JP2003289350A - カメラ付き携帯電話機及びその機能設定方法 - Google Patents
カメラ付き携帯電話機及びその機能設定方法Info
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- JP2003289350A JP2003289350A JP2002090145A JP2002090145A JP2003289350A JP 2003289350 A JP2003289350 A JP 2003289350A JP 2002090145 A JP2002090145 A JP 2002090145A JP 2002090145 A JP2002090145 A JP 2002090145A JP 2003289350 A JP2003289350 A JP 2003289350A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来よりも簡単に各種機能の設定が可能な携
帯電話機の提供。 【解決手段】 携帯電話機の記憶部１２には各種設定項
目と１対１のバーコードが記憶されている。携帯電話機
に設けられたカメラ１３で取扱説明書等に記載のバーコ
ードが撮影されると、制御部９は撮影されたバーコード
と記憶部１２に記憶されたバーコードとを比較する。そ
して両バーコードが一致した場合、制御部９はそのバー
コードと１対１で対応する設定項目に携帯電話機の機能
を設定する。
帯電話機の提供。 【解決手段】 携帯電話機の記憶部１２には各種設定項
目と１対１のバーコードが記憶されている。携帯電話機
に設けられたカメラ１３で取扱説明書等に記載のバーコ
ードが撮影されると、制御部９は撮影されたバーコード
と記憶部１２に記憶されたバーコードとを比較する。そ
して両バーコードが一致した場合、制御部９はそのバー
コードと１対１で対応する設定項目に携帯電話機の機能
を設定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラ付き携帯電話
機及びその機能設定方法に関し、特に折り畳み式のカメ
ラ付き携帯電話機及びその機能設定方法に関する。
機及びその機能設定方法に関し、特に折り畳み式のカメ
ラ付き携帯電話機及びその機能設定方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、携帯情報端末の市場が拡大し機能
の充実も図られており、より使いやすさが求められるよ
うになっている。
の充実も図られており、より使いやすさが求められるよ
うになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯電話機では、各種機能の設定を行う場合、まずメニ
ュー画面より機能項目（アイコン等）を選択し、次に下
の階層に移動して項目を選択し、さらに下の階層に移動
して項目を選択する、というように一つの設定を行うに
は数回のキー操作が必要であった。又、折り畳み式携帯
電話機の場合、キー操作部は筐体の内側に配置されてい
るため、ヒンジが閉じた状態ではキー操作が不可能であ
った。
携帯電話機では、各種機能の設定を行う場合、まずメニ
ュー画面より機能項目（アイコン等）を選択し、次に下
の階層に移動して項目を選択し、さらに下の階層に移動
して項目を選択する、というように一つの設定を行うに
は数回のキー操作が必要であった。又、折り畳み式携帯
電話機の場合、キー操作部は筐体の内側に配置されてい
るため、ヒンジが閉じた状態ではキー操作が不可能であ
った。
【０００４】そこで本発明の目的は、従来よりも簡単に
各種機能の設定が可能で、かつ折り畳み式携帯電話機に
おいては、ヒンジ閉状態でもその設定が可能なカメラ付
き携帯電話機及びその機能設定方法を提供することにあ
る。
各種機能の設定が可能で、かつ折り畳み式携帯電話機に
おいては、ヒンジ閉状態でもその設定が可能なカメラ付
き携帯電話機及びその機能設定方法を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明によるカメラ付き携帯電話機は、機能設定項目
とこれと対応する画像とを記憶する記憶手段と、画像を
撮影する撮影手段と、前記撮影手段により撮影された画
像が前記記憶手段に記憶された画像と一致するか否かを
判定し、その判定結果に基づき機能設定を行う制御手段
とを含むことを特徴とする。
に本発明によるカメラ付き携帯電話機は、機能設定項目
とこれと対応する画像とを記憶する記憶手段と、画像を
撮影する撮影手段と、前記撮影手段により撮影された画
像が前記記憶手段に記憶された画像と一致するか否かを
判定し、その判定結果に基づき機能設定を行う制御手段
とを含むことを特徴とする。
【０００６】又、本発明によるカメラ付き携帯電話機の
機能設定方法は、機能設定項目とこれと対応する画像と
を記憶する記憶手段と、画像を撮影する撮影手段とを含
むカメラ付き携帯電話機の機能設定方法であって、その
方法は前記撮影手段により撮影された画像が前記記憶手
段に記憶された画像と一致するか否かを判定し、その判
定結果に基づき機能設定を行う制御ステップを含むこと
を特徴とする。
機能設定方法は、機能設定項目とこれと対応する画像と
を記憶する記憶手段と、画像を撮影する撮影手段とを含
むカメラ付き携帯電話機の機能設定方法であって、その
方法は前記撮影手段により撮影された画像が前記記憶手
段に記憶された画像と一致するか否かを判定し、その判
定結果に基づき機能設定を行う制御ステップを含むこと
を特徴とする。
【０００７】本発明によれば、上記構成により従来より
も簡単に各種機能の設定が可能で、かつ折り畳み式携帯
電話機においては、ヒンジ閉状態でもその設定が可能と
なる。
も簡単に各種機能の設定が可能で、かつ折り畳み式携帯
電話機においては、ヒンジ閉状態でもその設定が可能と
なる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しながら説明する。まず、第１の実施
の形態について説明する。図１は本発明に係るカメラ付
き携帯電話機の第１の実施の形態の構成図である。同図
はカメラ付き折り畳み式携帯電話機の一例を示してい
る。
て添付図面を参照しながら説明する。まず、第１の実施
の形態について説明する。図１は本発明に係るカメラ付
き携帯電話機の第１の実施の形態の構成図である。同図
はカメラ付き折り畳み式携帯電話機の一例を示してい
る。
【０００９】同図を参照すると、カメラ付き折り畳み式
携帯電話機は基地局（図示省略）からの電波を受信する
アンテナ１と、受信した電波を復調し、発呼側で作られ
たベースバンド信号に再生する無線部２と、受信ベース
バンド信号に含まれる音声情報やデータ情報（画像情報
やテキスト情報を含む）を再生するベースバンド部３
と、受話器であるレシーバ４と、送話器であるマイク５
と、通話ボタンやテンキーなどのキー操作部６と、撮影
モードの切替を行うスイッチ７と、シャッター兼用のス
イッチ８と、各部の制御や各種の処理を行う制御部９
と、折り畳まれていない状態のとき使用者に対して情報
を表示出力する第１の表示部１０と、折り畳まれた状態
のとき使用者に補助的な表示を行う第２の表示部１１
と、電話帳や通話記録及び各種設定等を記憶しておく記
憶部１２と、人物や風景など撮影可能なカメラ１３とが
備えられている。
携帯電話機は基地局（図示省略）からの電波を受信する
アンテナ１と、受信した電波を復調し、発呼側で作られ
たベースバンド信号に再生する無線部２と、受信ベース
バンド信号に含まれる音声情報やデータ情報（画像情報
やテキスト情報を含む）を再生するベースバンド部３
と、受話器であるレシーバ４と、送話器であるマイク５
と、通話ボタンやテンキーなどのキー操作部６と、撮影
モードの切替を行うスイッチ７と、シャッター兼用のス
イッチ８と、各部の制御や各種の処理を行う制御部９
と、折り畳まれていない状態のとき使用者に対して情報
を表示出力する第１の表示部１０と、折り畳まれた状態
のとき使用者に補助的な表示を行う第２の表示部１１
と、電話帳や通話記録及び各種設定等を記憶しておく記
憶部１２と、人物や風景など撮影可能なカメラ１３とが
備えられている。
【００１０】図２及び図３は本発明に係るカメラ付き携
帯電話機の外観図である。図２はヒンジ開状態の外観図
である。図２を参照すると、表示側筐体Ａの内側には、
レシーバ４と、第１の表示部１０とが実装されている。
一方、キー側筐体Ｂの内側にはマイク５と、キー操作部
６とが実装されており、側面にはヒンジ閉状態の時にも
操作可能なスイッチ７と、スイッチ８とが実装されてい
る。又、表示側筐体Ａとキー側筐体Ｂはヒンジ部Ｃにて
一体化されている。又、キー側筐体Ｂには電池Ｄが接続
される。
帯電話機の外観図である。図２はヒンジ開状態の外観図
である。図２を参照すると、表示側筐体Ａの内側には、
レシーバ４と、第１の表示部１０とが実装されている。
一方、キー側筐体Ｂの内側にはマイク５と、キー操作部
６とが実装されており、側面にはヒンジ閉状態の時にも
操作可能なスイッチ７と、スイッチ８とが実装されてい
る。又、表示側筐体Ａとキー側筐体Ｂはヒンジ部Ｃにて
一体化されている。又、キー側筐体Ｂには電池Ｄが接続
される。
【００１１】図３はヒンジ閉状態の外観図である。表示
側筐体Ａの外側にアンテナ１と、第２の表示部１１と、
カメラ１３とが実装されている。同図のようにヒンジ閉
状態でもスイッチ７、スイッチ８は操作可能である。
側筐体Ａの外側にアンテナ１と、第２の表示部１１と、
カメラ１３とが実装されている。同図のようにヒンジ閉
状態でもスイッチ７、スイッチ８は操作可能である。
【００１２】図４は本発明に係るカメラ付き携帯電話機
の記憶部１２の内部説明図である。同図に示すように記
憶部１２には、あらかじめ各種設定項目と１対１のバー
コードが記憶されている。４０１は機能設定項目であ
り、一例として着信音とバイブ（振動）が示されてい
る。４０２は詳細項目であり、着信音の一例として着信
音１、２、３、黒電話及び鳩時計が示されている。又、
バイブの一例としてパターン１、２及びＯＦＦ（バイブ
停止）が示されている。４０３は詳細項目４０２に１対
１に対応するバーコード（２値情報）である。なお、バ
ーコード（画像情報）については、取扱説明書又は別の
小冊子に記載される。
の記憶部１２の内部説明図である。同図に示すように記
憶部１２には、あらかじめ各種設定項目と１対１のバー
コードが記憶されている。４０１は機能設定項目であ
り、一例として着信音とバイブ（振動）が示されてい
る。４０２は詳細項目であり、着信音の一例として着信
音１、２、３、黒電話及び鳩時計が示されている。又、
バイブの一例としてパターン１、２及びＯＦＦ（バイブ
停止）が示されている。４０３は詳細項目４０２に１対
１に対応するバーコード（２値情報）である。なお、バ
ーコード（画像情報）については、取扱説明書又は別の
小冊子に記載される。
【００１３】次に本発明の携帯電話機の動作について説
明する。図５は本発明に係るカメラ付き携帯電話機の動
作の一例を示すフローチャートである。同図を参照する
と、まず、使用者が携帯電話機の機能設定を変更する場
合、撮影モードへの切り替えを行うためスイッチ７を押
下する（Ｓ１）。次に、撮影モードに移行した後、取扱
説明書又は別の小冊子に記載の機能項目別バーコードを
カメラ１３にて撮影する（Ｓ２）。撮影はシャッター兼
用スイッチ８の押下により行われる。その後、制御部９
にて撮影された画像の解析を行う（Ｓ３）。画像解析で
は撮影された画像がバーコードであるか否かを判定する
（Ｓ４）。
明する。図５は本発明に係るカメラ付き携帯電話機の動
作の一例を示すフローチャートである。同図を参照する
と、まず、使用者が携帯電話機の機能設定を変更する場
合、撮影モードへの切り替えを行うためスイッチ７を押
下する（Ｓ１）。次に、撮影モードに移行した後、取扱
説明書又は別の小冊子に記載の機能項目別バーコードを
カメラ１３にて撮影する（Ｓ２）。撮影はシャッター兼
用スイッチ８の押下により行われる。その後、制御部９
にて撮影された画像の解析を行う（Ｓ３）。画像解析で
は撮影された画像がバーコードであるか否かを判定する
（Ｓ４）。
【００１４】ここで画像が人物や風景の場合は（Ｓ４に
てＮＯの場合）、本発明の動作は行われず、通常処理が
行われる。一方、画像解析の結果、撮影された画像がバ
ーコードであると認識された場合は（Ｓ４にてＹＥＳの
場合）、制御部９にて撮影されたバーコードが、記憶部
１２にあらかじめ記憶されているバーコードと一致する
かどうかの比較を行う（Ｓ５）。
てＮＯの場合）、本発明の動作は行われず、通常処理が
行われる。一方、画像解析の結果、撮影された画像がバ
ーコードであると認識された場合は（Ｓ４にてＹＥＳの
場合）、制御部９にて撮影されたバーコードが、記憶部
１２にあらかじめ記憶されているバーコードと一致する
かどうかの比較を行う（Ｓ５）。
【００１５】そして、比較の結果、記憶部１２に記臆さ
れているバーコードと一致しない場合は（Ｓ５にてＮＯ
の場合）、その画像は人物や風景と同様の扱いとなり通
常処理が行われる。一方、記憶部１２に記憶されている
バーコードと一致した場合は（Ｓ５にてＹＥＳの場
合）、そのバーコードと１対１で対応している機能設定
を行う（Ｓ６）。これとほぼ同時に使用者に機能設定が
完了したことを知らせるメッセージをヒンジ開状態では
第１の表示部１０に表示し、ヒンジ閉状態では第２の表
示部１１に表示する（Ｓ７）。
れているバーコードと一致しない場合は（Ｓ５にてＮＯ
の場合）、その画像は人物や風景と同様の扱いとなり通
常処理が行われる。一方、記憶部１２に記憶されている
バーコードと一致した場合は（Ｓ５にてＹＥＳの場
合）、そのバーコードと１対１で対応している機能設定
を行う（Ｓ６）。これとほぼ同時に使用者に機能設定が
完了したことを知らせるメッセージをヒンジ開状態では
第１の表示部１０に表示し、ヒンジ閉状態では第２の表
示部１１に表示する（Ｓ７）。
【００１６】このように、本発明によれば、第１に携帯
電話の各種設定（着信音設定、着信ＬＥＤ設定等）を、
煩わしい操作なしに設定することが可能である。第２に
ヒンジ閉状態でも簡単に設定の変更が可能である。
電話の各種設定（着信音設定、着信ＬＥＤ設定等）を、
煩わしい操作なしに設定することが可能である。第２に
ヒンジ閉状態でも簡単に設定の変更が可能である。
【００１７】なお、第１の実施の形態では折り畳み式携
帯電話機について述べたが、折り畳み式ではなく一体型
携帯電話機にも本発明の適用が可能である。例えば、図
２に示したヒンジ開状態（又は表示型筐体Ａとキ−型筐
体Ｂの角度を１８０度に保持した状態）で固定した形状
に携帯電話機を構成することも可能である。その場合、
第２の表示部１１は必ずしも必要ではない。又、スイッ
チ７、８を携帯電話機の側面に設ける必要もなく、キー
操作部６と同一面上に設けることも可能である。さら
に、ヒンジ部Ｃも不要である。
帯電話機について述べたが、折り畳み式ではなく一体型
携帯電話機にも本発明の適用が可能である。例えば、図
２に示したヒンジ開状態（又は表示型筐体Ａとキ−型筐
体Ｂの角度を１８０度に保持した状態）で固定した形状
に携帯電話機を構成することも可能である。その場合、
第２の表示部１１は必ずしも必要ではない。又、スイッ
チ７、８を携帯電話機の側面に設ける必要もなく、キー
操作部６と同一面上に設けることも可能である。さら
に、ヒンジ部Ｃも不要である。
【００１８】次に、本発明の第２の実施の形態について
説明する。第２の実施の形態では、ダウンロードしたメ
ロディーや撮影した画像などを、着信音用や待ち受け画
面用に記憶部１２に登録した場合、それに対応した画像
の登録方法を説明する。
説明する。第２の実施の形態では、ダウンロードしたメ
ロディーや撮影した画像などを、着信音用や待ち受け画
面用に記憶部１２に登録した場合、それに対応した画像
の登録方法を説明する。
【００１９】図６は本発明の第２の実施の形態の動作を
示すフローチャートである。なお、第２の実施の形態に
おいても携帯電話機の構成及び外観は第１の実施の形態
と同様である（図１〜３参照）。
示すフローチャートである。なお、第２の実施の形態に
おいても携帯電話機の構成及び外観は第１の実施の形態
と同様である（図１〜３参照）。
【００２０】ここでは、画像の一例としてバーコードを
用いて説明する。図６を参照すると、まず、使用者がメ
ロディー等をダウンロードする（Ｓ１１）。次に、使用
者がそのメロディーを登録するかの判断をする（Ｓ１
２）。そして、登録しない場合には（Ｓ１２にてＮＯの
場合）、本発明の動作は行われず、通常処理される。一
方、登録する場合には（Ｓ１２にてＹＥＳの場合）、バ
ーコードを対応させるかどうかの判断をする（Ｓ１
３）。
用いて説明する。図６を参照すると、まず、使用者がメ
ロディー等をダウンロードする（Ｓ１１）。次に、使用
者がそのメロディーを登録するかの判断をする（Ｓ１
２）。そして、登録しない場合には（Ｓ１２にてＮＯの
場合）、本発明の動作は行われず、通常処理される。一
方、登録する場合には（Ｓ１２にてＹＥＳの場合）、バ
ーコードを対応させるかどうかの判断をする（Ｓ１
３）。
【００２１】そして、バーコードを対応させない場合に
は（Ｓ１３にてＮＯの場合）、通常処理としてメロディ
ーの登録のみを行う。一方、バーコードを対応させる場
合には（Ｓ１３にてＹＥＳの場合）、第１の表示部１０
にバーコード選択を促すメッセージ（“バーコードを選
択してください”）が表示され（Ｓ１４）、使用者の入
力を待つ。
は（Ｓ１３にてＮＯの場合）、通常処理としてメロディ
ーの登録のみを行う。一方、バーコードを対応させる場
合には（Ｓ１３にてＹＥＳの場合）、第１の表示部１０
にバーコード選択を促すメッセージ（“バーコードを選
択してください”）が表示され（Ｓ１４）、使用者の入
力を待つ。
【００２２】そして、バーコードが選択されると（選択
されるバーコードは予め記憶部１２に記憶されているも
のとする。そのバーコードは機能設定項目に未対応のバ
ーコードである。）（Ｓ１５）、ダウンロードしたメロ
ディーと選択されたバーコードが対応して記憶部１２に
記憶される（Ｓ１６）。
されるバーコードは予め記憶部１２に記憶されているも
のとする。そのバーコードは機能設定項目に未対応のバ
ーコードである。）（Ｓ１５）、ダウンロードしたメロ
ディーと選択されたバーコードが対応して記憶部１２に
記憶される（Ｓ１６）。
【００２３】次に、本発明の第３の実施の形態について
説明する。第２の実施の形態では、ダウンロードしたメ
ロディーと対応させるバーコードを、予め記憶部１２に
記憶されているバーコードから選択したが、第３の実施
の形態ではそのバーコードとしてカメラ１３で撮影した
ものを用いる。
説明する。第２の実施の形態では、ダウンロードしたメ
ロディーと対応させるバーコードを、予め記憶部１２に
記憶されているバーコードから選択したが、第３の実施
の形態ではそのバーコードとしてカメラ１３で撮影した
ものを用いる。
【００２４】図７は本発明の第３の実施の形態の動作を
示すフローチャートである。なお、第３の実施の形態に
おいても携帯電話機の構成及び外観は第１の実施の形態
と同様である（図１〜３参照）。
示すフローチャートである。なお、第３の実施の形態に
おいても携帯電話機の構成及び外観は第１の実施の形態
と同様である（図１〜３参照）。
【００２５】ここでは、画像の一例としてバーコードを
用いて説明する。図７を参照すると、まず、使用者がメ
ロディー等をダウンロードする（Ｓ２１）。次に、使用
者がそのメロディーを登録するかの判断をする（Ｓ２
２）。そして、登録しない場合には（Ｓ２２にてＮＯの
場合）、本発明の動作は行われず、通常処理される。一
方、登録する場合には（Ｓ２２にてＹＥＳの場合）、バ
ーコードを対応させるかどうかの判断をする（Ｓ２
３）。
用いて説明する。図７を参照すると、まず、使用者がメ
ロディー等をダウンロードする（Ｓ２１）。次に、使用
者がそのメロディーを登録するかの判断をする（Ｓ２
２）。そして、登録しない場合には（Ｓ２２にてＮＯの
場合）、本発明の動作は行われず、通常処理される。一
方、登録する場合には（Ｓ２２にてＹＥＳの場合）、バ
ーコードを対応させるかどうかの判断をする（Ｓ２
３）。
【００２６】そして、バーコードを対応させない場合に
は（Ｓ２３にてＮＯの場合）、通常処理としてメロディ
ーの登録のみを行う。一方、バーコードを対応させる場
合には（Ｓ２３にてＹＥＳの場合）、第１の表示部１０
にバーコードの撮影を促すメッセージ（“バーコードを
撮影してください”）が表示され（Ｓ２４）、使用者の
入力を待つ。
は（Ｓ２３にてＮＯの場合）、通常処理としてメロディ
ーの登録のみを行う。一方、バーコードを対応させる場
合には（Ｓ２３にてＹＥＳの場合）、第１の表示部１０
にバーコードの撮影を促すメッセージ（“バーコードを
撮影してください”）が表示され（Ｓ２４）、使用者の
入力を待つ。
【００２７】そして、バーコードが撮影されると（撮影
されるバーコードは、例えば取扱説明書又は別の小冊子
に記載の機能設定項目に未対応のバーコードである）
（Ｓ２５）、ダウンロードしたメロディーと撮影された
バーコードが対応して記憶部１２に記憶される（Ｓ２
６）。
されるバーコードは、例えば取扱説明書又は別の小冊子
に記載の機能設定項目に未対応のバーコードである）
（Ｓ２５）、ダウンロードしたメロディーと撮影された
バーコードが対応して記憶部１２に記憶される（Ｓ２
６）。
【００２８】なお、第２及び第３の実施の形態を折り畳
み式のみならず一体型の携帯電話機に適用することが可
能である。又、第１〜第３の実施の形態では撮影画像の
一例としてバ−コ−ドを挙げたが、これに限定するもの
ではなく、例えば、その他の画像でもよい。要は、撮影
画像が制御部で認識（２値認識）可能なものであればこ
れを画像として用いることが可能である。
み式のみならず一体型の携帯電話機に適用することが可
能である。又、第１〜第３の実施の形態では撮影画像の
一例としてバ−コ−ドを挙げたが、これに限定するもの
ではなく、例えば、その他の画像でもよい。要は、撮影
画像が制御部で認識（２値認識）可能なものであればこ
れを画像として用いることが可能である。
【００２９】
【発明の効果】本発明によるカメラ付き携帯電話機は、
機能設定項目とこれと対応する画像とを記憶する記憶手
段と、画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段により
撮影された画像が前記記憶手段に記憶された画像と一致
するか否かを判定し、その判定結果に基づき機能設定を
行う制御手段とを含むため、従来よりも簡単に各種機能
の設定が可能で、かつ折り畳み式携帯電話機において
は、ヒンジ閉状態でもその設定が可能となる。
機能設定項目とこれと対応する画像とを記憶する記憶手
段と、画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段により
撮影された画像が前記記憶手段に記憶された画像と一致
するか否かを判定し、その判定結果に基づき機能設定を
行う制御手段とを含むため、従来よりも簡単に各種機能
の設定が可能で、かつ折り畳み式携帯電話機において
は、ヒンジ閉状態でもその設定が可能となる。
【００３０】又、本発明によるカメラ付き携帯電話機の
機能設定方法も、上記カメラ付き携帯電話機と同様の効
果を奏する。
機能設定方法も、上記カメラ付き携帯電話機と同様の効
果を奏する。
【図１】本発明に係るカメラ付き携帯電話機の第１の実
施の形態の構成図である。
施の形態の構成図である。
【図２】本発明に係るカメラ付き携帯電話機の外観図で
ある。
ある。
【図３】本発明に係るカメラ付き携帯電話機の外観図で
ある。
ある。
【図４】本発明に係るカメラ付き携帯電話機の記憶部１
２の内部説明図である。
２の内部説明図である。
【図５】本発明に係るカメラ付き携帯電話機の動作の一
例を示すフローチャートである。
例を示すフローチャートである。
【図６】本発明の第２の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図７】本発明の第３の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
１ アンテナ
２ 無線部
３ ベースバンド部
４ レシーバ
５ マイク
６ キー操作部
７、８ スイッチ
９ 制御部
１０ 第１の表示部
１１ 第２の表示部
１２ 記憶部
１３ カメラ
Ａ 表示側筐体
Ｂ キー側筐体
Ｃ ヒンジ部
Claims (12)
- 【請求項１】 機能設定項目とこれと対応する画像とを
記憶する記憶手段と、画像を撮影する撮影手段と、前記
撮影手段により撮影された画像が前記記憶手段に記憶さ
れた画像と一致するか否かを判定し、その判定結果に基
づき機能設定を行う制御手段とを含むことを特徴とする
カメラ付き携帯電話機。 - 【請求項２】 前記制御手段は前記判定の結果、撮影画
像が前記記憶手段に記憶された画像と一致する場合にそ
の画像と対応する機能に設定することを特徴とする請求
項１記載のカメラ付き携帯電話機。 - 【請求項３】 前記記憶手段にはダウンロードした情報
と、機能設定項目に未対応の画像とが記憶されており、
前記制御手段は使用者の入力に応じ前記ダウンロードし
た情報と所定機能設定項目とを対応づけて前記記憶手段
に記憶することを特徴とする請求項１又は２記載のカメ
ラ付き携帯電話機。 - 【請求項４】 前記記憶手段にはダウンロードした情報
が記憶され、前記制御手段は前記撮影手段により撮影さ
れた画像と前記ダウンロードした情報とを対応づけて前
記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項１又は２
記載のカメラ付き携帯電話機。 - 【請求項５】 前記記憶手段に記憶される画像はバーコ
ードであることを特徴とする請求項１から４いずれか記
載のカメラ付き携帯電話機。 - 【請求項６】 折り畳み式携帯電話機であり、折り畳ん
だ状態で前記撮影手段による撮影が可能となるよう操作
部が配置されることを特徴とする請求項１から５いずれ
か記載のカメラ付き携帯電話機。 - 【請求項７】 機能設定項目とこれと対応する画像とを
記憶する記憶手段と、画像を撮影する撮影手段とを含む
カメラ付き携帯電話機の機能設定方法であって、 前記撮影手段により撮影された画像が前記記憶手段に記
憶された画像と一致するか否かを判定し、その判定結果
に基づき機能設定を行う制御ステップを含むことを特徴
とするカメラ付き携帯電話機の機能設定方法。 - 【請求項８】 前記制御ステップは前記判定の結果、撮
影画像が前記記憶手段に記憶された画像と一致する場合
にその画像と対応する機能に設定することを特徴とする
請求項７記載の機能設定方法。 - 【請求項９】 前記記憶手段にはダウンロードした情報
と、機能設定項目に未対応の画像とが記憶されており、
前記制御ステップは使用者の入力に応じ前記ダウンロー
ドした情報と所定機能設定項目とを対応づけて前記記憶
手段に記憶することを特徴とする請求項７又は８記載の
機能設定方法。 - 【請求項１０】 前記記憶手段にはダウンロードした情
報が記憶され、前記制御ステップは前記撮影手段により
撮影された画像と前記ダウンロードした情報とを対応づ
けて前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項７
又は８記載の機能設定方法。 - 【請求項１１】 前記記憶手段に記憶される画像はバー
コードであることを特徴とする請求項７から１０いずれ
か記載の機能設定方法。 - 【請求項１２】 折り畳み式携帯電話機であり、折り畳
んだ状態で前記撮影手段による撮影が可能となるよう操
作部が配置されることを特徴とする請求項７から１１い
ずれか記載の機能設定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002090145A JP2003289350A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | カメラ付き携帯電話機及びその機能設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002090145A JP2003289350A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | カメラ付き携帯電話機及びその機能設定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003289350A true JP2003289350A (ja) | 2003-10-10 |
Family
ID=29235509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002090145A Pending JP2003289350A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | カメラ付き携帯電話機及びその機能設定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003289350A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002090145A patent/JP2003289350A/ja active Pending
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