JP3706701B2 - 操作装置 - Google Patents

操作装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3706701B2
JP3706701B2 JP31788496A JP31788496A JP3706701B2 JP 3706701 B2 JP3706701 B2 JP 3706701B2 JP 31788496 A JP31788496 A JP 31788496A JP 31788496 A JP31788496 A JP 31788496A JP 3706701 B2 JP3706701 B2 JP 3706701B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation member
switch
signal
operating
lever shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31788496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10161804A (ja
Inventor
洋 細江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP31788496A priority Critical patent/JP3706701B2/ja
Publication of JPH10161804A publication Critical patent/JPH10161804A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3706701B2 publication Critical patent/JP3706701B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば、ジョイスティックあるいはジョイパッドなどの操作装置に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】
近年、ビデオカメラ、携帯型のパソコンなどの電子機器などにおいて、小型化の傾向が著しくなってきている。電子機器の小型化によって、携帯性、収納性が向上される。
【0003】
一方、電子機器の小型化と多機能化の両立のために、さまざまな付加機能に対応する操作装置を効率よく小スペースで設けることが必要であるため、電子機器の操作系にも多くの工夫が取り入れられている。
【0004】
ジョイスティック装置は、例えば、モニタ画面上のカーソル移動やメニュー項目選択などの制御信号を入力するための操作装置として、多くの電子機器に採用されている。
【0005】
ジョイスティック装置を用いると、使用者は、例えば表示画面を見ながらカーソルを動かしたい方向にレバーを揺動操作することでカーソル位置が制御されるので直感的でわかりやすい操作系を実現することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ジョイスティック装置あるいはジョイパッド装置などの1つの操作部材で電子機器のカスタム機能の制御スイッチとしての役割を担うことができるのは実用上8方向までであり、それ以上細分化して機能スイッチとしての役割を持たせてしまうと、操作性の悪化につながる。
【0008】
このような不都合を鑑みて、本発明は、ジョイスティック装置の良好な操作性を維持しつつ、機能スイッチとしての集約化を実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上のような目的を達成するために、本発明の請求項1に係る操作装置によれば、揺動自在に動作し、揺動の中立位置にある時のレバー軸のスラスト方向に互いに異なる第1、第2の位置とを移動する操作部材と、前記第1の位置において、前記操作部材の揺動方向に応じて前記レバー軸に連接された第1の部材が第1のスイッチ群のいずれかを押圧することにより第1の制御信号を入力する第1の信号入力手段と、前記第2の位置において、前記操作部材の揺動方向に応じて前記レバー軸に連接され前記第1の部材とは異なる第2の部材が第2のスイッチ群のいずれかを押圧することにより、前記第1の制御信号とは異なる第2の制御信号を入力する第2の信号入力手段とを備え、前記第1のスイッチ群は、前記レバー軸の揺動中心を保持する保持部材と共に一体的に構成され、前記第1のスイッチ群と前記第2のスイッチ群は前記レバー軸に対して同心状であって互いに径が異なるように、前記保持部材と前記第2のスイッチ群を略同一平面状に配置したことを特徴とする。
【0010】
また、請求項2に係る操作装置によれば、請求項1において、前記第1の信号入力手段は、前記操作部材の前記第1の位置において、前記中立位置からの第1の傾斜角度で前記第1のスイッチ群のいずれかを選択的に押圧することが可能であり、前記第2の信号入力手段は、前記操作部材の前記第2の位置において、前記第1の傾斜角度より小さい前記中立位置からの第2の傾斜角度で前記第2のスイッチ群のいずれかを選択的に押圧することが可能であることを特徴とする。
【0011】
また、請求項3に係る操作装置によれば、請求項1もしくは請求項2において、前記操作部材を前記第1の位置に位置するように前記操作部材を前記スラスト方向に付勢する第1の弾性部材を備えることを特徴とする。
【0012】
また、請求項4に係る操作装置によれば、請求項3において、さらに、前記操作部材が前記中立位置に復帰するための第2の弾性部材を備えること特徴とする。
【0013】
また、請求項5に係る操作装置によれば、請求項4において、さらに、前記操作部材の第1、第2の位置を検知する検知部材を備えることを特徴とする。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図を用いて詳細に説明する。
【0041】
(第1の実施の形態)
図1(a)は、本実施の形態におけるジョイスティック装置の構造を説明する分解斜視図であり、図1(b)は基板102の上面図である。基板102は、ジョイスティック装置の土台となる部分であり、レバー軸の揺動中心を保持する保持部材103と第2のスイッチ群としてのタクトスイッチ104さらに検知手段としてのタクトスイッチ118が、この基板102上に配置されている。
【0042】
図6は、上述した保持部材103の内部の詳細を示す図である。図6において、8つのタクトスイッチ511は、例えば、電子機器に用いられる表示画面上のカーソルの移動など、選択的に第1の制御信号が入力される第1のスイッチ群であ。また、512は、このタクトスイッチ511を保持する基板であり、保持部材103に固定されている。円盤513は、レバー軸105に固定されており、レバー軸105が揺動することによってその揺動方向のタクトスイッチ511を選択して押圧する。そして、揺動方向のタクトスイッチ511がONされ、第1の制御信号が第1の信号入力手段として電子機器の不図示のCPUへ入力される。
【0043】
さらに、ばね514は、レバー軸105を非操作時に中立姿勢、すなわち円盤513がどの方向のタクトスイッチ511にも触れないように基板512に対して垂直方向に復帰するための第2の弾性体であり、レバー軸周辺に配置されている。
【0044】
図1において、ばね受け106は、レバー軸105に嵌合して固定されている。また、操作パッド107には、ばね受け106の爪部115を受ける溝(117a)とカバー108の爪部116を受ける溝(117b)が設けられており、カバー108は、操作パッド107に対して一体に取り付けられ、操作部材110としての機能を果たす。一方、溝117aは、爪部115に対してあそびがあり、それによってばね受け106の軸部分は、カバー108の有する穴にスラスト方向に摺動可能に係合される。
【0045】
118は、操作部材110の位置を検知するための検知手段としてのタクトスイッチである。操作部材110が押圧されているとき、タクトスイッチ118は押下され操作部材110が第2の位置にあると検知する。
【0046】
コイルばね109は、矢印方向に操作部材110を付勢するための第1の弾性体である。
【0047】
図2ないし図5は、本実施の形態のジョイスティック装置の構造の断面図である。図2は、非操作時のジョイスティック装置の状態を示している。操作部材110は、非操作時、第1の弾性体であるコイルばね109の矢印方向の付勢によって第1の位置に位置する。さらに、操作部材110は、このとき第2の弾性体であるばね514によって中立位置に付勢されている。
【0048】
図3は、操作部材110が第1の位置にあるとき、使用者が操作部材110を揺動させた場合のジョイスティック装置の断面図である。操作部材110の傾斜角度が第1の傾斜角度θAとなったとき、レバー軸105の揺動方向にあるタクトスイッチ511が操作部材110によって押下され、この押下されたタクトスイッチ511から第1の制御信号が出力される。
【0049】
一方、図3に示すように、操作部材110が第1の位置にあるとき、傾斜角度θAまで操作部材を揺動させても、タクトスイッチ104は押下されないように第1の位置と第2の位置との間が十分離れた構造となっている。また、操作部材110の図2及び図3に示す第1の位置においては、タクトスイッチ118は押下されておらず、これによって不図示の電子機器のCPUは、操作部材110が第1の位置にあると検知する。
【0050】
図4は、コイルばね109の弾性力に抗して矢印方向に使用者が操作部材110を押圧することによって操作部材110が第2の位置にあるジョイスティック装置の断面図であ。タクトスイッチ104は、操作部材110がこの第2の位置にあるとき、操作部材110を揺動方向に応じて選択的に操作可能な第2のスイッチ群であり、このとき、第2の入力手段としての不図示のCPUに第2の制御信号が入力される。
【0051】
押圧することにより操作部材110を第2の位置に維持しつつ、任意の揺動方向にレバー軸105を傾けていくと、図5に示すようにレバー軸105の傾斜角度が第2の傾斜角度θBのときにレバー軸105の傾動方向のタクトスイッチ104が押下される。このとき、θA>θBであるので、保持部材103の内部にあるタクトスイッチ511は円盤部513によって押下されない。
【0052】
また、図4及び図5に示す操作部材110の第2の位置においては、タクトスイッチ118が押下され、不図示のCPUによって操作部材110が第2の位置にあると検知され、第2のスイッチによる制御信号の入力が実行可能となっている。
【0053】
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態においては、レバー軸105の揺動中心位置を固定し、操作部材110を移動させて第1のスイッチ群(タクトスイッチ511)と第2のスイッチ群(タクトスイッチ104)への入力の切換を行なっていたが、本実施の形態は、レバー軸105の揺動中心位置自体を移動させることによって第1のスイッチ群(タクトスイッチ511)と第2のスイッチ群(タクトスイッチ104)との操作の切換を行なう構成となっている。
【0054】
図7は、本実施の形態のジョイスティック装置の断面図であり、同図に沿って本実施の形態を説明していくが、第1の実施の形態と同一構成の部材の説明は省略する。
【0055】
図7において、レバー軸105は、操作部材701と嵌合して固定され、共に操作部材としての役割を果たしている。操作部材701とレバー軸105が固定されているため、レバー軸105の揺動中心と操作部材701との相対的な距離は変化しない。
【0056】
摺動ケース702は、操作部材701を第1の位置(タクトスイッチ511が入力可能でタクトスイッチ104が入力不可な位置)、および第2の位置(タクトスイッチ511が入力不可でタクトスイッチ104が入力可能な位置)に移動するための部材であり、内部に保持部材103を上下に摺動可能としている。第1の弾性体のコイルばね703は、常に操作部材701を第1の位置に保持するため、常に矢印のA方向に、保持部材103の下部から保持部材103を付勢している。
【0057】
このような構成において、第1の実施の形態と同様に、操作部材701が第1の位置にあるとき、使用者の操作により操作部材701の傾斜角度が第1の傾斜角度θAとなると、レバー軸105の揺動方向にあるタクトスイッチ511が押下され、この押下されたタクトスイッチ511から制御信号が出力される。
【0058】
このとき、傾斜角度θAまで操作部材を揺動させてもタクトスイッチ104は押下されないように、摺動ケース702は第1の位置と第2の位置との間が十分離れた構造となっている。
【0059】
また、ばね703の付勢方向に抗して、操作部材701が使用者によってB方向に押圧されることにより操作部材701が第2の位置にあるとき、任意の揺動方向にレバー軸105を傾けていくと、レバー軸105の傾斜角度が第2の傾斜角度θBのときにレバー軸105の傾動方向のタクトスイッチ104が押下される。このとき、θA>θBであるので、保持部材103の内部にあるタクトスイッチ511は円盤部513によって押下されない構造となっている。
【0060】
以上説明したように、本発明のジョイスティック装置を用いた場合、操作部材を押圧して揺動操作する場合と押圧しないで揺動操作する場合とでは、互いに異なる制御のスイッチとして機能するので、従来の操作性を維持しつつ、簡単な構成で機能スイッチとしての更なる集約化が実現できる。
【0061】
上述した本発明の第1の実施例および第2の実施例のジョイスティック装置は、以下のような電子機器の操作装置として有効に用いることができる。
【0062】
まず、カメラ制御システムに関する応用を説明する。
【0063】
図9は、ビデオカメラ部812と雲台部813とを一体に構成し、外部からの制御信号によって動作制御可能なカメラ制御システムの外観図である。同図に示すように、ビデオカメラ部812は、雲台部813によって回動自在に保持されている。
【0064】
このカメラ制御システムは、雲台部813にケーブル815を介して接続されたコントロール装置816からの制御信号によって雲台部813の駆動やビデオカメラのAF,AEなどの調整を行ない、その制御によってビデオカメラ部812から得られた画像を外部出力端子817から出力する構成となっている。
【0065】
図8は、図9に示したカメラ制御システムの構成ブロック図であり、この図を用いてカメラ制御システムの構成を説明する。カメラ部801は、ズーム、AFなどを制御するためのレンズ系、また、AEを制御するための絞り、またレンズ系から入光された画像を電気的な信号に変換するCCDによって構成される。802は、このカメラ部801を制御するアクチュエータである。
【0066】
画像信号処理回路803は、CCDから得られた画像信号を圧縮符号化することによってデジタル信号処理するものである。外部出力端子817は、画像信号処理回路803によってデジタル信号処理された画像信号をネットワーク上の端末装置に伝送するための端子である。サーボ機構818は、水平方向または垂直方向にビデオカメラ部を回動制御するためのパン、チルト制御機構である。
【0067】
また、CPU820は、コントロール装置(以下、リモコンと称す。)816からの制御信号を受け、ビデオカメラ部812および雲台部813の各ブロックに適切な制御指令を与える。804は本発明である操作手段のジョイスティック装置である。リモコン816は、ジョイスティック装置804を備え、ジョイスティック装置からの操作によって所定の信号を生成する信号生成手段であり、生成された信号はカメラケーブル815を介して本体側に伝達される。
【0068】
このような図9のカメラ制御システムに用いられる本発明のジョイスティック装置の使用方法を説明する。図10は、ジョイスティック装置804の入力操作の割り当てを示す図である。
【0069】
図10(a)は、第1の操作状態であるときのジョイスティック装置804内のタクトスイッチ511の入力操作の割り当てを示す図である。タクトスイッチ511は、ビデオカメラ部812のパン,チルト制御信号の入力操作が可能となっており、左右のタクトスイッチ511に対してはビデオカメラ部812のパン動作を、上下のタクトスイッチ511に対してはビデオカメラ部812のチルト動作を、斜め方向のタクトスイッチ511に対してはそれぞれの方向のパン,チルト動作の複合動作の信号を生成するように割り当ててある。これによって不図示のモニタ画面に表示されるカメラ制御システムからの撮影画像を見ながら直感的にビデオカメラ部812の操作が可能である。
【0070】
図10(b)は、第2の操作状態であるときのジョイスティック装置804内のタクトスイッチ104の入力操作の割り当てを示す図である。上下のタクトスイッチ104には、テレ,ワイドなどのズーム制御の入力操作が割り当てられ、左右のタクトスイッチ104には、カメラの焦点位置の調整が割り当てられている。
【0071】
このジョイスティック装置804によるカメラ制御システム制御の入力操作の切換は、操作部材(ここではジョイパッドを用いているが、操作装置本体はジョイスティックと同様の構造をなしている。)805を垂直方向に押圧することによって行われる。通常の状態の操作では、図10(a)の入力操作が行なわれ、操作部材805を押圧することによって図10(b)の入力操作に切り換えられる。
【0072】
このように本発明のジョイスティック装置のみで、操作性を損なうことなく、カメラ制御システムのパン,チルト制御、ズーム制御、焦点調節などが可能となる。
【0073】
次に、ナビゲーションシステムに関する本発明の操作装置の適用を説明する。図12は、本発明のジョイスティック装置309を備えるナビゲーションシステムの外観を示す図である。314は、CPUおよびディスク駆動装置などを備えるシステム本体部であり、310は、衛生からの電波を受信するGPSアンテナである。また、301は地図などを表示する表示装置である。
【0074】
図11は、ナビゲーションシステムの概略を示すブロック図である。308は、ナビゲーションシステムのすべての制御を統括するCPUである。ディスク駆動装置306は、CD−ROM307に保有された地図データを読み出すための機構である。読み出された信号は、RAM305に記憶される。
【0075】
記憶されたCPU308の指令によってRAM305から必要な信号が出力されたのち、映像信号処理回路303によって表示可能な信号に変換され、変換された信号をもとに液晶モニタなどの表示手段としての表示装置301に地図が表示される。自身の位置は、GPSアンテナ310による衛星からの電波の受信,加速度センサ311,およびジャイロ312をもとに、常に計算して確認されている。
【0076】
キャラクタジェネレータ304は、CPU308の指令によって自身の位置を示す指標を地図上に表示したり、その他表示装置301上に表示される地図に重畳する指標(例えば地図を区画して表示する指標)を表示するための信号を生成する地図区画手段としての指標生成回路であり、それによって生成された指標信号により、指標は合成回路302によって地図の表示信号と合成され、表示装置301上で地図に重畳して表示される。
【0077】
このようなナビゲーションシステムの操作装置として、操作装置309は、たとえば、以下のような入力操作をすることが可能である。
【0078】
図13は、表示装置301による地図の表示である。図13(a)において、地図に重畳してカーソル315が表示されているが、操作手段としての操作装置309内の操作部材316を押圧しない状態で操作装置309の操作を行なうと、タクトスイッチ511による入力操作が可能となり、例えば表示装置301に表示されているカーソル315を8方向に動作させる制御信号を入力することができる。
【0079】
操作部材316を押圧しない第1の状態の操作装置309の第1の位置における操作では、このカーソル315を8方向に対応して地図の表示がその操作方向に移動する(結果的にカーソルは画面の中央に位置する)。
【0080】
図13(b)は、操作部材316を押圧して操作するときの第2の状態の表示装置301の画面であるが、このとき、図13(a)と図13(b)の画面の切換は、不図示の検知スイッチにより操作部材316が押圧されていることを検知することによって行われる。
【0081】
操作部材316が押圧される(操作部材が直交方向に移動する)と、図13(b)の表示画面に切り換わり、その表示画面は、第1の状態である図13(a)の三分の一の縮尺で表示される。このとき、キャラクタジェネレータ304によって生成される信号によって表示画面を9分割する枠線が表示される。この分割された地図の画面中央の一区画は、図13(a)上に表示された地図に相当する。
【0082】
次に、操作部材316を押圧したまま上下左右に操作すると、それぞれの方向のタクトスイッチ104の入力信号に応じて、図13(b)に示す他の表示と異なる一区画分の画面の表示(例えば、一区画全体を赤色で表示する。)が移動していく。そして、操作部材316から手を離す(操作部材を第1の状態にする)と、操作部材316は初期位置に戻り、不図示の検知スイッチはOFFとなり、そのとき、赤色で表示された一区画分を、例えば、図13(a)の表示のように拡大して表示する。
【0083】
また、操作部材316の第2の状態(操作部材316を垂直方向に押圧した状態)を表示装置301上の表示を図13(c)のようにナビゲーションシステムの各種機能の設定に用いることができる。操作部材316を垂直方向に押圧すると、表示装置301上の画面が図13(c)に示すようなカーナビゲーションシステムの各種機能の設定表示画面に切り換わり、操作部材を上下左右に揺動することによって、例えば、交差点の接近に伴う交差点拡大機能のON/OFF設定、あるいは音声案内のON/OFF設定などを行なうことができる。
【0084】
以上、説明したように、本発明の操作装置を車両などに搭載するナビゲーションシステムに適用することによって、1つの操作手段で、簡単な切換動作をすることで所望の地図を検索して表示することができるので、片手で操作をすることができ、車を運転している場合でも、目的地の確認や各種機能の設定が容易に可能である。
【0085】
次に、8ミリビデオカメラなどのVTR一体型ビデオカメラに関する本発明のジョイスティック装置の適用を説明する。図15は、本発明のジョイスティック装置を備えるVTR一体型ビデオカメラの外観図を示す図である。
【0086】
図14は、図15のようなビデオカメラの構成ブロック図である。画像入力手段としてのカメラ部410は、CPU403からの指令によってズーム、AFなどを制御するための調節手段としてのレンズ系、また、AEを制御するための絞り、またレンズ系から入光された画像を電気的な信号に変換するCCDなどの撮像素子によって構成される。画像信号処理回路409は、CCDによって撮像された信号をNTSCなどの規格化された画像信号に変換する。
【0087】
EVF407は、撮像された画像を確認するためのものである。また、記録手段としてのVTR405は、撮影画像を記録するテープなどの記録媒体であり、VTR制御回路406によって制御される。キャラクタジェネレータ404は、枠内に焦点を合わせるために用いられる測距枠や時刻の表示などをEVF407の撮影画像に重畳して表示させる信号を生成するための制御枠表示手段としての回路であり、合成回路408は、画像信号にキャラクタジェネレータ404を合成するための回路である。
【0088】
403は、ビデオカメラの制御を統括するCPUである。402は、操作手段としてのジョイスティック操作装置であり、以下のような操作によってCPU403に指令を入力する。
【0089】
図16(a)は、ジョイスティック装置401内のタクトスイッチ511の入力操作の割り当てを示す第1の操作状態のときの図である。ジョイスティック装置401における操作部材110が垂直方向に押圧されていないとき、使用者が操作部材110を図16(a)のように8方向に動かすことに応じて、図17(a)に示すEVF407上の画面に重畳して表示される測距枠402が移動する。
【0090】
図16(b)は、ジョイスティック装置401内のタクトスイッチ104の入力操作の割り当てを示す第2の操作状態のときの図である。このタクトスイッチ104には、それぞれ日付表示のON/OFF、タイトル表示のON/OFF、フェード操作、サーチのビデオカメラの各所定機能の設定が割り当てられている。この図16(b)の機能の入力は、ジョイスティック装置401の操作部材402を垂直方向に押圧しながら操作することによって行われる。
【0091】
図17(b)は、操作部材402を押圧して操作する操作部材402が第1の位置にあるときのEVF407の画面である。このとき図17(a)と図17(b)の画面の切換は、不図示の検知スイッチスイッチにより操作部材402が押圧されたこと(操作部材が直交方向に移動すること)を検知することによって図17(b)の画面に切換が行われる。
【0092】
以上、説明したように、本発明であるところのジョイスティック装置を用いるのみで、例えば、測距枠の移動,日付表示,タイトル表示,フェード操作,VTRによって記録された入力画像の録画端を検知するためのサーチ操作の各機能の設定を行なうことができ、操作スイッチの集約化を図ることができる。
【0093】
(第3の実施の形態)
本実施の形態は、ノートパソコンなどの携帯型情報処理装置に適用した操作装置の一例を説明する。
【0094】
近年、ノートパソコンなどの携帯型情報処理装置の小型化と多機能化の両立のために、さまざまな付加機能に対する操作装置を効率よく小スペースで設けることが必要とされている。そこで、本実施の形態では、ノートパソコンなどの情報処理装置の操作を1つの操作装置に集約することを目的とする。
【0095】
図18は、情報処理装置である電子手帳の構成を示すブロック図である。CPU911は、電子手帳のシステムのすべての制御を統括する。入力キー913は、人名およびそれに対応する住所などを入力するキーである。メモリ912は、入力された人名および住所を記憶するための半導体などの記憶手段としてのメモリである。
【0096】
図19は、このような電子手帳の外観の一例を示す図である。603は、人名および住所などをページ単位で表示させるための液晶モニタなどの表示手段である。604は、本実施の形態の操作装置である。以下、操作手段としての操作装置604の構成を説明していく。
【0097】
操作装置604は、モニタ603に表示されている住所録などの情報を第1の制御信号による表示スクロール機能と第2の制御信号によるページ送り機能を集約させたものである。図20は、操作装置604の構造を示す図である。
【0098】
ボリューム905は、例えば、図21に示すように0〜5Vまでの電圧を操作量に応じてリニアに出力する。レバー907が中立位置にあるときには、ボリューム905からは2. 5Vの信号が出力される。
【0099】
操作部材としてのレバー907を操作してボリューム905からの出力信号がCPU911に入力されると、CPU911は、第1の検知手段として、ボリューム905からの2. 5Vの出力信号を境にして、2. 5V以上の出力信号に対しては、表示内容を上方向にスクロールする処理を行ない、一方、2. 5V以下の信号に対しては、CPU911は、信号を反転させ、その反転された信号を検知することにより表示内容を下方向にスクロールする処理を行なう。
【0100】
さらに、CPU911は、第2の検知手段として、現在の傾斜角度における出力信号と中立位置の2. 5Vとの差分の大きさに比例させて信号の大きさを増加させ、CPU911はその信号の大きさに従ってスクロール速度を制御する(第1の制御手段)。
【0101】
レバー907は、ボリューム軸906に嵌合し、ボリューム軸906を中心として回動し、ボリューム905の出力を操作する操作部材である。タクトスイッチ908aは、モニタ603に表示されている住所録などのページを前ページに戻すためのスイッチであり、また、タクトスイッチ908bは、ページを先に送るためのスイッチである。
【0102】
レバー907の両脇に備えられているアーム909は、レバー907を中立位置から例えば40度動かしたとき、タクトスイッチ910の上方に位置する弾性部材910を下方に付勢するものである。下方に付勢された弾性部材910は、タクトスイッチ8aあるいはタクトスイッチ8bを押圧し、それによって制御手段としてCPU911は、第1の制御信号の出力からページ送りあるいはページ戻しの第2の制御信号に切り替えて出力する。
【0103】
図20に示す操作装置は、タクトスイッチ908a、908bを用いることによってページ送り/ ページ戻しの出力を検知して実行するものであったが、図22の操作装置では、レバー907が中立位置から所定角度以上、例えば、操作レバー907が40゜以上傾くと、ページ送り/ ページ戻しのページ単位で情報の表示を指導する指令を第2の制御信号によって発信するものである。また、同図において、915は操作部材915を常に中立位置に付勢するための弾性体であるばね915が備えられている。これによって意図していない操作部材の傾動による誤動作を防ぐことができる。
【0104】
検知部材914a、914bは、操作レバー907が中立位置から所定角度以上(ここでは40゜以上)傾いていることを検知し、操作部材の傾動方向を検知する検知部材である。操作レバー907が中立位置から所定角度以上傾くと、操作レバー907によって検知部材914aあるいは914bの突起部が押圧され、ページ送り/ ページ戻しの信号が出力される(第2の制御手段)。
【0105】
図23は、図22に構造を示した操作装置を備える電子手帳の住所録などの表示制御に関するフローチャートである。
【0106】
まずはじめに、検知部材914aあるいは914bによって、操作レバー907が40゜以上傾動しているかどうか検知し(S1)、傾斜角が40゜以内であると、第1の制御信号(表示スクロール信号)が入力可能となる(S2)。
【0107】
ボリューム905によって操作レバー907の傾斜角に応じた出力信号の大きさが変化するが、CPU911は、その出力信号レベルと中立位置の出力信号レベル(2. 5V)の差を検出する(S3)。
【0108】
その差が0以上であったとき、CPU911は、その差分の大きさに比例して表示スクロール速度を調節して上方向に制御する(S4)。
【0109】
その差が0未満であったとき、CPU911は、その差分の大きさに比例して表示スクロール速度を調節して下方向に制御する(S5)。
【0110】
検知部材914aあるいは914bによって検知され、第2の制御信号(ページ送り信号)が入力可能となる(S6)。
【0111】
次に、CPU911は、検知部材914aあるいは914bのどちらかの検知であるかどうかを判断し、操作レバー907が第1、第2の方向のどちらに傾動しているかどうかを検知する(S7)。
【0112】
検知部材914aによる検知であると判断したとき、CPU911はページを戻す処理を行う(S8)。
【0113】
検知部材914bによる検知であると判断したとき、CPU911はページを送る処理を行う(S9)。
【0114】
なお、検知部材914aあるいは検知部材914bによって操作レバー907が40゜以上傾動していると検知され続けているときには、CPU911の指令によって任意の一定時間ごとにページ単位で情報の表示を、検知部材914aあるいは検知部材914bのいずれかの検知に従って、ページ送り/ページ戻しのどちらか一方向に移動していくことも可能である。
【0115】
また、第2の制御信号が生成され、表示されているページが移動した後、検知部材914aあるいは検知部材914bによって操作レバー907が中立位置から40゜以上傾動していると検知され続けているときには、CPU911の指令によって新たな第2の制御信号を生成しないように制御することも可能である。
【0116】
このような場合、操作レバーの傾動角度が40゜未満にならなくては第2の制御信号は生成されない。
【0117】
以上説明したように、本実施の形態の操作装置は、レバー907aを操作するだけで表示内容のスクロールおよびページ送りの操作ができるため、操作性がよく、電子手帳などの情報処理装置の小型化に貢献することができる。
【0118】
また、このような操作装置を用いることにより、使用者は片手で操作することができるため、携帯用の情報処理装置などに好適である。
【0119】
【発明の効果】
以上説明したように、本願発明の請求項1によれば、揺動自在に動作可能な操作部材に対し、操作部材の揺動方向とは異なる第1、第2の位置に移動し、操作部材の揺動方向とは異なる第1、第2の位置に移動し、操作部材の位置を検知し、検知した位置においてそれぞれの揺動方向に応じた制御信号が入力されるので、簡単な構成によって操作装置の入力スイッチ機能としての集約化が可能となり、また、電子機器の小型化が可能となる。
【0121】
また、請求項によれば、揺動自在に動作可能なレバー軸に嵌合する操作部材は、第1の位置では中立位置からの傾斜角度で揺動方向に応じた第1のスイッチ群の操作が可能であるが、レバー軸の揺動中心位置に近い第2の位置では、第1の傾斜角度より小さい第2の傾斜角度によって揺動方向に応じた第2のスイッチ群の操作が可能であるので、第2の位置においては操作部材が揺動することにより第1のスイッチ群が操作されることはなく、第2の位置での操作時に第1のスイッチ群を誤操作することがない操作装置を提供することができる。
【0124】
また、請求項によれば、操作部材を第1の位置に付勢するための第1の弾性部材を備えているので、操作部材がどの位置にあるのかを容易に把握できる。
【0125】
また、請求項によれば、揺動自在な操作部材を中立位置に復帰させるための第2の弾性部材を備えているので、非操作時においては操作部材は常に中立位置にあり、第1、第2のスイッチ群から制御信号が入力されることはない。
【0126】
また、請求項によれば、操作部材の第1、第2の位置を検知することが可能であるので、第1、第2のスイッチ群の電気的な信号の入力の切換が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)第1の実施の形態におけるジョイスティック装置の分解斜視図。
(b)ジョイスティック装置の基板上面図。
【図2】非操作時におけるジョイスティック装置の構造断面図。
【図3】操作部材を揺動させたときのジョイスティック装置の断面の一例を示す図。
【図4】操作部材を押圧させたときのジョイスティック装置の断面図。
【図5】操作部材を押圧しつつ、さらに揺動させたときのジョイスティック装置の断面の一例を示す図。
【図6】保持部材の内部を示す図。
【図7】第2の実施の形態におけるジョイスティック装置の分解斜視図。
【図8】本発明の装置を用いたカメラ制御装置の構成ブロック図。
【図9】本発明の装置を用いたカメラ制御装置の外観図の一例を示す図。
【図10】(a)本発明の操作装置を用いたカメラ制御装置の第1の状態におけるジョイスティック装置内のタクトスイッチの入力操作方向の割り当てを示す図。
(b)本発明の操作装置を用いたカメラ制御装置の第2の状態におけるジョイスティック装置内のタクトスイッチの入力操作方向の割り当てを示す図。
【図11】本発明の装置を用いたナビゲーションシステムの概略構成ブロック図。
【図12】本発明の装置を用いたナビゲーションシステムの外観図。
【図13】(a)本発明の装置を用いたナビゲーションシステムの操作装置の第1の状態における表示装置上の画面表示の一例を示す図。
(b)本発明の装置を用いたナビゲーションシステムの操作装置の第2の状態における表示装置上の地図設定の画面表示の一例を示す図。
(c)操作装置の第2の状態における表示装置上のナビゲーションシステムの各種機能の設定をする画面の表示例を示す図。
【図14】本発明の装置を用いたビデオカメラの概略構成ブロック図。
【図15】本発明の装置を用いたビデオカメラの外観図。
【図16】(a)本発明の装置を用いたビデオカメラの第1の状態におけるジョイスティック装置内のタクトスイッチの入力操作方向の割り当てを示す図。
(b)本発明の装置を用いた第2の状態におけるジョイスティック装置内のタクトスイッチの入力操作方向の割り当てを示す図。
【図17】(a)本発明の装置を用いたビデオカメラの操作装置の第1の状態における表示装置上の画面表示の一例を示す図。
(b)本発明の装置を用いたビデオカメラの操作装置の第2の状態における表示装置上の画面表示の一例を示す図。
【図18】第3の実施の形態における操作装置を用いた情報処理装置の構成概略図。
【図19】第3の実施の形態における操作装置を用いた情報処理装置の外観図。
【図20】第3の実施の形態の操作装置の一例を示す外観図。
【図21】本実施の形態の操作装置のボリュームを示す概念図。
【図22】第3の実施の形態の操作装置の一例を示す外観図。
【図23】本実施の形態の表示制御に関するフローチャート。
【符号の説明】
102 基板
103 保持部材
104 タクトスイッチ
105 レバー軸
109 コイルばね
110 操作部材
118 タクトスイッチ
301 表示装置
304 キャラクタジェネレータ
308 CPU
309 操作装置
316 ジョイスティック
401 操作装置
402 ジョイスティック
403 CPU
404 キャラクタジェネレータ
405 VTR
407 EVF
410 カメラ部
511 タクトスイッチ
513 円盤
514 ばね
603 モニタ画面
604 操作装置
701 操作部材
702 摺動ケース
703 コイルばね
801 カメラ部
804 操作装置
805 操作部材
806 CPU
905 ボリューム
908a タクトスイッチ
908b タクトスイッチ
911 CPU
912 メモリ
913 入力キー
915 ばね

Claims (5)

  1. 揺動自在に動作し、揺動の中立位置にある時のレバー軸のスラスト方向に互いに異なる第1、第2の位置とを移動する操作部材と、
    前記第1の位置において、前記操作部材の揺動方向に応じて前記レバー軸に連接された第1の部材が第1のスイッチ群のいずれかを押圧することにより第1の制御信号を入力する第1の信号入力手段と、
    前記第2の位置において、前記操作部材の揺動方向に応じて前記レバー軸に連接され前記第1の部材とは異なる第2の部材が第2のスイッチ群のいずれかを押圧することにより、前記第1の制御信号とは異なる第2の制御信号を入力する第2の信号入力手段とを備え
    前記第1のスイッチ群は、前記レバー軸の揺動中心を保持する保持部材と共に一体的に構成され、前記第1のスイッチ群と前記第2のスイッチ群は前記レバー軸に対して同心状であって互いに径が異なるように、前記保持部材と前記第2のスイッチ群を略同一平面状に配置したことを特徴とする操作装置。
  2. 請求項1において、前記第1の信号入力手段は、前記操作部材の前記第1の位置において、前記中立位置からの第1の傾斜角度で前記第1のスイッチ群のいずれかを選択的に押圧することが可能であり、前記第2の信号入力手段は、前記操作部材の前記第2の位置において、前記第1の傾斜角度より小さい前記中立位置からの第2の傾斜角度で前記第2のスイッチ群のいずれかを選択的に押圧することが可能であること特徴とする操作装置。
  3. 請求項1もしくは請求項2において、前記操作部材を前記第1の位置に位置するように前記操作部材を前記スラスト方向に付勢する第1の弾性部材を備えることを特徴とする操作装置。
  4. 請求項において、さらに、前記操作部材が前記中立位置に復帰するための第2の弾性部材を備えることを特徴とする操作装置。
  5. 請求項において、さらに、前記操作部材の第1、第2の位置を検知する検知部材を備えることを特徴とする操作装置。
JP31788496A 1996-11-28 1996-11-28 操作装置 Expired - Fee Related JP3706701B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31788496A JP3706701B2 (ja) 1996-11-28 1996-11-28 操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31788496A JP3706701B2 (ja) 1996-11-28 1996-11-28 操作装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004139056A Division JP2004335476A (ja) 2004-05-07 2004-05-07 操作装置及び電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10161804A JPH10161804A (ja) 1998-06-19
JP3706701B2 true JP3706701B2 (ja) 2005-10-19

Family

ID=18093136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31788496A Expired - Fee Related JP3706701B2 (ja) 1996-11-28 1996-11-28 操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3706701B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19964131A1 (de) * 1999-11-22 2001-06-21 Preh Elektro Feinmechanik Drehknopf mit Tastfunktion
US7075513B2 (en) * 2001-09-04 2006-07-11 Nokia Corporation Zooming and panning content on a display screen
DE502004008948D1 (de) 2004-10-11 2009-03-19 Swisscom Schweiz Ag Kommunikationskarte für mobile Netzwerkgeräte sowie Authentifikationsverfahren für Benutzer mobiler Netzwerkgeräte
JP4723898B2 (ja) * 2005-04-25 2011-07-13 株式会社デージーエス・コンピュータ ナビゲーション装置
JP2008146679A (ja) * 2008-02-18 2008-06-26 Alps Electric Co Ltd 入力装置及びそれを備えた電子機器
JP6131861B2 (ja) * 2014-01-17 2017-05-24 トヨタ車体株式会社 昇降台車

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10161804A (ja) 1998-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5218353B2 (ja) 情報処理装置、表示方法及びプログラム
US9798395B2 (en) Electronic control apparatus and method for responsively controlling media content displayed on portable electronic device
JP4864295B2 (ja) 画像表示システム、画像表示装置およびプログラム
JP5710859B2 (ja) 入力装置及び電子機器
JP2011060209A5 (ja)
CN111034181A (zh) 图像捕获设备、图像显示系统和操作方法
US20060103631A1 (en) Electronic device and pointing representation displaying method
JP2007264808A (ja) 表示入力装置及び撮像装置
KR20040107472A (ko) 화상 처리 장치 및 화상 처리 프로그램, 그리고 화상 처리방법
US20020093492A1 (en) System for a navigable display
KR101899323B1 (ko) 화면 회전 제어 방법 및 이를 지원하는 단말기 및 터치 시스템
US20090237875A1 (en) Portable information processing apparatus
JP2009100366A (ja) 遠隔操作装置、遠隔操作システム及び電気機器
KR20130051098A (ko) 화면 회전 제어 방법 및 이를 지원하는 단말기 및 터치 시스템
JP2010092086A (ja) ユーザ入力装置、デジタルカメラ、入力制御方法、および入力制御プログラム
JP2001100905A (ja) ロータリーエンコーダ
JP3706701B2 (ja) 操作装置
JP2005025268A (ja) 電子機器および表示制御方法
JP2012003374A (ja) 操作装置および操作方法
JP2009140471A (ja) 映像機器、その制御方法及びプログラム
JP5524685B2 (ja) 表示装置及びその制御方法
JP2004335476A (ja) 操作装置及び電子機器
JP4744217B2 (ja) 端末の動作方法
KR20050094037A (ko) 이미지 제어
JP2018152646A (ja) 撮像装置、画像表示システム、操作方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080805

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090805

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090805

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100805

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110805

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120805

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120805

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130805

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees