JP3034658U - 電話機の音量調整装置 - Google Patents

電話機の音量調整装置

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JP3034658U
JP3034658U JP1996007609U JP760996U JP3034658U JP 3034658 U JP3034658 U JP 3034658U JP 1996007609 U JP1996007609 U JP 1996007609U JP 760996 U JP760996 U JP 760996U JP 3034658 U JP3034658 U JP 3034658U
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JP
Japan
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volume
unit
call mode
adjusting
reception
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996007609U
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English (en)
Inventor
雅之 高山
俊寿 名畑
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来、騒音下では小さな声で通話をしづらい。 【解決手段】送話に関し送話音量を通常通話モード時よ
りも増大させるとともに周囲の雑音を低減させ、同時に
受話に関し受話音量を通常通話モード時よりも増大させ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、周囲の人に迷惑をかけず通話する技術であって、囁くような小さな 声で通話するための電話機の音量調整技術に関するものであり、特に携帯電話機 やＰＨＳ移動端末機に好適な音量調整技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】
大きな声で通話をすると周囲の人に迷惑をかける状況において、電話機をある モード（ヒソヒソモード）に設定すると、送話音量が上がり同時にノイズキャン セラが動作して小さな声で通話できる。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
この機能を使用する状況としては、電車乗車時等、周囲ノイズは大きいが大き な声で通話をすると周囲の人に迷惑がかかるような場所がある。このような場合 、一般的に騒音下では通話相手からの受話音声が聞こえにくいため、自分の声も 通話相手に聞こえにくいという錯覚を起こす。このような状況の中で小声で通話 をしようとすると不安感があり、現実には小声での通話は非常にしづらいものと なる。
【０００４】 本考案の目的は従来技術の課題を解決し、騒音下での小声による通話をし易く する電話機の音量調整装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の課題を解決するため本考案の電話機の音量調整装置は、マイク ロホンに入力された音量を調整する送話音量調整部と、前記マイクロホンから入 力された周囲の雑音を低減するノイズキャンセラ機能部と、スピーカーから出力 する音量を調整する受話音量調整部と、前記送話音量調整部及び受話音量調整部 のレベル調整並びに前記ノイズキャンセラ機能部の動作をＯＮ／ＯＦＦする制御 部とが具備され、前記制御部は通常の通話モードから特定の通話モードに切り替 えられた時は前記レベル調整に関して送話音量及び受話音量を共に通常の通話モ ード時よりも増大させかつ前記ノイズキャンセラ機能部の動作をＯＮする。
【０００６】 また本考案の電話機の音量調整装置は、マイクロホンに入力された音量を調整 する送話音量調整部と、前記マイクロホンから入力された周囲の雑音を低減する ノイズキャンセラ機能部と、スピーカーから出力する音量を調整する受話音量調 整部と、前記送話音量調整部及び受話音量調整部のレベル調整並びに前記ノイズ キャンセラ機能部の動作をＯＮ／ＯＦＦする制御部と、通話モードの切替え手段 とが具備され、 前記制御部は前記通話モードの切替え手段が操作されたことを検出する検出部 を有し、通常の通話モード時に前記通話モードの切替え手段の操作を検出した時 は前記レベル調整に関して送話音量及び受話音量を共に通常の通話モード時より も増大させかつ前記ノイズキャンセラ機能部の動作をＯＮし、再び前記通話モー ドの切替え手段の操作を検出したとき送話音量及び受話音量を共に通常の通話モ ード時のレベルに戻しかつ前記ノイズキャンセラ機能部の動作をＯＦＦする。
【０００７】
【考案の実施の形態】
図１は本考案の一実施形態を示す電話機の音量調整装置のブロック図で、スピ ーカーＳＰ、マイクロホンＭＣ、制御部１、受話音量調整機能部２、送話音量調 整機能部３、ノイズキャンセラ機能部４、マンマシンインターフェース５、操作 部６で構成される。ＴＸは送話（送信）部、ＲＸは受話（受信）部である。
【０００８】 受話（受信）部ＲＸから音声信号は受話音量調整機能部２で増幅され、スピー カーＳＰから音声出力される。マイクロホンＭＣから入力された音声信号は送話 音量調整機能部３で増幅され、ノイズキャンセラ機能部４を通過して送話（送信 部）ＴＸに送られる。なお、通常通話モードにおいて制御部１はノイズキャンセ ラ機能部４の動作をＯＦＦしている。
【０００９】 操作部６の特定のボタン（マナートークボタン）が押されるとマンマシンイン ターフェース５を通じ制御部１はそれを検出部ａで検出しマナートークモードに 切替わる。マナートークモードでは、制御部１は切替え前（通常通話モード時） よりも送話音量調整機能部３の増幅率を増大させ、ノイズキャンセラ機能部４を 動作させ、さらに受話音量調整機能部２を切替え前（通常通話モード時）よりも 増幅率を増大させる制御を行う。送話音量の増大は、囁く程度の音声で通話した 時でも、相手側の受話器で十分聞き取れる程度になるように設定する。送話音量 を増大させると周囲のノイズも拾い易くなり、通話相手に対して不快な音を聞か せてしまうため、送話音量を増大させると同時にノイズキャンセラ機能部４を動 作させ、周囲のノイズを低減する。そして、通話している場所が周囲のノイズの 大きい場所であった場合、通話相手の音声が聞こえにくい状態で小声で通話しよ うとすると不安感があるため、通話相手の音声を聞こえ易くする為に受話音量を 増大する。
【００１０】 小声で通話する必要が無くなった場合、ユーザーは操作部６のマナートークボ タンを再び押して設定をマナートークモードから通常通話モードに切り替える。 これを検出部ａで検出した制御部１は受話音量調整機能部２、送話音量調整機能 部３、ノイズキャンセラ機能部４の設定を元に戻し、通常の通話を可能とする。
【００１１】
【考案の効果】
本考案は、騒音下において小さな声で違和感無く、快適に通話が行える。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施形態を示す電話機の音量調整装
置のブロック図。
【符号の説明】
ＳＰ：スピーカー ＭＣ：マイクロホン １：制御部 ２：受話音量調整機能部 ３：送話音量調整機能部 ４：ノイズキャンセラ機能部 ５：マンマシンインターフェース ６：操作部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】マイクロホンに入力された音量を調整する
    送話音量調整部と、前記マイクロホンから入力された周
    囲の雑音を低減するノイズキャンセラ機能部と、スピー
    カーから出力する音量を調整する受話音量調整部と、前
    記送話音量調整部及び受話音量調整部のレベル調整並び
    に前記ノイズキャンセラ機能部の動作をＯＮ／ＯＦＦす
    る制御部とが具備され、前記制御部は通常の通話モード
    から特定の通話モードに切り替えられた時は前記レベル
    調整に関して送話音量及び受話音量を共に通常の通話モ
    ード時よりも増大させかつ前記ノイズキャンセラ機能部
    の動作をＯＮすることを特徴とする電話機の音量調整装
    置。
  2. 【請求項２】マイクロホンに入力された音量を調整する
    送話音量調整部と、前記マイクロホンから入力された周
    囲の雑音を低減するノイズキャンセラ機能部と、スピー
    カーから出力する音量を調整する受話音量調整部と、前
    記送話音量調整部及び受話音量調整部のレベル調整並び
    に前記ノイズキャンセラ機能部の動作をＯＮ／ＯＦＦす
    る制御部と、通話モードの切替え手段とが具備され、 前記制御部は前記通話モードの切替え手段が操作された
    ことを検出する検出部を有し、通常の通話モード時に前
    記通話モードの切替え手段の操作を検出した時は前記レ
    ベル調整に関して送話音量及び受話音量を共に通常の通
    話モード時よりも増大させかつ前記ノイズキャンセラ機
    能部の動作をＯＮし、再び前記通話モードの切替え手段
    の操作を検出したとき送話音量及び受話音量を共に通常
    の通話モード時のレベルに戻しかつ前記ノイズキャンセ
    ラ機能部の動作をＯＦＦすることを特徴とする電話機の
    音量調整装置。
JP1996007609U 1996-07-16 1996-08-01 電話機の音量調整装置 Expired - Lifetime JP3034658U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996007609U JP3034658U (ja) 1996-07-16 1996-08-01 電話機の音量調整装置
JP1996007975U JP3034550U (ja) 1996-07-16 1996-08-09 電話機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-185803 1996-07-16
JP18580396 1996-07-16
JP1996007609U JP3034658U (ja) 1996-07-16 1996-08-01 電話機の音量調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3034658U true JP3034658U (ja) 1997-02-25

Family

ID=43169496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996007609U Expired - Lifetime JP3034658U (ja) 1996-07-16 1996-08-01 電話機の音量調整装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007511833A (ja) * 2003-11-18 2007-05-10 マイクロソフト コーポレーション 環境適応型計算機

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