JP2009200998A - 携帯電話端末装置、クレードル、特定機能処理実施方法、及びプログラム - Google Patents
携帯電話端末装置、クレードル、特定機能処理実施方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009200998A JP2009200998A JP2008042563A JP2008042563A JP2009200998A JP 2009200998 A JP2009200998 A JP 2009200998A JP 2008042563 A JP2008042563 A JP 2008042563A JP 2008042563 A JP2008042563 A JP 2008042563A JP 2009200998 A JP2009200998 A JP 2009200998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mobile phone
- terminal device
- phone terminal
- incoming call
- cradle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Telephone Function (AREA)
Abstract
【解決手段】携帯電話端末装置1aにおいて、設備の状態変動を検出する検出部100と、検出部100の検出結果に応じて、特定機能にかかる処理を実施する処理部101と、を具備することを特徴とする。一例として、上記の携帯電話端末装置1aにおいて、この特定機能は自動着信機能であり、この特定機能にかかる処理とは自動着信モードを設定し又は解除する処理である。
【選択図】図3
Description
携帯電話端末装置が外部設備から検出する状態変動(例えば、クレードルにおいて当該携帯電話端末装置が置かれた状態と置かれていない状態の間の状態変動、洗濯機の回転状態の状態変動、トイレのドアの開状態と閉状態の間の状態変動、等)は、ユーザの状態変動、すなわちユーザの状況を示している。この状態変動は、外部設備からの電気的信号の有無や信号内容、外部設備からの電力供給の有無、あるいは外部設備の機械的状態の変化などにより検出可能である。従って、上記携帯電話端末装置のように、設備の状態変動の検出結果に応じて特定機能にかかる処理(例えば自動着信モードの設定や解除)を行うことで、ユーザの状況に応じた特定機能の利用可否制御を実現できる。
前記自動着信実施確認情報送信手段は、検出手段の検出結果に応じて、特定機能にかかる処理を実施する処理手段を具備した携帯電話端末に限定されるものではない。つまり、特定のクレードルに特定の携帯端末を載せたときだけに限定されるものではなく、一般的な携帯電話の機能として自動着信実施確認情報送信手段を設けることも可能である。
まず、本実施形態にかかる携帯電話端末装置1のシステム構成から説明する。図1は、携帯電話端末装置1の全体のシステム構成を示す概略ブロック図である。携帯電話端末装置1は、図1に示すように、主制御部10、通信制御部11、無線部12、プログラムメモリ13、操作部14、主カメラ15、主表示部16、副表示部17、振動センサー18、GPS(Global Positioning System)機能部19、音声処理部20、マイク21、スピーカ22−1及び2、RFID(Radio Frequency IDentification)リーダー23、電源制御部24、電池25、クレードル接続部26、大容量メモリ27、メモリ28、インジケータ29、Ir(Infrared ray)受信部30、Ir送信部31、近距離通信部32を構成要素として具備して構成される。
GPS機能部19はGPSアンテナを備え、複数のGPS衛星からそれぞれ発射された時刻信号電波の到達時間の差に基づき、当該携帯電話端末装置1の現在の位置情報(緯度経度情報)を取得する。そして、取得した位置情報を、主制御部10を介してメモリ28に記憶させる。
図3は、本発明の第1実施形態にかかる携帯電話端末装置1aの機能ブロックを示す概略ブロック図である。同図には、携帯電話端末装置1aの機能ブロックのうち、第1実施形態に直接関係する部分のみを示している。また、同図において、点線はデータの流れを示している。
図4は、スイッチ部33の機能を説明するための図である。図4(a)は、携帯電話端末装置1aがクレードル2aに置かれていない状態を上から見た図、図4(b)は、携帯電話端末装置1aがクレードル2aに置かれた状態を上から見た図、図4(c)は、図4(a)のA−A’線断面の端面図、図4(d)は、図4(b)のB−B’線断面の端面図、をそれぞれ示している。
なお、上記のように検出部100がスイッチ部33の機械的状態の変化(つまり、突起物200によって押されているか否か)により状態変動を検出するだけでなく、当該携帯電話端末装置とクレードル2aとを電気的に接続可能として於き、検出部100が、外部設備であるクレードル2aからの電気的信号の有無や信号内容、あるいはクレードル2aからの電力供給の有無などを検出するようにしても良い。
まず、自動着信処理部111は、自動着信にかかる処理を行う自動着信処理手段である。具体的には、自動着信処理部111は自動着信モード又は手動着信モードのいずれかのモードで動作する。自動着信処理部111のモードは、外部から設定される。また、自動着信処理部111は、その内部にスピーカ選択処理部1116(出力制御手段、図示せず)と音量制御部1117(出力制御手段、図示せず)を備えている。自動着信モードに設定されているときには、自動着信処理部111は、着信があった場合、ユーザ操作に依らず着信処理を行い、発信者端末装置との間で通信を確立する。併せて、自動着信処理部111がマイク21の感度を最高にするとともに、スピーカ選択処理部1116がハンズフリー通話用のスピーカ22−1を有効にし、また音量制御部1117はスピーカ22−1からの出力音量が比較的大きくなるように音声処理部20に対して制御信号を送る。これにより利用者は、スピーカ22−1に直接耳をあてなくても、出力される音声を離れた位置で聴くことができる。一方、手動着信モードに設定されているときには、自動着信処理部111は、着信があった場合、ユーザによる受話操作がなされるまで所定の着信通知処理(図示しないベルを鳴動させる処理)を行う。受話操作がなされると、着信処理を行い、発信者端末装置との間で通信を確立する。併せて、自動着信処理部111がマイク21の感度を中程度の所定値にするとともに、スピーカ選択処理部1116が受話器用のスピーカ22−2を有効にし、また音量制御部1117はスピーカ22−2からの出力音量が比較的小さくなるように音声処理部20に対して制御信号を送る。なお、実現方法の一例としては、音量制御部1117あるいは音声処理部20が、自動着信モード用の音量値と手動着信モード用の音量値をそれぞれ設定値として予め有しており、これらの音量値を適宜選択的に切り替えて使用する。
これにより利用者は、スピーカ22−2に耳を当てたときに適度な音量で出力された音声を聴くことができる。
なお、本実施形態のさらなる変形例として、自動着信モードであるか手動着信モードであるかに関わらず、いずれの場合にもスピーカ22−2を使用して音声を出力するようにしても良い。この場合、スピーカ選択処理部1116は、常にスピーカ22−2を有効にするような制御をする。そして、音量制御部1117は、自動着信モードの場合にはスピーカ22−2からの出力音量が大きくなるように、そして手動着信モードの場合にはスピーカ22−2からの出力音量が小さくなるように、音声処理部に対して制御信号を送る。これにより、スピーカ22−2を自動着信モード(ハンズフリー)にも手動着信モードにも兼用させることができる。
次に、発信者情報取得部110は、着信時に、発信者情報を取得する発信者情報取得手段として機能する。具体的には、携帯電話網の発信者番号通知サービスにより制御データの一部に含めて通知される電話番号を、上記発信者情報として取得する。
なお、ここで、取得された発信者情報が発信者情報記憶部281に記憶される発信者情報のいずれか1つと一致する場合に自動着信を行い、一致しない場合に自動着信を行わない処理は、状態変動の検出結果に応じることを特に必要としないようにすることも可能である。つまり、状態変動の検出結果に関わらず、単に着信許容相手の電話番号と許容可否情報から、特定機能(ハンズフリー着信)しても良い。これにより、クレードルの状態変動が無い場合にも、着信許容相手の電話番号からの着信のみ、ハンズフリー着信等とすることが可能となる。
第1実施形態にかかる携帯電話端末装置1aは、携帯電話端末装置1a自身がクレードルの状態を検出するためのスイッチ手段(スイッチ部33)を備えていたが、第2実施形態では、クレードル側にスイッチ手段を設ける。また、携帯電話端末装置1aは、自身が設置されたクレードルによって異なる処理を行う。以下、具体的に説明する。
端末接触端子210は携帯電話端末装置1bのクレードル接続部26と接触しており、電源部202から入力された直流を携帯電話端末装置1bに供給する。こうして供給された直流により、携帯電話端末装置1bは充電される。
図7は、携帯電話端末装置検出スイッチ203の機能を説明するための図である。図7(a)は、携帯電話端末装置1bがクレードル2bに置かれていない状態を上から見た図、図7(b)は、携帯電話端末装置1bがクレードル2bに置かれた状態を上から見た図、図7(c)は、図7(a)のC−C’線断面の端面図、図7(d)は、図7(b)のD−D’線断面の端面図、をそれぞれ示している。
図8は、自動着信モード手動切替スイッチ211の機能を説明するための図である。図8(a)及び(b)は、携帯電話端末装置1bがクレードル2bに置かれている状態を正面から見た斜視図である。また、図8(c)及び(d)は、クレードル2bのみを上から見た平面図である。各図に示すように、自動着信モード手動切替スイッチ211は、クレードル2bの正面に設置されるタブを含み、ユーザ操作により左右に移動可能に構成される。そして、例えばタブが右側に位置しているとき(図8(a)及び(c))にはオンとなり、タブが左側に位置しているとき(図8(b)及び(d))にはオフとなるよう構成されている。
まず、固有情報記憶部282は、1又は複数のクレードルそれぞれの固有情報を記憶する固有情報記憶手段として機能する。また、固有情報記憶部282は、各固有情報それぞれと関連付けて、自動着信を許容する発信者情報を1又は複数記憶する。なお、固有情報記憶部282の記憶内容は、予めユーザによって設定されるものである。この点の詳細については後述する。
図10は、携帯電話端末装置1bの処理のうち、特定機能処理情報記憶部280及び固有情報記憶部282の記憶内容のユーザによる設定を受け付ける際の処理の処理フローを示す図である。同図に示すように、携帯電話端末装置1bは、まず固有情報の入力又は選択を受け付ける(ステップS1)。
さらに、発信者によって自動着信の実施有無を制御することも可能になっている。
第2実施形態では、設備としてクレードルのみを対象にして説明したが、実際には、図11でも示したような各種の設備(洗濯機、トイレドア、ガスコンロ等)を本発明にかかる設備として利用できる。本実施形態では、このような場合にも対応可能な携帯電話端末装置1cについて説明する。なお、携帯電話端末装置1cの機能ブロック図は、携帯電話端末装置1bと同様である。以下では、携帯電話端末装置1a及び携帯電話端末装置1bとの相違点を中心に説明する。
まず、クレードル以外の設備の状態変動については、上述した設備情報を用いない。特定機能処理情報記憶部280は、クレードル以外の設備についての固有情報ごとに、特定機能にかかる処理を示す特定機能処理情報と、を対応付けて記憶する。表3には、特定機能処理情報記憶部280の具体的な記憶内容の例を示している。同表にも示すように、クレードル以外の設備についての特定機能にかかる処理は、特定機能を一時的に無効化(解除又は終了)する処理である。
図14は、携帯電話端末装置1cの処理のうち、自動着信モード一時解除にかかる処理の処理フローを示す図である。同図に示すように、設備信号入力受付部102は、各設備から上記設備信号の受信を待ち受ける(ステップS31)。そして、検出部100は、設備信号が受信されると、その設備信号に含まれる固有情報が、固有情報記憶部282においてクレードル以外の固有情報として記憶されているものであるか否かを判定する(ステップS32)。否定的な判定結果が得られた場合、検出部100は、処理を図12に示したような自動着信モード設定解除処理に移行させる。一方、肯定的な判定結果が得られた場合、処理部101は、自動着信モードを一時解除し(ステップS33)、所定時間が経過するまで待機する(ステップS34)。所定時間が経過したら、自動着信モードの一時解除を終了する(ステップS35)。
以上説明したように、本実施形態によれば、クレードル以外の設備にも対応可能な携帯電話端末装置1cを提供することができる。
本実施形態では、自動着信を行う際、発信側の了解を得ることのできる携帯電話端末装置1dについて説明する。
図16は、携帯電話端末装置1dの処理フローを示す図である。同図に示すように、自動着信処理部111は、まず、着信を検出する(ステップS41)。そして、着信した場合、自動着信モードが設定されているか否かを判定する(ステップS42)。設定されていないと判定した場合には、自動着信処理部111は、手動着信モードでの着信処理を行う(ステップS49)。一方、設定されていると判定した場合には、自動着信処理部111は、発信者情報取得部110により取得されている発信者情報を取得する(ステップS43)。
この場合も、前述した実施形態の場合と同様に、自動着信処理部111はその内部にスピーカ選択処理部1116(出力制御手段、図示せず)と音量制御部1117(出力制御手段、図示せず)を備えている。そして、自動着信モードに設定されているときには、着信があった場合、スピーカ選択処理部1116がハンズフリー通話用のスピーカ22−1を有効にし、また音量制御部1117はハンズフリー通話用のスピーカからの出力音量が比較的大きくなるように音声処理部20に対して制御信号を送る。一方、手動着信モードに設定されているときには、着信があった場合、スピーカ選択処理部1116が受話器用のスピーカ22−2を有効にし、また音量制御部1117はスピーカ22−2からの出力音量が比較的小さくなるように音声処理部20に対して制御信号を送る。つまり、スピーカ選択処理部1116は、自動着信モードが設定されているか否か(つまり手動着信モードが設定されているか)に応じて、受話音声を出力するための複数のスピーカからいずれかを選択的に有効にする。また、音量制御部1117は、自動着信モードが設定されているか否か(つまり手動着信モードが設定されているか)に応じて、受話音声を出力する音量を変化させる。なお、音量制御部1117による制御の詳細は、前述の実施形態のそれと同様である。
なお、本実施形態の変形例として、音声の出力を制御する手段として、スピーカ選択処理部1116あるいは音量制御部1117の、少なくともいずれか一方のみを備える構成としても良い。
以上説明したように、本実施形態によれば、自動着信を行う際、発信側の意志を、自動着信を行うか否かの判定に反映させることが可能となる。
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、この「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」には、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
さらに、上記プログラムは、上述した各機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した各機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
2,2a,2b クレードル(外部設備)、
10 主制御部、
11 通信制御部、
12 無線部、
13 プログラムメモリ、
14 操作部、
15 主カメラ、
16 主表示部、
17 副表示部、
18 振動センサー、
19 機能部、
20 音声処理部、
21,209 マイク、
22−1,22−2,208 スピーカ、
23 RFIDリーダー、
24 電源制御部、
25 電池、
26 クレードル接続部、
27 大容量メモリ、
28 メモリ、
29 インジケータ、
30 Ir受信部、
31 Ir送信部、
32 近距離通信部、
33 スイッチ部(スイッチ手段)、
100 検出部(検出手段)、
101 処理部(処理手段)、
102 設備信号入力受付部(所定信号入力受付手段)、
110 発信者情報取得部(発信者情報取得手段)、
111 自動着信処理部(自動着信処理手段)、
112 固有情報取得部(固有情報取得手段)、
200 突起物、
201 制御部、
202 電源部、
203 携帯電話端末装置検出スイッチ(検出手段)、
204 充電制御部、
205 整流部、
206 入力フィルタ部、
207 発光部、
210 端末接触端子、
211 自動着信モード手動切替スイッチ(スイッチ手段)、
212 送信部(送信手段)、
213 固有情報記憶部(固有情報記憶手段)、
280 特定機能処理情報記憶部(特定機能処理情報記憶手段)、
281 発信者情報記憶部(発信者情報記憶手段)、
282 固有情報記憶部(固有情報記憶手段)、
283 受信中固有情報記憶部、
1110 自動着信実施通知情報送信部(自動着信実施確認情報送信手段)、
1111 自動着信許否情報受信部(自動着信許否情報受信手段)、
1112 自動着信実施制御部(自動着信実施制御手段)、
1116 スピーカ選択処理部(出力制御手段)、
1117 音量制御部(出力制御手段)。
Claims (16)
- 外部設備からの状態変動を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に応じて、特定機能にかかる処理を実施する処理手段と、
を具備することを特徴とする携帯電話端末装置。 - 請求項1に記載の携帯電話端末装置において、
前記特定機能は自動着信機能であり、
前記特定機能にかかる処理は、自動着信モードを設定し又は解除する処理である、
ことを特徴とする携帯電話端末装置。 - 請求項2に記載の携帯電話端末装置において、
前記外部設備はクレードルであり、
前記検出手段は、前記クレードルからの状態変動であって当該携帯電話端末装置が置かれているか否かの状態の変動を検出し、
前記処理手段は、前記クレードルの状態が当該携帯電話端末装置が置かれた状態となった場合に自動着信モードを設定し、前記クレードルの状態が当該携帯電話端末装置が置かれていない状態となった場合に自動着信モードを解除する、
ことを特徴とする携帯電話端末装置。 - 請求項3に記載の携帯電話端末装置において、
前記クレードルから所定信号の入力を受け付ける所定信号入力受付手段、
を具備し、
前記検出手段は、前記所定信号入力受付手段による前記所定信号の受け付けの有無に基づき、前記クレードルの状態の、当該携帯電話端末装置が置かれた状態と置かれていない状態の間での変動を検出する、
ことを特徴とする携帯電話端末装置。 - 請求項4に記載の携帯電話端末装置において、
前記所定信号には前記クレードルの固有情報が含まれ、
当該携帯電話端末装置は、
1又は複数のクレードルそれぞれの固有情報を記憶する固有情報記憶手段、
を具備し、
前記所定信号入力受付手段は、前記所定信号に前記固有情報記憶手段に記憶される固有情報が含まれるか否かを判定し、判定結果に応じて該所定信号の入力を受け付ける、
ことを特徴とする携帯電話端末装置。 - 請求項5に記載の携帯電話端末装置において、
前記固有情報記憶手段は、前記各固有情報それぞれと関連付けて、自動着信を許容する発信者情報を1又は複数記憶し、
当該携帯電話端末装置は、
着信時に、発信者情報を取得する発信者情報取得手段と、
当該携帯電話端末装置が置かれているクレードルの固有情報を取得する固有情報取得手段と、
前記発信者情報取得手段により取得された発信者情報が前記固有情報取得手段により取得される固有情報と関連付けて前記固有情報記憶手段に記憶される発信者情報のうちの1つと一致する場合に自動着信を行い、一致しない場合に自動着信を行わない自動着信処理手段と、
を具備する、
ことを特徴とする携帯電話端末装置。 - 請求項5又は6に記載の携帯電話端末装置において、
前記固有情報ごとに、前記特定機能にかかる処理を示す特定機能処理情報と、前記設備の状態変動を示す設備情報と、を対応付けて記憶する特定機能処理情報記憶手段、
を具備し、
前記処理手段は、前記状態変動が前記検出手段により検出された場合に、前記所定信号入力受付手段により受け付けられた固有情報について、該状態変動を示す前記設備情報と対応付けて記憶される前記特定機能処理情報により示される処理を実施する、
ことを特徴とする携帯電話端末装置。 - 請求項3に記載の携帯電話端末装置において、
当該携帯電話端末装置が前記クレードルに置かれた場合にオンとなり、置かれていない場合にオフとなるスイッチ手段、
を具備し、
前記検出手段は、前記スイッチ手段のオン/オフ状態に基づき、前記クレードルの状態の、当該携帯電話端末装置が置かれた状態と置かれていない状態の間での変動を検出する、
ことを特徴とする携帯電話端末装置。 - 請求項2から8までのいずれか一項に記載の携帯電話端末装置において、
自動着信モードが設定されているか否かに応じて受話音声を出力する音量を変化させる機能、又は自動着信モードが設定されているか否かに応じて受話音声を出力するための複数のスピーカからいずれかを選択的に有効にする機能、の少なくともいずれか一方を有する出力制御手段、
を具備することを特徴とする携帯電話端末装置。 - 請求項1に記載の携帯電話端末装置において、
前記特定機能は自動着信機能であり、
前記特定機能にかかる処理は、自動着信モードを一時的に解除する処理であり、
前記処理手段は、前記検出手段の検出結果に応じて自動着信モードを一時的に解除した場合、所定時間後に、自動着信モードの設定を行う、
ことを特徴とする携帯電話端末装置。 - 請求項1から6まで、8、又は10のいずれか1項に記載の携帯電話端末装置において、
自動着信を許容する発信者情報を1又は複数記憶する発信者情報記憶手段と、
着信時に、発信者情報を取得する発信者情報取得手段と、
前記発信者情報取得手段により取得された発信者情報が前記発信者記憶手段に記憶される発信者情報と一致する場合に自動着信を行い、一致しない場合に自動着信を行わない自動着信処理手段と、
を具備することを特徴とする携帯電話端末装置。 - 請求項1から11までのいずれか1項に記載の携帯電話端末装置において、
自動着信モードにおいて自動着信を行おうとする場合に、発信者電話に対して当該携帯電話端末装置において自動着信が行われる旨を示す自動着信実施確認情報を送信する自動着信実施確認情報送信手段と、
前記発信者電話から、自動着信を許容するか否かを示す自動着信許否情報を受信する自動着信許否情報受信手段と、
前記自動着信許否情報受信手段により受信された自動着信許否情報に応じて、自動着信の実施制御を行う自動着信実施制御手段と、
を具備することを特徴とする携帯電話端末装置。 - 携帯電話端末装置の卓上設置台として機能するクレードルであって、
前記携帯電話端末装置が当該クレードルに設置されていることを検出する検出手段と、
当該クレードルの固有情報を記憶する固有情報記憶手段と、
前記検出手段の検出結果に応じて、当該クレードルに設置されている前記携帯電話端末装置に対し、前記記憶手段に記憶される前記固有情報を含む信号を送信する送信手段と、
を具備することを特徴とするクレードル。 - 請求項13に記載のクレードルにおいて、
ユーザによる自動着信可否の切り替えを受け付けるためのスイッチ手段、
を備え、
前記送信手段は、前記スイッチ手段の状態に応じて、前記信号を送信する、
ことを特徴とするクレードル。 - 携帯電話端末装置において、特定機能にかかる処理を実施するための特定機能処理実施方法であって、
設備の状態変動を検出する検出ステップと、
前記検出手段の検出結果に応じて、特定機能にかかる処理を実施する処理ステップと、
を具備することを特徴とする特定機能処理実施方法。 - 設備の状態変動を検出する検出手段、及び
前記検出手段の検出結果に応じて、特定機能にかかる処理を実施する処理手段、
としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008042563A JP2009200998A (ja) | 2008-02-25 | 2008-02-25 | 携帯電話端末装置、クレードル、特定機能処理実施方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008042563A JP2009200998A (ja) | 2008-02-25 | 2008-02-25 | 携帯電話端末装置、クレードル、特定機能処理実施方法、及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009200998A true JP2009200998A (ja) | 2009-09-03 |
Family
ID=41143987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008042563A Pending JP2009200998A (ja) | 2008-02-25 | 2008-02-25 | 携帯電話端末装置、クレードル、特定機能処理実施方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009200998A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012095025A (ja) * | 2010-10-26 | 2012-05-17 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 携帯端末、携帯端末の制御方法及び携帯端末の制御プログラム |
US9294142B2 (en) | 2012-10-10 | 2016-03-22 | Nec Corporation | Mobile terminal, control method thereof, and non-transitory computer readable medium storing control program |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006025239A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | 携帯電話機及びクレードル装置 |
JP2006174290A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Sharp Corp | 携帯電話機、携帯電話機の制御方法、携帯電話機の制御プログラム並びにコンピュータ読取可能な記録媒体 |
JP2007096572A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Aruze Corp | 携帯電話機及び携帯用ホルダー |
-
2008
- 2008-02-25 JP JP2008042563A patent/JP2009200998A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006025239A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | 携帯電話機及びクレードル装置 |
JP2006174290A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Sharp Corp | 携帯電話機、携帯電話機の制御方法、携帯電話機の制御プログラム並びにコンピュータ読取可能な記録媒体 |
JP2007096572A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Aruze Corp | 携帯電話機及び携帯用ホルダー |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012095025A (ja) * | 2010-10-26 | 2012-05-17 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 携帯端末、携帯端末の制御方法及び携帯端末の制御プログラム |
US9294142B2 (en) | 2012-10-10 | 2016-03-22 | Nec Corporation | Mobile terminal, control method thereof, and non-transitory computer readable medium storing control program |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8401593B2 (en) | Enabling speaker phone mode of a portable voice communications device having a built-in camera | |
JP5660746B1 (ja) | 監視カメラシステム | |
KR101828460B1 (ko) | 가전기기 및 그 제어방법 | |
JP5656304B1 (ja) | ホームセキュリティに用いられる監視カメラシステム | |
KR100790177B1 (ko) | 휴대단말기에서 이미지 디스플레이 방법 및 장치 | |
JP2008178038A (ja) | 通信装置、電話機、通信システム、通信方法及び通信プログラム | |
JP5019330B2 (ja) | コードレス電話装置 | |
JP2009200998A (ja) | 携帯電話端末装置、クレードル、特定機能処理実施方法、及びプログラム | |
JP2006135909A (ja) | 携帯電話器、及び設定内容制御方法 | |
JP2008028721A (ja) | 無線ドアホンシステム | |
JP4059820B2 (ja) | 移動通信装置、動作モード設定方法、動作モード設定プログラム | |
CN105430193A (zh) | 来电音量的调整方法、装置及终端 | |
JP4997572B2 (ja) | 携帯電話装置の制御装置、携帯電話装置、及び携帯電話装置の制御方法 | |
EP4117263A1 (en) | Call method, terminal, and non-transitory computer-readable storage medium | |
JP5887543B2 (ja) | 監視カメラシステム及び監視カメラシステムにおける監視方法 | |
JP4932676B2 (ja) | 通信システムおよびその制御方法、通信装置、携帯電話機、通信システム制御プログラム、ならびに該プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2006042266A (ja) | 携帯端末 | |
JP2009290533A (ja) | 通信装置、通信装置制御方法、及び通信装置制御プログラム | |
KR100557164B1 (ko) | 휴대용 단말기의 수업 시간표 제공방법 | |
JP2008153787A (ja) | 通信端末装置及びそのためのコンピュータプログラム | |
JP2016042716A (ja) | 監視カメラシステム及び監視カメラシステムを利用した監視方法 | |
JP2016027500A (ja) | 監視カメラシステム及び監視カメラシステムを利用した監視方法 | |
JP2009290558A (ja) | 電話機およびその制御方法、電話機制御プログラム、並びに、該プログラムを記録した記録媒体 | |
JP4375421B2 (ja) | 通信装置、制御プログラム | |
JP2002232340A (ja) | 光無線通信システム、移動体通信端末装置、および、光無線通信中継装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110609 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110712 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110912 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111101 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111227 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120417 |