JP3013889U - 電話機 - Google Patents

電話機

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Publication number
JP3013889U
JP3013889U JP1994015809U JP1580994U JP3013889U JP 3013889 U JP3013889 U JP 3013889U JP 1994015809 U JP1994015809 U JP 1994015809U JP 1580994 U JP1580994 U JP 1580994U JP 3013889 U JP3013889 U JP 3013889U
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JP
Japan
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handset
telephone
transmitter
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voice
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JP1994015809U
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English (en)
Inventor
誠之助 田中
Original Assignee
誠之助 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雑音を受けやすい環境下でも相手側の音声が
聞き取り易く、明瞭な通話を実現する。 【構成】 ハンドセット3にその送話器5と電話機本体
1の通話回路2との接続をオフするスイッチ6およびそ
の操作釦7を設け、相手側の送話中、ハンドセット3の
操作釦7の操作により送話器5と通話回路2との接続を
オフすることにより、ハンドセット3の送話器5に周囲
の雑音が通らないようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に従来の電話機の概略の回路構成を示している。図3において、31は電 話機本体であり、電話回線10に接続された通話回路32を有している。33は ハンドセットであり、受話器34と、送話器35とを有し、それぞれ電話機本体 31の通話回路32に接続されている。一般に、受話器34はスピーカからなり 、送話器35はマイクロホンからなる。
【0003】 次に上記従来例の動作について説明する。図3において、ハンドセット33の 送話器35を通して入力された音声は、電話機本体31の通話回路32により音 声信号に変換され、電話回線10を通じて相手側の電話機に送信される。一方、 相手側の電話機から送信された音声信号は、電話回線10を通じて送信され、電 話機本体31の通話回路32からハンドセット33の受話器34を通して音声と して再生出力される。
【0004】 このように上記従来の電話機においては、発信者の音声を音声信号に変換し、 電話回線を通じて相手側に伝送し、相手側から電話回線を通じて送られてきた音 声信号を音声に再生して通話を行なうようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の電話機では、ハンドセット33の送話器35におい て発信者の音声のみならず周囲の雑音をも通してしまうため、公衆電話のように 騒音を受け易い環境下で使用される場合、騒音が送話器35から通話回路32を 経て、同じ電話機の受話器34を通じ発信者の耳に戻り、相手側の音声に混入し て通話を著しく不明瞭にする。通常、電話使用者は、騒音が激しくて相手の音声 が聞き取り難いときに、受話器34を当てていない方の耳を手で塞いで周囲から の騒音の進入を防ごうとする。このようにしても、上記のように騒音は送話器3 5に入って受話器34から出てくるので、通話のし難さは変わらないという問題 があった。
【0006】 本考案はこのような従来の問題を解決するものであり、雑音を受けやすい環境 下でも相手側の音声が聞き取り易く、明瞭な通話を実現することのできる電話機 を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、ハンドセットにその送話器と通話回路 との接続をオン・オフするスイッチおよびその操作釦を設けたものである。
【0008】
【作用】
したがって、本考案によれば、相手側の送話中、ハンドセットの操作釦の操作 により送話器と通話回路との接続をオフすることにより、周囲の雑音がハンドセ ットの送話器を通るのを防止し、騒音の激しい環境下にあっても受話器から騒音 が混入することなく相手側の音声を明瞭に聞き取ることができる。
【0009】
【実施例】
図1は本考案の一実施例における電話機の概略構成を示している。図1におい て、1は電話機本体であり、2はその電話機回路の一部を構成する通話回路であ り、電話回線10に接続されている。3はハンドセットであり、受話器4と、送 話器5とを有し、それぞれ電話機本体1の通話回路2に接続されている。このハ ンドセット3において、6は送話器5と通話回路2との接続をオン・オフするス イッチであり、図2に示すように、ハンドセット3の外形を構成する筐体3Aに そのスイッチ6のための操作釦7が設けられている。本実施例においては、スイ ッチ6が常態としてオン状態にあり、操作釦7の押操作によりスイッチ6をオフ 状態に切り替える。なお、この操作釦7は電話機使用者がハンドセット3の通常 握る部分に設けられている。
【0010】 次に上記実施例の動作について説明する。図1において、ハンドセット3の送 話器5を通して入力された音声は、電話機本体1の通話回路2により音声信号に 変換され、電話回線10を通じて相手側の電話機に送信される。一方、相手側の 電話機から送信された音声信号は、電話回線10を通じて送信され、電話機本体 1の通話回路2からハンドセット3の受話器4を通して音声として再生出力され る。この相手側の送話中必要に応じ、ハンドセット筐体3Aの操作釦7を筐体3 Aを持つ手の指先あるいは掌で押操作することにより、ハンドセット3の送話器 5と通話回路2との接続をオフすることによって、ハンドセット3の送話器5を 通して周囲の雑音が入るのを防ぎ、相手側から送られてくる音声への雑音の混入 を防止する。
【0011】 このように上記実施例によれば、ハンドセット3の操作釦7の操作により送話 器5と通話回路2との接続をオフすることによって周囲の雑音をハンドセット3 の送話器5に通さないようにしたので、騒音の激しい環境下であっても受話器4 から騒音の混入を防止して相手側の音声を明瞭に聞き取ることができる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、ハンドセットにその送話器と通話回路 との接続をオン・オフするスイッチおよびその操作釦を設け、相手側の送話中、 ハンドセットの操作釦の操作により送話器と通話回路との接続をオフすることに より、ハンドセットの送話器に周囲の雑音が通らないようにしているので、騒音 を受けやすい環境下でも相手側の音声を聞き取り易く、明瞭な通話を行なうこと ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における電話機の概略構成を
示すブロック図
【図2】同電話機の外観を示す正面図
【図3】従来の電話機の概略構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 電話機本体 2 通話回路 3 ハンドセット 3A ハンドセット筐体 4 受話器 5 送話器 6 スイッチ 7 操作釦 10 電話回線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話回路を有する電話機本体と、前記通
    話回路に接続された受話器および送話器を有するハンド
    セットとを備えた電話機において、 前記ハンドセットにその送話器と前記通話回路との接続
    をオン・オフするスイッチおよびその操作釦を備えてい
    ることを特徴とする電話機。
JP1994015809U 1994-12-22 1994-12-22 電話機 Expired - Lifetime JP3013889U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994015809U JP3013889U (ja) 1994-12-22 1994-12-22 電話機

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JP1994015809U JP3013889U (ja) 1994-12-22 1994-12-22 電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3013889U true JP3013889U (ja) 1995-07-25

Family

ID=43149521

Family Applications (1)

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JP1994015809U Expired - Lifetime JP3013889U (ja) 1994-12-22 1994-12-22 電話機

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