JP5147115B2 - システム及び端末装置 - Google Patents

システム及び端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5147115B2
JP5147115B2 JP2008083459A JP2008083459A JP5147115B2 JP 5147115 B2 JP5147115 B2 JP 5147115B2 JP 2008083459 A JP2008083459 A JP 2008083459A JP 2008083459 A JP2008083459 A JP 2008083459A JP 5147115 B2 JP5147115 B2 JP 5147115B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
terminal device
mode
variable
mode change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008083459A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009239643A (ja
Inventor
隆司 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2008083459A priority Critical patent/JP5147115B2/ja
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to KR1020107006869A priority patent/KR101117834B1/ko
Priority to BRPI0905071-0A priority patent/BRPI0905071A2/pt
Priority to EP09724585.6A priority patent/EP2259554B1/en
Priority to US12/677,048 priority patent/US8989765B2/en
Priority to CN200980100605.5A priority patent/CN101809974B/zh
Priority to PCT/JP2009/055946 priority patent/WO2009119661A1/ja
Publication of JP2009239643A publication Critical patent/JP2009239643A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5147115B2 publication Critical patent/JP5147115B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72448User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions
    • H04M1/72457User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for adapting the functionality of the device according to specific conditions according to geographic location
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • H04W4/029Location-based management or tracking services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/005Discovery of network devices, e.g. terminals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • H04M1/72409User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality by interfacing with external accessories
    • H04M1/72412User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality by interfacing with external accessories using two-way short-range wireless interfaces
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/42365Presence services providing information on the willingness to communicate or the ability to communicate in terms of media capability or network connectivity

Description

本発明は、複数の動作モードで動作可能な端末装置を含むシステムに関し、特に、端末装置の動作モードを制御するためのシステム及び当該システムで使用される端末装置に関する。
携帯電話の普及に伴い、電車及び映画館等のように人が大勢集まる場所において、突然に発生する携帯電話の着信音が問題となっている。携帯電話の利用者以外の者にとって、そのような着信音が迷惑となる場合がある。
着信があったときに着信音を鳴動させないために、利用者による手動の操作で携帯電話をマナーモードに切替えることが一般的である。利用者による手動操作によらず、自動でマナーモードに設定するための技術も開発されている。
特許文献1に記載の携帯電話機は、基地局の無線ゾーンの間の移動時間に基づき、携帯電話機を所持している利用者の移動速度を推定し、推定結果によって利用者が電車に乗車しているか否かを判定する。利用者が電車に乗っていると判定したとき、携帯電話機は自動でマナーモードになる。乗車中でないと判定したときは自動でマナーモードを解除する。
特許文献2に記載の技術では、細かく動作モードが設定可能である。例えば次のような設定が可能である。すなわち、利用者は、衣服の胸ポケット等にRFID(Radio Frequency IDentification)のタグを収納する。携帯無線端末は、当該タグと当該携帯無線端末との相対的な距離及び速度を検出して、当該携帯無線端末が胸ポケットから取出されたか、又はポケットに収納されているかを判定し、判定結果に応じてマナーモードに設定したり、マナーモードを解除したりする。
特許文献3に記載の移動通信端末装置は、基地局を介してある端末から着信があったことに応答して、近距離圏内にある他の端末に近距離無線信号を送信し、当該無線信号に対する他の端末からの応答の数を集計する。応答の数によって、当該移動通信端末装置の周辺にどれだけの数の人がいるかを推定する。移動通信端末装置は、応答の数が所定のしきい値を超えた場合、着信があったことをマナーモードで利用者に通知し、そうでないときには着信音で通知する。
特開2003‐61153 国際公開第04/107789号パンフレット 特開2007‐221615
上記した特許文献1〜特許文献3のように自動でモードを変更するための技術は、あらゆる状況に対応できるものではなく、特定の条件に合致した場合にのみ効力を発揮するものである。
例えば、特許文献1では、所持するものが電車などの移動体に乗っている場合にのみ効力を発揮するが、映画館等、移動しない施設の中では効力を発揮しない。特許文献2の技術では、携帯無線端末がポケットに収納されている場合にのみマナーモードに設定し、ポケットから取出されている場合には音を出力するためのモードに設定すると、何らかの理由で当該無線端末を手に持っていたり、鞄の中に収納していたりすると、周囲の環境に関係なく着信音を発生してしまい、他人の迷惑となる可能性がある。
特許文献3に記載の技術では、周囲に多くの携帯電話があることが前提である。周囲にそれほど多くの携帯電話がない場合でも、着信音を出すべきでない状況があり得るが、そうした状況には対応できない。例えば、会社等において採用を決定するための面接をしたり、会議室内においてクライアントと商談をしたりする場合、近距離圏内に2、3人しか人がいない場合であっても、マナーモードに設定するべきである。特許文献3の技術では、そうした状況には対応できない。
これらのことから、最終的には、利用者による一般常識、マナー意識、及び道徳意識に依存した、手動によるモード変更に頼らざるを得ない。
しかし、一般常識、マナー意識、又は道徳意識のあまりない人が、バス又は電車内などの公共の場において携帯電話をマナーモードに設定せず、携帯電話が着信音を発生してしまうことは、最近よくあることである。
ところで、携帯電話は、一般の大人だけではなく、子供から老人まで幅広い年齢層で普及している。特に、小学校の低学年である子供であって、自宅から遠く離れた学校まで電車又はバス等で通学している子供に、通学途中での安全性を保つために、携帯電話を持たせる親は少なくない。
子供に携帯電話を持たせている親の立場から考えた場合、マナーモードに設定することを親が子供にあえて教えないことがある。なぜなら、携帯電話がマナーモードに設定されていると、着信があって携帯電話が振動したとしても気付かない場合があり、「電話をかけても子供が出ない!」と親が考え不安になるからである。ところが、子供がマナーモードへの設定方法を知らないために、バス又は電車内において子供が持っている携帯電話が着信音を発生してしまうこともよくあることである。
また、携帯電話をマナーモードに設定すべき場所で、携帯電話が着信音を発生するような状況は、子供が1人でいるためにマナーモードに設定できないときだけではなく、親子が一緒にいるときにも生じ得る。大人は、自分の携帯電話をマナーモードに設定することは忘れなくても、子供の携帯電話までマナーモードに設定することまで思い至らないことが多いためである。そのため、例えば、休日に親子で電車に乗っており、子供が持っている携帯電話が着信音を出力してしまうような場合もあり得る。そうした場合には、親があわてて子供の携帯電話をマナーモードに設定して対応することになる。
以上のように、本人が携帯電話をマナーモードに設定する方法を知らなかったり、又は忘れてしまったりした場合にも、適切に携帯電話の動作モードを設定する技術が求められている。現在のところそのような技術は提供されていない。
こうした問題は、携帯電話に限らない。携帯型の情報端末で、通信機能を持ち、かつ何らかのイベントがあったことを所持者に通知する必要がある情報端末に共通の問題である。
したがって、本発明の目的は、状況に応じて、利用者の操作の有無にかかわらず、端末の動作モードを適切に制御することができるシステム及びそのための通信端末を提供することである。
本発明の第1の局面に係るシステムは、第1の端末と第2の端末とを含むシステムである。第1の端末は、第1の出力デバイスと、第1の出力デバイスの出力レベルの異なる複数の動作モードのいずれかを指定するモード識別子を記憶するための第1の記憶手段と、第1の通信装置と、第1の端末の現在位置を取得するための第1の位置取得手段と、複数の動作モードのいずれかを利用者に指定させるための指定手段と、指定手段によって複数の動作モードのいずれかが指定されたことに応答して、第1の通信装置を介し、第1の位置取得手段によって取得された端末装置の現在位置と、指定手段により指定された動作モードを示すモード識別子とを含むモード変更命令を送信するための送信手段とを含む。第2の端末は、第2の出力デバイスと、第2の端末の第2の出力デバイスの出力レベルの異なる複数の動作モードのいずれかを指定するモード識別子を記憶するための第2の記憶手段と、第2の通信装置と、第2の端末装置の現在位置を取得するための第2の位置取得手段と、第2の通信装置が、他の端末装置からのモード変更命令を受信したことに応答して、第2の端末装置の第2の位置取得手段によって取得された第2の端末装置の現在位置と、受信されたモード変更命令に含まれる現在位置との間の距離にしたがって、受信されたモード変更命令に含まれるモード識別子を第2の記憶手段に記憶させるか否かを決定するための手段とを含む。
第1の端末装置の指定手段は、利用者に複数の動作モードのいずれかを指定させる。送信手段は、第1の通信装置を介して、指定された動作モードを示すモード識別子と、第1の端末装置の現在位置とを含むモード変更命令を送信する。第2の端末装置は、他の端末装置からのモード変更命令を受信すると、受信したモード変更命令に含まれる現在位置と、第2の端末の現在位置との距離にしたがって、受信したモード変更命令に含まれる識別子を第2の記憶手段に記憶させるか否かを決定する。
第1の端末装置を保持している利用者が第2の端末装置を保持している利用者の近傍にいる場合、第1の端末装置の利用者が自分の端末装置を適切な動作モードに指定すると、第2の端末装置の動作モードは、指定された動作モードで動作する。したがって、第2の端末装置の利用者がついつい適切な動作モードに変更することを忘れてしまったとしても、第1の端末装置の利用者さえ適切な動作モードを指定するよう注意すれば、第1及び第2の端末装置の両方が、周りの状況に適切な動作モードに設定される。また、第2の端末装置が第1の端末装置の近傍にいる場合と、いない場合とで、第2の端末装置に上記した動作をさせるか否かが区別される。その結果、状況に応じて、本人の操作の有無にかかわらず、端末装置(第2の端末装置)の動作モードを適切に制御するシステム及び端末装置を提供できる。
本発明の第2の局面に係る端末装置は、出力デバイスと、出力デバイスの出力レベルの異なる複数の動作モードのいずれかを指定するモード識別子を記憶するための記憶手段と、通信装置とを含む。この端末装置はさらに、端末装置の現在位置を取得するための位置取得手段と、複数の動作モードのいずれかを利用者に指定させ、記憶手段に当該動作モードに対応するモード識別子を記憶させるための指定手段と、指定手段によって複数の動作モードが指定されたことに応答して、通信装置を介し、位置取得手段によって取得された端末装置の現在位置と、指定手段により指定された動作モードを示す識別子とを含むモード変更命令を送信するための送信手段とを含む。
本発明の第3の局面に係る端末装置は、出力デバイスと、出力デバイスの出力レベルの異なる複数の動作モードのいずれかを指定するモード識別子を記憶するための記憶手段と、通信装置とを含む。端末装置はさらに、端末装置の現在位置を取得するための位置取得手段と、通信装置が、他の端末装置の現在位置とモード識別子とを含むモード変更命令を受信したことに応答して、位置取得手段によって取得された端末装置の現在位置と、受信されたモード変更命令に含まれるモード識別子を記憶手段に記憶させるか否かを決定するための手段とを含む。
好ましくは、端末装置は通話手段をさらに含む。出力デバイスは、通話手段に着信があったことに応答して、着信音を記憶手段に記憶されたモード識別子により異なるレベルで出力するための音発生手段を含む。
他の端末装置の利用者がこの端末装置の利用者の近傍におり、端末装置から着信音を出力させることがマナー違反となる場所にいる場合等、他の端末装置の利用者からこの端末装置に向けてモード変更命令を送信すると、当該モード変更命令を受信したこの端末装置は、自分の現在位置と、他の端末装置の現在位置との比較結果にしたがって、モード変更命令に含まれるモード識別子を記憶手段に記憶するか否かを決定する。したがって、この端末装置の動作モードを、他の端末装置の利用者が制御できる。例えばこの端末装置が、他の端末装置から遠くにいる場合にはこの端末装置の動作モードを変更せず、近傍にいる場合には変更するようにする。そうすることで、この端末装置の利用者が、この端末装置の動作モードを適切に設定するための方法を知らなかったとしても、他の端末装置の利用者であって、近傍にいる者がこの端末装置の動作モードを設定でき、マナー違反となるような行動を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面に基づき詳細に説明する。なお、以下の実施の形態の説明では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの機能及び名称も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[ネットワーク環境]
図1は、本発明の実施の形態に係るシステム100の構成を簡略化して示す。図1を参照して、システム100は、インターネット108に接続され、インターネット108に接続される端末の要求に応じて、当該端末とインターネット108に接続されている他の端末との間で行なわれるデータの送受信の管理を行なうための管理サーバ102を含む。管理サーバ102による管理の詳細については後述する。システム100はさらに、第1の基地局110及び第2の基地局112など、複数の基地局と、これら基地局を介してそれぞれ電話回線網106及びインターネット108に接続可能で、インターネット108に接続される他の端末とデータの送受信をするための通信機能、及び電話回線網106に接続される他の端末と通話するための通話機能を備える端末104A、104B、及び104C等とを含む。
システム100に含まれる端末104A、端末104B、及び104C等の端末は、いくつかのグループに分類されており、各グループには、グループIDが付されている。以後、これら端末を代表して単に端末104と呼ぶことがある
[端末104の構成]
(端末104の外観構成)
図2は、端末104の外観構成を示す斜視図である。なお、ここでは、端末104A、104B及び104Cの構成は全て端末104と同じであるものとする。図2を参照して、端末104は携帯電話であって、扁平な直方体形状を有する筐体150と、筐体150の上面の上半分に配置されたディスプレイ158と、ディスプレイ158の真下に配置され、ディスプレイ158上に表示されたカーソルを上下左右に移動させる際等に操作されるキーであるカーソルキー152と、カーソルキー152の内側に配置された確定ボタン156と、カーソルキー152の右側に配置され、電源をオン又はオフする際等に操作されるボタンである電源ボタン154とを含む。
端末104はさらに、カーソルキー152の左側に設置され、着信の際に着信音の発生を抑止し、代わりに端末104を振動させることで着信を通知するマナーモードと、着信の際に音を発生する着信音出力モードとを手動で切換えるためのマナーモードボタン160と、マナーモードボタン160の下側に配置され、通話を開始又は終了する際等に操作されるボタンである通話制御ボタン162と、カーソルキー152の真下に配置され、電話番号及びメールアドレス等のアクセスコード及び文字等の入力時に操作されるキーであるテンキー164とを含む。
(端末104の機能的構成)
図3は、端末104の機能的構成を示すブロック図である。図3を参照して、端末104は、端末104の制御中枢を司る、実質的にコンピュータからなる制御部200と、制御部200に接続され、他の端末との間で通話しているときに、当該他の端末と音声の無線通信を行なうための通話装置220、制御部200に接続され、他の端末又は管理サーバ102との間でデータの無線通信を行なう通信装置210、制御部200に接続された入力装置204、日時を計時し制御部200に出力する計時装置216、GPS(Global Positioning System)により端末104の現在位置を緯度及び経度の形で取得し制御部200に与える位置取得装置208、制御部200からの指示に応じ、端末104を振動させる振動出力装置212、着信音等、制御部200からの指示に応答して指示された音を出力する音声出力装置214、制御部200から与えられる表示データを表示する表示装置202、並びに制御部200が端末104の制御に使用する種々の情報を記憶する記憶装置206を含む。
入力装置204は、図2に示すカーソルキー152、電源ボタン154、確定ボタン156、マナーモードボタン160、通話制御ボタン162、及びテンキー164等を含む。通話装置220及び通信装置210の各々は、何れも図示しないアンテナ、RF(Radio Frequency)部、変調部及び復調部等を含む。表示装置202は、図2に示すディスプレイ158等を含む。
端末104はさらに、通話装置220に接続され、端末104の利用者の通話中の音声を受けて電気信号に変換して通話装置220に与え、通話の相手の端末の音声信号を通話装置220から受けて音声に変換するための音声入出力装置218を含む。音声入出力装置218は、マイク、音声入力データ処理部、スピーカ、及び音声出力データ処理部等を含む。音声出力装置214は、音声入出力装置218に含まれるスピーカとは異なるスピーカを含む。
記憶装置206は、端末104がマナーモード及び着信音出力モードのいずれであるかを示す値を記憶する変数MANNERと、端末104のメールアドレスを記憶する変数MADRと、端末104が属するグループIDを記憶する変数GRIDとを記憶する領域を含む。記憶装置206はさらに、他の端末から受信した、後述するモード変更指示メールから抽出した、他の端末の所在位置の緯度、経度、及び高度をそれぞれ記憶する変数SPX、SPYおよびSHIGHと、端末104の所在位置の緯度、経度、及び高度をそれぞれ記憶する変数RPX、RPY及びRHIGHと、モード変更指示メールから抽出した、端末104を設定すべき動作モードを示す値を記憶する変数STMMとを記憶する領域を含む。変数STMMに記憶される値は、変数MANNERに記憶される値と共通である。
変数MANNERには、0又は1が記憶される。この値が0のとき、端末104は着信音出力モード(マナーモードOFF)であり、この値が1のとき、端末104はマナーモード(マナーモードON)である。
[管理サーバ102の機能的構成]
図4は、管理サーバ102の機能的構成を示すブロック図である。図4を参照して、管理サーバ102は、管理サーバ102の制御中枢を司る、実質的にコンピュータからなる制御部252と、何れも制御部252に接続された、他の端末との間でデータの無線通信を行なうための通信装置250、種々の情報を記憶するための記憶装置254、及びシステム100に含まれる端末に関する情報を管理するグループDB256とを含む。
記憶装置254は、端末の制御の際に一時的に制御対象の端末のグループIDを記憶する変数GRIDと、制御対象のグループのうち、他の端末を制御するためのモード変更指示メールを送信してきた端末のメールアドレスを記憶する変数SMADと、管理サーバ102の機能を実現するプログラムが内部的に使用する変数CLS、変数I、変数S、及び変数Eとを記憶する領域を含む。これら変数の用途については後述する。
以後、管理サーバ102のメールアドレスは、「serverxx@zzz.zz.zz」であるものとする。
[グループDB256の構成]
図5は、図4に示すグループDB256の構成を示す図である。図5を参照して、グループDB256においては、1つの端末に対して1つのレコードが割当てられる。グループDB256の各レコードは、各端末が属するグループのグループIDを記憶するグループIDフィールドと、各端末の利用者名を記憶するユーザ名フィールドと、各端末のメールアドレスを記憶するメールアドレスフィールドと、後述する「グループ内における権限の強さ」によって各端末を3つのクラスに分類したときの、端末の属するクラスを示す、0、1又は2の値を記憶するクラスフィールドと、各レコードのインデックスを、0より大きい整数で記憶するためのインデックスフィールドとによって構成される。
グループDB256のレコードは、常に、グループIDの昇順及びクラスフィールドの値の昇順でソートされており、各レコードのインデックスフィールドには、先頭から昇順に1から始まる連番が付されている。
(グループ内における権限の強さ)
クラスフィールドに記憶される数(0、1、又は2)は、グループ内におけるモード変更の権限の強さを示す。この値が0の端末はクラス0、1の端末はクラス1、2の端末はクラス2の端末と呼ぶ。各端末の権限は、クラスの値が小さいほど大きい。この値は、以下に述べる様に使用される。すなわち、あるグループ内の、あるクラスに属する端末の利用者が、その端末の動作モードをマナーモード及び着信音出力モードのいずれかに設定したものとする。この場合、当該端末と同じグループに属する他の端末であって、当該端末の属するクラスと同等かそれより小さな権限のクラスに属する他の端末の動作モードは、当該端末と同じ動作モードに強制的に変更される。この変更は、管理サーバ102を介して当該グループの端末間でモード変更のための通信を行なうことによって実行される。
図5に示すグループDB256では、利用者名がUser1〜User3、User4〜User6、及びUserx〜Userzである端末が属するグループのグループIDは、それぞれ「0001」、「0002」、及び「9999」である。
例えば、グループIDが「0001」であるグループでは、利用者名がUser1である端末の動作モードが変更された場合、User2及びUser3の端末の動作モードは、User1の端末の動作モードに強制的に変更される。また、User2の端末の動作モードが変更された場合、User3の端末の動作モードは、User2の端末の動作モードに強制的に変更される。User1の端末の動作モードは変更されない。
以後、端末104A、104B、及び104Cの利用者名を、それぞれ図5に示すUser1、User2、及びUser3として説明する。
[メールデータの構成]
端末104の動作モードが変更されると、端末104は、管理サーバ102に対してモード変更要求メールと称される電子メールを送信する。管理サーバ102がモード変更要求メールを受信すると、管理サーバ102は、当該モード変更要求メールの送信元の端末と同じグループに属し、かつその端末と同等かそれ以下の権限を有するクラスに属する全ての端末に対してモード変更指示メールを送信する。
図6(A)は、端末104Aが送信するモード変更要求メールの構成を示す図である。図6(A)を参照して、モード変更要求メールは、送信元である端末のメールアドレスを格納する「送信元アドレス」と、送信先の「送信先アドレス」と、本メールの内容について記述された「本文」とを含む。
本文には、1行目にモード変更コマンドとして「<ModeChange>」が記述され、2行目以降に、メールの送信元アドレスの端末のグループID、緯度、経度、高度、及び変数MANNERの値が、それぞれ「GRID=」、「SPX=」、「SPY=」、「SHIGH=」、及び「MANNER=」をキーワードとして記述される。
図6(A)に示すモード変更要求メールの場合、図5に示されるグループDBの「User1」のレコードにより示されるように、送信元アドレスには端末104Aのメールアドレスである「usr1@xxx.xx.xx」が格納される。本文のグループIDには、端末104Aが属するグループID「0001」が記述され、SPX、SPY、及びSHIGHには、端末104Aの現在位置を示す緯度、経度、及び高度の値が格納される。MANNERには、変更後の動作モードに応じ、「0」又は「1」の値が記述される。「0」はマナーモードOFFを示し、「1」はマナーモードONを示す。送信先アドレスには管理サーバ102のメールアドレスである「serverxx@zzz.zz.zz」が格納されている。
図6(B)及び(C)は、図6(A)に示すモード変更要求メールを管理サーバ102が受信したことに応答して、管理サーバ102がそれぞれ端末104B及び104Cに送信するモード変更指示メールの構成を示す図である。図6(B)及び(C)を参照して、モード変更指示メールは、本メールの送信元である管理サーバ102のメールアドレスを格納するための「送信元アドレス」と、モード変更要求メールの送信元アドレスに対応する端末と同じグループに属する他の端末であって、クラスフィールドの値がモード変更要求メールの送信元端末のクラスフィールドの値以上である他の端末のメールアドレスを格納するための「送信先アドレス」と、モード変更要求メールの本文と同一の内容である「本文」とからなる。
図6(B)に示すモード変更指示メールの送信元アドレスには、管理サーバ102のアドレスが格納され、送信先アドレスには、端末104Aの値以上である端末104Bのメールアドレスが格納されている。また、本文には、図6(A)に示すモード変更要求メールの本文と同一の内容が記述される。図5から分かるように、端末104Bは端末104Aと同じグループID「0001」を持ち、かつ、そのクラスフィールドの値が端末104Aのクラスフィールドの値「0」より大きな「1」となっているため、このモード変更指示メールが送信される。図6(C)に示すモード変更指示メールについても同様である。
[ソフトウェア構成]
(端末104Aのソフトウェア構成)
図7〜図10は、端末104Aで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。このプログラムを実質的にコンピュータである制御部200が実行することにより、端末104Aの機能が実現される。
図7を参照して、このプログラムは、端末104Aの電源オンとともに起動し、ディスプレイ158に待受画面を表示するステップ300と、ステップ300の後、他の端末から着呼があるか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ302と、ステップ302の判定結果がNOの場合に、利用者によってマナーモードボタン160が押下されたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ304と、ステップ304の判定結果がNOの場合に、管理サーバ102からモード変更指示メールを受信したか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ306と、ステップ306の判定結果がNOの場合に、その他の携帯電話の通常の機能を実行して、制御をステップ302に戻すステップ308とを含む。ステップ308では、利用者により何らかの指示があればそれにしたがった処理をし、何も指示がなければステップ302に制御を戻すことを繰返す。
図8を参照して、このプログラムはさらに、図7に示すステップ302の判定結果がYESの場合に、着呼があったことを利用者に示すための着信画面をディスプレイ158に表示するステップ330と、ステップ330の後、変数MANNERの値が1であるか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ332と、ステップ332の判定結果がNOの場合に、音声出力装置214を稼動させ、音を発生させるステップ334と、ステップ332の判定結果がYESの場合に、振動出力装置212を稼動させ、端末104Aを振動させるステップ336とを含む。すなわち、変数MANNERの値が1であれば音声の発生は抑止され、振動によって着信が通知され、0であれば着信音が発生される。
このプログラムはさらに、ステップ334の後、及びステップ336の後に実行され、利用者によって通話制御ボタン162が押下されたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ338と、ステップ338の判定結果がNOの場合に、他の端末から発呼を中断したことを示す発呼中断信号を受信したか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ340と、ステップ340の判定結果がYESの場合に、変数MANNERが0か1に応じ、音声出力装置214又は振動出力装置212の動作を停止させて、制御を図7に示すステップ300に戻すステップ342とを含む。なお、ステップ340の判定結果がNOの場合には、制御はステップ338に戻る。
このプログラムはさらに、ステップ338の判定結果がYESの場合に、ステップ342と同様の処理を行なって着信音の停止又は振動装置の停止を行なうステップ342Aと、ステップ342Aの後、端末104Aをオフフックの状態にするステップ344と、ステップ344の後、利用者が通話を終了するまで待機し、通話が終了した場合、制御を図7に示すステップ300に戻すステップ346とを含む。
図9を参照して、このプログラムはさらに、図7に示すステップ304の判定結果がYESの場合に、変数MANNERの値が1であるか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ332Aと、ステップ332Aの判定結果がNOの場合に、変数MANNERに1を代入するステップ370と、ステップ332Aの判定結果がYESの場合に変数MANNERに0を代入するステップ372と、ステップ370の後、及びステップ372の後に実行され、位置取得装置208から端末104Aの現在位置である緯度、経度、及び高度を取得して、それぞれ変数SPX、変数SPY、及び変数SHIGHに代入するステップ374と、ステップ374の後、モード変更要求メールの送信元アドレス、送信先アドレス、並びに本文のキーワード「GRID」、「SPX」、「SPY」、「SHIGH」、及び「MANNER」に対応する値に、それぞれ変数MADRの値、管理サーバ102のメールアドレス、変数GRIDの値、変数SPXの値、変数SPYの値、変数SHIGHの値、及び変数MANNERの値を代入することによってモード変更要求メールを生成して、生成したモード変更要求メールを管理サーバ102に送信し、制御を図7に示すステップ300に戻すステップ376とを含む。
図10を参照して、このプログラムはさらに、図7に示すステップ306の判定結果がYESの場合に、モード変更指示メールの本文に含まれるキーワード「SPX」、「SPY」、「SHIGH」、及び「MANNER」により示される値を、それぞれ変数SPX、変数SPY、変数SHIGH、及び変数STMMに代入するステップ400と、ステップ400の後、位置取得装置208から端末104Aの現在位置である緯度、経度、及び高度を取得して、取得した緯度、経度、及び高度を、それぞれ変数RPX、変数RPY、及び変数RHIGHに代入するステップ402とを含む。
このプログラムはさらに、ステップ402の後、変数SPX及び変数SPYにより特定される位置と変数RPX及び変数RPYにより特定される位置との間の距離を算出して、算出した距離が所定の値より小さいか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ404と、ステップ404の判定結果がYESの場合に、さらに変数SHIGHと変数RHIGHとの差分(高度差)を算出して、算出した差分が所定の値より小さいか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ406と、ステップ406の判定結果がYESの場合に、変数MANNERに変数STMMの値を代入し、制御を図7に示すステップ300に戻すステップ408とを含む。なお、ステップ404の判定結果がNOの場合、及びステップ406の判定結果がNOの場合、制御は図7に示すステップ300に戻る。
本実施の形態では、ステップ404で算出する距離は、平面上の2点間のユークリッド距離である。また、本実施の形態において、ステップ404及び406の判定で使用されるしきい値としての所定の値はいずれも15mである。
(管理サーバ102のソフトウェア構成)
図11は、管理サーバ102で実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。このプログラムを実質的にコンピュータである制御部252が実行することにより、管理サーバ102の機能が実現される。
図11を参照して、このプログラムは、管理下のいずれかの端末からモード変更要求メールを受信するまで待機するステップ450と、モード変更要求メールを受信した場合に、受信したモード変更要求メールの送信元アドレス及び本文のキーワード「GRID」で示される値を、それぞれ変数SMAD及び変数GRIDに代入するステップ452と、ステップ452の後、グループDB256から、メールアドレスフィールドの値が変数SMADの値と一致するレコードを検索するステップ454と、ステップ454の後、ステップ454において検索されたレコードが存在するか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ456とを含む。なお、ステップ456の判定結果がNOの場合、制御はステップ450に戻る。
このプログラムはさらに、ステップ456の判定結果がYESの場合に、検索したレコードのインデックスフィールド及びクラスフィールドの値を、それぞれ変数I及び変数CLSに代入するステップ458と、ステップ458の後、グループDB256において、グループIDフィールドの値が変数GRIDと一致するレコードの中における、インデックスフィールドの値の最小値と最大値とを、それぞれ変数S及び変数Eに代入するステップ460と、ステップ460の後、変数Sの値が変数Iの値と等しいか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ462とを含む。
このプログラムはさらに、ステップ462の判定結果がNOの場合に、インデックスが変数Sの値と一致するレコードのクラスフィールドの値が、変数CLSの値より大きいか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ464と、ステップ464の判定結果がYESの場合に、送信元アドレス、送信先アドレス、及び本文を、それぞれ管理サーバ102のメールアドレス、インデックスが変数ISの値と一致するレコードのメールアドレス、及びステップ450で受信したモード変更要求メールの本文と同一のモード変更指示メールを生成して、生成したモード変更指示メールを送信するステップ466と、ステップ466の後、変数Sの値が変数Eの値と等しいか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ468と、ステップ468の判定結果がNOの場合に、変数Sに1を加算して、制御をステップ462に戻すステップ470とを含む。ステップ468の判定結果がYESの場合、制御はステップ450に戻る。また、ステップ462の判定結果がYESの場合、及びステップ464の判定結果がNOの場合、制御はステップ468に進む。
[動作]
図1〜図11を参照して、上記した構成を持つ本実施の形態に係るシステム100は以下のように動作する。なお、グループDB256には、図5に示すような情報が予め記憶されているものとする。
例えば、User1が、端末104Aのマナーモードボタン160を押下したものとする。端末104Aは、そのときの変数MANNERの値が1か0かにより、新たに変数MANNERに1又は0を代入する(図9に示すステップ332A及び370又は372)。すなわち、端末104Aの変数MANNERの値は0と1との間でトグルする。端末104Aは、現在位置を取得して、モード変更要求メールを生成し、当該メールを管理サーバ102に送信する。
管理サーバ102は、モード変更要求メールを受信すると、モード変更要求メールの送信元端末のメールアドレスと、その端末グループIDとを抽出する(図11に示すステップ452)。管理サーバ102は、グループDB256から、抽出されたメールアドレスと一致するメールアドレスを持つレコードを検索する(図11に示すステップ454)。当該レコードが存在しない場合には(図11に示すステップ456)、制御をステップ450に戻す。すなわち、この場合には管理サーバ102はモード変更要求メールを受信したにもかかわらず、何もしない。
図5を前提とすると、端末104Aのメールアドレスを有するレコード(図5のユーザ名が「User1」のレコード)はグループDB256中に存在している。したがって管理サーバ102は、端末104Aからモード変更要求メールを受信すると、対応するレコードをグループDB256から検索し、変数I及び変数CLSに、それぞれ検索したレコードのインデックスフィールドの値である1、及びクラスフィールドの値である0を代入する(図11に示すステップ458)。管理サーバ102は、グループIDが「0001」であるレコードの中で最小のインデックスである1及び最大のインデックスである3を、それぞれ変数S及びEに代入する(図11に示すステップ460)。
管理サーバ102は、インデックスが変数Sの値〜変数IEの値であるレコードの各々に対して、以下の処理を行なう(図11に示すステップ462〜470)。
管理サーバ102は、そのレコードのクラスフィールドの値が変数CLSの値(端末104Aのクラスフィールドの値)以上であれば、当該レコードに該当する端末のためのモード変更指示メールを生成して、送信する。このときの本文は、モード変更要求メールの本文そのままである。そのレコードフィールドの値が変数CLSの値より小さければ何もしない。
ここで、レコードのクラスフィールドの値が変数CLSの値(端末104Aのクラスフィールドの値)以上であるレコードは、User2及びUser3のレコードなので、管理サーバ102は、端末104B及び端末104Cの両方にモード変更指示メールを送信する。
一方、このモード変更指示メールの送信先の端末(例えば端末104B)は、モード変更指示メールを受信すると(図7に示すステップ306においてYES)、モード変更指示メールを参照して、変数SPX、変数SPY、及び変数SHIGHに、それぞれモード変更指示メールから得られる、端末104Aの緯度、経度、及び高度を代入し、変数STMMに、受信したモード変更指示メールのキーワード「MANNER」に対応する値(端末104Aの現在の動作モードを示す識別子)を代入する(図10に示すステップ400)。端末104Bは、端末104Bの位置取得装置から端末104Bの現在位置を示す緯度、経度、及び高度を取得して、取得した緯度、経度、及び高度を、それぞれ変数RPX、変数RPY、及びRHIGHに代入する(図10に示すステップ402)。端末104Cは、変数SPX及び変数SPYと変数RPX及び変数RPYとを比較して、距離が15mを超えているか否かを判定する。距離が15mを越えていれば(図10に示すステップ404においてNO)、すなわち端末104Aと端末104Bとの距離が15mより大きければ、端末104Bは制御を図7に示すステップ300に戻す。すなわちこの場合、端末104Bの動作モードは変更されない。
User2とUser1との距離が水平方向で15m以内であるが、垂直方向で15mを超えている場合、端末104Bは、高度差が15mを超えているか否かを確認する(図10に示すステップ406においてNO)。高度差が15mを超えていれば、制御は図7に示すステップ300に戻る。すなわち、端末104Aと端末104Bとが、緯度及び経度では15m以内の位置にあるが、その高度差が15mを超えているときにも、端末104Bの動作モードは変更されない。端末104Aと端末104Bとが、緯度及び経度では15m以内の位置にあり、かつ高度差が15m以内であれば、端末104Bの動作モードは、端末104Aの動作モードと同一の動作モードに変更される(図10のステップ408)。
以上が、モード変更指示メールを受信したときの端末104Bの動作である。端末104Cでも、これと同じ動作が行なわれる。
端末104Bに、他の端末からの着呼があると、端末104Bでは図8に示す処理が実行される。すなわち、端末104Bはディスプレイに着信画面を表示する(図8に示すステップ330)。端末104Bの変数MANNERの値が0であれば(着信音出力モード、図8に示すステップ332においてNO)、端末104Bは着信音を発生する(図8に示すステップ334)。変数MANNERの値が1であれば、端末104Bは着信音を発生せず、振動を発生させる(図8に示すステップ336)。以下の端末104Bにおける動作は、図8及び先の構成の説明から明らかであるから、ここではその詳細は繰返さない。
なお、端末104A及び104Cにおける動作もこれと全く同様である。
仮に端末104Bの利用者がマナーボタンを操作したときにも、上と同様の動作が行なわれる。ただしこの場合には、端末104Bのクラスが1であるため、クラスが0である端末104Aにはモード変更指示メールは送信されず、その動作モードは変更されない。端末104Cは端末104Bと同じクラス1であるため、モード変更指示メールが送信され、その動作モードが端末104Bと同じものに変更される。
以上、本実施の形態に係るシステムの動作を説明した。上記説明と、最初に述べた構成とから、上記以外の場合のシステムの動作は当業者には明らかであろう。
[本実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係るシステム100を利用することにより、ある端末の利用者が、当該端末をマナーモードに設定すると、当該端末と同じグループに属する端末であって、その端末と同等かそれ以下の権限しか持たない全ての端末が、マナーモードに設定される。マナーモードの解除の場合も同様である。
あるグループに属する全ての端末の利用者が連立って行動している場合、それらの利用者の1人がついついマナーモードに設定することを忘れてしまったとしても、所定の権限を持っている端末を所持している少なくとも1人の利用者が当該利用者の端末をマナーモードに設定すれば、そのグループに属する、同等以下の権限しかない全ての端末がマナーモードに設定される。したがって、グループに属する者がそろって、一般常識及びマナーに背かない行動を取ることができるシステムを提供することができる。
例えば、上記の実施の形態において、端末104A及び端末104Bを、それぞれ親及び子供が保持しているものとする。電車及びバス等のようにマナーモードに設定するべきである場所に、親及び子供が一緒にいる場合、子供がマナーモードの設定の仕方を知らなかったとしても、親が端末104Aをマナーモードに設定すれば、端末104Bも自動的にマナーモードに設定され、他の乗客に迷惑をかけることはない。もちろん、親が持っている端末に、子供の持っている端末以上の権限が与えられていることが前提である。
また、端末104Aと端末104Bとが同じ権限であるとすると、次のようなことができる。例えば、電車又はバスの中等の公共の場で、親が荷物を両手で抱えており、端末104Aをマナーモードに設定できない場合がある。そのような場合に、子供が自分の端末104Bをマナーモードに設定すれば、端末104Aも自動的にマナーモードに設定され、他の乗客に迷惑をかけることはない。マナーモードの解除についても同様である。
[変形例]
上記の実施の形態では、通信端末104は携帯電話であったが、本発明はそのような実施の形態には限定されず、PHS(Personal Handyphone System)及びPDA(Personal Digital Assistant)等の個人用携帯情報端末でもよい。
また、上記の実施の形態では、端末104は、利用者によって動作モードが変更された場合、電子メールを管理サーバ102に送信していた。しかし、本発明はそのような実施の形態には限定されず、端末104と管理サーバ102との間での送受信のプロトコルは、どのようなものでも良い。
さらに、上記の実施の形態では、端末104の動作モードは、着信音出力モード及びマナーモードの2つのモードのみであったが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。それらのモードの他に、電波を外部に送信することと電波を外部から受信することとを許容しない電波オフモードで端末104を動作させる場合にも、本願発明を適用できる。こうした電波オフモードは、例えば病院等、通信端末から発信される電波により周囲の装置に悪影響が及び危険性があるところで有効に使用される。その場合、上記の実施の形態において、端末104Aが、マナーモードから電波オフモードに変更された場合、端末104B及び端末104Cも電波オフモードに設定されるようにする。また、端末104にLED(Light Emitting Diode)を設置して、他の端末から着呼があったときに、LEDから光を出力するための動作モードで端末104を動作させても良い。
さらに、上記の実施の形態では、端末104Aは、他の端末からの着呼があった場合にのみ、変数MANNERの値に応じて異なる動作をしていたが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。通常の電子メールを受信したときであっても、変数MANNERの値に応じて端末104Aに異なる動作をさせても良い。また、利用者によって予め定められた時刻に、音を出力したり、端末を振動させたりするためのアラーム機能を備える携帯電話などの情報端末がある。利用者によって予め定められた時刻に達したときに、変数MANNERの値に応じてそうした端末に異なる動作をさせるようにしても良い。
さらに、上記の実施の形態では、ある端末104が、管理サーバ102を介して他の端末104の動作モードを変更させている。しかし、本発明はそのような実施の形態には限定されない。各端末に、同じグループに属する全ての他の端末のメールアドレス及びクラスの値を予め記憶させるようにしてもよい。その場合には、ある端末の動作モードが変更されたとき、当該端末が、同じグループに属する全ての端末に直接にモード変更指示メールを送信するようにしても良い。その場合のプログラムは、上記実施の形態のものと異なってくるが、管理サーバに1つのメールを送信するのにかえて、各端末で上記実施の形態における管理サーバ102と同様のメール発信動作をさせればよい。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに限定されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含む。
本発明の実施の形態に係るシステム100のネットワーク環境を示す図である。 図1に示す端末104Aの外観構成を示す図である。 図1に示す端末104Aのブロック図である。 図1に示す管理サーバ102のブロック図である。 図1に示すグループDB256の構成を示す図である。 モード変更要求メール及びモード変更指示メールの構成を示す図である。 端末104Aの機能を実現するコンピュータプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 端末104Aの機能を実現するコンピュータプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 端末104Aの機能を実現するコンピュータプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 端末104Aの機能を実現するコンピュータプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 管理サーバ102の機能を実現するコンピュータプログラムの制御構造を示すフローチャートである。
符号の説明
100 システム
102 管理サーバ
104(104A,104B,104C) 端末
106 電話回線網
108 インターネット
110 第1の基地局
112 第2の基地局
200 制御部
202 表示装置
204 入力装置
206 記憶装置
208 位置取得装置
210 通信装置
212 振動出力装置
214 音声出力装置
216 計時装置
218 音声入出力装置
220 通話装置
250 通信装置
252 制御部
254 記憶装置
256 グループDB

Claims (4)

  1. 第1及び第2の端末装置を含むシステムであって、
    前記第1の端末装置は、
    第1の出力デバイスと、
    前記第1の出力デバイスの出力レベルの異なる複数の動作モードのいずれかを指定するモード識別子を記憶するための第1の記憶手段と、
    第1の通信装置と、
    前記第1の端末装置の現在位置を取得するための第1の位置取得手段と、
    前記複数の動作モードのいずれかを利用者に指定させるための指定手段と、
    前記指定手段によって前記複数の動作モードのいずれかが指定されたことに応答して、前記第1の通信装置を介し、前記第1の位置取得手段によって取得された前記第1の端末装置の現在位置と、前記指定手段により指定された動作モードを示すモード識別子とを含むモード変更命令を送信するための送信手段とを含み、
    前記第2の端末装置は、
    第2の出力デバイスと、
    前記第2の端末装置の前記第2の出力デバイスの出力レベルの異なる複数の動作モードのいずれかを指定するモード識別子を記憶するための第2の記憶手段と、
    第2の通信装置と、
    前記第2の端末装置の現在位置を取得するための第2の位置取得手段と、
    前記第2の通信装置が、他の端末装置からのモード変更命令を受信したことに応答して、前記第2の端末装置の前記第2の位置取得手段によって取得された前記第2の端末装置の現在位置と、前記受信されたモード変更命令に含まれる前記他の端末装置の現在位置との間の距離にしたがって、前記受信されたモード変更命令に含まれるモード識別子を前記第2の端末装置の前記第2の記憶手段に記憶させるか否かを決定するための手段とを含む、システム。
  2. 出力デバイスと、
    前記出力デバイスの出力レベルの異なる複数の動作モードのいずれかを指定するモード識別子を記憶するための記憶手段と、
    通信装置とを含む端末装置であって、さらに、
    前記端末装置の現在位置を取得するための位置取得手段と、
    前記複数の動作モードのいずれかを利用者に指定させ、前記記憶手段に当該動作モードに対応するモード識別子を記憶させるための指定手段と、
    前記指定手段によって前記複数の動作モードのいずれかが指定されたことに応答して、前記通信装置を介し、前記位置取得手段によって取得された前記端末装置の現在位置と、前記指定手段により指定された動作モードを示す識別子とを含むモード変更命令を送信するための送信手段とを含む、端末装置。
  3. 出力デバイスと、
    前記出力デバイスの出力レベルの異なる複数の動作モードのいずれかを指定するモード識別子を記憶するための記憶手段と、
    通信装置とを含む端末装置であって、
    前記端末装置の現在位置を取得するための位置取得手段と、
    前記通信装置が、他の端末装置の現在位置とモード識別子とを含むモード変更命令を受信したことに応答して、前記位置取得手段によって取得された前記端末装置の現在位置と、前記受信されたモード変更命令に含まれる前記他の端末装置の現在位置との距離にしたがって、前記データに含まれるモード識別子を前記記憶手段に記憶させるか否かを決定するための手段とを含む、端末装置。
  4. 前記端末装置は通話手段をさらに含み、
    前記出力デバイスは、前記通話手段に着信があったことに応答して、着信音を前記記憶手段に記憶されたモード識別子により異なるレベルで出力するための音発生手段を含む、請求項2又は請求項3に記載の端末装置。
JP2008083459A 2008-03-27 2008-03-27 システム及び端末装置 Expired - Fee Related JP5147115B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008083459A JP5147115B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 システム及び端末装置
BRPI0905071-0A BRPI0905071A2 (pt) 2008-03-27 2009-03-25 Sistema e terminal
EP09724585.6A EP2259554B1 (en) 2008-03-27 2009-03-25 System and terminal device
US12/677,048 US8989765B2 (en) 2008-03-27 2009-03-25 System and terminal
KR1020107006869A KR101117834B1 (ko) 2008-03-27 2009-03-25 시스템 및 단말 장치
CN200980100605.5A CN101809974B (zh) 2008-03-27 2009-03-25 系统和终端装置
PCT/JP2009/055946 WO2009119661A1 (ja) 2008-03-27 2009-03-25 システム及び端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008083459A JP5147115B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 システム及び端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009239643A JP2009239643A (ja) 2009-10-15
JP5147115B2 true JP5147115B2 (ja) 2013-02-20

Family

ID=41113853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008083459A Expired - Fee Related JP5147115B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 システム及び端末装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8989765B2 (ja)
EP (1) EP2259554B1 (ja)
JP (1) JP5147115B2 (ja)
KR (1) KR101117834B1 (ja)
CN (1) CN101809974B (ja)
BR (1) BRPI0905071A2 (ja)
WO (1) WO2009119661A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013001814A1 (ja) * 2011-06-30 2013-01-03 パナソニック株式会社 通信装置、通信システム、サーバ装置及び通信方法
TWI557631B (zh) * 2011-12-28 2016-11-11 群邁通訊股份有限公司 來電接聽掛斷管理系統及方法
WO2013125942A1 (en) * 2012-02-21 2013-08-29 Awicon Systems B.V. System and method of radio communication, and terminal station, base station, and computer programs for use in the system and method
WO2013128069A1 (en) * 2012-02-29 2013-09-06 Nokia Corporation Method and apparatus for hierarchy-based control setting change
JP5890289B2 (ja) * 2012-09-25 2016-03-22 京セラ株式会社 携帯端末、音声制御プログラムおよび音声制御方法
JP2014170373A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Toshiba Tec Corp 情報処理端末およびそのプログラム
JP5920399B2 (ja) * 2014-05-08 2016-05-18 カシオ計算機株式会社 端末装置及びプログラム
CN105491217A (zh) * 2014-10-09 2016-04-13 中兴通讯股份有限公司 终端音频控制方法、装置及终端
CN105553688A (zh) * 2015-10-29 2016-05-04 小米科技有限责任公司 设置设备工作状态的方法、装置及系统
CN105872746A (zh) * 2015-11-26 2016-08-17 乐视网信息技术(北京)股份有限公司 根据使用场景进行静音的方法及终端设备
JP6119884B2 (ja) * 2016-01-28 2017-04-26 カシオ計算機株式会社 端末装置、設定方法及びプログラム
JP2017103776A (ja) * 2016-12-15 2017-06-08 沖電気工業株式会社 通信端末、管理サーバ、通信端末位置管理システム、通信端末プログラム、管理サーバプログラム、及び通信端末制御方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3545625B2 (ja) 1999-01-26 2004-07-21 ホーチキ株式会社 盗難防止システム
JP2002209262A (ja) * 2001-01-09 2002-07-26 Casio Comput Co Ltd 携帯通信装置
JP2003061153A (ja) 2001-08-16 2003-02-28 Nec Mobiling Ltd 携帯電話機およびそのマナーモード制御方法
JP4011368B2 (ja) * 2002-02-27 2007-11-21 京セラ株式会社 無線通信システム及び無線通信方法
JP4196399B2 (ja) * 2002-12-18 2008-12-17 カシオ計算機株式会社 携帯情報端末、メッセージデータ表示方法および位置情報取得プログラム
JP4198517B2 (ja) * 2003-04-25 2008-12-17 シャープ株式会社 無線通信装置および無線通信システム
JP4201344B2 (ja) 2003-05-28 2008-12-24 富士通株式会社 携帯無線端末および携帯無線端末制御方法
US20050170828A1 (en) * 2003-05-28 2005-08-04 Fujitsu Limited Mobile radio terminal and mobile radio terminal control method
JP4470415B2 (ja) * 2003-08-05 2010-06-02 日本電気株式会社 携帯情報端末装置
JP4059820B2 (ja) 2003-08-07 2008-03-12 三洋電機株式会社 移動通信装置、動作モード設定方法、動作モード設定プログラム
KR20050019171A (ko) * 2003-08-18 2005-03-03 에스케이텔레텍주식회사 움직임을 감지하여 벨소리/진동량을 조절하는 방법 및이를 구현하는 이동통신 단말기
KR100754704B1 (ko) * 2003-08-29 2007-09-03 삼성전자주식회사 위치에 따라 설정 변경이 가능한 이동통신 단말기 및 방법
KR100697416B1 (ko) * 2003-09-30 2007-03-20 교세라 가부시키가이샤 모바일 통신 단말기, 정보 제공 시스템 및 프로그램을기록한 컴퓨터 판독가능한 기록 매체
JP4470605B2 (ja) 2004-06-18 2010-06-02 日本電気株式会社 通信規制制御システム及び通信規制制御方法
JP2007028158A (ja) 2005-07-15 2007-02-01 Sharp Corp 携帯通信端末
JP2007088943A (ja) 2005-09-22 2007-04-05 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 端末装置、および、プログラム
JP4644612B2 (ja) 2006-02-20 2011-03-02 富士通株式会社 移動通信端末装置
US7933592B2 (en) * 2007-08-14 2011-04-26 International Business Machines Corporation Cellular telephone signal monitoring method and system

Also Published As

Publication number Publication date
US20110009128A1 (en) 2011-01-13
EP2259554A1 (en) 2010-12-08
CN101809974B (zh) 2014-03-19
BRPI0905071A2 (pt) 2015-06-30
CN101809974A (zh) 2010-08-18
KR101117834B1 (ko) 2012-03-20
EP2259554B1 (en) 2017-08-16
WO2009119661A1 (ja) 2009-10-01
KR20100059925A (ko) 2010-06-04
EP2259554A4 (en) 2014-12-17
US8989765B2 (en) 2015-03-24
JP2009239643A (ja) 2009-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5147115B2 (ja) システム及び端末装置
JP6370414B2 (ja) 携帯通信装置に触覚メッセージを提供する方法とシステム
US9584647B2 (en) System and method for remote control of appliances utilizing mobile location-based applications
US7801569B1 (en) Mobile communications device with distinctive vibration modes
JP2003179976A (ja) 移動電子機器の警報モードを自動的に選択する方法。
CA2549049A1 (en) Method for reporting personal status of a mobile communication device user and method therefor
JP2011034200A (ja) 待ち合わせ場所推奨装置、待ち合わせ場所推奨方法、待ち合わせ場所推奨プログラム、及び携帯端末装置
JP2003284153A (ja) 携帯端末機器及び該携帯端末機器を用いた通信機器システム
JP2006155482A (ja) 携帯型通信端末装置、コンテンツ出力方法、配信サーバとその方法、コンテンツ提供システムとその提供方法
JP5078152B2 (ja) 通信端末装置、その制御方法、及びコンピュータプログラム
JP2010056584A (ja) 携帯型通信装置
JP2003219466A (ja) 携帯電話機の通信規制システム
JP5516321B2 (ja) 電子機器
JP2009089024A (ja) 携帯電話機、通信端末、親子電話システム
JP5891104B2 (ja) 通信システム、携帯通信装置、及び制御プログラム
JP5753513B2 (ja) 通信端末、通信システム、制御方法及び緊急報知プログラム
JP2007208916A (ja) 通信端末装置
KR100953631B1 (ko) 이동통신 단말기 및 이것의 수신음 설정 방법
JP2004172673A (ja) 移動端末制御システム及び移動端末
JP2005020129A (ja) 移動機監視システム、移動機監視方法及び移動機
JP2009151577A (ja) 通信端末

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5147115

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees