JPH10290274A - 補聴機能付き携帯電話機 - Google Patents

補聴機能付き携帯電話機

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JPH10290274A
JPH10290274A JP9726497A JP9726497A JPH10290274A JP H10290274 A JPH10290274 A JP H10290274A JP 9726497 A JP9726497 A JP 9726497A JP 9726497 A JP9726497 A JP 9726497A JP H10290274 A JPH10290274 A JP H10290274A
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JP
Japan
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hearing aid
telephone
hearing
unit
switching
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JP9726497A
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Rei Miyama
麗 深山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耳が聞こえ難くなったお年寄りや、難聴者に
特に有用な補聴機能付き携帯電話機の提供。 【解決手段】 電話機を補聴器として用いる場合には、
切換部18を補聴部16が機能するように切り換える。
このように切り換えておくと、マイク12によって集音
された音が切換部18を介して補聴部16に入力され、
ここで増幅されて音量音質調整部20に出力される。一
方、電話機を電話機として用いる場合には、切換部18
を通話部14が機能するように切り換える。このように
切り換えておくと、自分の声はマイク12によって集音
されて通話部14を介して送信される。また、相手から
の声は通話部14で増幅されて音量音質調整部20で音
量調節などされてスピーカー22又はイヤホーン24に
出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耳が聞こえ難くな
ったお年寄りや、難聴者に特に有用な補聴機能付き携帯
電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、場所を選ばずに通話が可能で
あるという便利さから携帯電話機の普及が著しい。この
ため、各社ともより使いやすく小型軽量の携帯電話機の
開発を進めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな各社の開発は、健常者を想定して行われているため
に、耳が聞こえにくいお年寄りや難聴者用の携帯電話機
の開発は残念ながら遅れていると言わざるを得ない。
【0004】健常者にとって使い勝手が良いように開発
された携帯電話機では、難聴者にとってはけっして使い
やすいと言えるものではない。
【0005】このような難聴者向けには、携帯電話機の
スピーカーの音量を大きくすることが考えられるが、単
に大きくするだけではプライバシーを守れないし、他人
の迷惑にもなりかねない。
【0006】近い将来老人人口の急増が予想されてい
る。したがって、耳が聞こえにくいお年寄りや難聴者用
の携帯電話機の開発は急務であると言える。
【0007】そこで、本発明では、将来の需要に備え、
難聴者であっても有用な携帯電話機の提供を目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では次のように構成している。
【0009】請求項1に記載の発明は、無線により他局
との通話が可能な携帯電話機において、当該携帯電話機
に難聴者を補助する補聴機能を付加したことを特徴とす
る補聴機能付き携帯電話機である。
【0010】このように、補聴機能を付加すると、通話
中の相手の声を他人に迷惑をかけることなく聞き取るこ
とができるようになり、健常者と全く同じように電話を
かけることが可能になる。
【0011】請求項2に記載の発明は、無線により他局
との通話が可能な携帯電話機において、当該携帯電話機
を本来の電話機として機能させる通話手段と、当該電話
機を難聴者を補助する補聴器として機能させる補聴手段
と、当該通話手段と当該補聴手段とのいずれを機能させ
るかを選択する切換手段とを有することを特徴とする補
聴機能付き携帯電話機である。
【0012】このような構成とすると、切換手段で通話
手段又は補聴手段を切り換えることができるので、補聴
器として使用したい場合には補聴手段に切り換えること
によって、また、電話機として機能させたい場合には通
話手段に切り換えることによって、携帯電話機を2つの
機能に任意に切り換えることができるようになる。
【0013】もちろん、通話中の相手の声を他人に迷惑
をかけることなく聞き取ることができるようになり、健
常者と全く同じように電話をかけることが可能になる。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の補聴機能付き携帯電話機において、前記通話手段は、
前記切換手段によって選択されかつ通話中である場合に
は、前記電話機に内蔵されているマイクからの音声信号
及び受信した音声信号を増幅して、当該電話機に内蔵さ
れているスピーカー又はイヤホーンに出力するものであ
り、前記補聴手段は、前記切換手段によって選択されて
いる場合に当該マイクからの音声信号を増幅して当該イ
ヤホーンに出力するものであることを特徴とする。
【0015】したがって、難聴者はイヤホーンを付け、
切換手段で通話手段又は補聴手段を切り換える操作によ
って、相手の声をイヤホーンを介して聞き取ることがで
きる電話機として、一方、外部の音声などをイヤホーン
を介して聞き取ることができる補聴器として携帯用電話
機を機能させることができるようになり、電話機として
機能させる場合には、通話中の相手の声を他人に迷惑を
かけることなく聞き取ることができるようになり、健常
者と全く同じように電話をかけることが可能になる。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の補聴機能付き携帯電話機において、前記切換手段は、
通常は前記補聴手段を機能させるように切り換える一
方、着信が認識された場合又は通話中である場合には、
前記通話手段が機能するように、前記補聴手段から前記
通話手段に自動的に切り換えるものであることを特徴と
する。
【0017】電話をしようとする場合や着信した場合に
は、切換手段が通話手段を自動的に機能させるので、非
常に使い勝手の良い電話機を実現することができるよう
になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の補聴機能
付き携帯用電話機の第1の実施の形態に係る概略構成を
示すブロック図である。
【0019】携帯電話機の本体10には、電話機として
用いる場合にも補聴器として用いる場合にも共用される
マイク12と、電話機として機能させる場合に動作する
通話部14と、補聴器として機能させる場合に動作する
補聴部16とが設けられている。通話部14と補聴部1
6のいずれを機能させるかは切換部18によって切り換
えられる。
【0020】音量音質調整部20は、スピーカー22及
びイヤホーン24の音量と音質をそれぞれ独立して調整
できるようになっているものであり、難聴者が聞き取り
やすい音量と音質が選択できる。本発明の補聴機能付き
携帯用電話機を特に補聴器として使用する場合、マイク
12によって集音された全ての周波数帯域の音を一様に
増幅したのでは、雑踏の中(たとえば駅のホームや大き
な交差点の中)において本当に必要な音(人間の声)が
聞き取りづらくなる。したがって、どのような場所であ
っても会話が容易にできるように、たとえば1000Hz〜50
00Hz程度の帯域の音が大きくなるようにし、他の帯域の
音はこの周波数帯域の音よりも小さくなるように調整で
きるようにしている。
【0021】通話部14が機能している場合には、通話
部14で増幅された音声が音量音質調整部20で音量調
節などされてスピーカー22又はイヤホーン24に出力
される。なお、通話部14が機能している状態でイヤホ
ーン24が差し込まれるとスピーカー22から自動的に
音声が出力されなくなる。
【0022】たとえば、電話機を補聴器として用いる場
合には、切換部18を補聴部16が機能するように切り
換える。このように切り換えておくと、マイク12によ
って集音された音が切換部18を介して補聴部16に入
力され、ここで増幅されて音量音質調整部20に出力さ
れる。一方、電話機を電話機として用いる場合には、切
換部18を通話部14が機能するように切り換える。こ
のように切り換えておくと、自分の声はマイク12によ
って集音されて通話部14を介して送信される。また、
相手からの声は通話部14で増幅されて音量音質調整部
20で音量調節などされてスピーカー22又はイヤホー
ン24に出力される。
【0023】したがって、健常者が本発明の携帯用電話
機を使用する場合には、切換部18を通話部16が機能
するように切り換え、イヤホーン24を電話機の本体1
0から引き抜いておくだけで良く、逆に難聴者が使用す
る場合には、イヤホーン24を取り付けて必要に応じて
切換部18を切り換える操作をしさえすれば良い。
【0024】なお、切換部18は電話機の本体に切り換
えスイッチという形態で設けておき、使用者が必要に応
じて任意に切り換えるようにしても良いし、電話の着信
を通信部14が認識した時(具体的には呼び出し音が鳴
る時)または電話機を使用する時(具体的にはキースイ
ッチが操作された時)に自動的に補聴部16から通話部
18に切り換えるようにしても良い。このようにすれ
ば、使い勝手は向上することになる。さらには、切換部
18の機能として上記の2つの機能を合わせ持たせてお
き、いずれの機能を使用するのかを切り換える手動自動
モード切換用のスイッチを設けておいても良い。
【0025】図2は、本発明の補聴機能付き携帯用電話
機の第2の実施の形態に係る概略構成を示すブロック図
である。この携帯用電話機は、携帯電話機の本体10と
イヤホーン24との間をワイヤレスとしたものである。
【0026】このブロック図では、図1のブロック図に
比較して、携帯電話機の本体10に送信部30を設け、
イヤホーン24に受信部24Aを付加している点で相違
し、また、切換部18の切換状態(健常者用と難聴者用
の切り換え)によって、増幅された音声がスピーカー2
2のみ又は送信部30のみに出力されるようにしている
点が相違する。
【0027】このような構成の電話機を補聴器として用
いる場合には、切換部18を、難聴者が使用するモード
に切り換えるとともに、補聴部16が機能するように切
り換える。このように切り換えておくと、マイク12に
よって集音された音が切換部18を介して補聴部16に
入力され、ここで増幅されて音量音質調整部20に出力
され、送信部30を介してイヤホーン24に向けて送信
され、受信部24Aで受信されてイヤホーン24に出力
される。
【0028】一方、電話機を電話機として用いる場合に
は、切換部18を通話部14が機能するように切り換え
る。このように切り換えておくと、自分の声はマイク1
2によって集音されて通話部14を介して送信される。
また、また、相手からの声は通話部14で増幅されて音
量音質調整部20で音量調節などされて送信部30を介
してイヤホーン24に向けて送信され、受信部24Aで
受信されてイヤホーン24に出力される。
【0029】したがって、健常者がこの携帯用電話機を
使用する場合には、切換部18を健常者が使用するモー
ドに切り換えるとともに、通話部14が機能するように
切り換えておくだけで良く、逆に難聴者が使用する場合
には、切換部18を難聴者が使用するモードに切り換え
るとともに、必要に応じて切換部18を補聴部16が機
能するように、また、通話部14が機能するように切り
換える操作をしさえすれば良い。
【0030】なお、切換部18は電話機の本体に、健常
者と難聴者のためのモードを切り換えるスイッチと、通
話部14又は補聴部16を選択的に機能させる切り換え
スイッチの2つの切り換えスイッチを設けておき、使用
者が必要に応じて任意に切り換えるようにしても良い
し、難聴者のモードに切り換えられている場合には、電
話の着信を通信部14が認識した時(具体的には呼び出
し音が鳴る時)または電話機を使用する時(具体的には
キースイッチが操作された時)に自動的に補聴部16か
ら通話部18に切り換えるようにしても良い。このよう
にすれば、使い勝手は向上することになる。さらには、
切換部18の機能として上記の2つの機能を合わせ持た
せておき、いずれの機能を使用するのかを切り換える手
動自動モード切換用のスイッチを設けておいても良い。
【0031】図3は、本発明の補聴機能付き携帯用電話
機の第2の実施の形態に係る概略構成を示すブロック図
である。この携帯用電話機は、携帯電話機の本体10と
イヤホーン24との間をワイヤレスとするとともに、難
聴者の通話もイヤホーンに内蔵された通話マイク(骨導
マイク)を通じてすることができるようにしたものであ
る。
【0032】このブロック図では、図1のブロック図に
比較して、携帯電話機の本体10に送受信部35を設
け、イヤホーン24に受信部24A、送信部24B、通
話マイク24Cを付加している点で相違し、また、切換
部18の切換状態(健常者用と難聴者用の切り換え)に
よって、増幅された音声がスピーカー22のみ又は送受
信部35のみに出力されるようにしている点が相違す
る。
【0033】このような構成の電話機を補聴器として用
いる場合には、切換部18を、難聴者が使用するモード
に切り換えるとともに、補聴部16が機能するように切
り換える。このように切り換えておくと、マイク12に
よって集音された音が切換部18を介して補聴部16に
入力され、ここで増幅されて音量音質調整部20に出力
され、送受信部35を介してイヤホーン24に向けて送
信され、受信部24Aで受信されてイヤホーン24に出
力される。
【0034】一方、電話機を電話機として用いる場合に
は、切換部18を通話部14が機能するように切り換え
る。このように切り換えておくと、自分の声はイヤホー
ン24に内蔵されている通話マイク(骨導マイク)24
Cによって集音されて,送信部24B、送受信部35及
び通話部14を介して送信される。また、また、相手か
らの声は通話部14で増幅されて音量音質調整部20で
音量調節などされて送信部30を介してイヤホーン24
に向けて送信され、受信部24Aで受信されてイヤホー
ン24に出力される。
【0035】したがって、健常者がこの携帯用電話機を
使用する場合には、切換部18を健常者が使用するモー
ドに切り換えるとともに、通話部16が機能するように
切り換えておくだけで良く、逆に難聴者が使用する場合
には、切換部18を難聴者が使用するモードに切り換え
るとともに、必要に応じて切換部18を補聴部16が機
能するように、また、通話部14が機能するように切り
換える操作をしさえすれば良い。
【0036】この電話機の場合、難聴者用のモードに切
り換えられているときには、電話機として使うときに携
帯電話機の本体10に設けられているマイク12とスピ
ーカー22は全く使用されないが、健常者用のモードに
切り換えられているときには、マイク12とスピーカー
22が用いられる。
【0037】なお、切換部18は電話機の本体に、健常
者と難聴者のためのモードを切り換えるスイッチと、通
話部14又は補聴部16を選択的に機能させる切り換え
スイッチの2つの切り換えスイッチを設けておき、使用
者が必要に応じて任意に切り換えるようにしても良い
し、難聴者のモードに切り換えられている場合には、電
話の着信を通信部14が認識した時(具体的には呼び出
し音が鳴る時)または電話機を使用する時(具体的には
キースイッチが操作された時)に自動的に補聴部16か
ら通話部18に切り換えるようにしても良い。このよう
にすれば、使い勝手は向上することになる。さらには、
切換部18の機能として上記の2つの機能を合わせ持た
せておき、いずれの機能を使用するのかを切り換える手
動自動モード切換用のスイッチを設けておいても良い。
【0038】図4は、切換部18が難聴者用のモードに
切り換えられている場合であって、さらに切換部18が
通話部14と補聴部16とを自動的に切り換えるように
なっているものの動作を示すフローチャートである。
【0039】電話の着信を認識した場合、又は電話をし
ようとしている場合以外は、切換部18が補聴部16を
機能するように切り換える。このように切り換えられる
と、マイク12によって集音された音がイヤホーン24
に出力される。即ち補聴器として機能することになる
(S1,S2)。
【0040】一方、この状態で通話部14が電話の着信
を認識した場合、又は電話をしようとしていることを認
識した場合には、切換部18が補聴部16から通話部1
4に自動的に切り換える。このように切り換えられる
と、自分の声はマイク12によって集音されて通話部1
4を介して送信される。また、また、相手からの声は通
話部14で増幅されて音量音質調整部20で音量調節な
どされてイヤホーン24に出力される。この状態は通話
が終了するまで継続される。即ち電話機として機能する
ことになる(S3〜S5)。通話が終了すると、切換部
18が通話部14から補聴部16に自動的に切り換え
る。したがって、補聴器として機能することになる(S
5,S6)。以上の処理は、携帯用電話機の電源がOF
Fされるまで繰り返される(S7)。
【0041】したがって、本発明の携帯用電話機は、電
源がONされている通常の状態では補聴器として機能す
ることになり、電話をしている場合のみ電話機として機
能することになる。
【0042】
【発明の効果】本発明にかかる補聴機能付き携帯用電話
機は、各請求項毎に次のような効果を奏することにな
る。
【0043】請求項1に記載の発明は、携帯電話機に難
聴者を補助する補聴機能を付加したので、電話機の利用
効率が向上し、電話機のスピーカーから大きな音を出さ
ずに済むので、通話中の相手の声を他人に迷惑をかける
ことなく聞き取ることができるようになり、健常者と全
く同じように電話をかけることが可能になる。
【0044】請求項2に記載の発明は、切換手段で通話
手段又は補聴手段を切り換えることができるようにした
ので、補聴器として使用したい場合には補聴手段に切り
換えることによって、また、電話機として機能させたい
場合には通話手段に切り換えることによって、携帯電話
機を2つの機能に任意に切り換えることができるように
なる。また、電話機の利用効率が向上し、電話機のスピ
ーカーから大きな音を出さずに済むので、通話中の相手
の声を他人に迷惑をかけることなく聞き取ることができ
るようになり、健常者と全く同じように電話をかけるこ
とが可能になる。
【0045】請求項3に記載の発明では、難聴者はイヤ
ホーンを付け、切換手段で通話手段又は補聴手段を切り
換える操作によって、相手の声をイヤホーンを介して聞
き取ることができる電話機として、一方、外部の音声な
どをイヤホーンを介して聞き取ることができる補聴器と
して携帯用電話機を機能させることができるようにな
り、電話機として機能させる場合には、通話中の相手の
声を他人に迷惑をかけることなく聞き取ることができる
ようになり、健常者と全く同じように電話をかけること
が可能になる。
【0046】請求項4に記載の発明では、電話をしよう
とする場合や着信した場合には、切換手段が通話手段を
自動的に機能させるので、非常に使い勝手の良い電話機
を実現することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる補聴機能付き携帯用電話機の
第1の実施形態を示すブロック図である。
【図2】 本発明にかかる補聴機能付き携帯用電話機の
第2の実施形態を示すブロック図である。
【図3】 本発明にかかる補聴機能付き携帯用電話機の
第3の実施形態を示すブロック図である。
【図4】 本発明にかかる補聴機能付き携帯用電話機の
代表的な動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…携帯電話機の本体、 12…マイク、 14…通話部、 16…補聴部、 18…切換部、 20…音量音質調整部、 22…スピーカー、 24…イヤホーン、 24A…受信部、 24B…送信部、 24C…通話マイク、 30…送信部、 35…送受信部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線により他局との通話が可能な携帯電
    話機において、当該携帯電話機に難聴者を補助する補聴
    機能を付加したことを特徴とする補聴機能付き携帯電話
    機。
  2. 【請求項2】 無線により他局との通話が可能な携帯電
    話機において、 当該携帯電話機を本来の電話機として機能させる通話手
    段と、 当該電話機を難聴者を補助する補聴器として機能させる
    補聴手段と、 当該通話手段と当該補聴手段とのいずれを機能させるか
    を選択する切換手段とを有することを特徴とする補聴機
    能付き携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記通話手段は、前記切換手段によって
    選択されかつ通話中である場合には、前記電話機に内蔵
    されているマイクからの音声信号及び受信した音声信号
    を増幅して、当該電話機に内蔵されているスピーカー又
    はイヤホーンに出力するものであり、 前記補聴手段は、前記切換手段によって選択されている
    場合に当該マイクからの音声信号を増幅して当該イヤホ
    ーンに出力するものであることを特徴とする請求項2に
    記載の補聴機能付き携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記切換手段は、通常は前記補聴手段を
    機能させるように切り換える一方、着信が認識された場
    合又は通話中である場合には、前記通話手段が機能する
    ように、前記補聴手段から前記通話手段に自動的に切り
    換えるものであることを特徴とする請求項2に記載の補
    聴機能付き携帯電話機。
JP9726497A 1997-04-15 1997-04-15 補聴機能付き携帯電話機 Pending JPH10290274A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008219586A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Nec Corp 補聴機能付携帯電話
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JP2014236439A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 ゴールデンダンス株式会社 伝導型補聴器及び伝導型補聴器用アプリ

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