JPH1042005A - 呼び出し音自動調整装置 - Google Patents
呼び出し音自動調整装置Info
- Publication number
- JPH1042005A JPH1042005A JP8191911A JP19191196A JPH1042005A JP H1042005 A JPH1042005 A JP H1042005A JP 8191911 A JP8191911 A JP 8191911A JP 19191196 A JP19191196 A JP 19191196A JP H1042005 A JPH1042005 A JP H1042005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ringing tone
- tone
- volume
- ringing
- reception
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話、ＰＨＳ等の移動体通信機器におい
て、呼び出し音の音量、音質を周囲のノイズに合わせて
自動調整することができる呼び出し音自動調整装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 送信相手からの受信を監視する受信部１
と、受信時に周囲のノイズを関知するマイクロフォン６
と、そのレベルをデジタル信号に変換するノイズレベル
測定部２と、呼び出し音発生部７により発生した呼び出
し音の音量、音質を調整する呼び出し音調整部４と、呼
び出し音調整部４に音量、音質を計算しその設定値を伝
える制御信号発生部３と、呼び出し音を発生するスピー
カー５を備える。これにより、受信時の呼び出し音の音
量、音質を自動的に調整することで、静かな場所で周囲
の人に迷惑をかけたり、騒がしい場所で呼び出し音を聞
きのがしたりするのを防止できる。
て、呼び出し音の音量、音質を周囲のノイズに合わせて
自動調整することができる呼び出し音自動調整装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 送信相手からの受信を監視する受信部１
と、受信時に周囲のノイズを関知するマイクロフォン６
と、そのレベルをデジタル信号に変換するノイズレベル
測定部２と、呼び出し音発生部７により発生した呼び出
し音の音量、音質を調整する呼び出し音調整部４と、呼
び出し音調整部４に音量、音質を計算しその設定値を伝
える制御信号発生部３と、呼び出し音を発生するスピー
カー５を備える。これにより、受信時の呼び出し音の音
量、音質を自動的に調整することで、静かな場所で周囲
の人に迷惑をかけたり、騒がしい場所で呼び出し音を聞
きのがしたりするのを防止できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やＰＨＳ
等の移動体通信機器における呼び出し音自動調整装置に
関するものである。
等の移動体通信機器における呼び出し音自動調整装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】移動体通信機器は、その受信時に呼び出
し音を発生させることで利用者に受信を通知している
が、呼び出し音の音量と音質は一定である。
し音を発生させることで利用者に受信を通知している
が、呼び出し音の音量と音質は一定である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】近年、携帯電話やＰＨ
Ｓ等の移動体通信機器が急速に普及しているが、通信機
器が利用される場所は、通信可能エリアの拡大と共に制
限が無くなってきている。ホテルのロビーであったり、
映画館の中であったり、公的、私的な場所の区別無く利
用が可能である。それゆえに、必要以上に呼び出し音の
音量が大きければ周囲の人に迷惑をかけ、また騒がしい
場所では呼び出し音量が小さければ聞きのがすことが発
生するなどの問題点があった。
Ｓ等の移動体通信機器が急速に普及しているが、通信機
器が利用される場所は、通信可能エリアの拡大と共に制
限が無くなってきている。ホテルのロビーであったり、
映画館の中であったり、公的、私的な場所の区別無く利
用が可能である。それゆえに、必要以上に呼び出し音の
音量が大きければ周囲の人に迷惑をかけ、また騒がしい
場所では呼び出し音量が小さければ聞きのがすことが発
生するなどの問題点があった。
【０００４】そこで本発明は、周囲のノイズレベルに合
わせて呼び出し音の音量と音質を自動的に決定すること
で、従来の問題点を解消できる呼び出し音自動調整装置
を提供することを目的とする。
わせて呼び出し音の音量と音質を自動的に決定すること
で、従来の問題点を解消できる呼び出し音自動調整装置
を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、移動
体通信機器などにおいてその呼び出し音を自動的に調整
する呼び出し音自動調整装置であって、送信相手からの
受信を監視する受信部と、受信時に周囲のノイズを関知
するマイクロフォンとそのレベルをデジタル信号に変換
するノイズレベル測定部と、呼び出し音発生部により発
生した呼び出し音の音量、音質を調整する呼び出し音調
整部と、この呼び出し音調整部にノイズレベルと利用者
の設定した音量から音量、音質を計算しその設定値を伝
える制御信号発生部から呼び出し音自動調整装置を構成
した。
体通信機器などにおいてその呼び出し音を自動的に調整
する呼び出し音自動調整装置であって、送信相手からの
受信を監視する受信部と、受信時に周囲のノイズを関知
するマイクロフォンとそのレベルをデジタル信号に変換
するノイズレベル測定部と、呼び出し音発生部により発
生した呼び出し音の音量、音質を調整する呼び出し音調
整部と、この呼び出し音調整部にノイズレベルと利用者
の設定した音量から音量、音質を計算しその設定値を伝
える制御信号発生部から呼び出し音自動調整装置を構成
した。
【０００６】また請求項２の発明は、前記制御信号発生
部は、利用者が設定した音量と周囲のノイズの音量から
呼び出し音の音量を決定し、また周囲の音質から呼び出
し音の音質を決定するようにした。
部は、利用者が設定した音量と周囲のノイズの音量から
呼び出し音の音量を決定し、また周囲の音質から呼び出
し音の音質を決定するようにした。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明は上記した構成により、周
囲のノイズレベルに合わせた呼び出し音を自動的に発生
することで、周囲への迷惑を軽減し、聞きのがしを無く
す事が出来る。
囲のノイズレベルに合わせた呼び出し音を自動的に発生
することで、周囲への迷惑を軽減し、聞きのがしを無く
す事が出来る。
【０００８】以下に本発明の一実施の形態を図面を参照
して説明する。図１は本発明の一実施の形態における呼
び出し音自動調整装置の構成図である。図１において１
は受信を監視する受信部、２は受信部１からの受信信号
によりマイクロフォン６からの電子信号を受けノイズの
音量、音質をデジタル化するノイズレベル測定部、３は
ノイズレベル測定部２からのノイズレベルと利用者の音
量設定値から呼び出し音の音量と音質を計算する制御信
号発生部、４は制御信号発生部３が計算した呼び出し音
の音量と音質をもとに呼び出し音発生部７からの呼び出
し音を調整しスピーカー５への電子信号を調整する呼び
出し音調整部である。
して説明する。図１は本発明の一実施の形態における呼
び出し音自動調整装置の構成図である。図１において１
は受信を監視する受信部、２は受信部１からの受信信号
によりマイクロフォン６からの電子信号を受けノイズの
音量、音質をデジタル化するノイズレベル測定部、３は
ノイズレベル測定部２からのノイズレベルと利用者の音
量設定値から呼び出し音の音量と音質を計算する制御信
号発生部、４は制御信号発生部３が計算した呼び出し音
の音量と音質をもとに呼び出し音発生部７からの呼び出
し音を調整しスピーカー５への電子信号を調整する呼び
出し音調整部である。
【０００９】次に上記構成における動作を説明する。ま
ず、受信を監視している受信部１は、受信があるとノイ
ズレベル測定部２に起動信号を送る。起動信号を受けた
ノイズレベル測定部２はマイクロフォン６から送られる
ノイズの電子信号からノイズの音量と音質（周波数の平
均値）を算出する。その音量と音質は、制御信号発生部
３に送られる。制御信号発生部３は、呼び出し音調整部
４に送る呼び出し音の音量と音質を計算する。呼び出し
音の音量は、「呼び出し音量＝ノイズ音量＋利用者設定
値」の式で計算される。利用者設定値は０を中心にマイ
ナスからプラスの領域に於いて設定可能である。音質
は、人間の可聴周波数帯域の平均値を中心にノイズの音
質が平均値より低い場合は高く、平均値より高い場合は
低い値を取るように計算される。以上の様に計算された
呼び出し音の音量と音質は、呼び出し音調整部４に送信
され、呼び出し音調整部４は、呼び出し音発生部７によ
り発生された呼び出し音を調整してスピーカー５に電子
信号として伝える。
ず、受信を監視している受信部１は、受信があるとノイ
ズレベル測定部２に起動信号を送る。起動信号を受けた
ノイズレベル測定部２はマイクロフォン６から送られる
ノイズの電子信号からノイズの音量と音質（周波数の平
均値）を算出する。その音量と音質は、制御信号発生部
３に送られる。制御信号発生部３は、呼び出し音調整部
４に送る呼び出し音の音量と音質を計算する。呼び出し
音の音量は、「呼び出し音量＝ノイズ音量＋利用者設定
値」の式で計算される。利用者設定値は０を中心にマイ
ナスからプラスの領域に於いて設定可能である。音質
は、人間の可聴周波数帯域の平均値を中心にノイズの音
質が平均値より低い場合は高く、平均値より高い場合は
低い値を取るように計算される。以上の様に計算された
呼び出し音の音量と音質は、呼び出し音調整部４に送信
され、呼び出し音調整部４は、呼び出し音発生部７によ
り発生された呼び出し音を調整してスピーカー５に電子
信号として伝える。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、呼び出し音が周囲に対
して迷惑になるような場所では利用者設定値をマイナス
に設定することで呼び出し音により周囲に迷惑をかける
ことがなくなり、周囲のノイズが大きい場所では利用者
設定値をプラスにすることで聞きのがしがなくなる。ま
た、呼び出し音の音質については、周囲のノイズ周波数
が低い場合は高く、ノイズ周波数が高い場合は低く設定
することで、利用者にとって認識しやすい音となる。
して迷惑になるような場所では利用者設定値をマイナス
に設定することで呼び出し音により周囲に迷惑をかける
ことがなくなり、周囲のノイズが大きい場所では利用者
設定値をプラスにすることで聞きのがしがなくなる。ま
た、呼び出し音の音質については、周囲のノイズ周波数
が低い場合は高く、ノイズ周波数が高い場合は低く設定
することで、利用者にとって認識しやすい音となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態における呼び出し音自動
調整装置の構成図
調整装置の構成図
１ 受信部 ２ ノイズレベル測定部 ３ 制御信号発生部 ４ 呼び出し音調整部 ５ スピーカー ６ マイクロフォン ７ 呼び出し音発生部
Claims (2)
- 【請求項１】移動体通信機器などにおいてその呼び出し
音を自動的に調整する呼び出し音自動調整装置であっ
て、送信相手からの受信を監視する受信部と、受信時に
周囲のノイズを関知するマイクロフォンとそのレベルを
デジタル信号に変換するノイズレベル測定部と、呼び出
し音発生部により発生した呼び出し音の音量、音質を調
整する呼び出し音調整部と、この呼び出し音調整部にノ
イズレベルと利用者の設定した音量から音量、音質を計
算しその設定値を伝える制御信号発生部を備えたことを
特徴とする呼び出し音自動調整装置。 - 【請求項２】前記制御信号発生部は、利用者が設定した
音量と周囲のノイズの音量から呼び出し音の音量を決定
し、また周囲の音質から呼び出し音の音質を決定するこ
とを特徴とする請求項１記載の呼び出し音自動調整装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8191911A JPH1042005A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 呼び出し音自動調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8191911A JPH1042005A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 呼び出し音自動調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1042005A true JPH1042005A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16282505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8191911A Pending JPH1042005A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 呼び出し音自動調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1042005A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001036604A (ja) * | 1999-07-19 | 2001-02-09 | Yamaha Corp | 電話装置 |
| KR20010014327A (ko) * | 1997-07-10 | 2001-02-26 | 도날드 디. 먼둘 | 전화 울림신호를 제어하는 방법 및 장치 |
| KR100343776B1 (ko) * | 1999-12-03 | 2002-07-20 | 한국전자통신연구원 | 디지털 전화 단말기에서 주변소음에 따른 신호음 및/또는수신음 크기 조절장치 및 방법 |
| KR100420684B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2004-03-02 | 에스케이텔레텍주식회사 | 소음도에 따른 착신벨/진동모드변경방법 및 이를 구현하는휴대전화기 |
| KR100508642B1 (ko) * | 2000-11-29 | 2005-08-17 | 야마하 가부시키가이샤 | 휴대 전화기 |
-
1996
- 1996-07-22 JP JP8191911A patent/JPH1042005A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010014327A (ko) * | 1997-07-10 | 2001-02-26 | 도날드 디. 먼둘 | 전화 울림신호를 제어하는 방법 및 장치 |
| JP2001036604A (ja) * | 1999-07-19 | 2001-02-09 | Yamaha Corp | 電話装置 |
| KR100343776B1 (ko) * | 1999-12-03 | 2002-07-20 | 한국전자통신연구원 | 디지털 전화 단말기에서 주변소음에 따른 신호음 및/또는수신음 크기 조절장치 및 방법 |
| KR100508642B1 (ko) * | 2000-11-29 | 2005-08-17 | 야마하 가부시키가이샤 | 휴대 전화기 |
| KR100420684B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2004-03-02 | 에스케이텔레텍주식회사 | 소음도에 따른 착신벨/진동모드변경방법 및 이를 구현하는휴대전화기 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7191127B2 (en) | System and method for speech enhancement | |
| US5333171A (en) | Adaptive speakerphone system | |
| US7317805B2 (en) | Telephone with integrated hearing aid | |
| US20030013495A1 (en) | Adaptive audible alert volume control | |
| JP2004517563A (ja) | 移動電話装置の中で使用する音響に基づいた近接度検出器 | |
| JPH10304030A (ja) | 携帯電話装置 | |
| JP3138666B2 (ja) | 携帯電話機 | |
| EP1089526A2 (en) | Telephone with sound customizable to audiological profile of user | |
| JP3022807B2 (ja) | 携帯電話装置 | |
| JPH1042005A (ja) | 呼び出し音自動調整装置 | |
| US6845242B1 (en) | Cordless telephone system | |
| JPH10126466A (ja) | 携帯電話機 | |
| JPH077783A (ja) | 報知音発生装置 | |
| JPH0630090A (ja) | 音量制御機能付き電話機 | |
| JPH08163209A (ja) | 携帯無線装置 | |
| JPH0715491A (ja) | 電話装置 | |
| KR19990026882A (ko) | 음량 제어 장치 | |
| JP3033700B2 (ja) | 携帯電話機 | |
| JP2940516B2 (ja) | 携帯電子機器 | |
| JPH1070425A (ja) | 電話機 | |
| JPH08335967A (ja) | 呼出音量自動制御方法及び装置 | |
| JPH10136058A (ja) | 音響調整装置 | |
| JPH03151746A (ja) | 高齢者用電話機 | |
| JP2003134230A (ja) | 携帯電話端末の呼出音切替えシステムおよび呼出音切替え方法 | |
| KR0177317B1 (ko) | 전화기의 이어폰을 이용한 영상 및 오디오 기기의 오디오 청취 장치 및 방법 |