JP2007081834A - 電子機器 - Google Patents

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秀夫 上栫
Hiromitsu Tsutsui
洋充 筒井
Ryoichi Kawai
良一 河合
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Abstract

【課題】 撮像部の撮像角度を左右方向にも容易に調整できる電子機器を提供する。
る。
【解決手段】 テレビ電話1は、撮像部10によって撮像された画像を表示する画像表示部11を設けた表示面3を有する筐体2を備え、撮像部10の撮像角度を調整する撮像角度調整機構7を筐体10に設け、撮像角度調整機構7は、撮像部10を保持し、筐体2の底面4と所定角度をなす縦方向の周りに回動可能な撮像部ホルダ9と、撮像部ホルダ9を保持し、筐体2の底面4と表示面3とに平行な横方向の周りに回動可能なチルトアングル部材8とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像部によって撮像された画像を表示する画像表示部を設けた筐体を備えた電子機器に関し、特に、撮像部の撮像角度を調整する撮像角度調整機構を筐体に設けた電子機器に関する。
従来の一般的なテレビ電話は、ダイヤルボタンと表示部とが平面状に構成され、表示部がチルト機構で角度調整できる様な通常の電話型であり、本発明の形態と差異が大きいため、デジタルカメラ等の撮像装置を例として説明する。従来の撮像装置には、撮像部の撮像角度を調整する撮像角度調整機構が設けられている(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。
図10は、従来技術を示すものであり、撮像装置90の外観を模式的に示す斜視図である。この撮像装置90は、撮像部93と表示部92と図示しない画像処理部とが一体に組み込まれた筐体91を備える。筐体91は略直方体型に形成され、表示部92は筐体91の一側面に設けられており、撮像部93は、筐体91の上側において、水平な回動軸94の周りに矢印95に示す方向に沿って回動可能に支持されている。このように、撮像装置90では、撮像部93を回動操作しながら撮像角度を調整することができる。
特許第3228290号明細書(平成13年11月9日公開) 特許第3458842号明細書(平成13年9月21日公開)
しかしながら、上記従来の構成では、撮像部93の撮像角度を調整するための回動軸が、回動軸94の一軸のみであり、撮像角度を調整できる方向は前後方向/上下方向のみであるために、左右方向に撮像部93の撮像角度を調整しようとすると、撮像装置90全体を動かす必要があり、操作が容易ではないという問題を生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、撮像部の撮像角度を左右方向にも容易に調整できる電子機器を実現することにある。
本発明の電子機器は、上記課題を解決するために、撮像部によって撮像された画像を表示する画像表示部を設けた表示面を有する筐体を備え、前記撮像部の撮像角度を調整する撮像角度調整機構を前記筐体に設けた電子機器において、前記撮像角度調整機構は、前記撮像部を保持し、前記筐体の底面と所定角度をなす縦方向の周りに回動可能な撮像部ホルダと、前記撮像部ホルダを保持し、前記筐体の底面と表示面とに平行な横方向の周りに回動可能なチルトアングル部材とを有することを特徴とする。
この特徴によれば、チルトアングル部材を横方向の周りに回動させることによって、チルトアングル部材により保持される撮像部ホルダに保持された撮像部が横方向の周りに上下方向に回動し、また、撮像部ホルダを縦方向の周りに回動させることによって、撮像部ホルダに保持された撮像部が縦方向の周りに左右方向に回動する。従って、撮像部の上下方向の撮像角度のみならず、左右方向の撮像角度も筐体を移動させることなく容易に調整することができる。
本発明の電子機器では、前記表示面は、前記筐体前方の斜め上方向に向くように傾斜していることが好ましい。
上記構成によれば、表示面を筐体の底面に垂直に形成した場合のように、撮像部のみの角度を調整して撮影した内容を表示部で確認する際に、表示部への撮影者の目線を底面に平行にする必要がなく、表示部の視認性を向上させることができる。
本発明の電子機器では、前記撮像部の光軸の初期方向は、前記筐体前方の斜め上方向に設定されており、前記撮像部が前記初期方向から前記縦方向の周りに約180度回動したときに、前記撮像部の光軸が前記筐体の底面と平行な方向を向くように、前記縦方向は、前記筐体の底面と所定角度をなして傾斜していることが好ましい。
上記構成によれば、撮像部を初期位置から縦方向の周りに約180度回動させると、前記撮像部の光軸が筐体の底面と平行な方向を向いて電子機器の真後ろを撮像することができる。机に置いた筐体の表示面を見ながら椅子に座っている使用者が、その使用者に対面する筐体背面側を撮像しようとした場合に、180度回動した直後の撮像部の撮像方向が床を向いたり天井を向いたりしていると、瞬間的にはどの方向の領域を撮像しているかが認識し難い。180度回動した直後の撮像方向が筐体の底面と平行な方向であれば、撮像部の上下方向の撮像角度を調整する感覚がわかりやすい。
本発明の電子機器では、前記筐体は、前記表示面の反対側に形成した背面を有し、前記背面が下向きになる横置き状態を検出する横置き検出手段と、前記横置き検出手段による検出結果に応じて、前記画像表示部に表示される画像の上下左右を反転させる表示反転コントローラとをさらに備えることが好ましい。
上記構成によれば、横置き検出手段が、背面が下向きになる横置き状態を検出し、表示反転コントローラが、横置き検出手段による検出結果に応じて、画像表示部に表示される画像の上下左右を反転させるので、電子機器を横置き状態に倒したときに、表示画像を自動的に反転させることができる。このため、横置き状態において、傾斜した正面の画像表示部を底面の反対側から見るときに、上下左右反転した画像が表示されることを自動的に防止できる。
本発明の電子機器では、前記筐体は、前記表示面の反対側に形成した背面を有し、前記背面に設けられた取っ手をさらに備え、前記取っ手は、前記背面が下向きになる横置き状態を検出する横置き検出スイッチとして動作することが好ましい。
上記構成によれば、背面に設けられた取っ手が、背面が下向きになる横置き状態を検出する横置き検出スイッチとして動作する。従って、横置き検出スイッチを、電子機器を持ち運ぶための取っ手と兼用することができる。
本発明の電子機器では、前記取っ手は、前記背面に形成した凹部から前記底面側への斜め方向に向かって一部突出する開位置と、前記背面に沿って前記凹部内に収容される閉位置との間で回動可能に設けられ、前記閉位置から前記開位置への方向に向かって弾性部材により付勢されていることが好ましい。
上記構成によれば、背面に沿って凹部内に収容される閉位置から、凹部から底面側への斜め方向に向かって一部突出する開位置への方向に向かって弾性部材により付勢された取っ手が、開位置と閉位置との間で回動可能になる。従って、電子機器を横置き状態に倒すと、取っ手は開位置から閉位置へ回動して横置き検出スイッチとして動作する。その結果、簡単な構成により横置き検出スイッチを取っ手と兼用することができる。
本発明の電子機器では、前記画像表示部に表示される画像の上下左右を反転させる表示反転コントローラと、前記表示反転コントローラを動作させるための手動スイッチとをさらに備えることが好ましい。
上記構成によれば、電子機器を横置き状態に倒した状態のみならず、電子機器を手で持ち上げた状態においても画像表示部に表示される画像の上下左右を反転させることができる。
本発明の電子機器では、前記撮像角度調整機構は、前記筐体の表示面に形成された保持穴に設けられることが好ましい。
上記構成によれば、電子機器をコンパクトに構成することができる。
本発明の電子機器では、前記筐体は、前記表示面の反対側に形成した背面を有し、前記保持穴は、前記表示面から前記背面に貫通して形成されていることが好ましい。
上記構成によれば、筐体の保持穴が表示面から背面に貫通して形成されているので、保持穴内に配置された撮像部を初期位置から縦方向の周りに約180度回動させると、筐体背面側を撮像することができる。
本発明の電子機器では、前記画像表示部には、相手側テレビ電話から受信した画像が表示され、前記画像に同期した音声を出力するスピーカと、相手側テレビ電話に送信するための音声を入力するマイクユニットとをさらに備え、前記撮像部によって撮像された画像を相手側テレビ電話に送信してテレビ電話として動作することが好ましい。
上記構成によれば、通話者を撮像する撮像部の上下方向の撮像角度のみならず、左右方向の撮像角度も筐体を移動させることなく容易に調整することができるテレビ電話を提供することができる。
本発明の電子機器では、前記画像及び音声を無線により送受信する通信部と、前記撮像部、画像表示部、スピーカ及びマイクユニットを駆動するバッテリとをさらに備えることが好ましい。
上記構成によれば、無線通信手段とバッテリとを備えることにより、無線送受信電波の到達範囲内において電子機器を持ち運ぶことが可能となり、電子機器を使用する場所の自由度を広げることが可能となる。
本発明に係る電子機器は、以上のように、撮像部の撮像角度を調整する撮像角度調整機構が、撮像部を保持し、筐体の底面と所定角度をなす縦方向の周りに回動可能な撮像部ホルダと、撮像部ホルダを保持し、筐体の底面と表示面とに平行な横方向の周りに回動可能なチルトアングル部材とを備えているので、撮像部の撮像角度を左右方向にも容易に調整できる電子機器を提供できるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図1ないし図9に基づいて説明すると以下の通りである。すなわち、図1は本発明の実施形態を示すものであり、テレビ電話1の外観を模式的に示す斜視図であり、図2はテレビ電話1の模式的な正面図である。図3は、テレビ電話1の撮像部10の光軸方向を説明するための模式的な側面図である。
テレビ電話1は、底面4が上面よりも広い断面略台形状の筐体2を備えている。筐体2は、設置面21に接する底面4を有している。筐体2の前側には、斜め上方へ向く様に傾斜した表示面3が形成されている。
表示面3の上側中央には、角穴状に形成された保持穴6が筐体2の背面5に貫通して形成されている。保持穴6の中には、撮像部10の撮像角度を調整する撮像角度調整機構7が設けられている。
図4は、撮像角度調整機構7の構成を示す斜視図である。撮像角度調整機構7は、横長の直方体形状をしたチルトアングル部材8を有している。チルトアングル部材8の両端面には、筐体2の底面4と表示面3とに平行な横方向J2に沿って形成されて、保持穴6の内壁に形成された穴(図示せず)に嵌合する回転軸24がそれぞれ設けられている。このようにチルトアングル部材8は、筐体2に対して横方向J2の周りに回動可能に保持されている。チルトアングル部材8は、上下方向にθ1=約20度ずつ角度を調整することができる。
チルトアングル部材8の正面中央には、断面略正方形状の保持穴22がその背面に貫通して形成されている。保持穴22の中には、略円柱形状をした撮像部ホルダ9が設けられている。撮像部ホルダ9の両端面には、筐体2の底面4と所定角度α(図5)をなす縦方向J1に沿って形成されてチルトアングル部材8の保持穴22の内壁に形成された穴に嵌合する回動軸23がそれぞれ設けられている。撮像部ホルダ9の内部には、撮像部10が保持されている。このように、撮像部10を保持する撮像部ホルダ9は、チルトアングル部材8の保持穴22の中において、縦方向J1の周りにチルトアングル部材8に対して回動可能に設けられている。
撮像部ホルダ9は、保持穴22の前後から指でつまんで縦方向J1の周りに回動させることができる。撮像部ホルダ9の外周面は、指に引っ掛かりやすくするために、微小の凹凸が形成されている。背面5が下向きになる横置き状態で使用する場合は、背面5側から指を挿入できないため、表示面3側のみから指で撮像部ホルダ9の外周面を押さえて回動させる。
チルトアングル部材8は、撮像部ホルダ9と同様に、基本的には保持穴22の前後から指でつまんで回動させる。横置き状態でも、チルトアングル部材8の表面を指で押さえて回動させることができる。チルトアングル部材8の表面には、撮像部ホルダ9と同様に、指に引っ掛かりやすくするために、微小の凹凸が形成されている。
図3に示すように、撮像部10の光軸の初期方向J3は、筐体前方の斜め上方向に設定されており、表示面3に垂直な方向になっている。
図5は、撮像角度調整機構7の動作を説明するための模式的な側面図である。縦方向J1は、表示面3と傾斜角度θをなし、設置面21の垂線25に対しても傾斜角度θをなしている。また、縦方向J1は、筐体2の底面4と所定角度αをなして傾斜している。
ここで、
α=90°−θ、
である。
このように縦方向J1を傾斜させた場合には、撮像部10が初期方向J3から縦方向J1の周りに約180度回動すると、図5に示すように撮像部10の光軸は筐体2の底面4と平行な水平方向を向く。このため、この状態で装置の真後ろを撮影することができる。
机の上に置いたテレビ電話1の画像表示部11を見ながら椅子に座っている使用者が、テレビ電話1の背面側を撮像しようとした場合に、撮像部ホルダ9を縦方向J1の周りに180度の回動させた直後の撮像部10の光軸は設置面21と平行になるため、高さ調整時の感覚がわかり易い。180度回動した直後の撮像部の撮像方向が、初期方向J3と同じ方向であったり、背面5に垂直な方向であったりすると、床を向いたり天井を向いたりするので、瞬間的にはどの領域を撮像しているかを使用者は認識し難い。
撮像部2で撮影した画像を表示する画像表示部11が、表示面3に設けられている。図10に示すような従来の撮像装置においては、筐体がほぼ直方体形状であるので、装置を設置面に置いた状態で、表示部は設置面とほぼ垂直の面に設定される。このため、表示部の視認性が良好でなく、装置を設置面に置いた状態で撮像部のみを角度調整して撮影した場合に撮影内容を表示面で確認するためには、画像表示部と撮影者の目線とを平行にする必要があった(例えば、特許文献2 参照)。
表示面3は、筐体2の前方の斜め上方向に向くように傾斜しているため、画像表示部11に表示される内容の視認性を良好に確保することができる。また、撮像部2により撮影した画像は、鏡面処理等の反転処理を施さない状態で画像表示部11に表示される。
図6は、テレビ電話1の横置き状態での斜視図である。横置き状態では背面5が下向きになり、撮像部10の裏面側は設置面21となるため、背面5側を撮影することは不可能となる。横置き状態で撮像部10により撮像されて画像表示部11に表示される撮像画像は、上下反転処理を施す必要がなく、そのまま表示すれば、表示された画像の上下方向は、使用者から見た上下方向に一致する。画像表示部11には、撮像部2で撮影した画像以外に、タッチパネル操作のためのカーソル26、文字及びウェブ画面等のインターネット受信内容が表示される。
図7は、テレビ電話1の外観を示す背面斜視図である。背面5に形成された凹部12には、取っ手13が設けられている。この取っ手13は、凹部12から底面4側への斜め方向に向かって突出する開位置と、背面5に沿って凹部12内に収容される閉位置との間で回動可能に軸支され、閉位置から開位置への方向に向かってバネ(図示せず)により付勢されている。図7には、開位置の状態が示されている。
底面4が下向きになる縦置き状態では、取っ手13は、バネの付勢力により常に開位置で保持されている。背面5が下向きになる横置き状態では、取っ手13は、設置面により押されてバネの付勢力に抗して矢印A1の方向に回動する。取っ手13が閉位置の状態まで回動すると、凹部12内に設けられたセンサが閉位置の取っ手13を検知して、後述する表示反転コントローラ14が画像表示部11の表示を自動的に反転させる構成となっている。更に、筐体2を設置面21に設置せずに、手で持ち上げた状態でも上記表示内容の反転操作ができる様に、手動スイッチ15が筐体2の側面に設けられている(図6)。
図8は、テレビ電話1の構成を示すブロック図である。テレビ電話1は、スピーカ16とマイクユニット17とを備えている。スピーカ16とマイクユニット17とは、筐体2の表示面3にそれぞれ設けられている。テレビ電話1には、表示反転コントローラ14が設けられている。表示反転コントローラ14は、横置き検出スイッチとして動作する取っ手13の回動位置に応じて、画像表示部11に表示される画像の上下左右を反転させる。テレビ電話1は、バッテリ19を備えている。バッテリ19は、充電式であり、テレビ電話1の動作に必要な電力を供給する。テレビ電話1には、メインコントローラ27が設けられている。メインコントローラ27は、テレビ電話1全体の動作を制御する。テレビ電話1は、通信部18を備えている。通信部18は、相手側テレビ電話から画像信号及び音声信号を受信し、撮像部10により撮像された画像を現す画像信号とマイクユニット17に入力された音声を表す音声信号とを相手側テレビ電話に送信する。
図9は、テレビ電話1の使用状態を示す斜視図である。充電式のバッテリ19を装着したテレビ電話1に、無線LANルータ20との接続設定を行った無線LAN用アンテナを設けることによって、無線送受信電波の到達範囲内でテレビ電話1を持ち運んで使用することが可能となる。このため、テレビ電話1の使用場所の自由度を広げることが可能となる。
以上のように本実施の形態によれば、テレビ電話を設置面に設置した状態で、テレビ電話を移動させることなく、表示面を視認性良く見ながら、撮像部の撮像角度を縦方向のみならず横方向にも容易に調整することができる。
従来では縦方向のみにしか撮像角度の調整ができず、テレビ電話を設置面に置いた状態での画像表示部の視認性も良好ではなかったが、本実施の形態によると、表示の視認性を確保した状態で、縦方向のみならず横方向にも撮像角度を調整することが可能となる。
なお、本実施の形態ではテレビ電話を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。撮像部によって撮像された画像を表示する画像表示部を設けた筐体を備えた電子機器であって、撮像部の撮像角度を調整する撮像角度調整機構を筐体に設けた電子機器であればよく、例えば、デジタルカメラ等の撮像装置に対しても本発明を適用することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、撮像部によって撮像された画像を表示する画像表示部を設けた筐体を備え、撮像部の撮像角度を調整する撮像角度調整機構を筐体に設けた電子機器に適用することができる。
本発明の実施形態を示すものであり、テレビ電話の外観を示す斜視図である。 上記テレビ電話の正面図である。 上記テレビ電話の撮像部の光軸方向を説明するための模式的な側面図である。 上記テレビ電話に設けた撮像角度調整機構の構成を示す斜視図である。 上記撮像角度調整機構の動作を説明するための模式的な側面図である。 上記テレビ電話の横置き状態での斜視図である。 上記テレビ電話の外観を示す背面斜視図である。 上記テレビ電話の構成を示すブロック図である。 上記テレビ電話の使用状態を示す斜視図である。 従来技術を示すものであり、撮像装置の外観を示す斜視図である。
符号の説明
1 テレビ電話(電子機器)
2 筐体
3 表示面
4 底面
5 背面
6 保持穴
7 撮像角度調整機構
8 チルトアングル部材
9 撮像部ホルダ
10 撮像部
11 画像表示部
12 凹部
13 取っ手(横置き検出手段)
14 表示反転コントローラ
15 手動スイッチ
16 スピーカ
17 マイクユニット
18 通信部
19 バッテリ
20 無線LANルータ
21 設置面
22 保持穴
23、24 回動軸
J1 縦方向
J2 横方向

Claims (11)

  1. 撮像部によって撮像された画像を表示する画像表示部を設けた表示面を有する筐体を備え、前記撮像部の撮像角度を調整する撮像角度調整機構を前記筐体に設けた電子機器において、
    前記撮像角度調整機構は、前記撮像部を保持し、前記筐体の底面と所定角度をなす縦方向の周りに回動可能な撮像部ホルダと、
    前記撮像部ホルダを保持し、前記筐体の底面と表示面とに平行な横方向の周りに回動可能なチルトアングル部材とを有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記表示面は、前記筐体前方の斜め上方向に向くように傾斜している請求項1記載の電子機器。
  3. 前記撮像部の光軸の初期方向は、前記筐体前方の斜め上方向に設定されており、
    前記撮像部が前記初期方向から前記縦方向の周りに約180度回動したときに、前記撮像部の光軸が前記筐体の底面と平行な方向を向くように、前記縦方向は、前記筐体の底面と所定角度をなして傾斜している請求項2記載の電子機器。
  4. 前記筐体は、前記表示面の反対側に形成した背面を有し、
    前記背面が下向きになる横置き状態を検出する横置き検出手段と、
    前記横置き検出手段による検出結果に応じて、前記画像表示部に表示される画像の上下左右を反転させる表示反転コントローラとをさらに備える請求項1記載の電子機器。
  5. 前記筐体は、前記表示面の反対側に形成した背面を有し、
    前記背面に設けられた取っ手をさらに備え、
    前記取っ手は、前記背面が下向きになる横置き状態を検出する横置き検出スイッチとして動作する請求項1記載の電子機器。
  6. 前記取っ手は、前記背面に形成した凹部から前記底面側への斜め方向に向かって一部突出する開位置と、前記背面に沿って前記凹部内に収容される閉位置との間で回動可能に設けられ、前記閉位置から前記開位置への方向に向かって弾性部材により付勢されている請求項5記載の電子機器。
  7. 前記画像表示部に表示される画像の上下左右を反転させる表示反転コントローラと、
    前記表示反転コントローラを動作させるための手動スイッチとをさらに備える請求項1記載の電子機器。
  8. 前記撮像角度調整機構は、前記筐体の表示面に形成された保持穴に設けられる請求項1記載の電子機器。
  9. 前記筐体は、前記表示面の反対側に形成した背面を有し、
    前記保持穴は、前記表示面から前記背面に貫通して形成されている請求項8記載の電子機器。
  10. 前記画像表示部には、相手側テレビ電話から受信した画像が表示され、
    前記画像に同期した音声を出力するスピーカと、
    相手側テレビ電話に送信するための音声を入力するマイクユニットとをさらに備え、
    前記撮像部によって撮像された画像を相手側テレビ電話に送信してテレビ電話として動作する請求項1記載の電子機器。
  11. 前記画像及び音声を無線により送受信する通信部と、
    前記撮像部、画像表示部、スピーカ及びマイクユニットを駆動するバッテリとをさらに備える請求項10記載の電子機器。
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