JPH11261674A - 携帯型電気機器及び電気機器制御システム - Google Patents

携帯型電気機器及び電気機器制御システム

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JPH11261674A
JPH11261674A JP6150998A JP6150998A JPH11261674A JP H11261674 A JPH11261674 A JP H11261674A JP 6150998 A JP6150998 A JP 6150998A JP 6150998 A JP6150998 A JP 6150998A JP H11261674 A JPH11261674 A JP H11261674A
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JP
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mode
operation mode
portable electric
electric device
control signal
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Withdrawn
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JP6150998A
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English (en)
Inventor
Satoshi Yokota
聡 横田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の動作モードでの使用が禁止されている
施設等において自動的にその動作モードでの使用を禁止
する。 【解決手段】 公共の施設I内の天井等に設置された制
御装置10と、複数の動作モードが選択可能な携帯型電
話機からなる携帯型電気機器12とから構成される。制
御装置10は、信号発生回路、送信回路、アンテナ等を
備えており、施設I内において所定の周期で繰り返し制
御信号を送出する。一方、携帯型電気機器12は、アン
テナ、受信部、送信部、送受話部等を備え、送受話部に
は制御装置10から送信される制御信号を受信したこと
に対応して受信待機モードから受信禁止モードに設定変
更する動作モード設定手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機やフラ
ッシュ付きカメラ等の複数の動作モードが選択可能であ
って、少なくとも一方方向の通信機能を備えた携帯型電
気機器、及びその携帯型電気機器の動作モードを遠隔的
に制御する電気機器制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信技術の発達等により携
帯電話機が広く普及しているが、着信音や通話音声等に
より他人に迷惑をかけることになるため、映画館、美術
館、音楽演奏会場、講演会場、病院等の公共の施設内で
の利用禁止の要請が高い。そのため、携帯電話機の利用
者は公共の施設内等では電源スイッチを切る等して何時
でも受信可能な受信待機モードから受信動作を禁止する
受信禁止モードに切り換えたり、着信をブザー音で報知
するブザー受信モードから着信を振動で報知する振動受
信モードに切り換えたりして周囲に迷惑がかからないよ
うにしている。
【0003】また、近年、マニュアル操作でフラッシュ
撮影モードに設定するフラッシュ付きカメラや、撮影場
所が暗いときに自動的にフラッシュ撮影モードに切り換
わるようにされたフラッシュ付きカメラが普及している
が、フラッシュの発光により他人に迷惑をかけることに
なるため、美術館、音楽演奏会場、講演会場等の公共の
施設内でのフラッシュ撮影が禁止されている場合が多
い。そのため、カメラの利用者は公共の施設内等ではフ
ラッシュ撮影禁止モードに切り換え、撮影を行う場合で
もフラッシュが発光されないようにして周囲に迷惑がか
からないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、公共の施設
内等に入場する前には他人に迷惑がかからないように動
作モードの設定変更を行う必要があることを認識してい
ても、他のことに注意を奪われてその設定変更を行うこ
とを忘れてしまうことがある。このような場合には、携
帯電話機であれば映画や音楽等の観賞中に呼出音が鳴っ
て周囲の人に迷惑をかけたり、カメラであればフラッシ
ュ撮影を行ってしまって周囲の人に迷惑をかけてしまう
ことになる。なお、このような問題は、携帯電話機やフ
ラッシュ付きカメラだけではなく、他の種々の移動可能
な携帯型電気機器においても生じる場合がある。
【0005】従って、本発明は、特定の動作モードでの
使用が禁止されている施設等において自動的にその動作
モードでの使用を禁止するようにした携帯型電気機器及
び電気機器制御システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、複数の動作モードが選択可
能な携帯型電気機器であって、外部の制御装置から無線
で送信される制御信号を受信する受信手段と、前記制御
信号を受信することにより動作モードを予め設定された
動作モードに強制的に設定する動作モード設定手段とを
備えたことを特徴としている。
【0007】この構成によれば、携帯型電気機器が外部
の制御装置から無線で送信される制御信号を受信する
と、予め設定された動作モードに強制的に設定される。
これにより、特定の動作モードでの使用が禁止されてい
る施設等において、自動的にその動作モードでの使用が
禁止される。なお、制御信号は、電波、光信号等の無線
で送信されるようになっておればよい。
【0008】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係るものにおいて、前記動作モード設定手段が、前記制
御信号の受信時に特定の動作モードに設定されていると
きにのみ予め設定された動作モードに変更するものであ
ることを特徴としている。
【0009】この構成によれば、携帯型電気機器が外部
の制御装置から送信される制御信号を受信すると、その
受信時に選択されている動作モードが特定の動作モード
である場合にのみ予め設定された動作モードに変更され
る。これにより、特定の動作モードでの使用が禁止され
ている施設等において、自動的にその動作モードでの使
用が禁止される。
【0010】また、請求項3に係る発明は、請求項1又
は2に係るものにおいて、携帯電話機からなる携帯型電
気機器であって、前記予め設定された動作モードが受信
動作を禁止する受信禁止モードであることを特徴として
いる。
【0011】この構成によれば、制御装置から送信され
る制御信号を受信すると、受信動作を禁止する受信禁止
モードに変更される。これにより、着信があったときの
呼出音や通話音声等で周囲に迷惑をかけることがなくな
る。
【0012】また、請求項4に係る発明は、請求項1又
は2に係るものにおいて、携帯電話機からなる携帯型電
気機器であって、前記複数の動作モードが着信を報知す
る際のブザー呼出モードと振動呼出モードであり、前記
予め設定された動作モードが振動呼出モードであること
を特徴としている。
【0013】この構成によれば、携帯電話機がブザー音
で着信を報知するブザー呼出モードに設定されている場
合、制御装置から送信される制御信号を受信すると、バ
イブレータの振動で着信を報知する振動呼出モードに変
更される。これにより、着信があったときでもブザー音
で周囲に迷惑をかけることがなくなる。
【0014】また、請求項5に係る発明は、請求項1又
は2に係るものにおいて、カメラからなる携帯型電気機
器であって、前記複数の動作モードがフラッシュ撮影モ
ードとフラッシュ撮影禁止モードであり、前記予め設定
された動作モードがフラッシュ撮影禁止モードであるこ
とを特徴している。
【0015】この構成によれば、フラッシュを発光させ
て撮影を行うフラッシュ撮影モードに設定されている場
合、制御装置から送信される制御信号を受信すると、フ
ラッシュを発光させないで撮影を行うフラッシュ撮影禁
止モードに変更される。これにより、フラッシュの発光
で周囲に迷惑をかけることがなくなる。
【0016】また、請求項6に係る発明は、請求項5に
係るものにおいて、前記フラッシュ撮影モードが、オー
ト発光撮影モードであることを特徴としている。
【0017】この構成によれば、撮影場所が暗いときに
自動的にフラッシュを発光させて撮影を行うオート発光
撮影モードに設定されている場合、制御装置から送信さ
れる制御信号を受信すると、フラッシュを発光させない
で撮影を行うフラッシュ撮影禁止モードに変更される。
これにより、フラッシュの発光で周囲に迷惑をかけるこ
とがなくなる。
【0018】また、請求項7に係る発明は、請求項5又
は6に係るものにおいて、前記受信手段が、外部のリモ
コン送信部から送信される信号を受信するリモコン受信
部であることを特徴としている。
【0019】この構成によれば、リモコン受信部により
制御装置からの制御信号が受信され、その受信時に選択
されているフラッシュ撮影モードがフラッシュ撮影禁止
モードに変更される。これにより、フラッシュの発光で
周囲に迷惑をかけることがなくなる。
【0020】また、請求項8に係る発明は、請求項7に
係るものにおいて、前記受信手段が、一定時間だけ前記
制御信号の受信が可能にされたものであることを特徴と
している。
【0021】この構成によれば、一定時間の間にリモコ
ン受信部が制御装置から送信される制御信号を受信する
と、その受信時に選択されているフラッシュ撮影モード
がフラッシュ撮影禁止モードに変更される。これによ
り、フラッシュの発光で周囲に迷惑をかけることがなく
なる。なお、一定時間が経過すると、リモコン受信部は
リモコン送信部から送信される信号を受信する。
【0022】また、請求項9に係る発明は、請求項1乃
至8のいずれかに記載の携帯型電気機器と、該携帯型電
気機器の動作モードを遠隔的に制御するための制御信号
の送信を行う制御装置とからなることを特徴としてい
る。
【0023】この構成によれば、請求項1乃至8のいず
れかに記載の携帯型電気機器が制御装置から送信される
制御信号を受信すると、予め設定された動作モードに強
制的に設定される。これにより、特定の動作モードでの
使用が禁止されている施設等において、自動的にその動
作モードでの使用が禁止される。
【0024】また、請求項10の発明は、請求項9に係
るものにおいて、前記制御装置が、前記制御信号を所定
の周期で繰り返し出力するようにされたものであること
を特徴としている。
【0025】この構成によれば、制御装置から所定の周
期で繰り返し制御信号が送信され、携帯型電気機器はそ
の制御信号を受信すると、動作モードが予め設定された
動作モードに設定される。これにより、特定の動作モー
ドでの使用が禁止されている施設等において、その動作
モードでの使用が確実に禁止される。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
電気機器制御システムの概略構成を示す図である。この
図において、電気機器制御システムは、公共の施設I内
の天井等に設置された制御装置10と、利用者Mが施設
I内に持ち込んだ携帯型電気機器12とから構成されて
いる。
【0027】図2は、制御装置10の構成を示すブロッ
ク図である。制御装置10は、所定のパルス列で構成さ
れた制御信号を一定の周期で繰り返し出力する信号発生
回路101、携帯電話機の周波数帯に設定された搬送波
を制御信号で変調する送信回路102、及び変調された
搬送波を施設I内の空間に電波として送出するアンテナ
103とを備えている。
【0028】図3は、携帯型電気機器12としての携帯
電話機の構成を示すブック図である。この携帯電話機
は、アンテナ121、デュプレクサ122、受信部12
3、送信部124、局部発振回路125、制御部12
6、及び送受話部127を備えている。
【0029】受信部123は、基地局から送信される制
御信号、呼出信号、通話信号等を受信するとともに、施
設I内の制御装置10から送信される制御信号を受信す
るもので、受信側ミキサー123a、増幅回路123b
及び検波回路123cを備えている。また、送信部12
4は、基地局に対して相手局の呼出信号や通話信号等を
送信するもので、変調回路124a、送信側ミキサー1
24b及び増幅回路125cを備えている。
【0030】また、制御部126は、基地局との間でデ
ータ交信を行って受信部123及び送信部124の送受
信チャンネルを設定したり、送受話部127との間でデ
ータ交信を行って送受話部127の送受信動作を制御し
たりする。
【0031】また、送受話部127は、通常の電話機と
同様の構成になるもので、着信があったことを報知する
ためのブザーやバイブレータ等の呼出手段を駆動する呼
出手段駆動部127a、相手局を呼び出すための呼出信
号を発生する呼出信号発生部127b、音声を出力する
ためのスピーカー127c、及び音声を入力するための
マイク127dを備えている。なお、送受信部127
は、受信部123で受信された制御装置10からの制御
信号に基づいて動作モードが変更されるようになってい
る。
【0032】図4は、送受信部127の制御構成を示す
図で、所定の演算乃至制御処理を行うCPU14、所定
の処理プログラム等が記憶されたROM16及びデータ
を一時的に記憶するRAM18を備えている。CPU1
4は、信号判別手段141、動作モード判別手段142
及び動作モード設定手段143としての各機能実現手段
を備えている。
【0033】信号判別手段141は、受信した信号と予
めROM16に記憶されている信号との一致、不一致を
判別して制御装置10からの制御信号を受信したか否か
を判別するものであり、動作モード判別手段142は、
制御装置10からの制御信号を受信したときに設定され
ている動作モードを判別するものである。また、動作モ
ード設定手段143は、制御装置10からの制御信号を
受信したときに設定されている動作モードが特定の動作
モードである場合に予め設定された動作モードに設定変
更するものである。
【0034】また、CPU14には、携帯型電気機器1
2の電源スイッチをOFFにしたときと同様に電源回路
を遮断する電源遮断回路20が接続されており、また、
制御装置10から送信される制御信号が入力されるよう
になっている。
【0035】図5は、動作モードの切り換え動作を説明
するためのタイムチャートであり、図6は、動作モード
の切り換え動作を説明するためのフローチャートであ
る。これらのタイムチャート及びフローチャートを参照
して携帯電話機の動作モードの切り換え動作について説
明する。
【0036】利用者Mが電源スイッチをONにした状態
の携帯型電気機器12を所持して施設Iの内部に入場す
ると、信号判別手段141により制御装置10から送信
されている制御信号CSを受信しているか否かが判定さ
れる(ステップS1)。なお、制御信号CSは、上述の
ように所定のパルス列で構成されており、各パルス列が
所定の時間T1毎に繰り返し送出されるようになってい
る。ステップS1で判定が肯定されると、動作モード判
別手段142により携帯型電気機器12がいつでも受信
可能な状態である受信待機モードになっているか否かが
判定される(ステップS3)。
【0037】ステップS3で判定が肯定されると、動作
モード設定手段143により電源遮断回路20が作動さ
れて受信待機モードから受信動作を禁止する受信禁止モ
ードに設定変更され(ステップS5)、動作モードの切
り換え動作が終了する。なお、ステップS1又はステッ
プS3で判定が否定されると、動作モード設定手段14
3は作動することなく切り換え動作が終了し、当初に設
定されている動作モードが維持されることになる。
【0038】なお、この実施形態では、携帯型電気機器
12が受信待機モードに設定されている場合、制御信号
CSがCPU14に入力されている期間中だけ受信禁止
モードに変更され、制御信号CSのCPU14への入力
が停止されると元の受信待機モードに戻るようになって
いる。ただし、受信禁止モードに一旦変更されると、電
源スイッチをOFFにしない限りは受信待機モードに戻
らないようにすることも可能である。また、電源スイッ
チをONにすると必ず受信待機モードに設定されるよう
になっている場合、ステップS1で判定が肯定されると
ステップS3の判定動作を行わずにステップS5の動作
を行わせるようにしてもよい。
【0039】また、この実施形態では、電源スイッチが
ONにされて受信待機モードに設定されているときに制
御信号CSが入力されると、受信禁止モードに変更する
ようにしているが、電源スイッチがONにされてブザー
呼出モードに設定されているときに制御信号CSが入力
されると、ブザー呼出モードから振動呼出モードに変更
するようにすることもできる。
【0040】図7は、この場合の送受信部127の制御
構成を示す図で、所定の演算乃至制御処理を行うCPU
28、所定の処理プログラム等が記憶されたROM30
及びデータを一時的に記憶するRAM32を備えてい
る。CPU28は、図4に示す場合と同様に、信号判別
手段281、動作モード判別手段282及び動作モード
設定手段283としての各機能実現手段を備えている。
また、CPU28には、呼出手段選択回路34、ブザー
36及びバイブレータ38が接続されるとともに、受信
部123で検波された呼出信号YS及び制御信号CSが
入力されるようになっている。
【0041】呼出手段選択回路34は、図略の選択ボタ
ンをONにすることにより呼出手段としてブザー36及
びバイブレータ38(すなわち、ブザー呼出モード及び
振動呼出モード)のいずれかを選択するものであり、呼
出信号YSを受信したときに選択した方の呼出手段が駆
動されるようになっている。なお、ブザー36は、単調
な呼出音だけではなく、メロディーや音声等による呼出
音を出力することも可能である。
【0042】動作モード判別手段282は、制御信号C
Sが入力されたときにブザー36及びバイブレータ38
のいずれが選択されているかを判別するものである。動
作モード設定手段283は、動作モード判別手段282
によりブザー36が選択されていると判別されたとき、
呼出手段をブザー36からバイブレータ38に切り換え
るものである。
【0043】この構成によれば、利用者Mが電源スイッ
チをONにし、かつブザー受信モードに設定した状態の
携帯型電気機器12を所持して施設Iの内部に入場する
と、制御装置10から制御信号CSが送信されていると
きには自動的かつ強制的にブザー受信モードから振動受
信モードに設定変更される。
【0044】なお、上記実施形態では、制御装置10か
ら出力される制御信号は電波として施設Iの内部空間に
送出されるようになっているが、所定のパルス列で構成
された赤外線等の光信号として施設Iの内部空間に送出
するようにすることもできる。この場合には、施設I内
における受信可能エリアを拡大するために送信装置10
を互いに離間した複数の箇所に設置する一方、携帯型電
気機器12には光信号が受信可能な受信回路を設けてお
くようにすればよい。
【0045】図8は、携帯型電気機器12がフラッシュ
付きカメラである場合のカメラの背面から見た外観斜視
図であり、前面に鏡胴50、フラッシュ発光部52及び
制御装置10からの制御信号を受信するための制御信号
受信部54を有し、上面にシャッタボタン56、フラッ
シュモード設定ボタン58、連写モードと単写モードと
の切り換え等の他のモード設定ボタン60,62,64
及びモード表示部66を有し、後面に主電源スイッチ6
8、レンズのズーム操作スイッチ70、フォーマットの
切換スイッチ72、ファインダ74、デート表示部76
及びデート設定ボタン78を有している。
【0046】なお、フラッシュモード設定ボタン58
は、ボタンを押し続けるとオート発光撮影モード、オー
ト赤目防止発光撮影モード、強制発光撮影モード及びフ
ラッシュ撮影禁止モードの各モードがサイクリックに切
り替わるようになっている。
【0047】図9は、フラッシュ発光部52の制御構成
を示す図であり、所定の演算乃至制御処理を行うCPU
82、所定の処理プログラム等が記憶されたROM84
及びデータを一時的に記憶するRAM86を備えてい
る。CPU82は、信号判別手段821、動作モード判
別手段822及び動作モード設定手段823としての各
機能実現手段を備えている。
【0048】信号判別手段821は、受信した信号と予
めROM84に記憶されている信号との一致、不一致を
判別して制御装置10からの制御信号を受信しているか
否かを判別するものである。
【0049】また、動作モード判別手段822は、制御
装置10からの制御信号を受信したときに設定されてい
る動作モードを判別するものであり、動作モード設定手
段823は、制御装置10からの制御信号を受信したと
きに設定されている動作モードが特定の動作モードであ
る場合に予め設定された動作モードに設定変更するもの
である。
【0050】また、CPU82には、制御信号受信部5
4、フラッシュモード設定ボタン58及びフラッシュ発
光部52が接続されている。制御信号受信部54は、上
述のように制御装置10から送信された制御信号CSを
受信するもので、アンテナ、増幅回路、検波回路等で構
成され、検波された制御信号CSがCPU82に入力さ
れるようになっている。
【0051】図10は、動作モードの切り換え動作を説
明するためのタイムチャートであり、図11は、動作モ
ードの切り換え動作を説明するためのフローチャートで
ある。これらのタイムチャート及びフローチャートを参
照してフラッシュ付きカメラの動作モードの切り換え動
作について説明する。
【0052】利用者Mが携帯型電気機器12を所持して
施設Iの内部に入場し、写真撮影を行うために主電源ス
イッチ68がONにされると、レンズバリアを開いた
り、鏡胴を繰り出したりする等の各機構部の初期設定が
行われる(ステップS21)。また、主電源スイッチ6
8がONにされることにより、制御信号受信部54が不
作動状態(OFF)から作動状態(ON)になる。施設
I内では、制御装置10から制御信号CSが送出されて
いるものとする。
【0053】この制御信号CSは、上述のように所定の
パルス列で構成されており、各パルス列が所定の時間T
1毎に繰り返し送出されるようになっている。なお、携
帯型電気機器12がフラッシュ付きカメラである場合に
は、制御装置10から送信される制御信号の周波数は、
携帯型電気機器12が携帯電話機である場合のように必
ずしも携帯電話機の周波数帯に設定されている必要はな
く、必要に応じて適宜設定されておればよい。
【0054】次いで、信号判別手段821により制御装
置10からの制御信号CSを受信しているか否かが判定
され(ステップS23)、判定が肯定されると動作モー
ド判別手段822により携帯型電気機器12がフラッシ
ュ撮影モード(オート発光、オート赤目防止発光及び強
制発光のいずれかのモード)に設定されているか否かが
判定される(ステップS25)。
【0055】ステップS25で判定が肯定されると、そ
の時点で動作モード設定手段823によりフラッシュ発
光部52の回路が遮断される等されてフラッシュ撮影禁
止モードに設定変更され(ステップS27)、動作モー
ドの切り換え動作が終了する。ステップS23又はステ
ップS25で判定が否定されると(すなわち、制御装置
10から制御信号CSが送信されていない場合、又は当
初からフラッシュ撮影禁止モードに設定されている場
合)、動作モード設定手段824は作動せずに切り換え
動作が終了し、当初に設定されている動作モードが維持
される。また、フラッシュ撮影禁止モードに設定変更さ
れたときには、フラッシュなしでの撮影が可能となる。
【0056】なお、この実施形態では、フラッシュ撮影
モード(オート発光、オート赤目防止発光及び強制発光
のいずれかのモード)に設定されている場合、制御信号
CSがCPU82に入力されている期間中だけフラッシ
ュ撮影禁止モードに設定変更され、制御信号CSのCP
U82への入力が停止されると元のフラッシュ撮影モー
ドに戻るようになっている。ただし、フラッシュ撮影禁
止モードに一旦変更されると、主電源スイッチ68をO
FFにしない限りは元のフラッシュ撮影モードに戻らな
いようにすることも可能である。
【0057】図12は、フラッシュ発光部52の別の制
御構成を示す図であり、データを電気的に書き換え可能
なEEPROM等からなる記憶手段88が接続されてい
る点、及び撮影モードがオート発光とフラッシュ撮影禁
止のいずれかのモードに設定変更されるようになってい
る点を除いては図9に示すものと同様に構成されてい
る。従って、図9と同一の構成部分については同一の符
号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0058】また、図13は、フラッシュ発光部52の
制御構成が図12に示す場合の動作モードの切り換え動
作を説明するためのフローチャートであり、この図を参
照して動作モードの切り換え動作を説明する。
【0059】利用者Mが携帯型電気機器12を所持して
施設Iの内部に入場し、写真撮影をするために主電源ス
イッチ68がONにされると、各機構部の初期設定が行
われ(ステップS51)。また、主電源スイッチ68が
ONにされることにより制御信号受信部54が作動状態
となる。施設I内では、制御装置10から制御信号CS
が送出されているものとする。この制御信号CSは、上
述の通り所定のパルス列で構成されており、各パルス列
が所定の時間T1毎に繰り返し送出されるようになって
いる。
【0060】次いで、記憶手段88に記憶されている撮
影モード(オート発光及びフラッシュ撮影禁止のいずれ
かのモード)の読み取りが行われる(ステップS5
3)。なお、この読み取られた結果はモード表示部66
に表示される。
【0061】そして、動作モード判別手段822により
読み取られた撮影モードがオート発光撮影モード(N=
0)かフラッシュ撮影禁止モード(N=1)かが判定さ
れ(ステップS55)、オート発光撮影モードに設定さ
れていると判定されると、信号判別手段821により制
御装置10から送信されている制御信号CSを受信して
いるか否かが判定される(ステップS57)。判定が肯
定されると、動作モード設定手段823によりフラッシ
ュ撮影禁止モードに設定変更され(ステップS59)、
これに伴って記憶手段88の書き換え(N=1)が行わ
れる(ステップS61)。これにより、動作モードの切
り換え動作が終了する。
【0062】一方、ステップS55でフラッシュ撮影禁
止モードに設定されていると判定されたときにも、信号
判別手段821により制御装置10から送信されている
制御信号CSを受信しているか否かが判定される(ステ
ップS63)。そして、判定が否定されると、フラッシ
ュ撮影禁止モードに設定されていた動作モードが動作モ
ード設定手段823によりオート発光撮影モードに設定
変更され(ステップS65)、これに伴って記憶手段8
8の書き換え(N=0)が行われる(ステップS6
7)。これにより、動作モードの切り換え動作が終了す
る。
【0063】なお、ステップS57で判定が否定された
ときは、オート発光撮影モードに再設定され(ステップ
S65)、記憶手段88にN=0の再書き込みが行われ
る(ステップS67)。また、ステップS63で判定が
肯定されたときは、フラッシュ撮影禁止モードに再設定
され(ステップS59)、記憶手段88にN=1の再書
き込みが行われる(ステップS61)。また、主電源ス
イッチ68がOFFにされた場合でも、記憶手段88に
記憶されているデータはそのまま保持されるようになっ
ている。
【0064】このような構成によれば、記憶手段88に
常に撮影モードが記憶されているので、マニュアル操作
によることなく制御信号CSの受信の有無に対応してオ
ート発光及びフラッシュ撮影禁止のいずれかのモードに
自動的に設定され、フラッシュ撮影が禁止されている施
設等において確実にフラッシュ撮影を禁止することが可
能となる。
【0065】なお、図12に鎖線で示されているよう
に、フラッシュ付きカメラが、離間した場所で遠隔的に
操作するようにされたリモコン送信部90と、カメラに
内蔵されているリモコン受信部92とからなるリモート
コントロール装置94を有するものである場合は、制御
信号受信部54に代えてリモコン受信部92により制御
信号CSを受信するようにすることもできる。
【0066】この場合、リモコン受信部92は、ステッ
プS55における判定動作後の一定時間(制御信号CS
の周期T1よりも長くなるように設定された時間で、例
えば、2〜3秒)だけ制御装置10から送信される制御
信号CSの受信が可能となるようにされ、その後はリモ
コン送信部90からのリモコン信号の受信が可能となる
ようにされておればよい。また、この場合、制御信号C
Sを受信して動作モードが設定変更された後に制御信号
CSの受信が不能となっても設定変更された動作モード
が保持されるようにしておく必要がある。また、図9に
示す制御構成のように図12に示す記憶手段88が設け
られていない場合は、主電源スイッチ68がONにされ
た後の上記と同様の一定時間だけ制御信号CSの受信が
可能となるようにしておけばよい。
【0067】このようにリモコン受信部92で制御信号
CSが受信されるようになっていると、制御信号受信部
54を特別に設ける必要がなくなり、携帯型電気機器1
2の構成を簡素化することができる。また、リモコン受
信部92が一定時間だけ制御信号CSの受信が可能にな
るように構成されていると、制御信号CSとリモコン送
信部90から送信される信号とを同一の周波数で送信可
能となり、リモコン受信部92における回路構成を簡素
化することができる。
【0068】また、リモコン受信部92が一定時間だけ
制御信号CSの受信が可能になるように構成されている
と、制御装置10から送信される制御信号CSと、リモ
コン送信部90から送信される信号とを同一のパルス列
で構成することができ、そのようにした場合は、リモコ
ン受信部92で制御装置10からの信号かリモコン送信
部90からの信号かを判別する必要がなくなる結果、リ
モコン受信部92での信号処理が容易となる。
【0069】また、リモートコントロール装置94が赤
外線等の光信号により信号の送受信を行うものである場
合には、制御装置10からは所定のパルス列で構成され
た赤外線等の光信号が送出されるようにしておけばよ
い。また、リモコン受信部92に赤外線等の光信号の受
信回路と電波の受信回路とが設けられていると、制御装
置10からは電波として制御信号が送出されるようにな
っていてもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の携帯型
電気機器は、外部の制御装置から無線で送信される制御
信号を受信する受信手段と、制御信号を受信することに
より動作モードを予め設定された動作モードに強制的に
設定する動作モード設定手段とを備えているので、特定
の動作モードでの使用が禁止されている施設等において
自動的にその動作モードでの使用を禁止することができ
る。
【0071】また、請求項2の携帯型電気機器は、動作
モード設定手段が制御信号の受信時に特定の動作モード
に設定されているときにのみ予め設定された動作モード
に変更するものであるので、特定の動作モードでの使用
が禁止されている施設等において自動的にその動作モー
ドでの使用を禁止することができる一方、制御信号の受
信時に特定の動作モードに設定されていない場合は当初
の動作モードがそのまま維持される。
【0072】また、請求項3の携帯型電気機器は、携帯
電話機からなり、予め設定された動作モードが受信動作
を禁止する受信禁止モードであるので、携帯電話機の使
用が禁止されている施設等において自動的にその使用を
禁止することができる。
【0073】また、請求項4の携帯型電気機器は、携帯
電話機からなり、予め設定された動作モードが振動呼出
モードであるので、携帯電話機のブザー呼出モードでの
使用が禁止されている施設等において自動的に振動呼出
モードに変更され、ブザー呼出モードでの使用が自動的
に禁止される。
【0074】また、請求項5及び6の携帯型電気機器
は、カメラからなり、予め設定された動作モードがフラ
ッシュ撮影禁止モードであるので、カメラのフラッシュ
撮影モードでの使用が禁止されている施設等において自
動的にフラッシュ撮影禁止モードに変更され、フラッシ
ュ撮影モードでの使用が自動的に禁止される。
【0075】また、請求項7及び8の携帯型電気機器
は、カメラからなり、受信手段が外部のリモコン送信部
から送信される信号を受信するリモコン受信部であるの
で、制御信号を受信する受信手段を別途設ける必要がな
くなって携帯型電気機器の構成を簡素化することができ
る。
【0076】また、請求項9及び10の電気機器制御シ
ステムは、請求項1乃至8のいずれかに記載の携帯型電
気機器と、携帯型電気機器の動作モードを遠隔的に制御
するための制御信号の送信を行う制御装置とからなって
いるので、携帯型電気機器の特定の動作モードでの使用
が禁止されている施設等において自動的にその動作モー
ドでの使用を禁止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電気機器制御システム
の概略構成を説明するための図である。
【図2】図1に示す電気機器制御システムの制御装置の
概略構成を示す図である。
【図3】図1に示す電気機器制御システムの携帯型電気
機器が携帯電話機である場合の概略構成を示す図であ
る。
【図4】図3に示す携帯型電気機器の送受信部の制御構
成を示す図である。
【図5】図1に示す電気機器制御システムの動作を説明
するためのタイムチャートである。
【図6】図1に示す電気機器制御システムの動作を説明
するためのフローチャートである。
【図7】図3に示す携帯型電気機器の送受信部の別の制
御構成を示す図である。
【図8】図1に示す電気機器制御システムの携帯型電気
機器がフラッシュ付きカメラである場合の外観斜視図で
ある。
【図9】図8に示すフラッシュ付きカメラのフラッシュ
発光部の制御構成を示す図である。
【図10】携帯型電気機器がフラッシュ付きカメラであ
る場合の電気機器制御システムの動作を説明するための
タイムチャートである。
【図11】携帯型電気機器がフラッシュ付きカメラであ
る場合の電気機器制御システムの動作を説明するための
フローチャートである。
【図12】フラッシュ付きカメラのフラッシュ発光部の
別の制御構成を示す図である。
【図13】図12に示す制御構成の動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
10 制御装置 12 携帯型電気機器 14,28,82 CPU 20 電源遮断回路 34 呼出手段 36 ブザー 38 バイブレータ 52 フラッシュ発光部 54 制御信号受信部 58 フラッシュモード設定ボタン 68 主電源スイッチ 88 記憶手段 90 リモコン送信部 92 リモコン受信部 94 リモートコントロール装置 101 信号発生回路 102 増幅回路 103 送信回路 104,121 アンテナ 122 デュプレクサ 123 受信部(受信手段) 124 送信部 125 局部発振回路 126 制御部 127 送受信部(受信手段) 143,283,823 動作モード設定手段 I 施設 M 携帯型電気機器の利用者

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の動作モードが選択可能な携帯型電
    気機器であって、外部の制御装置から無線で送信される
    制御信号を受信する受信手段と、前記制御信号を受信す
    ることにより動作モードを予め設定された動作モードに
    強制的に設定する動作モード設定手段とを備えたことを
    特徴とする携帯型電気機器。
  2. 【請求項2】 前記動作モード設定手段は、前記制御信
    号の受信時に特定の動作モードに設定されているときに
    のみ予め設定された動作モードに変更するものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の携帯型電気機器。
  3. 【請求項3】 携帯電話機からなる携帯型電気機器であ
    って、前記予め設定された動作モードは受信動作を禁止
    する受信禁止モードであることを特徴とする請求項1又
    は2記載の携帯型電気機器。
  4. 【請求項4】 携帯電話機からなる携帯型電気機器であ
    って、前記複数の動作モードは着信を報知する際のブザ
    ー呼出モードと振動呼出モードであり、前記予め設定さ
    れた動作モードは振動呼出モードであることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の携帯型電気機器。
  5. 【請求項5】 カメラからなる携帯型電気機器であっ
    て、前記複数の動作モードはフラッシュ撮影モードとフ
    ラッシュ撮影禁止モードであり、前記予め設定された動
    作モードはフラッシュ撮影禁止モードであることを特徴
    とする請求項1又は2記載の携帯型電気機器。
  6. 【請求項6】 前記フラッシュ撮影モードは、オート発
    光撮影モードであることを特徴とする請求項5記載の携
    帯型電気機器。
  7. 【請求項7】 前記受信手段は、外部のリモコン送信部
    から送信される信号を受信するリモコン受信部であるこ
    とを特徴とする請求項5又は6記載の携帯型電気機器。
  8. 【請求項8】 前記受信手段は、一定時間だけ前記制御
    信号の受信が可能にされたものであることを特徴とする
    請求項7記載の携帯型電気機器。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載の携帯
    型電気機器と、該携帯型電気機器の動作モードを遠隔的
    に制御するための制御信号の送信を行う制御装置とから
    なることを特徴とする電気機器制御システム。
  10. 【請求項10】 前記制御装置は、前記制御信号を所定
    の周期で繰り返し出力するようにされたものであること
    を特徴とする請求項9記載の電気機器制御システム。
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