JP3574084B2 - 折畳式通信端末装置および撮影制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、折畳式通信端末装置および撮影制御方法に係り、更に詳しくは、第1の筐体と第2の筐体とが開閉可能に接続されるとともに、前記第1の筐体の裏面にはデジタル・カメラ装置がおよび前記第2の筐体の裏面には折り畳んだ状態で複数の簡易情報を表示するサブ表示器が設けられた折畳式通信端末装置および撮影制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、PHS(Personal Handy phone System)、PDC(Personal Digital Cellular telecommunication system)やCDMA( Code Division Multiple Access )などの移動体通信機は、小型軽量化や通信品質の向上および本体価格や通話料金の低下によって広く普及するに至っており、特に若者達の間では必須アイテムとなっている。また最近では、ファッション性や操作性に優れる折畳式の移動体通信機に人気が集中しており、製造各社が競って折畳式移動体通信機を販売すると予想されている。
【0003】
折畳式移動体通信機の従来技術として、着信の際に折り畳んだ状態から開いた状態になったことを検出して着信音を停止させる技術(特開平6−132876号公報または特開平8−307488号公報)や、ユーザが折り畳んでいる状態でも着信などの報知情報を知ることができるサブ表示器をメイン表示器とともに具備する技術(特開平11−74953号公報)が開示されており、これらの折畳式移動体通信機は既に周知となっている。
【0004】
話は変わるが、例えば通信事業者のJ−PHONEが発売したJ−SH04にはデジタル・カメラ装置が搭載されており、撮った写真をデジタル画像データに変換し、簡単操作で直ちに通話相手に送信できるようになっている。その一方、本体形状は他のストレートタイプの移動体通信機と同様に、手のひらに納まるほどのコンパクト設計となっており、将来的には折畳式移動体通信機も本体形状はそのままで若しくは更に小型化され、デジタル・カメラ装置が標準装備されるものと予想される。なお、本願出願人もデジタル・カメラ付き移動体通信機であるJ−SA03を本年4月上旬に発売予定であるが、当該移動体通信機は開いた状態では従来のストレートタイプの移動体通信機よりも少し大きくなってはいるものの、折り畳み状態では全長が約半分のコンパクト設計となっており、丁度手の中に納まるサイズである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、デジタル撮影技術の発展に伴って、大きな社会問題の一つになったものに盗撮行為があり、モラルのない一部の異常者はどのような手段を用いてもターゲットの動画像やスチル写真を撮影しようとする。例えば、昨年の秋には有名芸能人がビデオ・カメラを紙袋に隠し持って盗撮を行い、その結果芸能界復帰ができなくなったばかりか、社会復帰さえも危ぶまれているが、その一方で、盗撮された被害者は全く気づかないでいるのが常であり、盗撮自体を阻止する何らかの対策が要望されている。
【0006】
本発明は、上記の問題点を解決する為になされたものであり、折畳式移動体通信機特有の構造を利用して、少しでも盗撮を阻止または抑止するとともに、撮影したことを撮影者や被写体(撮影される人物)に知らせることが可能な折畳式通信端末装置および撮影制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る本発明の折畳式通信端末装置は、上記の目的を達成するために、第1の筐体と第2の筐体とが開閉可能に接続されるとともに、前記第1の筐体の裏面にはデジタル・カメラ装置がおよび前記第2の筐体の裏面には折り畳んだ状態で複数の簡易情報を表示するサブ表示器が設けられた折畳式通信端末装置において、前記折畳式通信端末装置の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、前記デジタル・カメラ装置に撮影指示を与えるシャッターボタンと、前記シャッターボタンの撮影指示に基づいて、前記デジタル・カメラ装置の撮影および前記サブ表示器の表示を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記シャッターボタンから撮影指示を受けた場合、前記開閉状態検出手段が開状態を検出しているときには前記デジタル・カメラ装置に撮影させるとともに、撮影のタイミングに合わせて前記サブ表示器を発光させることを特徴とする。
【0008】
請求項2に係る本発明の撮影制御方法は、第1の筐体と第2の筐体とが開閉可能に接続されるとともに、前記第1の筐体の裏面にはデジタル・カメラ装置がおよび前記第2の筐体の裏面には折り畳んだ状態で複数の簡易情報を表示するサブ表示器が設けられた折畳式通信端末装置の撮影制御方法において、前記折畳式通信端末装置の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、前記デジタル・カメラ装置に撮影指示を与えるシャッターボタンと、前記シャッターボタンの撮影指示に基づいて、前記デジタル・カメラ装置の撮影および前記サブ表示器の表示を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記シャッターボタンから撮影指示を受けた場合、前記開閉状態検出手段が開状態を検出しているときには前記デジタル・カメラ装置に撮影させるステップとともに、撮影のタイミングに合わせて前記サブ表示器を発光させるステップを含むことを特徴とする。
【0009】
【実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面と共に詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明に係る折畳式通信端末装置の開いた状態の外観図であり、図1(A)が正面図、図1(B)が右側面図および図1(C)が裏面図である。
【0011】
1は、折畳式通信端末装置本体であり、通話および通話に関連操作や電子メール操作を行う場合は開いた状態とし、一方、待ち受けの場合は一般的に閉じた状態とする。但し、折畳式通信端末装置は、閉じた状態でメモリダイヤルの中から所望の発呼先を選択した後、装置本体を開状態にすることにより、当該発呼先に対応する電話番号へ自動的にダイヤルするようになっている。
【0012】
2は、メインディスプレイであり、カラー液晶表示装置(例えば、256色反射型STNカラー液晶表示装置)、DMD(デジタル・ミラー・デバイス)や有機EL表示装置、PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)などから構成され、通知すべき情報、文字情報や現在時刻情報、画像情報などの各種詳細情報を表示する。なお、折畳式通信端末装置1が閉じられた状態では、表示内容を確認できないので、メインディスプレイ2は消灯または電源OFFし節電に寄与する。
【0013】
3は、フレキシブルキーであり、他のキーやボタンと組み合せて色々な機能を設定するときに使用する。例えば、メインディスプレイ2の下部に表示される項目ボタンを選択するキーとなったり、待ち受け中において左ボタンはファンクションキー(以下、「Fキー」と省略する。)および右ボタンは文字キーの機能が付与される。
【0014】
4は、4接点キーであり、上下左右方向にカーソルを移動させたり、表示内容をその方向に順番にスクロールさせる。また、音量の設定やメモリダイヤルの呼び出し、リダイヤルや漢字変換などに使用される。
【0015】
5は、Eメールキーであり、スカイメールやロングメールなどの電子メール機能を利用するときに使用する。また、文字を消去したり、前の表示に戻るときに使用する。
【0016】
6は、OKキーであり、選択されている項目を決定するときに使用する。
【0017】
7は、終了/電源キーであり、電源をON/OFFしたり、通話を終了や応答保留する際に使用する。
【0018】
8は、テンキーであり、電話番号や文字を入力する。
【0019】
9は、マイクであり、通話中に音声を送信する。
【0020】
10は、イヤホン端子であり、イヤホンマイクを接続する。
【0021】
11は、WEBキーであり、インターネット接続機能の表示画面に移行する際に使用する。また、電子メール機能の表示画面に移行する際や、ウェブやステーションを利用するときに使用したり、メニューを表示して選択するときに使用する。
【0022】
12は、サイドキーであり、カメラで撮影するときに使用する(即ち、シャッターボタン)。また、簡易留守録を設定/解除したり、通話中に相手の声を録音したり、録音した内容を再生するときに使用する(即ち、メモボタン)。
【0023】
13は、外部接続端子であり、急速充電器やシガーライター充電器、モバイルツールなどを接続する。
【0024】
14は、開始キーであり、電話をかけたり受けたりする際に使用する。
【0025】
15は、アンテナであり、通信に必要な電波を受信および送信する。
【0026】
16は、レシーバ(受話器)であり、相手の声や各種メッセージ音などが再生される。
【0027】
17は、スピーカであり、着信音が鳴る。
【0028】
18は、サブディスプレイであり、カラー液晶表示装置、DMD(デジタル・ミラー・デバイス)や有機EL表示装置などの各種表示装置で構成され、本体を閉じている場合に、待受時や着信時などの簡易情報を表示する。特に、サブディスプレイ18は、通常設けられている着信ランプや撮影ランプを兼ねており、着信があると呼び出し相手に応じ色で点滅して通知したり、撮影時のシャッター開閉動作と連動して発光するようになっている。また、サブディスプレイ18は、充電中に赤色に点灯する。なお、折畳式通信端末装置1が開かれた状態では、メインディスプレイ2に詳細内容が表示されるので、サブディスプレイ18はバックライトだけが消灯し節電に寄与する。従って、表示されている文字は判読できる。また、サブディスプレイ18が消灯している際、サイドキー12を操作すると、サブディスプレイ18のバックライトは点灯し所定時間経過後に再び消灯する。
【0029】
19は、開閉検出スイッチであり、通信端末装置1が閉じた状態にあるか、完全に開いた状態にあるかまたは半開きの状態にあるかを機械的に検出するマイクロスイッチである。ただし、折畳式通信端末装置1が開いたことを検出する光センサーや開き角度を検出するエンコーダなど周知の手段を用いることができる。
【0030】
30は、電池パックであり、折畳式通信端末装置1の各種電子回路に必要な電力を供給する。
【0031】
31は、内蔵カメラであり、レンズを通して入力された人物や風景などの光がCCDやC−MOS人工網膜IC(例えば、三菱電機製M64270AG:レンズ付き人工網膜LSI)によって撮影される。
【0032】
32は、ミラーであり、折畳式通信端末装置1の使用者自身を撮影する際、被写体が写るので確認することができる。
【0033】
図2は、本発明に係る折畳式通信端末装置の構成を示すブロック図であり、例えば、IS−95(Interim Standard 95)ベースのCDMA(Code Division Multiple Access)方式携帯電話の移動端末装置に適用した場合を示している。なお、図1と重複する構成については同一符号を付し、その説明を省略する。但し、通信方式に関してはCDMA方式に限定されるものではなく、PDC(Personal Digital Cellular)やPHS(Personal Handyphone System)など、いずれでもよい。
【0034】
図2から明かなように、折畳式通信端末装置1は、アンテナ15、送受信部21、変復調部(即ち、ベースバンド処理部などを含む)22、音声処理部24、マイク9、レシーバ16、制御部20、メイン表示部2、サブ表示部18、カメラ部25、カメラI/F26および操作部23を具備する構成となっている。
【0035】
制御部20は、例えばマイクロプロセッサとROM(Read Only Memory)20aおよびRAM(Random Access Memory)20bなどからなり、ROM20aに格納されている制御プログラムにしたがって各種の制御を行う。また、RAM20bには、送信する情報や受信した情報および電話帳データ(例えば、メモリダイヤル999件分のデータ)などが一時的にまたは消去/変更操作が行われるまで格納されるようになっている。
【0036】
メイン表示部2およびサブ表示部18は、それぞれメインディスプレイ2およびサブディスプレイ18に対応している。
【0037】
操作部23は、フレキシブルキー3、4接点キー4、Eメールキー5、OKキー6、終了/電源キー7、テンキー8、WEBキー11、サイドキー12、開始キー14および開閉検出スイッチ19で構成される。
【0038】
上記構成の折畳式通信端末装置1において、受信電波はアンテナ15を経て送受信部21で受信され、変復調部22で復調される。この変復調部22で復調された音声情報は音声処理部24へ供給され、制御部20の制御のもとに、音声処理部24で所定の処理が行われた後、スピーカ16で電気−音響変換されて音声となって出力される。
【0039】
また、変復調部22で復調された受信データは制御部20へ供給される。この受信データは制御データ、文字データ等(例えば、相手電話番号)および画像データなどからなり、必要に応じてメイン表示部2やサブ表示部18に供給されて文字情報や画像情報として表示されたり、RAM19aに格納される。この受信データの制御データには、音声通信の着信情報(呼び出し側の電話番号を含む)や、SMSベアラー(ショート・メッセージ・ベアラー)という方式によって送信されてくる電子メールおよび文字メッセージの着信情報などのデータも含まれている。
【0040】
一方、入力された音声は、マイク9で音響−電気変換され、音声処理部24で所定の処理が施された後、変復調部22に供給される。また、操作部23からの入力情報は、制御部20を経由して必要に応じてRAM20bに格納されるとともに、送信データとして変復調部22に供給される。変復調部22は、供給される音声信号や送信データを変調した後、送受信部21を経てアンテナ15から送信される。
【0041】
カメラ部25は、フレキシブルケーブルおよびカメラI/F26を介して制御部20に接続されており、操作者が操作部23を操作してカメラ撮影に関する各種コマンドを入力すると、制御部20はカメラI/F26に指示を出す。カメラI/F26は撮影指示を受けると、カメラ部25に対して各種制御コマンド出力し、カメラ部25から得た撮像データをRAM20bに格納する。但し、RAM20bは一般に容量が小さいので、撮像データを専用に記憶する大容量RAMを別途設けてもよい。当然ながら、RAM20bに格納された撮像データは、変復調部22によって変調された後、送受信部21を経てアンテナ15から送信することが可能である。
【0042】
つぎに、上述のように構成された本発明に係る折畳式通信端末装置の撮影動作について詳細に説明する。
【0043】
図3は、本発明に係る撮影制御方法の撮影処理サブルーチンを示すフローチャートである。
【0044】
まず、折畳式通信端末装置1のユーザが終了/電源キー7を操作して電源をONにすると、制御部20はROM20aから制御プログラムを読み込んで必要な初期設定を行った後、基地局(図示せず)と所定の手順で信号を送受信して位置登録を行って、待ち受け状態に入る。そして、ユーザが、折畳式通信端末装置1を完全に閉じた状態(図示せず)でシャッターボタンであるサイドキー12を操作したと仮定する。
【0045】
制御部20は、サイドキー12の操作によって撮影指示を受けると、この撮影処理サブルーチンを呼び出す。
【0046】
制御部20は、ステップ100で、開閉検出スイッチ19の出力により折畳式通信端末装置1が完全に開いた状態にあるか否かを判断する。この場合、完全に閉じた状態であるから、ステップ102に移行して、スピーカ17から撮影ができない旨の警告音を発生させて終了する。
【0047】
つぎに、ユーザが、折畳式通信端末装置1を半開き状態(図示せず)でシャッターボタンであるサイドキー12を操作したと仮定する。
【0048】
制御部20は、サイドキー12の操作によって撮影指示を受けると、この撮影処理サブルーチンを呼び出す。
【0049】
制御部20は、ステップ100で、開閉検出スイッチ19の出力により折畳式通信端末装置1が完全に開いた状態にあるか否かを判断する。この場合、半開き状態であるから、ステップ102に移行して、スピーカ17から撮影ができない旨の警告音を発生させて終了する。
【0050】
最後にユーザが、折畳式通信端末装置1を完全に開いた状態(図1(A)乃至(C)参照)でシャッターボタンであるサイドキー12を操作したと仮定する。
【0051】
制御部20は、サイドキー12の操作によって撮影指示を受けると、この撮影処理サブルーチンを呼び出す。
【0052】
制御部20は、ステップ100で、開閉検出スイッチ19の出力により折畳式通信端末装置1が完全に開いた状態にあるか否かを判断する。この場合、完全に開いた状態であるから、ステップ101に移行して、カメラI/F26に撮影指示を出し、カメラI/F26はカメラ部25に対して各種制御コマンド出力し、カメラ部25から得た撮像データをRAM20bに格納するとともに、撮影動作と連動してサブディスプレイ18を発光させて終了する(即ち、カメラ撮影を実行する)。但し、本実施例では、完全に開いた状態のみ撮影を許可したが、半開きの度合いを検出し、ある程度以上開いていた場合、撮影許可する構成としてもよい。
【0053】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明に係る折畳式通信端末装置および撮影制御方法によれば、折畳式通信端末装置が完全に閉じた状態又は所定の角度以下に開いている状態では撮影ができないようになっており、更に撮影不可状態で撮影を行うと警告音が鳴って撮影失敗を知らせる一方、撮影と同時にサブディスプレイを発光させて撮影した旨を周辺にいる人々に報知するので、少しでも盗撮を阻止または抑止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折畳式通信端末装置の開いた状態の外観図である。
【図2】本発明に係る折畳式通信端末装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る撮影制御方法の撮影処理サブルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 折畳式通信端末装置本体
2 メインディスプレイ
15 アンテナ
18 サブディスプレイ
20 制御部
20a ROM
20b RAM
21 送受信部
22 変復調部
23 操作部
24 音声処理部
25 カメラ部
26 カメラI/F
31 内蔵カメラ
Claims (2)
- 第1の筐体と第2の筐体とが開閉可能に接続されるとともに、前記第1の筐体の裏面にはデジタル・カメラ装置がおよび前記第2の筐体の裏面には折り畳んだ状態で複数の簡易情報を表示するサブ表示器が設けられた折畳式通信端末装置において、
前記折畳式通信端末装置の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、
前記デジタル・カメラ装置に撮影指示を与えるシャッターボタンと、
前記シャッターボタンの撮影指示に基づいて、前記デジタル・カメラ装置の撮影および前記サブ表示器の表示を制御する制御手段とを具備し、
前記制御手段は、前記シャッターボタンから撮影指示を受けた場合、前記開閉状態検出手段が開状態を検出しているときには前記デジタル・カメラ装置に撮影させるとともに、撮影のタイミングに合わせて前記サブ表示器を発光させること、を特徴とする折畳式通信端末装置。 - 第1の筐体と第2の筐体とが開閉可能に接続されるとともに、前記第1の筐体の裏面にはデジタル・カメラ装置がおよび前記第2の筐体の裏面には折り畳んだ状態で複数の簡易情報を表示するサブ表示器が設けられた折畳式通信端末装置の撮影制御方法において、
前記折畳式通信端末装置の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、
前記デジタル・カメラ装置に撮影指示を与えるシャッターボタンと、
前記シャッターボタンの撮影指示に基づいて、前記デジタル・カメラ装置の撮影および前記サブ表示器の表示を制御する制御手段とを具備し、
前記制御手段は、前記シャッターボタンから撮影指示を受けた場合、前記開閉状態検出手段が開状態を検出しているときには前記デジタル・カメラ装置に撮影させるステップとともに、撮影のタイミングに合わせて前記サブ表示器を発光させるステップを含むこと、
を特徴とする撮影制御方法。
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