JPH0715491A - 電話装置 - Google Patents
電話装置Info
- Publication number
- JPH0715491A JPH0715491A JP15047893A JP15047893A JPH0715491A JP H0715491 A JPH0715491 A JP H0715491A JP 15047893 A JP15047893 A JP 15047893A JP 15047893 A JP15047893 A JP 15047893A JP H0715491 A JPH0715491 A JP H0715491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- volume
- circuit
- sound volume
- talking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電話機周辺の音響機器からの音量を自動調整
できるとともに、通話音の音質に影響を与えない電話装
置を提供すること。 【構成】 電話装置（１）の電話機回路に電話の使用状
態を検知するとともに検知信号を発信する電話使用状態
検知回路（２）を接続し、音響機器（３）に設けられた
音量調整回路（４）に前記検知信号を受信させ電話の使
用状態に応じて音響機器（３）の音量を自動調整させる
ようにしたもの。
できるとともに、通話音の音質に影響を与えない電話装
置を提供すること。 【構成】 電話装置（１）の電話機回路に電話の使用状
態を検知するとともに検知信号を発信する電話使用状態
検知回路（２）を接続し、音響機器（３）に設けられた
音量調整回路（４）に前記検知信号を受信させ電話の使
用状態に応じて音響機器（３）の音量を自動調整させる
ようにしたもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ等の音響機器の
音量を自動調整する機能を具備した電話装置に関する。
音量を自動調整する機能を具備した電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電話装置を使用する場合、周辺に
あるテレビ、ラジオ、ステレオ等の音響機器からの音声
が障害となってしまうことが多い。したがって、電話装
置を使用する場合は、音響機器の音量をボリュームでつ
まみを操作して小さくするか、一旦音響機器の電源を遮
断するといった方法をとっていた。一方、電話装置周辺
の騒音を防止するための電話装置として、騒音防止用電
話機がある。これは、駅のホームや騒音の激しい道路の
側等でも使用できるようにしたもので、送話器に作動ダ
イナミックマイクロフォンを用いて周辺騒音が入ってく
るのを減らすとともに、側音改善回路により側音減衰量
を増し、さらに受話増幅を行うようにしたものである。
あるテレビ、ラジオ、ステレオ等の音響機器からの音声
が障害となってしまうことが多い。したがって、電話装
置を使用する場合は、音響機器の音量をボリュームでつ
まみを操作して小さくするか、一旦音響機器の電源を遮
断するといった方法をとっていた。一方、電話装置周辺
の騒音を防止するための電話装置として、騒音防止用電
話機がある。これは、駅のホームや騒音の激しい道路の
側等でも使用できるようにしたもので、送話器に作動ダ
イナミックマイクロフォンを用いて周辺騒音が入ってく
るのを減らすとともに、側音改善回路により側音減衰量
を増し、さらに受話増幅を行うようにしたものである。
【０００３】また、難聴者用電話機、老人福祉対策用電
話装置といったものがある。前者は普通の電話器では音
声を聞き取れない人のためのもので、通話に先立ちセッ
トボタンを押すことにより受話音量増幅回路を動作さ
せ、受話音量を所要範囲増幅させるようにしたものであ
る。後者は一人暮らしの老人に緊急事態が発生した場
合、簡便に特定の相手にメッセージを送ることができる
ようにしたもので、送受話握り部分に受話音量を増幅す
るための増幅器を内蔵させ、さらにメッセージ送出装置
を付設している。
話装置といったものがある。前者は普通の電話器では音
声を聞き取れない人のためのもので、通話に先立ちセッ
トボタンを押すことにより受話音量増幅回路を動作さ
せ、受話音量を所要範囲増幅させるようにしたものであ
る。後者は一人暮らしの老人に緊急事態が発生した場
合、簡便に特定の相手にメッセージを送ることができる
ようにしたもので、送受話握り部分に受話音量を増幅す
るための増幅器を内蔵させ、さらにメッセージ送出装置
を付設している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は音
響機器使用中に電話をかけたり電話着信があると、手動
で音響機器の音量調整（音量低減）をし、電話装置使用
後は再び音響機器の音量を手動で元に戻すという煩わし
い操作を必要としていた。また、騒音防止用電話機、難
聴者用電話機、老人福祉対策用電話装置といった電話装
置は、特定の構成を持った電話機にしか適用できなかっ
たり、受話音量を増幅回路で強制的に増幅させるように
しているので、音質が変わってしまい不自然な通話にな
ってしまうという不具合があった。
響機器使用中に電話をかけたり電話着信があると、手動
で音響機器の音量調整（音量低減）をし、電話装置使用
後は再び音響機器の音量を手動で元に戻すという煩わし
い操作を必要としていた。また、騒音防止用電話機、難
聴者用電話機、老人福祉対策用電話装置といった電話装
置は、特定の構成を持った電話機にしか適用できなかっ
たり、受話音量を増幅回路で強制的に増幅させるように
しているので、音質が変わってしまい不自然な通話にな
ってしまうという不具合があった。
【０００５】本発明は、上記不具合を解決すべく提案さ
れるもので、電話機周辺の音響機器からの音量を自動的
に調整することができるとともに、通話音の音質に影響
を与えない電話装置を提供することを目的としたもので
ある
れるもので、電話機周辺の音響機器からの音量を自動的
に調整することができるとともに、通話音の音質に影響
を与えない電話装置を提供することを目的としたもので
ある
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、電話装置の電話機回路に電話の使用状態を
検知するとともに検知信号を発信する電話使用状態検知
回路を接続し、音響機器に設けられた音量調整回路に前
記検知信号を受信させ電話の使用状態に応じて音響機器
の音量を自動調整させるように構成した。
成するため、電話装置の電話機回路に電話の使用状態を
検知するとともに検知信号を発信する電話使用状態検知
回路を接続し、音響機器に設けられた音量調整回路に前
記検知信号を受信させ電話の使用状態に応じて音響機器
の音量を自動調整させるように構成した。
【０００６】
【作用】このように電話の使用状態に応じて、周辺の音
響機器の音量を通話者の操作を要せず自動調整すること
ができるので、周辺の音に煩わされることなく通話する
ことができる。
響機器の音量を通話者の操作を要せず自動調整すること
ができるので、周辺の音に煩わされることなく通話する
ことができる。
【０００７】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の一実施
例を説明していく。図１は、本発明に係る電話装置の概
要を示したもので、音量自動調整可能な装置を示してい
る。電話装置１には、電話使用状態検知回路２が組み込
まれており、電話使用状態、つまり発信中、着信中、通
話中、未使用中の変化を検知するとともに、その検知信
号を発信するようになっている。
例を説明していく。図１は、本発明に係る電話装置の概
要を示したもので、音量自動調整可能な装置を示してい
る。電話装置１には、電話使用状態検知回路２が組み込
まれており、電話使用状態、つまり発信中、着信中、通
話中、未使用中の変化を検知するとともに、その検知信
号を発信するようになっている。
【０００８】上記電話使用状態検知回路２は、電話機回
路に接続されている。具体的には、例えば電話機回路の
うちのダイヤル回路からの信号を受信して発信中である
ことを検知し、またベル回路からの信号を受信して着信
中であることを検知し、また通話回路からの信号を受信
して通話中であることを検知できるようにしておく。
路に接続されている。具体的には、例えば電話機回路の
うちのダイヤル回路からの信号を受信して発信中である
ことを検知し、またベル回路からの信号を受信して着信
中であることを検知し、また通話回路からの信号を受信
して通話中であることを検知できるようにしておく。
【０００９】一方、テレビ、ラジオ、ステレオ等の音響
機器３には音量調整回路４が組み込まれており、電話使
用状態検知回路２からの検知信号を受信できるとともに
音量調整できるようになっている。したがって、音量調
整回路４は個々の音響機器３に設けることになるが、電
話使用状態検知回路２と音量調整回路４とは、無線ある
いは有線で信号受信可能にしておけばよい。
機器３には音量調整回路４が組み込まれており、電話使
用状態検知回路２からの検知信号を受信できるとともに
音量調整できるようになっている。したがって、音量調
整回路４は個々の音響機器３に設けることになるが、電
話使用状態検知回路２と音量調整回路４とは、無線ある
いは有線で信号受信可能にしておけばよい。
【００１０】上記音量調整回路４は、音響機器３の音量
回路に接続されている。そして、電話使用状態検知回路
２からの信号情報に応じて音響機器の音量を自動調整す
るようになっている。つまり電話発信中、着信中、通話
中は音響機器の音量を低減し、電話機未使用中は音量ア
ップするようにしておく。なお、電話機未使用中の音量
は予め音量調整回路４に基準音量として設定しておけば
よい。また、この基準音量設定をすることなく、電話機
未使用中の音量については、随時設定するようにしてお
いてもよいことはいうまでもない。
回路に接続されている。そして、電話使用状態検知回路
２からの信号情報に応じて音響機器の音量を自動調整す
るようになっている。つまり電話発信中、着信中、通話
中は音響機器の音量を低減し、電話機未使用中は音量ア
ップするようにしておく。なお、電話機未使用中の音量
は予め音量調整回路４に基準音量として設定しておけば
よい。また、この基準音量設定をすることなく、電話機
未使用中の音量については、随時設定するようにしてお
いてもよいことはいうまでもない。
【００１１】
【発明の効果】以上のごとく本発明によれば、テレビ等
の音響機器を使用している最中に電話をかけたり、電話
着信があった場合に自動的にそれらの音量を低減させ、
通話終了後に元の音量に戻す機能を有するように構成し
てあるので、電話着信があった場合等にテレビ等の音量
を手動で調整するわずらわしさを解消できる。また、本
発明は電話機の構成の種類を問わず適用でき、さらに受
話音量を増幅することがないので通話音の音質の低下を
招くこともない。
の音響機器を使用している最中に電話をかけたり、電話
着信があった場合に自動的にそれらの音量を低減させ、
通話終了後に元の音量に戻す機能を有するように構成し
てあるので、電話着信があった場合等にテレビ等の音量
を手動で調整するわずらわしさを解消できる。また、本
発明は電話機の構成の種類を問わず適用でき、さらに受
話音量を増幅することがないので通話音の音質の低下を
招くこともない。
【図１】本発明の実施例に係る電話装置の概要を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
１ 電話装置 ２ 電話使用状態検知回路 ３ 音響機器 ４ 音量調整回路
Claims (1)
- 【請求項１】 電話装置の電話機回路に電話の使用状態
を検知するとともに検知信号を発信する電話使用状態検
知回路を接続し、音響機器に設けられた音量調整回路に
前記検知信号を受信させ電話の使用状態に応じて音響機
器の音量を自動調整させるようにしたことを特徴とする
電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15047893A JPH0715491A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15047893A JPH0715491A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0715491A true JPH0715491A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15497773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15047893A Pending JPH0715491A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715491A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007006377A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Toshiba Corp | 移動無線端末装置 |
| JP2011205715A (ja) * | 2011-07-19 | 2011-10-13 | Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd | 移動無線端末装置 |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP15047893A patent/JPH0715491A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007006377A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Toshiba Corp | 移動無線端末装置 |
| JP2011205715A (ja) * | 2011-07-19 | 2011-10-13 | Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd | 移動無線端末装置 |
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