JP2003319022A - 携帯電話装置 - Google Patents
携帯電話装置Info
- Publication number
- JP2003319022A JP2003319022A JP2002125591A JP2002125591A JP2003319022A JP 2003319022 A JP2003319022 A JP 2003319022A JP 2002125591 A JP2002125591 A JP 2002125591A JP 2002125591 A JP2002125591 A JP 2002125591A JP 2003319022 A JP2003319022 A JP 2003319022A
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- Japan
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- conduction speaker
- incoming call
- call
- mobile phone
- control circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 骨伝導スピーカが発生する振動を着信報知に
用いることにより、装置の小形・軽量化を図る。 【解決手段】 音声信号を振動の信号に変換する振動
板を設けた骨伝導スピーカ(9)を有する携帯電話装置
において、着信が有ると前記骨伝導スピーカ(9)を駆
動させ着信を報知する制御手段(4)を有する。そし
て、前記制御手段(4)は前記骨伝導スピーカ(9)
を、前記報知の場合には第1の駆動電力により駆動さ
せ、前記音声信号を振動の信号に変換する場合には前記
第1の駆動電力より小さい第2の駆動電力により駆動さ
せる。そして、通話を開始する通話ボタン(7)を有
し、前記制御手段は該通話ボタンの押下により前記第1
の駆動電力を前記第2の駆動電力に切替えるようにす
る。
用いることにより、装置の小形・軽量化を図る。 【解決手段】 音声信号を振動の信号に変換する振動
板を設けた骨伝導スピーカ(9)を有する携帯電話装置
において、着信が有ると前記骨伝導スピーカ(9)を駆
動させ着信を報知する制御手段(4)を有する。そし
て、前記制御手段(4)は前記骨伝導スピーカ(9)
を、前記報知の場合には第1の駆動電力により駆動さ
せ、前記音声信号を振動の信号に変換する場合には前記
第1の駆動電力より小さい第2の駆動電力により駆動さ
せる。そして、通話を開始する通話ボタン(7)を有
し、前記制御手段は該通話ボタンの押下により前記第1
の駆動電力を前記第2の駆動電力に切替えるようにす
る。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、骨伝導スピーカを
有する携帯電話装置に関する。
有する携帯電話装置に関する。
【従来の技術】通常の携帯電話装置では、音や振動など
により着信が報知されるとユーザは通話ボタンを押下
し、スピーカから送出される音声を聞くことにより相手
側と会話をすることができる。ところが、ユーザが難聴
者の場合は、振動等により着信を報知させることで着信
に気付くが、スピーカから送出される音声を良く聞くこ
とができない為、このような携帯電話装置を有効に活用
することができない。そこで、ユーザが難聴者の場合で
も通話を行えるようにする為に、携帯電話装置に回線か
ら入力した音声信号を振動の信号に換える為の振動板を
設けた、いわゆる骨伝導スピーカを搭載した携帯電話装
置が考えられた(登録実用新案第3050147号公報
参照)。ユーザがこのような携帯電話装置を用いて相手
先からの音声を聞く際には、骨伝導スピーカを頬等に接
触させることにより相手側の音声を聞くことができる。
具体的には、骨伝導スピーカから伝達された振動が頭骨
を介して蝸牛に伝わり、蝸牛にて振動が電気信号に変換
され、続いて変換された電気信号が、聴神経を介して脳
に伝わることにより音声を聞くことができる。
により着信が報知されるとユーザは通話ボタンを押下
し、スピーカから送出される音声を聞くことにより相手
側と会話をすることができる。ところが、ユーザが難聴
者の場合は、振動等により着信を報知させることで着信
に気付くが、スピーカから送出される音声を良く聞くこ
とができない為、このような携帯電話装置を有効に活用
することができない。そこで、ユーザが難聴者の場合で
も通話を行えるようにする為に、携帯電話装置に回線か
ら入力した音声信号を振動の信号に換える為の振動板を
設けた、いわゆる骨伝導スピーカを搭載した携帯電話装
置が考えられた(登録実用新案第3050147号公報
参照)。ユーザがこのような携帯電話装置を用いて相手
先からの音声を聞く際には、骨伝導スピーカを頬等に接
触させることにより相手側の音声を聞くことができる。
具体的には、骨伝導スピーカから伝達された振動が頭骨
を介して蝸牛に伝わり、蝸牛にて振動が電気信号に変換
され、続いて変換された電気信号が、聴神経を介して脳
に伝わることにより音声を聞くことができる。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、着信を
振動で報知する為の報知手段はモータ等の回転により振
動を発生させるものであり、骨伝導スピーカとは独立し
た構成となっている。その為、部品点数増となり装置の
小形・軽量化を図る上で問題となっていた。本発明は、
上記の問題点に鑑みて為されたものであり、その目的
は、回路を構成する部品点数の低減化を図ることによ
り、従来よりも小形・軽量化された携帯電話装置を提供
することにある。
振動で報知する為の報知手段はモータ等の回転により振
動を発生させるものであり、骨伝導スピーカとは独立し
た構成となっている。その為、部品点数増となり装置の
小形・軽量化を図る上で問題となっていた。本発明は、
上記の問題点に鑑みて為されたものであり、その目的
は、回路を構成する部品点数の低減化を図ることによ
り、従来よりも小形・軽量化された携帯電話装置を提供
することにある。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明においては、音声信号を振動の信号に変換する振
動板を設けた骨伝導スピーカを有する携帯電話装置にお
いて、着信が有ると前記振動板を振動させ着信を報知す
る制御手段を有することを特徴とする。また、前記骨伝
導スピーカを、前記報知の場合には第1の駆動電力によ
り駆動させ、前記音声信号を振動の信号に変換する場合
には前記第1の駆動電力より小さい第2の駆動電力によ
り駆動させる制御手段を有する事を特徴とする。また、
通話を開始する通話ボタンを有し、前記制御手段は該通
話ボタンの押下により前記第1の駆動電力を前記第2の
駆動電力に切替えることを特徴とする。
本発明においては、音声信号を振動の信号に変換する振
動板を設けた骨伝導スピーカを有する携帯電話装置にお
いて、着信が有ると前記振動板を振動させ着信を報知す
る制御手段を有することを特徴とする。また、前記骨伝
導スピーカを、前記報知の場合には第1の駆動電力によ
り駆動させ、前記音声信号を振動の信号に変換する場合
には前記第1の駆動電力より小さい第2の駆動電力によ
り駆動させる制御手段を有する事を特徴とする。また、
通話を開始する通話ボタンを有し、前記制御手段は該通
話ボタンの押下により前記第1の駆動電力を前記第2の
駆動電力に切替えることを特徴とする。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づき説明する。図1は本発明による携帯電話装置の要部
の構成を示すブロック図である。図1に於いて、(1)
は無線受信部であり、アンテナ(2)を介して基地局
(図示せず)からの信号を検波し、検波出力を波形整形
回路(3)へ出力する。波形整形回路(3)はこの検波
出力を方形波に整形し、後述する制御回路(4)へ出力
する。制御回路(4)はマイクロプロセッサからなり、
動作のプログラムを記憶したROM(5)に基づき各部
を制御する。(6)はRAMであり、制御回路(4)の
動作に必要な情報、例えば電話番号とこれに対応した名
前からなる電話帳、着信報知拒否の電話番号、特殊な呼
出を行う電話番号、受信した発呼者番号や着信の日時を
記憶する。(7)はユーザが電話回線に接続された回線
の切断・接続を指示する通話ボタンである。(8)はス
ピーカ制御回路であり、制御回路(4)の指示より入力
された音声信号や着信報知信号を可変可能なゲインで増
幅して骨伝導スピーカ(9)を駆動する。骨伝導スピー
カ(9)は通常のスピーカと同様の原理で動作するが、
通常のスピーカはコーン紙等でできた振動板を振動させ
ているのに対し、骨伝導スピーカは金属製の振動板を振
動させるので、振動板で生じた振動で装置全体を振動さ
せたり、振動板を頬骨等に押し当てればその振動を骨に
伝えることが可能である。次に本発明による携帯電話装
置の主要な動作を説明する。図2は携帯電話装置の制御
回路(4)の動作を示すフローチャートである。装置の
電源が投入されると、待受け状態として受信部(2)が
受信した基地局からの無線呼出し信号は、波形整形回路
(3)により方形波に整形して制御回路(4)に出力さ
れる。制御回路(4)はこの方形波による呼出し番号
と、ROM(5)に記憶されている自機の呼出し番号と
を比較し、同一であれば自機への呼出しと判断して(ス
テップS1のY)、制御回路(4)は周波数50Hzの
低周波信号を発生し着信報知信号としてスピーカ制御回
路(8)に出力する(ステップS2)。スピーカ制御回
路(8)は入力された着信報知信号を所定のゲイン(ゲ
イン初期値)で増幅して骨伝導スピーカ(9)を駆動さ
せ着信を報知する(ステップS3)。具体的には、スピ
ーカ制御回路(8)で増幅された着信報知信号の出力値
が3Vとなるようにゲインを設定する。そして、ユーザ
により通話ボタン(7)が押下されると(ステップS4
のY)、制御回路(4)は、スピーカ制御回路(8)へ
の着信報知信号の出力を停止すると共にスピーカ制御回
路(8)のゲインを減少させる(ステップS5)。この
時、入力された音声信号の最小値と最大値が夫々50m
Vと1.5Vに増幅され出力されるようにゲインを設定
しておく。そして、回線を接続すると共に、受信した音
声信号をスピーカ制御回路(8)に出力して骨伝導スピ
ーカ(9)を駆動させる(ステップS6)。尚、音声信
号の周波数は音声の高低により周波数300〜3kHz
の範囲で駆動される。そして、ユーザにより通話ボタン
(7)が再度押下されると(ステップS7のY)、制御
回路(4)は回線を切断し(ステップS8)、通話を終
了してスピーカ制御回路(8)のゲインをゲイン初期値
へ変更して(ステップS9)、待受け状態へ戻る。尚、
着信報知は上述した振動によるものだけでなく、切替え
スイッチを設けて音や光で報知できるようにしてもよ
い。尚、通話中に聞こえる音声の音量を調節出来るよう
に、スピーカ制御回路(8)のゲインを手動で変更でき
るようにしておいてもよい。尚、本実施例では着信を報
知した後、通話スイッチ(7)が押下され回線を接続し
た時にスピーカ制御回路(8)のゲインを減少させ、回
線が切断された時にゲインを増加させるようにしたが、
ゲインの変更のタイミングはこれに限定されるものでは
なく、例えば制御回路(4)がスピーカ制御回路(8)
へ着信報知信号を出力する際にゲインを増加させ、通話
スイッチ(7)の押下により回線が接続されるとゲイン
を減少させるようにしてもよい。
づき説明する。図1は本発明による携帯電話装置の要部
の構成を示すブロック図である。図1に於いて、(1)
は無線受信部であり、アンテナ(2)を介して基地局
(図示せず)からの信号を検波し、検波出力を波形整形
回路(3)へ出力する。波形整形回路(3)はこの検波
出力を方形波に整形し、後述する制御回路(4)へ出力
する。制御回路(4)はマイクロプロセッサからなり、
動作のプログラムを記憶したROM(5)に基づき各部
を制御する。(6)はRAMであり、制御回路(4)の
動作に必要な情報、例えば電話番号とこれに対応した名
前からなる電話帳、着信報知拒否の電話番号、特殊な呼
出を行う電話番号、受信した発呼者番号や着信の日時を
記憶する。(7)はユーザが電話回線に接続された回線
の切断・接続を指示する通話ボタンである。(8)はス
ピーカ制御回路であり、制御回路(4)の指示より入力
された音声信号や着信報知信号を可変可能なゲインで増
幅して骨伝導スピーカ(9)を駆動する。骨伝導スピー
カ(9)は通常のスピーカと同様の原理で動作するが、
通常のスピーカはコーン紙等でできた振動板を振動させ
ているのに対し、骨伝導スピーカは金属製の振動板を振
動させるので、振動板で生じた振動で装置全体を振動さ
せたり、振動板を頬骨等に押し当てればその振動を骨に
伝えることが可能である。次に本発明による携帯電話装
置の主要な動作を説明する。図2は携帯電話装置の制御
回路(4)の動作を示すフローチャートである。装置の
電源が投入されると、待受け状態として受信部(2)が
受信した基地局からの無線呼出し信号は、波形整形回路
(3)により方形波に整形して制御回路(4)に出力さ
れる。制御回路(4)はこの方形波による呼出し番号
と、ROM(5)に記憶されている自機の呼出し番号と
を比較し、同一であれば自機への呼出しと判断して(ス
テップS1のY)、制御回路(4)は周波数50Hzの
低周波信号を発生し着信報知信号としてスピーカ制御回
路(8)に出力する(ステップS2)。スピーカ制御回
路(8)は入力された着信報知信号を所定のゲイン(ゲ
イン初期値)で増幅して骨伝導スピーカ(9)を駆動さ
せ着信を報知する(ステップS3)。具体的には、スピ
ーカ制御回路(8)で増幅された着信報知信号の出力値
が3Vとなるようにゲインを設定する。そして、ユーザ
により通話ボタン(7)が押下されると(ステップS4
のY)、制御回路(4)は、スピーカ制御回路(8)へ
の着信報知信号の出力を停止すると共にスピーカ制御回
路(8)のゲインを減少させる(ステップS5)。この
時、入力された音声信号の最小値と最大値が夫々50m
Vと1.5Vに増幅され出力されるようにゲインを設定
しておく。そして、回線を接続すると共に、受信した音
声信号をスピーカ制御回路(8)に出力して骨伝導スピ
ーカ(9)を駆動させる(ステップS6)。尚、音声信
号の周波数は音声の高低により周波数300〜3kHz
の範囲で駆動される。そして、ユーザにより通話ボタン
(7)が再度押下されると(ステップS7のY)、制御
回路(4)は回線を切断し(ステップS8)、通話を終
了してスピーカ制御回路(8)のゲインをゲイン初期値
へ変更して(ステップS9)、待受け状態へ戻る。尚、
着信報知は上述した振動によるものだけでなく、切替え
スイッチを設けて音や光で報知できるようにしてもよ
い。尚、通話中に聞こえる音声の音量を調節出来るよう
に、スピーカ制御回路(8)のゲインを手動で変更でき
るようにしておいてもよい。尚、本実施例では着信を報
知した後、通話スイッチ(7)が押下され回線を接続し
た時にスピーカ制御回路(8)のゲインを減少させ、回
線が切断された時にゲインを増加させるようにしたが、
ゲインの変更のタイミングはこれに限定されるものでは
なく、例えば制御回路(4)がスピーカ制御回路(8)
へ着信報知信号を出力する際にゲインを増加させ、通話
スイッチ(7)の押下により回線が接続されるとゲイン
を減少させるようにしてもよい。
【発明の効果】本発明の携帯電話装置によれば、骨伝導
スピーカにより生じる振動を着信報知用の振動に用いる
ことにより、回路を構成する部品点数の低減化を図るこ
とが可能であり、従来よりも小形・軽量化された携帯電
話装置を提供することができる。
スピーカにより生じる振動を着信報知用の振動に用いる
ことにより、回路を構成する部品点数の低減化を図るこ
とが可能であり、従来よりも小形・軽量化された携帯電
話装置を提供することができる。
【図1】本発明の携帯電話装置の要部の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明の携帯電話装置の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
1 無線部
2 アンテナ
3 波形整形回路
4 制御回路
5 ROM
6 RAM
7 通話ボタン
8 スピーカ制御回路
9 骨伝導スピーカ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 飯田 進
鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取
三洋電機株式会社内
(72)発明者 澤田 宏二
鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取
三洋電機株式会社内
Fターム(参考) 5K027 AA11 EE15 FF03 FF21
5K067 AA42 BB04 FF28 FF31 KK05
Claims (3)
- 【請求項1】 音声信号を振動の信号に変換する振動板
を設けた骨伝導スピーカを有する携帯電話装置におい
て、 着信が有ると前記骨伝導スピーカを駆動させ着信を報知
する制御手段を有することを特徴とする携帯電話装置。 - 【請求項2】 前記骨伝導スピーカを、前記報知の場合
には第1の駆動電力により駆動させ、前記音声信号を振
動の信号に変換する場合には前記第1の駆動電力より小
さい第2の駆動電圧により駆動させる制御手段を有する
事を特徴とする請求項1記載の携帯電話装置。 - 【請求項3】 通話を開始する通話ボタンを有し、前記
制御手段は該通話ボタンの押下により前記第1の駆動電
力を前記第2の駆動電力に切替えることを特徴とする請
求項2記載の携帯電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002125591A JP2003319022A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 携帯電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002125591A JP2003319022A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 携帯電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003319022A true JP2003319022A (ja) | 2003-11-07 |
Family
ID=29540270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002125591A Pending JP2003319022A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 携帯電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003319022A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013005212A (ja) * | 2011-06-16 | 2013-01-07 | Kddi Corp | 携帯端末装置 |
JP2013247528A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Yuji Hosoi | 携帯電話および携帯電話補助装置 |
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US9742887B2 (en) | 2013-08-23 | 2017-08-22 | Rohm Co., Ltd. | Mobile telephone |
US9894430B2 (en) | 2010-12-27 | 2018-02-13 | Rohm Co., Ltd. | Incoming/outgoing-talk unit and incoming-talk unit |
US9980024B2 (en) | 2011-02-25 | 2018-05-22 | Rohm Co., Ltd. | Hearing system and finger ring for the hearing system |
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US10795321B2 (en) | 2015-09-16 | 2020-10-06 | Finewell Co., Ltd. | Wrist watch with hearing function |
US10967521B2 (en) | 2015-07-15 | 2021-04-06 | Finewell Co., Ltd. | Robot and robot system |
US11526033B2 (en) | 2018-09-28 | 2022-12-13 | Finewell Co., Ltd. | Hearing device |
-
2002
- 2002-04-26 JP JP2002125591A patent/JP2003319022A/ja active Pending
Cited By (27)
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US9729971B2 (en) | 2012-06-29 | 2017-08-08 | Rohm Co., Ltd. | Stereo earphone |
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US10237382B2 (en) | 2013-08-23 | 2019-03-19 | Finewell Co., Ltd. | Mobile telephone |
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