JP4059820B2 - 移動通信装置、動作モード設定方法、動作モード設定プログラム - Google Patents

移動通信装置、動作モード設定方法、動作モード設定プログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話機やPDAなどの移動通信装置に関し、更に詳しくは、紛失した移動通信装置を発見し易くするための技術に関する。
近年、携帯電話機が広く普及し、いまやあらゆる場所で携帯電話機が使用されるに至っている。その結果、元来携帯電話機が使用されるべきではない場所(例えば、病院や公共交通機関、劇場、図書館といった場所)にまで携帯電話機が持ち込まれて、医療器具の誤動作を招いたり、観劇の妨げとなったりと、様々な不都合を来たすようになってきた。特に、それらの場所では、着信を報知するリンガーの鳴動により、突然に静寂が破られるので、周りの人への影響は大きく顰蹙をかうものである。
しかしながら、喩えそのような不都合があったとしても、携帯電話機の普及の度合いは著しく、また、その利便性を考慮すれば、かかる場所への携帯電話機の持ち込みを今更ながら禁止することもできない。
そこで、携帯電話機の使用が相応しくない場所においては、少しでも他人への迷惑にならないようにと、既に周知のマナーモード機能が導入されている。このマナーモードに携帯電話機を設定すれば、携帯電話機に着信があっても着信音が鳴らないので、少なくとも上記のような静寂を突然に破るという不都合を生じない。
ところで、携帯電話機に利便性をもたらせている最大要因のひとつは、その名の通り携帯性に有る。この携帯性は携帯電話機の間でも大きなセールスポイントとなっており、メーカ間では小型軽量化にしのぎを削っている。
その一方、小型軽量化された携帯電話機は確かに持ち運びには便利であるが、一旦、携帯電話機を紛失してしまうとその小ささ故に探し出すことが大変で、これには誰もが閉口してしまう。特に、携帯電話機がマナーモードに設定されているようなときには、その携帯電話機呼び出しても着信音を発生させないので、その発見は困難を極める。
この問題に対して、従来技術では、マナーモードに設定されたまま紛失した携帯電話機に電話をかけることによってマナーモードを解除して、携帯電話機を鳴動、発光させ、携帯電話機の発見を助けるという解決策が提案されている。
この場合においては、ただ単に電話がかかってくるだけでマナーモードを解除するとしてしまうと、マナーモード本来の機能が損なわれてしまうので、所定のコール回数の呼び出しが連続して所定回数だけ検出された場合に、マナーモードを解除するとしている。なお、詳細については、特許文献1を参照。
特開2002―125009号公報
従来技術では、例えば、コール回数が10回の呼び出しが1回検出された場合にマナーモードを解除すると設定すると、本来マナーモードに設定されていなければならないような場所で、たまたまそのような呼び出しが行われ、マナーモードが解除されてしまい、顰蹙を買ってしまうおそれがある。
また、上述したような事態をおそれて、コール回数100回の呼び出しが100回検出された場合にマナーモードを解除すると設定すると、携帯電話機を紛失して本当にマナーモードを解除したいような場合に、多大の手間を生じる結果となる。
そこで、本願出願人は、マナーモードが解除されるべきでない場合においては、より解除され難く、マナーモードを解除したい場合においては、より解除し易い携帯電話機、マナーモード解除方法、および、マナーモード解除プログラムを提供することを目的とする特願2003−271551を既に出願している。
しかしながら、当該出願においては、携帯電話機の位置に無関係にマナーモードが解除されてしまう。例えば、携帯電話機を紛失した場所が遠く離れた飲食店であると仮定し、ユーザが自宅でマナーモードの解除操作をして携帯電話機を呼び出したとしても、その音は聞こえる筈もなく、発見することはできない。その一方、飲食店では大音響で呼び出すので、客への迷惑になるだけではなく、それを発見した悪意の客が持ち去るという可能性もある
本発明に係る移動通信装置は、上記の目的を達成するために、相手通信装置から着信があった場合にリンガーによる呼出音を発生させることなく他の報知手段によって前記着信を報知するマナーモードに、自装置の動作モードを設定可能な移動通信装置において、装置の現在位置を検出する位置検出手段と、前記現在位置と自装置に予め登録された位置との離間距離を算出する距離算出手段と、前記離間距離に基づいて着信報知を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記マナーモードに設定されている状態でマナーモードを解除させる着信を検出した場合、前記離間距離が所定距離より大きいときには前記マナーモードを解除しない一方、前記離間距離が所定距離より小さいときには前記マナーモードを解除して前記リンガーによる呼出音を発生させると共に、ユーザ認証に用いられる入力以外の操作部を介した入力を受け付けない動作モードに自装置を設定することを特徴としている
また、本発明に係る移動通信装置は、上記の移動通信装置において、前記制御手段は、前記マナーモードを解除して前記リンガーによる呼出音を発生させる場合、所定の時間が経過すると、前記呼出音の音量を一段階大きくすることを特徴としている
また、本発明に係る移動通信装置は、上記の移動通信装置において、前記マナーモードを解除させる着信は、所定の着呼パターンで示される着信であって前記着呼パターンを相手通信装置毎に設定可能であることを特徴としている。
また、本発明に係る移動通信装置は、上記の移動通信装置において、前記位置検出手段により検出した現在位置を前記予め登録された位置として登録可能であることを特徴としている。
本発明に係る動作モード設定方法は、上記の目的を達成するために、相手通信装置から着信があった場合にリンガーによる呼出音を発生させることなく他の報知手段によって前記着信を報知するマナーモードに自装置の動作モードを設定可能な移動通信装置で用いられる、動作モード設定方法において、装置の現在位置を検出する位置検出ステップと、前記現在位置と自装置に予め登録された位置との離間距離を算出する距離算出ステップと、前記離間距離に基づいて着信報知を制御する制御手段ステップとを具備し、前記制御ステップは、前記マナーモードに設定されている状態でマナーモードを解除させる着信を検出した場合、前記離間距離が所定距離より大きいときには前記マナーモードを解除しない一方、前記離間距離が所定距離より小さいときには前記マナーモードを解除して前記リンガーによる呼出音を発生させると共に、ユーザ認証に用いられる入力以外の操作部を介した入力を受け付けない動作モードに自装置を設定することを特徴としている
本発明に係る動作モード設定プログラムは、上記の目的を達成するために、相手通信装置から着信があった場合にリンガーによる呼出音を発生させることなく他の報知手段によって前記着信を報知するマナーモードに自装置の動作モードを設定可能な移動通信装置で用いられる、動作モード設定プログラムにおいて、自装置の現在位置を検出する位置検出ステップと、前記現在位置と自装置に予め登録された位置との離間距離を算出する距離算出ステップと、前記離間距離に基づいて着信報知を制御する制御手段ステップとを具備し、前記制御ステップは、前記マナーモードに設定されている状態でマナーモードを解除させる着信を検出した場合、前記離間距離が所定距離より大きいときには、前記マナーモードを解除しない一方、前記離間距離が所定距離より小さいときには、前記マナーモードを解除して前記リンガーによる呼出音を発生させると共に、ユーザ認証に用いられる入力以外の操作部を介した入力を受け付けない動作モードに自装置を設定することを特徴としている
本発明の解決しようとする問題点は、移動通信装置、移動通信システム、着信呼出方法及びプログラムにおいて、携帯電話機の現在位置と例えばユーザが居る場所(他の携帯電話機の場所)や登録されている場所(共に比較位置)との距離(離間距離)に従って、マナーモードを解除して着信報知するか否かを区別することである。
以下、本発明の実施例を携帯電話機を取り上げて図面と共に詳細に説明する。なお、移動通信装置としては、モバイル・パーソナル・コンピュータやPDA(パーソナル デジタル アシスタンス)などが含まれる。
[1] 携帯電話機の構成
図1は、本発明に係る携帯電話機(この場合、開閉式通信端末装置)の開いた状態の外観図であり、図1(A)が正面図、図1(B)が右側面図および図1(C)が裏面図である。
1は、開閉式通信端末装置本体であり、一般的に通話および通話に関連する操作や電子メール操作を行う場合は開いた状態とする一方、待ち受けの場合は閉じた状態とする。但し、開閉式通信端末装置1は、閉じた状態でメモリダイヤルの中から所望の発呼先を選択した後、装置本体を開状態にすることにより、当該発呼先に対応する電話番号へ自動的にダイヤルするようになっている。
2は、メインディスプレイであり、カラー液晶表示装置、DMD(デジタル・ミラー・デバイス)や有機EL表示装置、PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)などから構成され、通知すべき情報、文字情報や現在時刻情報、画像情報などの各種詳細情報を表示する。なお、開閉式通信端末装置1が閉じられた状態では、ユーザはメインディスプレイ2の表示内容を確認できないので、バックライトの消灯または電源OFFされて節電に寄与する。
3は、フレキシブルキーであり、他のキーやボタンと組み合せて各種機能を設定するときに使用する。例えば、メインディスプレイ2の下部に表示される項目ボタンを選択するキーとなったり、待ち受け中において左ボタンはファンクションキー(以下、「Fキー」と省略する。)および右ボタンは文字キーの機能が付与される。特に、左側のフレキシブルキー3がタイマー撮影ボタンに割り当てられている。
4は、4接点キーであり、上下左右方向にカーソルを移動させたり、表示内容をその方向に順番にスクロールさせる。また、音量の設定やメモリダイヤルの呼び出し、リダイヤルや漢字変換などに使用される。
5は、Eメールキーであり、扱える文字数が少ないスカイメールや、逆に扱える文字数が多く且つ添付ファイルも利用できるロングメールなどの電子メール機能を使用するときに操作される。また、文字を消去したり、前の表示に戻るときに使用する(即ち、クリアキー)。
6は、OKキーであり、選択されている項目を決定または確定するときに操作される。特に、OKキー6はシャッターボタンに割り当てられている。
7は、終了/電源キーであり、電源をON/OFFしたり、通話の終了や着信時に応答保留する際に使用する。
8は、テンキーであり、電話番号や文字を入力する。特に、*キーはカメラ撮影モードへ移行させる為の撮影準備キーに割り当てられている。
9は、マイクであり、通話中に音声を送信する。
10は、イヤホン端子であり、イヤホンマイクを接続する。
11は、WEBキーであり、インターネット接続機能の表示画面に移行する際に使用する。さらに、電子メール機能の表示画面に移行する際や、ウェブやステーションを利用するときに使用したり、メニューを表示して選択するときに使用される。
12は、後述するカメラ装置で撮影するときに使用するシャッターボタンとしてのサイドキーであり、カメラが閉じた状態において、サイドキー12を所定時間(例えば、3秒)以上完全に押した状態にすると、撮影準備指示を与えてカメラ撮影モードに移行する。このカメラ撮影モードにおいて、サイドキー12を押した場合に撮影開始指示を与える(但し、開いた状態では、テンキー8に含まれる*キーが撮影準備キーに、左フレキシブルキー3がタイマー撮影ボタンに、OKキー6がシャッターボタンに割り当てられる)。また、カメラ撮影モードにおいて、所定時間(例えば、3秒)以上アップキー12aを完全に押した状態にすると、サブディスプレイ18に最新の画像データを読み出して表示する。さらに続けてサイドキー12の下部に設けられたダウンキー12bが操作されると時系列的に次に古い他の画像データを読み出して表示する一方、上部に設けられたアップキー12aが操作されると時系列的に次に新しい他の画像データを読み出して表示するようになっており、最終画像データが表示されると先頭に戻って表示する(即ち、ラップアラウンド表示機能)。
なお、メインディスプレイ2又はサブディスプレイ18に画像データを読み出して表示している場合に、アップキー12aを所定時間(例えば、3秒)以上完全に押した状態にすると、表示中の画像データは拡大される一方、ダウンキー12bを所定時間(例えば、3秒)以上完全に押した状態にすると、表示中の画像データは縮小表示される(即ち、ズームアップ及びズームダウン機能)。そして、サイドキー12は、簡易留守録を設定/解除したり、通話中に相手の声を録音したり、録音した内容を再生するときにも使用される(即ち、メモボタン)。
13は、外部接続端子であり、急速充電器やシガーライター充電器、モバイルツールなどを接続する。
14は、開始キーであり、電話をかけたり受けたりする際に使用する。
15は、アンテナであり、通信に必要な電波を受信および送信する伸縮可能な外部アンテナ15aである。なお、図示されてはいないが、アンテナ15としては、自己の位置情報を得るために複数の衛星(通常は、3つ以上の衛星)からの電波を受信するGPSアンテナ15bが内蔵されている。
16は、レシーバ(受話器)であり、相手の声や各種メッセージ音などが再生される。
17は、着信音や着信メロディを放音するための放音孔であり、その下部には着信報知スピーカが内蔵されている。
18は、サブディスプレイであり、カラー液晶表示装置、有機EL表示装置やDMD(デジタル・ミラー・デバイス)などの各種カラー表示装置で構成され、本体を閉じている場合に、待受時や着信時などの簡易情報を表示する。特に、サブディスプレイ18は、通常設けられている着信ランプや撮影ランプも兼ねており、着信があると呼び出した相手に応じた色で点滅して通知する。また、撮影時のシャッター開閉動作と連動して発光したり、充電中に赤色に点灯するようになっている。
さらに、サブディスプレイ18は、後述するカメラ装置で撮影した画像データを表示することが可能であり、サブディスプレイ18に鏡と同じ機能を付与するため、表示するタイミングに応じて、当該画像データは左右反転したミラー画像で表示されるようになっている。なお、開閉式通信端末装置1が開かれた状態では、メインディスプレイ2に詳細内容が表示されるので、サブディスプレイ18(バックライトを含む全ての回路素子)への電源供給が断されて消灯し、節電に寄与する。また、サブディスプレイ18が消灯している際、サイドキー12を操作すると、サブディスプレイ18のバックライトは点灯し所定時間経過後に再び消灯する。
19は、開閉検出スイッチであり、開閉式通信端末装置1が閉じた状態にあるか、完全に開いた状態にあるかまたは半開きの状態にあるかを機械的に検出するマイクロスイッチである。ただし、開閉式通信端末装置1が開いたことを検出する光センサーや開き角度を検出するエンコーダなど周知の手段を用いることができる。なお、開閉式通信端末装置1が閉じた状態か否かだけを検出するマイクロスイッチなどであってもよい。
30は、充電可能で着脱自在の電池パックであり、開閉式通信端末装置1の各種電子回路に必要な電力を供給する。
31は、内臓のカメラ装置であり、レンズを通して入力された人物や風景などの光がCCDやC−MOS人工網膜ICなどによって撮影され、画像データとして出力される。なお、ユーザが記憶操作をした場合、この画像データに識別番号が付与されて画像記憶部(例えば、後述するRAMなど)に順次記憶される。
32は、着信LEDであり、着信呼出の際には緑色で、画像データをメインディスプレイ2またはサブディスプレイ18に表示する際にはオレンジ色で、充電中には赤色で発光するようになっている。また、タイマー撮影時には、残り時間に応じて、オレンジ色で点滅する速度が徐々に速くなる。これにより、被写体の人物は、撮影開始が近づいているのを知ることが可能となる。
図2は、本発明に係る携帯電話機(開閉式通信端末装置)の構成を示すブロック図であり、例えば、IS−95(Interim Standard 95)ベースのCDMA(Code Division Multiple Access)方式携帯電話の移動端末装置に適用した場合を示している。なお、図1と重複する構成については同一符号を付し、その説明を省略する。但し、通信方式に関してはCDMA方式に限定されるものではなく、PDC(Personal Digital Cellular)やPHS(Personal Handyphone System)、ヨーロッパで広く普及しているGSM方式など、いずれでもよい。
図2から明らかなように、開閉式通信端末装置1は、アンテナ15(外部アンテナ15a及びGPSアンテナ15bを含む)、GPS受信部27、送受信部21、変復調部(即ち、ベースバンド処理部などを含む)22、音声処理部24、マイク9、レシーバ16、制御部20、メイン表示部2、サブ表示部18、カメラ部25、カメラI/F26および操作部23を具備する構成となっている。
制御部20は、開閉式通信端末装置1の全体を制御するものであり、例えばマイクロプロセッサとROM(Read Only Memory)20aおよびRAM(Random Access Memory)20bなどからなり、ROM20aに格納されている制御プログラムにしたがって各種の制御を行う。また、RAM20bには、送信する情報や受信した情報および電話帳データ(例えば、メモリダイヤル999件分のデータ)などが一時的にまたは消去/変更操作が行われるまで格納されるようになっている。
GPS受信部27は、3個以上のGPS衛星(図示せず)からの電波を受信し、開閉式通信端末装置1の現在位置を計算する。
なお、GPS衛星からの電波により位置を決定する方法に関しては、文献1:「ザ ジーピーエス ナビゲーション メッセージ、ナビゲーション第25巻,第2号,第147〜165頁(The GPS Navigation Message, Navigation Vol.25, No.2);1978年」及び文献2:「ア ポジション フイキシング アルゴリズム フオー ザ ローコスト ジーピーエス レシーバ、アイイーイーイー トランザクションズ オン エーイーエス(A Position Fixing Algorithm for the Low Cost GPS Receiver, IEEE Trans. on AES);1976年3月」に述べられている。
また、GPSを用いて位置検出を行う携帯端末の従来技術としては、特開平9−247730、特開平10−103992、特開平10−257555、特開平11−27736および特開平11−27729などがある。更に、基地局を利用して位置測定する従来技術としては、特開平4−229729、特開平7−38951、特開平8−191266、特開平9−159746および特開平9−161177などがあり、これらの技術をそのまま利用できることは言うまでもない。
メイン表示部2およびサブ表示部18は、それぞれメインディスプレイ2およびサブディスプレイ18に対応している。
操作部23は、フレキシブルキー3、4接点キー4、Eメールキー5、OKキー6、終了/電源キー7、テンキー8、WEBキー11、サイドキー12、開始キー14および開閉検出スイッチ19で構成される。
上記構成の開閉式通信端末装置1において、受信電波はアンテナ15を経て送受信部21で受信され、変復調部22で復調される。この変復調部22で復調された音声情報は音声処理部24へ供給され、制御部20の制御のもとに、音声処理部24で所定の処理が行われた後、スピーカ16で電気−音響変換されて音声となって出力される。
また、変復調部22で復調された受信データは制御部20へ供給される。この受信データは制御データ、文字データ等(例えば、相手電話番号)および画像データなどからなり、必要に応じてメイン表示部2やサブ表示部18に供給されて文字情報や画像情報として表示されたり、RAM19aに格納される。この受信データの制御データには、音声通信の着信情報(呼び出し側の電話番号を含む)や、SMSベアラー(ショート・メッセージ・ベアラー)という方式によって送信されてくる電子メールおよび文字メッセージの着信情報などのデータも含まれている。
一方、入力された音声は、マイク9で音響−電気変換され、音声処理部24で所定の処理が施された後、変復調部22に供給される。また、操作部23からの入力情報は、制御部20を経由して必要に応じてRAM20bに格納されるとともに、送信データとして変復調部22に供給される。変復調部22は、供給される音声信号や送信データを変調した後、送受信部21を経てアンテナ15から送信される。
カメラ部25は、カメラI/F26を介して制御部20に接続されており、操作者が操作部23を操作してカメラ撮影に関する各種コマンドを入力すると、制御部20はカメラI/F26に指示を出す。カメラI/F26は撮影指示を受けると、カメラ部25に対して各種制御コマンド出力し、カメラ部25から得た画像データをRAM20bに格納する。但し、RAM20bは一般に容量が小さいので、画像データを専用に記憶する大容量RAM(例えば、画像記憶部25a)を別途設けてもよい。当然ながら、RAM20bに格納された画像データは、変復調部22によって変調された後、送受信部21を経てアンテナ15から送信することが可能である。なお、RAM20bなどが記憶する電話帳データ中の相手番号と画像データ(例えば、相手の顔写真)とが対応付けて記憶されている。
図3は、本発明の携帯電話機(移動通信装置)の機能構成を示すブロック図であって、特に、マナーモードの設定と解除とに関連する部分に注目したものである。なお、図の番号は改めて振りなおした。
図3に示されるように、携帯電話機1は、表示部100、操作パネル部101、電話番号/位置情報記憶部102、モード記憶部103、スピーカ部104、LED点灯部105、バイブレータ部106、発呼番号特定部107、呼び出し時間計時部108、呼び出し回数記憶部109、モード制御部110および現在位置記憶部111を備えている。
表示部100は、液晶表示パネルを備えている。表示部100は、携帯電話機1のユー
ザに対して、様々な情報の表示を行う機能ブロックである。表示部100は、後述する操作パネル部101からの指示に応じて様々な表示を実行する。
操作パネル部101は、キーパッドを備えている。操作パネル部101は、携帯電話機1のユーザによるキー入力を受け付ける機能ブロックである。操作パネル部101は、携帯電話機1のユーザによるキー入力に応じて、前記表示部100や後述する電話番号/位置情報記憶部102、モード記憶部109、および、モード制御部110に指示を行う。
電話番号/位置情報記憶部102は、マナーモードを解除するための指示を送るための発呼番号及び位置情報(即ち、請求項で言う比較位置)を記憶するための機能ブロックである。電話番号/位置情報記憶部102は、操作パネル部101から電話番号と当該電話が設置されている位置情報の入力を受け付けて、これらを記憶する。また、モード制御部110から現在位置記憶部111が記憶している位置情報を読み出して、受け付ける。
スピーカ部103は、携帯電話機1のユーザに対して、様々な音声出力を実行する機能
ブロックであって、特に、呼び出し音の出力を行う機能ブロックである。スピーカ部103は、モード制御部110からの指示を受け付けて、動作する。
LED点灯部104は、携帯電話機1のユーザに対して、LEDを点滅させることによって、新たな着信を報知したりする機能ブロックである。LED点灯部104は、モード制御部110からの指示を受け付けて、動作する。
バイブレータ部105は、携帯電話機1のユーザに対して、携帯電話機1そのものを振動させることによって、新たな着信を報知したりする機能ブロックである。バイブレータ部105は、モード制御部110からの指示を受け付けて、動作する。
発呼番号特定部106は、着呼時に、その呼の発信元の電話機の電話番号を特定する機能ブロックである。発呼番号特定部106は、着呼時に動作を開始し、特定した電話番号を、呼び出し時間計時部107やモード制御部110に通知する。
呼び出し時間計時部107は、着呼時に、その呼に係る呼び出し時間を計時する機能ブロックである。呼び出し時間計時部107は、発呼番号特定部106から通知を受けてから、呼び出しが終了するまでの時間を計時する。呼び出し時間計時部107は、計時して得た呼び出し時間をモード制御部110に通知する。
呼び出し回数記憶部108は、電話番号/位置情報記憶部102に記憶されている電話番号に係る電話機を発信元とする呼び出しの回数を記憶する機能ブロックである。呼び出し回数記憶部108は、モード制御部110からの指示を受け付けて、発信元の電話番号ごとに呼び出し回数を記憶する。また、呼び出し回数記憶部108は、モード制御部110から呼び出し回数の読み出しを受け付ける。
モード記憶部109は、携帯電話機1の現在の動作モードを記憶する機能ブロックである。モード記憶部109はモード制御部110から指示を受け付けて、携帯電話機1の現在の動作モードを記憶する。モード記憶部109は、携帯電話機1の現在の動作モードの読み出しを、操作パネル部101とモード制御部110とから受け付ける。なお、モード記憶部109は、所定距離(デフォルトとして50mであるが、ユーザの操作により所望の距離とすることができる)を記憶し、現在位置と比較位置との離間距離が所定距離よりも大きいか否かの判断の基準値となる。
モード記憶部109が記憶する動作モードは次の3種類である。すなわち、モード記憶部109は、携帯電話機1が通常モード、マナーモード又は保護モードのいずれの動作モードにあるかを記憶する。
通常モードは、着呼時に、携帯電話機1のユーザに対して、通常の呼び出しを実行する動作モードである。マナーモードは、着呼時に、携帯電話機1のユーザに対して、呼び出しを実行しない動作モードである。
また、保護モードとは、携帯電話機1のユーザが操作パネル部101に対して何らかの操作を行った場合に、暗証番号を要求して、認証に成功したときのみ、ユーザに携帯電話機1の操作を許すという動作モードである。
モード制御部110は、マナーモードを遠隔操作にて解除する際の諸動作を統括する機能ブロックである。モード制御部110は、表示部100、操作パネル部101、電話番号/位置情報記憶部102、スピーカ部103、LED点灯部104、バイブレータ部105、発呼番号特定部106、呼び出し時間計時部107、呼び出し回数記憶部108、および、モード記憶部109と協調して、マナーモードの遠隔解除を実行する。なお、モード制御部110は、現在位置と比較位置との離間距離を算出し、マナーモードに設定されている状態でマナーモードを解除させる着信を検出した場合には、離間距離がモード記憶部109が記憶する所定距離より大きいときには、リンガーによる呼出音を発生させない。その一方、離間距離が所定距離より小さいときには、リンガーによる呼出音を発生させることにより、比較的近距離に居るユーザに携帯電話機1の所在を通知する。なお、現在位置及び比較位置はXY座標値で与えられており、X座標の差の二乗とY座標の差の二乗とを計算することにより離間距離は容易に算出される。
現在位置記憶部111は、複数のGPS衛星から受信した電波に基づいて、GPS受信部27が計算した携帯電話機1の現在位置を記憶している。なお、基地局から携帯電話機1の現在位置情報を受信する場合もある。
[2] 携帯電話機の動作
つぎに、上述のように構成された本発明に係る携帯電話機のマナーモード解除動作について詳細に説明する。
まず、携帯電話機1のユーザが終了/電源キー7を操作して電源をONにすると、制御部20はROM20aから制御プログラムを読み込んで必要な初期設定を行った後、基地局(図示せず)と所定の通信手順で信号を送受信して位置登録を行って、待ち受け状態に入る。この状態で、開閉式通信端末装置1は発着信が可能となる。また、撮影した人物画像と電話帳に登録された電話番号や相手の名前とを対応付けて記憶しているので、呼び出す相手の発呼先番号または呼び出した相手の電話番号とが一致した場合、相手の名前と共に、対応する人物画像をメインディスプレイ2やサブディスプレイ18に表示して、直ちに通話相手を知ることができる。
[2−1] 電話番号及び位置情報の設定動作について
つぎに、携帯電話機1がマナーモードとなっている場合に、遠隔からこの設定を解除するために用いる電話機などの電話番号及び位置情報を、携帯電話機1に設定する処理について説明する。図4は、携帯電話機1が電話番号及び位置情報の設定を受け付ける際に実行する処理の流れを示すフローチャートである。
図4に示されるように、携帯電話機1は、遠隔操作によってマナーモードを解除することを許す電話機の電話番号及び位置情報の設定を、操作パネル部101からの入力と現在位置記憶部111からの出力にて受け付ける。
先ず、携帯電話機1は、ユーザが操作パネル部101を操作すると、表示部100にメニュー画面を表示する(ステップS100)。携帯電話機1のユーザは、当該メニュー画面において所望のメニューを選択して、各種パラメータの設定や変更等を実行する。
さて、携帯電話機1は、操作パネル部101が操作され、電話番号及び位置情報の設定メニューが選択されると(ステップS101:YES)、ユーザに電話番号を入力させるための入力画面を表示する(ステップS102)。
携帯電話機1は、当該入力画面において、電話番号の入力と現在位置記憶部111から位置情報の取得が完了したか否かを監視し、完了していなければ(ステップS103:NO)、電話番号の入力が完了したか否かの監視を更に継続する。一方、それらの入力と取得が完了したことを確認したら(ステップS103:YES)、携帯電話機1は、入力された電話番号と取得した位置情報を電話番号/位置情報記憶部102に記憶して(ステップS104)、処理を終了する。
なお、モード制御部110は、電話番号が入力された後、ユーザの操作パネル部101の操作によりGPS受信部27に指令を出し、複数のGPS衛星から受信した電波に含まれる位置情報(時間差又は位相差など)に基づいて現在位置を計算させ、現在位置記憶部111に記憶させるとともに、最新の携帯電話機1の現在位置情報を読み出して、電話番号/位置情報記憶部102に記憶させている。但し、この現在位置の計算は、AU(登録商標)が実施しているように、携帯電話機1が取得したGPS衛星からの電波に含まれる位置情報を基地局側に送信し、膨大なデータベースと計算処理能力を持つネットワーク側の位置検出サーバで行い、携帯電話機1は、計算された現在位置情報を基地局から受信するようにしてもよい。このようにすれば、携帯電話機1に余分な機能を付加する必要がないので、装置自身が安価になる。
他方、ステップS101において、前記メニュー画面にて、電話番号の設定以外のメニューが選択された場合には(ステップS101:NO)、携帯電話機1は、選択されたメニューに応じた処理を実行して(ステップS105)、処理を終了する。なお、ステップS105の処理については、本発明と関係しないので説明を省略する。
[2−2] マナーモードの遠隔解除について
次に、携帯電話機1がマナーモードに設定されている場合に、これを遠隔操作で解除するときの携帯電話機1の動作について説明する。
本実施の形態においては、電話番号/位置情報記憶部102に記憶されている同一の電話番号又はマナーモード解除用のメール中に記載されている電話番号から、呼び出し時間が5秒以内である呼び出しが続けて5回あった後に、当該電話番号から呼び出し時間が25秒以上である着呼が1回あった場合にマナーモードを解除する例について説明する。
図5は、携帯電話機1が遠隔操作によってマナーモードを解除される際に実行する処理の流れを示すフローチャートである。
先ず、携帯電話機1を紛失したユーザが他人の携帯電話機を借りて、携帯電話機1にマナーモード解除用のメールを送信したと仮定する。なお、このマナーモード解除用メールを送信する場合、当該他人の携帯電話機を操作してマナーモード解除メール作成モードに入ると、携帯電話機1のメールアドレス入力画面となり、操作部23を操作して直接メールアドレスを入力する。一方、電話帳を用いて携帯電話機1のメールアドレスを呼び出すことにより入力することも可能である。このメールアドレスの入力操作が終了し、送信指示があると、現在位置記憶部111が記憶する現在位置のデータ及び自己の電話番号を記録したマナーモード解除用メールを、携帯電話機1のメールアドレスに対して送信する。
携帯電話機1は、当該他人の携帯電話機からマナーモード解除用メールを受信するとともに、待ちうけ状態において着信があったか否かを確認する。この確認の結果、着信が無かった場合には(ステップS200:NO)、携帯電話機1は、着信があったか否かの確認を継続する。
その一方、確認の結果、着信があったと判定された場合には(ステップS200:YES)、携帯電話機1は、その着信が、前述の電話番号/位置情報記憶部102に記憶されている複数の電話番号のうちの一つから発呼されたものであるか否かを確認する。また、この確認に加えて、予め受信した電子メール中に、マナーモード解除用のメールの有無を検索し、その中に記載されている電話番号からの着信であるか否かを確認する。
この確認の結果、前記の着呼が、前述の電話番号/位置情報記憶部102に記憶されている電話番号のうちのいずれかから発呼されたものではないと判定された場合、又はマナーモード解除用メール中の電話番号ではないと判定された場合には(ステップS201:NO)、携帯電話機1は、着信があったか否かの確認を継続する。
一方、前述の確認の結果、前記の着信が、前述の電話番号/位置情報記憶部102に記憶されている電話番号のうちのいずれかから発呼されたものであると判定された場合、又はマナーモード解除用メール中の電話番号であると判定された場合には(ステップS201:YES)、携帯電話機1は、当該着信に係る発呼をした電話機の電話番号について呼び出し回数が5回以上であるか否かを確認する。
そして、当該呼び出し回数が5回に満たないと判定された場合には(ステップS202:NO)、携帯電話機1は、当該着信に係る呼び出し時間が5秒以下であるか否かを確認する。
そして、当該着呼に係る呼び出し時間が5秒以下でないと判定された場合には(ステップS203:NO)、携帯電話機1は、当該着信に係る電話番号に対応する呼び出し回数を0回とする(ステップS206)。そして、携帯電話機1は、0回とした前記呼び出し回数を、前記呼び出し回数記憶部108にて記憶した後(ステップS205)、上述の処理を繰り返す。
一方、前記の確認の結果、前記着信に係る呼び出し時間が5秒以下であると判定された場合には(ステップS203:YES)、携帯電話機1は、当該着呼に係る電話番号に対応する呼び出し回数を1つだけ増加させる(ステップS204)。そして、携帯電話機1は、1つだけ増加させた前記呼び出し回数を、前記呼び出し回数記憶部108にて記憶した後(ステップS205)、上述の処理を繰り返す。
さて、ステップS202において、前記呼び出し回数が5回以上であると判定された場合には(ステップS202:YES)、携帯電話機1は、当該着信に係る呼び出し時間が25秒以上であるか否かを確認する。
そして、前記着呼に係る呼び出し時間が25秒に満たないと判断された場合には(ステップS207:NO)、携帯電話機1は、当該着呼に係る電話番号に対応する呼び出し回数を0回とする(ステップS206)。そして、携帯電話機1は、0回とした前記呼び出し回数を、前記呼び出し回数記憶部108にて記憶した後(ステップS205)、上述の処理を繰り返す。
一方、ステップS207において、前記着信に係る呼び出し時間が25秒以上であると判断された場合、携帯電話機1は、電話番号/位置情報記憶部102から当該電話番号に対応して記憶する位置情報(即ち、比較位置)及び現在位置記憶部111が記憶する現在位置を読み出すとともに、現在位置と比較位置との離間距離を算出し、モード記憶部109が記憶する所定距離との大小比較を行う。なお、マナーモード解除用メール中の電話番号の場合には、当該メール中の位置情報を比較位置として、同様の計算及び大小比較を行う。
この大小比較の結果、離間距離が所定距離より大きい場合には(ステップS207:NO)、ステップS206に移行する一方、離間距離が所定距離以下の場合には(ステップS207:YES)、携帯電話機1は、動作モードをマナーモードから保護モードに変更して、前記モード記憶部108に動作モードを記憶させる(ステップS208)。
そして、携帯電話機1は、動作モードを変更した後、報知処理を実行する(ステップS209)。この報知処理により、携帯電話機1を紛失してしまった場合であっても、ユーザが近距離にいるときには、遠隔操作により鳴動、点滅させることができるので、携帯電話機1の発見を助けることができる。その一方、ユーザが発見する可能性のない遠距離にいるときには、無駄な報知処理が実行されないので、騒音の発生を防止し、更に他人に発見される危惧もない。
[2−2−1] 報知処理(ステップS209)について
図6は、携帯電話機1が、その現在位置を報知するために実行する報知処理の流れを示すフローチャートである。これを用いて、ステップS209の報知処理について、更に詳細に説明する。
図6に示したとおり、携帯電話機1は、報知処理(ステップS209)を開始すると、先ず最初に、前記スピーカ部103から発音する呼び出し音の音量を最小値に設定する(ステップS300)。そして、携帯電話機1は、前記バイブレータ部105に指示してバイブレータを始動する(ステップS301)。
そして、携帯電話機1は、前記スピーカ部103にて、設定された音量で呼び出し音を鳴らし(ステップS302)、LED点灯部104にて、LEDを点灯する(ステップS303)。この呼び出し音は、継続して鳴らし続けられる。また、LEDも点灯され続ける。
その後、携帯電話機1は、呼び出し音の音量を設定してから所定の時間を経過したか否かを確認する。この確認の結果、呼び出し音の音量を設定してから所定の時間を経過したと判断された場合には(ステップS304:YES)、呼び出し音の音量が最大値に設定されているか否かを確認する。
当該確認により、呼び出し音の音量が最大値には設定されていないと判断された場合には(ステップS305:NO)、呼び出し音の音量が1段階大きくなるように音量の設定を行い(ステップS306)、LED点灯部104にてLEDを消灯する(ステップS307)。
上述の確認によって、呼び出し音の音量を設定してから未だ所定の時間を経過していないと判断された場合には(ステップS304:NO)、携帯電話機1は、呼び出し音の音量の設定を変更することなく、LED点灯部104にてLEDを消灯する(ステップS307)。
また、上述の確認により、呼び出し音の音量が最大値に設定されていると判断された場合にも(ステップS305:NO)、携帯電話機1は、呼び出し音の音量の設定はそのままにしておいて、LED点灯部104にてLEDを消灯する(ステップS307)。
LEDを消灯した後、携帯電話機1は、保護モードが解除されたか否かを確認する。なお、保護モードの解除に係る携帯電話機1の処理ついては後述することとし、ここでは省略する。
ステップS308において、保護モードが解除されていないと判定された場合には(ステップS308:NO)、携帯電話機1は、ステップS302に進んで、上述の処理を繰り返す。
保護モードが解除されたと判定された場合には(ステップS308:YES)、携帯電話機1は、前記スピーカ部103にて呼び出し音を停止する(ステップS309)。そして、携帯電話機1は、前記バイブレータ部105にてバイブレータを停止した後(ステップS310)、動作モードを保護モードから通常モードへ遷移させると共に、これを前記モード記憶部109に記憶させて(ステップS311)、報知処理を終了する。
[2−3] 保護モードの解除について
図7は、保護モードの解除に際して、携帯電話機1が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
上述のように、携帯電話機1は、保護モードが解除されると、LEDを消灯し、呼び出し音とバイブレータとを停止させて、通常モードに遷移する。この保護モードの解除に際して、携帯電話機1が実行する処理について説明する。
図7に示したとおり、携帯電話機1は、その動作モードが保護モードである場合には、前記操作パネル部101にて、キー操作があったかどうかを監視している。
そして、キー操作がなければ(ステップS400:NO)、携帯電話機1は、引き続いて前記操作パネル部101にて、キー操作があったかどうか監視する。
前述の監視の結果、キー操作が有ったと判定された場合には(ステップS400:YES)、携帯電話機1は、前記表示部100にて、ユーザに暗証番号の入力を促す表示を行う(ステップS401)。そして、この表示に応じて、操作パネル部101にて、ユーザが暗証番号を入力したか否かを監視する。
そして、携帯電話機1のユーザが暗証番号を未だ入力していないと判定された場合には(ステップS402:NO)、携帯電話機1は、そのユーザに暗証番号の入力を促す表示を行ってからの経過時間を測時する。
そして、暗証番号の入力を促す表示を行ってからの経過時間が所定の時間を上回っていると判定された場合には(ステップS403:YES)、携帯電話機1は、暗証番号の入力を促す表示を消去して(ステップS404)、再びキー操作の有無を監視する。
暗証番号の入力を促す表示を行ってから未だ所定の時間を経過していないと判定された場合には(ステップS403:NO)、携帯電話機1は、そのユーザから暗証番号を受け付けたか否かの監視を継続して実行する。
前述の監視の結果、ユーザから暗証番号を受け付けたと判定された場合には(ステップS402:YES)、ユーザから受け付けた暗証番号と、携帯電話機1に予め登録されている暗証番号とを照合する(ステップS405)。
暗証番号の照合が失敗した場合には(ステップS406:NO)、携帯電話機1は、前記表示部100にて、暗証番号の照合が失敗した旨を表示する(ステップS407)。そして、携帯電話機1は、再び、携帯電話機1のユーザに対して暗証番号の入力を促す表示を行い、上述の処理を繰り返す。
前述の暗証番号の照合が成功した場合には(ステップS406:YES)、携帯電話機1は、その動作モードを保護モードから通常モードへと遷移させた後(ステップS408)、処理を終了する。
[4] 変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(1) 上記実施の形態においては、遠隔操作によってマナーモードを解除すると、携帯電話機1の動作モードが保護モードに遷移する場合を例にとって本発明に係る携帯電話機等の説明を行ったが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、上記に代えて次のようにするとしても良い。
すなわち、遠隔操作によってマナーモードを解除された場合に、携帯電話機の動作モードを保護モードとせずに、通常モードに遷移するとしても良い。このようにすれば、マナーモードが解除されるべきでない場合にはより解除され難く、マナーモードを解除したい場合にはより解除し易いという本発明の目的を達成しながら、かつ、紛失した携帯電話機を発見した場合に、暗証番号を入力するといった手間を要することなく、当該携帯電話機を使用することができる。
(2) 上記実施の形態においては、遠隔操作によってマナーモードを解除して、携帯電話機の動作モードを保護モードとするとともに、LEDを点滅させ、呼び出し音を発生させ、バイブレータを振動させるとしたが、これに代えて次のようにしても良い。
すなわち、遠隔操作によってマナーモードを解除する場合には、携帯電話機の動作モードを保護モードとするだけに留めて、LEDの点滅、呼び出し音の発生、およびバイブレータの振動は行わないものとしても良い。
一旦、携帯電話機のマナーモードを解除した後は、いずれの電話番号の電話機から当該携帯電話機に電話をかけても、呼び出し音の発生やLEDの点滅、或いはバイブレータの振動が行われる。従って、マナーモードを解除する際に、併せて、これらの動作を行わないとしても、上述と同様に、本発明の効果を得ることができる。
(3) 上記実施の形態においては、所定の電話番号の電話機から電話をかけることによって、携帯電話機のマナーモードを解除するとしたが、この電話機は通常の電話機であっても良いし、携帯電話機であっても良い。
また、電話機以外の装置によってマナーモードを解除するとしても良い。すなわち、赤外線通信やBluetooth(登録商標)などの無線通信技術を用いてマナーモードを解除するとしても良い。この場合において、マナーモードを解除した後、携帯電話機の動作モードを保護モードとしても良いし、通常モードとしても良い。
また、マナーモードを解除した後、LEDを点滅させたり、呼び出し音を発生させたり、或いは、バイブレータを振動させるとしても良いし、これらの処理を行うことなく、携帯電話機の動作モードを保護モードとするだけでも良い。
(4) 上記実施の形態においては、所定の電話番号の電話機から電話をかけること
によって、携帯電話機のマナーモードを解除するとし、マナーモードを解除した後、動作モードを保護モードとしたり、或いは、LEDの点滅などの処理を実行するとしたが、ただ単に、マナーモードを解除して、携帯電話機の動作モードを通常モードとするとしても良い。
このようにしても、マナーモードを解除した後に、他の電話機から当該携帯電話機に電話をかけることによって、当該携帯電話機のLEDを点滅させたり、呼び出し音を発生させたりして、紛失した携帯電話機の発見を助けることができる。
また、この場合においても、携帯電話機の利用者の意図に反して、本来携帯電話機がマナーモードであるべき場合にマナーモードが解除されたり、紛失した携帯電話機のマナーモードの解除に手間取ったりすることを防止することができる。
(5) 上記実施の形態においては、携帯電話機の動作モードが保護モードとなっている場合に、暗証番号を入力することによって保護モードを解除するとしたが、これに代えて、暗証番号を照合する方法以外の方法を用いて保護モードを解除するとしても良い。
例えば、バイオメトリクス技術を用いて、指紋や声紋、虹彩パターン等のバイオメトリクス・データによって本人認証を行うものとして、本人認証が成功したら保護モードを解除するとしても良い。保護モードの解除の仕方の如何に関わらず本発明の効果を得ることができる。
(6) 上記実施の形態においては、所定の電話番号から、呼び出し時間が5秒以内である着呼が続けて5回あった後に、当該電話番号から呼び出し時間が25秒以上である着呼が1回あった場合にマナーモードを解除する例について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、異なる着呼パターンにてマナーモードを解除することとしても良い。
また、マナーモードを解除するための着呼パターンは、発呼した電話番号ごとに異なっているとしても良い。
また、本発明においては、どのような着呼パターンであれ、呼び出し時間が異なる着呼が複数含まれていれば、なお好適である。前述の従来技術においては、呼び出し時間を同じくする着呼の回数に応じてマナーモードを解除するとしていた。
このために、当該従来技術において呼び出し時間を短くすると、携帯電話機が本来マナーモードであるべき場合にも関わらずマナーモードを解除されてしまう可能性が高くなるという不都合を生じる。
また、当該従来技術において、呼び出し時間を長くすると、マナーモードが不必要に解除されてしまう可能性を低減することはできるのだが、携帯電話機のマナーモードを解除するための手間が過大となって、紛失した携帯電話機の発見が煩わしいものとなってしまう。
これに対して、本発明のように、呼び出し時間が異なる着呼を複数含んでいる着呼パターンによってマナーモードを解除するとすれば、マナーモードが不必要に解除されてしまう可能性を低減し、かつ、必要時にマナーモードを解除するための手間をも低減することができる。
(7) 上記実施の形態においては、本発明を説明するに際して、もっぱら携帯電話
機を例とする場合を取り上げたが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、本発明は、携帯電話機が実行するマナーモード解除方法であるとしても良いし、また、当該マナーモードを携帯電話機に実行させるマナーモード解除プログラムであるとしても良い。
更に、本発明は、当該マナーモード解除プログラムを格納した記録媒体であって、コンピュータにて読取可能な記録媒体であるとしても良い。いずれの場合においても、本発明を実施することによって、上述のような効果を奏することができる。
本実施の形態によれば、その動作モードをマナーモードに設定されている携帯電話機1を紛失した場合であっても、ユーザが近距離にいるときには、携帯電話機1に所定の方法に従って電話をかけることによって、携帯電話機1の動作モードをマナーモードから保護モードに遷移させるとともに、LEDを点滅させ、音量を増大させながら呼び出し音を鳴らし、更に、バイブレータを用いて携帯電話機1を振動させるので、紛失した携帯電話機1の発見を容易にすることができる。その一方、ユーザが発見する可能性のない遠距離にいるときには、無駄な報知処理が実行されないので、騒音の発生を防止し、更に他人に発見される危惧もない。
また、本実施の形態によれば、特定の電話機のみから所定の方法に従って電話をかけることによって、動作モードの遷移等の処理を携帯電話機1に実行させるので、本来マナーモードが解除されるべきでないような場合に、不特定の電話機から電話がかかることによって、マナーモードが解除され、呼び出し音が鳴らされる等の処理が実行されるといった不都合を回避することができる。
また、本実施の形態によれば、上記と同じく、特定の電話機のみから所定の方法に従って電話をかけることによって、動作モードの遷移等の処理を携帯電話機1に実行させるので、その動作モードがマナーモードに設定されている携帯電話機1を紛失した場合に、従来よりも容易にマナーモードを解除して、呼び出し音が鳴らされる等の処理を実行させることができる。
また、本実施の形態によれば、特定の電話機のみから所定の方法に従って電話をかけることによって、携帯電話機1の動作モードがマナーモードに設定されているのを解除した後に、その動作モードを保護モードとするので、携帯電話機1の正当な利用者に先んじて当該正当な利用者以外の者が携帯電話機1を見つけた場合であっても、当該正当な利用者以外の者によって携帯電話機1が不正に利用されることを防止することができる。
以上を要約すると、本発明に係る移動通信装置、移動通信システム、着信呼出方法及びプログラムは、ユーザが近くに居る場合、紛失した携帯電話機を発見し易くするための技術として有用であり、特に、マナーモードに設定されている携帯電話機がその利用者の意図に反してマナーモードを解除されるのを防止する場合、かつ、マナーモードに設定されている携帯電話機を紛失して、これを発見するために携帯電話機を鳴動等させるために行う遠隔操作をより簡便なものとする場合、大変有効である。
本発明に係る携帯電話機の開いた状態の外観図である。 本発明に係る携帯電話機の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話機の機能構成を示す模式図であって、特に、マナーモードの設定と解除とに関連する部分に注目したものである。 本発明の実施の形態に係る携帯電話機が、電話番号の設定を受け付ける際に実行する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯電話機が、遠隔操作によってマナーモードを解除される際に実行する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯電話機1が、その現在位置を報知するために実行する報知処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯電話機1が、保護モードの解除に際して実行する処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1………携帯電話機
100…表示部
101…操作パネル部
102…電話番号/位置情報記憶部
103…スピーカ部
104…LED点灯部
105…バイブレータ部
106…発呼番号特定部
107…呼び出し時間計時部
108…呼び出し回数記憶部
109…モード記憶部
110…モード制御部
111…現在位置記憶部

Claims (6)

  1. 相手通信装置から着信があった場合にリンガーによる呼出音を発生させることなく他の報知手段によって前記着信を報知するマナーモードに、自装置の動作モードを設定可能な移動通信装置において、
    装置の現在位置を検出する位置検出手段と、
    前記現在位置と、自装置に予め登録された位置との離間距離を算出する距離算出手段と、
    前記離間距離に基づいて着信報知を制御する制御手段とを具備し、
    前記制御手段は、前記マナーモードに設定されている状態でマナーモードを解除させる着信を検出した場合、前記離間距離が所定距離より大きいときには前記マナーモードを解除しない一方、前記離間距離が所定距離より小さいときには前記マナーモードを解除して前記リンガーによる呼出音を発生させると共に、ユーザ認証に用いられる入力以外の操作部を介した入力を受け付けない動作モードに自装置を設定することを特徴とする移動通信装置。
  2. 前記制御手段は、前記マナーモードを解除して前記リンガーによる呼出音を発生させる場合、所定の時間が経過すると、前記呼出音の音量を一段階大きくすることを特徴とする請求項1記載の移動通信装置。
  3. 前記マナーモードを解除させる着信は、所定の着呼パターンで示される着信であって
    前記着呼パターンを相手通信装置毎に設定可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の移動通信装置。
  4. 前記位置検出手段により検出した現在位置を前記予め登録された位置として登録可能であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の移動通信装置。
  5. 相手通信装置から着信があった場合にリンガーによる呼出音を発生させることなく他の報知手段によって前記着信を報知するマナーモードに自装置の動作モードを設定可能な移動通信装置で用いられる、動作モード設定方法において、
    装置の現在位置を検出する位置検出ステップと、
    前記現在位置と自装置に予め登録された位置との離間距離を算出する距離算出ステップと、
    前記離間距離に基づいて着信報知を制御する制御手段ステップとを具備し、
    前記制御ステップは、前記マナーモードに設定されている状態でマナーモードを解除させる着信を検出した場合、前記離間距離が所定距離より大きいときには前記マナーモードを解除しない一方、前記離間距離が所定距離より小さいときには前記マナーモードを解除して前記リンガーによる呼出音を発生させると共に、ユーザ認証に用いられる入力以外の操作部を介した入力を受け付けない動作モードに自装置を設定することを特徴とする動作モード設定方法
  6. 相手通信装置から着信があった場合にリンガーによる呼出音を発生させることなく他の報知手段によって前記着信を報知するマナーモードに自装置の動作モードを設定可能な移動通信装置で用いられる、動作モード設定プログラムにおいて、
    自装置の現在位置を検出する位置検出ステップと、
    前記現在位置と自装置に予め登録された位置との離間距離を算出する距離算出ステップと、
    前記離間距離に基づいて着信報知を制御する制御手段ステップとを具備し、
    前記制御ステップは、前記マナーモードに設定されている状態でマナーモードを解除させる着信を検出した場合、前記離間距離が所定距離より大きいときには、前記マナーモードを解除しない一方、前記離間距離が所定距離より小さいときには、前記マナーモードを解除して前記リンガーによる呼出音を発生させると共に、ユーザ認証に用いられる入力以外の操作部を介した入力を受け付けない動作モードに自装置を設定することを特徴とする動作モード設定プログラム
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