JPH05260158A - 側音調節機能付電話機 - Google Patents
側音調節機能付電話機Info
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- JPH05260158A JPH05260158A JP5128992A JP5128992A JPH05260158A JP H05260158 A JPH05260158 A JP H05260158A JP 5128992 A JP5128992 A JP 5128992A JP 5128992 A JP5128992 A JP 5128992A JP H05260158 A JPH05260158 A JP H05260158A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は電話機に関し、送話器から受話器へ回
り込ませる側音の音量レベルを可変にすることにより、
通話音質の劣化を防止し明瞭な通話を可能にする。 【構成】側音に対する可変減衰器4と、通話相手の音声
信号11に対する音量制御部6を設け、前記音量制御部
6において相手音声の音量レベルが増大するように制御
したとき、側音制御部3において側音の音量レベルが一
定値を保持するかまたは減少するように前記可変減衰器
4を制御する。 【効果】外部の騒音レベルが高い場合でも、側音として
送話器から受話器に回り込む雑音を抑制できるようにな
るため、相手の音声が聞き取りやすくなり、誤った情報
を受け取る場合が減少する。
り込ませる側音の音量レベルを可変にすることにより、
通話音質の劣化を防止し明瞭な通話を可能にする。 【構成】側音に対する可変減衰器4と、通話相手の音声
信号11に対する音量制御部6を設け、前記音量制御部
6において相手音声の音量レベルが増大するように制御
したとき、側音制御部3において側音の音量レベルが一
定値を保持するかまたは減少するように前記可変減衰器
4を制御する。 【効果】外部の騒音レベルが高い場合でも、側音として
送話器から受話器に回り込む雑音を抑制できるようにな
るため、相手の音声が聞き取りやすくなり、誤った情報
を受け取る場合が減少する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話機においては、受話音量の調
節機能が付いていても、送話器から受話器へ回り込ませ
る側音の音量レベルは調節されずに一定レベルに固定す
る方法、または特開平1−93244号公報に記載のよ
うに側音をON/OFFするだけの方法が一般的であ
る。
節機能が付いていても、送話器から受話器へ回り込ませ
る側音の音量レベルは調節されずに一定レベルに固定す
る方法、または特開平1−93244号公報に記載のよ
うに側音をON/OFFするだけの方法が一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
話機においては、送話器から受話器へ回り込ませる側音
の音量レベルが一定に固定されている。したがって、外
部の雑音レベルが高い場合にはこの雑音が側音として送
話器から受話器に回り込むことになり、受話器における
音質劣化につながる。この結果、相手の音声が聞き取り
にくくなったり、正しい情報を受け取れない恐れもあ
る。
話機においては、送話器から受話器へ回り込ませる側音
の音量レベルが一定に固定されている。したがって、外
部の雑音レベルが高い場合にはこの雑音が側音として送
話器から受話器に回り込むことになり、受話器における
音質劣化につながる。この結果、相手の音声が聞き取り
にくくなったり、正しい情報を受け取れない恐れもあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては電話機に送話器から受話器に回り
込ませる側音の音量レベルを任意に調節する可変減衰器
と、通話中の相手音声の音量レベルを任意に調節する可
変増幅器と、前記可変増幅器を調節する音量制御部と、
前記音量制御部において前記相手音声の音量レベルが増
大するように制御した場合に側音の音量レベルが一定値
を保持するかまたは減少するように前記可変減衰器を制
御する側音制御部と、を設ける。
に、本発明においては電話機に送話器から受話器に回り
込ませる側音の音量レベルを任意に調節する可変減衰器
と、通話中の相手音声の音量レベルを任意に調節する可
変増幅器と、前記可変増幅器を調節する音量制御部と、
前記音量制御部において前記相手音声の音量レベルが増
大するように制御した場合に側音の音量レベルが一定値
を保持するかまたは減少するように前記可変減衰器を制
御する側音制御部と、を設ける。
【0005】また、無線電話機の場合、電界強度を検出
する電界強度検出器と、前記電界強度レベルが減少する
とき側音の音量レベルが一定値を保持するかまたは減少
するように前記可変減衰器を制御する側音制御部と、を
設ける。
する電界強度検出器と、前記電界強度レベルが減少する
とき側音の音量レベルが一定値を保持するかまたは減少
するように前記可変減衰器を制御する側音制御部と、を
設ける。
【0006】
【作用】上記のような構成によれば、通話中の相手音声
の音量レベルに加えて側音の音量レベルを任意に調節で
きるようになり、受話器において、側音と相手音声に含
まれる雑音に対する相手音声との比、つまりS/N比が
改善され相手音声を明瞭に聞き取ることが可能となる。
また、上記のような無線電話機の構成とすれば、電界強
度による側音の自動調節が可能となる。
の音量レベルに加えて側音の音量レベルを任意に調節で
きるようになり、受話器において、側音と相手音声に含
まれる雑音に対する相手音声との比、つまりS/N比が
改善され相手音声を明瞭に聞き取ることが可能となる。
また、上記のような無線電話機の構成とすれば、電界強
度による側音の自動調節が可能となる。
【0007】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0008】図1は本発明の第一の実施例のブロック図
であり、可変増幅器1と、受話器2と、側音制御部3
と、可変減衰器4と、送話器5と、音量制御部6と、か
ら構成される。通話中の相手音声の音量レベルを任意に
設定するため相手音声信号11を可変増幅器1に入力す
る。任意の音量レベルに設定された相手音声は受話器2
に送られる。ここで可変増幅器1は音量制御部6により
制御されている。音量制御部6として手動ボリュームに
よる手段、切り換えスイッチによる手段などがある。送
話器5から受話器2に回り込ませる側音の音量レベルを
任意に設定するために通話者音声信号12を可変減衰器
4に入力する。可変減衰器4も側音制御部3を介して音
量制御部6により制御される。音量制御部6において通
話相手音声の音量レベルが増大するように制御したと
き、側音制御部3では側音の音量レベルが一定値を保持
するかまたは減少するように可変減衰器4を制御する。
このとき音量制御部6は可変増幅器1も同時に制御して
おり、可変増幅器1の増幅度を大きくするとき側音の音
量レベルが下がることになる。このため受話器2におい
て、側音と相手音声に含まれる雑音に対する相手音声の
比、つまりS/N比が改善され通話中の相手音声を明瞭
に聞き取ることが可能となる。
であり、可変増幅器1と、受話器2と、側音制御部3
と、可変減衰器4と、送話器5と、音量制御部6と、か
ら構成される。通話中の相手音声の音量レベルを任意に
設定するため相手音声信号11を可変増幅器1に入力す
る。任意の音量レベルに設定された相手音声は受話器2
に送られる。ここで可変増幅器1は音量制御部6により
制御されている。音量制御部6として手動ボリュームに
よる手段、切り換えスイッチによる手段などがある。送
話器5から受話器2に回り込ませる側音の音量レベルを
任意に設定するために通話者音声信号12を可変減衰器
4に入力する。可変減衰器4も側音制御部3を介して音
量制御部6により制御される。音量制御部6において通
話相手音声の音量レベルが増大するように制御したと
き、側音制御部3では側音の音量レベルが一定値を保持
するかまたは減少するように可変減衰器4を制御する。
このとき音量制御部6は可変増幅器1も同時に制御して
おり、可変増幅器1の増幅度を大きくするとき側音の音
量レベルが下がることになる。このため受話器2におい
て、側音と相手音声に含まれる雑音に対する相手音声の
比、つまりS/N比が改善され通話中の相手音声を明瞭
に聞き取ることが可能となる。
【0009】図2は、音量制御部6により側音を制御し
た場合の受話器における相手音声の音量レベルに対する
側音の音量レベル、S/N比の関係である。側音の音量
レベルは、相手音声の音量レベルが増大するほど減少す
るように側音制御部3により可変減衰器4を制御してい
る。この結果、側音の音量レベルを下げたとき、受話器
におけるS/N比がより向上することになり音質劣化が
防止できる。
た場合の受話器における相手音声の音量レベルに対する
側音の音量レベル、S/N比の関係である。側音の音量
レベルは、相手音声の音量レベルが増大するほど減少す
るように側音制御部3により可変減衰器4を制御してい
る。この結果、側音の音量レベルを下げたとき、受話器
におけるS/N比がより向上することになり音質劣化が
防止できる。
【0010】図3は、無線で通話路を接続する電話機を
対象とした場合の本発明の第二の実施例のブロック図で
あり、受話器2と、側音制御部3と、可変減衰器4と、
送話器5と、電界強度検出器7と、から構成される。電
界強度検出器7において電界強度レベルを検出し、この
出力を側音制御部3の制御信号とする。電界強度が低い
場合に側音の音量レベルが高いと通話中の相手音声が聞
き取りにくくなる。このため電界強度がある一定レベル
以下の場合は、電界強度レベルが減少するのにしたがっ
て側音の音量レベルが一定値を保持するかまたは減少す
るように、また電界強度がある一定レベル以上の場合に
は、側音の音量レベルは一定値を保持するように側音制
御部3において可変減衰器4を制御する。この結果、電
界強度レベルによる側音の音量レベルの自動調節が可能
となり、電界強度レベルが低い場合、受話器における側
音中の雑音に対する相手音声の比、つまりS/N比の改
善が達成される。なお、無線で通話路を接続する電話機
として、自動車電話機、携帯電話機、コードレス電話機
などがある。
対象とした場合の本発明の第二の実施例のブロック図で
あり、受話器2と、側音制御部3と、可変減衰器4と、
送話器5と、電界強度検出器7と、から構成される。電
界強度検出器7において電界強度レベルを検出し、この
出力を側音制御部3の制御信号とする。電界強度が低い
場合に側音の音量レベルが高いと通話中の相手音声が聞
き取りにくくなる。このため電界強度がある一定レベル
以下の場合は、電界強度レベルが減少するのにしたがっ
て側音の音量レベルが一定値を保持するかまたは減少す
るように、また電界強度がある一定レベル以上の場合に
は、側音の音量レベルは一定値を保持するように側音制
御部3において可変減衰器4を制御する。この結果、電
界強度レベルによる側音の音量レベルの自動調節が可能
となり、電界強度レベルが低い場合、受話器における側
音中の雑音に対する相手音声の比、つまりS/N比の改
善が達成される。なお、無線で通話路を接続する電話機
として、自動車電話機、携帯電話機、コードレス電話機
などがある。
【0011】図4は、本発明の第二の実施例において、
電界強度レベルにより側音の音量レベルを制御した場合
の電界強度レベルと側音音量レベルの関係である。電界
強度検出器7の出力である電界強度が弱くある一定レベ
ルに達するまでの区間では、側音制御部3において電界
強度レベルが減少するのにしたがって側音の音量レベル
が一定値を保持するかまたは減少するように制御する。
電界強度が強くなりある一定レベルを越えた場合、側音
の音量を一定レベルに固定する。
電界強度レベルにより側音の音量レベルを制御した場合
の電界強度レベルと側音音量レベルの関係である。電界
強度検出器7の出力である電界強度が弱くある一定レベ
ルに達するまでの区間では、側音制御部3において電界
強度レベルが減少するのにしたがって側音の音量レベル
が一定値を保持するかまたは減少するように制御する。
電界強度が強くなりある一定レベルを越えた場合、側音
の音量を一定レベルに固定する。
【0012】図5は、無線で通話路を接続する電話機を
対象とした場合の本発明の第三の実施例のブロック図で
あり、可変増幅器1と、受話器2と、側音制御部3と、
可変減衰器4と、送話器5と、音量制御部6と、電界強
度検出器7と、から構成される。電界強度がある一定レ
ベル以下の場合は、電界強度レベルが減少するのにした
がって側音の音量レベルが一定値を保持するかまたは減
少するように側音制御部3において制御し、電界強度が
ある一定レベル以上の場合には、相手音声の音量レベル
が増加するように音量制御部6で可変増幅器1を制御し
たとき、側音の音量レベルが一定値を保持するかまたは
減少するように側音制御部3において制御する。以上の
ような構成により、側音の音量レベルを電界強度レベル
に応じて自動調整でき、また手動ボリュームや切り換え
スイッチなどの音量制御部6により手動調整もできる。
この結果、違和感のない程度にまで側音音量レベルを下
げ、通話中の相手音声が最も明瞭に聞こえるように調整
することが可能となる。
対象とした場合の本発明の第三の実施例のブロック図で
あり、可変増幅器1と、受話器2と、側音制御部3と、
可変減衰器4と、送話器5と、音量制御部6と、電界強
度検出器7と、から構成される。電界強度がある一定レ
ベル以下の場合は、電界強度レベルが減少するのにした
がって側音の音量レベルが一定値を保持するかまたは減
少するように側音制御部3において制御し、電界強度が
ある一定レベル以上の場合には、相手音声の音量レベル
が増加するように音量制御部6で可変増幅器1を制御し
たとき、側音の音量レベルが一定値を保持するかまたは
減少するように側音制御部3において制御する。以上の
ような構成により、側音の音量レベルを電界強度レベル
に応じて自動調整でき、また手動ボリュームや切り換え
スイッチなどの音量制御部6により手動調整もできる。
この結果、違和感のない程度にまで側音音量レベルを下
げ、通話中の相手音声が最も明瞭に聞こえるように調整
することが可能となる。
【0013】図6は、本発明の第三の実施例において、
電界強度レベルにより側音の音量レベルを制御した場合
の電界強度レベルと側音音量レベルの関係である。電界
強度が弱くある一定レベルに達するまでの区間では、側
音制御部3において電界強度レベルが減少するのにした
がって側音の音量レベルが一定値を保持するかまたは減
少するように制御する。電界強度が強くなりある一定レ
ベルを越えた区間では、音量制御部6により側音の音量
レベルを制御する。この区間では、通話中の相手音声の
音量レベルが増加するように音量制御部6で可変増幅器
1を制御したとき、側音の音量レベルが一定値を保持す
るかまたは減少するように側音制御部3で可変減衰器4
を制御する。このため、側音の音量レベルは必ずしも一
定レベルに保持されるわけではない。
電界強度レベルにより側音の音量レベルを制御した場合
の電界強度レベルと側音音量レベルの関係である。電界
強度が弱くある一定レベルに達するまでの区間では、側
音制御部3において電界強度レベルが減少するのにした
がって側音の音量レベルが一定値を保持するかまたは減
少するように制御する。電界強度が強くなりある一定レ
ベルを越えた区間では、音量制御部6により側音の音量
レベルを制御する。この区間では、通話中の相手音声の
音量レベルが増加するように音量制御部6で可変増幅器
1を制御したとき、側音の音量レベルが一定値を保持す
るかまたは減少するように側音制御部3で可変減衰器4
を制御する。このため、側音の音量レベルは必ずしも一
定レベルに保持されるわけではない。
【0014】
【発明の効果】以上のように、側音の音量レベルに対す
る可変減衰器と、通話中の相手音声の音量レベルに対す
る可変増幅器と、前記可変増幅器を制御する音量制御部
と、前記音量制御部により前記可変減衰器を調節する側
音制御部と、を設けることにより送話器から受話器に回
り込む側音の音量レベルを調節することが可能となる。
このため、外部の雑音レベルが高い場合、側音と相手音
声に含まれる雑音に対する相手音声の比、つまり受話器
におけるS/N比が改善される。この結果として明瞭な
通話が可能となり、誤った情報を受け取る確率が減少す
る。
る可変減衰器と、通話中の相手音声の音量レベルに対す
る可変増幅器と、前記可変増幅器を制御する音量制御部
と、前記音量制御部により前記可変減衰器を調節する側
音制御部と、を設けることにより送話器から受話器に回
り込む側音の音量レベルを調節することが可能となる。
このため、外部の雑音レベルが高い場合、側音と相手音
声に含まれる雑音に対する相手音声の比、つまり受話器
におけるS/N比が改善される。この結果として明瞭な
通話が可能となり、誤った情報を受け取る確率が減少す
る。
【0015】また、無線で通話路を接続する電話機にお
いては電界強度を検出する電界強度検出器を設けて、前
記電界強度検出器の出力を前記側音制御部の制御信号と
することにより、側音の音量レベルの自動調節が可能と
なり、音質劣化防止に加えて調節の煩わしさがなくなる
という効果がある。
いては電界強度を検出する電界強度検出器を設けて、前
記電界強度検出器の出力を前記側音制御部の制御信号と
することにより、側音の音量レベルの自動調節が可能と
なり、音質劣化防止に加えて調節の煩わしさがなくなる
という効果がある。
【図1】本発明の第一の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の第一の実施例で、受話器における相手
音声の音量レベルに対する側音の音量レベルの関係と、
S/N比の関係を示す図である。
音声の音量レベルに対する側音の音量レベルの関係と、
S/N比の関係を示す図である。
【図3】無線により通話路を接続する電話機を対象とし
た場合の本発明の第二の実施例を示すブロック図であ
る。
た場合の本発明の第二の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の第二の実施例における、電界強度レベ
ルに対する側音音量レベルの関係を示す図である。
ルに対する側音音量レベルの関係を示す図である。
【図5】無線により通話路を接続する電話機を対象とし
た場合の本発明の第三の実施例を示すブロック図であ
る。
た場合の本発明の第三の実施例を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の第三の実施例における、電界強度レベ
ルに対する側音音量レベルの関係を示す図である。
ルに対する側音音量レベルの関係を示す図である。
【符号の説明】 1…可変増幅器、2…受話器、3…側音制御部、4…可
変減衰器、5…送話器、6…音量制御部、7…電界強度
検出器、11…通話相手の音声信号、12…通話者の音
声信号
変減衰器、5…送話器、6…音量制御部、7…電界強度
検出器、11…通話相手の音声信号、12…通話者の音
声信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河合 聡 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内 (72)発明者 須藤 茂幸 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 大塚 敏洋 茨城県勝田市大字稲田1410番地株式会社日 立製作所東海工場内
Claims (4)
- 【請求項1】電話機において、音量調節手段により通話
中の相手音声の音量レベルを増大させるとき、送話器か
ら受話器に回り込ませる側音の音量レベルを一定値に保
持するかまたは減少するように制御することを特徴とし
た側音調節機能付電話機。 - 【請求項2】電話機において、側音の音量レベルを調節
するための側音調節手段と、通話中の相手音声の音量レ
ベルを調節するための音量調節手段と、前記音量調節手
段を制御するための音量制御部と、前記音量制御部にお
いて相手音声の音量レベルを増大するように制御した場
合に側音の音量レベルが一定値を保持するかまたは減少
するように前記側音調節手段を制御するための側音制御
部とを備えることを特徴とする側音調節機能付電話機。 - 【請求項3】無線で通話路を接続する電話機において、
側音の音量レベルを調節するための側音調節手段と、電
界強度レベルを検出するための電界強度検出器と、前記
電界強度検出器において検出した電界強度レベルが減少
する場合、側音の音量レベルが一定値を保持するかまた
は減少するように前記側音調節手段を制御する側音制御
部とを備えることを特徴とする側音調節機能付電話機。 - 【請求項4】無線で通話路を接続する電話機において、
側音の音量レベルを調節するための側音調節手段と、通
話中の相手音声の音量レベルを調節するための音量調節
手段と、前記音量調節手段を制御するための音量制御部
と、電界強度レベルを検出するための電界強度検出手段
と、前記電界強度検出器により検出された電界強度があ
る一定レベルに達しない場合は、電界強度レベルが減少
するにしたがい側音の音量レベルが一定値を保持するか
または減少するように前記側音調節手段を制御し、また
電界強度がある一定レベルを越えた場合には、前記制御
部において相手音声の音量レベルを増大するように制御
したとき側音の音量レベルが一定値を保持するかまたは
減少するように前記側音調節手段を制御する側音制御部
とを備えることを特徴とする側音調節機能付電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5128992A JPH05260158A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 側音調節機能付電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5128992A JPH05260158A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 側音調節機能付電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05260158A true JPH05260158A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12882774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5128992A Pending JPH05260158A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 側音調節機能付電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05260158A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0823373A (ja) * | 1994-07-08 | 1996-01-23 | Kokusai Electric Co Ltd | 通話器回路 |
WO2002056571A1 (en) * | 2001-01-11 | 2002-07-18 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Side-tone control within a telecommunication instrument |
-
1992
- 1992-03-10 JP JP5128992A patent/JPH05260158A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0823373A (ja) * | 1994-07-08 | 1996-01-23 | Kokusai Electric Co Ltd | 通話器回路 |
WO2002056571A1 (en) * | 2001-01-11 | 2002-07-18 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Side-tone control within a telecommunication instrument |
US6768795B2 (en) | 2001-01-11 | 2004-07-27 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Side-tone control within a telecommunication instrument |
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