JPH09206118A - 携帯情報機器用キャリングケース - Google Patents
携帯情報機器用キャリングケースInfo
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- JPH09206118A JPH09206118A JP8018886A JP1888696A JPH09206118A JP H09206118 A JPH09206118 A JP H09206118A JP 8018886 A JP8018886 A JP 8018886A JP 1888696 A JP1888696 A JP 1888696A JP H09206118 A JPH09206118 A JP H09206118A
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- tray
- case
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- carrying case
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- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1628—Carrying enclosures containing additional elements, e.g. case for a laptop and a printer
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- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C11/00—Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
- A45C2011/003—Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00 for portable computing devices, e.g. laptop, tablet, netbook, game boy, navigation system, calculator
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C13/00—Details; Accessories
- A45C13/02—Interior fittings; Means, e.g. inserts, for holding and packing articles
- A45C2013/025—Interior fittings; Means, e.g. inserts, for holding and packing articles for holding portable computers or accessories therefor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯情報機器とともに周辺機器を使用する場
合であっても準備作業および梱包作業を迅速容易に行え
るとともに、他の物品をも一体的に持運びできる携帯情
報機器用キャリングケースを提供すること。 【解決手段】 トレイ30にはペンコンピュータ11および
プリンタ13等の周辺機器が一括設置され、随時そのまま
使用できる。トレイ30は、ケース20の側面のトレイ収容
口471から内部へスライド収容できる。ケース20はトレ
イ30の収容部分とは別にバックル213で開閉されるケー
ス本体21とケース蓋体22とを備え、これらを開いて内部
に他の物品を収容できる。トレイ30の収容部分と他の物
品を収容する部分は内部で分離されており、持運び時に
入交じることはなく、取出しも別個に行えるため、準備
作業および梱包作業を迅速容易に行うことができる
合であっても準備作業および梱包作業を迅速容易に行え
るとともに、他の物品をも一体的に持運びできる携帯情
報機器用キャリングケースを提供すること。 【解決手段】 トレイ30にはペンコンピュータ11および
プリンタ13等の周辺機器が一括設置され、随時そのまま
使用できる。トレイ30は、ケース20の側面のトレイ収容
口471から内部へスライド収容できる。ケース20はトレ
イ30の収容部分とは別にバックル213で開閉されるケー
ス本体21とケース蓋体22とを備え、これらを開いて内部
に他の物品を収容できる。トレイ30の収容部分と他の物
品を収容する部分は内部で分離されており、持運び時に
入交じることはなく、取出しも別個に行えるため、準備
作業および梱包作業を迅速容易に行うことができる
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯情報機器用キャ
リングケースに関し、携帯型コンピュータや携帯型通信
機器、携帯情報入力端末などに利用できる。
リングケースに関し、携帯型コンピュータや携帯型通信
機器、携帯情報入力端末などに利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、電子情報処理技術の進歩に伴っ
て様々な業務分野において携帯型の情報機器が利用され
るようになっている。このような携帯情報機器として
は、汎用の情報処理を行う携帯型コンピュータ(ハンド
ヘルド型、ラップトップ型、ノート型、ブック型等の小
型コンピュータ、ペンコンピュータ等)のほか、通信を
主眼とした携帯通信端末、販売業務やデータ収集に用い
られる携帯情報入力端末などがある。
て様々な業務分野において携帯型の情報機器が利用され
るようになっている。このような携帯情報機器として
は、汎用の情報処理を行う携帯型コンピュータ(ハンド
ヘルド型、ラップトップ型、ノート型、ブック型等の小
型コンピュータ、ペンコンピュータ等)のほか、通信を
主眼とした携帯通信端末、販売業務やデータ収集に用い
られる携帯情報入力端末などがある。
【0003】特に、携帯型コンピュータの性能向上に伴
い、画像処理等の高度な処理も行えるようになってい
る。このため、営業担当者が携帯型コンピュータを持っ
て顧客を訪れ、顧客の注文に応じて複雑な計算やデザイ
ン処理等を即座に処理し、画面表示や印刷出力等して提
示するという利用も進められている。
い、画像処理等の高度な処理も行えるようになってい
る。このため、営業担当者が携帯型コンピュータを持っ
て顧客を訪れ、顧客の注文に応じて複雑な計算やデザイ
ン処理等を即座に処理し、画面表示や印刷出力等して提
示するという利用も進められている。
【0004】このような携帯情報機器においては、機器
の保護や持運びの容易性を考慮して、機器表面を覆うカ
バーや機器を収容可能なケース等が利用されている。こ
れらのカバーやケースにおいては、携帯情報機器で使用
される周辺機器(プリンタ等の出力装置、補助的なキー
ボードその他の入力装置、接続ケーブル、電源アダプタ
等)をも収容し、これらの一体的な持運びによる利便性
向上を図るものがある(特開平5-267733号、実開昭61-1
44821号等参照)。
の保護や持運びの容易性を考慮して、機器表面を覆うカ
バーや機器を収容可能なケース等が利用されている。こ
れらのカバーやケースにおいては、携帯情報機器で使用
される周辺機器(プリンタ等の出力装置、補助的なキー
ボードその他の入力装置、接続ケーブル、電源アダプタ
等)をも収容し、これらの一体的な持運びによる利便性
向上を図るものがある(特開平5-267733号、実開昭61-1
44821号等参照)。
【0005】さらに、前述のような携帯情報機器毎の専
用化されたカバーやケースではなく、携帯情報機器とと
もに他の物品(筆記具その他の文具、書類など)をも収
容できるようにして通常の鞄との兼用化を図るようにし
たケースや、通常の鞄等に携帯情報機器を組込んだもの
等が知られている(特開昭62-181007号、実開平5-91424
号等参照)。このような他の物品をも収容できるもので
は、携帯情報機器しか収容できない専用のカバーやケー
スに比べて、別途筆記具や書類を収容する鞄等が不要と
なり、一体的な持運びにより利便性を高めることができ
る。
用化されたカバーやケースではなく、携帯情報機器とと
もに他の物品(筆記具その他の文具、書類など)をも収
容できるようにして通常の鞄との兼用化を図るようにし
たケースや、通常の鞄等に携帯情報機器を組込んだもの
等が知られている(特開昭62-181007号、実開平5-91424
号等参照)。このような他の物品をも収容できるもので
は、携帯情報機器しか収容できない専用のカバーやケー
スに比べて、別途筆記具や書類を収容する鞄等が不要と
なり、一体的な持運びにより利便性を高めることができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、鞄等に携帯
情報機器を組込む方式では、鞄の他の部分等が操作の邪
魔になったり、鞄が大きいためにコンパクトな携帯情報
機器の利点を損う等の不都合がある。これに対し、携帯
情報機器をケースから取出す方式では、ケースに起因す
る操作上の問題はなく、周辺機器や他の物品とともに一
体的な持運びもできる。
情報機器を組込む方式では、鞄の他の部分等が操作の邪
魔になったり、鞄が大きいためにコンパクトな携帯情報
機器の利点を損う等の不都合がある。これに対し、携帯
情報機器をケースから取出す方式では、ケースに起因す
る操作上の問題はなく、周辺機器や他の物品とともに一
体的な持運びもできる。
【0007】しかし、ケースから取出す方式であって
も、携帯情報機器とともに電源アダプタやプリンタ等の
周辺機器を使用する場合、次のような問題がある。すな
わち、使用にあたっては、ケースから携帯情報機器と周
辺機器とを各々取出したうえ、必要に応じて互いに接続
配線等を行う必要があり、準備作業が煩雑になる。ま
た、持運ぶ場合には、反対に各々の接続配線を取外し、
それぞれケースに収容する必要があり、梱包作業が煩雑
になる。
も、携帯情報機器とともに電源アダプタやプリンタ等の
周辺機器を使用する場合、次のような問題がある。すな
わち、使用にあたっては、ケースから携帯情報機器と周
辺機器とを各々取出したうえ、必要に応じて互いに接続
配線等を行う必要があり、準備作業が煩雑になる。ま
た、持運ぶ場合には、反対に各々の接続配線を取外し、
それぞれケースに収容する必要があり、梱包作業が煩雑
になる。
【0008】本発明の目的は、携帯情報機器とともに周
辺機器を使用する場合であっても準備作業および梱包作
業を迅速容易に行えるとともに、他の物品をも一体的に
持運びできる携帯情報機器用キャリングケースを提供す
ることにある。
辺機器を使用する場合であっても準備作業および梱包作
業を迅速容易に行えるとともに、他の物品をも一体的に
持運びできる携帯情報機器用キャリングケースを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、携帯情報機器
および同時に使用する周辺機器を装着できるトレイを用
い、このトレイ上に各機器を装着した状態で使用できる
ようにするとともに、このトレイ毎各機器をケースに収
容できるようにすることで、前記目的を解決しようとす
るものである。
および同時に使用する周辺機器を装着できるトレイを用
い、このトレイ上に各機器を装着した状態で使用できる
ようにするとともに、このトレイ毎各機器をケースに収
容できるようにすることで、前記目的を解決しようとす
るものである。
【0010】具体的には、本発明は、携帯情報機器と、
前記携帯情報機器とともに使用される周辺機器と、その
他の物品とを内部に収容可能なケースと、前記携帯情報
機器および周辺機器を保持可能かつ前記ケースに収容可
能かつ前記ケースから分離可能なトレイとを有すること
を特徴とする。このようにすれば、トレイ上には携帯情
報機器および周辺機器が使用可能状態で設置されている
ため、使用する際にケースからトレイを取出して机上等
に置けば、直ちに使用できる状態とすることができる。
また、持運ぶ際には、トレイ毎そのままケースに収めれ
ばよく迅速に可搬状態とすることができる。さらに、ケ
ースには他の物品も収容可能であり、資料等の書類、筆
記具等をも一体に持運ぶことができる。
前記携帯情報機器とともに使用される周辺機器と、その
他の物品とを内部に収容可能なケースと、前記携帯情報
機器および周辺機器を保持可能かつ前記ケースに収容可
能かつ前記ケースから分離可能なトレイとを有すること
を特徴とする。このようにすれば、トレイ上には携帯情
報機器および周辺機器が使用可能状態で設置されている
ため、使用する際にケースからトレイを取出して机上等
に置けば、直ちに使用できる状態とすることができる。
また、持運ぶ際には、トレイ毎そのままケースに収めれ
ばよく迅速に可搬状態とすることができる。さらに、ケ
ースには他の物品も収容可能であり、資料等の書類、筆
記具等をも一体に持運ぶことができる。
【0011】本発明において、前記トレイはトレイ本体
と、前記トレイ本体に回動自在に支持されかつ前記携帯
情報機器および前記周辺機器の少なくとも一方が装着さ
れる傾斜パネルと、前記傾斜パネルを前記トレイ本体に
対して所定の傾斜角度に維持可能な角度維持手段とを有
することが望ましい。このようにすれば、携帯情報機器
や周辺機器への操作性、表示の視認性等を良好にするこ
とができる。また、使用状態においてトレイから大きく
張出す場合であっても、格納時にコンパクトにすること
ができる。
と、前記トレイ本体に回動自在に支持されかつ前記携帯
情報機器および前記周辺機器の少なくとも一方が装着さ
れる傾斜パネルと、前記傾斜パネルを前記トレイ本体に
対して所定の傾斜角度に維持可能な角度維持手段とを有
することが望ましい。このようにすれば、携帯情報機器
や周辺機器への操作性、表示の視認性等を良好にするこ
とができる。また、使用状態においてトレイから大きく
張出す場合であっても、格納時にコンパクトにすること
ができる。
【0012】本発明において、前記角度維持手段は前記
トレイ本体および前記傾斜パネルの何れか一方に形成さ
れた凸部と、前記何れか他方に形成されかつ前記凸部を
係止可能な凹部とを有し、前記凸部と前記凹部との係合
により前記傾斜パネルを所定の角度に維持可能であるこ
とが望ましい。このようにすれば、簡単な構造でありな
がら、携帯情報機器あるいは周辺機器の姿勢を確実に維
持できるとともに、姿勢変更も容易に行える。
トレイ本体および前記傾斜パネルの何れか一方に形成さ
れた凸部と、前記何れか他方に形成されかつ前記凸部を
係止可能な凹部とを有し、前記凸部と前記凹部との係合
により前記傾斜パネルを所定の角度に維持可能であるこ
とが望ましい。このようにすれば、簡単な構造でありな
がら、携帯情報機器あるいは周辺機器の姿勢を確実に維
持できるとともに、姿勢変更も容易に行える。
【0013】本発明において、前記凹部は前記傾斜パネ
ルの回動中心の周囲に複数が設置され、前記凸部が何れ
かの前記凹部に係合することで前記傾斜パネルの傾斜角
度を選択可能であることが望ましい。このようにすれ
ば、簡単な構造でありながら、携帯情報機器あるいは周
辺機器の姿勢を複数の傾斜角度から選択でき、操作性お
よび使用上の快適性を高めることができる。そして、凹
部はプレスや孔開けにより簡単に加工でき、凸部を複数
形成する場合よりも製造を簡略にできる。
ルの回動中心の周囲に複数が設置され、前記凸部が何れ
かの前記凹部に係合することで前記傾斜パネルの傾斜角
度を選択可能であることが望ましい。このようにすれ
ば、簡単な構造でありながら、携帯情報機器あるいは周
辺機器の姿勢を複数の傾斜角度から選択でき、操作性お
よび使用上の快適性を高めることができる。そして、凹
部はプレスや孔開けにより簡単に加工でき、凸部を複数
形成する場合よりも製造を簡略にできる。
【0014】本発明において、前記トレイの前記携帯情
報機器を保持する部分と前記周辺機器を保持する部分と
の少なくとも何れか一方は移動機構を介して前記トレイ
に支持され、前記移動機構は当該移動機構が支持する前
記何れか一方を前記何れか他方に対して離隔する方向へ
移動可能であることが望ましい。このようにすれば、収
納状態でのトレイのコンパクト化ひいては全体を収める
ケースのコンパクト化を図りながら、使用状態でのトレ
イ上の携帯情報機器および周辺機器の間隔等を確保で
き、操作性や使用上の快適性を高めることができる。
報機器を保持する部分と前記周辺機器を保持する部分と
の少なくとも何れか一方は移動機構を介して前記トレイ
に支持され、前記移動機構は当該移動機構が支持する前
記何れか一方を前記何れか他方に対して離隔する方向へ
移動可能であることが望ましい。このようにすれば、収
納状態でのトレイのコンパクト化ひいては全体を収める
ケースのコンパクト化を図りながら、使用状態でのトレ
イ上の携帯情報機器および周辺機器の間隔等を確保で
き、操作性や使用上の快適性を高めることができる。
【0015】本発明において、前記ケースは前記その他
の物品を収容可能かつ通常収容口を介して前記ケース外
部に通じる通常収容部と、前記通常収容部とは仕切られ
かつ前記トレイを収容可能かつトレイ収容口を介して前
記ケース外部に通じるトレイ収容部とを有することが望
ましい。このようにすれば、携帯情報機器および周辺機
器を保持したトレイと他の物品とを分離して収容でき、
収容時に内部で互いに入交じる等の混乱や不必要な干渉
等の障害を未然に防止できる。また、各々を出し入れす
る口が別になるため、使用あるいは収納にあたってのト
レイの出し入れの際に他の物品がこぼれ出たり、出し入
れに邪魔になったりする等の障害等を未然に防止でき
る。
の物品を収容可能かつ通常収容口を介して前記ケース外
部に通じる通常収容部と、前記通常収容部とは仕切られ
かつ前記トレイを収容可能かつトレイ収容口を介して前
記ケース外部に通じるトレイ収容部とを有することが望
ましい。このようにすれば、携帯情報機器および周辺機
器を保持したトレイと他の物品とを分離して収容でき、
収容時に内部で互いに入交じる等の混乱や不必要な干渉
等の障害を未然に防止できる。また、各々を出し入れす
る口が別になるため、使用あるいは収納にあたってのト
レイの出し入れの際に他の物品がこぼれ出たり、出し入
れに邪魔になったりする等の障害等を未然に防止でき
る。
【0016】本発明において、前記ケースは箱状で一面
に通常収容口を有するケース本体と、前記通常収容口を
閉鎖可能なケース蓋体とを有し、前記ケース本体は内部
空間を前記通常収容口に連通した通常収容部と前記通常
収容部に連通しないトレイ収容部とに仕切る仕切部分
と、前記トレイ収容部と外部とを連通するトレイ収容口
とを有するものとしてもよい。このようにすれば、前述
したトレイ収容部と通常収容部の分離、トレイ収容口と
通常収容口の分離による内部での干渉等の防止、出し入
れ時のこぼれ出し等の効果が同様に得られるほか、一般
的な箱状ケース(アタッシュケース、スーツケース等)
を基本として容易に実施をすることができ、かつケース
としての堅牢さを確保することができる。
に通常収容口を有するケース本体と、前記通常収容口を
閉鎖可能なケース蓋体とを有し、前記ケース本体は内部
空間を前記通常収容口に連通した通常収容部と前記通常
収容部に連通しないトレイ収容部とに仕切る仕切部分
と、前記トレイ収容部と外部とを連通するトレイ収容口
とを有するものとしてもよい。このようにすれば、前述
したトレイ収容部と通常収容部の分離、トレイ収容口と
通常収容口の分離による内部での干渉等の防止、出し入
れ時のこぼれ出し等の効果が同様に得られるほか、一般
的な箱状ケース(アタッシュケース、スーツケース等)
を基本として容易に実施をすることができ、かつケース
としての堅牢さを確保することができる。
【0017】本発明において、前記ケースは前記トレイ
収容口に連通しかつ前記トレイをスライド挿入可能かつ
挿入された前記トレイを保持可能なスロットを有するこ
とが望ましい。このようにすれば、携帯情報機器および
周辺機器を保持したトレイを単に収容するだけでなく、
スロットによりトレイをガイドしつつ挿入させてケース
内のトレイを一定の姿勢に保持することができ、トレイ
の収容安定性を高めることができるとともに、ケース内
の充填効率を高めることができる。
収容口に連通しかつ前記トレイをスライド挿入可能かつ
挿入された前記トレイを保持可能なスロットを有するこ
とが望ましい。このようにすれば、携帯情報機器および
周辺機器を保持したトレイを単に収容するだけでなく、
スロットによりトレイをガイドしつつ挿入させてケース
内のトレイを一定の姿勢に保持することができ、トレイ
の収容安定性を高めることができるとともに、ケース内
の充填効率を高めることができる。
【0018】本発明において、前記ケースは前記トレイ
が前記スロットに挿入された状態で前記トレイを係止す
るロック手段を有することが望ましい。このようにすれ
ば、ロック状態ではスロットに挿入収容されたトレイが
不用意に飛出す等の不都合を防止できるとともに、ロッ
ク解除状態においてトレイの出し入れ操作を円滑容易に
行うことができる。
が前記スロットに挿入された状態で前記トレイを係止す
るロック手段を有することが望ましい。このようにすれ
ば、ロック状態ではスロットに挿入収容されたトレイが
不用意に飛出す等の不都合を防止できるとともに、ロッ
ク解除状態においてトレイの出し入れ操作を円滑容易に
行うことができる。
【0019】本発明において、前記トレイは当該トレイ
が前記スロットに収容された状態で前記トレイ収容口を
閉鎖するトレイ蓋体を有することが望ましい。このよう
にすれば、トレイをスロットに収容した状態ではトレイ
蓋体がケース表面を構成し、別の蓋等を用いる必要がな
くなり、構造を簡略にできる。
が前記スロットに収容された状態で前記トレイ収容口を
閉鎖するトレイ蓋体を有することが望ましい。このよう
にすれば、トレイをスロットに収容した状態ではトレイ
蓋体がケース表面を構成し、別の蓋等を用いる必要がな
くなり、構造を簡略にできる。
【0020】本発明において、前記トレイ蓋体の表面は
前記トレイ収容口周辺の前記ケース表面と同様な材質で
あることが望ましい。このようにすれば、トレイ蓋体と
ケース表面とが同様の質感をもつことになり、ケースと
しての外観を良好にすることができる。
前記トレイ収容口周辺の前記ケース表面と同様な材質で
あることが望ましい。このようにすれば、トレイ蓋体と
ケース表面とが同様の質感をもつことになり、ケースと
しての外観を良好にすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1、図2、図3において、本発
明の携帯情報機器用キャリングケースであるキャリング
ケース10は、基本となる箱状のケース20と、その内部に
収容されるトレイ30とを備えている。
に基づいて説明する。図1、図2、図3において、本発
明の携帯情報機器用キャリングケースであるキャリング
ケース10は、基本となる箱状のケース20と、その内部に
収容されるトレイ30とを備えている。
【0022】[ケース20の説明]ケース20は、全体の概
略形状が直方体箱状で角部が丸められた、いわゆるアタ
ッシュケース状のものであり、比較的厚みのあるケース
本体21と、これより薄いケース蓋体22とを有する。ケー
ス本体21およびケース蓋体22は、それぞれ片面が開口21
1、221とされた所定深さの矩形皿状の外殻(シェル212、2
22)を有する。ケース本体21のシェル212は深さが比較
的大きいが、ケース蓋体22のシェル222は比較的浅くさ
れている。これらのシェル212、222は軽合金あるいはプ
ラスチック等で形成され、適宜外面に塗装やプラスチッ
クシート等の化粧が施される。
略形状が直方体箱状で角部が丸められた、いわゆるアタ
ッシュケース状のものであり、比較的厚みのあるケース
本体21と、これより薄いケース蓋体22とを有する。ケー
ス本体21およびケース蓋体22は、それぞれ片面が開口21
1、221とされた所定深さの矩形皿状の外殻(シェル212、2
22)を有する。ケース本体21のシェル212は深さが比較
的大きいが、ケース蓋体22のシェル222は比較的浅くさ
れている。これらのシェル212、222は軽合金あるいはプ
ラスチック等で形成され、適宜外面に塗装やプラスチッ
クシート等の化粧が施される。
【0023】ケース本体21とケース蓋体22とは、各々の
開口211、221が互いに対応した形状寸法とされていると
ともに、各々の開口211、221を向い合わせた状態で一方
の長辺側を公知のヒンジ223で回動自在に接続され、反
対の長辺側を一対のバックル213で結合されている。こ
のバックル213は手操作で解除可能な公知のものであ
る。このため、図1に示す「閉じた状態」状態ではケー
ス蓋体22によって開口211が覆われて閉じられ、ケース
本体21によって開口221が覆われて閉じられるようにな
っている。
開口211、221が互いに対応した形状寸法とされていると
ともに、各々の開口211、221を向い合わせた状態で一方
の長辺側を公知のヒンジ223で回動自在に接続され、反
対の長辺側を一対のバックル213で結合されている。こ
のバックル213は手操作で解除可能な公知のものであ
る。このため、図1に示す「閉じた状態」状態ではケー
ス蓋体22によって開口211が覆われて閉じられ、ケース
本体21によって開口221が覆われて閉じられるようにな
っている。
【0024】一方、バックル213を外してケース蓋体22
をケース本体21に対してヒンジ223を中心に回動させる
ことで「開いた状態」とされ、この状態ではケース本体
21およびケース蓋体22の内部がそれぞれ外部に開放さ
れ、各々の開口211、221を通して物品の出し入れができ
るようになっている(図2の状態) これらの開口211、221の縁にはそれぞれサッシ214、224
が形成されている。これらは軽合金あるいはプラスチッ
ク等で形成され、前述した「閉じた状態」では全周にわ
たって互いに接触するようになっている。
をケース本体21に対してヒンジ223を中心に回動させる
ことで「開いた状態」とされ、この状態ではケース本体
21およびケース蓋体22の内部がそれぞれ外部に開放さ
れ、各々の開口211、221を通して物品の出し入れができ
るようになっている(図2の状態) これらの開口211、221の縁にはそれぞれサッシ214、224
が形成されている。これらは軽合金あるいはプラスチッ
ク等で形成され、前述した「閉じた状態」では全周にわ
たって互いに接触するようになっている。
【0025】ケース本体21の外面の両バックル213の中
間部分にはハンドル215およびロック操作部216が設置さ
れている。ハンドル215はケース本体21の外面に回動自
在に接続されており、このハンドル215を把持すること
でキャリングケース10を手で吊下げることが可能であ
る。ロック操作部216は、例えば3桁の番号合わせにより
各バックル213の施錠および解除が可能な公知の鍵機構
(図示省略)の操作部である。
間部分にはハンドル215およびロック操作部216が設置さ
れている。ハンドル215はケース本体21の外面に回動自
在に接続されており、このハンドル215を把持すること
でキャリングケース10を手で吊下げることが可能であ
る。ロック操作部216は、例えば3桁の番号合わせにより
各バックル213の施錠および解除が可能な公知の鍵機構
(図示省略)の操作部である。
【0026】ケース本体21の内部には開口211に沿って
仕切部分である仕切材23が形成されている。この仕切材
23により、ケース本体21の内部空間は開口211に連通す
る部分と開口211に連通しない部分とに仕切れらてい
る。ここで、ケース本体21の開口211側の空間は第一の
通常収容部41とされ、開口211が第一の通常収容口とな
っている。ケース蓋体22の内部は第二の通常収容部42と
され、開口221が第一の通常収容口となっている。
仕切部分である仕切材23が形成されている。この仕切材
23により、ケース本体21の内部空間は開口211に連通す
る部分と開口211に連通しない部分とに仕切れらてい
る。ここで、ケース本体21の開口211側の空間は第一の
通常収容部41とされ、開口211が第一の通常収容口とな
っている。ケース蓋体22の内部は第二の通常収容部42と
され、開口221が第一の通常収容口となっている。
【0027】通常収容部41、42となるケース本体21およ
びケース蓋体22の内側には、複数のポケット43およびペ
ンホルダ44が設けられ、本やカタログ、メモ、名刺等の
書類45、ペン等の筆記具、定規46、その他の物品が適宜
収容できるようになっている。これらのポケット43等を
含めた内装には天然または合成の皮革やクロス等が用い
られている。
びケース蓋体22の内側には、複数のポケット43およびペ
ンホルダ44が設けられ、本やカタログ、メモ、名刺等の
書類45、ペン等の筆記具、定規46、その他の物品が適宜
収容できるようになっている。これらのポケット43等を
含めた内装には天然または合成の皮革やクロス等が用い
られている。
【0028】一方、ケース本体21の開口211とは連通し
ない側の空間はトレイ収容部47となっており、ケース本
体21のシェル212の側面にはトレイ収容口471が形成され
ている。トレイ収容部47の内部にはトレイ30の外形に応
じた内側寸法のスロット472が形成されている。スロッ
ト472の内部はトレイ収容口471に連通されており、トレ
イ収容口471からトレイ30を挿入した場合、このトレイ3
0は周囲がスロット472の内面にスライドしてガイドさ
れ、収容状態では安定保持されるようになっている。
ない側の空間はトレイ収容部47となっており、ケース本
体21のシェル212の側面にはトレイ収容口471が形成され
ている。トレイ収容部47の内部にはトレイ30の外形に応
じた内側寸法のスロット472が形成されている。スロッ
ト472の内部はトレイ収容口471に連通されており、トレ
イ収容口471からトレイ30を挿入した場合、このトレイ3
0は周囲がスロット472の内面にスライドしてガイドさ
れ、収容状態では安定保持されるようになっている。
【0029】なお、スロット472はプラスチック製や軽
金属製の角筒状部材をシェル212の内側に支持する構
造、シェル212内に発泡プラスチックを充填してスロッ
ト472に相当する空間を形成したうえその内側にプラス
チック板や金属板を貼る構造等により適宜実現すればよ
い。また、スロット472はトレイ30の辺縁部分をスライ
ドガイドするレール等で構成してもよく、スロット472
内部とその外側のシェル212内側空間とが連通されてい
てもよい。
金属製の角筒状部材をシェル212の内側に支持する構
造、シェル212内に発泡プラスチックを充填してスロッ
ト472に相当する空間を形成したうえその内側にプラス
チック板や金属板を貼る構造等により適宜実現すればよ
い。また、スロット472はトレイ30の辺縁部分をスライ
ドガイドするレール等で構成してもよく、スロット472
内部とその外側のシェル212内側空間とが連通されてい
てもよい。
【0030】[トレイ30の説明]トレイ30は、携帯情報
機器であるペンコンピュータ11と周辺機器である電源ア
ダプタ12およびプリンタ13とを保持するとともに、これ
らを保持した状態でケース20のスロット472内に収容さ
れるものである。図4にも示すように、トレイ30は、扁
平な直方体状のトレイ本体31を有し、このトレイ本体31
には主装置支持部32および周辺機器支持部33が設けられ
ている。
機器であるペンコンピュータ11と周辺機器である電源ア
ダプタ12およびプリンタ13とを保持するとともに、これ
らを保持した状態でケース20のスロット472内に収容さ
れるものである。図4にも示すように、トレイ30は、扁
平な直方体状のトレイ本体31を有し、このトレイ本体31
には主装置支持部32および周辺機器支持部33が設けられ
ている。
【0031】トレイ本体31は、プラスチック等で成形さ
れた扁平な矩形皿状であり、一方の面には凹状に機器収
容部311が形成され、主装置支持部32および周辺機器支
持部33はこの機器収容部311内に収容されるようになっ
ている。機器収容部311を取囲む周辺立上がり部分は、
スロット471への挿入方向の一方の側縁が他よりも厚み
をもって形成されており、その長手方向中間の機器収容
部311側の面には細長い溝状のグリップ312が形成されて
おり、トレイ30を持上げる際などに指を掛けられるよう
になっている。
れた扁平な矩形皿状であり、一方の面には凹状に機器収
容部311が形成され、主装置支持部32および周辺機器支
持部33はこの機器収容部311内に収容されるようになっ
ている。機器収容部311を取囲む周辺立上がり部分は、
スロット471への挿入方向の一方の側縁が他よりも厚み
をもって形成されており、その長手方向中間の機器収容
部311側の面には細長い溝状のグリップ312が形成されて
おり、トレイ30を持上げる際などに指を掛けられるよう
になっている。
【0032】トレイ本体31には、スロット471への挿入
方向の一方の端面にトレイ蓋体313が形成されている。
トレイ蓋体313は、その表面がケース本体21の表面と同
じ材質で仕上げられているとともに、スロット472内に
ぴったりと収る外形寸法とされている。さらに、トレイ
30はスロット472内に設けられた図示しないストッパ等
の公知の手段でトレイ蓋体313がトレイ収容口472の周囲
のケース本体21表面とほぼ同一面になる状態で位置規制
されるようになっている。このため、トレイ30をスロッ
ト472内に収容した際にはこのトレイ蓋体313によりトレ
イ収容口471が塞がれるとともに、トレイ収容口471を塞
いだトレイ蓋体313が周囲と同一面で材質も同じとな
り、外観性が良好な状態とすることができる。
方向の一方の端面にトレイ蓋体313が形成されている。
トレイ蓋体313は、その表面がケース本体21の表面と同
じ材質で仕上げられているとともに、スロット472内に
ぴったりと収る外形寸法とされている。さらに、トレイ
30はスロット472内に設けられた図示しないストッパ等
の公知の手段でトレイ蓋体313がトレイ収容口472の周囲
のケース本体21表面とほぼ同一面になる状態で位置規制
されるようになっている。このため、トレイ30をスロッ
ト472内に収容した際にはこのトレイ蓋体313によりトレ
イ収容口471が塞がれるとともに、トレイ収容口471を塞
いだトレイ蓋体313が周囲と同一面で材質も同じとな
り、外観性が良好な状態とすることができる。
【0033】トレイ蓋体313は、スロット472に収容され
た状態でケース20のハンドル215側がトレイ本体31の側
面より突出しており、この部分の裏面にはロック手段34
が設けられている。ロック手段34は、トレイ蓋体313の
裏面に取付られた箱体内に収められ、トレイ蓋体31の長
手方向に進退可能な爪部341を備えている。
た状態でケース20のハンドル215側がトレイ本体31の側
面より突出しており、この部分の裏面にはロック手段34
が設けられている。ロック手段34は、トレイ蓋体313の
裏面に取付られた箱体内に収められ、トレイ蓋体31の長
手方向に進退可能な爪部341を備えている。
【0034】爪部341は、進出時には先端がトレイ蓋体3
13の外周より外側まで達し、トレイ収容口471の周辺縁
に係合し、トレイ蓋体313ないしトレイ30全体がケース2
0から不用意に飛出すことを防止する(ロック状態)。
一方、後退時には先端がトレイ蓋体313の外周より内側
にあり、トレイ収容口471等との干渉を生じないため、
トレイ30をケース20から自由に引出し可能である(ロッ
ク解除状態)。
13の外周より外側まで達し、トレイ収容口471の周辺縁
に係合し、トレイ蓋体313ないしトレイ30全体がケース2
0から不用意に飛出すことを防止する(ロック状態)。
一方、後退時には先端がトレイ蓋体313の外周より内側
にあり、トレイ収容口471等との干渉を生じないため、
トレイ30をケース20から自由に引出し可能である(ロッ
ク解除状態)。
【0035】爪部341の進退操作を行うために、ロック
手段34はトレイ蓋体313の表側に起倒可能なレバー342を
備えている。レバー342は、通常はトレイ蓋体313の表面
に形成された凹部内に収容されており(図1のケース20
に収容された状態参照)、この状態では爪部341は進出
状態にある。ここで、指等でレバー342の先端を摘み出
し、引き起す操作をすることにより、レバー342は回動
して起立する(図1の引出された状態参照)。この起立
動作がロック手段34内部の適宜なリンク等(図示省略)
を介して伝達され、爪部341の後退動作によりトレイ30
がロック解除状態とされる。一方、起立しているレバー
342を指で押して倒し、トレイ蓋体313の凹部内に収める
ことにより、起立時と逆の動作が行われ、爪部341が再
び進出してトレイ30がロックされる。
手段34はトレイ蓋体313の表側に起倒可能なレバー342を
備えている。レバー342は、通常はトレイ蓋体313の表面
に形成された凹部内に収容されており(図1のケース20
に収容された状態参照)、この状態では爪部341は進出
状態にある。ここで、指等でレバー342の先端を摘み出
し、引き起す操作をすることにより、レバー342は回動
して起立する(図1の引出された状態参照)。この起立
動作がロック手段34内部の適宜なリンク等(図示省略)
を介して伝達され、爪部341の後退動作によりトレイ30
がロック解除状態とされる。一方、起立しているレバー
342を指で押して倒し、トレイ蓋体313の凹部内に収める
ことにより、起立時と逆の動作が行われ、爪部341が再
び進出してトレイ30がロックされる。
【0036】このロック手段34は、スロット472に完全
に収容された状態にあるとき、ケース20側に儲けられた
公知の鍵機構により爪部341を挟持固定あるいはピン貫
通される等により、ロック解除ができなくなるようにな
っている。この鍵機構は、前述したバックル213の鍵機
構のロック操作部216で同時にロックおよび解除の操作
が行われるようにすることが望ましい。
に収容された状態にあるとき、ケース20側に儲けられた
公知の鍵機構により爪部341を挟持固定あるいはピン貫
通される等により、ロック解除ができなくなるようにな
っている。この鍵機構は、前述したバックル213の鍵機
構のロック操作部216で同時にロックおよび解除の操作
が行われるようにすることが望ましい。
【0037】トレイ本体31の機器収容部311に収容され
る主装置支持部32と周辺機器支持部33とには、それぞれ
携帯情報機器であるペンコンピュータ11と、周辺機器で
ある電源アダプタ12およびプリンタ13とが保持される。
る主装置支持部32と周辺機器支持部33とには、それぞれ
携帯情報機器であるペンコンピュータ11と、周辺機器で
ある電源アダプタ12およびプリンタ13とが保持される。
【0038】[ペンコンピュータ11の装着部分]図5に
も示すように、主装置支持部32は、機器収容部311内面
に収容されるベース部材321と、このベース部材321に回
動支持された傾斜パネル322と、この傾斜パネル322を所
定の角度姿勢に維持する角度維持手段323とを備えてい
る。ベース部材321は、長方形板状の底面部3211の両側
に立上がる主辺縁部3212と他の一辺に立上がる副辺縁部
3213を有し、各々の外側を機器収容部311の内側に接着
等により固定されている。また、ベース部材321は、対
向する主辺縁部3212の副辺縁部3213近傍に軸孔3215を有
し、その周辺には同心円状に複数の係合孔3231を有す
る。これらの係合孔3231は一対づつが一組として軸孔32
15の中心を挟んで反対側に配置されている。
も示すように、主装置支持部32は、機器収容部311内面
に収容されるベース部材321と、このベース部材321に回
動支持された傾斜パネル322と、この傾斜パネル322を所
定の角度姿勢に維持する角度維持手段323とを備えてい
る。ベース部材321は、長方形板状の底面部3211の両側
に立上がる主辺縁部3212と他の一辺に立上がる副辺縁部
3213を有し、各々の外側を機器収容部311の内側に接着
等により固定されている。また、ベース部材321は、対
向する主辺縁部3212の副辺縁部3213近傍に軸孔3215を有
し、その周辺には同心円状に複数の係合孔3231を有す
る。これらの係合孔3231は一対づつが一組として軸孔32
15の中心を挟んで反対側に配置されている。
【0039】傾斜パネル322は、平面が等脚台形状の板
状の底面部3221を有し、その台形状の上辺に相当する辺
縁には頂点近傍に立上がる一対の固定用突片3222を有す
る。また、台形状の下辺に相当する部分には全長にわた
って立上がる支持用面部3223を有し、この支持用面部32
22の辺縁中間には底面部3221と略並行な保持用突片3224
を有する。固定用突片3222にはバーリング加工によるビ
ス孔3225が形成され、ビス3226を挿通可能である。ペン
コンピュータ11は、手前側を支持用面部3223および保持
用突片3224で形成される略溝状部分の内側に挿入すると
ともに、背面を底面部3221に沿わせ、奥側を固定用突片
3222の内側に嵌め込むことで傾斜パネル322に支持され
る。さらに、ビス孔3225にビス3226を挿入し、ペンコン
ピュータ11に螺合させることで確実な固定が行われる。
状の底面部3221を有し、その台形状の上辺に相当する辺
縁には頂点近傍に立上がる一対の固定用突片3222を有す
る。また、台形状の下辺に相当する部分には全長にわた
って立上がる支持用面部3223を有し、この支持用面部32
22の辺縁中間には底面部3221と略並行な保持用突片3224
を有する。固定用突片3222にはバーリング加工によるビ
ス孔3225が形成され、ビス3226を挿通可能である。ペン
コンピュータ11は、手前側を支持用面部3223および保持
用突片3224で形成される略溝状部分の内側に挿入すると
ともに、背面を底面部3221に沿わせ、奥側を固定用突片
3222の内側に嵌め込むことで傾斜パネル322に支持され
る。さらに、ビス孔3225にビス3226を挿入し、ペンコン
ピュータ11に螺合させることで確実な固定が行われる。
【0040】支持用面部3223の両端部分には軸支用突片
3227が固定され、軸支用突片3227には軸孔3228が形成さ
れ、これを挟んで一対の係合孔3232が形成されている。
また、軸支用突辺3227の内側には弾性材料からなる補助
板3233が配置されている。補助板3233の中央には軸孔32
34が形成され、これを挟んで一対の係合ピン3235が形成
されている。係合孔3232の軸孔3228の中心からの距離お
よび係合ピン3235の軸孔3234の中心からの距離は、各々
ベース部材321における係合孔3231の軸孔3215の中心か
らの距離(配列同心円の半径)と等しくされており、補
助板3233の各係合ピン3235は軸支用突片3227の各係合孔
3232を貫通してベース部材321の何れか一対の係合孔323
1に凹凸係合するように構成されている。
3227が固定され、軸支用突片3227には軸孔3228が形成さ
れ、これを挟んで一対の係合孔3232が形成されている。
また、軸支用突辺3227の内側には弾性材料からなる補助
板3233が配置されている。補助板3233の中央には軸孔32
34が形成され、これを挟んで一対の係合ピン3235が形成
されている。係合孔3232の軸孔3228の中心からの距離お
よび係合ピン3235の軸孔3234の中心からの距離は、各々
ベース部材321における係合孔3231の軸孔3215の中心か
らの距離(配列同心円の半径)と等しくされており、補
助板3233の各係合ピン3235は軸支用突片3227の各係合孔
3232を貫通してベース部材321の何れか一対の係合孔323
1に凹凸係合するように構成されている。
【0041】傾斜パネル322は、軸支用突片3227をベー
ス部材321両側の主辺縁部3212の内側に沿わせ、補助板3
233の軸孔3234および傾斜パネル322の軸孔3228をベース
部材321の軸孔3215に合わせた状態で各軸孔3234、3228、3
215にボルト3229を挿通し、図示しないナットで締付け
固定する等によりベース部材321に回動自在に支持され
る。このとき、補助板3233の各係合ピン3235は軸支用突
片3227の各係合孔3232を貫通してベース部材321の何れ
か一対の係合孔3231に凹凸係合することで、傾斜パネル
322のベース部材321に対する回動を規制し、傾斜角度を
一定に維持する。
ス部材321両側の主辺縁部3212の内側に沿わせ、補助板3
233の軸孔3234および傾斜パネル322の軸孔3228をベース
部材321の軸孔3215に合わせた状態で各軸孔3234、3228、3
215にボルト3229を挿通し、図示しないナットで締付け
固定する等によりベース部材321に回動自在に支持され
る。このとき、補助板3233の各係合ピン3235は軸支用突
片3227の各係合孔3232を貫通してベース部材321の何れ
か一対の係合孔3231に凹凸係合することで、傾斜パネル
322のベース部材321に対する回動を規制し、傾斜角度を
一定に維持する。
【0042】ここで、傾斜パネル322を手で動かし、傾
斜角度を変えようとすると、補助板3233が弾性変形でき
るため、係合ピン3235が係合孔3231から押し出されて後
退し、先端が片縁部3212、3213の裏側に摺動する。そし
て、別の係合孔3231の位置に至ると補助板3234の弾力に
よりこの係合孔3231内に押出されて係合し、これにより
傾斜パネル322を別の角度姿勢へと変更できる。これら
の係合孔3231、3232、補助板3234、係合ピン3235により
角度維持手段323が構成されており、傾斜パネル322はベ
ース部材321に対して任意の角度に調整可能かつ選択し
た角度姿勢を維持可能である。なお、傾斜パネル322を
いっぱいに倒した状態では、ペンコンピュータ11および
傾斜パネル32の全てがトレイ30の機器収容部311内に収
容され、従ってケース30のスロット472内にトレイ30を
収容する際の妨げにならないようになっている。
斜角度を変えようとすると、補助板3233が弾性変形でき
るため、係合ピン3235が係合孔3231から押し出されて後
退し、先端が片縁部3212、3213の裏側に摺動する。そし
て、別の係合孔3231の位置に至ると補助板3234の弾力に
よりこの係合孔3231内に押出されて係合し、これにより
傾斜パネル322を別の角度姿勢へと変更できる。これら
の係合孔3231、3232、補助板3234、係合ピン3235により
角度維持手段323が構成されており、傾斜パネル322はベ
ース部材321に対して任意の角度に調整可能かつ選択し
た角度姿勢を維持可能である。なお、傾斜パネル322を
いっぱいに倒した状態では、ペンコンピュータ11および
傾斜パネル32の全てがトレイ30の機器収容部311内に収
容され、従ってケース30のスロット472内にトレイ30を
収容する際の妨げにならないようになっている。
【0043】[プリンタ13の装着部分]図6にも示すよ
うに、周辺機器支持部33は、機器収容部311内面に収容
されるベース部材331と、このベース部材331に回動支持
された傾斜パネル332と、この傾斜パネル332を所定の角
度姿勢に維持する角度維持手段333とを備えている。ベ
ース部材331は、長方形板状の底面部3311の両側に立上
がる主辺縁部3312と他の一辺に立上がる副辺縁部3313を
有し、前述したトレイ蓋体313は副辺縁部3313の背面側
に接着等により固定されている。
うに、周辺機器支持部33は、機器収容部311内面に収容
されるベース部材331と、このベース部材331に回動支持
された傾斜パネル332と、この傾斜パネル332を所定の角
度姿勢に維持する角度維持手段333とを備えている。ベ
ース部材331は、長方形板状の底面部3311の両側に立上
がる主辺縁部3312と他の一辺に立上がる副辺縁部3313を
有し、前述したトレイ蓋体313は副辺縁部3313の背面側
に接着等により固定されている。
【0044】主辺縁部3312の外側には複数のガイド突起
3314が形成されている。一方、トレイ本体31の機器収容
部311の内側側面にはガイド溝314が形成され、ガイド突
起3314はとガイド溝314との係合によりベース部材331は
トレイ本体31にスライド可能に保持されており、トレイ
蓋体313側へと引出し可能である。これらのガイド突起3
314およびガイド溝314により移動機構が構成されてい
る。なお、ロック手段34はトレイ蓋体313の裏面の副辺
縁部3313に隣接した位置に形成されており、かつトレイ
本体31にはロック手段34および爪部341を収容できる切
欠き315が形成されている。
3314が形成されている。一方、トレイ本体31の機器収容
部311の内側側面にはガイド溝314が形成され、ガイド突
起3314はとガイド溝314との係合によりベース部材331は
トレイ本体31にスライド可能に保持されており、トレイ
蓋体313側へと引出し可能である。これらのガイド突起3
314およびガイド溝314により移動機構が構成されてい
る。なお、ロック手段34はトレイ蓋体313の裏面の副辺
縁部3313に隣接した位置に形成されており、かつトレイ
本体31にはロック手段34および爪部341を収容できる切
欠き315が形成されている。
【0045】ベース部材331は、対向する主辺縁部3312
の副辺縁部3313近傍に軸孔3315を有し、その周辺には軸
孔3315の中心から等距離で直角をなす位置に一対の係合
突起3331が形成されている。傾斜パネル332は、細長い
長方形板状の底面部3321を有し、その両端縁に下向きの
軸支片部3222を有する。また、底面部3321の両側の長手
方向辺縁には上向きの支持用辺縁部3323を有し、この支
持用辺縁部3323の中間には二つの支持用枠部3324を有す
る。軸支片部3322には、それぞれ外側に軸支用ピン3325
および係合凹部3332が形成されている。
の副辺縁部3313近傍に軸孔3315を有し、その周辺には軸
孔3315の中心から等距離で直角をなす位置に一対の係合
突起3331が形成されている。傾斜パネル332は、細長い
長方形板状の底面部3321を有し、その両端縁に下向きの
軸支片部3222を有する。また、底面部3321の両側の長手
方向辺縁には上向きの支持用辺縁部3323を有し、この支
持用辺縁部3323の中間には二つの支持用枠部3324を有す
る。軸支片部3322には、それぞれ外側に軸支用ピン3325
および係合凹部3332が形成されている。
【0046】支持用枠部3324は、帯状部材を門型に折曲
し、両側の支持用辺縁部3323を跨ぐような配置で固定し
たものであり、この支持用枠部3324および支持用辺縁部
3323は内側に電源アダプタ12が挿入できる空間を有する
ものとされている。本実施形態における電源アダプタ12
およびプリンタ13は、電源アダプタ12の上面側とプリン
タ13の下面側とを結合して互いに一体化できる構造のも
のである。このため、電源アダプタ12を支持用枠部3324
および支持用辺縁部3323の内側に挿入し、その上面にプ
リンタ13を結合することにより、これらの電源アダプタ
12およびプリンタ13は支持用枠部3324を挟んで一体化し
て傾斜パネル332に装着されるようになっている。
し、両側の支持用辺縁部3323を跨ぐような配置で固定し
たものであり、この支持用枠部3324および支持用辺縁部
3323は内側に電源アダプタ12が挿入できる空間を有する
ものとされている。本実施形態における電源アダプタ12
およびプリンタ13は、電源アダプタ12の上面側とプリン
タ13の下面側とを結合して互いに一体化できる構造のも
のである。このため、電源アダプタ12を支持用枠部3324
および支持用辺縁部3323の内側に挿入し、その上面にプ
リンタ13を結合することにより、これらの電源アダプタ
12およびプリンタ13は支持用枠部3324を挟んで一体化し
て傾斜パネル332に装着されるようになっている。
【0047】傾斜パネル332は、両側の軸支用ピン3325
をベース部材333を主辺縁部3312の内側から軸孔3315に
挿通することでベース部材333に回動自在に支持され
る。ここで、傾斜パネル332の底面部3321がトレイ本体3
1の底面部3211と並行な状態(傾斜パネル332の正立状
態)にあるとき、係合凹部3332にはベース部材333の主
辺縁部3312の内側の係合突起3331の一方が係合し、傾斜
パネル332をこの正立状態に維持する。この状態ではプ
リンタ13がトレイ30の上面(機器収容部311がある面
側)向きに直立し、印刷に適した姿勢となる。
をベース部材333を主辺縁部3312の内側から軸孔3315に
挿通することでベース部材333に回動自在に支持され
る。ここで、傾斜パネル332の底面部3321がトレイ本体3
1の底面部3211と並行な状態(傾斜パネル332の正立状
態)にあるとき、係合凹部3332にはベース部材333の主
辺縁部3312の内側の係合突起3331の一方が係合し、傾斜
パネル332をこの正立状態に維持する。この状態ではプ
リンタ13がトレイ30の上面(機器収容部311がある面
側)向きに直立し、印刷に適した姿勢となる。
【0048】一方、傾斜パネル332の底面部3321がトレ
イ本体31の底面部3211と直角をなす状態(傾斜パネル33
2の格納状態)にあるとき、係合凹部3332にはベース部
材333の主辺縁部3312の内側の係合突起3331の他方が係
合し、傾斜パネル332をこの格納状態に維持する。この
状態ではプリンタ13がトレイ30の機器収容部311内に倒
れ込んで格納され、トレイ30の上面から外側へは突出し
なくなり、従ってケース30にトレイ30を収容するのに適
した姿勢となる。
イ本体31の底面部3211と直角をなす状態(傾斜パネル33
2の格納状態)にあるとき、係合凹部3332にはベース部
材333の主辺縁部3312の内側の係合突起3331の他方が係
合し、傾斜パネル332をこの格納状態に維持する。この
状態ではプリンタ13がトレイ30の機器収容部311内に倒
れ込んで格納され、トレイ30の上面から外側へは突出し
なくなり、従ってケース30にトレイ30を収容するのに適
した姿勢となる。
【0049】ここで、傾斜パネル332を手で動かし、傾
斜角度を変えようとすると、傾斜パネル332の軸支片部3
322が弾性変形することで、係合凹部3332から係合突起3
331が抜出し、回動によりもう一つの係合突起3331の位
置に至ると軸支片部3322の弾力によりこの係合突起3331
がはまり込むように係合し、これにより傾斜パネル332
を別の角度姿勢へと変更できる。これらの係合突起333
1、係合凹部3332により角度維持手段333が構成されてお
り、傾斜パネル332はベース部材331に対して正立と格納
との二つの角度姿勢を選択可能かつ選択した角度姿勢を
維持可能である。
斜角度を変えようとすると、傾斜パネル332の軸支片部3
322が弾性変形することで、係合凹部3332から係合突起3
331が抜出し、回動によりもう一つの係合突起3331の位
置に至ると軸支片部3322の弾力によりこの係合突起3331
がはまり込むように係合し、これにより傾斜パネル332
を別の角度姿勢へと変更できる。これらの係合突起333
1、係合凹部3332により角度維持手段333が構成されてお
り、傾斜パネル332はベース部材331に対して正立と格納
との二つの角度姿勢を選択可能かつ選択した角度姿勢を
維持可能である。
【0050】[使用状態の説明]このような本実施形態
のキャリングケース10は次のように使用する。 (準備)このキャリングケース10は、先ずトレイ30にペ
ンコンピュータ11および電源アダプタ12およびプリンタ
13をセットしておく。ペンコンピュータ11は、主装置支
持部32の傾斜パネル322に装着する。電源アダプタ12お
よびプリンタ13は、周辺装置支持部33の傾斜パネル332
に装着する。そして、ペンコンピュータ11との接続等を
した後、格納のため傾斜パネル322、332を寝かせ、各々
をトレイ30内に完全に収めておく。
のキャリングケース10は次のように使用する。 (準備)このキャリングケース10は、先ずトレイ30にペ
ンコンピュータ11および電源アダプタ12およびプリンタ
13をセットしておく。ペンコンピュータ11は、主装置支
持部32の傾斜パネル322に装着する。電源アダプタ12お
よびプリンタ13は、周辺装置支持部33の傾斜パネル332
に装着する。そして、ペンコンピュータ11との接続等を
した後、格納のため傾斜パネル322、332を寝かせ、各々
をトレイ30内に完全に収めておく。
【0051】そして、トレイ30をケース20の側面に持っ
て行き、トレイ蓋体313とは反対側の端部をトレイ収容
口471に合わせ、スロット472内へと挿入する。トレイ30
をケース20内に完全に収容することで、ロック機構34が
働き、レバー342の操作なしにトレイ30が飛出すことは
ない。一方、キャリングケース10には、適宜仕事に必要
な書類45等を収容する。この場合、ケース20を開き、各
開口211、221からケース本体21内側およびケース蓋体22
内側の通常収容部41、42に収容する。
て行き、トレイ蓋体313とは反対側の端部をトレイ収容
口471に合わせ、スロット472内へと挿入する。トレイ30
をケース20内に完全に収容することで、ロック機構34が
働き、レバー342の操作なしにトレイ30が飛出すことは
ない。一方、キャリングケース10には、適宜仕事に必要
な書類45等を収容する。この場合、ケース20を開き、各
開口211、221からケース本体21内側およびケース蓋体22
内側の通常収容部41、42に収容する。
【0052】これにより、通常収容部41、42には書類等
が収められ、トレイ収容部47にはペンコンピュータ11等
がトレイ30毎収容された状態になる。この状態で、キャ
リングケース10はハンドル215を持って別の場所へと搬
送等することができる。
が収められ、トレイ収容部47にはペンコンピュータ11等
がトレイ30毎収容された状態になる。この状態で、キャ
リングケース10はハンドル215を持って別の場所へと搬
送等することができる。
【0053】(使用)使用場所に到着したら、ケース20
からトレイ30を取出して机の上等に置き、ペンコンピュ
ータ11を使用するとともに、ケース20を開いて書類等を
取出す。ペンコンピュータ11を使用するにあたっては、
トレイ30のペンコンピュータ11側を手前に置き、主装置
支持部32の傾斜パネル322を適当な角度まで立てるとと
もに、周辺機器支持部332を立てて正立状態とする。そ
して、必要に応じて電源アダプタ12の電源ケーブルをコ
ンセント等に接続するとともに、ペンコンピュータ11を
動作状態とし、画面等が見やすい角度になるように傾斜
パネル322の角度調整を行う。ペンコンピュータ11の処
理において必要になったら、プリンタ13から印刷を行
う。
からトレイ30を取出して机の上等に置き、ペンコンピュ
ータ11を使用するとともに、ケース20を開いて書類等を
取出す。ペンコンピュータ11を使用するにあたっては、
トレイ30のペンコンピュータ11側を手前に置き、主装置
支持部32の傾斜パネル322を適当な角度まで立てるとと
もに、周辺機器支持部332を立てて正立状態とする。そ
して、必要に応じて電源アダプタ12の電源ケーブルをコ
ンセント等に接続するとともに、ペンコンピュータ11を
動作状態とし、画面等が見やすい角度になるように傾斜
パネル322の角度調整を行う。ペンコンピュータ11の処
理において必要になったら、プリンタ13から印刷を行
う。
【0054】(片づけ)使用が終ったら、傾斜パネル32
2、332を倒してペンコンピュータ11ないしプリンタ13を
トレイ30内に納め、さらにトレイ30をケース20のスロッ
ト472内に収容する。また、適宜ケース20を開いて書類
等を収容する。
2、332を倒してペンコンピュータ11ないしプリンタ13を
トレイ30内に納め、さらにトレイ30をケース20のスロッ
ト472内に収容する。また、適宜ケース20を開いて書類
等を収容する。
【0055】[本実施形態の効果]このような本実施形
態においては次のような効果がある。本発明は、携帯情
報機器および同時に使用する周辺機器を装着できるトレ
イを用い、このトレイ上に各機器を装着した状態で使用
できるようにするとともに、このトレイ毎各機器をケー
スに収容できるようにすることで、前記目的を解決しよ
うとするものである。
態においては次のような効果がある。本発明は、携帯情
報機器および同時に使用する周辺機器を装着できるトレ
イを用い、このトレイ上に各機器を装着した状態で使用
できるようにするとともに、このトレイ毎各機器をケー
スに収容できるようにすることで、前記目的を解決しよ
うとするものである。
【0056】ペンコンピュータ11およびプリンタ13等の
周辺機器とトレイ30に一体化し、書類等の物品とともに
ケース20に収容するようにしたため、トレイ30上にはペ
ンコンピュータ11およびプリンタ13等の周辺機器を常時
使用可能な状態で設置しておくことができ、使用する際
にケース20からトレイ30を取出して机上等に置けば、直
ちに使用できる状態とすることができる。また、持運ぶ
際には、トレイ30毎そのままケース20に収めればよく迅
速に可搬状態とすることができる。さらに、ケース20に
は他の物品も収容可能であり、資料等の書類、筆記具等
をも一体に持運ぶことができる。
周辺機器とトレイ30に一体化し、書類等の物品とともに
ケース20に収容するようにしたため、トレイ30上にはペ
ンコンピュータ11およびプリンタ13等の周辺機器を常時
使用可能な状態で設置しておくことができ、使用する際
にケース20からトレイ30を取出して机上等に置けば、直
ちに使用できる状態とすることができる。また、持運ぶ
際には、トレイ30毎そのままケース20に収めればよく迅
速に可搬状態とすることができる。さらに、ケース20に
は他の物品も収容可能であり、資料等の書類、筆記具等
をも一体に持運ぶことができる。
【0057】トレイ30を、トレイ本体31と、傾斜パネル
322、332と、角度維持手段323、333とを有するものとした
ため、ペンコンピュータ11およびプリンタ13等の周辺機
器への操作性、表示の視認性等を良好にすることができ
る。また、ペンコンピュータ11およびプリンタ13等の周
辺機器が使用状態においてトレイ30から大きく張出す場
合であっても、格納時にコンパクトにすることができ
る。
322、332と、角度維持手段323、333とを有するものとした
ため、ペンコンピュータ11およびプリンタ13等の周辺機
器への操作性、表示の視認性等を良好にすることができ
る。また、ペンコンピュータ11およびプリンタ13等の周
辺機器が使用状態においてトレイ30から大きく張出す場
合であっても、格納時にコンパクトにすることができ
る。
【0058】角度維持手段323、333を、トレイ本体31お
よび傾斜パネル322、332の何れか一方に形成された凸部
(係合突起3235、3331)と、何れか他方に形成された凹
部(係合孔3231、係合凹部3332)とを係合させる構造と
したため、簡単な構造でありながら、ペンコンピュータ
11およびプリンタ13等の周辺機器の姿勢を確実に維持で
きるとともに、姿勢変更も容易に行える。
よび傾斜パネル322、332の何れか一方に形成された凸部
(係合突起3235、3331)と、何れか他方に形成された凹
部(係合孔3231、係合凹部3332)とを係合させる構造と
したため、簡単な構造でありながら、ペンコンピュータ
11およびプリンタ13等の周辺機器の姿勢を確実に維持で
きるとともに、姿勢変更も容易に行える。
【0059】ペンコンピュータ11を支持する主装置支持
部32において、凹部である係合孔3231は傾斜パネル322
の回動中心の周囲に複数が設置され、その何れかに凸部
である係合突起3235が係合するようにしたため、簡単な
構造でありながら、ペンコンピュータ11の姿勢を複数の
傾斜角度から選択でき、操作性および使用上の快適性を
高めることができる。そして、凹部である係合孔3231は
プレスや孔開けにより簡単に加工でき、凸部側を複数形
成する場合よりも製造を簡略にできる。
部32において、凹部である係合孔3231は傾斜パネル322
の回動中心の周囲に複数が設置され、その何れかに凸部
である係合突起3235が係合するようにしたため、簡単な
構造でありながら、ペンコンピュータ11の姿勢を複数の
傾斜角度から選択でき、操作性および使用上の快適性を
高めることができる。そして、凹部である係合孔3231は
プレスや孔開けにより簡単に加工でき、凸部側を複数形
成する場合よりも製造を簡略にできる。
【0060】トレイ30において、プリンタ13等の周辺機
器33を支持する周辺機器支持部33とトレイ本体31との間
にガイド突起3314およびガイド溝314による移動機構を
形成し、周辺機器をトレイ30ないしは主装置支持部32に
支持されたペンコンピュータ11に対してスライド可能に
構成したため、収納状態でのトレイ30のコンパクト化ひ
いては全体を収めるケース20のコンパクト化を図りなが
ら、使用状態でのトレイ30上のペンコンピュータ11およ
びプリンタ13等の周辺機器の間隔等を確保でき、操作性
や使用上の快適性を高めることができる。
器33を支持する周辺機器支持部33とトレイ本体31との間
にガイド突起3314およびガイド溝314による移動機構を
形成し、周辺機器をトレイ30ないしは主装置支持部32に
支持されたペンコンピュータ11に対してスライド可能に
構成したため、収納状態でのトレイ30のコンパクト化ひ
いては全体を収めるケース20のコンパクト化を図りなが
ら、使用状態でのトレイ30上のペンコンピュータ11およ
びプリンタ13等の周辺機器の間隔等を確保でき、操作性
や使用上の快適性を高めることができる。
【0061】ケース20は、書類45等の他の物品をケース
20の外部から通常収容口である開口211、221を介して通
常収容部41、42に収容することができ、トレイ30をケー
ス20外部から開口211、221とは別のトレイ収容口471を介
して通常収容部41、42とは仕切られたトレイ収容部47に
収容することができる。このため、ペンコンピュータ11
およびプリンタ13等の周辺機器を保持したトレイ30と書
類45等の他の物品とを分離して収容でき、収容時に内部
で互いに入交じる等の混乱や不必要な干渉等の障害を未
然に防止できる。また、各々を出し入れする口(開口21
1、221とトレイ収容口471とが別になるため、使用あるい
は収納にあたってのトレイ30の出し入れの際に書類45等
がこぼれ出たり、出し入れに邪魔になったりする等の障
害等を未然に防止できる。
20の外部から通常収容口である開口211、221を介して通
常収容部41、42に収容することができ、トレイ30をケー
ス20外部から開口211、221とは別のトレイ収容口471を介
して通常収容部41、42とは仕切られたトレイ収容部47に
収容することができる。このため、ペンコンピュータ11
およびプリンタ13等の周辺機器を保持したトレイ30と書
類45等の他の物品とを分離して収容でき、収容時に内部
で互いに入交じる等の混乱や不必要な干渉等の障害を未
然に防止できる。また、各々を出し入れする口(開口21
1、221とトレイ収容口471とが別になるため、使用あるい
は収納にあたってのトレイ30の出し入れの際に書類45等
がこぼれ出たり、出し入れに邪魔になったりする等の障
害等を未然に防止できる。
【0062】ケース20を、箱状で一面に通常収容口であ
る開口211、221を有するケース本体21およびケース蓋体2
2とで構成し、ケース本体21の内部空間を仕切部分23で
仕切って開口211に連通した通常収容部41と、これに連
通しないトレイ収容部47とに分離し、トレイ収容部47と
外部とを連通するトレイ収容口471とを設けるようにし
たため、前述したトレイ収容部47と通常収容部41、42と
の分離、トレイ収容口471と通常収容口(開口211、221)
との分離による内部での干渉等の防止、出し入れ時のこ
ぼれ出し等の効果が同様に得られるほか、一般的な箱状
ケース(アタッシュケース、スーツケース等)を基本と
して容易に実施をすることができ、かつケース20として
の堅牢さを確保することができる。
る開口211、221を有するケース本体21およびケース蓋体2
2とで構成し、ケース本体21の内部空間を仕切部分23で
仕切って開口211に連通した通常収容部41と、これに連
通しないトレイ収容部47とに分離し、トレイ収容部47と
外部とを連通するトレイ収容口471とを設けるようにし
たため、前述したトレイ収容部47と通常収容部41、42と
の分離、トレイ収容口471と通常収容口(開口211、221)
との分離による内部での干渉等の防止、出し入れ時のこ
ぼれ出し等の効果が同様に得られるほか、一般的な箱状
ケース(アタッシュケース、スーツケース等)を基本と
して容易に実施をすることができ、かつケース20として
の堅牢さを確保することができる。
【0063】ケース20において、トレイ収容部47にはト
レイ収容口471に連通しかつトレイ30をスライド挿入可
能かつ挿入されたトレイ30を保持可能なスロット472を
設けたため、ペンコンピュータ11およびプリンタ13等の
周辺機器を保持したトレイ30を単に収容するだけでな
く、スロット472によりトレイ30をガイドしつつ挿入さ
せてケース20内のトレイ30を一定の姿勢に保持すること
ができ、トレイ30の収容安定性を高めることができると
ともに、ケース20内の充填効率を高めることができる。
レイ収容口471に連通しかつトレイ30をスライド挿入可
能かつ挿入されたトレイ30を保持可能なスロット472を
設けたため、ペンコンピュータ11およびプリンタ13等の
周辺機器を保持したトレイ30を単に収容するだけでな
く、スロット472によりトレイ30をガイドしつつ挿入さ
せてケース20内のトレイ30を一定の姿勢に保持すること
ができ、トレイ30の収容安定性を高めることができると
ともに、ケース20内の充填効率を高めることができる。
【0064】ケース20において、トレイ30がスロット47
2に挿入された状態でトレイ30を係止するロック手段34
を設けたため、ロック状態ではスロット472に挿入収容
されたトレイ30が不用意に飛出す等の不都合を防止でき
るとともに、ロック解除状態においてトレイ30の出し入
れ操作を円滑容易に行うことができる。さらに、ロック
手段34のロックおよび解除はケース20の鍵機構(バック
ル213をロックするもの)に連動して行われるようにし
たため、トレイ30側のロックと書類45等を入れる通常収
容部41、42側のロックとを一括して行うことができ、操
作を簡略にできる。
2に挿入された状態でトレイ30を係止するロック手段34
を設けたため、ロック状態ではスロット472に挿入収容
されたトレイ30が不用意に飛出す等の不都合を防止でき
るとともに、ロック解除状態においてトレイ30の出し入
れ操作を円滑容易に行うことができる。さらに、ロック
手段34のロックおよび解除はケース20の鍵機構(バック
ル213をロックするもの)に連動して行われるようにし
たため、トレイ30側のロックと書類45等を入れる通常収
容部41、42側のロックとを一括して行うことができ、操
作を簡略にできる。
【0065】トレイ30には、トレイ30がスロット472に
収容された状態でトレイ収容口471を閉鎖するトレイ蓋
体313を設けたため、トレイ30をスロット472に収容した
状態ではトレイ蓋体313がケース20の表面を構成し、別
の蓋等を用いる必要がなくなり、構造を簡略にできる。
トレイ蓋体313の表面はトレイ収容口471周辺のケース20
表面と同様な材質であるとしたため、トレイ蓋体313と
ケース20表面とが同様の質感をもつことになり、ケース
20としての外観を良好にすることができる。
収容された状態でトレイ収容口471を閉鎖するトレイ蓋
体313を設けたため、トレイ30をスロット472に収容した
状態ではトレイ蓋体313がケース20の表面を構成し、別
の蓋等を用いる必要がなくなり、構造を簡略にできる。
トレイ蓋体313の表面はトレイ収容口471周辺のケース20
表面と同様な材質であるとしたため、トレイ蓋体313と
ケース20表面とが同様の質感をもつことになり、ケース
20としての外観を良好にすることができる。
【0066】[その他の実施形態]なお、本発明は前記
実施形態に限定されるものではなく、以下に示すような
実施形態も本発明に含まれるものである。
実施形態に限定されるものではなく、以下に示すような
実施形態も本発明に含まれるものである。
【0067】トレイ30において、傾斜パネル322、332の
角度維持用の角度維持手段323、333は前記実施形態のよ
うな係合突起と係合孔や凹部を用いた構成に限らず、例
えばベース部材321、331側に固定された歯車と、この歯
車に係合しかつ傾斜パネル322、332側に固定されたラッ
ク等を用いた構造等でもよい
角度維持用の角度維持手段323、333は前記実施形態のよ
うな係合突起と係合孔や凹部を用いた構成に限らず、例
えばベース部材321、331側に固定された歯車と、この歯
車に係合しかつ傾斜パネル322、332側に固定されたラッ
ク等を用いた構造等でもよい
【0068】また、凹凸係合を利用したものに限らず、
摩擦力を利用して任意角度で停止できるもの等であって
もよく、軸支部分とは別の部分に補助支柱等を立てて適
宜角度に支えるもの等であってもよい。これらの傾斜パ
ネル322、332は必須ではなく、例えばペンコンピュータ1
1を保持する側だけ傾斜パネルを用いるようにしてもよ
く、あるいはペンコンピュータ11に表示等に不都合がな
ければ傾斜パネルを省略してもよい。
摩擦力を利用して任意角度で停止できるもの等であって
もよく、軸支部分とは別の部分に補助支柱等を立てて適
宜角度に支えるもの等であってもよい。これらの傾斜パ
ネル322、332は必須ではなく、例えばペンコンピュータ1
1を保持する側だけ傾斜パネルを用いるようにしてもよ
く、あるいはペンコンピュータ11に表示等に不都合がな
ければ傾斜パネルを省略してもよい。
【0069】トレイ30において、傾斜パネル322、332に
ペンコンピュータ11やプリンタ13等を保持する構造は適
宜設定すればよく、前記実施形態の構造に限らない。こ
のような構造は保持する携帯情報機器や周辺機器により
適宜選択すべきものであり、ねじ固定、他のフック等に
よる係止、両面テープでの貼付け、あるいはこれらの組
合せ等を利用すればよい。
ペンコンピュータ11やプリンタ13等を保持する構造は適
宜設定すればよく、前記実施形態の構造に限らない。こ
のような構造は保持する携帯情報機器や周辺機器により
適宜選択すべきものであり、ねじ固定、他のフック等に
よる係止、両面テープでの貼付け、あるいはこれらの組
合せ等を利用すればよい。
【0070】前記実施形態では、ガイド突起3314および
ガイド溝314により移動機構を形成し、プリンタ13等を
保持する周辺機器支持部33がトレイ本体31に対してスラ
イドし、ペンコンピュータ11を保持する主装置支持部32
に対して離隔するようにしたが、移動機構の構造はガイ
ドレールや伸縮アームを用いた他の構造であってもよ
い。なお、トレイ30は周辺機器支持部33側ではなく主装
置支持部32側が移動するものであってもよく、トレイ本
体31に対して両方が移動可能であってもよい。更に、周
辺機器と主装置を近接離隔させる必要がなければ、これ
らの移動機構を省略してもよい。
ガイド溝314により移動機構を形成し、プリンタ13等を
保持する周辺機器支持部33がトレイ本体31に対してスラ
イドし、ペンコンピュータ11を保持する主装置支持部32
に対して離隔するようにしたが、移動機構の構造はガイ
ドレールや伸縮アームを用いた他の構造であってもよ
い。なお、トレイ30は周辺機器支持部33側ではなく主装
置支持部32側が移動するものであってもよく、トレイ本
体31に対して両方が移動可能であってもよい。更に、周
辺機器と主装置を近接離隔させる必要がなければ、これ
らの移動機構を省略してもよい。
【0071】前記実施形態においては、ケース本体21の
側面にトレイ収容口471を設け、トレイ30をペンコンピ
ュータ11を保持する側の端部からケース20内部に収容す
るようにしたが、トレイ収容口はケース本体21のハンド
ル215のある側やヒンジ223のある側に設けても良い。こ
の場合、トレイ蓋体313はトレイ本体31の対応する側に
設けるものとすればよい。
側面にトレイ収容口471を設け、トレイ30をペンコンピ
ュータ11を保持する側の端部からケース20内部に収容す
るようにしたが、トレイ収容口はケース本体21のハンド
ル215のある側やヒンジ223のある側に設けても良い。こ
の場合、トレイ蓋体313はトレイ本体31の対応する側に
設けるものとすればよい。
【0072】また、トレイ収容口471はケース本体21の
裏面(開口211の反対側)に設けても良く、この場合に
はトレイ蓋体がトレイ本体31の裏面に形成されることに
なる。このようにすれば、前記実施形態のようなスロッ
ト472からの引出しに比べ、ケース20からの取出しにあ
たってのストロークが短くなり(トレイ30の厚さ程
度)、出し入れが迅速簡単にできるようになる。但し、
トレイ30の角隅4点等でのロック、あるいはトレイ30の
片側をトレイ収容口内側にひっかけた状態で反対側をロ
ックする等の確実な固定が得られるような構造が必要で
ある。
裏面(開口211の反対側)に設けても良く、この場合に
はトレイ蓋体がトレイ本体31の裏面に形成されることに
なる。このようにすれば、前記実施形態のようなスロッ
ト472からの引出しに比べ、ケース20からの取出しにあ
たってのストロークが短くなり(トレイ30の厚さ程
度)、出し入れが迅速簡単にできるようになる。但し、
トレイ30の角隅4点等でのロック、あるいはトレイ30の
片側をトレイ収容口内側にひっかけた状態で反対側をロ
ックする等の確実な固定が得られるような構造が必要で
ある。
【0073】前記実施形態において、ケース本体21には
開口211から外部に通じる通常収容部41を設け、ケース
蓋体22には開口221から外部に通じる通常収容部42を設
けたが、少なくともケース本体21またはケース蓋体22の
何れかに通常収容部があればよく、一方を省略してもよ
い。例えば、ケース本体21に通常収容部41があれば、ケ
ース蓋体22は単なる板状の蓋であるとしてもよい。
開口211から外部に通じる通常収容部41を設け、ケース
蓋体22には開口221から外部に通じる通常収容部42を設
けたが、少なくともケース本体21またはケース蓋体22の
何れかに通常収容部があればよく、一方を省略してもよ
い。例えば、ケース本体21に通常収容部41があれば、ケ
ース蓋体22は単なる板状の蓋であるとしてもよい。
【0074】ケース20は前記実施形態のように剛性を有
するシェル212、222からなるものに限らず、柔軟な袋状
のケースであってもよい。この場合、袋状のケースに通
常収容部およびトレイ収容部を区別して設け、トレイ30
および他の物品を区別して収容できるようにすればよ
い。また、ケース20は、通常収容口とトレイ収容口とを
共通にし、内部にトレイ収容部47と通常収容部とが区分
されている構造でもよい。さらに、ケース20は、仕切部
材がなく、単にペンコンピュータ11およびプリンタ13等
の周辺機器が一括してトレイ30に設置された状態で収容
できるものであってもよい。このようなトレイ30を収容
できるケースであれば本発明に適宜利用でき、ペンコン
ピュータ11およびプリンタ13等の周辺機器のトレイ30へ
の一括保持による効果を得ることができる。
するシェル212、222からなるものに限らず、柔軟な袋状
のケースであってもよい。この場合、袋状のケースに通
常収容部およびトレイ収容部を区別して設け、トレイ30
および他の物品を区別して収容できるようにすればよ
い。また、ケース20は、通常収容口とトレイ収容口とを
共通にし、内部にトレイ収容部47と通常収容部とが区分
されている構造でもよい。さらに、ケース20は、仕切部
材がなく、単にペンコンピュータ11およびプリンタ13等
の周辺機器が一括してトレイ30に設置された状態で収容
できるものであってもよい。このようなトレイ30を収容
できるケースであれば本発明に適宜利用でき、ペンコン
ピュータ11およびプリンタ13等の周辺機器のトレイ30へ
の一括保持による効果を得ることができる。
【0075】前記実施形態において、トレイ収容部47内
にスロット472を設け、トレイ30をスライド収容できる
ようにしたが、全周囲を覆う筒状のスロットではなく、
トレイ30の角隅辺縁部分をガイドするレール状部材を枠
状に組んでトレイ30をスライド収容させるスロットを形
成してもよい。さらに、トレイ30をスライド収容するス
ロットとすることは必須ではなく、トレイ収容部47はト
レイ30よりも大きい空間であればトレイ30の収容が可能
であり、スロットは適宜省略し、トレイ収容部47は単に
トレイを収容するものとしてもよい。
にスロット472を設け、トレイ30をスライド収容できる
ようにしたが、全周囲を覆う筒状のスロットではなく、
トレイ30の角隅辺縁部分をガイドするレール状部材を枠
状に組んでトレイ30をスライド収容させるスロットを形
成してもよい。さらに、トレイ30をスライド収容するス
ロットとすることは必須ではなく、トレイ収容部47はト
レイ30よりも大きい空間であればトレイ30の収容が可能
であり、スロットは適宜省略し、トレイ収容部47は単に
トレイを収容するものとしてもよい。
【0076】ロック手段34は、トレイ30側に配置された
爪部341をトレイ収容口471内側に係止させる構造に限ら
ず、ケース本体21側に配置された爪部をトレイ30に係止
させるものであってもよい。また、トレイ収容口471の
一方の側ではなく、両側に設けても良く、確実な閉鎖の
ために更に多数設けてもよい。さらに、ロック手段34は
ケース20のバックル213のロックを行う鍵機構に連動す
るものに限らず、単にレバー342の開閉操作だけてロッ
クおよび解除が行えるものであってもよい。
爪部341をトレイ収容口471内側に係止させる構造に限ら
ず、ケース本体21側に配置された爪部をトレイ30に係止
させるものであってもよい。また、トレイ収容口471の
一方の側ではなく、両側に設けても良く、確実な閉鎖の
ために更に多数設けてもよい。さらに、ロック手段34は
ケース20のバックル213のロックを行う鍵機構に連動す
るものに限らず、単にレバー342の開閉操作だけてロッ
クおよび解除が行えるものであってもよい。
【0077】なお、ロック手段34は、レバー操作により
開閉操作するものに限らず、スロット472の内側に突起
を設け、この突起がトレイ30の側面の凹部に係合して収
容状態を維持するようにした構造等であってもよく、ト
レイ30がケース20から不用意に飛出さないようにできる
構造であれば適宜利用できる。
開閉操作するものに限らず、スロット472の内側に突起
を設け、この突起がトレイ30の側面の凹部に係合して収
容状態を維持するようにした構造等であってもよく、ト
レイ30がケース20から不用意に飛出さないようにできる
構造であれば適宜利用できる。
【0078】前記実施形態において、ケース蓋体313を
トレイ30のプリンタ13側に設け、ペンコンピュータ11を
保持する側をケース20に挿入する側としたが、これらは
トレイ30の何れの側に設定したもよい。例えば、操作に
あたってトレイ30に収容した機器の間口方向幅を広く取
りたい場合にはトレイ30の長辺側にトレイ蓋体313を設
ければよい。
トレイ30のプリンタ13側に設け、ペンコンピュータ11を
保持する側をケース20に挿入する側としたが、これらは
トレイ30の何れの側に設定したもよい。例えば、操作に
あたってトレイ30に収容した機器の間口方向幅を広く取
りたい場合にはトレイ30の長辺側にトレイ蓋体313を設
ければよい。
【0079】さらに、トレイ蓋体313はトレイ30と別個
に設けてもよく、ケース本体21にヒンジ接続された蓋
体、トレイ収容口471を覆える別個の蓋体等を用いても
良い。また、トレイ蓋体313の表面はケース20の表面と
は異なる材質等であってもよく、トレイ収容口471の封
止ができればよい。但し、ペンコンピュータ11等への防
塵、防滴を考慮して何らかの蓋体を用いてトレイ収容口
471を塞ぐことが望ましい。
に設けてもよく、ケース本体21にヒンジ接続された蓋
体、トレイ収容口471を覆える別個の蓋体等を用いても
良い。また、トレイ蓋体313の表面はケース20の表面と
は異なる材質等であってもよく、トレイ収容口471の封
止ができればよい。但し、ペンコンピュータ11等への防
塵、防滴を考慮して何らかの蓋体を用いてトレイ収容口
471を塞ぐことが望ましい。
【0080】前記実施形態では、トレイ30に携帯情報機
器としてのペンコンピュータ11、周辺機器としての電源
アダプタ12、プリンタ13を設置したが、本発明はこれら
にgんていされるものではない。すなわち、携帯情報機
器としては他の機器、例えばノート型コンピュータ、携
帯情報入力端末、携帯通信機器等を用いてもよく、周辺
機器としては小型の画像入力用スキャナ、いわゆるモデ
ム等の通信用アダプタ、外部記憶装置等を適宜用いれば
よい。さらに、ケース20の各部材質、細部形状や構造等
は実施にあたって適宜選択すればよい。、
器としてのペンコンピュータ11、周辺機器としての電源
アダプタ12、プリンタ13を設置したが、本発明はこれら
にgんていされるものではない。すなわち、携帯情報機
器としては他の機器、例えばノート型コンピュータ、携
帯情報入力端末、携帯通信機器等を用いてもよく、周辺
機器としては小型の画像入力用スキャナ、いわゆるモデ
ム等の通信用アダプタ、外部記憶装置等を適宜用いれば
よい。さらに、ケース20の各部材質、細部形状や構造等
は実施にあたって適宜選択すればよい。、
【0081】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
携帯情報機器および周辺機器をトレイに一括設置し、こ
の状態でそのまま使用できかつまとめてケースに収容で
きるようにしたため、携帯情報機器とともに周辺機器を
使用する場合であっても準備作業および梱包作業を迅速
容易に行うことができるようになり、他の物品をも一体
的に持運びできる携帯情報機器用キャリングケースを提
供することができる。
携帯情報機器および周辺機器をトレイに一括設置し、こ
の状態でそのまま使用できかつまとめてケースに収容で
きるようにしたため、携帯情報機器とともに周辺機器を
使用する場合であっても準備作業および梱包作業を迅速
容易に行うことができるようになり、他の物品をも一体
的に持運びできる携帯情報機器用キャリングケースを提
供することができる。
【図1】本発明の一実施形態のケースからトレイを引出
した状態を示す斜視図。
した状態を示す斜視図。
【図2】前記実施形態のケースを開いた状態を示す斜視
図。
図。
【図3】前記実施形態のケースの内部構造を示す断面
図。
図。
【図4】前記実施形態のトレイを示す斜視図。
【図5】前記実施形態のトレイの携帯情報機器を収容す
る部分を示す分解斜視図。
る部分を示す分解斜視図。
【図6】前記実施形態のトレイの周辺機器を収容する部
分を示す分解斜視図。
分を示す分解斜視図。
【符号の説明】 10 携帯情報機器用キャリングケース 11 携帯情報機器であるペンコンピュータ 12 周辺機器である電源アダプタ 13 周辺機器であるプリンタ 20 ケース 21 ケース本体 22 ケース蓋体 221、211 通常収容口である開口 23 仕切部材である仕切材 30 トレイ 31 トレイ本体 313 トレイ蓋体 32 主装置支持部 33 周辺機器支持部 322、332 傾斜パネル 323、333 角度維持手段 3231、3332 凹部である係合孔、係合凹部 3235、3331 凸部である係合突起 3314、314 移動機構を構成するガイド突起およびガイド
溝 34 ロック手段 41、42 通常収容部 47 トレイ収容部 471 トレイ収容口 472 スロット
溝 34 ロック手段 41、42 通常収容部 47 トレイ収容部 471 トレイ収容口 472 スロット
Claims (11)
- 【請求項1】 携帯情報機器と、前記携帯情報機器とと
もに使用される周辺機器と、その他の物品とを内部に収
容可能なケースと、前記携帯情報機器および周辺機器を
保持可能かつ前記ケースに収容可能かつ前記ケースから
分離可能なトレイとを有することを特徴とする携帯情報
機器用キャリングケース。 - 【請求項2】 請求項1に記載した携帯情報機器用キャ
リングケースにおいて、前記トレイはトレイ本体と、前
記トレイ本体に回動自在に支持されかつ前記携帯情報機
器および前記周辺機器の少なくとも一方が装着される傾
斜パネルと、前記傾斜パネルを前記トレイ本体に対して
所定の傾斜角度に維持可能な角度維持手段とを有するこ
とを特徴とする携帯情報機器用キャリングケース。 - 【請求項3】 請求項2に記載した携帯情報機器用キャ
リングケースにおいて、前記角度維持手段は前記トレイ
本体および前記傾斜パネルの何れか一方に形成された凸
部と、前記何れか他方に形成されかつ前記凸部を係止可
能な凹部とを有し、前記凸部と前記凹部との係合により
前記傾斜パネルを所定の角度に維持可能であることを特
徴とする携帯情報機器用キャリングケース。 - 【請求項4】 請求項3に記載した携帯情報機器用キャ
リングケースにおいて、前記凹部は前記傾斜パネルの回
動中心の周囲に複数が設置され、前記凸部が何れかの前
記凹部に係合することで前記傾斜パネルの傾斜角度を選
択可能であることを特徴とする携帯情報機器用キャリン
グケース。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4までの何れかに記
載した携帯情報機器用キャリングケースにおいて、前記
トレイの前記携帯情報機器を保持する部分と前記周辺機
器を保持する部分との少なくとも何れか一方は移動機構
を介して前記トレイに支持され、前記移動機構は当該移
動機構が支持する前記何れか一方を前記何れか他方に対
して離隔する方向へ移動可能であることを特徴とする携
帯情報機器用キャリングケース。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5までの何れかに記
載した携帯情報機器用キャリングケースにおいて、前記
ケースは前記その他の物品を収容可能かつ通常収容口を
介して前記ケース外部に通じる通常収容部と、前記通常
収容部とは仕切られかつ前記トレイを収容可能かつトレ
イ収容口を介して前記ケース外部に通じるトレイ収容部
とを有することを特徴とする携帯情報機器用キャリング
ケース。 - 【請求項7】 請求項1から請求項5までの何れかに記
載した携帯情報機器用キャリングケースにおいて、前記
ケースは箱状で一面に通常収容口を有するケース本体
と、前記通常収容口を閉鎖可能なケース蓋体とを有し、
前記ケース本体は内部空間を前記通常収容口に連通した
通常収容部と前記通常収容部に連通しないトレイ収容部
とに仕切る仕切部分と、前記トレイ収容部と外部とを連
通するトレイ収容口とを有することを特徴とする携帯情
報機器用キャリングケース。 - 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載した携帯
情報機器用キャリングケースにおいて、前記ケースは前
記トレイ収容口に連通しかつ前記トレイをスライド挿入
可能かつ挿入された前記トレイを保持可能なスロットを
有することを特徴とする携帯情報機器用キャリングケー
ス。 - 【請求項9】 請求項8に記載した携帯情報機器用キャ
リングケースにおいて、前記ケースは前記トレイが前記
スロットに挿入された状態で前記トレイを係止するロッ
ク手段を有することを特徴とする携帯情報機器用キャリ
ングケース。 - 【請求項10】 請求項8または請求項9に記載した携
帯情報機器用キャリングケースにおいて、前記トレイは
当該トレイが前記スロットに収容された状態で前記トレ
イ収容口を閉鎖するトレイ蓋体を有することを特徴とす
る携帯情報機器用キャリングケース。 - 【請求項11】 請求項10に記載した携帯情報機器用
キャリングケースにおいて、前記トレイ蓋体の表面は前
記トレイ収容口周辺の前記ケース表面と同様な材質であ
ることを特徴とする携帯情報機器用キャリングケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8018886A JPH09206118A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 携帯情報機器用キャリングケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8018886A JPH09206118A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 携帯情報機器用キャリングケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09206118A true JPH09206118A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=11984057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8018886A Withdrawn JPH09206118A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 携帯情報機器用キャリングケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09206118A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001028380A3 (en) * | 1999-10-20 | 2001-12-13 | Lapcase Llc | Briefcase for laptop computer |
JP2011201491A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗型車両の電装品取付装置 |
WO2016029710A1 (zh) * | 2014-08-29 | 2016-03-03 | 东莞市怡丰锁业有限公司 | 一种箱包固定锁 |
JP5923721B1 (ja) * | 2015-09-18 | 2016-05-25 | ライン精機株式会社 | 鞄収納数取器、および数取器の収納鞄 |
CN106360925A (zh) * | 2016-10-25 | 2017-02-01 | 深圳市亿境虚拟现实技术有限公司 | 一种游戏背包 |
-
1996
- 1996-02-05 JP JP8018886A patent/JPH09206118A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001028380A3 (en) * | 1999-10-20 | 2001-12-13 | Lapcase Llc | Briefcase for laptop computer |
JP2011201491A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗型車両の電装品取付装置 |
WO2016029710A1 (zh) * | 2014-08-29 | 2016-03-03 | 东莞市怡丰锁业有限公司 | 一种箱包固定锁 |
JP5923721B1 (ja) * | 2015-09-18 | 2016-05-25 | ライン精機株式会社 | 鞄収納数取器、および数取器の収納鞄 |
JP2017059136A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | ライン精機株式会社 | 鞄収納数取器、および数取器の収納鞄 |
CN106360925A (zh) * | 2016-10-25 | 2017-02-01 | 深圳市亿境虚拟现实技术有限公司 | 一种游戏背包 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |