、この段の
底には、係合板36の先端が係合するためのラック37
が形成されている。
【0043】したがって、図4に二点鎖線で示した状態
から、表示画面ユニット31をつかんで引き上げると、
表示画面ユニット31を支持している支持部材34が回
動し、それにより、表示画面ユニット31の傾斜角をユ
ーザの好みの角度に設定することができる。
【0044】この状態では、係合板36の先端がラック
37に係合しているので、電子ペン32を用いて表示画
面ユニット31の画面をタッチ操作し、表示画面ユニッ
ト31の表示画面に圧力を加えても、表示画面ユニット
31の傾斜角が変動するような事態は生じない。
【0045】また、本体筐体33には、ラック37の側
面に、上下動可能な薄板状の押上板38が設けられてお
り、この押上板38は、本体筐体33に設けられた押し
ボタン部材39に連絡するリンク部材40の先端部に係
合可能にされている。
【0046】したがって、押しボタン部材39を押し下
げると、リンク部材40の先端部が押上板38を押し上
げる。それにより、係合板36の先端がラック37に係
合しているときには、この係合板36の先端とラック3
7の係合が解除され、これにより、支持部材34を押し
倒すことができる。なお、押しボタン部材39の押し下
げを止めると、押上板38およびリンク部材40の自重
により、押しボタン部材39が元の位置に復旧する。
【0047】また、図7(a)に示すように、回転機構
部材35には、回転運動を支持する軸41に対し、表示
画面ユニット31の回転に伴って回転する半月上のセク
タ板42が設けられており、表示画面ユニット31が縦
長表示態様の回転位置まで回動している状態で、セクタ
板42の回転を停止するストッパ部材43、この回転状
態でセクタ板42によりオンされる位置センサ44、ま
た、同図(b)に示すように、表示画面ユニット31が
横長表示態様の回転位置まで回動している状態で、セク
タ板32の回転を停止するストッパ部材45、この回転
状態でセクタ板42によりオンされる位置センサ46が
設けられている。
【0048】図8は、操作表示部10の制御系の一例を
示している。
【0049】同図において、CPU51は、この操作表
示部10の動作を制御するとともに、装置本体とデータ
をやりとりするためのものであり、ROM52は、CP
U51の動作制御プログラム等のデータを記憶するため
のものであり、RAM53は、CPU51のワークエリ
ア等を構成するためのものであり、バスインタフェース
54は、この操作表示部10を装置本体の内部バス28
に接続して、装置本体との間でデータをやりとりするた
めのものである。なお、この場合、RAM53には、こ
の操作表示部10に固有な校正用テーブル等を保存する
ので、RAM53としては、バッテリバックアップされ
たSRAM等を用い、不揮発性記憶装置として構成する
ことが好ましい。
【0050】角度検出器55は、支持部材34の回動
角、すなわち、表示画面ユニット31の傾斜角を検出す
るものであり、この角度検出器55から出力される角度
検出信号は、アナログ/デジタル変換器56に加えられ
ている。アナログ/デジタル変換器56は、角度検出器
55から出力された角度検出信号を、対応するデジタル
信号に変換するものである。データ入力部57は、位置
センサ44および位置センサ46の信号を入力するため
のものである。
【0051】液晶表示装置58は、テレライティング通
信機能における表示装置、および、ユーザがこのテレビ
会議通信端末装置を操作するときの表示部として用いら
れるものであり、LCD表示制御部59は、液晶表示装
置58の表示内容を制御するためのものであり、VRA
M60は、液晶表示装置58に表示する表示データを保
持するためのものである。
【0052】タッチパネル装置61は、液晶表示装置の
表示画面に設けられて、タッチ操作された座標データ
や、タッチ状態データなどを入力するためのものであ
り、タッチパネル制御部62は、タッチパネル装置61
の動作を制御するとともに、電子ペン32のタッチ情報
を入力するためのものである。また、電子ペン32に
は、その先端と軸にそれぞれスイッチ32a,32bが
設けられており、これらのスイッチ32a,32bのオ
ンオフ信号が、タッチパネル制御部62に加えられる。
【0053】これらのCPU51、ROM52、RAM
53、バスインタフェース54、アナログ/デジタル変
換器56、データ入力部57、LCD表示制御部59、
VRAM60、および、タッチパネル制御部62は、そ
れぞれ内部バス63に接続されており、これらの各要素
間のデータのやりとりは、主としてこの内部バス63を
介してなされる。
【0054】次に、操作上の視差について説明する。
【0055】図9に示すように、表示画面ユニット31
において、液晶表示装置58の液晶板(表示画面部材)
58aと、タッチパネル装置61のタッチセンサパネル
(タッチセンサ部材)61aとは、製造上の制約等か
ら、ある程度の隙間d(1mm程度)をもって取り付け
られる。
【0056】ここで、人が表示画面ユニット31に対し
て直角以外の方向から、この表示画面ユニット31を見
込んだ場合、例えば、液晶板58aの表示位置PPaを
通る視線は、タッチセンサパネル61aではタッチ位置
PPbを通り、この表示位置PPaとタッチ位置PPb
とは、距離ΔPだけずれる。
【0057】すなわち、ユーザが液晶板58aの表示位
置PPaをタッチしようとして、表示位置PPaを見つ
めながらタッチ操作すると、実は、タッチセンサパネル
61aではタッチ位置PPbがタッチされることとな
り、ユーザがタッチしようとした座標と実際のタッチ入
力された座標が距離ΔPに相当する分だけずれてしま
う。この場合、表示位置PPaを正確にタッチ操作する
ためには、タッチ座標PPbから距離ΔPだけずれた位
置のタッチ座標PPcをタッチ操作する必要がある。
【0058】また、図10(a),(b),(c)に示
すように、表示画面ユニット31の傾斜角が変化する
と、上述した操作上の視差の大きさが変化し、また、注
目する位置が画面の上、中、下でもやはり操作上の視差
の大きさが異なる。
【0059】さらに、表示画面ユニット31を縦表示態
様に設定したときには、図11(a),(b),(c)
に示したように、上下方向の視差の大きさが、左右方向
の視差の大きさよりも大きくなるのに対して、表示画面
ユニット31を横表示態様に設定したときには、図12
(a),(b),(c)に示したように、左右方向の視
差の大きさが、上下方向の視差の大きさよりも大きくな
る。このように、表示態様による視差の大きさの違い
は、表示画面ユニット31の形状が長方形なために、ユ
ーザの目の画面との位置関係が変化することが原因とな
っている。
【0060】このような操作上の視差を解消するため
に、本実施例では、図13(a)に示したように、表示
画面ユニット31を縦表示態様に設定した状態で、画面
の4隅部分にそれぞれ4つ、計16個のテストポイント
TP1〜TP16を順次表示するとともに、ユーザに対
しそれぞれのテストポイントTP1〜TP16をタッチ
操作させてそれぞれのタッチ入力の入力座標を入力し、
おのおののテストポイントTP1〜TP16における表
示座標と入力座標のずれを検出し(以下、この動作を座
標校正動作という)、その検出したずれデータに基づい
て、縦表示態様の場合についてタッチ入力座標をユーザ
が希望する表示座標に変換する周知の座標補正処理を行
うようにしている。
【0061】また、横表示態様の場合の座標校正は、同
図(b)に示したようなテストポイントTP1〜TP1
6を順次表示するとともに、ユーザに対しそれぞれのテ
ストポイントTP1〜TP16をタッチ操作させてそれ
ぞれのタッチ入力の入力座標を入力し、おのおののテス
トポイントTP1〜TP16における表示座標と入力座
標のずれを検出し、その検出したずれデータに基づい
て、横表示態様の場合についてタッチ入力座標をユーザ
が希望する表示座標に変換する周知の座標補正処理を行
うようにしている。
【0062】図14は、CPU51が実行する座標校正
処理の一例を示している。なお、この処理は、縦表示態
様と横表示態様についてそれぞれ行い、縦表示態様の場
合と横表示態様の場合で別々の校正用テーブルを形成す
る。また、この座標校正処理は、この操作表示部10の
工場出荷の際に行われる。
【0063】まず、校正処理を行うためのガイダンスメ
ッセージを表示して(処理101)、ユーザが校正処理
を実行することを選択するか、あるいは、取り消すこと
を選択するまで待つ(判断102,103のNOルー
プ)。ユーザが取り消しを選択した場合で、判断103
の結果がYESになるときには、この校正処理を終了す
る。
【0064】また、ユーザが実行を選択した場合で、判
断102の結果がYESになるときには、テストポイン
トを1つ表示して(処理104)、ユーザがタッチ操作
するまで待つ(判断105のNOループ)。
【0065】ユーザがタッチ操作して、判断105の結
果がYESになると、タッチ座標を入力し(処理10
6)、そのタッチ座標の入力値が所定の座標範囲に含ま
れるか否かを判定する(処理107)。
【0066】この入力値の妥当性判定で、入力値が適切
であると判定された場合で、判断108の結果がYES
になると、そのときの入力座標を表示したタッチポイン
トとの関係で一時的に保存して(処理109)、全ての
テストポイントに対する処理を終了したかどうかを調べ
る(判断110)。
【0067】判断110の結果がNOになるときには、
次のテストポイントを選択して(処理111)、処理1
04に戻り、次のテストポイントに対する校正処理を実
行する。
【0068】また、全てのテストポイントについて入力
座標を得た場合で、判断110の結果がYESになると
きには、そのときの表示態様に応じた校正用テーブル
(テストポイントと入力座標の組のデータ)を作成して
(処理112)、保存し(処理113)、この校正処理
を終了する。
【0069】また、いずれかのテストポイントに対する
タッチ位置が不正な場合で、判断108の結果がNOに
なるときには、そのときのタッチ位置が不正であること
をあらわす入力エラーメッセージを表示して、ユーザに
対し、入力エラーを確認(処理を続行)するか、入力エ
ラーを否認(処理を打ち切る)するかを選択させる(処
理114、判断115,116のNOループ)。
【0070】ユーザが入力エラーを確認した場合で、判
断115の結果がYESになるときには、同一のテスト
ポイントを再度選択した状態で(処理117)、処理1
04に戻り、同一のテストポイントについて再度校正処
理を実行する。
【0071】また、ユーザが入力エラーを否認した場合
で、判断116の結果がYESになるときには、そのと
きの一連の処理で一時的に保存した入力データを全て廃
棄し(処理118)、エラー終了を表示して(処理11
9)、この校正処理をエラー終了する。
【0072】図16は、操作表示部10に電源が投入さ
れてから実行する座標変換用定数の算出処理の一例を示
している。
【0073】電源が投入されると、まず、装置内部の状
態を所定の初期状態に設定する初期化処理を実行し(処
理201)、そのときの位置センサ44,46のオンオ
フ状態を入力して、画面が縦表示態様になっているかど
うかを調べ(判断202)、判断202の結果がYES
になるときには、縦表示態様に対応した縦方向校正用テ
ーブルを読み込むとともに(処理203)、判断202
の結果がNOになるときには、横表示態様に対応した横
方向校正用テーブルを読み込む(処理204)。
【0074】次いで、アナログ/デジタル変換器56の
出力を取り込んで、表示画面ユニット31の傾斜角度を
入力し(処理205)、そのときに読み込んだ縦方向校
正用テーブルあるいは横方向校正用テーブルと、その傾
斜角度に応じて、周知の座標変換処理を行うために必要
な座標変換用定数を算出して保存する(処理206)。
なお、この処理206の内容は、適宜な周知演算方法を
用いることができるので、その詳細についての説明を省
略する。
【0075】そして、操作表示部10が使用中であるか
どうかを調べ(判断207)、判断207の結果がYE
Sになっている間は、傾斜角度が変化するか、あるい
は、方向が変化するまで待つ(判断208,209のN
Oループ)。
【0076】傾斜角が変化した場合で、判断208の結
果がYESになるときには、傾斜角度を入力し(処理2
10)、変化後の傾斜角が一定時間保持されているかど
うかを調べる(判断211,212)。
【0077】変化後の傾斜角が一定時間保持されている
場合で、判断212の結果がYESになるときには、そ
のときの傾斜角度と、そのときに読み込んだ縦方向校正
用テーブルあるいは横方向校正用テーブルに応じて、周
知の座標変換処理を行うために必要な座標変換用定数を
算出して保存する(処理213)。
【0078】また、表示画面ユニット31の方向が変化
した場合で、判断209の結果がYESになるときに
は、判断202に戻り、画面の方向に応じた校正用テー
ブルを読み込み、その校正用テーブルと傾斜角度に応じ
た座標変換用定数を算出して保存する。
【0079】図17は、タッチ座標が入力されたときの
処理例を示している。
【0080】まず、座標入力されると(判断301の結
果がYES)、保存している座標変換用定数を用いて周
知の座標変換処理を実行して入力した座標を変換し(処
理302)、その変換後の座標データを、そのときのタ
ッチ操作の入力座標として次の処理プロセスに出力する
(処理303)。
【0081】ところで、上述した実施例では、使用中に
傾斜角度が変化したり、画面の回転位置が変化すると、
その都度座標変換用定数を再演算するようにしている
が、使用中に傾斜角度が変化したり、画面の回転位置が
変化した場合に、上述した校正処理(図14,15参
照)を実行して、校正用テーブルを再構成するようにす
ることもできる。
【0082】また、上述した実施例では、テレビ会議通
信端末装置の操作表示部に本発明を適用した場合につい
て説明したが、それ以外の装置に適用される画面表示入
力装置についても、本発明を同様にして適用することが
できる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
液晶表示装置の表示画面を回転させて横長の表示態様に
切り替えることができ、横長の会議資料等を表示すると
きに都合がよいという効果を得る。また、液晶表示装置
の表示画面の傾斜を適宜に設定することができるので、
ユーザが視認しやすい傾斜角に設定することができ、表
示画面の使い勝手が向上するという効果も得る。また、
傾斜角に応じて変化する操作上の視差が自動的に解消さ
れ、画面表示入力装置の使い勝手が大幅に向上するとい
う効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるテレビ会議通信端末
装置を示したブロック図。
【図2】操作表示部の一例を示した概略斜視図。
【図3】画面表示例を示した概略図。
【図4】操作表示部の機構の一例を示した概略図。
【図5】操作表示部の係合機構を説明するための部分断
面概略図。
【図6】係合板の係合解除機構の一例を説明するための
概略図。
【図7】回転機構部材の一例を示した概略図。
【図8】操作表示部の制御系の一例を示したブロック
図。
【図9】操作上の視差について説明するための概略図。
【図10】傾斜角の変化に伴う視差の変化について説明
するための概略図。
【図11】画面の回転位置の違いによる視差の変化の違
いについて説明するための概略図。
【図12】画面の回転位置の違いによる視差の変化の違
いについて説明するための概略図。
【図13】校正処理のためのテストポイントの一例を示
した概略図。
【図14】校正処理の一例の一部を示したフローチャー
ト。
【図15】校正処理の一例の他の部分を示したフローチ
ャート。
【図16】電源が投入されてから実行する座標変換用定
数の算出処理の一例を示したフローチャート。
【図17】座標入力時の処理例を示したフローチャー
ト。
【図18】画面表示入力装置の表示例を示した概略図。
【符号の説明】
10 操作表示部 31 表示画面ユニット 32 電子ペン 33 本体筐体 34 支持部材 35 回転機構部材 36 係合板 37 ラック 41 軸 42 セクタ板 43,45 ストッパ 44,46 位置センサ 51 CPU(中央処理装置) 52 ROM(リード・オンリ・メモリ) 53 RAM(ランダム・アクセス・メモリ) 54 バスインタフェース 55 角度検出器 58 液晶表示装置 61 タッチパネル装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示装置の表示画面部材の前面にタ
    ッチパネル装置のタッチセンサ部材を付設し、情報を画
    面表示するとともに、表示画面に手書き入力するための
    画面表示入力装置において、 上記タッチセンサ部材が付設された表示画面部材を、本
    体筐体に対してその傾斜角を可変にする態様で支持する
    支持部材と、 上記支持部材に対して上記表示画面部材を回動自在に支
    持する回転支持部材と、 上記支持部材に対する上記表示画面部材の回転位置を検
    出する回転位置検出手段と、 上記回転位置検出手段が検出した回転位置に応じて、上
    記液晶表示装置の表示態様を変化させる表示制御手段を
    備えたことを特徴とする画面表示入力装置。
  2. 【請求項2】 液晶表示装置の表示画面部材の前面にタ
    ッチパネル装置のタッチセンサ部材を付設し、情報を画
    面表示するとともに、表示画面に手書き入力するための
    画面表示入力装置において、 上記液晶表示装置の表示画面に所定のテスト点を表示
    し、そのテスト点をタッチ入力させ、それによって上記
    タッチパネル装置から得られた入力座標と、上記テスト
    点の座標に基づいて入力座標補正情報を検出し、その入
    力座標補正情報に基づいて、上記タッチパネル装置から
    入力される座標を補正するタッチ入力座標補正手段と、 上記タッチセンサ部材が付設された表示画面部材を、本
    体筐体に対してその傾斜角を可変にする態様で支持する
    支持部材と、 上記傾斜角を検出する傾斜角検出手段と、 上記傾斜角検出手段が検出した傾斜角に基づいて、上記
    タッチ入力座標補正手段の座標補正態様を変化させるタ
    ッチ入力座標補正制御手段を備えたことを特徴とする画
    面表示入力装置。
  3. 【請求項3】 液晶表示装置の表示画面部材の前面にタ
    ッチパネル装置のタッチセンサ部材を付設し、情報を画
    面表示するとともに、表示画面に手書き入力するための
    画面表示入力装置において、 上記液晶表示装置の表示画面に所定のテスト点を表示
    し、そのテスト点をタッチ入力させ、それによって上記
    タッチパネル装置から得られた入力座標と、上記テスト
    点の座標に基づいて入力座標補正情報を検出し、その入
    力座標補正情報に基づいて、上記タッチパネル装置から
    入力される座標を補正するタッチ入力座標補正手段と、 上記タッチセンサ部材が付設された表示画面部材を、本
    体筐体に対してその傾斜角を可変にする態様で支持する
    支持部材と、 上記傾斜角を検出する傾斜角検出手段と、 上記支持部材に対して上記表示画面部材を回動自在に支
    持する回転支持部材と、 上記支持部材に対する上記表示画面部材の回転位置を検
    出する回転位置検出手段と、 上記回転位置検出手段が検出した回転位置に応じて、上
    記液晶表示装置の表示態様を変化させる表示制御手段
    と、 上記傾斜角検出手段が検出した傾斜角および上記回転位
    置検出手段が検出した回転位置に基づいて、上記タッチ
    入力座標補正手段の座標補正態様を変化させるタッチ入
    力座標補正制御手段を備えたことを特徴とする画面表示
    入力装置。
  4. 【請求項4】 液晶表示装置の表示画面部材の前面にタ
    ッチパネル装置のタッチセンサ部材を付設し、情報を画
    面表示するとともに、表示画面に手書き入力するための
    画面表示入力装置において、 上記液晶表示装置の表示画面に所定のテスト点を表示
    し、そのテスト点をタッチ入力させ、それによって上記
    タッチパネル装置から得られた入力座標と、上記テスト
    点の座標に基づいて入力座標補正情報を検出し、その入
    力座標補正情報に基づいて、上記タッチパネル装置から
    入力される座標を補正するタッチ入力座標補正手段と、 上記タッチセンサ部材が付設された表示画面部材を、本
    体筐体に対してその傾斜角を可変にする態様で支持する
    支持部材と、 上記傾斜角を検出する傾斜角検出手段と、 上記支持部材に対して上記表示画面部材を回動自在に支
    持する回転支持部材と、 上記支持部材に対する上記表示画面部材の回転位置を検
    出する回転位置検出手段と、 上記回転位置検出手段が検出した回転位置に応じて、上
    記液晶表示装置の表示態様を変化させる表示制御手段
    と、 上記傾斜角検出手段が検出した傾斜角および上記回転位
    置検出手段が検出した回転位置に基づいて、上記タッチ
    入力座標補正手段の座標補正態様を変化させるととも
    に、上記傾斜角または上記回転位置が変化して、所定の
    時間変化後の傾斜角または回転位置が保持されていると
    きには、その変化後の傾斜角または回転位置に応じて、
    上記タッチ入力座標補正手段の座標補正態様を変化させ
    るタッチ入力座標補正制御手段を備えたことを特徴とす
    る画面表示入力装置。
  5. 【請求項5】 液晶表示装置の表示画面部材の前面にタ
    ッチパネル装置のタッチセンサ部材を付設し、情報を画
    面表示するとともに、表示画面に手書き入力するための
    画面表示入力装置において、 上記タッチセンサ部材が付設された表示画面部材を、本
    体筐体に対してその傾斜角を可変にする態様で支持する
    支持部材と、 上記傾斜角を検出する傾斜角検出手段と、 起動時に、上記液晶表示装置の表示画面に所定のテスト
    点を表示し、そのテスト点をタッチ入力させ、それによ
    って上記タッチパネル装置から得られた入力座標と、上
    記テスト点の座標に基づいて入力座標補正情報を検出
    し、その入力座標補正情報に基づいて、上記タッチパネ
    ル装置から入力される座標を補正するとともに、上記傾
    斜角検出手段が検出した傾斜角が変化すると、上記液晶
    表示装置の表示画面に所定のテスト点を表示し、そのテ
    スト点をタッチ入力させ、それによって上記タッチパネ
    ル装置から得られた入力座標と、上記テスト点の座標に
    基づいて入力座標補正情報を検出し、その入力座標補正
    情報に基づいて、上記タッチパネル装置から入力される
    座標を補正するタッチ入力座標補正手段を備えたことを
    特徴とする画面表示入力装置。
  6. 【請求項6】 液晶表示装置の表示画面部材の前面にタ
    ッチパネル装置のタッチセンサ部材を付設し、情報を画
    面表示するとともに、表示画面に手書き入力するための
    画面表示入力装置において、 上記タッチセンサ部材が付設された表示画面部材を、本
    体筐体に対してその傾斜角を可変にする態様で支持する
    支持部材と、 上記支持部材に対して上記表示画面部材を回動自在に支
    持する回転支持部材と、 上記支持部材に対する上記表示画面部材の回転位置を検
    出する回転位置検出手段と、 上記回転位置検出手段が検出した回転位置に応じて、上
    記液晶表示装置の表示態様を変化させる表示制御手段
    と、 起動時に、上記液晶表示装置の表示画面に所定のテスト
    点を表示し、そのテスト点をタッチ入力させ、それによ
    って上記タッチパネル装置から得られた入力座標と、上
    記テスト点の座標に基づいて入力座標補正情報を検出
    し、その入力座標補正情報に基づいて、上記タッチパネ
    ル装置から入力される座標を補正するとともに、上記回
    転位置検出手段が検出した回転位置が変化すると、上記
    液晶表示装置の表示画面に所定のテスト点を表示し、そ
    のテスト点をタッチ入力させ、それによって上記タッチ
    パネル装置から得られた入力座標と、上記テスト点の座
    標に基づいて入力座標補正情報を検出し、その入力座標
    補正情報に基づいて、上記タッチパネル装置から入力さ
    れる座標を補正するタッチ入力座標補正手段を備えたこ
    とを特徴とする画面表示入力装置。
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