JPH06350719A - 電話応答システムおよび可聴督促サービス提供方法 - Google Patents

電話応答システムおよび可聴督促サービス提供方法

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JPH06350719A
JPH06350719A JP14069494A JP14069494A JPH06350719A JP H06350719 A JPH06350719 A JP H06350719A JP 14069494 A JP14069494 A JP 14069494A JP 14069494 A JP14069494 A JP 14069494A JP H06350719 A JPH06350719 A JP H06350719A
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JP
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message
telephone
answering system
time
telephone answering
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Application number
JP14069494A
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English (en)
Inventor
Joseph Mark Rosamilia
マーク ローザミリア ジョセフ
Ralph J Weaver
ジェー.ウィーバー ラルフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/64Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
    • H04M1/65Recording arrangements for recording a message from the calling party
    • H04M1/6505Recording arrangements for recording a message from the calling party storing speech in digital form

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 将来の所定の時刻にメッセージを配信する安
価なシステムを提供する。 【構成】 電話網からの着呼に自動的に応答し可聴メッ
セージを記憶する応答システムは、現在時刻を表すデー
タを記憶するカレンダメモリと、特定の記憶されている
可聴メッセージを再生すべき時を示す時刻データを含む
再生コマンドを受信し記憶する手段と、カレンダメモリ
に記憶されている時刻データを再生コマンドに含まれる
時刻データと比較する手段と、再生コマンド内の時刻デ
ータとカレンダメモリ内の時刻データが対応したときに
注意信号を発生する手段と、注意信号の確認に応答して
特定の記憶されている可聴メッセージを再生する手段と
からなる。さらに、応答システムに提示された可聴音を
ディジタル記録メッセージに変換するためのマイクロホ
ンおよびディジタルメッセージ記録手段と、再生コマン
ドを入力するためのキーパッドとを有することが可能で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、電話応答シ
ステムに関し、特に、記録されたメッセージの配信に関
する。
【0002】
【従来の技術】督促サービスはユーザにとってますます
便利なものになっており、さまざまな形で利用可能であ
る。おそらく、最もよく知られている製品は目覚まし時
計であり、これは、所定の時刻に注意信号を機械的にま
たは電気的に発生するものである。実際には、現在で
は、ラジオ、テレビ、およびコーヒーポットでさえ、選
択した時刻にオンになるようにプログラムすることがで
きる。しかし、現在は非常に多くの活動をスケジュール
に入れるため、例えば午後2時15分に目覚まし時計が
鳴っていても、それがなぜであるか明らかでないことも
ある。
【0003】このような問題に対する1つの解決法は、
AT&Tによって販売されているジェネシス通信システ
ムとして知られている製品によって与えられている。プ
ログラム可能な電子督促カートリッジをこの通信システ
ムに挿入すると、24個の固定メッセージのメニューか
ら選択することによって、40個の面会約束および毎日
の督促を記録することができる。指定した日になると、
メッセージのうちの1つがディスプレイに表示され、音
響アラームが鳴る。残念ながら、このような製品は比較
的高価であり、プログラミングは直感的ではなく、メッ
セージの多様性は制限される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、将来の所定の
時刻にユーザにメッセージを配信する安価なシステムを
提供することが所望される。
【0005】
【課題を解決するための手段】電話応答システムは、音
響メッセージを記録する装置と、現在時刻を記憶するカ
レンダメモリと、記録されている音響メッセージを再生
すべき所定時刻を記憶する再生メモリとを有する。さら
に、所定時刻に、応答システムは、記録されている音響
メッセージを再生する前に確認されるべき注意信号を発
生する。
【0006】本発明の一実施例では、応答システムは、
電話網と、内線電話が並列に接続される導体対との間に
直列接続される。呼出信号に続いて、内線電話がオフフ
ック状態に入ると、音響督促メッセージが内線電話に送
信される。
【0007】本発明の別の実施例では、応答システムは
電話網に並列接続され、トーンリンガー(tone ringer)
を包含する。トーンリンガーは電話網からの通常の呼出
信号または所定の時刻に発生される再生コマンド信号に
応答する。
【0008】本発明の他の実施例では、応答システムは
デジタルメッセージ記録および再生装置を使用する。再
生コマンド信号および音声督促メッセージは応答システ
ムに同時に市外または市内から入力される。時刻および
日付情報は再生メモリに記憶されるので、ユーザは所定
の時刻および日付で再生の督促メッセージを記録するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明を具体的に
説明する。
【0010】僅かに異なる方法で督促サービスを提供す
る本発明の2種類の実施例について説明する。第1の実
施例を図1に示す。図1は着信電話回線と直列接続さ
れ、業務用または家庭用のすべての内線電話の“前”に
配置される応答システムの詳細なブロック図である。内
線電話は互いに並列接続されている。この実施例では、
内線電話を呼び出す前に、すべての着呼を傍受およびス
クリーニングすることができる。
【0011】また、指定のユーザなどを督促する市内ま
たは市外から既に記録されたメッセージを配信するため
に、所定の時刻および日付に内線電話を呼び出すように
プログラムすることもできる。電話応答システム100
は着信電話回線と直列接続されている。そのため、宅内
の任意の内線電話を介してユーザに督促メッセージを配
信するために、すべての内線電話を呼び出すことができ
る。さらに、ユーザは応答システムに記憶されている着
信メッセージを任意の内線電話から検索することができ
る。
【0012】本発明の第2の実施例を図2に示す。図2
は、内線電話とともに着信電話回線に並列接続された応
答システムの詳細なブロック図である。この実施例の実
現は若干容易である。なぜなら、この実施例は内線電話
と相互作用する回路が不必要であり、並列接続は事業所
または家庭の宅内で利用可能な電話ジャックにプラグを
挿入するだけでよいからである。しかし、この実施例で
は、応答システム自体にしかメッセージ督促サービスを
提供できず、内線電話にはメッセージ督促サービスを提
供できない。それにもかかわらず、この応答システムは
指定のユーザなどを督促する市内または市外から既に記
録されているメッセージを配信するようにプログラムす
ることもできる。
【0013】図1を参照する。図1は本発明の電気通信
システムの一例の詳細なブロック図である。このシステ
ムは、電話網の終端と顧客宅内における現存のすべての
内線電話の終端との間に接続されるように設計されてい
る。特に、TおよびRで示される端末は、一般的に電話
局からの電話回線を終端させるプロテクターブロックへ
の接続用である。CTおよびCRで示される端末は、す
べての現存の内線電話機を電気的並列接続に接続する顧
客宅内配線への接続用である。
【0014】AT&Tモデル635Bコネクタブロック
のような宅内コンビニエンスハードウエアは本発明の直
列接続の実施例の実装を容易にする。宅内コンビニエン
スハードウエアのジャックに挿入可能な端末T,R,C
TおよびCRからなるプラグは電話網と内線電話機との
間のスルー接続を中断する。プラグがハードウエアから
抜き取られると、スルー接続は回復する。このようにし
て、本発明のシステムは、保守またはその他の目的のた
めに電話網から簡単に解放させることができる。
【0015】電気通信システムは、現存の内線電話に多
数の機能を追加するために、多数のビルディングブロッ
クを包含する。特に、このビルディングブロックは電話
局からの着呼呼出信号を検出するための呼出信号検出器
115を有する。このような呼出信号の受信はコントロ
ーラ110に報告され、コントローラ110は呼出信号
の受信に応答して様々な方法で動作する。
【0016】転送スイッチ107−108はフェイルセ
イフ状態(すなわち応答システム100に対する局所電
力が供給されていない状態)で図示されている。しか
し、局所電力が供給されると、これらスイッチの状態は
図示されたフェイルセイフ状態から逆転される。システ
ムの内線電話機では、内線電話機からのコマンド信号
(例えば、タッチトーン)は転送スイッチ107−10
8,コンデンサ129,接点105−106およびCO
DEC170(ここでアナログ信号がデジタル信号に変
換される)を通過する。
【0017】この点から、受信コマンド信号を識別する
ために認識し、そしてこの信号をコントローラ110に
送るためにデジタル信号プロセッサ(DPS)160が
使用されている。同様に、電話網から受信された、変圧
器103,接点104,106およびCODEC170
を通過するコマンド信号はDSP160で処理され、そ
してコントローラ110に送られる。DSP160は入
力端末T,Rに接続された電話回線上のダイヤルトーン
信号の存在を検出するためにも機能する。
【0018】回線電流検出器120は、トランジスタ1
25および抵抗器121,122を通過するDC電圧入
力端末109からの電流の流れを測定することにより、
内線電話機がオフフック状態にあることを決定するよう
に設計されている。内線電話機が端末CTおよびCR間
に低DC抵抗路を形成する時、トランジスタ125はバ
イアスされる。この時、バイアス電流は抵抗器124,
誘導子126およびダイオード127を通して流れる。
【0019】ダイオード128は、誘導子126を通過
する電流の流れが不意に止まる場合に、高過度電圧を除
去する。この回路は本発明を実施するために重要であ
る。なぜなら、内線電話機のうちの1台がオフフック状
態になるような場合に、この状態を確認する必要がある
からである。応答システムが呼出信号を発生し、内線電
話機のうちの1台がオフフック状態になった後でなけれ
ば、督促メッセージの再生は始まらない。オフフック状
態になる動作は呼出信号の肯定応答として解釈される。
【0020】タッチトーン信号およびダイヤルトーン用
のトーン検出回路は周知であり、特定の周波数を受信す
るために同調された濾波装置からなるが、本発明ではこ
のようなマイナータスクを実行するために相当な計算能
力を有するDSPを使用する。なぜなら、このようなD
SPは音声信号の処理(圧縮および伸張)にすでに利用
可能だからである。DSP160はさらにスピーチエネ
ルギーが存在するか否か決定するように機能する。
【0021】そして、DSP160はこの情報をコント
ローラ110に伝達する。その結果、応答システム10
0は発呼者がメッセージの送信を選択しない場合に適正
に応答する。圧縮メッセージは動的ランダムアクセスメ
モリ(DRAM)150に記憶される。DRAM150
は例えば4メガビットのバイナリデータを記憶すること
ができる。CODEC170はアナログ信号をデジタル
データに一方向に変換し、デジタルデータをアナログ信
号に他の方向に変換するように機能する。
【0022】圧縮アルゴリズムは、多量の冗長性を包含
する音声およびビデオ信号などのような情報を表示する
のに必要な多数の2進数を縮減するのに有用である。例
えば、会話中に長い沈黙期間が存在する場合、微少数
(これらはすべて概ねゼロである)の巨大なブロックを
実際に記録するよりもむしろ、この沈黙期間を示すこと
によりこの期間を表示する方が好都合である。応答装置
内のDRAMに圧縮デジタル音声情報を記憶することは
周知であり、米国特許第4959852号明細書は、発
信アナウンスメントの記憶とともに使用する技術を開示
している。
【0023】この特許は、連続可変スロープデルタ変調
(CVSD)として知られている圧縮様式を使用する。
CVSDは、アナログ信号自体を符号化するのではな
く、アナログ信号への変更点を符号化することにより冗
長性を縮減する音節アルゴリズムである。このような圧
縮方式は本発明で使用するのに最も好適である。しか
し、本発明の好ましい実施例では、グループ・スペシャ
ル・モビール(GSM)として知られている異なる圧縮
アルゴリズムが使用される。この符号化方式は、長期予
測と併用される正規パルス励起線形予測符号化(RPE
−LPC)に基づく。
【0024】この方式の正味のビット伝送速度は13k
b/sであり、デジタル移動体無線システムの欧州規格
である。この方式の細部は本発明にとって必ずしも必要
ではないが、この方式の詳細は広範に頒布されており、
少なくともCH2561−9/88/0000−022
7で識別される1988年のIEEE出版物の227−
230頁(文献表題S61「欧州移動体無線システム用
のスピーチコーディック」)に記載されている。本発明
では、GSM圧縮アルゴリズムがDSP160で実行さ
れる。
【0025】スイッチ101,102および104−1
08は、(メモリに記憶されたソフトウエアの命令に従
って)コントローラ110により、およびユーザにより
動作されるキーパッド140からの入力信号により連帯
的に制御される。変圧器103は内線電話機と電話局と
の間のDC分離を形成する。DC分離にはコンデンサ1
29も使用される。DC電力は回線電流検出器120に
より局所的に供給されるので、本発明のシステムは電話
局の電力には依存しない。
【0026】個々の内線電話機(または遠隔地の電話
機)は適当なタッチトーン(DTMF)コマンドを入力
することにより応答システム100と相互作用すること
ができる。システムへのアクセスを識別するために、電
話局に対して不正な特定の接尾語または接頭語を内線電
話で使用することもできる。DTMFダイヤルでは、ポ
ンド(#)およびアスタリスク(*)キーが不正な接頭
語の例である。不正接頭語に続いて押すキーはコマンド
として翻訳される。
【0027】例えば、督促メッセージ機能は、アスタリ
スクに続いて“督促(REMINDER)”に関する所
定のコード(例えば、“RE”)またはメッセージが配
信されるべき場合のクロック日付および時刻に関する別
の所定のコード(例えば、“CL”)を伝送することに
より内線電話機から起動させることができる。実際、所
定のコードを用いて市外から応答システムに情報を入力
し、検索することは周知なので、メッセージの市外から
の入力および日付の設定のために本明細書では説明され
ていない多数のコードを使用することができる。しか
し、キーパッド140を用いてこのような情報を応答シ
ステムに入力する方法を下記で詳細に説明する。
【0028】カスタム液晶ディスプレイは一層完全な情
報をユーザに提供するが、説明を簡単にするためおよび
AT&Tの応答システム1343(このシステムの動作
は周知である)で使用されているディスプレイと類似し
ているので、本発明ではディスプレイ130に2桁のメ
ッセージカウンタを使用する。
【0029】コントローラ110は例えば、インテル社
などのような多数の製造者から市販されている8051
マイクロプロセッサである。コントローラ110は日付
および時刻情報を保持するために精密クリスタル111
に接続された計時回路(システムクロック)を包含す
る。システムクロック内には、カレンダメモリ(これも
コントローラ110内に存在する)を更新するのに使用
される電気パルスを周期的速度で発生するための発振器
回路およびバイナリカウンタ(いずれも通常の構造のも
のである)が包含されている。
【0030】カレンダメモリはユーザがキーパッド14
0のCLOCKボタンを1.5秒間よりも長く押し続け
た場合に設定される。CLOCKボタンが押されると
“CL”が表示される。ボタンが1.5秒間押し続けら
れた後、ディスプレイ130は現在の日付設定に対応す
る数字(例えば、1=日曜日,2=月曜日など)に変更
する。
【0031】日付設定を変更するためには、ユーザはC
LOCKボタンを解放し、その後キーパッド140のR
EPEATボタン(日付リストを逆方向に進める)また
はFORWARDボタン(日付リストを順方向に進め
る)を押す。ユーザがREPEATボタンまたはFOR
WARDボタンを押すと、設定は1だけ変更され、ボタ
ンが押し続けられると500ミリ秒毎に変更し続ける。
設定はディスプレイ130上に表示され、また、拡声器
190で音声出力される。
【0032】所望の日付設定を聞いた後、ユーザはCL
OCKボタンを押し、現在の時刻設定(1−12)をデ
ィスプレイ130に表示させ、AM/PM拡張子ととも
に音声出力させる。時刻設定を変更するために、ユーザ
はCLOCKボタンを解放し、その後キーパッド140
のREPEATボタン(逆方向に進める)またはFOR
WARDボタン(順方向に進める)を押す。ユーザがR
EPEATボタンまたはFORWARDボタンを押す
と、設定は1だけ変更され、ボタンが押し続けられると
500ミリ秒毎に変更し続ける。新たな設定はディスプ
レイ130上に表示される。
【0033】所望の時刻設定を聞いた後、ユーザはCL
OCKボタンを押し、現在の時分設定(00−59)を
ディスプレイ130に表示させ、スピーカから音声出力
させる。時分設定を変更するために、ユーザはREPE
ATボタン(逆方向に進める)またはFORWARDボ
タン(順方向に進める)を押す。ユーザがREPEAT
ボタンまたはFORWARDボタンを押すと、設定は1
だけ変更され、ボタンが押し続けられると500ミリ秒
毎に変更し続ける。新たな設定はディスプレイに表示さ
れ、ボタンが解放されると、この設定は拡声器190で
音声出力される。所望の時分設定を聞いた後、ユーザは
CLOCKボタンを押し、そして解放すると、“CL”
が表示され、完全なクロック設定(日付/時間/時分/
拡張子)が拡声器から音声出力される。
【0034】図2に示された並列音声システム200に
ついて説明する。応答システム200は実装が容易であ
ることおよび製造費が安価であること以外は、図1の応
答システムと概ね同一の方法で動作する。しかし、応答
システム200は督促メッセージを市外に配信するだけ
であり、内線電話機には配信しない。
【0035】督促メッセージはマイクロホン280,増
幅器281,CODEC170およびDSP160を介
して図3に示されるようなステップにより並列応答シス
テム200に入力され、DRAM150に記憶される。
督促メッセージは、DRAM150,DSP160,C
ODEC170および増幅器291を介してマイクロホ
ン290により再生される。これらのパスにおけるスイ
ッチ204,205はコントローラ110により制御さ
れる。DRAM,CODECおよびDSPの機能は図1
および図2の実施例において同一である。
【0036】トーンリンガー230は異なった種類の呼
出信号を識別するのに使用できる様々な異なったトーン
を供給することができる。例えば、正規の着呼は呼出信
号検出器115により検出され、そしてコントローラ1
10,DSP160および増幅器220を介してトーン
リンガー230に配信される。この場合、或る特定のト
ーンコンビネーションが使用される。しかし、図4のス
テップに従って決定されるように、督促メッセージを配
信すべき場合、別のトーンコンビネーションが使用され
る。
【0037】これらのトーンコンビネーションはDSP
160により合成され、そしてトーンリンガーを配信す
るために使用される。スイッチ201−205はすべ
て、異なる状況下で同一に動作させるために記憶命令に
従ってコントローラ110により制御される。例えば、
呼出信号が呼出信号検出器115により検出されると、
スイッチ201が起動された時に、呼出は自動的に応答
される。さらに、スイッチ202,203が起動され、
アナウンスメントメッセージを発呼者に配信する。応答
システム200のこれらの動作およびその他の動作は本
発明にとって補助的なものであり、これらの動作は周知
である。従って、これ以上は説明しない。
【0038】図3は、その後の所定の時刻に再生するた
めにメッセージを市外から記録するために行われるステ
ップを示す。キーパッドの日付メッセージボタンが押さ
れると(ステップ301)、処理が開始され、停止ボタ
ンが押されるまでメッセージを記録する(ステップ30
2)。応答システムへのメッセージの記録は周知であ
り、詳細な説明は割愛する。
【0039】その後、キーパッドの日時再生ボタンを押
した後、再生の日付と時刻を入力する(ステップ30
3)。そして、キーパッドのテンキーからメッセージ再
生の所望の日付と時刻を入力する。再生の日付と時刻を
設定する処理は前記のクロック設定の処理と概ね同一で
ある。現在の日付/時刻に関する情報はコントローラの
カレンダメモリに記憶されるが、再生日付/時刻に関す
る情報はコントローラの再生コマンドメモリに記憶され
る。
【0040】図4は所定の日付/時刻に督促メッセージ
を再生する際に行われるステップを示す。ステップ40
1は、現在の日付/時刻と再生日付/時刻が同一であれ
ば決定するために、現在の日付/時刻と再生日付/時刻
との間で周期的な圧縮が行われていることを示す。しか
し、現在の日付/時刻と再生日付/時刻が同一である場
合にその時刻の前または後に再生処理を開始することに
より本発明を実行するのは設計者の選択事項である。こ
のようなバリエーションは先行警告を与えるかまたはユ
ーザが深夜遅くまで悩ませられることを避けるのに使用
できる。本発明では、これらのマイナーバリエーション
を企図している。
【0041】適当な時刻に、応答システムはステップ4
02に従って、内線電話器のベルを鳴らす(図1の直列
接続実施例)か、または可聴ビープ音を発生(図1の直
列接続実施例または図2の並列接続実施例)する。呼出
信号または可聴ビープ音の肯定応答は、ステップ403
において、内線電話機の受話器を取り上げるかまたは応
答システムのプレイボタンを押すことからなる。しか
し、ステップ404では、処理の終了前に最大5回のベ
ル呼出を許す。また、実際のベル呼出回数および肯定応
答が無かった場合に後の時刻に処理を開始するか否かは
設計事項であり、本発明により実行される。
【0042】しかし、呼出信号または可聴ビープ音の肯
定応答が受信されると、記憶されている督促メッセージ
が再生される。このような再生は応答システムの拡声
器,応答システムの受話器(装備されている場合)また
は内線電話機を介して適宜行われる。督促メッセージが
配信されると、再生日付/時刻コマンドはメモリから消
去されるか、またはフラグがセットされ、処理が完了し
たことを示す。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の応答シス
テムによれば、指定のユーザなどを督促する市内または
市外から既に記録されたメッセージを配信するために、
所定の時刻および日付に内線電話を呼び出すようにプロ
グラムすることができる。本発明の電話応答システムは
着信電話回線と直列接続されている。そのため、宅内の
任意の内線電話を介してユーザに督促メッセージを配信
するために、すべての内線電話を呼び出すことができ
る。さらに、ユーザは応答システムに記憶されている着
信メッセージを任意の内線電話から検索することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による直列接続応答シス
テムのブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例による並列接続応答シス
テムのブロック図である。
【図3】所定の時刻に配信するために可聴メッセージを
プログラムするステップを例証する流れ図である。
【図4】所定の時刻に可聴メッセージを配信するステッ
プを例証する流れ図である。
【符号の説明】
100 直列応答システム 103 変圧器 104,105,106 接点 107,108 転送スイッチ 110 コントローラ 115 呼出信号検出器 119 呼出信号発生器 120 回線電流検出器 121−124 抵抗器 125 トランジスタ 126 誘導子 127,128 ダイオード 129 コンデンサ 130 ディスプレイ 140 キーパッド 150 DRAM 160 デジタル信号プロセッサ 170 CODEC 200 並列応答システム 210 回線インタフェース 230 トーンリンガー 280 マイクロホン 290 拡声器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ マーク ローザミリア アメリカ合衆国 07922 ニュージャージ ー、バークレー ハイツ、パーク アベニ ュー 292 (72)発明者 ラルフ ジェー.ウィーバー アメリカ合衆国 46033 インディアナ、 インディアナポリス、エイビアン ウェイ 5150

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話網からの着呼に自動的に応答し、可
    聴メッセージを記憶する応答システム(100、20
    0)において、 現在時刻を表すデータを記憶するカレンダメモリ(11
    0)と、 特定の記憶されている可聴メッセージを再生すべき時を
    示す時刻データを含む再生コマンドを受信し記憶する手
    段(110)と、 前記カレンダメモリに記憶されている時刻データを再生
    コマンドに含まれる時刻データと比較する手段(11
    0)と、 再生コマンド内の時刻データとカレンダメモリ内の時刻
    データが対応したときに注意信号を発生する手段(11
    9、230)と、 注意信号の確認に応答して、前記特定の記憶されている
    可聴メッセージを再生する手段(160、170、19
    0、290)とからなることを特徴とする電話応答シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記応答システムに提示された可聴音を
    ディジタル記録メッセージに変換するためのマイクロホ
    ン手段(180、280)およびディジタルメッセージ
    記録手段(170、160、150)と、再生コマンド
    を入力するためのキーパッド手段(140、270)と
    をさらに有することを特徴とする請求項1の電話応答シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 カレンダメモリおよび再生コマンドがさ
    らに日付データを含むことを特徴とする請求項1の電話
    応答システム(100、200)。
  4. 【請求項4】 前記システムが、電話網と、内線電話機
    が並列接続された導体対との間に直列接続されることを
    特徴とする請求項1の電話応答システム(100)。
  5. 【請求項5】 前記注意信号が前記導体対に送られ、内
    線電話機をリンギングさせることを特徴とする請求項4
    の電話応答システム(100)。
  6. 【請求項6】 前記内線電話機がオフフック状態および
    オンフック状態を有し、オンフック状態からオフフック
    状態への変化が前記注意信号の確認を構成することを特
    徴とする請求項5の電話応答システム(100)。
  7. 【請求項7】 前記導体対の電流に応答して内線電話機
    のうちの1つのオンフック状態からオフフック状態への
    変化を検出する電流検出手段(120)をさらに有する
    ことを特徴とする請求項6の電話応答システム(10
    0)。
  8. 【請求項8】 前記システムが電話網に並列接続される
    ことを特徴とする請求項1の電話応答システム。
  9. 【請求項9】 標準的な電話機としての動作を可能にす
    るために電話網に相互接続されたマイクロホン手段(2
    80)および拡声器手段(290)をさらに有すること
    を特徴とする請求項8の電話応答システム。
  10. 【請求項10】 電話応答システム(100、200)
    を使用して可聴督促サービスを提供する方法において、 前記電話応答システムのディジタルメモリ(150)に
    可聴督促メッセージを記録するステップと、 前記督促メッセージを再生すべき時を示す時刻からなる
    再生コマンドを前記ディジタルメモリに入力するステッ
    プと、 現在時刻を示す情報を記憶するために前記電話応答シス
    テム内のカレンダメモリ(110)を周期的に更新する
    ステップと、 現在時刻が再生コマンド内の時刻情報と等しいときに注
    意信号を発生するステップと、 前記注意信号の確認を検知するステップと、 前記確認に応答して可聴督促メッセージを再生するステ
    ップとからなることを特徴とする可聴督促サービス提供
    方法。
JP14069494A 1993-06-01 1994-06-01 電話応答システムおよび可聴督促サービス提供方法 Pending JPH06350719A (ja)

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