JP2003047042A - 無線通信システム及び携帯電話装置 - Google Patents

無線通信システム及び携帯電話装置

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JP2003047042A
JP2003047042A JP2001230377A JP2001230377A JP2003047042A JP 2003047042 A JP2003047042 A JP 2003047042A JP 2001230377 A JP2001230377 A JP 2001230377A JP 2001230377 A JP2001230377 A JP 2001230377A JP 2003047042 A JP2003047042 A JP 2003047042A
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則昭 河野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話装置の使用禁止区域内を出入りする
際に、携帯電話装置の電源のオン状態(または機能制限
の解除)、オフ状態(機能制限)の切換を自動的に行
う。 【解決手段】 携帯電話装置の使用禁止区域内の出入口
に設置され、携帯電話装置の使用禁止区域であることを
指示する指示信号を発信する無線通信モジュール11、
12と、該無線通信モジュールと通信する携帯電話装置
1とを有し、携帯電話装置1は、無線通信モジュールか
ら発信された指示信号を受信する受信手段と、該受信手
段により受信された指示信号に基づいて携帯電話装置の
使用者の使用禁止区域への入場または退場のいずれの状
態であるかを判定し、使用禁止区域内に入場した時点で
電源をオフ状態または、機能制限を行い、前記使用禁止
区域から退場した時点で、携帯電話装置を元の状態に復
帰させるように制御する制御手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話装置の使
用禁止区域内における携帯電話装置の使用を制限するよ
うにした携帯電話装置及び携帯電話装置を含む無線通信
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話装置の普及に伴い、電車内での
携帯電話装置の使用によるトラブルが発生し、また携帯
電話装置から発せられる電波によりペースメーカが誤動
作する恐れがあり、ペースメーカを装着している人にと
って生命にかかわる状態が生じることもあり得る等の問
題がある。また病院等の施設においても、医療機器など
のシステムが携帯電話装置の使用により誤動作が生じる
恐れがあるので、携帯電話装置の使用が禁止されてい
る。
【0003】このような背景から、上述した電車内、病
院等の携帯電話装置の使用禁止区域では、携帯電話装置
の使用をしないよう求められている。従来は、上述した
携帯電話装置の使用禁止区域内では、携帯電話装置の使
用者が状況に応じて判断し、電源キー、あるいはマナー
モードキーを手動で操作して携帯電話装置の電源をオフ
状態にするか、あるいはマナーモードに設定することに
より、周囲への悪影響を及ぼさないように配慮してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、使用禁
止区域における携帯電話装置の設定が使用者の判断に委
ねられていたために、本来、携帯電話装置を使用しては
ならない場所であっても携帯電話装置の電源をオフ状態
にするのを忘れる場合がある。また、使用者が携帯電話
装置の使用禁止区域内に入ったとき、携帯電話装置の電
源をオフ状態にした後、そのまま使用禁止区域内から出
ても携帯電話装置の電源をオン状態にするのを忘れる場
合がある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、携帯電話装置の使用禁止区域内を出入りす
る際に、携帯電話装置の電源のオン状態(または機能制
限の解除)、オフ状態(または機能制限)の切換を自動
的に行うことができる無線通信システム及び携帯電話装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、携帯電話装置の使用禁止
区域内の出入口に設置され、携帯電話装置の使用禁止区
域であることを指示する指示信号を発信する無線通信モ
ジュールと、該無線通信モジュールと通信する携帯電話
装置とを有し、該携帯電話装置は、前記無線通信モジュ
ールから発信された指示信号を受信する受信手段と、該
受信手段により受信された指示信号に基づいて携帯電話
装置の使用者の前記使用禁止区域への入場または退場の
いずれの状態であるかを判定し、前記使用禁止区域内に
入場した時点で電源をオフ状態または、機能制限を行
い、前記使用禁止区域から退場した時点で、携帯電話装
置を元の状態に復帰させるように制御する制御手段とを
有することを特徴とする。
【0007】請求項1に記載の無線通信システムによれ
ば、携帯電話装置の使用禁止区域内の出入口に設置され
た無線モジュールから発信された携帯電話装置の使用禁
止区域であることを指示する指示信号に基づいて携帯電
話装置の電源をオン状態に(または機能制限を解除)、
またはオフ状態に(または携帯電話装置を機能制限)す
るようにしたので、携帯電話装置の使用者が使用禁止区
域内に出入りした際に自動的に携帯電話装置の電源をオ
ン状態に(または機能制限を解除)、オフ状態に(また
は機能制限)することができる。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の無線通信システムにおいて、前記無線通信モジ
ュールは、前記使用禁止区域の出入口における携帯電話
装置の使用者の入場又は退場する方向に複数、設けられ
ており、前記制御手段は、前記複数の無線通信モジュー
ルから出力され前記受信手段により受信した指示信号の
受信タイミングの相違に基づいて携帯電話装置の使用者
の前記使用禁止区域への入場または退場のいずれの状態
であるかを判定することを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の無線通信システムによれ
ば、携帯電話装置の使用禁止区域の出入口における携帯
電話装置の使用者の入場又は退場する方向に複数、設け
られた無線モジュールから出力された複数の指示信号の
受信タイミングの相違に基づいて携帯電話装置の使用者
が前記使用禁止区域へ入場し、または退場したかを判定
するようにしたので、携帯電話装置の使用者の使用禁止
区域への入場または退場のいずれの状態であるかを確実
に判定することができる。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、携帯電話
装置の使用禁止区域内の出入口に設置され、携帯電話装
置の使用禁止区域であることを指示する指示信号を発信
する無線通信モジュールと、該無線通信モジュールと通
信する携帯電話装置とを有する無線通信システムの携帯
電話装置において、前記無線通信モジュールから発信さ
れた指示信号を受信する受信手段と、該受信手段により
受信された指示信号に基づいて携帯電話装置の使用者の
前記使用禁止区域への入場または退場のいずれの状態で
あるかを判定し、前記使用禁止区域内に入場した時点で
電源をオフ状態または、機能制限を行い、前記使用禁止
区域から退場した時点で、携帯電話装置を元の状態に復
帰させるように制御する制御手段とを有することを特徴
とする。
【0011】請求項3に記載の携帯電話装置によれば、
携帯電話装置の使用禁止区域内の出入口に設置された無
線モジュールから発信された携帯電話装置の使用禁止区
域であることを指示する指示信号に基づいて携帯電話装
置の電源をオン状態に(または機能制限を解除)、また
はオフ状態に(または携帯電話装置を機能制限)するよ
うにしたので、携帯電話装置の使用者が使用禁止区域内
に出入りした際に自動的に携帯電話装置の電源をオン状
態に(または機能制限を解除)、オフ状態に(または機
能制限)することができる。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の携帯電話装置において、前記無線通信モジュー
ルは、前記使用禁止区域の出入口における携帯電話装置
の使用者の入場又は退場する方向に複数、設けられてお
り、前記制御手段は、前記複数の無線通信モジュールか
ら前記受信手段により受信した指示信号の受信タイミン
グの相違に基づいて携帯電話装置の使用者の前記使用禁
止区域への入場または退場のいずれの状態であるかを判
定することを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の携帯電話装置によれば、
携帯電話装置の使用禁止区域の出入口における携帯電話
装置の使用者の入場又は退場する方向に複数、設けられ
た無線モジュールから出力された複数の指示信号の受信
タイミングの相違に基づいて携帯電話装置の使用者が前
記使用禁止区域へ入場し、または退場したかを判定する
ようにしたので、携帯電話装置の使用者の使用禁止区域
への入場または退場のいずれの状態であるかを確実に判
定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形態に係
る無線通信システムは、携帯電話装置の使用禁止区域内
における出入口10の壁面に設置され、携帯電話装置の
使用禁止区域であることを指示する指示信号を発信する
無線通信モジュールとしての赤外線発光器11、12
と、赤外線発光器11、12と通信する携帯電話装置1
とを有している。
【0015】赤外線発光器11、12は、出入口10の
壁面において携帯電話装置1の使用者が入場または退場
する方向に所定間隔をおいて設置されている。または、
それぞれ、波長及び光度の双方または、いずれか一方が
異なるように設定され、携帯電話装置1の赤外線受光器
で識別できるようになっている。本明細書では説明の便
宜上、赤外線発光器11から出力される赤外線11Aを
赤外線1と称し、赤外線発光器12から出力される赤外
線12Aを赤外線2と称するものとする。
【0016】携帯電話装置1では、後述するように、赤
外線発光器11、12から出力される赤外線1、2の受
信タイミングの相違、すなわち、赤外線1、2を受信す
る順序に基づいて携帯電話装置1の使用者が携帯電話装
置の使用禁止区域に入場したか、または退場したかを判
定する。
【0017】次に、図1に示した携帯電話機1の電気的
構成を図2に示す。同図において、携帯電話機1は、各
種プログラムを実行することにより電話機、あるいは、
ゲーム機、音楽再生機等としての機能を有するように各
部の動作を制御する制御手段としてのCPU100と、
各種データ及び固定データが格納されるROM102
と、RAM104と、操作入力部106と、バイブレー
タ108と、赤外線受光器110と、無線通信部112
と、音声コーデック(CODEC)114と、楽曲再生
部116と、表示部118と、インターフェース(I/
F)120と、マイク122と、受話用スピーカ124
と、着信用スピーカ126とを有している。
【0018】ROM102には、各種機能を実現するプ
ログラムの他に、着信メロディ用の楽曲データ等の固定
データや、ゲームソフト等のアプリケーションプログラ
ムが記憶されている。また、RAM104には、インタ
ーネット等のネットワークを介してダウンロードした各
種データ、またはインターフェース120を介して外部
のオーディオ機器から取り込んだ楽曲データ等のデータ
が格納されるようになっている。さらに、RAM104
には、携帯電話装置1の使用禁止区域に入場する際の状
態、すなわち、例えば、電源がオン状態であることを示
すデータを記憶されるようになっている。
【0019】表示部118は、各種データを表示する、
例えば、液晶ディスプレイ(LCD)である。操作入力
部106は、図3に示すように、携帯電話装置本体1A
に設けられ、各種データの入力、動作モード、あるいは
機能の選択を行うための各種キーを有している。操作入
力部106は、具体的には、通話を開始する際に使用す
る開始キー、通話を終了する際に使用する終了キー(電
源キーを兼用)、数字キー、メニューキーを含む各種機
能キー等から構成されている。
【0020】受信手段としての赤外線受光器110は、
使用禁止区域の出入口の壁面に設けられた赤外線発光器
11、12から出力される使用禁止区域であることを示
す指示信号である赤外線1、2を受信する。CPU10
0は、赤外線受光器110における赤外線発光器11、
12から出力される赤外線1、2の受信タイミングの相
違に基づいて携帯電話装置1の使用者が入場したか、退
場したかを判定する。
【0021】すなわち、図1において、携帯電話装置1
の使用者が使用禁止区域の出入口10から使用禁止区域
内に入場する場合には、携帯電話装置1の赤外線受光器
110は、まず、赤外線発光器11から出力される赤外
線1を受信し、その後に赤外線発光器12から出力され
る赤外線2を受信する。また、使用禁止区域内から退場
する場合には、逆に、赤外線発光器12から出力される
赤外線2を受信した後に、赤外線発光器11から出力さ
れる赤外線1を受信する。このように赤外線受光器11
0における赤外線発光器11,12から出力される赤外
線1、2の受信タイミングの相違により携帯電話装置1
の使用者が使用禁止区域の出入口10から使用禁止区域
内に入場したか、あるいは使用禁止区域内の出入口10
から退場したのかを判定することができる。
【0022】また、CPU100は、携帯電話装置1の
使用者が使用禁止区域の出入口10から使用禁止区域内
に入場した際に、その時における携帯電話装置1の状態
をRAM104に保存し、その時点で電源をオフ状態、
または電話機能以外の限られた機能(例えば、電波を発
生せず、かつ音声、音響を発生しない着信の確認、電子
メールの確認等の機能)のみを使用可能にするように機
能制限した状態、あるいは動作モードをマナーモードに
するように携帯電話装置1の各部を制御する。
【0023】さらに、CPU100は、携帯電話装置1
の使用者が使用禁止区域の出入口10から退場する際
に、RAM104に保存された携帯電話装置1の使用者
が使用禁止区域の出入口10から使用禁止区域内に入場
した際における携帯電話装置1の状態を参照し、その状
態に復帰させるように各部を制御する。
【0024】無線通信部112は、アンテナ20を介し
て受信する信号を復調し、外部に送信する信号を変調し
てアンテナ20を介して送信する。音声CODEC 1
14は、無線通信部112から受け取った音声信号を復
号して受話用スピーカ124に出力し、マイク122か
ら入力された音声信号を圧縮符号化して無線通信部20
に送出する。
【0025】楽曲再生部116は、着信時に着信を報知
する着信メロディとしての楽曲を再生して着信用スピー
カ126に出力し、あるいはROM102またはRAM
104に格納された楽曲を再生する。インターフェース
(I/F)120の入力端は、図示してない入力端子に
接続されており、該入力端子を介して外部のオーディオ
機器と接続して所望の楽曲データをRAM104に格納
することができるようになっている。
【0026】CPU100、ROM102、RAM10
4、操作入力部106、バイブレータ108、無線通信
部112、音声CODEC 114、楽曲再生部11
6、表示部118及びインターフェース(I/F)12
0は、バス90を介して相互に接続されている。上記構
成からなる無線通信システムにおける携帯電話装置1の
動作を図4のフローチャートを参照して説明する。図4
に示す処理ルーチンはタイマ割り込みにより一定周期で
起動されるものとする。同図において、携帯電話装置1
の赤外線受光器110が図1における携帯電話装置1の
使用禁止区域内における出入口10の壁面に設けられた
赤外線発光器11、12の出力である赤外線を受信する
(ステップ200)。
【0027】次いで、ステップ201では、赤外線発光
器11の出力である赤外線1を受信したか否かが判定さ
れる。ステップ201の判定が肯定されると、ステップ
202では、赤外線発光器12の出力である赤外線2を
既に受信済みであるか否かが判定される。ステップ20
2の判定が否定された場合は、この処理ルーチンの実行
を終了する。また、ステップ202の判定が肯定された
場合には、CPU100は、携帯電話装置1の使用者が
使用禁止区域の出入口10から退場したと判定し、携帯
電話装置のRAM104に保存された、携帯電話装置1
の使用者が使用禁止区域の出入口10から使用禁止区域
内に入場した際における携帯電話装置1の状態を参照
し、その状態に復帰させるように各部を制御する(ステ
ップ203)。
【0028】一方、ステップ201の判定が否定される
と、処理はステップ204に移行し、ステップ204で
は、赤外線発光器12の出力である赤外線2を受信した
か否かが判定される。ステップ204の判定が肯定され
た場合には、ステップ205で赤外線発光器11の出力
である赤外線1を既に受信しているか否かが判定され
る。
【0029】ステップ205の判定が肯定された場合に
は、CPU100は、携帯電話装置1の使用者が使用禁
止区域の出入口10から使用禁止区域内に入場したと判
定し、使用禁止区域内に入場した際に、その時における
携帯電話装置1の状態をRAM104に保存し、その時
点で電源をオフ状態、または電話機能以外の限られた機
能のみを使用可能にするように機能制限した状態、ある
いは動作モードをマナーモードにするように携帯電話装
置1の各部を制御する(ステップ206)。一方、ステ
ップ204、205の判定が否定された場合には、この
処理ルーチンの実行を終了する。
【0030】
【発明の効果】請求項1に記載の無線通信システムによ
れば、携帯電話装置の使用禁止区域内の出入口に設置さ
れた無線モジュールから発信された携帯電話装置の使用
禁止区域であることを指示する指示信号に基づいて携帯
電話装置の電源をオン状態に(または機能制限を解
除)、またはオフ状態に(携帯電話装置を機能制限)す
るようにしたので、携帯電話装置の使用者が使用禁止区
域内に出入りした際に自動的に携帯電話装置の電源をオ
ン状態に(または機能制限を解除)、オフ状態に(また
は機能制限)することができる。
【0031】請求項2に記載の無線通信システムによれ
ば、携帯電話装置の使用禁止区域の出入口における携帯
電話装置の使用者の入場又は退場する方向に複数、設け
られた無線モジュールから出力された複数の指示信号の
受信タイミングの相違に基づいて携帯電話装置の使用者
が前記使用禁止区域へ入場し、または退場したかを判定
するようにしたので、携帯電話装置の使用者の使用禁止
区域への入場または退場のいずれの状態であるかを確実
に判定することができる。
【0032】請求項3に記載の携帯電話装置によれば、
携帯電話装置の使用禁止区域内の出入口に設置された無
線モジュールから発信された携帯電話装置の使用禁止区
域であることを指示する指示信号に基づいて携帯電話装
置の電源をオン状態に(または機能制限を解除)、また
はオフ状態に(または携帯電話装置を機能制限)するよ
うにしたので、携帯電話装置の使用者が使用禁止区域内
に出入りした際に自動的に携帯電話装置の電源をオン状
態に(または機能制限を解除)、オフ状態に(または機
能制限)することができる。
【0033】請求項4に記載の携帯電話装置によれば、
携帯電話装置の使用禁止区域の出入口における携帯電話
装置の使用者の入場又は退場する方向に複数、設けられ
た無線モジュールから出力された複数の指示信号の受信
タイミングの相違に基づいて携帯電話装置の使用者が前
記使用禁止区域へ入場し、または退場したかを判定する
ようにしたので、携帯電話装置の使用者の使用禁止区域
への入場または退場のいずれの状態であるかを確実に判
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る無線通信システム
の構成を示す図。
【図2】 図1に示す携帯電話装置の電気的構成を示す
ブロック図。
【図3】 図1に示す携帯電話装置の外観構成を示す
図。
【図4】 図1に示す携帯電話装置の動作を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
1 携帯電話装置 11、12 赤外線発光器(無線モジュール) 100 CPU(制御手段) 102 ROM(記憶手段) 104 RAM 106 操作入力部(操作手段) 108 バイブレータ 110 赤外線受光器(受信手段) 112 無線通信部 114 音声CODEC 116 楽曲再生部 118 表示部(表示手段) 120 インターフェース(I/F) 122 マイク 124 受話用スピーカ 126 着信用スピーカ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話装置の使用禁止区域内の出入口
    に設置され、携帯電話装置の使用禁止区域であることを
    指示する指示信号を発信する無線通信モジュールと、該
    無線通信モジュールと通信する携帯電話装置とを有し、 該携帯電話装置は、 前記無線通信モジュールから発信された指示信号を受信
    する受信手段と、 該受信手段により受信された指示信号に基づいて携帯電
    話装置の使用者の前記使用禁止区域への入場または退場
    のいずれの状態であるかを判定し、前記使用禁止区域内
    に入場した時点で電源をオフ状態または、機能制限を行
    い、前記使用禁止区域から退場した時点で、携帯電話装
    置を元の状態に復帰させるように制御する制御手段と、 を有することを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記無線通信モジュールは、前記使用禁
    止区域の出入口における携帯電話装置の使用者の入場又
    は退場する方向に複数、設けられており、 前記制御手段は、前記複数の無線通信モジュールから出
    力され前記受信手段により受信した指示信号の受信タイ
    ミングの相違に基づいて携帯電話装置の使用者の前記使
    用禁止区域への入場または退場のいずれの状態であるか
    を判定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信
    システム。
  3. 【請求項3】 携帯電話装置の使用禁止区域内の出入口
    に設置され、携帯電話装置の使用禁止区域であることを
    指示する指示信号を発信する無線通信モジュールと、該
    無線通信モジュールと通信する携帯電話装置とを有する
    無線通信システムの携帯電話装置において、 前記無線通信モジュールから発信された指示信号を受信
    する受信手段と、 該受信手段により受信された指示信号に基づいて携帯電
    話装置の使用者の前記使用禁止区域への入場または退場
    のいずれの状態であるかを判定し、前記使用禁止区域内
    に入場した時点で電源をオフ状態または、機能制限を行
    い、前記使用禁止区域から退場した時点で、携帯電話装
    置を元の状態に復帰させるように制御する制御手段と、 を有することを特徴とする携帯電話装置。
  4. 【請求項4】 前記無線通信モジュールは、前記使用禁
    止区域の出入口における携帯電話装置の使用者の入場又
    は退場する方向に複数、設けられており、 前記制御手段は、前記複数の無線通信モジュールから前
    記受信手段により受信した指示信号の受信タイミングの
    相違に基づいて携帯電話装置の使用者の前記使用禁止区
    域への入場または退場のいずれの状態であるかを判定す
    ることを特徴とする請求項3に記載の携帯電話装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004107789A1 (ja) * 2003-05-28 2004-12-09 Fujitsu Limited 携帯無線端末および携帯無線端末制御方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004107789A1 (ja) * 2003-05-28 2004-12-09 Fujitsu Limited 携帯無線端末および携帯無線端末制御方法

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