JP2006333058A - 骨伝導式携帯電話 - Google Patents
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Abstract
【課題】 腕取り付け型として使用でき、利便性及び使用の容易性を著しく高め得る骨伝導式携帯電話を提供する。
【解決手段】 腕取り付け型携帯電話1を、本体部2とバンド部3から構成し、本体部2の主部4の裏面4Bに骨伝導スピーカ10を取り付ける。バンド部3には、使用者の手首内側に配置されるように、音声取得用のマイク11が設けられる。主部4には表示画面7が設けられ、主部4の上下両側の操作部5、6には、複数の操作ボタン7が設けられる。バンド部3には、バッテリーが内蔵される。
【選択図】 図1
【解決手段】 腕取り付け型携帯電話1を、本体部2とバンド部3から構成し、本体部2の主部4の裏面4Bに骨伝導スピーカ10を取り付ける。バンド部3には、使用者の手首内側に配置されるように、音声取得用のマイク11が設けられる。主部4には表示画面7が設けられ、主部4の上下両側の操作部5、6には、複数の操作ボタン7が設けられる。バンド部3には、バッテリーが内蔵される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、骨伝導振動体を用いた携帯電話に関する。
近年、骨伝導振動体(骨伝導スピーカ)を用いた携帯電話が製造されるようになってきている。このような骨伝導式携帯電話を使用する場合、使用者は、骨伝導スピーカを自らの頭蓋骨(例えば頬骨)に接触させることにより、骨伝導スピーカからの骨導音を取得する。これにより、使用者は、周囲に騒音がある場合でも、携帯電話からクリアな音声を取得することができる。
一方、本出願人は、国際公開WO99/59314(特願2000−549014号、PCT/JP98/05899)において、腕取り付け型携帯電話を提案している。この腕取り付け型携帯電話は、腕時計のように使用者の手首に装着して使用できるもので、携帯電話の利便性を高めたものである。
しかしながら、従来の骨伝導式携帯電話は、使用時に骨伝導スピーカを頭蓋骨に接触させる必要があり、必ずしも使い勝手がよいとは言えない。また、骨伝導スピーカを耳に装着する形態も考えられるが、骨伝導スピーカを耳に装着しておくのは煩わしい。
また、骨伝導式携帯電話を腕取り付け型にした場合、使用者は、骨伝導スピーカを頭蓋骨に接触させるために不自然な姿勢をとらねばならない。また、骨伝導スピーカを頭蓋骨に接触させた状態では、携帯電話の音声取得用のマイクを使用者の口元に配置することは難しい。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、腕取り付け型として使用でき、利便性及び使用の容易性を著しく高め得る骨伝導式携帯電話を提供することを目的とする。
本発明は、骨伝導式携帯電話において、携帯電話本体と、使用者の前腕及び手の少なくとも一部に接触した状態で設置可能な振動体と、前記携帯電話本体からの信号に基づいて前記振動体を振動させる手段とを備えた。
前記携帯電話本体は、本体部と、前記本体部を使用者の手首に固定するバンド部とを備え、前記振動体は、前記本体部の裏面に取り付けられているようにしてもよい。
前記本体部は、使用者が前記骨伝導式携帯電話を装着したときに、使用者の手の甲側の手首付近に配置されるようにしてもよい。
前記本体部は、使用者が前記骨伝導式携帯電話を装着したときに、使用者の手の甲側の手首付近に配置されるようにしてもよい。
音声取得手段を更に備え、前記音声取得手段は、使用者が前記骨伝導式携帯電話を装着したときに、使用者の手の平側の手首付近に配置されるようにしてもよい。
前記バンド部にバッテリーを内蔵してもよい。
前記バンド部にバッテリーを内蔵してもよい。
前記本体部は、表示部を有する主部と、前記主部の両側に隣接して配置された操作部とからなるようにしてもよい。
前記主部の両側の操作部のそれぞれに、略同数の操作用ボタンを配置するようにしてもよい。
前記主部の両側の操作部のそれぞれに、略同数の操作用ボタンを配置するようにしてもよい。
前記振動体を振動させる手段は、携帯電話への着信時に前記振動体を振動させ得るようにしてもよい。
使用者の指に装着可能なリング部を備え、前記振動体は、前記リング部に取り付けられるようにしてもよい。
使用者の指に装着可能なリング部を備え、前記振動体は、前記リング部に取り付けられるようにしてもよい。
本発明によれば、振動体(例えば、骨伝導スピーカ10、21)は、使用者の前腕及び手の少なくとも一部に接触して配置されるので、使用者は、自らの手を耳に被せて配置することにより、振動体から伝達された骨伝導によって振動する手をスピーカのように用いて、手から発せられる音を聞くことができる。また、別法として、使用者は、自らの手を頭蓋骨に接触させる(例えば、耳付近に当てて配置する、又は頬骨に当てて配置する)ことにより、振動体からの骨導音を、使用者の前腕及び手を介して取得することができる。したがって、携帯電話からの音声情報取得のための動作が容易となり、骨伝導式携帯電話の使用が容易となる。
また、携帯電話本体に、本体部(例えば、本体部2)とバンド部(例えば、バンド部3)を備え、振動体(例えば、骨伝導スピーカ10)を本体部の裏面(例えば、主部4の裏面4B)に配置すれば、骨伝導式携帯電話を腕取り付け型の携帯電話(例えば、腕取り付け型携帯電話1)として構成できる。これにより、骨伝導式携帯電話の利便性が更に高められる。
また、骨伝導式携帯電話を腕取り付け型とした場合、本体部が使用者の手の甲側の手首付近に配置されるようにすれば、振動体は、ちょうど使用者の手首部分の骨に接触して配置される。これにより、振動体からの骨伝導が、使用者の手首部分の骨に適切に伝達される。
また、骨伝導式携帯電話を腕取り付け型とした場合、音声取得手段(例えば、マイク11)を、使用者の手の平側の手首付近に配置されるようにすれば、通話時に、使用者が手を耳に当てた姿勢をとると、音声取得手段がちょうど使用者の口元に配置されるようにできる。したがって、使用者は、楽な姿勢で通話をすることができる。
また、骨伝導式携帯電話を腕取り付け型とした場合、バンド部にバッテリーを内蔵すれば、本体部を小型化することができ、携帯電話を使用しやすいものとできる。
さらに、骨伝導式携帯電話を腕取り付け型とした場合、本体部に、主部(例えば、主部4)と、この主部の両側に隣接して配置された操作部(例えば、操作部5及び6)とを備えるようにすれば、使用者は、主部の表示部(例えば、表示画面7)を見ながら、操作部の操作ボタン(例えば、操作ボタン8)を親指と人差し指で操作することができる。したがって、携帯電話の操作性が高められる。
さらに、骨伝導式携帯電話を腕取り付け型とした場合、本体部に、主部(例えば、主部4)と、この主部の両側に隣接して配置された操作部(例えば、操作部5及び6)とを備えるようにすれば、使用者は、主部の表示部(例えば、表示画面7)を見ながら、操作部の操作ボタン(例えば、操作ボタン8)を親指と人差し指で操作することができる。したがって、携帯電話の操作性が高められる。
また、携帯電話への着信を、振動体の振動で知らせるようにすれば、使用者は前腕又は手に振動を感じて、着信を確実に知ることができる。
また、振動体(例えば、骨伝導スピーカ21)を、使用者の指に装着可能なリング部(例えば、リング部22)に取り付けて、指輪型のスピーカ部(例えば、指輪型スピーカ部20)を構成すれば、振動体を、指輪のように煩わしさなく身につけておくことができる。
また、振動体(例えば、骨伝導スピーカ21)を、使用者の指に装着可能なリング部(例えば、リング部22)に取り付けて、指輪型のスピーカ部(例えば、指輪型スピーカ部20)を構成すれば、振動体を、指輪のように煩わしさなく身につけておくことができる。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
図1から図3には、本発明の実施形態の腕取り付け型携帯電話1を示す。図示されるように、腕取り付け型携帯電話1は、本体部2と、バンド部3とを備えている。
図1から図3には、本発明の実施形態の腕取り付け型携帯電話1を示す。図示されるように、腕取り付け型携帯電話1は、本体部2と、バンド部3とを備えている。
本体部2は、主部4と、操作部5、6とから構成される。操作部5、6は、主部4の上下両側に隣接して、主部4とバンド部3との間に配置されている。主部4の表面4Aには、例えば液晶画面からなる表示画面7が備えられる。一方、操作部5、6には、携帯電話1を操作するために必要な複数の操作ボタン8が配置されている。この場合、操作部5、6のそれぞれに、略同数の操作ボタン8が配置されている。
このように、表示画面7を備えた主部4の上下両側に操作部5、6を配置することにより、携帯電話1のインターフェースとして必要な構成を、使用者の手首付近にコンパクトに配置することができ、また主部4の表示画面7を十分大きなものとできる。また、使用者は、主部4の表示画面7を見ながら、主部4両側の操作部5、6の操作ボタン8を、それぞれ親指と人差し指で操作することができるので、携帯電話1は非常に操作しやすいものとできる。さらに、操作部5、6には略同数の操作ボタン8が配置されているので、使用者は親指と人差し指を略同程度に用いて操作することになり、操作が楽である。なお、表示画面7は、通常の携帯電話用画面を表示する画面としての他、テレビ電話用の画面としても用いることができる。
バンド部3は、両側の操作部5、6から延び出しており、使用者の手首の周囲に取り付け可能となっている。なお、バンド部3を使用者の手首に装着したとき、本体部2は、使用者の手の甲側の手首部分(手首の表側)に配置されるようになっている。
携帯電話1のバッテリー(電池)は、バンド部3内に収容されるようにしてもよい。これにより、本体部2を、バッテリーを含まない分だけ小型化できるので、携帯電話1を腕に装着した場合でも、本体部2が大きすぎて邪魔になることはない。
主部4の裏面4Bには、骨伝導スピーカ10が取り付けられている。ここで、骨伝導スピーカ10は、本体部2と電気的に接続され、本体部2からの信号に基づいて振動する振動体であり、使用者と接触して配置されたとき、その接触部位の骨に骨伝導を与える骨伝導振動体である。このように、骨伝導スピーカ10を主部4の裏面4Bに配置することにより、使用者が携帯電話1を手首に装着した場合に、骨伝導スピーカ10が、使用者の手の甲側において、ちょうど手首関節の骨の上に配置されることになる。これにより、骨伝導スピーカ10の振動は、使用者の前腕から手にかけての骨に適切に伝達される。
携帯電話1からの音声情報を聞く場合、使用者は、携帯電話1を装着した方の手を自らの耳に被せて配置する。これにより、耳に被せられた手が、骨伝導スピーカ10から伝達された骨伝導により振動すると、スピーカのように機能し、使用者は、自らの手から発せられる空気振動を音として聞くことができる。また、別法として、使用者は、携帯電話1を装着した方の手を自身の頭蓋骨に接触させる(例えば、手を耳付近に当てて配置する、又は頬骨に当てて配置する)。これにより、骨伝導スピーカ10からの骨導音が、使用者の手首及び手の骨から頭蓋骨さらには内耳に伝わり、使用者は、携帯電話1からの音声情報を取得することができる。
なお、携帯電話1への着信を知らせる場合にも、骨伝導スピーカ10を振動させるようにしても良い。
携帯電話1のバンド部3上には、音声取得用のマイク11が備えられる。マイク11は、バンド部3を挟んで本体部2と反対側に配置される。つまり、携帯電話1を装着したときに、手の平側の手首部分(手首の裏側)に配置される。これにより、使用者が携帯電話1で通話するために携帯電話1を装着した側の手を耳付近に配置すると、マイク11は、ちょうど使用者の口の近傍に配置され、使用者が発する音声を適切に取得することができるようになっている。
携帯電話1のバンド部3上には、音声取得用のマイク11が備えられる。マイク11は、バンド部3を挟んで本体部2と反対側に配置される。つまり、携帯電話1を装着したときに、手の平側の手首部分(手首の裏側)に配置される。これにより、使用者が携帯電話1で通話するために携帯電話1を装着した側の手を耳付近に配置すると、マイク11は、ちょうど使用者の口の近傍に配置され、使用者が発する音声を適切に取得することができるようになっている。
このように本実施形態の腕取り付け型携帯電話1によれば、携帯電話1を手首に装着すれば、骨伝導スピーカ10が使用者の手首外側の骨部分に接触するように配置されるので、使用者は、手を耳に被せて配置するか、あるいは手を頭蓋骨と接触させる(例えば、耳付近に当てて配置する、又は頬骨に当てて配置する)ことによって、携帯電話1からの音声情報を取得することができる。したがって、使用者は、容易な動作をするだけで、周囲に騒音がある場合でも、骨伝導スピーカ10からのクリアな音声を、第三者に聞かれることなく、楽な姿勢で取得できる。
また、使用者が自らの手を耳付近に配置した場合、使用者の手首内側付近に配置された音声取得用のマイク11は、使用者の口の近傍に配置されることになり、使用者は、そのままの姿勢で、骨伝導スピーカ10から骨導音を取得しながら、マイクに向けて話をすることができる。したがって、使用者は、携帯電話1を用いた通話を、自然な体勢で、楽に行うことができる。
また、携帯電話1への着信を骨伝導スピーカ10の振動で知らせるようにすれば、使用者は、手首付近に振動を感じることにより、携帯電話1への着信があったことを確実に知ることができる。
図4には、本発明の他の実施形態を示す。図示されるように、本実施形態では、携帯電話の骨伝導振動体である骨伝導スピーカ21を、使用者の指に装着可能なリング部22に取り付けて、指輪型スピーカ部20を構成している。なお、携帯電話の他の部分は、例えば、上記図1から図3の腕取り付け型携帯電話1から骨伝導スピーカ10を除いた構成に、本体部2からの信号を骨伝導スピーカ21に伝える無線機能を加えた構成を使用すればよい。このような指輪型スピーカ部20を使用する場合、使用者は、指輪型スピーカ部20を装着した指を耳の穴の中に挿入することにより、骨伝導スピーカ21からの骨導音を指の骨を介して取得することができる。
なお、上記各実施形態では、骨伝導振動体(骨伝導スピーカ10、21)を腕取り付け型携帯電話1の本体部2の裏面(主部4の裏面4A)、又は指輪型スピーカ部20のリング部22に設ける例を示したが、本発明はこのような形態に限られるものではない。骨伝導振動体は、使用者の前腕から手にかけてのいずれかの部位に接触して装着できるものであれば良い。例えば、腕輪型の部材に骨伝導振動体を取り付けて、この骨伝導振動体が、使用者の前腕部に接触するようにしても良い。
また、骨伝導振動体と携帯電話本体は、信号が伝達できる形態であれば、有線によって結ばれていても、無線によって結ばれていてもよい。
1 腕取り付け型携帯電話
2 本体部
3 バンド部
4 主部
4A 表面
4B 裏面
5 操作部
6 操作部
7 表示画面
8 操作ボタン
10 骨伝導スピーカ
11 マイク
20 指輪型スピーカ部
21 骨伝導スピーカ
22 リング部
2 本体部
3 バンド部
4 主部
4A 表面
4B 裏面
5 操作部
6 操作部
7 表示画面
8 操作ボタン
10 骨伝導スピーカ
11 マイク
20 指輪型スピーカ部
21 骨伝導スピーカ
22 リング部
Claims (9)
- 携帯電話本体と、
使用者の前腕及び手の少なくとも一部に接触した状態で設置可能な振動体と、
前記携帯電話本体からの信号に基づいて前記振動体を振動させる手段と
を備えた骨伝導式携帯電話。 - 前記携帯電話本体は、本体部と、前記本体部を使用者の手首に固定するバンド部とを備え、前記振動体は、前記本体部の裏面に取り付けられている請求項1に記載の骨伝導式携帯電話。
- 前記本体部は、使用者が前記骨伝導式携帯電話を装着したときに、使用者の手の甲側の手首付近に配置される請求項2に記載の骨伝導式携帯電話。
- 音声取得手段を更に備え、前記音声取得手段は、使用者が前記骨伝導式携帯電話を装着したときに、使用者の手の平側の手首付近に配置される請求項2又は請求項3に記載の骨伝導式携帯電話。
- 前記バンド部にバッテリーを内蔵した請求項2から請求項4のいずれか一つに記載の骨伝導式携帯電話。
- 前記本体部は、表示部を有する主部と、前記主部の両側に隣接して配置された操作部とからなる請求項2から請求項5のいずれか一つに記載の骨伝導式携帯電話。
- 前記主部の両側の操作部のそれぞれに、略同数の操作用ボタンを配置した請求項6に記載の骨伝導式携帯電話。
- 前記振動体を振動させる手段は、携帯電話への着信時に前記振動体を振動させ得る請求項1から請求項7のいずれか一つに記載の骨伝導式携帯電話。
- 使用者の指に装着可能なリング部を備え、前記振動体は、前記リング部に取り付けられている請求項1に記載の骨伝導式携帯電話。
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JP2005153703A JP2006333058A (ja) | 2005-05-26 | 2005-05-26 | 骨伝導式携帯電話 |
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