JP5822396B2 - 携帯電話装置、及び、制御方法 - Google Patents
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また、使用者は、通話を終了するときに、通話終了(切断)のための操作をする。例えば、使用者は、終話キーを押下する。終話キーが押下されると、携帯電話装置は、オフフック状態からオンフック状態へ切り換わる。
特許文献1には、折り畳み構造をもつ携帯電話機において、折り畳みの開閉を検出する手段と、外部インタフェースコネクタに外部インタフェース用プラグが接続されたことを検出する手段とを備え、着信があったときに外部インタフェース用プラグが外部インタフェースコネクタに接続されているときは、自動車内で使用中であるものとして、携帯電話機を開く動作により応答保留状態に設定することが記載されている。
特許文献2には、受話口、送信口等を有する携帯電話機本体と、受話口の近傍に設けられ、人体を検出する人体検出部と、この人体検出部が人体を検出するとオフフックする手段とを備えることが記載されている。
特許文献4には、着信があったとき、携帯端末の所定範囲内、例えば10cm以内に人の手が近付くと、それを人感知センサーが検出し、マイコンは携帯端末を、着呼ボタンを押し下げたのと同じ状態、すなわち通話状態に制御することが記載されている。
以上に例示したように、従来技術では、装置を簡易に使用させることができないという問題があった。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る携帯電話システムを示す概略図である。この図において、携帯電話システムは、ワッペン1及び携帯電話装置2を具備する。使用者が着ている服のポケットP1には、ワッペン1が付けられている。ワッペン1には、ICカード12が格納されている。ICカード12は、例えば、RFIDタグ(無線タグ)であり、例えば、非接触型ICカードである。また、ポケットP1には、携帯電話装置2が収納されている。
アンテナコイル121は、電磁結合によって電力(起電力)を発生し、発生した電力を復調部122へ供給する。また、アンテナコイル121は、後述する変調部125から供給された電力に基づいて、送信信号(タグ信号とも称する)を送信する。
例えば、メモリ124は、ICカード12のID(識別)情報を予め記憶する。タグ制御部123は、近接度データに基づいて、携帯電話装置2とICカード12が近接しているか否かを判定する。携帯電話装置2とICカード12が近接している(近接状態とも称する)と判定した場合、タグ制御部123は、メモリ124からID情報を読み出し、読み出したID情報を含むデータを、変調部125へ出力する。一方、携帯電話装置2とICカード12が近接していない(非近接状態とも称する)と判定した場合、タグ制御部123は、ID情報を含むデータを、変調部125へ出力しない。
以上により、アンテナコイル121は、近接状態の場合には、ID情報を含むタグ信号を送信することとなる。一方、アンテナコイル121は、非近接状態の場合には、タグ信号を送信しない、又は、ID情報を含まないタグ信号を送信することとなる。
表示部201は、画像を表示する。表示部201は、例えば、LCD(液晶ディスプレイ)である。入力操作部202は、複数のキー(ボタン)を有する。なお、入力操作部202は、表示部201と一体型であってもよく、その場合は、表示部201と入力操作部202とがタッチスクリーンで実現される。
マイクロホン243は、音声を入力される。
イヤピース244は、音声を出力する。
アンテナ245は、基地局装置と信号の送受信を行う。
入力操作部202は、使用者の操作に基づいて入力データを生成し、生成した入力データを制御部21へ出力する。
制御部21は、入力操作部202から入力された入力データ、及び、通信部242から入力された受信データに基づいて、携帯電話装置2の各部を制御する。また、制御部21は、リーダモジュール23の復調部234から入力されたデータに基づいて、携帯電話装置2の各部を制御する。例えば、制御部21は、復調部234から入力されたデータに基づいて、使用者の操作に基づく制御と同じ制御を行う(タグ利用制御とも称する)。
一例として、制御部21は、電話の着信があった場合に、ICカード12に電力を供給させてタグ通信を行わせる。制御部21は、ICカード12から受信したタグ信号に基づいて、フック切換部241を制御する。これにより、制御部21は、携帯電話装置2のオンフック状態とオフフック状態とを切り換える。
交流生成部231は、電力供給スイッチ221の制御に従って、送信アンテナコイル232に電力を供給する。具体的には、交流生成部231は、「入」に制御された場合に、送信アンテナコイル232に交流電流を供給する。一方、交流生成部231は、「切」に制御された場合に、送信アンテナコイル232に交流電流を供給しない。
受信アンテナコイル233は、アンテナとして用いられるコイルである。受信アンテナコイル233は、ICカード12のアンテナコイル121から送信されたタグ信号を、受信する。受信アンテナコイル233は、受信したタグ信号を復調部234へ出力する。
復調部234は、タグ信号を復調することで、受信データを生成する。この受信データには、例えば、ICカード12のID情報が含まれる。復調部234は、生成した受信データを制御部21へ出力する。
通信部242は、制御部21及びマイクロホン243から入力されたデータを変調することで、送信信号を生成する。通信部242は、生成した送信信号を、アンテナ245を介して、基地局装置へ送信する。通信部242は、基地局装置から受信した受信信号を復調することで、受信データを生成する。通信部242は、生成した受信データのうち、音声データをイヤピース244へ出力し、他のデータを制御部21へ出力する。
ここで、通信部242は、例えば、着信(着呼)が報知(例えば携帯電話装置2を鳴動)されている状態のときにオフフック状態へ切り換えられた場合には、イヤピース244から通話相手の音声を出力できる状態であって、マイクロホンから音声入力できる状態にする。一方、通信部242は、例えば、オフフック状態からオンフック状態へ切り換えられた場合には、イヤピース244から通話相手の音声を出力できない状態であって、マイクロホンから音声入力できない状態にする。
イヤピース244は、通信部242から入力された音声データを音声に変換し、変換した音声を出力する。
電話帳情報記憶部212は、電話帳テーブル(図7)を記憶する。電話帳テーブルには、電話番号(発信元の識別情報)、氏名、及び、可否区分が対応付けられた電話帳データが格納されている。
通信相手照合部214は、着信検出部213から入力された着信データに含まれる電話番号を抽出する。通信相手照合部214は、抽出した電話番号が含まれる電話帳データを、電話帳情報記憶部212が記憶する電話帳テーブルから選択する。通信相手照合部214は、選択した電話帳データの情報(例えば氏名)を、表示部201に表示させると共に、携帯電話装置2を鳴動させる。また、通信相手照合部214は、電話帳データの可否区分を、RFIDリーダ電力制御部215へ出力する。
状態切換部217は、RFID情報取得部216から入力された近接判定データに基づいて、使用者の操作に基づく制御と同じ制御を行う。例えば、状態切換部217は、近接判定データに基づいて、フック切換部241を制御する。すなわち、状態切換部217は、近接判定データに基づいて、オンフック状態とオフフック状態とを切り替える。
例えば、図7の1行目の電話帳データは、電話番号が「090−1234−XXXX」であり、その電話番号の利用者の氏名が「○○ ゆうこ」、可否区分が「Yes」であることを示す。つまり、この電話帳データは、「090−1234−XXXX」から着信があった場合に、携帯電話装置2がタグ利用制御を行うことを表す。
(ステップS101)携帯電話装置2は、例えば待ち受け状態にあり、オンフック状態である。着信検出部213は、携帯電話装置2への着信を検出したか否かを判定する。着信を検出したと判定された場合(YES)、着信検出部213が着信データを取得し、ステップS102へ進む。一方、着信を検出していないと判定された場合(NO)、ステップS101へ戻る。なお、図8のフローチャートの開始時点では、電力供給スイッチ221は、交流生成部231を「切」に制御しており、タグ通信による電力消費を抑制している。
タグ利用制御を許可する(可否区分が「Yes」)と判定された場合(YES)、ステップS104へ進む。一方、キーとした電話番号を含む電話帳データがない、又は、タグ利用制御を許可しない(可否区分が「No」)と判定された場合(NO)、ステップS103へ進む。例えば、図7の電話帳テーブルのとき、「090−1234−XXXX」から着信があった場合に、RFIDリーダ電力制御部215は、タグ利用制御を許可する(YES)と判定する。
(ステップS104)RFIDリーダ電力制御部215は、電力供給スイッチ221に対し、タグ通信を行わせる制御を行う。具体的には、電力供給スイッチ221は、交流生成部231を「入」に制御する。交流生成部231は、直流電流を交流電流に変換し、変換後の交流電流を、送信アンテナコイル232へ供給する。つまり、RFIDリーダ電力制御部215は、リーダモジュール23の電源を入れる。すなわち、RFIDリーダ電力制御部215は、着信があった場合に、リーダモジュール23を活動状態にする。その後、ステップS105へ進む。
タグ制御部123は、近接度データが示す電力の大きさが予め定めた閾値T1以上である場合、近接状態と判定する。近接状態と判定した場合、タグ制御部123は、メモリ124からID情報を読み出す。変調部125はID情報を含むデータを変調し、アンテナコイル121はID情報を含むタグ信号を送信する。
このとき、受信アンテナコイル233は、アンテナコイル121と電磁結合される。復調部234は、受信アンテナコイル233が受信したタグ信号を復調することで、受信データを生成する。RFID情報取得部216は、復調部234から入力された受信データからID情報を取得する。以上のように、近接状態の場合には、携帯電話装置2は、ICカード12からID情報を取得する。一方、非近接状態である場合には、携帯電話装置2は、ICカード12からID情報を取得しない。
近接状態(受信データにID情報が含まれている)と判定された場合(YES)、ステップS106へ進む。例えば、使用者が携帯電話装置2をポケットP1に入れている場合(図1参照)には、近接していると判定される。一方、非近接状態(受信データにID情報が含まれていない又は受信データを取得していない)と判定された場合(NO)、ステップS103へ進む。
継続して近接状態(受信データにID情報が含まれ続けている)と判定された場合(YES)、ステップS106へ戻る。このように、ステップS106では、RFID情報取得部216は、ID情報の取得が途切れるのを監視する状態となる。すなわち、携帯電話装置2は、ID情報の取得が休止されない限り、近接状態(携帯電話装置2とICカード12が近接範囲内)と判断する。この場合、携帯電話装置2は、S106の処理を繰り返し、使用者の操作による応答を待つ状態となる。
一方、非近接状態(受信データにID情報が含まれていない又は受信データを取得していない)と判定された場合(NO)、RFID情報取得部216は、非近接状態を示す近接判定データを生成し、ステップS107へ進む。例えば、使用者が携帯電話装置2をポケットP1から取り出すと、携帯電話装置2は、ID情報の取得が途切れることとなる。この場合、ステップS106で非近接状態と判定される。
通信では、瞬間的に通信エラーが発生する場合がある。例えば、近接状態にもかかわらず、通信エラーによって、携帯電話装置2がID情報を取得できないこともある。携帯電話装置2は、一定期間、受信データにID情報が含まれていない状態が続いたか否かを判定することにより、瞬間的な通信エラーが発生した場合に、ステップS107に進むことを防止でき、誤動作(チャタリング)を防止することができる。
一方、非近接状態(受信データにID情報が含まれていない又は受信データを取得していない)と判定された場合(NO)、ステップS108へ戻る。すなわち、携帯電話装置2は、非近接状態(携帯電話装置2とICカード12が近接範囲外)から、近接状態(携帯電話装置2とICカード12が近接範囲内)へ遷移するのを待つ状態となっている。なお、状態切換部217は、入力操作部202からの入力データ又は通信部242からのデータ(例えば発信元の通話切断操作)に基づいて、フック切換部241を制御しても良い。
ここで、携帯電話装置2は、着信待ち受け時に、ICカード12と近接する位置に収納される。つまり、携帯電話装置2が収納されている状態から通話に使用される場合に、近接判定データの示す状態が近接状態から非近接状態となる。そのとき、携帯電話装置2は、オンフック状態からオフフック状態へ切り替わるので、使用者は、簡易に携帯電話装置2での着信に応答できる。また、携帯電話装置2が使用されている状態から収納される場合に、近接判定データの示す状態が非近接状態から近接状態となる。そのとき、携帯電話装置2は、オフフック状態からオンフック状態へ切り替わるので、使用者は、簡易に携帯電話装置2での通話を終了できる。
以下、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について詳しく説明する。
第1の実施形態では、携帯電話装置2を収納する場所(図1ではポケットP1)の付近に、ICカード12を配置する場合について説明をした。第2の実施形態では、携帯電話装置2aを使用する場所の付近に、ICカード12を配置する場合について説明をする。例えば、携帯電話装置2aは、携帯電話装置2aとICカード12が近接している近接状態となった場合に、オフフック状態となる。また、オフフック状態で非近接状態となった場合、携帯電話装置2aは、オンフック状態となる。
状態切換部217aは、RFID情報取得部216から入力された近接判定データに基づいて、使用者の操作に基づく制御と同じ制御を行う。例えば、状態切換部217aは、近接判定データに基づいて、フック切換部241を制御する。
近接状態と判定された場合(YES)、RFID情報取得部216は、携帯電話装置2とICカード12が近接していることを示す近接判定データを生成し、ステップS207へ進む。例えば、使用者が、携帯電話装置2を耳に近づけた場合(通話時)には、近接していると判定される。一方、継続して非近接状態と判定された場合(NO)、RFID情報取得部216は、ステップS206へ戻る。
近接状態と判定された場合(YES)、ステップS208へ戻る。一方、非近接状態と判定された場合(NO)、RFID情報取得部216は、携帯電話装置2とICカード12が近接していないことを示す近接判定データを生成し、ステップS209へ進む。
ここで、携帯電話装置2aは、通話時に、ICカード12と近接する位置で使用される。つまり、携帯電話装置2aが使用される場合に、近接判定データの示す状態が非近接状態から近接状態となる。そのとき、携帯電話装置2aは、オンフック状態からオフフック状態へ切り替わるので、使用者は、簡易に携帯電話装置2での着信に応答できる。また、携帯電話装置2aが使用されている状態から収納される場合に、近接判定データの示す状態が近接状態から非近接状態となる。そのとき、携帯電話装置2aは、オフフック状態からオンフック状態へ切り替わるので、使用者は、簡易に携帯電話装置2での通話を終了できる。
図13は、第2の実施形態の変形例に係るメガネ1bの一例を表す概略図である。メガネ1bには、ICカード入れR1が取り付けられている。ICカード入れR1には、ICカード12が格納されている。このように、ICカード12は、通話時、携帯電話装置2aから音声を聞く場所(耳)、の近傍に配置されている。これにより、使用者が携帯電話装置2aから音声を聞くときに、リーダモジュール23とICカード12を近接させることができる。
また、上記各実施形態において、タグ通信の方式が電磁結合方式である場合について説明したが、本発明はこれに限らず、タグ通信の方式は、静電結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式であっても良い。タグ通信が電磁結合方式又は電磁誘導方式である場合には、携帯電話装置2、2aは、交信距離が短くノイズに強い通信を行うことができる。
また、上述した実施形態におけるICカード12及び携帯電話装置2、2aの一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現しても良い。ICカード12及び携帯電話装置2、2aの各機能ブロックは個別にプロセッサ化しても良いし、一部、または全部を集積してプロセッサ化しても良い。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いても良い。
Claims (7)
- 無線タグと通信を行う通信部と、
着信があった場合に、前記通信部を活動状態にする電力制御部と、
無線タグとの通信状態を検出する検出部と、
着信時に、発信元の識別情報を抽出する着信検出部と、
発信元の識別情報と、タグ通信を許可するか否かを示す可否情報と、を対応付けて記憶する対応情報記憶部と、
前記検出部が検出した通信状態の変化に基づいて、オンフック状態とオフフック状態とを切り替える状態切換部と、を備え、
前記電力制御部は、前記着信検出部が検出した発信元の識別情報が前記対応情報記憶部に記憶され、当該識別情報に対応付けられた可否情報がタグ通信を許可することを示す場合に、前記通信部を活動状態にし、
前記検出部は、自携帯電話装置と前記無線タグが一定距離内にある近接状態か、又は、自携帯電話装置と前記無線タグが一定距離内にない非近接状態か、を示す近接判定情報を検出し、
前記状態切換部は、前記近接判定情報に基づいて、オンフック状態とオフフック状態とを切り替える携帯電話装置。 - 前記状態切換部は、自携帯電話装置がオンフック状態であるとき、前記近接判定情報の示す状態が前記近接状態から前記非近接状態となった場合に、オフフック状態へ切り替える請求項1に記載の携帯電話装置。
- 前記状態切換部は、自携帯電話装置がオフフック状態であるとき、前記近接判定情報の示す状態が前記非近接状態から前記近接状態となった場合に、オンフック状態へ切り替える請求項1又は2に記載の携帯電話装置。
- 前記状態切換部は、自携帯電話装置がオンフック状態であるとき、前記近接判定情報の示す状態が前記非近接状態から前記近接状態となった場合に、オフフック状態へ切り替える請求項1に記載の携帯電話装置。
- 前記状態切換部は、自携帯電話装置がオフフック状態であるとき、前記近接判定情報の示す状態が前記近接状態から前記非近接状態となった場合に、オンフック状態へ切り替える請求項1又は4に記載の携帯電話装置。
- 前記可否情報は、オンフック状態とオフフック状態との切り替え可否を示す請求項1又は5に記載の携帯電話装置。
- 無線タグと通信を行う通信部と、着信があった場合に、前記通信部を活動状態にする電力制御部と、無線タグとの通信状態を検出する検出部と、着信時に、発信元の識別情報を抽出する着信検出部と、発信元の識別情報と、タグ通信を許可するか否かを示す可否情報と、を対応付けて記憶する対応情報記憶部と、前記検出部が検出した通信状態の変化に基づいて、オンフック状態とオフフック状態とを切り替える状態切換部と、を備えた携帯電話装置における制御方法において、
前記電力制御部が、前記着信検出部が検出した発信元の識別情報が前記対応情報記憶部に記憶され、当該識別情報に対応付けられた可否情報がタグ通信を許可することを示す場合に、前記通信部を活動状態にする過程と、
前記検出部が、自携帯電話装置と前記無線タグが一定距離内にある近接状態か、又は、自携帯電話装置と前記無線タグが一定距離内にない非近接状態か、を示す近接判定情報を検出する過程と、
前記状態切換部が、前記検出部が検出した通信状態の変化に基づいて、オンフック状態とオフフック状態とを切り替える過程と、
を備える制御方法。
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