JP4201344B2 - 携帯無線端末および携帯無線端末制御方法 - Google Patents

携帯無線端末および携帯無線端末制御方法 Download PDF

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯無線端末及び携帯無線端末制御方法に関し、詳しくは、携帯電話やPHSなどの携帯無線端末の着信時、発信時または送受信時における動作モードを自動的に選択して制御することに関する。
【背景技術】
【0002】
携帯電話やPHSなどの携帯無線端末は、電話やメールを着信すると予め設定されている着信音を鳴らすことでユーザへの着信を通知するように構成されている。電車やコンサート会場、会議室などにおいてこのような携帯電話の電源を切り忘れた場合、着信音が鳴ることで他人の迷惑となることが考えられる。したがって、着信音を小さくしたり、バイブレーション機能のみによる着信動作を行うような、いわゆるマナーモードの機能が設けられているものがある。
【0003】
このようなマナーモードに設定するためには、ユーザが毎回マナーモード設定ボタンを操作する必要があり、操作を忘れると電源切り忘れの場合と同様に、周囲の人に迷惑となることが想定される。
また、使用場所や周囲の環境、発信者に応じて着信時における動作モードを細かく設定するためには、毎回、画面上に表示される設定画面を確認しながら操作ボタンを操作して、いくつかのステップを踏む必要があり、操作が煩雑なものとなる。複数の状況を想定して各動作モードにワンタッチで切換可能な操作ボタンを設定しておくことも考えられるが、多くの操作ボタンが必要となり携帯無線端末の小型化を妨げることになりかねない。
【0004】
所定のエリアへ入退場するための出入り口をユーザが通過する際に、携帯無線端末制御装置から送信される動作モード切換用の無線信号を受信し、自動的にマナーモードに切換を行うように構成された携帯無線端末が提案されている(特許文献1参照)。
【特許文献1】
特開2000-324554号公報
特許文献1に記載されているような携帯無線端末では、動作モード切換のための無線信号を送信する携帯無線端末制御装置を、所定場所に設置しておく必要がある。したがって、動作モードを切り換えるエリアを携帯無線端末のユーザが選択することができないという問題がある。また、電話の着信やメール着信、発信元ごとに動作モードを細かく設定することも不可能である。
【0005】
本発明では、携帯無線端末を所有するユーザが電話着信、メール着信、発信元ごとに動作モードを細かく設定することができ、動作モードの切換忘れを防止することを目的とする。
【発明の開示】
【0006】
本発明の請求項1に係る携帯無線端末は、着信時、発信時または送受信時における動作モードを選択可能な携帯無線端末であって、識別情報発生装置から近距離無線信号による識別情報を受信する識別情報受信部と、識別情報発生装置との相対距離または相対速度と動作モードとを対応させて保持する動作モード管理データベースと、識別情報受信部により受信した識別情報に基づいて、識別情報発生装置との相対距離または識別情報発生装置との相対速度を検出する近接状況判定部と、近接状況判定部により検出された識別情報発生装置との相対距離または相対速度に基づいて動作モード管理データベースから動作モードを選択する動作モード選択部と、動作モード選択部により選択された動作モードに応じ て着信時、発信時または送受信時における動作モードを設定する動作モード設定部と、近接状況判定部の判定結果に基づいて着信時、発信時または送受信時における動作モードを変更する動作モード変更部とを備える。
【0007】
この場合、RFID(Radio Frequency IDentification)タグのような識別情報を備える識別情報発生装置を衣服などに取り付けておくことで、携帯無線端末の移動に伴って識別情報発生装置と携帯無線端末との相対距離や相対速度を検出することが可能であり、携帯無線端末を衣服のポケットから出し入れした場合に、携帯無線端末の動作モードを変更するなどの設定が可能となる。また、動作モード管理データベースに保持される条件設定をユーザの好みに応じて適宜設定することで、識別情報発生装置と携帯無線端末との近接状況に応じて電話着信、メール着信、発信元ごとの細かい動作モード設定が可能となる。
【0008】
発明の請求項2に係る携帯無線端末は請求項1に記載の携帯無線端末であって、動作モード変更部は、動作モード選択部により選択された動作モードが現在設定されている動作モードと異なる場合に、選択された動作モードをユーザに通知するモード変更通知部をさらに備えている。
この場合、動作モードを変更する際にその旨の通知を行うことで、ユーザがモード変更を確認することが可能となる。
【0009】
本発明の請求項3に係る発明は請求項2に記載の携帯無線装置であって、動作モード変更部は、モード変更通知部により選択された動作モードを通知した際に、ユーザからの確認指示を受け付ける確認受付部をさらに備え、動作モード設定部は、確認受付部からの確認指示があった場合に動作モード選択部により選択された動作モードに設定する。
この場合、モード変更の通知があった場合に、ユーザがこれを確認して承諾した場合にのみモード変更を行うように構成することができ、誤動作を防止することができる。
【0010】
本発明の請求項4に係る携帯無線端末は請求項1〜3のいずれかに記載の携帯無線端末であって、識別情報発生装置は、 RFID タグであり、携帯無線装置は、識別情報発生装置から近距離無線信号による識別情報を受信することが可能な RFID リーダを組み込んだ携帯無線装置である。
この場合、識別情報を備える識別情報発生装置として、 RFID タグを衣服などに取り付けておくことで、携帯無線端末の移動に伴って識別情報発生装置と携帯無線端末との相対距離や相対速度を検出することが可能であり、携帯無線端末を衣服のポケットから出し入れした場合に、携帯無線端末の動作モードを変更するなどの設定が可能となる。
【0011】
本発明の請求項5に係る携帯無線端末制御システムは、近距離無線信号により識別情報を発生する識別情報発生装置と、識別情報発生装置からの近距離無線信号による識別情報を受信する識別情報受信部と、識別情報発生装置との相対距離または相対速度と動作モードとを対応させて保持する動作モード管理データベースと、近接状況判定部により検出された識別情報発生装置との相対距離または相対速度に基づいて動作モード管理データベースから動作モードを選択する動作モード選択部と、識別情報受信部により受信した識別情報に基づいて、識別情報発生装置と携帯無線端末との相対距離または識別情報発生装置と携帯無線端末の相対速度を検出する近接状況判定部と、動作モード選択部により選択された動作モードに応じて着信時、発信時または送受信時における動作モードを設定する動作モード設定部と、近接状況判定部の判定結果に基づいて携帯無線端末の着信時、発信時または送受信時における動作モードを変更する動作モード変更部とを備える。
【0012】
この場合、携帯無線端末に対して識別情報を送信する識別情報発生装置を含む携帯無線端末制御システムを提供し、この識別情報発生装置と携帯無線端末との近接状況に応じて携帯無線端末の動作モードの変更を行うようにすることができる。
本発明の請求項6に係る携帯無線端末の制御方法は、コンピュータを、着信時、発信時または送受信時における動作モードを選択可能な携帯無線端末として機能させる携帯無線端末の制御方法であって、コンピュータが、識別情報発生装置からの近距離無線信号による識別情報を受信する段階と、コンピュータが、識別情報発生装置との相対距離または相対速度と動作モードとを対応させて保持する動作モード管理段階と、コンピュータが、近接状況判定部により検出された識別情報発生装置との相対距離または相対速度に基づいて動作モード管理データベースから動作モードを選択する動作モード選択段階と、コンピュータが、受信した識別情報に基づいて、識別情報発生装置と携帯無線端末との相対距離または識別情報発生装置と携帯無線端末との相対速度を検出する段階と、コンピュータが、動作モード選択部により選択された動作モードに応じて着信時、発信時または送受信時における動作モードを設定する動作モード設定段階と、コンピュータが、検出された相対距離または相対速度に基づいて着信時、発信時または送受信時における動作モードを変更する段階とを含む。
【0013】
この場合、携帯無線端末の制御システムとして、識別情報発生装置と携帯無線端末との近接状況に応じて携帯無線端末の動作モードを変更する方法を採用するように構成できる。
本発明の請求項7に係るプログラムは、着信時、発信時または送受信時における動作モードを選択可能な携帯無線端末の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、該プログラムが、識別情報発生装置からの近距離無線信号による識別情報を受信するステップと、識別情報発生装置との相対距離または相対速度と動作モードとを対応させて保持する動作モード管理ステップと、近接状況判定部により検出された識別情報発生装置との相対距離または相対速度に基づいて動作モード管理データベースから動作モードを選択する動作モード選択ステップと、受信した識別情報に基づいて、識別情報発生装置と携帯無線端末との相対距離または識別情報発生装置と携帯無線端末との相対速度を検出するステップと、動作モード選択部により選択された動作モードに応じて着信時、発信時または送受信時における動作モードを設定する動作モード設定ステップと、検出された相対距離または相対速度に基づいて着信時、発信時または送受信時における動作モードを変更するステップとを含む。
【0014】
この場合、携帯無線端末に搭載されたコンピュータにこのプログラムを実行させることにより、識別情報発生装置と携帯無線端末との近接状況に応じた動作モード制御を実行させることが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
〔概略構成〕
本発明の1実施形態が採用される携帯無線端末について、その概略構成を図1に基づいて説明する。本発明の携帯無線端末は、無線での通話機能、メール送受信機能、Webアクセス機能などを備える携帯電話、PHSなどの移動通信システムで用いられる電話端末を想定するものである。
【0016】
図1に示すように、携帯無線端末1は、移動通信システムの基地局から送信されてくる電波を受信するとともに通話相手またはデータ送信相手に対する送信電波を基地局に送信するためのアンテナ11、アンテナ11により送受信する電波の変調・復調処理を行う無線通信部12、各部の制御を行うための制御部13、各種パラメータやデータ、アプリケーションソフトなどを格納するメモリ部17、着信・発信時における相手の識別情報やメール・Webアクセス時における文字データ、画像データなどを表示するための液晶表示パネルなどで構成される表示部15、通話時における相手の音声を出力する音声出力部16、ユーザの音声を集音するための音声入力部17、着信音を出力するためのスピーカ部18、着信時におけるバイブレーション動作を行うためのバイブレーション部19、発信時における電話番号入力、メール文面入力、各種設定入力などのための複数のキーで構成される操作部20などを備えている。
【0017】
また、携帯無線端末1は、識別情報発生装置22から送信される識別情報を受信するための識別情報受信部21を備えている。ここで、識別情報発生装置22は非接触により識別情報の書込・読出が可能なチップを備えるRFIDタグで構成することができ、識別情報受信部21はこのRFIDタグに対して非接触電力伝送を行って記録されている識別情報を読みとるRFIDリーダで構成することができる。RFIDタグで構成される識別情報発生装置22をユーザが衣服やその他の所持品に装着しているような場合を想定し、識別情報受信部21により識別情報発生装置22に記憶されている識別情報を取得するように構成する。また、RFIDリーダでRFIDタグに記憶されている識別情報を読みとることができる距離は約70cm以内であるが、本発明の識別情報発生装置22はRFIDタグを用いた場合のような近距離無線によるものを想定している。
【0018】
制御部13は、CPU、ROM、RAM、各種インターフェイスを含むマイクロプロセッサの構成でなり、アプリケーションを実行することによりハードウェアとともに各種機能部を実現している。制御部13により実現される各種機能部のうち主なものを図2に示す機能ブロック図に基づいて説明する。
アンテナ11を介して受信され無線通信部12により復調された電波から自端末に対する呼であるか否かを検出する着信検出部31、着信検出部31で検出された自端末に対する呼が電話着信であるかメール着信であるかを判別するとともに、発信元毎に設定されている着信音またはバイブレーションパターンに基づいて着信動作を制御する着信動作部32、電話着信および電話発信時における音声データの制御を行うための通話制御部33、メール着信またはメール発信時における文字列データおよび画像データの送受信制御を行うメール制御部34、Webアクセス時において文字列データおよび画像データを受信し表示部15への表示制御を行いユーザからの送信用データを受け付けてデータ送信を制御するWebブラウザ35、識別情報受信部21で受信した識別情報発生装置22の識別情報に基づいて近接状況を判定する近接状況判定部36、識別情報発生装置22との相対距離または相対速度に基づいて設定される動作モードを格納する動作モード管理データベース40、近接状況判定部36の判定結果に基づいて動作モード管理データベース40を参照し適切な動作モードを選択してモード変更を行う動作モード変更部37、ユーザから動作モード変更を受け付けるための動作モード設定受付部39、動作モード変更部37に動作モード変更要求があった場合または動作モード設定受付部39を介してユーザからの動作モード設定要求があった場合に現在の動作モードを変更設定するための動作モード設定部38などを備えている。
【0019】
アンテナ11を介して受信される電波は無線通信部12により復調され、着信検出部31に送出される。着信検出部31により自端末に対する呼であると判定された場合には、動作モード設定部38で設定されている動作モードに基づいて電話着信、メール着信、発信元に対応する着信音またはバイブレーションパターンによりスピーカ部18またはバイブレーション部19を介して出力する。
【0020】
電話着信による呼の場合、通話制御部33に制御を移行し、ユーザが通話を開始した場合には、音声出力部16を介して受信した音声データの出力を行いユーザの音声を音声入力部17を介して集音して音声データとして送出する。また、通話制御部33は、ユーザが操作部20を操作して通話相手の電話番号を入力した場合、入力された電話番号に対する発呼を行い、通話相手が対応した場合には、同様にして音声データの送受信制御を行う。
【0021】
メール着信の場合には、メール制御部34に制御を移行し、受信した文字列データや画像データをメモリ部14に格納するとともに、ユーザの要求に応じて表示部15に表示する。また、ユーザが操作部20を操作してメール文面を入力し、必要に応じて画像データを添付したメールの送信を指示した場合には、メール制御部34は指示された送信先のメールアドレスに対して文字列データおよび画像データを含むメールの送信処理を行う。
【0022】
Webブラウザ35は、ユーザの要求に応じて指示されたURLにアクセスし、対応する文字列データや画像データを受信して表示部15に表示する。
動作モード管理データベース40は、識別情報発生装置22と自端末との近接状況に応じて電話着信、メール着信時の送信元毎の着信動作に関する動作モードが設定されて格納されている。この動作モード管理データベース40に格納される動作条件と動作モードとを対応させる動作モードテーブルは、デフォルトで動作モードパターンを予め用意しておくことが可能であり、操作部20を介してユーザが入力する変更入力を管理データベース変更受付部43により受け付けて動作モード管理データベース40の内容を更新するように構成することも可能である。また、動作モード管理データベース40は、自端末のメモリ部14内に構築することも可能であり、またネットワーク上で接続可能な外部サーバに設けることも可能である。
【0023】
近接状況判定部36は、識別情報受信部21により受信した識別情報に基づいて、識別情報発生装置22と自端末との相対距離または相対速度に基づく近接状況を取得する。
識別情報受信部21から識別情報発生装置22に対して非接触電力伝送を行って識別情報を受信する場合、識別情報発生装置22と携帯無線端末1との距離に比例して、レスポンスパルスの減衰量が大きくなるので、送信時のパルスに対してレスポンスパルスの振幅が小さくなる。このため、近接状況判定部36は、レスポンスパルスの振幅が予め設定された所定値よりも大きい場合には、携帯無線端末1と識別情報発生装置22との相対距離が小さいと判別し、レスポンスパルスの振幅が予め設定された所定値よりも小さい場合には、携帯無線端末1と識別情報発生装置22との相対距離が大きいと判別するように構成できる。
【0024】
また、識別情報受信部21から識別情報発生装置22に対して非接触電力伝送を行って識別情報を受信する場合に、レスポンスパルスの周波数変化に基づいて、携帯無線端末1が識別情報発生装置22に対して近づいているか遠ざかっているかを判別することが可能である。携帯無線端末1が、識別情報発生装置22に対して移動している場合には、送受信パルスにドップラー効果が生じ、相対的な距離が大きくなる途上(互いに遠ざかっている場合)ではレスポンスパルスの周波数は送信パルスの周波数よりも小さくなり、相対的な距離が小さくなる途上(互いに近づいている場合)ではレスポンスパルスの周波数は送信パルスの周波数よりも大きくなる。このことから、近接状況判定部36は、レスポンスパルスの周波数が送信パルスの周波数より小さいか大きいかを判別することにより、識別情報発生装置22と携帯無線端末1とが相対的に遠ざかっているか近づいているかを判定するように構成できる。
【0025】
動作モード変更部37は、近接状況判定部36の判定結果に基づいて、動作モード管理データベース40を参照し、現在の携帯無線端末1と識別情報発生装置22との相対距離または相対速度に対応する動作モードを選択する。
動作モード設定部38は、動作モード変更部37により選択された動作モードに基づいて、着信時における着信音やバイブレーションパターンなどの設定を行う。
【0026】
動作モード設定受付部39は、マニュアルによる動作モード変更の指示をユーザから受け付けるためのものであり、たとえば既定のマナーモードと通常着信モードとの間の切換を行うためのマナーモードボタンの操作情報を動作モード設定部38に伝達する。
動作モード変更部37が、近接状況判定部36の判定結果に基づいて現在の動作モードを変更する場合に、ユーザに対して動作モード変更の通知を行うように構成することが可能である。この場合には、ユーザに対して動作モード変更を行う旨の通知を行うモード変更通知部41を設けることができる。
【0027】
動作モード変更部37が現在の動作モードと異なる動作モードを選択した場合、動作モード変更部37は動作モード変更を通知させるための変更通知要求信号をモード変更通知部41に送信する。モード変更通知部41は、この変更通知要求信号に基づいて、たとえば、表示部15に文字列による表示出力をしたり、スピーカ部18を介して通知音を出力したり、LEDを点滅させるなどしてモード変更通知を行う。
【0028】
モード変更通知部41によりユーザに対するモード変更通知を行い、ユーザがこれを確認した時のみモード変更を実行するように構成することも可能である。この場合には、ユーザからの確認指示を受け付けるための確認受付部42をさらに設け、操作部20を介して入力される確認指示を受け付けて動作モード変更部37に確認指示信号を送信するように構成することができる。動作モード変更部37では、モード変更通知部41に対して変更通知要求を送信し、確認受付部42からの確認指示信号を待って、動作モード設定部38に対する動作モード変更要求を行うように構成できる。
【0029】
また、ユーザがなんらかの操作を行った場合にのみ、識別情報受信部21が識別情報発生装置22が保持している識別情報を取得するように構成することも可能である。たとえば、操作部20に設けられているキーや外面に設けられた操作ボタンなどが操作されたこと、二つ折りの携帯端末を開いたこと、あるいはアンテナを伸ばしたことなどのユーザ操作情報を取得する操作情報取得部44を設けておき、この操作情報取得部44によりユーザによる操作がなされたことを検出した場合に、識別情報受信部21による識別情報の取得処理を開始するように構成する
〔第1実施形態〕
識別情報発生装置22は、非接触ICチップを用いた記憶媒体とアンテナを埋め込んだRFID(Radio Frequency IDentification)タグを利用することができる。図3に示すように、樹脂製のプレートに記憶媒体とアンテナを埋め込んだRFIDタグ52に安全ピンやクリップなどの取付具を設けておき、ユーザの衣服の所定箇所(ここでは、胸ポケット外表面)に取付具を利用して取り付ける。
【0030】
携帯無線端末1としては、RFIDタグ52に記録された識別情報を読みとることが可能なRFIDリーダ62を備える携帯電話端末61が想定される。RFIDタグ52に格納される識別情報を携帯電話端末61側から書き込むように構成する場合には、RFIDリーダ62に代えてRFIDリーダ/ライタを用いる。
このような携帯電話端末61の動作モード制御について、図4の制御フローチャートに基づいて説明する。
【0031】
ステップS11では、操作情報を検出したか否かを判別する。ユーザが携帯電話端末61のキー操作を行ったとき、2つ折りの携帯電話端末を開いたとき、アンテナを伸ばしたとき、その他なんらかの操作をユーザが行った場合には、操作情報取得部44が操作情報を検出する。操作情報取得部44により操作情報を取得した場合にはステップS12に移行する。
【0032】
ステップS12では、RFIDタグ52が保持している識別情報の受信処理を開始する。ここでは、RFIDリーダ62によりRFIDタグ52に対する非接触電力伝送を行い、RFIDタグ52から送信されてくる識別情報を受信する。
ステップS13では、RFIDタグ52から送信されてくる識別情報を受信したか否かを判別する。RFIDタグ52からの識別情報を受信した場合にはステップS14に移行し、所定時間を経過してもRFIDタグ52からの識別情報が取得されなかった場合にはステップS21に移行する。
【0033】
ステップS21では、携帯電話端末61とRFIDタグ52との相対的距離が充分に離れていると判断し圏外である場合の処理を行う。たとえば、ユーザの衣服に取り付けたRFIDタグ52から遠く離れた場所に位置しているにも関わらず携帯電話端末61が操作されたことから、この携帯電話端末61が不正に使用されたと判断して携帯電話端末61の機能をロックするように構成することができる。
【0034】
ステップS14では、取得した識別情報に基づいて携帯電話端末61とRFIDタグ52との近接状況を判定する。近接状況判定部36では、RFIDリーダ62からの送信パルスの振幅と、RFIDリーダ62が受信したレスポンスパルスの振幅を比較し、その減衰量に基づいて携帯電話端末61とRFIDタグ52との距離が大きいか小さいかを判断し、これを近接状況情報とすることができる。また、近接状況判定部36では、RFIDリーダ62からの送信パルスの周波数と、RFIDリーダ62が受信したレスポンスパルスの周波数を比較し、その周波数変化に基づいて携帯電話端末61とRFIDタグ52とが相対的に近づきつつあるか、遠ざかりつつあるかを判別しこれを近接状況情報とすることもできる。
【0035】
ステップS15では、動作モード変更部37が動作モード管理データベース40に格納されているデータを参照し、近接状況判定部36の判定結果に基づいて動作モードを選択する。
動作モード管理データベース40に格納されている近接状況と動作モードとの対応テーブルの一例を図5に示す。
【0036】
図5では、2つのRFIDタグに対してそれぞれ"10"、"20"という識別情報を設定し、携帯電端末61と各RFIDタグとの近接状況に対応する動作モードをイベント毎に設定している。たとえば、第1のRFIDタグ"10"に対して携帯電話端末61が近接していると判断された場合、電話着信に対して"着信音1"を鳴らすように設定する。逆に、第1のRFIDタグ"10"に対して携帯電話端末61が離れていると判断された場合、電話着信を拒否するように設定されている。同様にして、メール着信に対する着信音の設定を携帯電話端末61と第1のRFIDタグ"10"との近接状況に応じて設定している。また、特定の発信元に対して他と異なる着信音の設定を行うことができる。図5の場合、"Aさん"からの着信に対しては、第1のRFIDタグ"10"と携帯電話端末61との距離に関わらず、"着信音3"を鳴らすように設定している。また、第1のRFIDタグ"10"と異なる位置に第2のRFIDタグ"20"を取り付ける場合には、図5に示すように、携帯電話端末61と第2のRFIDタグ"20"との近接状況に対応する動作モードの設定を行う。異なる識別情報を有するRFIDタグを3個以上配置することも可能であり、この場合それぞれについて携帯電話端末61との近接状況に応じて動作モードを設定するように構成できる。また、ユーザが所有する全てのRFIDタグの識別情報を読みとれないような場合には、ステップS21の説明で記述したように、携帯電話端末61の全機能をロックするように構成することができる。図5に示すように、第1のRFIDタグ"10"および第2のRFIDタグ"20"のいずれの識別情報も得られない場合(第3以降のRFIDタグがある場合にはそれも含ませることも可能)に、全機能をロックするように設定しておくことができる。
【0037】
ステップS16では、動作モード変更部37において選択した動作モードが現在の動作モードと異なるか否かを判別する。現在設定されている動作モードと異なる動作モードがある場合にはステップS17に移行する。
ステップS17では、ユーザに対して動作モードの変更通知を行う。この場合、動作モード変更部37は、モード変更通知部41に対して変更通知要求信号を送信し、携帯電話端末61の表示部15、スピーカ部18、バイブレーション部19などを介してユーザに対する変更通知を行わせる。たとえば、図3に示すように、携帯電話端末61の外面に補助表示用の液晶パネル63が設けられている場合には、この液晶パネル63に「動作モードを変更する」旨の表示を行うように構成することができる。また、携帯電話端末61の外面にLED64を備えているような場合には、このLED64を点滅させて動作モードの変更通知を行うように構成することができる。さらに、スピーカ部18により動作モード変更を通知するためのブザー音を鳴らしたり、バイブレーション部19を作動させたり、これらの複合的な動作で動作モード変更通知を行うことが可能である。
【0038】
ステップS18では、動作モード変更通知に対するユーザによる確認指示があったか否かを判別する。動作モード変更通知を行った後、動作モード変更部37により選択された動作モードに自動的に変更することも可能であるが、モード変更通知を行ってユーザからの確認指示を待ってから動作モードの変更を行うように構成することができる。この場合、たとえば、携帯電話端末61の外面に設けられた操作ボタン65が操作されたときにユーザによる確認指示があったと判断することが可能である。図3では、携帯電話端末61の正面に操作ボタン65を配置したものを図示しているが、側面や底面に操作ボタンを設けることも可能であり、操作部20に設けられる操作キーを兼用することも可能である。
【0039】
ステップS18においてユーザからの確認指示があったと判断した場合にはステップS19に移行する。ステップS19では、動作モード変更部37によって選択された動作モードにモード変更する。動作モード設定部38により設定されている着信時における動作モードをそれぞれ更新する。
ステップS20では、動作モード変更部37で選択された動作モードを廃棄して現在設定されている動作モードを維持する。
【0040】
このように構成した場合、RFIDタグ52を衣服51に取り付けておき、RFIDタグ51と携帯電話端末61との近接状況に基づいて、ユーザが携帯電話端末61を衣服51のポケットから取り出したことやポケットにしまったことを検出して、動作モードの変更を行うことができる。RFIDタグ52と携帯電話端末61との近接状況は自動的に検出することができるため、ユーザが動作モードを変更することを忘れることがなくなる。
【0041】
また、動作モードの変更通知を行ってユーザからの確認指示を得た後に、動作モード変更を行うようにした場合には、近接状況の誤検出による動作ミスを防止することができる。
〔他の実施形態〕
RFIDタグは、非接触ICチップを用いた記憶媒体とアンテナを埋め込んだものであれば、種々の形態のものを使用することが考えられる。たとえば、ユーザが所有するボールペンのキャップに装着できるように構成することが可能である。また、会社内で名札やIDカードの着用を義務づけられているような場合には、この名札またはIDカードにRFIDタグを埋め込んでおくことも可能である。
【0042】
操作部20を構成するキーを押圧するたびにスピーカ部18を介してボタン確認音を鳴らすことが可能な携帯電話端末の場合には、RFIDタグとの距離に応じてこのボタン確認音のオン・オフを切り換えることが可能である。同様にして、2つ折りの携帯電話端末の開閉時にスピーカ部18を介して開閉音を鳴らすことが可能な場合には、RFIDタグとの距離に応じてこの開閉音のオン・オフを切り換えることが可能である。さらに、メールの発信時にスピーカ部18を介して発信確認音を鳴らすことが可能な場合には、この発信確認音のオン・オフをRFIDタグとの距離に応じて切り換えるように構成することが可能である。
【0043】
また、着信音やボタン確認音、その他のスピーカ部18を介して出力される音は、RFIDタグとの距離に応じてオン・オフ制御するだけではなく、音量の大小制御を行うように構成することも可能である。同様にして、通話相手の声をスピーカ部18を介して出力するような拡声通話が可能な携帯電話端末の場合には、RFIDタグとの距離に応じてボリュームを変更するように構成することも可能である。
【産業上の利用可能性】
【0044】
本発明では、携帯無線端末と識別情報発生装置との近接状況に基づいて動作モードの設定を行うことが可能であり、会議室、電車や劇場などの公共施設、その他携帯無線端末の動作モードが制限されるような場所に入る場合に、モード変更処理を忘れることがなくなり、他人への迷惑を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】 本発明の1実施形態が採用される携帯無線端末の概要構成を示す制御ブロック図である。
【図2】 携帯無線端末の機能ブロック図である。
【図3】 実施例としての携帯電話端末の使用状態を示す説明図である。
【図4】 携帯電話端末の制御フローチャートである。
【図5】 動作条件テーブルの説明図である。

Claims (7)

  1. 着信時、発信時または送受信時における動作モードを選択可能な携帯無線端末であって、
    識別情報発生装置から近距離無線信号による識別情報を受信する識別情報受信部と、
    前記識別情報発生装置との相対距離または相対速度と動作モードとを対応させて保持する動作モード管理データベースと、
    前記識別情報受信部により受信した識別情報に基づいて、前記識別情報発生装置との相対距離または前記識別情報発生装置との相対速度を検出する近接状況判定部と、
    前記近接状況判定部により検出された前記識別情報発生装置との相対距離または相対速度に基づいて前記動作モード管理データベースから動作モードを選択する動作モード選択部と、
    前記動作モード選択部により選択された動作モードに応じて着信時、発信時または送受信時における動作モードを設定する動作モード設定部と、
    前記近接状況判定部の判定結果に基づいて着信時、発信時または送受信時における動作モードを変更する動作モード変更部と、
    を備える携帯無線端末。
  2. 前記動作モード変更部は、前記動作モード選択部により選択された動作モードが現在設定されている動作モードと異なる場合に、選択された動作モードをユーザに通知するモード変更通知部をさらに備える、請求項1に記載の携帯無線端末。
  3. 前記動作モード変更部は、前記モード変更通知部により選択された動作モードを通知した際に、ユーザからの確認指示を受け付ける確認受付部をさらに備え、前記動作モード設定部は、前記確認受付部からの確認指示があった場合に前記動作モード選択部により選択された動作モードに設定する、請求項2に記載の携帯無線端末。
  4. 前記識別情報発生装置は、 RFID タグであり、
    前記携帯無線装置は、識別情報発生装置から近距離無線信号による識別情報を受信することが可能な RFID リーダを組み込んだ携帯無線装置であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の携帯無線装置。
  5. 近距離無線信号により識別情報を発生する識別情報発生装置と、
    前記識別情報発生装置からの近距離無線信号による識別情報を受信する識別情報受信部と、
    前記識別情報発生装置との相対距離または相対速度と動作モードとを対応させて保持する動作モード管理データベースと、
    前記近接状況判定部により検出された前記識別情報発生装置との相対距離または相対速度に基づいて前記動作モード管理データベースから動作モードを選択する動作モード選択部と、
    前記識別情報受信部により受信した識別情報に基づいて、前記識別情報発生装置と携帯無線端末との相対距離または前記識別情報発生装置と携帯無線端末の相対速度を検出する近接状況判定部と、
    前記動作モード選択部により選択された動作モードに応じて着信時、発信時または送受信時における動作モードを設定する動作モード設定部と、
    前記近接状況判定部の判定結果に基づいて携帯無線端末の着信時、発信時または送受信時における動作モードを変更する動作モード変更部と、
    を備える携帯無線端末制御システム。
  6. コンピュータを、着信時、発信時または送受信時における動作モードを選択可能な携帯無線端末として機能させる携帯無線端末の制御方法であって、
    前記コンピュータが、識別情報発生装置からの近距離無線信号による識別情報を受信する段階と、
    前記コンピュータが、前記識別情報発生装置との相対距離または相対速度と動作モードとを対応させて保持する動作モード管理段階と、
    前記コンピュータが、前記近接状況判定部により検出された前記識別情報発生装置との 相対距離または相対速度に基づいて前記動作モード管理データベースから動作モードを選択する動作モード選択段階と、
    前記コンピュータが、前記受信した識別情報に基づいて、前記識別情報発生装置と携帯無線端末との相対距離または前記識別情報発生装置と携帯無線端末との相対速度を検出する段階と、
    前記コンピュータが、前記動作モード選択部により選択された動作モードに応じて着信時、発信時または送受信時における動作モードを設定する動作モード設定段階と、
    前記コンピュータが、前記検出された相対距離または相対速度に基づいて着信時、発信時または送受信時における動作モードを変更する段階と、
    を含む携帯無線端末制御方法。
  7. 着信時、発信時または送受信時における動作モードを選択可能な携帯無線端末の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    該プログラムが、
    識別情報発生装置からの近距離無線信号による識別情報を受信するステップと、
    前記識別情報発生装置との相対距離または相対速度と動作モードとを対応させて保持する動作モード管理ステップと、
    前記近接状況判定部により検出された前記識別情報発生装置との相対距離または相対速度に基づいて前記動作モード管理データベースから動作モードを選択する動作モード選択ステップと、
    前記受信した識別情報に基づいて、前記識別情報発生装置と携帯無線端末との相対距離または前記識別情報発生装置と携帯無線端末との相対速度を検出するステップと、
    前記動作モード選択部により選択された動作モードに応じて着信時、発信時または送受信時における動作モードを設定する動作モード設定ステップと、
    前記検出された相対距離または相対速度に基づいて着信時、発信時または送受信時における動作モードを変更するステップと、
    を含む携帯無線端末制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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