JPH1091281A - 情報処理機器 - Google Patents
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- JPH1091281A JPH1091281A JP21755996A JP21755996A JPH1091281A JP H1091281 A JPH1091281 A JP H1091281A JP 21755996 A JP21755996 A JP 21755996A JP 21755996 A JP21755996 A JP 21755996A JP H1091281 A JPH1091281 A JP H1091281A
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- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1633—Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
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- G06F2200/00—Indexing scheme relating to G06F1/04 - G06F1/32
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- G06F2200/163—Indexing scheme relating to constructional details of the computer
- G06F2200/1632—Pen holder integrated in the computer
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 タブレット入力時やキーボード入力時などの
各利用態様にも好適な情報処理機器を提供する。 【解決手段】 偏平箱形の本体からなる情報処理機器で
あって、箱形本体の正面に入力部、背面に脚部を有す
る。入力部は表示ディスプレイを兼ねたタブレットであ
り、ペン入力が可能である。脚部は、箱形本体の背面に
倒された収容状態と、箱形本体を載置面に対して傾ける
2つの傾斜状態とを持つ。第1の傾斜状態は、箱形本体
が載置面に対して緩やかに前傾した姿勢で、入力面に対
してペンを指し易くなる。第2の傾斜状態は、箱形本体
が載置面に対してほぼ直立した姿勢で、例えばキーボー
ドを増設して、入力部を表示ディスプレイとしてのみ利
用する際に表示ディスプレイを眺め易い。収容状態は、
脚部が箱形本体の背面に完全に閉じられた状態であり、
運搬や収納に好適である。
各利用態様にも好適な情報処理機器を提供する。 【解決手段】 偏平箱形の本体からなる情報処理機器で
あって、箱形本体の正面に入力部、背面に脚部を有す
る。入力部は表示ディスプレイを兼ねたタブレットであ
り、ペン入力が可能である。脚部は、箱形本体の背面に
倒された収容状態と、箱形本体を載置面に対して傾ける
2つの傾斜状態とを持つ。第1の傾斜状態は、箱形本体
が載置面に対して緩やかに前傾した姿勢で、入力面に対
してペンを指し易くなる。第2の傾斜状態は、箱形本体
が載置面に対してほぼ直立した姿勢で、例えばキーボー
ドを増設して、入力部を表示ディスプレイとしてのみ利
用する際に表示ディスプレイを眺め易い。収容状態は、
脚部が箱形本体の背面に完全に閉じられた状態であり、
運搬や収納に好適である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるタブレッ
ト・タイプの情報処理機器に係り、特に、タブレット・
タイプで偏平箱形の情報処理機器に関する。更に詳しく
は、本発明は、タブレット入力時やキーボード入力時な
どの各利用態様にも好適に操作可能な情報処理機器に関
する。
ト・タイプの情報処理機器に係り、特に、タブレット・
タイプで偏平箱形の情報処理機器に関する。更に詳しく
は、本発明は、タブレット入力時やキーボード入力時な
どの各利用態様にも好適に操作可能な情報処理機器に関
する。
【0002】
【従来の技術】昨今の技術革新に伴い、小型・軽量で可
搬性を特徴とするポータブル・コンピュータが開発され
市販されている。図20には、一般的なポータブル・コ
ンピュータ(IBM ThinkPad560("Th
ink"は米IBM社の商標))の外観構成を例示して
いる。該コンピュータは、キーボード・ユニットを上面
に配した本体と、液晶表示ディスプレイを含んだ蓋体で
構成され、本体と蓋体が後端縁にて回動可能にヒンジ結
合した「クラム・シェル(Clam Shell)」構
造をなしている。ポータブル・コンピュータは、例えば
A4サイズ若しくはB5サイズ程度のフットプリント
と、2kg程度若しくはそれ以下の重量を持ち、鞄の中
に収容して携行することが可能である。
搬性を特徴とするポータブル・コンピュータが開発され
市販されている。図20には、一般的なポータブル・コ
ンピュータ(IBM ThinkPad560("Th
ink"は米IBM社の商標))の外観構成を例示して
いる。該コンピュータは、キーボード・ユニットを上面
に配した本体と、液晶表示ディスプレイを含んだ蓋体で
構成され、本体と蓋体が後端縁にて回動可能にヒンジ結
合した「クラム・シェル(Clam Shell)」構
造をなしている。ポータブル・コンピュータは、例えば
A4サイズ若しくはB5サイズ程度のフットプリント
と、2kg程度若しくはそれ以下の重量を持ち、鞄の中
に収容して携行することが可能である。
【0003】さらに最近では、ユーザのニーズの拡大な
どとも相俟って、ポータブル・コンピュータの態様も種
々雑多となってきた。例えば液晶表示ディスプレイの上
に入力タブレットを敷設して、ペン入力を可能としたタ
イプのものもある。例えば本出願人に譲渡されている特
願平4−301950号(特開平6−202806号:
当社整理番号JA9−92−036)の明細書には、タ
ブレット入力式のポータブル・コンピュータについて開
示されている。
どとも相俟って、ポータブル・コンピュータの態様も種
々雑多となってきた。例えば液晶表示ディスプレイの上
に入力タブレットを敷設して、ペン入力を可能としたタ
イプのものもある。例えば本出願人に譲渡されている特
願平4−301950号(特開平6−202806号:
当社整理番号JA9−92−036)の明細書には、タ
ブレット入力式のポータブル・コンピュータについて開
示されている。
【0004】タブレット入力式のポータブル・コンピュ
ータ(以下、「タブレット型コンピュータ」と言う)
は、入力手段がキーボードからタブレットに置き替わ
る。このため、タブレット型コンピュータは、キーボー
ドを標準装備せず、代わりに、ディスプレイを兼ねたタ
ブレットが機器本体の正面に配された、偏平箱形のもの
が一般的となっている。タブレット型コンピュータのオ
ペレータは、タブレット兼用のディスプレイを眺めなが
ら、キーボード入力の代わりにペンでタブレット上の所
望位置を指示することによってデータやコマンドを入力
することができるようになっている。
ータ(以下、「タブレット型コンピュータ」と言う)
は、入力手段がキーボードからタブレットに置き替わ
る。このため、タブレット型コンピュータは、キーボー
ドを標準装備せず、代わりに、ディスプレイを兼ねたタ
ブレットが機器本体の正面に配された、偏平箱形のもの
が一般的となっている。タブレット型コンピュータのオ
ペレータは、タブレット兼用のディスプレイを眺めなが
ら、キーボード入力の代わりにペンでタブレット上の所
望位置を指示することによってデータやコマンドを入力
することができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】クラム・シェル・タイ
プのポータブル・コンピュータの利用形態は画一的であ
る。すなわち、運搬時など未使用の場合には、蓋体を閉
じることによって、機械的な衝撃に比較的弱い液晶表示
ディスプレイ及びキーボード・ユニットを隠蔽して保護
するようになっている。また、使用時には、机上や膝上
などの比較的水平な面の上に本体を載せるとともに蓋体
を本体から開いて、ディスプレイのビューイング及びキ
ーボードの操作を可能な状態にする訳である。
プのポータブル・コンピュータの利用形態は画一的であ
る。すなわち、運搬時など未使用の場合には、蓋体を閉
じることによって、機械的な衝撃に比較的弱い液晶表示
ディスプレイ及びキーボード・ユニットを隠蔽して保護
するようになっている。また、使用時には、机上や膝上
などの比較的水平な面の上に本体を載せるとともに蓋体
を本体から開いて、ディスプレイのビューイング及びキ
ーボードの操作を可能な状態にする訳である。
【0006】これに対してタブレット型コンピュータの
利用形態は必ずしも一義的ではない。例えば、タブレッ
トを用いてペン入力したい場合もあれば、キーボード・
ユニット(外付けキーボード)を増設してキー入力した
い場合もあろう(後者の場合、タブレットはディスプレ
イとしてのみ利用される)。また、ペン入力操作の形態
を挙げても、机上で操作する場合もあれば、片手でペン
を持ち他方の空いた片手でコンピュータを持つ場合もあ
ろう。
利用形態は必ずしも一義的ではない。例えば、タブレッ
トを用いてペン入力したい場合もあれば、キーボード・
ユニット(外付けキーボード)を増設してキー入力した
い場合もあろう(後者の場合、タブレットはディスプレ
イとしてのみ利用される)。また、ペン入力操作の形態
を挙げても、机上で操作する場合もあれば、片手でペン
を持ち他方の空いた片手でコンピュータを持つ場合もあ
ろう。
【0007】偏平箱形のタブレット型コンピュータを略
水平な机の上に置いてペン入力することは比較的容易で
ある。何故ならば、オペレータは、タブレット兼用のデ
ィスプレイを見下ろしながらペンを操作すればよいから
である。しかしながら、外付けキーボードによって入力
を行う場合には、机上に平に寝かされたディスプレイを
鋭角な視線で眺めなければならないので、作業は困難と
なる。特に視野角が狭いタイプのディスプレイの場合、
ディスプレイを見ながらのキー入力操作を行うには、オ
ペレータは不自然な姿勢を強要されることとなるであろ
う。
水平な机の上に置いてペン入力することは比較的容易で
ある。何故ならば、オペレータは、タブレット兼用のデ
ィスプレイを見下ろしながらペンを操作すればよいから
である。しかしながら、外付けキーボードによって入力
を行う場合には、机上に平に寝かされたディスプレイを
鋭角な視線で眺めなければならないので、作業は困難と
なる。特に視野角が狭いタイプのディスプレイの場合、
ディスプレイを見ながらのキー入力操作を行うには、オ
ペレータは不自然な姿勢を強要されることとなるであろ
う。
【0008】さらに言えば、机上でペン入力を行う場合
であっても、入力面が略水平をなすよりもオペレータ側
に向かって浅く傾斜している方が人間工学上操作性に優
れていることは、言うまでもない。
であっても、入力面が略水平をなすよりもオペレータ側
に向かって浅く傾斜している方が人間工学上操作性に優
れていることは、言うまでもない。
【0009】要するに、従来の偏平箱形のタブレット入
力コンピュータは、精々机上でのペン入力を満足させる
だけであり、種々の利用形態に対応できるものではなか
ったのである。
力コンピュータは、精々机上でのペン入力を満足させる
だけであり、種々の利用形態に対応できるものではなか
ったのである。
【0010】なお、従来のクラム・シェル・タイプのポ
ータブル・コンピュータにおいて、キーボード面を水平
面に対してやや前方に傾斜させるための「チルト機構」
についての数々の提案がなされてきている。例えば本出
願人に譲渡されている特願平3−290406号(特開
平5−119885号:当社整理番号JA9−91−0
30)の明細書には、ポータブル・コンピュータの底面
に設けた一対の折畳み式の脚部材によって実現されるチ
ルト機構が開示されている。このようなチルト機構は、
キー入力時の操作性を向上させる点では所定の効果を上
げてきた。しかしながら、これらチルト機構は概して単
一の傾斜角度しか持たず、タブレット入力時、とりわけ
片手でコンピュータを持ち他方の片手でペンを持つよう
な利用態様においては、何ら役に立つものではない。ま
た、これらチルト機構は、そもそも、キーボード打鍵面
の傾斜に向けられたものであり、タブレット入力面を傾
斜してタブレット入力作業を向上させるというものでは
ない。また、タブレットとしてでなく表示ディスプレイ
として用いる場合には、前例の折畳み脚部材によれば緩
やかな傾斜しか得られないので、オペレータからは見辛
い。もし、前例の特許出願をタブレット入力時と表示デ
ィスプレイ使用時の双方に対応させたいのならば、長さ
の異なる2種類の折畳み式脚部材を用意する他ないであ
ろう。
ータブル・コンピュータにおいて、キーボード面を水平
面に対してやや前方に傾斜させるための「チルト機構」
についての数々の提案がなされてきている。例えば本出
願人に譲渡されている特願平3−290406号(特開
平5−119885号:当社整理番号JA9−91−0
30)の明細書には、ポータブル・コンピュータの底面
に設けた一対の折畳み式の脚部材によって実現されるチ
ルト機構が開示されている。このようなチルト機構は、
キー入力時の操作性を向上させる点では所定の効果を上
げてきた。しかしながら、これらチルト機構は概して単
一の傾斜角度しか持たず、タブレット入力時、とりわけ
片手でコンピュータを持ち他方の片手でペンを持つよう
な利用態様においては、何ら役に立つものではない。ま
た、これらチルト機構は、そもそも、キーボード打鍵面
の傾斜に向けられたものであり、タブレット入力面を傾
斜してタブレット入力作業を向上させるというものでは
ない。また、タブレットとしてでなく表示ディスプレイ
として用いる場合には、前例の折畳み脚部材によれば緩
やかな傾斜しか得られないので、オペレータからは見辛
い。もし、前例の特許出願をタブレット入力時と表示デ
ィスプレイ使用時の双方に対応させたいのならば、長さ
の異なる2種類の折畳み式脚部材を用意する他ないであ
ろう。
【0011】本発明は以上の問題点に着目したものであ
り、その目的は、タブレット・タイプで偏平箱形の、優
れた情報処理機器を提供することにある。
り、その目的は、タブレット・タイプで偏平箱形の、優
れた情報処理機器を提供することにある。
【0012】本発明の更なる目的は、タブレット入力時
やキーボード入力時などの各利用態様にも好適に操作可
能な情報処理機器を提供することにある。
やキーボード入力時などの各利用態様にも好適に操作可
能な情報処理機器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、上記
課題を参酌してなされたものであり、偏平箱形の本体か
らなる情報処理機器であって、前記箱形本体の正面に配
された平型の入力部と、前記箱形本体の背面に配され前
記箱形本体に対して2以上の傾斜位置を持つ脚部と、を
含むことを特徴とする情報処理機器である。ここで言う
平型の入力部は、例えば表示ディスプレイを兼ねたタブ
レットであり、ペン入力が可能となっている。タブレッ
トは電磁誘導式又は感圧式のいずれであってもよい。
課題を参酌してなされたものであり、偏平箱形の本体か
らなる情報処理機器であって、前記箱形本体の正面に配
された平型の入力部と、前記箱形本体の背面に配され前
記箱形本体に対して2以上の傾斜位置を持つ脚部と、を
含むことを特徴とする情報処理機器である。ここで言う
平型の入力部は、例えば表示ディスプレイを兼ねたタブ
レットであり、ペン入力が可能となっている。タブレッ
トは電磁誘導式又は感圧式のいずれであってもよい。
【0014】前記脚部は、前記箱形本体の背面に倒され
た収容状態と、前記箱形本体を載置面に対して比較的小
さな第1の傾斜角度にて傾ける第1の傾斜状態と、前記
箱形本体を載置面に対して比較的大きな第2の傾斜角度
にて傾ける第2の傾斜状態の各々を持つことが好まし
い。第1の傾斜状態とは、要するに前記箱形本体が載置
面に対して緩やかに前傾した姿勢のことであり(図16
参照)、前記入力部の入力面に対してペンを指し易くな
る訳である。また、第2の傾斜状態とは、要するに前記
箱形本体が載置面に対してほぼ直立した姿勢のことであ
る(図17参照)。例えば前記箱形本体にキーボード・
ユニット(外付けキーボード)を増設して、入力部を表
示ディスプレイとしてのみ利用してキー入力する際に
は、キーボードに向かうオペレータは、第2の傾斜状態
にある表示ディスプレイを眺め易く、作業性が頗る向上
する訳である。また、収容状態とは、前記脚部が前記箱
形本体の背面に完全に閉じられた状態であり、前記脚部
は前記箱形本体の厚さを殆ど全く膨らまさないので、運
搬や収納に好適な状態である。
た収容状態と、前記箱形本体を載置面に対して比較的小
さな第1の傾斜角度にて傾ける第1の傾斜状態と、前記
箱形本体を載置面に対して比較的大きな第2の傾斜角度
にて傾ける第2の傾斜状態の各々を持つことが好まし
い。第1の傾斜状態とは、要するに前記箱形本体が載置
面に対して緩やかに前傾した姿勢のことであり(図16
参照)、前記入力部の入力面に対してペンを指し易くな
る訳である。また、第2の傾斜状態とは、要するに前記
箱形本体が載置面に対してほぼ直立した姿勢のことであ
る(図17参照)。例えば前記箱形本体にキーボード・
ユニット(外付けキーボード)を増設して、入力部を表
示ディスプレイとしてのみ利用してキー入力する際に
は、キーボードに向かうオペレータは、第2の傾斜状態
にある表示ディスプレイを眺め易く、作業性が頗る向上
する訳である。また、収容状態とは、前記脚部が前記箱
形本体の背面に完全に閉じられた状態であり、前記脚部
は前記箱形本体の厚さを殆ど全く膨らまさないので、運
搬や収納に好適な状態である。
【0015】また、前記脚部は、例えば、棒状部材をコ
の字形状に屈曲してなるハンドルと、前記ハンドルの両
端に形設された一対の軸部と、前記箱形本体の背面に設
けられ前記一対の軸部を回動可能に支持した軸受部と、
前記ハンドルのコの字略中央に回転可能に取り付けられ
た舌片と、前記箱形本体の背面に設けられ前記第1の傾
斜状態にて前記舌片の舌先を係止するための係止部とに
よって構成することができる。なお、前記軸受部は、前
記ハンドルの回動に対して所定以上の摩擦抵抗を生ずる
ようになっている。
の字形状に屈曲してなるハンドルと、前記ハンドルの両
端に形設された一対の軸部と、前記箱形本体の背面に設
けられ前記一対の軸部を回動可能に支持した軸受部と、
前記ハンドルのコの字略中央に回転可能に取り付けられ
た舌片と、前記箱形本体の背面に設けられ前記第1の傾
斜状態にて前記舌片の舌先を係止するための係止部とに
よって構成することができる。なお、前記軸受部は、前
記ハンドルの回動に対して所定以上の摩擦抵抗を生ずる
ようになっている。
【0016】[0015]に記載するような実施形態で
は、第1の傾斜状態は、前記ハンドルが前記箱形本体の
背面に対して鋭角に開き、且つ前記舌片の舌先が背面を
向くとともに前記係止部に係止されることによって実現
される(図16参照)。図16で判るように、第1の傾
斜状態では、前記箱形本体の重心に加わる重力モーメン
トが大きいため前記軸受部の摩擦抵抗のみでは前記ハン
ドルの傾斜状態を支持できない。このため、前記舌片の
舌先が前記係止部に係止されることによって前記ハンド
ルが倒れ込まないようにしているのである。
は、第1の傾斜状態は、前記ハンドルが前記箱形本体の
背面に対して鋭角に開き、且つ前記舌片の舌先が背面を
向くとともに前記係止部に係止されることによって実現
される(図16参照)。図16で判るように、第1の傾
斜状態では、前記箱形本体の重心に加わる重力モーメン
トが大きいため前記軸受部の摩擦抵抗のみでは前記ハン
ドルの傾斜状態を支持できない。このため、前記舌片の
舌先が前記係止部に係止されることによって前記ハンド
ルが倒れ込まないようにしているのである。
【0017】また、第2の傾斜状態は、前記ハンドルが
前記箱形本体の背面に対して鈍角に開くことによって実
現される(図17参照)。図17で判るように、第2の
傾斜状態では、前記箱形本体の重心に加わる重力モーメ
ントが小さくなるので、前記軸受部の摩擦抵抗のみで充
分ハンドルの傾斜状態を支持することができる。
前記箱形本体の背面に対して鈍角に開くことによって実
現される(図17参照)。図17で判るように、第2の
傾斜状態では、前記箱形本体の重心に加わる重力モーメ
ントが小さくなるので、前記軸受部の摩擦抵抗のみで充
分ハンドルの傾斜状態を支持することができる。
【0018】また、前記ハンドルは、コの字形状であ
り、文字通りハンドルとしても利用に供される。例え
ば、図18に示すように、オペレータが片手(利き腕で
ない方の手)を前記ハンドルのコの字に挿通して持つこ
とにより、掌上(パームトップ)でペン入力操作が可能
となる。あるいは前記ハンドルを壁掛け時のフックとし
て利用することも可能である(図19参照)。
り、文字通りハンドルとしても利用に供される。例え
ば、図18に示すように、オペレータが片手(利き腕で
ない方の手)を前記ハンドルのコの字に挿通して持つこ
とにより、掌上(パームトップ)でペン入力操作が可能
となる。あるいは前記ハンドルを壁掛け時のフックとし
て利用することも可能である(図19参照)。
【0019】また、このような実施形態によれば、比較
的簡易な部品の組合せで実現されることから、低コスト
・軽量・耐久性の各面で優れ、また携帯性を害すること
もない。
的簡易な部品の組合せで実現されることから、低コスト
・軽量・耐久性の各面で優れ、また携帯性を害すること
もない。
【0020】要するに、本発明によれば、タブレット入
力時やキーボード入力時などの各利用態様にも好適に操
作可能な情報処理機器を提供することができる訳であ
る。
力時やキーボード入力時などの各利用態様にも好適に操
作可能な情報処理機器を提供することができる訳であ
る。
【0021】なお、前記箱形本体は、側面にペン取付け
部を含んでいてもよい。このペン取付け部は、例えば、
前記箱形本体の側面に沿って凹設されたペン収容部と、
前記ペン収容部の一端に配設されたペン先を挿し込むた
めの挿し込み部と、前記ペン収容部の長手方向に移動自
在に設けられたスライド・ノブと、前記スライド・ノブ
のペン先方向への略直線運動を略ペン先を中心としたペ
ンの略回転運動に変換してペンを押し出すためのレバー
とで構成することができる。このような形態のペン取付
け部は、操作性を向上させるとともに、簡易な部品の組
合せで実現されることから、低コスト・軽量・耐久性の
各面で優れていることは言うまでもない。
部を含んでいてもよい。このペン取付け部は、例えば、
前記箱形本体の側面に沿って凹設されたペン収容部と、
前記ペン収容部の一端に配設されたペン先を挿し込むた
めの挿し込み部と、前記ペン収容部の長手方向に移動自
在に設けられたスライド・ノブと、前記スライド・ノブ
のペン先方向への略直線運動を略ペン先を中心としたペ
ンの略回転運動に変換してペンを押し出すためのレバー
とで構成することができる。このような形態のペン取付
け部は、操作性を向上させるとともに、簡易な部品の組
合せで実現されることから、低コスト・軽量・耐久性の
各面で優れていることは言うまでもない。
【0022】また、前記箱形本体は、上側面にPCカー
ド・スロットを含んでいてもよい。該スロットに挿入さ
れるPCカードの中には、LANカードのように、PC
カードの端面部からさらにケーブルを伸ばすタイプのも
のもある。スロットが左右いずれかの側面にあった場
合、ケーブルの接続先がその反対側にあればケーブルを
迂回させなければならず、設置上不便となってしまう。
スロットを上側面に設けることによって、いずれの方向
にも比較的自由にケーブルを伸ばすことができ、設置上
の問題を緩和できる訳である。
ド・スロットを含んでいてもよい。該スロットに挿入さ
れるPCカードの中には、LANカードのように、PC
カードの端面部からさらにケーブルを伸ばすタイプのも
のもある。スロットが左右いずれかの側面にあった場
合、ケーブルの接続先がその反対側にあればケーブルを
迂回させなければならず、設置上不便となってしまう。
スロットを上側面に設けることによって、いずれの方向
にも比較的自由にケーブルを伸ばすことができ、設置上
の問題を緩和できる訳である。
【0023】また、前記箱形本体は、左右各側面の略下
方に夫々バッテリ収納部を含んでいてもよい。一般に、
ポータブル機器のバッテリ・オペレーション時間は最低
2時間程度が要求され、電池セル数にして最低4本必要
である。しかしながら、情報処理機器本体のフットプリ
ントがB5サイズ若しくはそれ以下にデザインされてい
る場合には、他の内蔵部品との関係上、4本の電池セル
を収容可能な比較的大きなスペースを1箇所に置くこと
は難しい。そこで、本発明では、箱形本体の左右各側面
の略下方に夫々バッテリ収納部を設けている訳である。
収納部を2つに分けて持つことにより設計上の制約条件
を緩和することができる。また、電池セルは他の電子部
品・筐体部品に比し重量があるが、左右下方に均等に配
置することにより、本体の重量バランスも整うことにな
る。
方に夫々バッテリ収納部を含んでいてもよい。一般に、
ポータブル機器のバッテリ・オペレーション時間は最低
2時間程度が要求され、電池セル数にして最低4本必要
である。しかしながら、情報処理機器本体のフットプリ
ントがB5サイズ若しくはそれ以下にデザインされてい
る場合には、他の内蔵部品との関係上、4本の電池セル
を収容可能な比較的大きなスペースを1箇所に置くこと
は難しい。そこで、本発明では、箱形本体の左右各側面
の略下方に夫々バッテリ収納部を設けている訳である。
収納部を2つに分けて持つことにより設計上の制約条件
を緩和することができる。また、電池セルは他の電子部
品・筐体部品に比し重量があるが、左右下方に均等に配
置することにより、本体の重量バランスも整うことにな
る。
【0024】本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、
後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳
細な説明によって明らかになるであろう。
後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳
細な説明によって明らかになるであろう。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施例を詳解する。
の実施例を詳解する。
【0026】A.タブレット型コンピュータ100の外
観構成 図1乃至図7には、本発明を実現するのに適したタブレ
ット型コンピュータ100の外観構成を示している。以
下、各部について説明する。
観構成 図1乃至図7には、本発明を実現するのに適したタブレ
ット型コンピュータ100の外観構成を示している。以
下、各部について説明する。
【0027】本体概要:該コンピュータ100は、内蔵
バッテリ(図示しない)により駆動可能な携行タイプ
で、B5サイズ若しくはそれ以下のフットプリントを持
つ偏平箱形のシステム本体からなる。図1で判るよう
に、箱形本体は、さらにフラット・ディスプレイ・パネ
ル11を支持した正面ベゼル10と、浅底形状の背面ケ
ース30に分解される。正面ベゼル10と背面ケース3
0で包まれた本体内部には、CPUや各種コントローラ
・チップ、メモリなどを実装したシステム・ボード(図
示しない)や、外部記憶装置としてのハード・ディスク
・ドライブ(図示しない)が内蔵されている。要する
に、コンピュータ100は、それ単体でもデータ処理可
能にデザインされている訳である。
バッテリ(図示しない)により駆動可能な携行タイプ
で、B5サイズ若しくはそれ以下のフットプリントを持
つ偏平箱形のシステム本体からなる。図1で判るよう
に、箱形本体は、さらにフラット・ディスプレイ・パネ
ル11を支持した正面ベゼル10と、浅底形状の背面ケ
ース30に分解される。正面ベゼル10と背面ケース3
0で包まれた本体内部には、CPUや各種コントローラ
・チップ、メモリなどを実装したシステム・ボード(図
示しない)や、外部記憶装置としてのハード・ディスク
・ドライブ(図示しない)が内蔵されている。要する
に、コンピュータ100は、それ単体でもデータ処理可
能にデザインされている訳である。
【0028】フラット・ディスプレイ・パネル11は、
液晶表示ディスプレイ(LCD)の上に入力タブレット
を積層しており、ペンによる手書き入力機能をサポート
している。入力タブレットは電磁誘導式であっても感圧
式であってもよい。オペレータは、ペン50を用いてデ
ータやコマンドをフラット・ディスプレイ・パネル11
上に直接入力することができる。
液晶表示ディスプレイ(LCD)の上に入力タブレット
を積層しており、ペンによる手書き入力機能をサポート
している。入力タブレットは電磁誘導式であっても感圧
式であってもよい。オペレータは、ペン50を用いてデ
ータやコマンドをフラット・ディスプレイ・パネル11
上に直接入力することができる。
【0029】本体正面:図1及び図2で判るように、正
面ベゼル10の上面左方にはフラット・ディスプレイ・
パネル11の左側縁に沿って略親指幅の隆起部12が形
設されている。隆起部12上には、電源投入/遮断のた
めのパワー・スイッチ12a、システム内の各稼働状態
を表示するための1組のLEDインジケータ12b、サ
スペンド・スイッチ12c、及びオーディオ入力用のマ
イク12dが配設されている。LEDインジケータ12
bは、例えばHDD(図示しない)へのディスク・アク
セス、バッテリ充電中、バッテリの残量などの各動作/
状態を表示するようになっている。また、サスペンド・
スイッチ12cは、システムを「サスペンド・モード」
と呼ばれる節電状態に移行させ、及び通常状態に復帰さ
せるための制御スイッチである。なお、サスペンド・モ
ードに入るときにはシステムの必要なデータがバックア
ップされたメモリに予め退避され、通常モードに復帰す
るときには退避データを元の場所にリストアしてから中
断されていたタスクが再開される。
面ベゼル10の上面左方にはフラット・ディスプレイ・
パネル11の左側縁に沿って略親指幅の隆起部12が形
設されている。隆起部12上には、電源投入/遮断のた
めのパワー・スイッチ12a、システム内の各稼働状態
を表示するための1組のLEDインジケータ12b、サ
スペンド・スイッチ12c、及びオーディオ入力用のマ
イク12dが配設されている。LEDインジケータ12
bは、例えばHDD(図示しない)へのディスク・アク
セス、バッテリ充電中、バッテリの残量などの各動作/
状態を表示するようになっている。また、サスペンド・
スイッチ12cは、システムを「サスペンド・モード」
と呼ばれる節電状態に移行させ、及び通常状態に復帰さ
せるための制御スイッチである。なお、サスペンド・モ
ードに入るときにはシステムの必要なデータがバックア
ップされたメモリに予め退避され、通常モードに復帰す
るときには退避データを元の場所にリストアしてから中
断されていたタスクが再開される。
【0030】本体上面:図1及び図3で判るように、本
体の上面には、マイク・ジャック13a、ヘッドホン・
ジャック13b、PCカード・スロット用カバー13
c、コントラスト調整ダイヤル13d、及び音量調整ダ
イヤル13eが設けられている。コントラスト調整ダイ
ヤル13dはフラット・ディスプレイ・パネル11の画
面コントラストを調節するためのものであり、該ダイヤ
ル13dの回転は内部のインバータ回路(図示しない)
に伝達される。また、音量調整ダイヤル13eは、スピ
ーカ(後述)の音量を調節するためのものであり、該ダ
イヤル13eの回転は内部のオーディオ・アンプ(図示
しない)に伝達される。
体の上面には、マイク・ジャック13a、ヘッドホン・
ジャック13b、PCカード・スロット用カバー13
c、コントラスト調整ダイヤル13d、及び音量調整ダ
イヤル13eが設けられている。コントラスト調整ダイ
ヤル13dはフラット・ディスプレイ・パネル11の画
面コントラストを調節するためのものであり、該ダイヤ
ル13dの回転は内部のインバータ回路(図示しない)
に伝達される。また、音量調整ダイヤル13eは、スピ
ーカ(後述)の音量を調節するためのものであり、該ダ
イヤル13eの回転は内部のオーディオ・アンプ(図示
しない)に伝達される。
【0031】PCカード・スロット用カバー13cは本
体上面に対して開閉可能に取付けられており、オペレー
タは例えばカバー13c前端縁の切り欠き部に爪をかけ
るなどして開くことができる(図8参照)。PCカード
・スロットには、PCMCIA/JEIDAで定義され
た規格に準拠するPCカードを挿入することができる。
本実施例では、タイプI/IIのPCカードを同時に2
枚、若しくはタイプIIIのPCカードを1枚だけ使用
することができるようになっている。カード・スロット
に挿入されるPCカードの中には、LANカード(例え
ばTokenringカードやEthernetカー
ド)のように、PCカードの端面部からさらにケーブル
を伸ばすタイプのものもある。もしカード・スロットが
左右いずれかの側面に配設された場合、ケーブルの接続
先がその反対側にあればケーブルを迂回させなければな
らず、設置上不便となってしまう。これに対し、本実施
例のようにカード・スロットを上側面に設けることによ
って、いずれの方向にも比較的自由にケーブルを伸ばす
ことができ、設置上の問題を緩和できる訳である。
体上面に対して開閉可能に取付けられており、オペレー
タは例えばカバー13c前端縁の切り欠き部に爪をかけ
るなどして開くことができる(図8参照)。PCカード
・スロットには、PCMCIA/JEIDAで定義され
た規格に準拠するPCカードを挿入することができる。
本実施例では、タイプI/IIのPCカードを同時に2
枚、若しくはタイプIIIのPCカードを1枚だけ使用
することができるようになっている。カード・スロット
に挿入されるPCカードの中には、LANカード(例え
ばTokenringカードやEthernetカー
ド)のように、PCカードの端面部からさらにケーブル
を伸ばすタイプのものもある。もしカード・スロットが
左右いずれかの側面に配設された場合、ケーブルの接続
先がその反対側にあればケーブルを迂回させなければな
らず、設置上不便となってしまう。これに対し、本実施
例のようにカード・スロットを上側面に設けることによ
って、いずれの方向にも比較的自由にケーブルを伸ばす
ことができ、設置上の問題を緩和できる訳である。
【0032】本体左側面:図4に示すように、本体の左
側面には、DCインレット14a、外付けキーボード・
ポート14b、スピーカ14c、及びモデム/ファック
ス・ポート14dが設けられている。
側面には、DCインレット14a、外付けキーボード・
ポート14b、スピーカ14c、及びモデム/ファック
ス・ポート14dが設けられている。
【0033】DCインレット14aには、ACアダプタ
のケーブルを接続することができ、コンピュータ100
本体はACアダプタ経由で商用電源から給電を受けるこ
とが可能となっている(図9参照)。また、外付けキー
ボード・ポート14bには、図10に示すように外付け
キーボードを接続することができる。この場合、コンピ
ュータ100はキー入力型コンピュータの表示装置兼本
体として利用に供されることになる。また、モデム/フ
ァックス・ポート14dは、開閉可能なカバーを備えて
おり、このカバーを略45゜に開いて電話ケーブル若し
くはファックス・ケーブルのジャックを斜に差し込むこ
とができる(図11参照)。なお、図11に示すものと
類似のジャック・カバーは、本出願人に譲渡されている
特願平6−279510号(特開平8−138796
号:当社整理番号JA9−94−110)の明細書に開
示されている。
のケーブルを接続することができ、コンピュータ100
本体はACアダプタ経由で商用電源から給電を受けるこ
とが可能となっている(図9参照)。また、外付けキー
ボード・ポート14bには、図10に示すように外付け
キーボードを接続することができる。この場合、コンピ
ュータ100はキー入力型コンピュータの表示装置兼本
体として利用に供されることになる。また、モデム/フ
ァックス・ポート14dは、開閉可能なカバーを備えて
おり、このカバーを略45゜に開いて電話ケーブル若し
くはファックス・ケーブルのジャックを斜に差し込むこ
とができる(図11参照)。なお、図11に示すものと
類似のジャック・カバーは、本出願人に譲渡されている
特願平6−279510号(特開平8−138796
号:当社整理番号JA9−94−110)の明細書に開
示されている。
【0034】本体右側面:図1及び図5に示すように、
本体の右側面には、タブレット入力用のペン50を取り
付けるておくためのペン取付け部60が設けられてい
る。ペン取付け部60により、ペン50をコンピュータ
100本体とともに忘れずに携行することができる。
本体の右側面には、タブレット入力用のペン50を取り
付けるておくためのペン取付け部60が設けられてい
る。ペン取付け部60により、ペン50をコンピュータ
100本体とともに忘れずに携行することができる。
【0035】図12には、ペン取付け部60の構成部品
及び組み立て構造を詳解している。同図に示すようにペ
ン取付け部60は、ペン50を収容するためのホルダー
61と、スライド・ノブ62で構成される。
及び組み立て構造を詳解している。同図に示すようにペ
ン取付け部60は、ペン50を収容するためのホルダー
61と、スライド・ノブ62で構成される。
【0036】ホルダー61はペン50を収容可能な程度
の寸法を持った、細長形状で蓋無しの箱体であり、図1
に示すように、本体右側面に凹設された溝内に埋め込ま
れている。ホルダー61の一端には、ペン50のペン先
を挿し込むための挿し込み口65が穿設されている。ま
た、ホルダー61の奥底には、可撓性のレバー63が一
体的に取り付けられている。レバー63の上端縁には突
起63aが凸設され、ホルダー61上面の切欠き穴から
外側に向かって突き出している。また、ホルダー61の
上面には、一対のガイド64a,64bが形設されてい
る。ガイド64a,64bは蟻溝を持ち、スライド・ノ
ブ62の側縁をこの蟻溝内に収容することによって、ス
ライド・ノブ62の長手方向の移動を規制するようにな
っている(後述)。
の寸法を持った、細長形状で蓋無しの箱体であり、図1
に示すように、本体右側面に凹設された溝内に埋め込ま
れている。ホルダー61の一端には、ペン50のペン先
を挿し込むための挿し込み口65が穿設されている。ま
た、ホルダー61の奥底には、可撓性のレバー63が一
体的に取り付けられている。レバー63の上端縁には突
起63aが凸設され、ホルダー61上面の切欠き穴から
外側に向かって突き出している。また、ホルダー61の
上面には、一対のガイド64a,64bが形設されてい
る。ガイド64a,64bは蟻溝を持ち、スライド・ノ
ブ62の側縁をこの蟻溝内に収容することによって、ス
ライド・ノブ62の長手方向の移動を規制するようにな
っている(後述)。
【0037】スライド・ノブ62は、本体の表面に露出
してオペレータが操作可能なノブ自体と、ノブに対して
屈曲した凸形状の平板部分からなる。平板部分の略中央
には、レバー63の突起63aを挿通させるための線条
溝62dが斜め方向に穿設されている。平板の一対の底
部分62a,62bが、それぞれホルダー61の対応す
るガイド64a,64bの蟻溝内を摺動することによっ
て、スライド・ノブ62の長手方向の動きが形成され
る。また、凸部分62cが各ガイド64a,64bの各
側部で制止されることによって、スライド・ノブ62の
移動幅が定義されている。
してオペレータが操作可能なノブ自体と、ノブに対して
屈曲した凸形状の平板部分からなる。平板部分の略中央
には、レバー63の突起63aを挿通させるための線条
溝62dが斜め方向に穿設されている。平板の一対の底
部分62a,62bが、それぞれホルダー61の対応す
るガイド64a,64bの蟻溝内を摺動することによっ
て、スライド・ノブ62の長手方向の動きが形成され
る。また、凸部分62cが各ガイド64a,64bの各
側部で制止されることによって、スライド・ノブ62の
移動幅が定義されている。
【0038】図13には、ペン取付け部60の各動作状
態を段階的に図解している。図13(a)は、ペン50
がホルダー61に完全に収容された状態である。この状
態で、スライド・ノブ62を図中矢印A方向に駆動する
と、図13(b)に示すように、レバー63の突起63
aは線条溝62d内を滑動する。この結果、図13
(c)に示すように、レバー63が矢印B方向すなわち
外側に向かって撓み、ペン50に当接してこれを外側に
押し出すことになる。
態を段階的に図解している。図13(a)は、ペン50
がホルダー61に完全に収容された状態である。この状
態で、スライド・ノブ62を図中矢印A方向に駆動する
と、図13(b)に示すように、レバー63の突起63
aは線条溝62d内を滑動する。この結果、図13
(c)に示すように、レバー63が矢印B方向すなわち
外側に向かって撓み、ペン50に当接してこれを外側に
押し出すことになる。
【0039】このような形態のペン取付け部60は、簡
易な部品の組合せで実現され、低コスト・軽量・耐久性
の各面で優れていることは、当業者であれば理解できる
であろう。
易な部品の組合せで実現され、低コスト・軽量・耐久性
の各面で優れていることは、当業者であれば理解できる
であろう。
【0040】本体底面:図7に示すように、本体の底面
部には一対の線条突起15a,15bが形設されてい
る。線条突起15a,15bは、第2の傾斜状態、すな
わち本体をその載置面に対して略直立させたときに、本
体の底面と載置面との接触面となる。
部には一対の線条突起15a,15bが形設されてい
る。線条突起15a,15bは、第2の傾斜状態、すな
わち本体をその載置面に対して略直立させたときに、本
体の底面と載置面との接触面となる。
【0041】本体背面:図4、図5、図6及び図7に示
すように、本体背面の左右各下方には、一対のバッテリ
収納カバー16a,16bが取り外し可能に設けられて
いる。
すように、本体背面の左右各下方には、一対のバッテリ
収納カバー16a,16bが取り外し可能に設けられて
いる。
【0042】バッテリ収納カバー16a,16bの側面
には複数の線条短幅の突起からなる操作部が形設されて
おり、オペレータはこれら操作部に指先を引っ掛けて図
14(a)の各矢印方向に力を与えることによってバッ
テリ収納カバー16a,16bの各々を開けることがで
きる。
には複数の線条短幅の突起からなる操作部が形設されて
おり、オペレータはこれら操作部に指先を引っ掛けて図
14(a)の各矢印方向に力を与えることによってバッ
テリ収納カバー16a,16bの各々を開けることがで
きる。
【0043】バッテリ収納カバー16a,16bが開け
られると、バッテリ収納部が現れ、図14(b)の各矢
印方向に、同一形状・同一寸法のバッテリ・バックを各
収納部に挿入することができる。そして、図14(c)
の各矢印方向にバッテリ収納カバー16a,16bを動
かして各収納部を閉じることができる。
られると、バッテリ収納部が現れ、図14(b)の各矢
印方向に、同一形状・同一寸法のバッテリ・バックを各
収納部に挿入することができる。そして、図14(c)
の各矢印方向にバッテリ収納カバー16a,16bを動
かして各収納部を閉じることができる。
【0044】一般に、ポータブル機器のバッテリ・オペ
レーション時間は最低2時間程度が要求され、電池セル
数にして最低4本必要である。しかしながら、コンピュ
ータ100は、フットプリントがB5サイズ若しくはそ
れ以下にデザインされており、他の内蔵部品の配置との
関係上、4本の電池セルからなる比較的大きなバッテリ
収容スペースを1箇所に集めて置くことは難しい。そこ
で、本体の左右各側面の略下方に夫々バッテリ収納部を
設けている訳である。2つに分けて持つことにより配置
上の制約条件を緩和することができる。また、電池セル
は他の部品に比し重量があるが、左右下方に均等に配置
することにより、本体の重量バランスも整うことにな
る。
レーション時間は最低2時間程度が要求され、電池セル
数にして最低4本必要である。しかしながら、コンピュ
ータ100は、フットプリントがB5サイズ若しくはそ
れ以下にデザインされており、他の内蔵部品の配置との
関係上、4本の電池セルからなる比較的大きなバッテリ
収容スペースを1箇所に集めて置くことは難しい。そこ
で、本体の左右各側面の略下方に夫々バッテリ収納部を
設けている訳である。2つに分けて持つことにより配置
上の制約条件を緩和することができる。また、電池セル
は他の部品に比し重量があるが、左右下方に均等に配置
することにより、本体の重量バランスも整うことにな
る。
【0045】また、図6に示すように、本体背面の左右
には、本体の高さ方向に伸びる比較的長い線条突起が複
数(同図では4本ずつ)形設されている。これら線条突
起は、オペレータが左手又は右手の少なくとも一方で機
器本体を掴持するときに、滑り止めの効果を奏する。
には、本体の高さ方向に伸びる比較的長い線条突起が複
数(同図では4本ずつ)形設されている。これら線条突
起は、オペレータが左手又は右手の少なくとも一方で機
器本体を掴持するときに、滑り止めの効果を奏する。
【0046】また、図6に示すように、本体背面の略中
央には、棒状部材をコの字形状に屈曲してなるハンドル
20が、本体背面に対して回動可能に取り付けられてい
る。図15には、ハンドル20周辺の部品等を、これら
を組み立てる様子とともに図解している。
央には、棒状部材をコの字形状に屈曲してなるハンドル
20が、本体背面に対して回動可能に取り付けられてい
る。図15には、ハンドル20周辺の部品等を、これら
を組み立てる様子とともに図解している。
【0047】ハンドル20は、2.6mmφ程度の棒状
部材で、ピアノ線、ステンレス、アルミなど細くて丈夫
な材質でできている。コの字の両端には、ハンドル20
の回転軸方向に屈曲した一対の軸部20a,20bが形
設されている。ハンドル20は、スタンド、ハンドスト
ラップ、壁掛け用フックなどの利用形態を持つが、詳細
は後述する。
部材で、ピアノ線、ステンレス、アルミなど細くて丈夫
な材質でできている。コの字の両端には、ハンドル20
の回転軸方向に屈曲した一対の軸部20a,20bが形
設されている。ハンドル20は、スタンド、ハンドスト
ラップ、壁掛け用フックなどの利用形態を持つが、詳細
は後述する。
【0048】軸受23a,23bは、ハンドル20の各
軸部20a,20bを嵌入するための細長穴を備えてお
り、本体背面の所定箇所にそれぞれ挿設されるととも
に、各ストッパー24a,24bによって当該位置に固
定されている。各軸受23a,23bは軸部20a,2
0bをかしめているため、ハンドル20の回転に対して
所定以上の摩擦抵抗が働くようになっている。
軸部20a,20bを嵌入するための細長穴を備えてお
り、本体背面の所定箇所にそれぞれ挿設されるととも
に、各ストッパー24a,24bによって当該位置に固
定されている。各軸受23a,23bは軸部20a,2
0bをかしめているため、ハンドル20の回転に対して
所定以上の摩擦抵抗が働くようになっている。
【0049】舌片21は、平板状の部材であり、その一
辺にはハンドル20と略同径の細溝が形設されている。
この細溝がハンドル20の略中央部を枢支するととも
に、シート状のラバー22で舌片21の周囲を巻きつけ
ることによって、舌片21はハンドル20に対して回転
可能に取り付けられる。舌片21は、ペン入力時には傾
斜した本体を支えるスタンドとして利用される。また、
舌片21は、機器をディスプレイとして使用する際に
は、本体のスタンドとして働くハンドル20を安定させ
る役目を果たす(後述)。また、ラバー22は、弾力に
富むため、スタンドの滑り止めとなるとともに、ハンド
ル20をハンドストラップとして使用するときには緩衝
材となりオペレータの手に加わるストレスを緩和する。
辺にはハンドル20と略同径の細溝が形設されている。
この細溝がハンドル20の略中央部を枢支するととも
に、シート状のラバー22で舌片21の周囲を巻きつけ
ることによって、舌片21はハンドル20に対して回転
可能に取り付けられる。舌片21は、ペン入力時には傾
斜した本体を支えるスタンドとして利用される。また、
舌片21は、機器をディスプレイとして使用する際に
は、本体のスタンドとして働くハンドル20を安定させ
る役目を果たす(後述)。また、ラバー22は、弾力に
富むため、スタンドの滑り止めとなるとともに、ハンド
ル20をハンドストラップとして使用するときには緩衝
材となりオペレータの手に加わるストレスを緩和する。
【0050】本体の背面には、一筋の細線突起状の係止
部25が形設されている。係止部25は、第1の傾斜状
態にて舌片21の舌先を係止するのに用いられるが、詳
細は後述する。
部25が形設されている。係止部25は、第1の傾斜状
態にて舌片21の舌先を係止するのに用いられるが、詳
細は後述する。
【0051】B.タブレット型コンピュータ100の傾
斜機構:本実施例のコンピュータ100は、ハンドル2
0の利用形態を複数備えている。以下、各利用形態につ
いて図16乃至図19を参照しながら詳解する。
斜機構:本実施例のコンピュータ100は、ハンドル2
0の利用形態を複数備えている。以下、各利用形態につ
いて図16乃至図19を参照しながら詳解する。
【0052】ペン入力時(第1の傾斜状態):タブレッ
ト型コンピュータ100を机上でペン入力に用いるとき
には、フラット・ディスプレイ・パネル11が載置面に
対して手前側に緩やかに傾斜している状態、すなわち第
1の傾斜状態が、オペレータはペンを指し易く、操作上
好ましい。
ト型コンピュータ100を机上でペン入力に用いるとき
には、フラット・ディスプレイ・パネル11が載置面に
対して手前側に緩やかに傾斜している状態、すなわち第
1の傾斜状態が、オペレータはペンを指し易く、操作上
好ましい。
【0053】図16には、タブレット型コンピュータ1
00をペン入力として利用するときの形態を示してい
る。同図に示すように、第1の傾斜状態では、ハンドル
20がコンピュータ100本体の背面に体して鋭角に開
き、且つ、舌片21の舌先が本体背面を向くとともに係
止部25と係合している。換言すれば、舌片21が本体
のスタンドとして作用する訳である。
00をペン入力として利用するときの形態を示してい
る。同図に示すように、第1の傾斜状態では、ハンドル
20がコンピュータ100本体の背面に体して鋭角に開
き、且つ、舌片21の舌先が本体背面を向くとともに係
止部25と係合している。換言すれば、舌片21が本体
のスタンドとして作用する訳である。
【0054】第1の傾斜状態では、コンピュータ100
本体の重心に加わる重力モーメントが大きく、軸受23
a,23bによる摩擦抵抗のみではハンドル20の傾斜
状態を維持できない。そこで、本実施例では、舌片21
を係止部25に係止させることによって、ハンドル20
及び舌片21の回転を制止して、第1の傾斜状態を保つ
ようにしているのである。
本体の重心に加わる重力モーメントが大きく、軸受23
a,23bによる摩擦抵抗のみではハンドル20の傾斜
状態を維持できない。そこで、本実施例では、舌片21
を係止部25に係止させることによって、ハンドル20
及び舌片21の回転を制止して、第1の傾斜状態を保つ
ようにしているのである。
【0055】ディスプレイとして使用するとき(第2の
傾斜状態):タブレット型コンピュータ100をディス
プレイ(すなわち表示装置兼本体)として利用するとき
には、フラット・ディスプレイ・パネル11が載置面に
対して略直立している状態すなわち第2の傾斜状態が、
オペレータは眺め易く、操作上好ましい。この場合、コ
ンピュータ100に外付けキーボードを増設して(図1
0参照)、専らキーボード入力としてもよい。
傾斜状態):タブレット型コンピュータ100をディス
プレイ(すなわち表示装置兼本体)として利用するとき
には、フラット・ディスプレイ・パネル11が載置面に
対して略直立している状態すなわち第2の傾斜状態が、
オペレータは眺め易く、操作上好ましい。この場合、コ
ンピュータ100に外付けキーボードを増設して(図1
0参照)、専らキーボード入力としてもよい。
【0056】図17には、同コンピュータ100をディ
スプレイとして利用するときの形態を示している。同図
に示すように、第2の傾斜状態では、ハンドル20がコ
ンピュータ100本体の背面に対して鈍角に開くことに
よって実現される。換言すれば、ハンドル20が本体の
スタンドとして作用することになる。
スプレイとして利用するときの形態を示している。同図
に示すように、第2の傾斜状態では、ハンドル20がコ
ンピュータ100本体の背面に対して鈍角に開くことに
よって実現される。換言すれば、ハンドル20が本体の
スタンドとして作用することになる。
【0057】第2の傾斜状態では、コンピュータ100
本体の重心に加わる重力モーメントが比較的小さくなる
ので、軸受23a,23bの摩擦抵抗のみでハンドル2
0の傾斜状態を充分支えることができる。また、ラバー
22は、弾力に富むため、スタンドの滑り止めとして働
く。
本体の重心に加わる重力モーメントが比較的小さくなる
ので、軸受23a,23bの摩擦抵抗のみでハンドル2
0の傾斜状態を充分支えることができる。また、ラバー
22は、弾力に富むため、スタンドの滑り止めとして働
く。
【0058】ハンディ・タイプとして利用するとき また、本実施例のハンドル20は、コの字形状であり、
文字通りハンドルとしても利用に供される。例えば、オ
ペレータが空いた片手(例えば利き腕でない方の手)を
前記ハンドルのコの字に挿通して持つことにより、掌上
(パームトップ)でペン入力操作が可能となる。
文字通りハンドルとしても利用に供される。例えば、オ
ペレータが空いた片手(例えば利き腕でない方の手)を
前記ハンドルのコの字に挿通して持つことにより、掌上
(パームトップ)でペン入力操作が可能となる。
【0059】図18には、同コンピュータ100をハン
ディ・タイプとして利用するときの形態を示している。
このとき、ラバー22は弾力に富むため、ハンドル20
をハンドストラップとして使用するときには緩衝材とな
りオペレータの手に加わるストレスを緩和する。
ディ・タイプとして利用するときの形態を示している。
このとき、ラバー22は弾力に富むため、ハンドル20
をハンドストラップとして使用するときには緩衝材とな
りオペレータの手に加わるストレスを緩和する。
【0060】壁掛け時:また、本実施例のハンドル20
は、コの字形状であり、壁掛け時のフックとして利用す
ることも可能である。
は、コの字形状であり、壁掛け時のフックとして利用す
ることも可能である。
【0061】図19には、同コンピュータ100を壁掛
けタイプとして利用するときの形態を示している。ハン
ドル20の姿勢は前述の図18のそれと同様でよく、ハ
ンドル20の略中央部で壁掛け用フックに掛ければよ
い。
けタイプとして利用するときの形態を示している。ハン
ドル20の姿勢は前述の図18のそれと同様でよく、ハ
ンドル20の略中央部で壁掛け用フックに掛ければよ
い。
【0062】要するに、前項Aに示すような構造を採用
することにより、比較的簡易な部品の組合せで、本項B
に示すような複数の利用形態が実現される訳である。本
実施例に係るコンピュータ100の傾斜機構が、低コス
ト・軽量・耐久性の各面で優れ、また携帯性を害さな
い、という点に充分留意されたい。
することにより、比較的簡易な部品の組合せで、本項B
に示すような複数の利用形態が実現される訳である。本
実施例に係るコンピュータ100の傾斜機構が、低コス
ト・軽量・耐久性の各面で優れ、また携帯性を害さな
い、という点に充分留意されたい。
【0063】C.追補 以上、特定の実施例を参照しながら、本発明について詳
解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成し得ることは
自明である。すなわち、例示という形態で本発明を開示
してきたのであり、限定的に解釈されるべきではない。
本発明の要旨を判断するためには、冒頭に記載した特許
請求の範囲の欄を参酌すべきである。
解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成し得ることは
自明である。すなわち、例示という形態で本発明を開示
してきたのであり、限定的に解釈されるべきではない。
本発明の要旨を判断するためには、冒頭に記載した特許
請求の範囲の欄を参酌すべきである。
【0064】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
タブレット入力時やキーボード入力時などの各利用態様
にも好適に操作可能な情報処理機器を提供することがで
きる。
タブレット入力時やキーボード入力時などの各利用態様
にも好適に操作可能な情報処理機器を提供することがで
きる。
【図1】図1は、本発明を実現するのに適したタブレッ
ト型コンピュータ100の正面斜視図である。
ト型コンピュータ100の正面斜視図である。
【図2】図2は、同コンピュータ100の正面図であ
る。
る。
【図3】図3は、同コンピュータ100の平面図であ
る。
る。
【図4】図4は、同コンピュータ100の左側面図であ
る。
る。
【図5】図5は、同コンピュータ100の右側面図であ
る。
る。
【図6】図6は、同コンピュータ100の背面図であ
る。
る。
【図7】図7は、同コンピュータ100の底面図であ
る。
る。
【図8】図8は、同コンピュータ100の上面のPCカ
ード・スロット付近の様子を示した図である。
ード・スロット付近の様子を示した図である。
【図9】図9は、同コンピュータ100にACアダプタ
経由で商用電源を供給する様子を示した図である。
経由で商用電源を供給する様子を示した図である。
【図10】図10は、同コンピュータ100に外付けキ
ーボードを接続した様子を示した図である。
ーボードを接続した様子を示した図である。
【図11】図11は、同コンピュータ100に電話ケー
ブル/ファックス・ケーブルを接続した様子を示した図
である。
ブル/ファックス・ケーブルを接続した様子を示した図
である。
【図12】図12は、ペン取付け部60の構造を詳解し
た図である。
た図である。
【図13】図13は、ペン取付け部60の動作状態を示
した図である。より具体的には、図13(a)はペン5
0を収容した状態を示した図、図13(b)はスライド
・ノブを駆動してペン50を取り出した状態を示した
図、図13(c)はペン50を取り出したときのレバー
の様子を拡大視した図である。
した図である。より具体的には、図13(a)はペン5
0を収容した状態を示した図、図13(b)はスライド
・ノブを駆動してペン50を取り出した状態を示した
図、図13(c)はペン50を取り出したときのレバー
の様子を拡大視した図である。
【図14】図14は、タブレット型コンピュータ100
の本体背面の左右各下方に設けられたバッテリ収納部の
様子を示した図である。より具体的には、図14(a)
はバッテリ収納カバー16a,16bを開いく様子を示
した図、図14(b)は各収納部にバッテリ・パックを
挿入する様子を示した図、図14(c)はバッテリ収納
カバーを閉じる様子を示した図である。
の本体背面の左右各下方に設けられたバッテリ収納部の
様子を示した図である。より具体的には、図14(a)
はバッテリ収納カバー16a,16bを開いく様子を示
した図、図14(b)は各収納部にバッテリ・パックを
挿入する様子を示した図、図14(c)はバッテリ収納
カバーを閉じる様子を示した図である。
【図15】図15は、ハンドル20周辺の部品等を、こ
れらを組み立てる様子とともに示した図である。
れらを組み立てる様子とともに示した図である。
【図16】図16は、タブレット型コンピュータ100
をペン入力として利用するときの形態を示した図であ
り、同図(a)はその背面斜視図、同図(b)はその左
側面図である。
をペン入力として利用するときの形態を示した図であ
り、同図(a)はその背面斜視図、同図(b)はその左
側面図である。
【図17】図17は、同コンピュータ100をディスプ
レイとして利用するときの形態を示した図であり、同図
(a)はその背面斜視図、同図(b)はその左側面図で
ある。
レイとして利用するときの形態を示した図であり、同図
(a)はその背面斜視図、同図(b)はその左側面図で
ある。
【図18】図18は、同コンピュータ100をハンディ
・タイプとして利用するときの形態を示した図であり、
同図(a)はその背面斜視図、同図(b)はその左側面
図である。
・タイプとして利用するときの形態を示した図であり、
同図(a)はその背面斜視図、同図(b)はその左側面
図である。
【図19】図19は、同コンピュータ100を壁掛けタ
イプとして利用するときの形態を示した図であり、同図
(a)はその背面斜視図、同図(b)はその左側面図で
ある。
イプとして利用するときの形態を示した図であり、同図
(a)はその背面斜視図、同図(b)はその左側面図で
ある。
【図20】図20は一般的なポータブル・コンピュータ
の外観構成を示した図である。
の外観構成を示した図である。
10…正面ベゼル、11…フラット・ディスプレイ・パ
ネル、12…隆起部、12a…電源スイッチ、12b…
LEDインジケータ、12c…サスペンド・スイッチ、
12d…マイク、13a…マイク・ジャック、13b…
ヘッドホン・ジャック、13c…PCカード・スロット
用カバー、13d…コントラスト調整ダイヤル、13e
…音量調整ダイヤル、14a…DCインレット、14b
…外付けキーボード・ポート、14c…スピーカ、14
d…モデム/ファックス・ポート、15a,b…線条突
起、16a,b…バッテリ収納カバー、20…ハンド
ル、21…舌片、22…ラバー、23…軸受、24…ス
トッパー、25…係止部、30…背面ケース、50…ペ
ン、60…ペン取付け部、61…ホルダー、62…スラ
イド・ノブ、62a,b…底部分、62c…凸部分、6
2d…線条溝、63…レバー、64a,b…ガイド、6
5…挿し込み口、100…タブレット型コンピュータ。
ネル、12…隆起部、12a…電源スイッチ、12b…
LEDインジケータ、12c…サスペンド・スイッチ、
12d…マイク、13a…マイク・ジャック、13b…
ヘッドホン・ジャック、13c…PCカード・スロット
用カバー、13d…コントラスト調整ダイヤル、13e
…音量調整ダイヤル、14a…DCインレット、14b
…外付けキーボード・ポート、14c…スピーカ、14
d…モデム/ファックス・ポート、15a,b…線条突
起、16a,b…バッテリ収納カバー、20…ハンド
ル、21…舌片、22…ラバー、23…軸受、24…ス
トッパー、25…係止部、30…背面ケース、50…ペ
ン、60…ペン取付け部、61…ホルダー、62…スラ
イド・ノブ、62a,b…底部分、62c…凸部分、6
2d…線条溝、63…レバー、64a,b…ガイド、6
5…挿し込み口、100…タブレット型コンピュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三枝樹 成昭 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 豊郷 誠也 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内
Claims (9)
- 【請求項1】偏平箱形の本体からなる情報処理機器であ
って、前記箱形本体の正面に配された平型の入力部と、
前記箱形本体の背面に配され前記箱形本体に対して2以
上の傾斜位置を持つ脚部と、を含むことを特徴とする情
報処理機器。 - 【請求項2】前記脚部は、前記箱形本体の背面に倒され
た収容状態と、前記箱形本体を載置面に対して比較的小
さな第1の傾斜角度にて傾ける第1の傾斜状態と、前記
箱形本体を載置面に対して比較的大きな第2の傾斜角度
にて傾ける第2の傾斜状態と持つことを特徴とする請求
項1に記載の情報処理機器。 - 【請求項3】前記脚部は、棒状部材をコの字形状に屈曲
してなるハンドルと、前記ハンドルの両端に形設された
一対の軸部と、前記箱形本体の背面に設けられ前記一対
の軸部を回動可能に支持した軸受部と、前記ハンドルの
コの字略中央に回転可能に取り付けられた舌片と、前記
箱形本体の背面に設けられ前記第1の傾斜状態にて前記
舌片の舌先を係止するための係止部と、を具備すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理機器。 - 【請求項4】前記軸受部は前記ハンドルの回動に対して
摩擦抵抗を生ずることを特徴とする請求項3に記載の情
報処理機器。 - 【請求項5】前記入力部は表示部を兼用することを特徴
とする請求項1乃至請求項4に記載の情報処理機器。 - 【請求項6】前記箱形本体は側面にペン取付け部を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理機器。 - 【請求項7】前記ペン取付け部は、前記箱形本体の側面
に沿って凹設されたペン収容部と、前記ペン収容部の一
端に配設されたペン先を挿し込むための挿し込み部と、
前記ペン収容部の長手方向に移動自在に設けられたスラ
イド・ノブと、前記スライド・ノブのペン先方向への略
直線運動を略ペン先を中心としたペンの略回転運動に変
換してペンを押し出すためのレバーを具備することを特
徴とする請求項6に記載の情報処理機器。 - 【請求項8】前記箱形本体は上側面にPCカード・スロ
ットを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項7に記
載の情報処理機器。 - 【請求項9】前記箱形本体は左右各側面の略下方に夫々
バッテリ収納部を含むことを特徴とする請求項1乃至請
求項7に記載の情報処理機器。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21755996A JPH1091281A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 情報処理機器 |
TW091207210U TW549475U (en) | 1996-08-19 | 1996-12-24 | Information processing machine |
US08/891,925 US6016248A (en) | 1996-08-19 | 1997-07-14 | Hand held tablet computer having external mechanisms for facilitating positioning and operation |
KR1019970035799A KR100302694B1 (ko) | 1996-08-19 | 1997-07-29 | 정보처리기기 |
CN97115498A CN1092356C (zh) | 1996-08-19 | 1997-07-30 | 信息处理设备 |
US09/329,402 US6301101B1 (en) | 1996-08-19 | 1999-06-10 | Hand held tablet computer having external mechanisms for facilitating positioning and operation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21755996A JPH1091281A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 情報処理機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1091281A true JPH1091281A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=16706163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21755996A Pending JPH1091281A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 情報処理機器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6016248A (ja) |
JP (1) | JPH1091281A (ja) |
KR (1) | KR100302694B1 (ja) |
CN (1) | CN1092356C (ja) |
TW (1) | TW549475U (ja) |
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JPH1091281A (ja) * | 1996-08-19 | 1998-04-10 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 情報処理機器 |
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KR200234701Y1 (ko) | 1997-12-31 | 2001-10-25 | 윤종용 | 복합적인다기능을갖는평판디스플레이장치 |
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