JP2001100905A - ロータリーエンコーダ - Google Patents

ロータリーエンコーダ

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JP2001100905A JP27387399A JP27387399A JP2001100905A JP 2001100905 A JP2001100905 A JP 2001100905A JP 27387399 A JP27387399 A JP 27387399A JP 27387399 A JP27387399 A JP 27387399A JP 2001100905 A JP2001100905 A JP 2001100905A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータリーエンコーダとしての本来の利点を
確保しつつ、しかも操作ノブを持ち替えなくても二次元
量の操作信号を出力することができるロータリーエンコ
ーダを得る。 【解決手段】 ロータリーエンコーダ10は、操作ノブ
12の回転移動量を検出するロータリーエンコーダメカ
ユニット16、及び、操作ノブ12を操作する指位置を
検出する指位置検出センサ20を備えている。また、総
合処理回路18は、操作ノブ12の回転移動量をそのま
ま一次元の操作信号として出力する「一次元出力モー
ド」と、この回転移動量を指位置検出センサ20の検出
信号に基づいて設定された二次元の操作信号として出力
する「二次元出力モード」とを有している。この「一次
元出力モード」と「二次元出力モード」とは、モード切
替スイッチ26のプッシュ操作によって切替えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は操作ノブの回転操作
によって操作信号を出力するロータリーエンコーダに関
する。
【0002】
【従来の技術】操作ノブの回転操作によって操作信号を
出力するロータリーエンコーダが知られている。
【0003】この種のロータリーエンコーダを、パソコ
ン等における例えばポインティングディバイスを操作し
たりメニュー変更のための操作装置として適用した場合
には、ロータリーエンコーダの操作ノブの操作自体が円
運動であるため、回転や角度変更のための操作信号出力
については、終端のない高速で連続的な移動量出力から
微小な調整出力まで、何れの場合も操作し易い。また、
正逆方向の反復操作が容易である。すなわち、例えば所
謂「+−」式のシーソースイッチ等では、反転の度にス
イッチ操作のための押圧位置を変更する必要があり、ま
た、例えばジョイスティック等では、操作時間と作動量
(ポインティングディバイス等の移動量)が比例するた
め、微調整するためには瞬間的な操作(動作)が必要と
なる。これに対し、ロータリーエンコーダでは、操作量
と作動量とが比例するため、ゆっくり行ったり戻ったり
の操作が容易である。
【0004】しかしながら、前述の如く数々の利点の有
るロータリーエンコーダは、操作対象が右移動(回転)及
び左移動(回転)に限定されるため、X量及びY量から
成る二次元量の操作信号をそのままでは出力することが
できなかった。このため、二次元量の操作信号を出力す
る場合には、別の新たな入力ディバイスを別途設ける必
要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮して成されたものであり、本来の数々の利点を確保し
つつ、しかも操作ノブを持ち替えなくても二次元量の操
作信号を出力することができるロータリーエンコーダを
得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るロ
ータリーエンコーダは、操作ノブの回転操作によって操
作信号を出力するロータリーエンコーダであって、前記
操作ノブの回転移動量を検出するノブ移動量検出手段
と、前記操作ノブの操作のために接触している指位置を
検出する指位置検出手段と、前記ノブ移動量検出手段に
よって検出した前記操作ノブの回転移動量をそのまま一
次元の操作信号として出力する一次元出力モードと、前
記操作ノブの回転移動量を前記指位置検出手段による検
出信号に基づいて設定された二次元の操作信号として出
力する二次元出力モードとを有する制御手段と、前記制
御手段の前記一次元出力モードと二次元出力モードとを
選択的に切替えるモード切替スイッチと、を備えてい
る。
【0007】請求項1記載のロータリーエンコーダで
は、操作者によって操作ノブが操作されると、操作ノブ
の回転移動量がノブ移動量検出手段によって検出される
と共に、操作のために接触している指位置が指位置検出
手段によって検出される。
【0008】ここで、モード切替スイッチが操作されな
ければ、制御手段は一次元出力モードとされ、ノブ移動
量検出手段によって検出した操作ノブの回転移動量がそ
のまま一次元の操作信号として出力される。
【0009】一方、モード切替スイッチが操作される
と、制御手段は二次元出力モードとされ、操作ノブの回
転移動量が、指位置検出手段による検出信号に基づいて
設定された二次元の操作信号として出力される。したが
って、指の接触部位に応じて複数の出力パターン(演算
方式)を設定しておけば、別の新たな入力ディバイスを
別途設けることなく、二次元量の操作信号(例えば、ポ
インティングディバイスのX軸及びY軸方向への移動や
角度変位信号、あるいは、異なるメニュー変更のための
操作信号)を出力することが可能になる。
【0010】さらにこの場合、操作ノブの操作自体が円
運動であるため、回転や角度変更のための操作信号出力
については、終端のない高速で連続的な移動量出力から
微小な調整出力まで、何れの場合も操作し易く、また、
正逆方向の反復操作が容易である。すなわち、例えば所
謂「+−」式のシーソースイッチ等では、反転の度にス
イッチ操作のための押圧位置を変更する必要があるが、
請求項1記載のロータリーエンコーダではその必要がな
い。また、例えばジョイスティック等では、操作時間と
作動量(ポインティングディバイス等の移動量)が比例
するため、微調整するためには瞬間的な操作(動作)が
必要となるが、請求項1記載のロータリーエンコーダで
は、操作量と作動量とが比例するため、ゆっくり行った
り戻ったりの操作が容易である。
【0011】このように、請求項1記載のロータリーエ
ンコーダは、ロータリーエンコーダとしての本来の利点
を確保しつつ、しかも操作ノブを持ち替えなくても二次
元量の操作信号を出力することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1には本発明の第1の実施の形
態に係るロータリーエンコーダ10の全体構成が概略的
な縦断面図にて示されており、図2にはロータリーエン
コーダ10の平面図が示されている。
【0013】このロータリーエンコーダ10は、円盤状
の操作ノブ12を備えている。操作ノブ12は、基体1
4に回転自在に支持されており、Z軸(上下軸)周りに
回転操作可能となっている。また、基体14の内部に
は、ノブ移動量検出手段としてのロータリーエンコーダ
メカユニット16が配置されている。これにより、操作
ノブ12の回転移動量を検出することができる。このロ
ータリーエンコーダメカユニット16は、制御手段とし
ての総合処理回路18に接続されており、操作ノブ12
の移動量に応じた操作信号を算出しコンピューター等へ
出力することができるようになっている。
【0014】基体14の前面側周縁部分(すなわち、操
作ノブ12の手前側に対応する部位)には、指位置検出
センサ(Fr)20が設けられている。この指位置検出
センサ(Fr)20は、LED22及びフォトトランジ
スタ24から構成されており、赤外光を透過する操作ノ
ブ12を通して、この操作ノブ12に指が接触している
かどうかを指からの反射光に基づいて検出することがで
きる構成である。さらに、基体14の後面側周縁部分、
右面側周縁部分、及び左面側周縁部分(すなわち、操作
ノブ12の各部分に対応する部位)には、前述と同様の
指位置検出センサ(Rr)20、指位置検出センサ(R
i)20、指位置検出センサ(Lf)20がそれぞれ設
けられており、操作ノブ12の各部に指が接触している
かどうかを検出することができる構成である。これらの
指位置検出センサ20も総合処理回路18に接続されて
おり、各指位置検出センサ20によって受信したシリア
ル信号は総合処理回路18に伝達されるようになってい
る。
【0015】ここで、総合処理回路18には、前記ロー
タリーエンコーダメカユニット16によって検出した操
作ノブ12の回転移動量をそのまま一次元の操作信号と
して出力する一次元出力モードと、操作ノブ12の回転
移動量を指位置検出センサ20による検出信号に基づい
て設定された二次元の操作信号として出力する二次元出
力モードとを有している。さらに、二次元出力モードに
おいては、前述した各指位置検出センサ20からのシリ
アル信号に基づいて(指の接触部位に応じて)以下の出
力パターン(演算方式)によって操作信号を出力する。
【0016】例えば、操作ノブ12の手前側に対応する
指位置検出センサ(Fr)20が指を検出した場合に
は、ロータリーエンコーダメカユニット16の出力E
は、「X=−E」として出力し、操作ノブ12の奥側に
対応する指位置検出センサ(Rr))20が指を検出し
た場合には、ロータリーエンコーダメカユニット16の
出力Eは、「X=E」として出力される。さらに、操作
ノブ12の右側に対応する指位置検出センサ(Ri))
20が指を検出した場合には、ロータリーエンコーダメ
カユニット16の出力Eは、「Y=−E」として出力
し、操作ノブ12の左側に対応する指位置検出センサ
(Lf)20が指を検出した場合には、ロータリーエン
コーダメカユニット16の出力Eは、「Y=E」として
出力される構成である。
【0017】また、「二次元出力モード」が一旦選択さ
れると、操作が継続するかぎり「二次元出力モード」は
切り替わらないようになっている。さらに、何れのセン
サも指を検出しない場合(指が一旦離れた場合)には、
再び一次元出力モードに復帰する構成である。
【0018】一方、操作ノブ12の中央部分には、モー
ド切替スイッチ26が配置されている。モード切替スイ
ッチ26は前述した総合処理回路18に接続されてお
り、プッシュ操作すること前記一次元出力モードと二次
元出力モードとを選択的に切替えることができるように
されている。
【0019】次に本第1の実施の形態の作用を説明す
る。
【0020】以上の構成のロータリーエンコーダ10で
は、操作者によって操作ノブ12が操作されると、操作
ノブ12の回転移動量がロータリーエンコーダメカユニ
ット16によって検出されると共に、操作のために接触
している指位置が指位置検出センサ20によって検出さ
れる。
【0021】ここで、モード切替スイッチ26が操作さ
れなければ、総合処理回路18は一次元出力モードとさ
れ、ロータリーエンコーダメカユニット16によって検
出した操作ノブ12の回転移動量がそのまま一次元の操
作信号として出力される。
【0022】一方、モード切替スイッチ26が押圧操作
されると、総合処理回路18は二次元出力モードとさ
れ、操作ノブ12の回転移動量が、指位置検出センサ2
0による検出信号に基づいて設定された二次元の操作信
号として出力される。したがって、前述の如く指の接触
部位に応じて複数の出力パターン(演算方式)を設定し
ておけば、別の新たな入力ディバイスを別途設けること
なく、二次元量の操作信号(例えば、ポインティングデ
ィバイスのX軸及びY軸方向への移動や角度変位信号、
あるいは、異なるメニュー変更のための操作信号)を出
力することが可能になる。
【0023】さらにこの場合、操作ノブ12の操作自体
が円運動であるため、回転や角度変更のための操作信号
出力については、終端のない高速で連続的な移動量出力
から微小な調整出力まで、何れの場合も操作し易く、ま
た、正逆方向の反復操作が容易である。すなわち、例え
ば所謂「+−」式のシーソースイッチ等では、反転の度
にスイッチ操作のための押圧位置を変更する必要がある
が、本第1の実施の形態に係るロータリーエンコーダ1
0ではその必要がない。また、例えばジョイスティック
等では、操作時間と作動量(ポインティングディバイス
等の移動量)が比例するため、微調整するためには瞬間
的な操作(動作)が必要となるが、本第1の実施の形態
に係るロータリーエンコーダ10では、操作量と作動量
とが比例するため、ゆっくり行ったり戻ったりの操作が
容易である。
【0024】このように、本第1の実施の形態に係るロ
ータリーエンコーダ10は、所謂ロータリーエンコーダ
としての本来の利点を確保しつつ、しかも操作ノブ12
を持ち替えなくても二次元量の操作信号を出力すること
ができる。
【0025】ここで、前記ロータリーエンコーダ10の
種々の適用例について説明する。 (適用例1)前述の如き構成のロータリーエンコーダ1
0は、図3に示す如く、ビデオデッキ30及びビデオモ
ニター32と共に使用されるビデオテープ編集装置34
に適用されている。
【0026】この場合、図4に示す如く、ロータリーエ
ンコーダ10の一次元出力モードでは、操作ノブ12の
回転操作によってテープの送り量(速度)が操作できる
ように設定されている。また、ビデオモニター32に
は、この一次元出力モードを示す表示Aが示されてい
る。
【0027】ここで、モード切替スイッチ26を押圧操
作されると、二次元出力モードに切り替わる。この状態
では、ビデオモニター32には、この二次元出力モード
を示す表示が示される。
【0028】すなわち、図4に示す如く、この二次元出
力モードにおいて、例えば、指を操作ノブ12の手前側
あるいは奥側に触れると、水平方向にメニュー切替えが
できることを示す表示Bが表示される。この状態で、操
作ノブ12を右回りまたは左回りに回転操作すると、こ
れに応じてメニュー表示が左右移動あるいは反転して選
択される。希望のメニュー表示位置で操作ノブ12から
指を離すと、メニューが確定される。一方、指を操作ノ
ブ12の右側あるいは左側に触れると、垂直方向に表示
されている他のテープが選択できることを示す表示Cが
表示される。この状態で、操作ノブ12を右回りまたは
左回りに回転操作すると、これに応じてテープ選択表示
が上下移動あるいは反転して選択される。希望のテープ
選択位置で操作ノブ12から指を離す、またはモード切
替スイッチ26を押圧操作することで、メニュー及びテ
ープ選択が確定され、一次元出力モードに復帰する。
【0029】ここで、前述のテープ編集のように頻繁に
テープ選択や、送り・戻し操作を行い、しかもどのよう
な編集処理を加えるか選択するという、反復性の高い作
業においては、作業者の視線移動や操作ノブの持ち替え
時間のロスは膨大である。
【0030】この点、本適用例1によれば、作業者の視
線はビデオモニター32に表示されるビデオ映像及びこ
れに重ねて表示される情報・メニューに注視しするのみ
で、他のスイッチパネルを見る必要がなく、編集操作は
ロータリーエンコーダ10に指を置いたままで実施する
ことが可能となる。したがって、作業速度を大幅に上げ
ることができ、作業負担も低減することができる。 (適用例2)前述の如き構成のロータリーエンコーダ1
0は、リモートカメラ雲台操作装置として適用されてい
る。
【0031】この場合、ロータリーエンコーダ10の一
次元出力モードでは、操作ノブ12の回転操作によって
カメラレンズのズーム操作ができるように設定されてい
る。また、図5に示す如く、カメラモニター40には、
この一次元出力モードを示す表示Dが示されている。
【0032】ここで、モード切替スイッチ26を押圧操
作されると、二次元出力モードに切り替わる。この状態
では、カメラモニター40には、この二次元出力モード
を示す表示が示される。
【0033】すなわち、図5に示す如く、この二次元出
力モードにおいて、例えば、指を操作ノブ12の手前側
あるいは奥側に触れると、雲台の水平操作(所謂、パ
ン)ができることを示す表示Eが表示される。この状態
で、操作ノブ12を右回りまたは左回りに回転操作する
と、これに応じて雲台が水平操作される。一方、指を操
作ノブ12の右側あるいは左側に触れると、雲台の垂直
操作(所謂、チルト)ができることを示す表示Fが表示
される。この状態で、操作ノブ12を右回りまたは左回
りに回転操作すると、これに応じて雲台が垂直操作され
る。さらに、モード切替スイッチ26を押圧操作するこ
とで、一次元出力モードに復帰する。
【0034】ここで、前述のカメラ雲台操作のような場
合には、雲台調整は大きく動かすときは何十度のオーダ
ーで移動されるが、構図を調整する際などでは数分とい
ったオーダーで微調整されるものである。このようなカ
メラ雲台操作のために、例えば従来のジョイスティック
等を適用したのでは、操作時間と作動量(パンやチルト
移動量)が比例するため、クイック設定にすると微調整
することができず、また、スロー設定にすれば大きくパ
ンニングするために時間が懸かってしまう。
【0035】この点、本適用例2によれば、ロータリー
エンコーダ10は、その操作量と作動量とが比例するた
め、雲台を大きくパンニングするときは操作ノブ12の
手前側あるいは奥側に触れて高速回転させて移動させ、
同様にチルトするときは操作ノブ12の右前側あるいは
左側に触れて高速回転させて移動させ、しかる後に、微
調整の段階でゆっくりと操作ノブ12を操作すれば、容
易に微調整することが可能である。さらに、往復微調整
操作も容易である。
【0036】またさらに、カメラレンズのズーム操作を
行いたい場合には、モード切替スイッチ26を押圧操作
して一次元出力モードに切り替えた後に、前述と同様に
粗動作・微調整が実施することができる。 (適用例3)前述の如き構成のロータリーエンコーダ1
0は、地図画面スクロール調整装置(例えば、カーナビ
ゲーションシステムの画面スクロール調整用)として適
用されている。
【0037】この場合、ロータリーエンコーダ10の一
次元出力モードでは、操作ノブ12の回転操作によって
地図縮尺操作ができる「地図スケール変更モード」が設
定されている。また、モード切替スイッチ26を押圧操
作されると、二次元出力モードに切り替わる。この二次
元出力モードでは、操作ノブ12の回転操作によって地
図画面の水平スクロール及び垂直スクロールができる
「スクロールモード」、及び操作ノブ12の回転操作に
よって地図画面の水平角及び垂直角(鳥瞰角度)が変更
できる「ビューアングル調整モード」が設定されてい
る。さらに、図6に示す如く、地図モニター50には、
これらの一次元出力モード及び二次元出力モードを示す
表示が示される。
【0038】ここで、図6に示す如く、例えばメニュー
ボタン52を操作すると、地図画面には複数のメニュー
Gが表示され、スクロールメニュー(二次元出力モー
ド)を選択する。これにより、地図画面には二次元出力
モードを示す表示Hが示される。
【0039】この二次元出力モード(スクロールモー
ド)において、例えば、指を操作ノブ12の手前側ある
いは奥側に触れると、地図画面の水平スクロールができ
ることを示す表示Iが表示される。この状態で、操作ノ
ブ12を右回りまたは左回りに回転操作すると、これに
応じて地図画面の水平スクロールされる。一方、指を操
作ノブ12の右側あるいは左側に触れると、地図画面の
垂直スクロールができることを示す表示Jが表示され
る。この状態で、操作ノブ12を右回りまたは左回りに
回転操作すると、これに応じて地図画面が垂直スクロー
ルされる。
【0040】また、この状態でモード切替スイッチ26
を押圧操作することで、一次元出力モード(地図スケー
ル変更モード)に復帰し、地図画面には一次元出力モー
ドを示す表示Kが示される。この一次元出力モード(地
図スケール変更モード)では、操作ノブ12を回転操作
することによって、地図縮尺が「広域」から「詳細」ま
で変更される。
【0041】さらに、再びモード切替スイッチ26を押
圧操作することで、再び二次元出力モードに変更され、
ビューアングル調整モードに設定されると共に、地図画
面には二次元出力モードを示す表示Lが示される。この
二次元出力モード(ビューアングル調整モード)におい
ては、前述と同様に、例えば指を操作ノブ12の手前側
あるいは奥側に触れ、この状態で操作ノブ12を右回り
または左回りに回転操作すると、これに応じて地図画面
の水平角が変更される。一方、指を操作ノブ12の右側
あるいは左側に触れ、この状態で操作ノブ12を右回り
または左回りに回転操作すると、これに応じて地図画面
の垂直角(鳥瞰角度)が変更される。
【0042】さらに、再びメニューボタン52を操作す
ることで、初期画面(メニュー画面)に復帰する。
【0043】ここで、前述の地図画面スクロール調整装
置のような場合には、適用例2のカメラ雲台操作と同様
に、地図画面を大きく動かすときは数百キロメーターの
オーダーで移動されるが、特定場所を調整する際などで
は数メーターといったオーダーで微調整されるものであ
る。この点、本適用例3においては、ロータリーエンコ
ーダ10は、その操作量と作動量とが比例するため、近
隣の表示エリアであれば、二次元出力モード(スクロー
ルモード)とし操作ノブ12を高速回転操作して俊敏に
画面移動し、目的地に近づくにつれて低速操作として微
調整すれば良い。また、広域の表示エリアであれば、一
次元出力モード(地図スケール変更モード)にして希望
とする地図縮尺を選択し、再び前記二次元出力モード
(スクロールモード)として調整操作すれば良い。
【0044】したがって、地図縮尺変更による希望エリ
ア絞り込みのための操作回数を、従来に比べて大幅に低
減することができる。しかも、「地図縮尺調整」と「地
図画面スクロール」という一対(ペア)の操作、あるい
は解り易い視点位置とするための「ビューアングル調
整」の操作を、単一の操作ノブ12によって実施するこ
とができ、また画面を注視しながら実施することができ
る。
【0045】なお、前記適用例3においては、ロータリ
ーエンコーダ10の指位置検出センサ(Fr)20、
(Rr))20、(Ri))20、(Lf)20の検出
信号に基づいて、上下左右の4方向のスクロール調整を
実施する例を示したが、これに限らず、指位置検出セン
サ20をさらに4箇所増設し(合計8個)、8方向のス
クロール調整を実施するように構成することも可能であ
る。
【0046】次に本発明の他の実施の形態を説明する。
なお、前記第一の実施の形態と基本的に同一の部品には
前記第1の実施の形態と同一の符号を付与してその説明
を省略する。
【0047】図7には本発明の第2の実施の形態に係る
ロータリーエンコーダ60の構成が概略的な縦断面図に
て示されており、図8にはロータリーエンコーダ60の
上面図が示されている。
【0048】このロータリーエンコーダ60は、所謂タ
ッチトレーサーを併設した構成となっており、操作ノブ
12はタッチプレート62の中央部分に取り付けられて
いる。操作ノブ12の裏面側には、タッチプレート62
上にノブ移動量検出手段としてのロータリーエンコーダ
メカユニット16が配置されている。これにより、操作
ノブ12の回転移動量を検出することができる。このロ
ータリーエンコーダメカユニット16は、制御手段とし
ての総合処理回路18に接続されており、操作ノブ12
の移動量に応じた操作信号を算出しコンピューター等へ
出力することができるようになっている。
【0049】タッチプレート62の各周縁近傍には、複
数(本実施の形態では、6組)の指位置検出センサ64
が設けられている。これらの指位置検出センサ64は、
LED66及びフォトトランジスタ68から構成されて
おり、タッチプレート62上のどの位置に指が接触して
いるかを検出することができる構成である。これらの指
位置検出センサ64も総合処理回路18に接続されてお
り、各指位置検出センサ64によって受信したシリアル
信号は総合処理回路18に伝達されるようになってい
る。また、総合処理回路18には、前述した第一の実施
の形態と同様に、一次元出力モードと二次元出力モード
とが設定されている。
【0050】さらに、タッチプレート62の下方には、
モード切替スイッチ26が配置されている。このモード
切替スイッチ26は、タッチトレーサーのプッシュエン
タースイッチと兼用された構成となっており、総合処理
回路18に接続されている。このモード切替スイッチ2
6をプッシュ操作することにより、タッチトレーサーに
おけるプッシュエンターが完了すると共に、ロータリー
エンコーダ60における前記一次元出力モードと二次元
出力モードとを選択的に切替えることができるようにさ
れている。
【0051】次に本第2の実施の形態の作用を説明す
る。
【0052】以上の構成のロータリーエンコーダ60で
は、通常の使用時においては、タッチプレート62上に
ある操作者の指の位置が、指位置検出センサ64によっ
て検出される。したがって、この指位置を所望のメニュ
ー位置に対応させさらにタッチプレート62をプッシュ
操作することで、タッチトレーサーにおけるプッシュエ
ンターが完了する(所謂タッチトレーサーとして機能
し、「画面に対する絶対位置モード」で作動する)。
【0053】一方、ロータリーエンコーダとしてのモー
ドが選択された場合には、操作者によって操作ノブ12
が操作されると、操作ノブ12の回転移動量がロータリ
ーエンコーダメカユニット16によって検出されると共
に、操作のために接触している指位置が指位置検出セン
サ64によって検出される。これにより、前述した第1
の実施の形態と同様に、操作ノブ12の回転移動量を一
次元の操作信号として出力できると共に、モード切替ス
イッチ26を操作することで二次元出力モードに切替
え、操作ノブ12の回転移動量を指位置検出センサ64
による検出信号に基づいて設定された二次元の操作信号
として出力することができる。
【0054】このように、本第2の実施の形態に係るロ
ータリーエンコーダ60は、所謂ロータリーエンコーダ
としての本来の利点を確保しつつ、しかも操作ノブ12
を持ち替えなくても二次元量の操作信号を出力すること
ができる。
【0055】ここで、前記ロータリーエンコーダ60の
適用例について説明する。 (適用例4)本第2の実施の形態に係るロータリーエン
コーダ60が、前述した適用例3に示す地図画面スクロ
ール調整装置に適用された例にて説明する。
【0056】この場合、タッチプレート62の適宜位置
に指を置きプッシュ操作することで、図9に示す如く二
次元出力モード(スクロールモード)が選択される。さ
らに、二次元出力モード(スクロールモード)が選択さ
れると、前述した適用例3と同様に、例えば、指を操作
ノブ12の手前側あるいは奥側に触れ、この状態で操作
ノブ12を右回りまたは左回りに回転操作すると、これ
に応じて地図画面が水平スクロールされる。一方、指を
操作ノブ12の右側あるいは左側に触れ、この状態で操
作ノブ12を右回りまたは左回りに回転操作すると、こ
れに応じて地図画面が垂直スクロールされる。
【0057】また、この状態でモード切替スイッチ26
を押圧操作することで、前述した適用例3と同様に、一
次元出力モード(地図スケール変更モード)に復帰す
る。この一次元出力モード(地図スケール変更モード)
では、操作ノブ12を回転操作することによって、地図
縮尺が「広域」から「詳細」まで変更される。
【0058】さらに、再びモード切替スイッチ26を押
圧操作することで、前述した適用例3と同様に、再び二
次元出力モードに変更され、ビューアングル調整モード
に設定され、地図画面の水平角及び垂直角を変更するこ
とができる。
【0059】このように、第2の実施の形態に係るロー
タリーエンコーダ60においても、地図縮尺変更による
希望エリア絞り込みのための操作回数を、従来に比べて
大幅に低減することができ、単一の操作ノブ12によっ
て実施することができ、また画面を注視しながら実施す
ることができる。
【0060】さらに、このロータリーエンコーダ60で
は、所謂タッチトレーサーを併設した構成となっている
ため、所謂タッチトレーサーの利点である「絶対位置入
力」と所謂ロータリーエンコーダとしての利点である
「動作オーダーレベルの広さ」を、適宜選択して使用す
ることができる。さらにこのため、前記両機能を小さな
スペースにて実現することができ、また操作者が持ち替
えて操作する必要もなくなる。
【0061】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係るロータリ
ーエンコーダは、本来の数々の利点を確保しつつ、しか
も操作ノブを持ち替えなくても二次元量の操作信号を出
力することができるという優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るロータリーエ
ンコーダの全体構成を示す概略的な縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るロータリーエ
ンコーダの構成を示す平面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るロータリーエ
ンコーダの適用例を全体構成図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るロータリーエ
ンコーダをビデオテープ編集装置に適用した場合のビデ
オモニター画面を示す説明図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るロータリーエ
ンコーダをリモートカメラ雲台操作装置に適用した場合
のカメラモニター画面を示す説明図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るロータリーエ
ンコーダを地図画面スクロール調整装置に適用した場合
の地図画面を示す説明図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るロータリーエ
ンコーダの構成を示す概略的な縦断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るロータリーエ
ンコーダの構成を示す上面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係るロータリーエ
ンコーダを地図画面スクロール調整装置に適用した場合
の地図画面を示す説明図である。
【符号の説明】
10 ロータリーエンコーダ 12 操作ノブ 16 ロータリーエンコーダメカユニット(ノブ移動
量検出手段) 20 指位置検出センサ(指位置検出手段) 18 総合処理回路(制御手段) 26 モード切替スイッチ 60 ロータリーエンコーダ 62 タッチプレート 64 指位置検出センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ノブの回転操作によって操作信号を
    出力するロータリーエンコーダであって、 前記操作ノブの回転移動量を検出するノブ移動量検出手
    段と、 前記操作ノブの操作のために接触している指位置を検出
    する指位置検出手段と、 前記ノブ移動量検出手段によって検出した前記操作ノブ
    の回転移動量をそのまま一次元の操作信号として出力す
    る一次元出力モードと、前記操作ノブの回転移動量を前
    記指位置検出手段による検出信号に基づいて設定された
    二次元の操作信号として出力する二次元出力モードとを
    有する制御手段と、 前記制御手段の前記一次元出力モードと二次元出力モー
    ドとを選択的に切替えるモード切替スイッチと、 を備えたロータリーエンコーダ。
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