JPH09181815A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JPH09181815A
JPH09181815A JP33848195A JP33848195A JPH09181815A JP H09181815 A JPH09181815 A JP H09181815A JP 33848195 A JP33848195 A JP 33848195A JP 33848195 A JP33848195 A JP 33848195A JP H09181815 A JPH09181815 A JP H09181815A
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JP
Japan
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signal
circuit
dtmf signal
dtmf
call
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JP33848195A
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English (en)
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Atsushi Umezawa
淳 梅澤
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NEC Saitama Ltd
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NEC Saitama Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発信時のDTMF信号を強調して受話用スピー
カから拡声する。 【解決手段】信号処理部50は、ダイヤル時のDTMF
信号を検出し電力増幅部80の高域ブースト回路81へ
入力する。高域ブースト回路81は6dB/octの傾
斜特性でDTMF信号の高域をブーストする。増幅回路
82はブーストされたDTMF信号を所定の利得で増幅
する。非線形回路83は増幅されたDTMF信号を所定
のレベルでクリップし高調波を発生する。また信号処理
部50は、ダイヤルトーン,リングバックトーンを検出
して電力増幅部80の増幅部路84へ入力し且つ受話音
声信号も入力する。受話用スピーカ90は、DTMF信
号とダイヤルトーン,リングバックトーン,受話音声信
号を拡声する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に関
し、特に携帯電話機のダイヤル時におけるDTMF(D
ual−Tone−Multi−Frequency)
信号のモニタ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機の普及は著しく、その
使用環境も屋内に限らず、人通り多い屋外や、電車な中
など広範囲に渡っている。携帯電話機を使用して通話す
る場合、通常の電話機と同様に通話キー(オフフック)
を押下してダイヤルトーンを確認した後、テンキーを押
下して相手の電話番号をダイヤルしてリングバックトー
ンを確認し、相手が応答すると通話状態になる。このと
き、通話キーやテンキーの押下が正常に行われたことを
確認するために出力するキー動作確認音や通話回線が閉
結されたときのダイヤルトーンや、ダイヤル操作が終了
したときのリングバックトーンが受話用スピーカから拡
声されることが望ましい。しかしながら、騒音の多い環
境の中では、ダイヤルトーン,リングバックトーン,キ
ー動作確認音などを聞き取ることが困難な場合が予想さ
れる。
【0003】一方、携帯電話機はその使用目的から小
型,軽量,低価格が要求され、そのため受話用スピーカ
は小型であり、受話用スピーカを駆動するスピーカ増幅
器には小電力の増幅器が使用されており、十分な拡声出
力を得ることが困難である。
【0004】そのため、受話用スピーカとは別にモニタ
用スピーカと、受話用スピーカとモニタ用スピーカとの
切替キーを備えて、通話キーを押下して相手が応答する
までの間、信号経路をモニタスピーカ側に切替えてお
き、相手が応答すると受話用スピーカ側へ切戻しする方
法が考えられる。
【0005】このように受話用スピーカとは別に受話用
スピーカより出力の大きいモニタスピーカを設け、オフ
フック(通話スイッチ押下)から相手が応答するまでの
間モニタスピーカ側に切替ておき、相手が応答すると受
話用スピーカ側へ切戻しする方法が例えば、特開平5−
130186号公報(コードレス電話機)で提案されて
いる。
【0006】この提案は、コードレス電話機に、極性反
転を検出し被呼側応答を検知する極性反転検出手段と、
受話用スピーカとは別のモニタスピーカと、受話用スピ
ーカとモニタスピーカとを切替える切替回路とを備え、
通話スイッチをオンしたとき切替回路が起動して受話用
スピーカ側からモニタスピーカ側に切替え、極性反転検
出時に切替回路を復旧してモニタスピーカ側から受話用
スピーカ側に切戻しすることにより、ダイヤルトーン,
リングバックトーン,ダイヤルキー押下時のDTMF信
号をモニタ用スピーカで拡声することにより、ダイヤル
トーンの確認と応答確認のために2度にわたり受話用ス
ピーカを耳元にあてる煩わしい動作を不要にして、発呼
操作時の操作性向上を図るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコード
レス電話機は、極性反転検出手段と、受話用スピーカと
は別のモニタスピーカと、受話用スピーカとモニタスピ
ーカの切替回路とを設け、通話スイッチを押下してから
相手が応答するまでの間、モニタ用スピーカを信号経路
側に切替えておくことにより、ダイヤルトーン,リング
バックトーンおよびテンキー押下時の動作確認音を確認
するものである。
【0008】しかしながら、ダイヤルトーンやリングバ
ックトーンは、400Hzの断続の連続信号であるのに
対しテンキーのDTMF信号はテンキー押下時にしか発
生しないので、騒音の多い環境の中で使用する場合に、
ダイヤルトーンやリングバックトーンに比べDTMF信
号は聞取りにくく、テンキーの操作が正常に行われたか
否かの確認が困難な場合がある。
【0009】また、携帯電話機に使用される小型の受話
スピーカの周波数特性は図7に示すように1KHz以下
の低域の減衰が大きくDTMF信号の再生出力レベルが
低下する。更に、スピーカ個々の特性のバラツキにより
再生出力もバラツキが生じる。更にまた、モニタ用スピ
ーカや受話用スピーカ/モニタ用スピーカ切替回路を付
加することにより、ハードウェアが大型化すると共に、
製造コストも高くなる。特にDTMF信号を十分拡声す
るためには受話用スピーカの倍以上大きなモニタ用スピ
ーカが必要となる。
【0010】本発明の目的は、携帯電話機におけるキー
動作確認音のモニタ方式を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話機は、
受話用スピーカを耳元から離した状態でダイヤルトー
ン,ダイヤル信号および相手の応答を確認可能な機能を
有する携帯電話機てあって;発信時に操作するテンキー
に対応するDTMF信号を強調して前記受話用スピーカ
から拡声することを特徴とする。
【0012】また、受話用スピーカを耳元から離した状
態でダイヤルトーン,ダイヤル信号および相手の応答を
確認可能な機能を有する携帯電話機てあって;発信時に
操作するテンキーに対応するDTMF信号を強調して、
また前記ダイヤルトーンおよび相手の応答を確認するた
めのリングバックトーンは強調することなくそのまま、
前記受話用スピーカから拡声することを特徴とする。
【0013】また、アンテナを介して基地局と通話に関
する各種情報を送受信する無線部と;通話開始時に操作
する通話スイッチと;通話終了時に操作する終話スイッ
チと;DTMF信号発生機能を含むテンキーと;通話に
係わる各種制御を司るCPUで構成され、ダイヤル信号
検出手段,ダイヤルトーン検出手段およびリングバック
トーン検出手段を含む信号処理部と;送受話回路を構成
する通話回路と;発信時操作する前記テンキーに対応す
るDTMF信号を強調して増幅するDTMF信号強調増
幅回路と、受話音声信号を増幅する受話音声信号増幅回
路とから成り、受話用スピーカを駆動する電力増幅部
と;を有し;前記信号処理部は、前記DTMF信号は前
記DTMF信号強調増幅回路に、また前記ダイヤルトー
ン,前記リングバックトーンおよび前記受話音声信号は
前記受話音声信号増幅回路に入力することを特徴とす
る。
【0014】また、前記DTMF信号強調増幅回路は、
前記DTMF信号の高域をブーストする高域ブースト回
路と、ブーストされた前記DTMF信号の高調波を発生
する非線形回路と、前記高調波を含む前記DTMF信号
を所定のレベルに増幅し前記受話用スピーカを駆動する
増幅回路とから構成することを特徴とする。
【0015】また、前記DTMF信号強調増幅回路は、
前記受話用スピーカを駆動する増幅回路の入力端子に接
続された利得を設定するための第1の抵抗器に並列に接
続し、前記DTMF信号の所定の周波数帯域以上を所定
の傾斜でブーストするためのブーストコンデンサと、前
記受話用スピーカを駆動する増幅回路の出力端子と前記
入力端子間に接続された利得設定のための第2の抵抗器
に並列に互いに異る極性で接続し、前記第1および前記
第2の抵抗器で設定された所定の利得で増幅された前記
ブーストコンデンサを通過した前記DTMF信号を所定
のレベルにクリップして高調波を発生するための第1の
ダイオードと第2のダイオードとを有することを特徴と
する。
【0016】このように非線形回路と高域ブースト回路
により、人間の聴覚感度の良い帯域でDTMF信号を強
調して受話用スピーカで拡声することにより、低域の減
衰量が大きい小型の受話用スピーカを共用してもテンキ
ーの動作確認音を受聴することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明の動作について図面を
参照して説明する。図1は本発明の携帯電話機の主要構
成を示すブロック図である。図2は本発明の電力増幅部
の構成例を示すブロック図である。図3は非線形回路の
クリップ特性を示す図であリ、(A)は入出力特性図、
(B)はクリップされた出力信号を示す図である。図4
はDTMF信号をブーストしないときの非線形回路によ
り生成されたDTMF信号のスペクトラムを示す図であ
る。図5は高域ブースト回路の周波数特性を示す図であ
る。図6はDTMF信号を高域ブースト回路でブースト
したときの非線形回路83により生成されたDTMF信
号のスペクトラムを示す図である。図7は受話用スピー
カの音響減衰特性を示す図である。
【0018】図1に示す携帯電話機は、アンテナを介し
て基地局と通話に関する各種情報を送受信する無線部1
0と、通話開始時に操作する通話スイッチ20と、通話
終了時に操作する終話スイッチ30と、DTMF信号発
生回路(図示せず)を含むテンキー40と、通話に係わ
る各種制御を司るCPUで構成された、ダイヤル信号検
出手段,ダイヤルトーン検出手段およびリングバックト
ーン検出手段(いずれも図示せず)を含む信号処理部5
0と、発呼時にダイヤルした被呼者の加入電話番号など
を表示する表示部60と、送受話回路を構成する通話回
路70と、受話用スピーカを駆動する電力増幅部80
と、受話用スピーカ90と、送話用マイク100とから
構成されている。
【0019】電力増幅部80は、DTMF信号の高域を
ブーストするための高域ブースト回路81と、ブースト
されたDTMF信号を所定のレベルに増幅する増幅回路
82と、増幅されたDTMF信号を所定のレベルでクリ
ップし高調波を発生する非線形回路83と、DTMF信
号以外のダイヤルトーン,リングバックトーン,受話音
声信号を所定のレベルに増幅しスピーカ90を駆動する
増幅回路84とから構成されている。
【0020】図2は電力増幅部80の詳細を示し、入力
したDTMF信号の直流カット用のコンデンサ85と、
高域ブースト回路81であるブーストコンデンサC81
と、利得設定用の抵抗器R82−1,R82−2および
増幅素子IC82から構成する増幅回路82と、DTM
F信号をクリップするためのダイオードD83−1,D
83−2とから構成する非線形回路83と、ダイヤルト
ーン,リングバックトーンおよび受話音声信号を増幅す
る、利得設定用の抵抗器R84−1,R84−2,およ
び増幅素子IC84から構成される増幅回路84とから
構成されている。
【0021】次に図2に図3〜図7を参照して動作を説
明する。発信の際、通話スイッチ20が押下されると信
号処理部50はこれを検知し、無線部10を介して基地
局へ電話回線の終結を要求し、信号処理部50はダイヤ
ルトーン検出手段により基地局から送出されるダイヤル
トーンを検出し、ダイヤルトーンb通話回路70を介し
て電力増幅部80の増幅回路84へ送出する。増幅回路
84は抵抗器R84−1,R84−2で設定される所定
のレベルにダイヤルトーンを増幅して受話用スピーカ9
0から拡声する。
【0022】発信者はダイヤルトーンを確認した後、テ
ンキー40を操作して所望する相手の電話番号をダイヤ
ルする。信号処理部50のダイヤル信号検出手段は、ダ
イヤル番号の最初の桁を検出するとダイヤルトーンを切
断し、相手の電話番号に対応するDTMF信号を通話回
路70を介して電力増幅部80の高域ブースト回路81
へ送出すると共に、ダイヤル釦に対応するDTMF信号
のダイヤル信号を無線部10を介して基地局へ送出す
る。
【0023】電力増幅部80に入力されたDTMF信号
は、直流カットコンデンサC82を通過し、増幅回路8
2へ入力される。増幅回路82の利得設定用の抵抗器R
82−1に並列に接続された高域ブースト回路81のブ
ーストコンデンサC81により、DTMF信号の高域を
ブーストする。
【0024】この高域ブースト用のコンデンサC81
は、C=1/2πf(f=1.5KHz)により設定す
ることにより、1.5KHz以上の高域を図5に示すよ
うに6dB/octの傾斜特性を得てDTMF信号を通
過させる。
【0025】また、増幅回路82の利得設定用抵抗器R
82−2に並列接続されているダイオードD83−1お
よびD83−2で構成される非線形回路83により、D
TMF信号は図3(A),(B)に示すように所定レベ
ル以上がクリップされ図4に示す斜線部のような高調波
を発生する。
【0026】そのため、図4に示す697Hz,120
9Hzの高調波を含むDTMF信号は、図5に示す6d
B/octの傾斜特性で高域、すなわち高調波がブース
トされ、増幅回路82でR82−1,82−2で決る所
定の利得で増幅され、図6に示すように高調波が強調さ
れて受話用スピーカ90を駆動する。
【0027】このように、テンキー40を操作し相手な
電話番号をダイヤルしたとき送出されるDTMF信号
は、高域ブースト回路で1.5KHz以上を6dB/o
ctでブーストした後、非線形回路で所定のレベルにク
リップした高調波を発生させ、所定のレベルに増幅する
ので、結果的に受話用スピーカから拡声されるDTMF
信号は高調波が強調されることになる。
【0028】従って、スピーカ90で拡声さるDTMF
信号は高音圧レベルとなり、耳元からスピーカが離れて
いる場合でも十分受聴することができる。
【0029】信号処理部50のリングバックトーン検出
手段が基地局から送信されてくるリングバックトーンを
検出すると、DTMF信号に代えて、リングバックトー
ンを通話回路70を介して電力増幅部80の増幅回路8
4へ送出し、増幅回路84は所定のレベルに増幅した後
受話用スピーカ90を駆動し、リングバックトーンが拡
声される。
【0030】信号処理部50は、相手(被呼者)が応答
すると停止するリングバックトーンの停止を検出し、受
話音声信号を通話回路70を介して電力増幅部80の増
幅回路84へ接続して通話状態となり、相手の音声信号
は電力増幅部80の増幅回路84を介して受話用スピー
カ90で拡声される。通話が終了し終話スイッチ30が
押下されると、信号制御部50はこれを検知し、初期状
態(通信待機状態)に復旧し、次の発信/着信に備え
る。
【0031】以上のように本発明によれば、ダイヤル操
作時に押下したテンキーに対応するDTMF信号の高域
をブーストした後、高調波を発生してテンキーの動作確
認音強調して拡声し、ダイヤルトーン,リングバックト
ーンおよび音声信号は通常の所定音圧レベルで拡声する
ので、従来のようにDTMF信号を単に拡声する場合に
比較し、大きな音圧で受聴することができ、騒音の多い
環境下で使用する場合には極めて有用である。
【0032】以上、ダイヤル信号のDTMF信号だけを
高域ブスート回路で6dB/octでブーストした後、
非線形回路で高調波を発生させ、所定のレベルに増幅し
て受話用スピーカを駆動する方法について記述したが、
高域ブースト回路81のC81をダイヤルトーンおよび
リングバックトーンに対応するよう設定することによ
り、受話音声信号以外の各種信号を強調して拡声するこ
とが可能であることはいうまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、発信時の
ダイヤル信号を検出し、そのDTMF信号を高域ブース
ト回路でブーストした後、非線形回路で高調波を発生さ
せ、所定のレベルに増幅してスピーカで拡声するように
構成したので、ダイヤルトーンやリングバックトーンの
ように連続しないDTMF信号を特に強調して拡声する
ことができる。
【0034】従って、騒音の多い環境の中で使用する場
合でも、耳元から受話用スピーカを離したままの状態で
テンキーの動作を確認することができ、テンキーが十分
押下されないまま相手の電話番号をダイヤルし、相手の
あるはずのない応答を待つことや、テンキーの不動作に
より再発信操作を繰返すことを防止することができ、発
信操作が確実になる。
【0035】更に、モニタ用スピーカや受話用スピーカ
/モニタ用スピーカの切替回路を付加する必要がないの
で、ハードウェアが小形化することができる。
【0036】更にまた、ブースト回路,非線形回路,増
幅回路の追加による製造コストの上昇は、たかだか十数
円程度で、モニタ用スピーカを追加する場合の10分の
1以下であり、製造コストの上昇要因とはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機の主要構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の電力増幅部の構成例を示すブロック図
である。
【図3】本発明の非線形回路のクリップ特性を示す図で
あリ、(A)は入出力特性図、(B)はクリップされた
出力信号を示す図である。
【図4】本発明の非線形回路により生成されるDTMF
信号のスペクトラムを示す図である。
【図5】本発明の高域ブースト回路の周波数特性を示す
図である。
【図6】本発明のDTMF信号を高域ブースト回路でブ
ーストしたときの非線形回路により生成されたDTMF
信号のスペクトラムを示す図である。
【図7】本発明の受話用スピーカの音響減衰特性を示す
図である。
【符号の説明】
10 無線部 20 通話スイッチ 30 終話スイッチ 40 テンキー 50 信号処理部 60 表示部 70 通話回路 80 電力増幅部 81 高域ブースト回路 82 増幅回路 83 非線形回路 84 増幅回路 C81 高域ブーストコンデンサ R81〜R84 利得設定抵抗器 D83,D84 ダイオード 90 受話用スピーカ 100 送話用マイク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受話用スピーカを耳元から離した状態で
    ダイヤルトーン,ダイヤル信号および相手の応答を確認
    可能な機能を有する携帯電話機てあって;発信時に操作
    するテンキーに対応するDTMF信号を強調して前記受
    話用スピーカから拡声することを特徴とする携帯電話
    機。
  2. 【請求項2】 受話用スピーカを耳元から離した状態で
    ダイヤルトーン,ダイヤル信号および相手の応答を確認
    可能な機能を有する携帯電話機てあって;発信時に操作
    するテンキーに対応するDTMF信号を強調して、また
    前記ダイヤルトーンおよび相手の応答を確認するための
    リングバックトーンは強調することなくそのまま、前記
    受話用スピーカから拡声することを特徴とする携帯電話
    機。
  3. 【請求項3】 アンテナを介して基地局と通話に関する
    各種情報を送受信する無線部と;通話開始時に操作する
    通話スイッチと;通話終了時に操作する終話スイッチ
    と;DTMF信号発生機能を含むテンキーと;通話に係
    わる各種制御を司るCPUで構成され、ダイヤル信号検
    出手段,ダイヤルトーン検出手段およびリングバックト
    ーン検出手段を含む信号処理部と;送受話回路を構成す
    る通話回路と;発信時操作する前記テンキーに対応する
    DTMF信号を強調して増幅するDTMF信号強調増幅
    回路と、受話音声信号を増幅する受話音声信号増幅回路
    とから成り、受話用スピーカを駆動する電力増幅部と;
    を有し;前記信号処理部は、前記DTMF信号は前記D
    TMF信号強調増幅回路に、また前記ダイヤルトーン,
    前記リングバックトーンおよび前記受話音声信号は前記
    受話音声信号増幅回路に入力することを特徴とする携帯
    電話機。
  4. 【請求項4】 前記DTMF信号強調増幅回路は、前記
    DTMF信号の高域をブーストする高域ブースト回路
    と、ブーストされた前記DTMF信号の高調波を発生す
    る非線形回路と、前記高調波を含む前記DTMF信号を
    所定のレベルに増幅し前記受話用スピーカを駆動する増
    幅回路とから構成することを特徴とする請求項3記載の
    携帯電話機。
  5. 【請求項5】 前記DTMF信号強調増幅回路は、前記
    受話用スピーカを駆動する増幅回路の入力端子に接続さ
    れた利得を設定するための第1の抵抗器に並列に接続
    し、前記DTMF信号の所定の周波数帯域以上を所定の
    傾斜でブーストするためのブーストコンデンサと、前記
    受話用スピーカを駆動する増幅回路の出力端子と前記入
    力端子間に接続された利得設定のための第2の抵抗器に
    並列に互いに異る極性で接続し、前記第1および前記第
    2の抵抗器で設定された所定の利得で増幅された前記ブ
    ーストコンデンサを通過した前記DTMF信号を所定の
    レベルにクリップして高調波を発生するための第1のダ
    イオードと第2のダイオードとを有ることを特徴とする
    請求項3,4記載の携帯電話機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012234184A (ja) * 2006-01-06 2012-11-29 Realnetworks Inc 通信網を介して加入者端末機に送信されるオーディオ信号の出力品質改善のためのオーディオ信号の処理方法およびこの方法を採用したオーディオ信号処理装置
KR101434372B1 (ko) * 2007-10-01 2014-08-27 삼성전자 주식회사 휴대 단말기 및 그의 통화 방법

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