JP5570778B2 - 携帯通信装置、表示制御表示制御方法および表示制御プログラム - Google Patents

携帯通信装置、表示制御表示制御方法および表示制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は、携帯通信装置、表示制御方法および表示制御プログラムに関し、特に開状態と閉状態とに状態を変化可能な携帯通信装置、その携帯通信装置で実行される表示制御方法および表示制御プログラムに関する。
携帯電話機で代表される携帯通信装置は、使用されていない待機時に、待機状態であることをユーザに通知するために液晶表示装置(LCD)に待受画面を表示する。この待受画面は、背景にユーザの好みの画像を設定することができ、ユーザ独自の画面とすることができるものがある。待受画面の背景に設定可能な画像は、携帯電話機に設けられたフラッシュメモリ等の記憶装置に記憶された画像のうちからユーザが選択できる。しかしながら、待受画面に設定された画像を変更する場合は、予め定められた操作をしなければならず、操作が煩雑である。特に、その操作を知らないユーザは、待受画面に好みの画像を設定することも、変更することもできない。
一方、携帯電話機が折り畳み状態からオープン状態に変化した場合、またはオープン状態から折り畳み状態に変化した場合に、画像を切り換える技術が特開2004−7488号公報(特許文献1)に記載されている。また、特開2006−319561号公報(特許文献2)には、折り畳み機構が使用された回数が予め定められた回数になる場合、または予め定められた時間が経過する場合に、画像を切り換える携帯端末が記載されている。
しかしながら、従来の携帯端末は折り畳み機構で開閉可能なので、閉状態においては待受画面を表示することができない。このため、閉状態において待受画面を表示可能な携帯電話機には適用することができないといった問題がある。例えば、操作の途中で形状を変化させる場合があり、この場合には、操作の途中で画像が切り換わってしまうといった問題がある。
特開2004−7488号公報 特開2006−319561号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、待受画面に含まれる画像を簡単な操作で変更させることが可能な携帯通信装置を提供することである。
この発明の他の目的は、待受画面に含まれる画像を簡単な操作で変更させることが可能な表示制御方法を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、待受画面に含まれる画像を簡単な操作で変更させることが可能な表示制御プログラムを提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、携帯通信装置は、上部と下部とが開閉して開状態と閉状態とに状態を変化可能な携帯通信装置であって、複数の画像を記憶する画像記憶手段と、記憶された複数の画像のうちから対象画像を選択する選択手段と、閉状態を検出する閉状態検出手段と、画像の表示を制御し、待機時に選択手段により選択された対象画像を含む待受画面の画像を表示する表示制御手段と、を備え、表示制御手段は、待受画面の画像を表示している状態で、閉状態検出手段が閉状態を検出する状態から閉状態を検出しない状態へ変化することに応じて、選択手段により待受画面に含まれる対象画像の次に選択された新たな対象画像を含む新たな待受画面を表示し、待受画面の画像を表示している状態で、閉状態検出手段が閉状態を検出しない状態から閉状態を検出する状態へ変化する場合、その時点で表示されている待受画面の表示を継続する。
この局面に従えば、待受画面の画像を表示している状態で、閉状態を検出する状態から閉状態を検出しない状態へ変化することに応じて、待受画面に含まれる対象画像の次に選択された新たな対象画像を含む新たな待受画面が表示される。このため、待受画面に含まれる画像を簡単な操作で変更させることが可能な携帯通信装置を提供することができる。
好ましくは、表示制御手段は、画像を表示する通常モードから画像の表示を中断する省電力モードに表示モードを切り換えるモード切換手段を含み、省電力モードに表示モードを切り換えているときに、閉状態検出手段が閉状態を検出している状態から閉状態を検出しない状態へ変化する場合、省電力モードに切り換える直前に表示していた画像が待受画面の画像であることを条件に、選択手段により待受画面に含まれる対象画像の次に選択された新たな対象画像を含む新たな待受画面の画像を表示する。
この局面に従えば、省電力モードに表示モードを切り換えているときは、待受画面が表示されていないが、省電力モードに切り換える直前に表示していた画像が、待受画面の画像ならば、待受画面に含まれる対象画像の次に選択された新たな対象画像を含む新たな待受画面の画像が表示される。
好ましくは、表示制御手段は、表示モードを通常モードに切り換えているときは、待受画面の画像が表示されている状態で、閉状態検出手段が閉状態を検出する状態から閉状態を検出しない状態へ変化する場合のみ、表示モードを省電力モードに切り換えているときは、閉状態検出手段が閉状態を検出している状態から閉状態を検出しない状態へ変化する場合であって、表示制御手段が省電力モードに切り換えられる直前に表示されていた画像が待受画面の画像である場合のみ、新たな待受画面の画像を表示する。
この局面に従えば、通常モードで待受画面の画像が表示されている場合、省電力モードで省電力モードに切り換えられる直前に表示されていた画像が待受画面の画像である場合のみ、新たな待受画面の画像が表示される。このため、待受画面とは別の画像が表示されている場合、または待受画面が表示されていない状態で画面が表示されなくなった場合は、閉状態から閉状態でない状態に変化しても、新たな待受画面は表示されない。このため、ユーザは、待受画面の画像が変化したことを知ることができる。
好ましくは、表示制御手段は、省電力モードに表示モードを切り換えているときに、閉状態検出手段が閉状態を検出している状態から閉状態を検出しない状態へ変化する場合、省電力モードに切り換えられる直前に表示されていた画像が待受画面の画像でない場合、閉状態検出手段が閉状態を検出する状態から閉状態を検出しない状態への変化に応じて、表示モードを通常モードに切り換えて省電力モードに切り換えられる前に表示していた画像を表示する。
好ましくは、外部の装置と通信する通信手段と、ユーザによる操作を受け付ける操作受付手段と、通信手段を介して外部の装置から受信される指令に基づいて、操作受付手段に入力される所定の操作を無効とする操作ロック手段と、をさらに備え、表示制御手段は、操作ロック手段により所定の操作が無効とされる場合は、新たな待受画面の画像に代えて操作ロック手段により所定の操作が無効とされる前に表示していた待受画面の画像を表示する。
この局面に従えば、所定の操作が無効とされる場合は、新たな待受画面の画像に代えて所定の操作が無効とされる前に表示していた待受画面の画像が表示される。このため、記憶された複数の画像が他人に見られるのを防止することができる。
この発明の他の局面によれば、表示制御方法は、上部と下部とが開閉して開状態と閉状態とに状態を変化可能な携帯通信装置で実行される表示制御方法であって、携帯通信装置は、複数の画像を記憶する画像記憶手段を備えており、記憶された複数の画像のうちから対象画像を選択するステップと、閉状態を検出するステップと、閉状態を検出するステップにおいて閉状態が検出されており、かつ、選択するステップにおいて選択された対象画像を含む待受画面の画像を表示している状態で、閉状態を検出するステップにおいて閉状態が検出されない状態へ変化することに応じて、選択するステップにおいて待受画面に含まれる対象画像の次に選択された新たな対象画像を含む新たな待受画面を表示するステップと、閉状態を検出するステップにおいて閉状態が検出されておらず、かつ、選択するステップにおいて選択された対象画像を含む待受画面の画像を表示している状態で、閉状態を検出するステップにおいて閉状態を検出する状態へ変化する場合であってもその時点で表示されている待受画面の表示を継続するステップと、を含む。
この局面に従えば、待受画面に含まれる画像を簡単な操作で変更させることが可能な表示制御方法を提供することができる。
この発明の他の局面によれば、表示制御プログラムは、上部と下部とが開閉して開状態と閉状態とに状態を変化可能な携帯通信装置を制御するコンピュータで実行される表示制御プログラムであって、携帯通信装置は、複数の画像を記憶する画像記憶手段を備えており、記憶された複数の画像のうちから対象画像を選択するステップと、閉状態を検出するステップと、閉状態を検出するステップにおいて閉状態が検出されており、かつ、選択するステップにおいて選択された対象画像を含む待受画面の画像を表示を表示している状態で、閉状態を検出するステップにおいて閉状態が検出されない状態へ変化することに応じて、選択するステップにおいて待受画面に含まれる対象画像の次に選択された新たな対象画像を含む新たな待受画面を表示するステップと、閉状態を検出するステップにおいて閉状態が検出されておらず、かつ、選択するステップにおいて選択された対象画像を含む待受画面の画像を表示している状態で、閉状態を検出するステップにおいて閉状態を検出する状態へ変化する場合であってもその時点で表示されている待受画面の表示を継続するステップと、をコンピュータに実行させる。
この局面に従えば、待受画面に含まれる画像を簡単な操作で変更させることが可能な表示制御プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
以下の説明では、携帯通信装置の一例として携帯電話機1について説明する。図1および図2は、本発明の実施の形態の1つにおける携帯電話機の外観を示す斜視図である。なお、図中の点線は説明のために付したもので、実際には存在しない。携帯電話機1は、開状態と閉状態とに形状を変化可能である。図1は、開状態における携帯電話機の概観を示し、図2は、閉状態における携帯電話機の概観を示す。図1および図2を参照して、携帯電話機1は、上部2と、下部3と、を含む。上部2は、その裏面が下部3の表面と向かい合うように、長手方向にスライド可能に下部3と結合される。図1においては、上部2を下部3に対してスライドさせて、携帯電話機1が開いた状態を示している。携帯電話機1が閉状態においては、上部2の裏面は、下部3の表面と重なる。
上部2の表面は、液晶表示装置(LCD)15と、操作キー群14と、電源キー17と、レシーバとしてのスピーカ11と、が配置される。電源キー17は、携帯電話機1の主電源のONとOFFとを切り換える操作を入力するためのボタンスイッチである。誤操作を防止するために、電源キー17の表面、換言すれば、ユーザの指により押下される部分が、上部2の表面よりも少し低くなるように設置される。操作キー群14は、ジョイスティック14Aと、メニューキー14B〜14Eとを含む。ジョイスティック14Aは、上下左右および押下の5つの操作を受け付けるための5つのスイッチをONとOFFとに切り換える。また、操作を容易にするために、上部2の表面がジョイスティック14Aの周辺で窪んでおり、ジョイスティック14Aの突起部分は、上部2の表面よりも高くなるように設置されている。メニューキー14B〜14Eは、予め定められた操作が割り当てられたスイッチをONとOFFとに切り換える。
なお、ここでは携帯電話機1がLCD5を備える例を示すが、LCD5に代えて、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等を用いてもよい。また、ジョイスティック14Aに代えて、上下左右の4方向それぞれを指示するための操作を受け付けるための4つのスイッチを有する十字キーと、押下の操作を受け付けるためのスイッチを有する決定ボタンとの組み合わせを用いるようにしてもよい。
携帯電話機1が開いた状態において、下部3の表面の一部が露出する。下部3は、表面の露出する部分にテンキーを含む英数キー群15と、マイクロフォン13とが配置される。また、下部3の側面には、サイドキー19が配置される。
携帯電話機1が閉状態においては、英数キー群15は、上部2に覆い隠される。このため、ユーザは英数キー群15を操作することはできない。一方、操作キー群14と、電源キー17と、サイドキー19とは、携帯電話機1が閉状態において外部に露出する。このため、ユーザは、携帯電話機1が閉状態において操作キー群14と、電源キー17と、サイドキー19とを操作することができる。
図3は、本実施の形態における携帯電話機のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図3を参照して、携帯電話機1は、携帯電話機1の全体を制御するための主制御部21と、アンテナ22Aと接続された無線回路22と、音声データを符号化または復号するためのコーデック部23と、音声データを処理するための音声制御部28と、カメラ24と、操作部25と、着信を報知するための振動部26と、主制御部21で実行するプログラム等を記憶するためのフラッシュメモリ31と、主制御部21の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)32と、カードインターフェース(I/F)27と、閉センサ29と、を含む。
無線回路22は、主制御部21により制御され、通信網に接続された無線基地局と通信する。具体的には、無線回路22は、アンテナ22Aにより受信された無線信号が入力され、無線信号を復調した音声信号をコーデック部23に出力する。また、無線回路22は、コーデック部23から音声信号が入力され、音声信号を変調した無線信号をアンテナ22Aに出力する。コーデック部23は、無線回路22から入力される音声信号を復号し、復号したデジタルの音声信号をアナログに変換し、音声制御部28に出力する。また、コーデック部23は、音声制御部28からアナログの音声信号が入力され、音声信号をデジタルに変換し、符号化し、そして符号化した音声信号を無線回路22に出力する。
音声制御部28は、マイクロフォン13と接続され、マイクロフォン13が集音して出力するアナログの音声信号が入力される。音声制御部28は、マイクロフォン13から入力される音声信号をコーデック部23に出力する。また、音声制御部28は、コーデック部23から音声信号が入力され、コーデック部23から入力された音声信号をスピーカ11に出力する。
また、無線回路22は、無線基地局との間でデータ通信が可能である。特に、無線回路22は、無線基地局に接続された電子メールサーバと無線基地局を介して通信することが可能である。無線回路22は、電子メールサーバから送信される電子メールを受信し、主制御部21に出力する。また、無線回路22は、主制御部21から入力される電子メールを電子メールサーバに送信する。主制御部21は、電子メールサーバとの間で送受信した電子メールをフラッシュメモリ31に記憶する。
操作部25は、ジョイスティック14A、メニューキー14B〜14E、英数キー群15、電源キー17およびサイドキー19それぞれがONとOFFに切り換えるスイッチと接続され、それぞれのスイッチのONとOFFとを検出する。ジョイスティック14A、メニューキー14B〜14E、英数キー群15、電源キー17およびサイドキー19がユーザにより操作されると、対応するスイッチがOFFからONに切り換わる。
閉センサ29は、上部2のメニューキー14Eの裏側に設けられるスイッチと、下部3のマイクロフォン13の横に配置される磁石とを含む。磁石は、携帯電話機1が閉状態においてスイッチからの距離が最も近くなる位置に配置される。スイッチは、磁石が所定の距離以内まで近づくとONとなり、磁石が所定の距離より離れるとOFFとなる。このため、閉センサ29は、携帯電話機1が閉状態となるとONとなり、閉状態でなくなるとOFFとなる。したがって、閉センサ29は、携帯電話機1の閉状態を検出する。なお、ここでは、閉センサ29として、磁石の接近によりONとOFFとを切り換えるスイッチを用いたが、ボタンスイッチ等の接触型のスイッチを用いるようにしてもよいし、フォトインタラプタ等の非接触型のスイッチを用いるようにしてもよい。
カードI/F27には、着脱可能なメモリカード27Aが装着される。メモリカード27Aは、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを有し、プログラムを記憶可能である。主制御部21は、カードI/F27を介して、メモリカード27Aにアクセスが可能である。なお、ここでは主制御部21で実行するためのプログラムをフラッシュメモリ31に記憶しておく例を説明するが、プログラムをメモリカード27Aに記憶しておき、メモリカード27Aからプログラムを読み出して、主制御部21で実行するようにしてもよい。プログラムを記憶する記録媒体としては、メモリカード27Aに限らず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−ROM)/MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの半導体メモリ等でもよい。また、主制御部21が、無線回路22を介して、インターネットに接続されたコンピュータからプログラムをダウンロードし、そのプログラムを実行するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、主制御部21により直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
カメラ24は、下部3の裏面に設けられ、レンズおよびCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等の光電変換素子を備え、レンズで集光した光をCMOSセンサに結像し、CMOSセンサは受光した光を光電変換して画像データを主制御部21に出力する。カメラ24は、主制御部21により制御され、主制御部21からの指示により撮像を開始して、得られる静止画データまたは動画データを主制御部21に出力する。主制御部21は、カメラ24が出力する静止画データまたは動画データをLCD5に表示する、または、圧縮符号化方式で静止画データまたは動画データを符号化して、フラッシュメモリ31またはカードI/F27に装着されたメモリカード27Aに記憶する。
フラッシュメモリ31は、主制御部21が実行するプログラムおよび画像を記憶する。フラッシュメモリ31が記憶する画像は、カメラ24により撮像して得られる画像、無線回路22から受信される電子メールとともに受信される画像、カードI/F27に装着されるメモリカード27Aに記憶された画像を、含む。また、携帯電話機1が、他の携帯電話機またはコンピュータ等の電子機器と、有線または無線で通信する機能を有する場合には、電子機器から受信する画像を含む。
図4は、主制御部21が備える機能の一例を示すブロック図である。図4に示す機能は、主制御部21が、フラッシュメモリ31に記憶されたプログラムを実行することにより、主制御部21に形成される。図4を参照して、主制御部21は、携帯電話機1の形状が閉状態か否かを検出する閉状態検出部51と、LCD5の表示を制御する表示制御部53と、複数の画像のうちから1つを選択する選択部59と、ユーザの操作を受け付ける操作受付部61と、予め定められた所定の操作を無効とする操作ロック部63と、操作に従って処理を実行する処理実行部65と、禁止部67と、を含む。
閉状態検出部51は、閉センサ29と接続され、閉センサ29の出力に基づいて、携帯電話機1の形状が閉状態か否かを検出する。閉状態検出部51は、閉センサ29の出力がONの間、閉状態を検出し、閉センサ29の出力がOFFの間、閉状態でないことを検出する。閉状態検出部51は、開状態から閉状態への変化を検出すると、換言すれば、閉センサ29からの出力がOFFからONに切り換わると、閉状態移行信号を表示制御部53に出力する。また、閉状態検出部51は、閉状態から閉状態でない状態への変化を検出すると、換言すれば、閉センサ29からの出力がONからOFFに切り換わると、開状態移行信号を表示制御部53に出力する。
表示制御部53は、LCD5を制御し、LCD5に画像を表示する。表示制御部53は、画面生成部55と、モード切換部57とを含む。
画面生成部55は、携帯電話機1が待機状態となったときに最初に表示する待受画面を生成する。待機状態は、例えば、無線回路22が送信される通話のための着信または電子メールが基地局から受信するのを待つ状態である。待受画面は、背景画像を含む。待受画面は、ユーザによる設定により、種々の情報のうちからユーザにより選択された情報を含む。種々の情報は、例えば、時計、カレンダー、ニューステロップ、携帯電話機の設定状態を示すための、または所定の機能を呼び出すための画像(ピクト)等である。
モード切換部57は、表示モードとシャッフルモードとを切り換える。表示モードは、画像を表示する通常モードと、画像の表示を中断する省電力モードとを含み、モード切換部57は、通常モードと省電力モードとのいずれかに表示モードを切り換える。省電力モードは、通常モードよりも消費電力が小さい。モード切換部57は、携帯電話機1がスリープモードの時に表示モードを省電力モードに切り換え、スリープモードでないときに表示モードを通常モードに切り換える。携帯電話機1は、例えば、待機状態であって、ユーザによる操作が所定時間受け付けられないときにスリープモードになり、ユーザによる操作を受け付けるとスリープモードから復帰する。ユーザによる操作は、携帯電話機1を開状態にする操作を含む。
シャッフルモードは、待受画面に含まれる背景画像の変更を有効にするか否かを設定する。シャッフルモードがONに設定されると背景画像の変更が有効に設定され、シャッフルモードがOFFに設定されると背景画像の変更が無効に設定される。モード切換部57は、シャッフルモードをONとOFFとのいずれかに切り換える。モード切換部57は、LCD5にシャッフルモードを設定するための設定画面を表示し、ユーザが操作部25を用いて入力する操作に従って、シャッフルモードをONとOFFとのいずれかに設定する。また、モード切換部57は、シャッフルモードをONに設定しているときに、後述する禁止部67からシャッフル無効指示が入力される場合、または、後述する操作ロック部63から遠隔ロック信号が入力される場合、シャッフルモードをOFFに切り換える。モード切換部57は、シャッフルモードを画面生成部55に出力する。
選択部59は、フラッシュメモリ31またはメモリカード27Aに記憶された複数の画像のうちから待受画面に含まれる背景画像として使用する画像を選択する。選択部59は、選択した画像をRAM32の所定の領域に記憶する。ここでは、後述する画面生成部55が待受画面を生成する速度を早くするために、選択部59は、複数の画像を選択した順にRAM32に記憶する。また、選択部59は、例えば、乱数等を用いて画像を選択し、連続して同じ画像を選択しないようにしてもよい。
画面生成部55は、表示制御部53が表示するための待受画面を生成し、生成された待受画面をLCD19に表示する。上述したように、待受画面は、背景画像と、種々の情報のうちからユーザにより選択された情報の画像とを合成した画面である。画面生成部55は、背景画像、ユーザにより選択された情報の画像を、それぞれRAM32に記憶しておき、それらを合成することによって待受画面の画像を生成する。
画面生成部55は、モード切換部57から入力されるシャッフルモードがOFFの場合、予め定められた背景画像を含む待受画面を生成する。画面生成部55は、モード切換部57から入力されるシャッフルモードがONの場合、所定の条件の成立により、待受画面に含まれる背景画像を、選択部59により選択された次の順番の画像に切り換える。所定の条件は、ここでは、第1の条件と、第2の条件とを含む。第1の条件は、モード切換部57により表示モードが通常モードに切り換えられていること、LCD19に待受画面の画像が表示されていること、および閉状態検出部51から開状態移行信号が入力されることの3つの条件の全てが成立する条件である。第2の条件は、モード切換部57により表示モードが省電力モードに切り換えられていること、LCD19に最後に表示した画像が待受画面であること、および閉状態検出部51から開状態移行信号が入力されることの3つの条件の全てが成立する条件である。
第1の条件および第2の条件は、閉状態検出部51から開状態移行信号が入力される条件を、共通の条件として含む。このため、携帯電話機1が閉状態において、LCD19に待受画面が表示されている状態、または、その後表示モードが省電力モードに変更されて待受画面が表示されなくなった後に、携帯電話機1が閉状態でなくなくなると、それまで表示していた待受画面と、背景画像が異なる待受画面が表示される。換言すれば、ユーザが、携帯電話機1の形状を変化させる開閉操作をすれば、待受画面に含まれる背景画像が切り換わる。
操作受付部61は、ユーザが操作部25が備えるジョイスティック14A、メニューキー14B〜14E、英数キー群15、サイドキー19および電源キー17を押下すると、受け付けられたキーに与えられたキー番号を操作ロック部63および処理実行部65に出力する。
処理実行部65は、操作受付部61から入力されるキー番号に対して予め割り当てられた処理を、操作ロック部63からロック指示が入力されないことを条件に実行する。処理実行部65が実行する処理は、従来の携帯電話機が実行可能な処理であり、ここでは詳細は説明しないが、例えば、通話処理、電話帳の編集処理、電子メール編集および送受信処理等である。
操作ロック部63は、ロックが設定されると、その後、操作部25に入力される所定の操作を無効とすることにより、携帯電話機1を使用不可能にする。ここでは、操作ロック部63にロックを設定する方法は、携帯電話機を閉じる操作でロックする方法(以下「とじるとロック」という)、所定時間操作が入力されないとロックする方法(以下「オートロック」という)、予め定められた電話番号からの着信に基づいてロックする方法(以下「遠隔ロック」という)と、を含む。操作ロック部63は、ロックが設定される場合、処理実行部65に、ロック指示を出力する。また、操作ロック部63は、遠隔ロックによってロックが設定された場合、遠隔ロックが有効に設定されていることを示す遠隔ロック信号を表示制御部53に出力する。
禁止部67は、モード切換部57によって、シャッフルモードがONに切り換えられている場合であって、画面生成部55によって待受画面がLCD19に表示されている状態において、ユーザが待受画面に含まれる背景画像を、固定の背景画像に設定する操作を操作部25に入力すれば、操作受付部61からその操作が入力され、背景画像を固定するとともに、モード切換部57にシャッフル無効指示を出力する。例えば、メニューキー14Bが押下されることにより、「待受画面の画像を固定しますか?」のメッセージと、「OK」の文字が表されたボタンと、「NO」の文字が表されたボタンと、を表示し、ジョイスティック14Aまたは他のキー操作によって「OK」の文字が表されたボタンが指示されると、待受画面に含まれる背景画像を固定の背景画像に設定する操作を受け付ける。禁止部67は、待受画面に含まれる背景画像を固定の背景画像に設定する操作が受け付けられた時点に、LCD19に表示されている待受画面に含まれる背景画像を、待受画面に対して予め定められた背景画像に設定するとともに、モード切換部57にシャッフル無効指示を出力する。
図5および図6は、表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。表示制御処理は、主制御部21が、フラッシュメモリ31に記憶された表示制御プログラムを実行することにより、主制御部21により実行される処理である。図5を参照して、主制御部21は、LCD19に待受画面を表示する(ステップS01)。ステップS02においては、携帯電話機1の形状が閉状態か否かを判断する。携帯電話機1の形状が閉状態ならば処理をステップS03に進め、そうでなければ処理をステップS21に進める。ステップS03においては、操作を受け付けたか否かを判断する。操作を受け付けたならば処理をステップS04に進め、そうでなければ処理をステップS05に進める。ステップS03において操作が受け付けられると、受け付けられた操作に対応する処理が実行される。ステップS04においては、処理が実行されることによって生成される処理画面をLCD19に表示し、処理をステップS03に戻す。
ステップS05においては、携帯電話機1においてスリープ条件が成立したか否かを判断する。具体的には、ステップS03において操作が受け付けられてから所定の時間が経過したか否かを判断する。換言すれば、操作が受け付けられることなく所定の時間が経過したか否かを判断する。スリープ条件が成立するならば処理をステップS06に進め、そうでなければ処理をステップS07に進める。ステップS06においては、LCD19の画像の表示を停止する。処理がステップS06に進む場合は、ステップS03において操作が受け付けられることなく進む場合と、ステップS03において操作が受け付けられてステップS04が実行された後に進む場合とがある。したがって、ステップS06において画像の表示が停止される直前においては、ステップS01または後述するステップS08において表示された待受画面またはステップS04において表示される処理画面のいずれかが表示される。
ステップS07においては、待機条件が成立したか否かを判断する。待機条件が成立したならば処理をステップS08に進めるが、そうでなければ処理をステップS09に進める。待機条件は、携帯電話機1が待機状態となるための条件である。待機状態は、ここでは、無線回路22が送信される通話のための着信または電子メールが基地局から受信するのを待つ状態としている。ステップS08においては、待受画面をLCD19に表示し、処理をステップS03に戻す。
図6を参照して、ステップS09においては、携帯電話機1が開状態になったか否かを判断する。ここでは、閉センサ29の出力がONからOFFに変化したことを検出すると、携帯電話機1が開状態になったと判断する。携帯電話機1の形状が開状態になったと判断すると、処理をステップS10に進めるが、そうでなければ処理をステップS03に戻す。
ステップS10においては、シャッフルモードがONに設定されているか否かを判断する。シャッフルモードがONに設定されているならば処理をステップS11に進めるが、そうでなければ処理をステップS18に進める。ステップS18においては、LCD19に最後に表示された画像をLCD19に表示する。この場合、表示モードが省電力モードの場合は、通常モードに切り換える。なお、表示モードが通常モードならばLCD19に表示される画像に変化はない。
ステップS11においては、遠隔ロックが設定されているか否かを判断する。遠隔ロックが設定されていなければ処理をステップS12に進めるが、遠隔ロックが設定されていれば処理をステップS18に進める。
ステップS12においては、LCD19に最後に表示された画像が待受画面の画像か否かを判断する。LCD19に最後に表示された画像が待受画面の画像ならば処理をステップS13に進めるが、そうでなければ処理をステップS18に進める。最後に表示された画像は、ステップS01またはステップS08において表示された待受画面、またはステップS04において表示された処理画面である。また、ステップS26が実行された後であれば、ステップS26において表示された待ち受け画面であり、ステップS22が実行された後であれば、ステップS22において表示された処理画面である。
ステップS13においては、待受画面の背景画像として新たな画像を、フラッシュメモリ31に記憶されている複数の画像のうちから選択し、処理をステップS14に進める。この場合、表示モードが省電力モードの場合は、通常モードに切り換える。ステップS14においては、ステップS13において選択された画像を背景画像に含む新たな待受画面を生成し、それをLCD19に表示する。
次のステップS15においては、画像固定指示を受け付けたか否かを判断する。画像固定指示は、ユーザが操作部25に入力する操作であり、表示された待受画面に含まれる背景画像を、固定の背景画像に設定する操作である。
画像固定指示を受け付けたならば処理をステップS16に進めるが、そうでなければ処理をステップS21に進める。ステップS16においては、ステップS14において表示された新たな待受画面に含まれる画像を、待受画面に対して予め定められた背景画像に設定することにより、新たな待受画面の画像を固定する。次のステップS17においては、シャッフルモードをOFFに設定し、処理をステップS21に進める。
一方、ステップS21においては、ステップS03と同様に、操作を受け付けたか否かを判断する。操作を受け付けたならば処理をステップS22に進めるが、そうでなければ処理をステップS23に進める。ステップS22においては、ステップS04と同様に、ステップS21において受け付けられた操作に従って実行される処理により表示される処理画面をLCD19に表示し、処理をステップS21に戻す。ステップS23においては、ステップS05と同様に、スリーブ条件が成立したか否かを判断する。スリーブ条件が成立したならば処理をステップS24に進めるが、そうでなければ処理をステップS25に進める。ステップS24においては、ステップS06と同様に、LCD19の表示を停止し、処理をステップS21に戻す。この場合も同様に、LCD19の表示を停止する直前に表示されている画像は、待受画面の画像である場合と、ステップS22において表示された処理画面である場合とがある。
ステップS25においては、ステップS07と同様に、待機条件が成立したか否かを判断する。待機条件が成立したならば処理をステップS26に進めるが、そうでなければ処理をステップS27に進める。ステップS26においては、待受画面を表示し、処理をステップS21に戻す。ここで表示される待受画面は、ステップS01において表示された待受画面、またはステップS14において表示された待受画面のいずれかである。ステップS27においては、携帯電話機1の形状が閉状態となったか否かを判断する。具体的には、閉センサ29の出力がOFFからONに切り換わったことの検出により、携帯電話機1の形状が閉状態となったと判断する。携帯電話機1の形状が閉状態となったならば処理をステップS03に進めるが、そうでなければ処理をステップS21に戻す。
処理をステップS03に進める場合、ステップS01またはステップS26で表示された待受画面、またはステップS22で表示された処理画面が、LCD19に表示された状態が維持される。
以上説明したように本実施の形態における携帯電話機1は、待受画面の画像を表示している状態で、閉状態を検出する状態から閉状態を検出しない状態へ変化することに応じて、待受画面の背景画像の次に選択された新たな画像を背景画像に含む新たな待受画面を表示する。このため、待受画面に含まれる画像を、携帯通信装置を開閉させる簡単な操作で変更させることができる。
また、表示モードを省電力モードに切り換えているときは、待受画面が表示されていないが、省電力モードに切り換える直前に表示していた画像が、待受画面の画像ならば、待受画面の背景画像の次に選択された新たな画像を背景画像とする新たな待受画面の画像が表示される。このため、待受画面を変更する回数を増やすことができる。
また、通常モードで待受画面の画像が表示されている場合、および省電力モードに切り換えられる直前に表示されていた画像が待受画面の画像である場合のみ、待受画面の背景画像の次に選択された新たな画像を背景画像とする新たな待受画面の画像が表示される。換言すれば、待受画面とは別の画像が表示されている場合、または待受画面が表示されていない状態で画面が表示されなくなった場合は、閉状態から閉状態でない状態に変化しても、新たな待受画面は表示されない。このため、ユーザは、待受画面の画像が変化したことを知ることができる。
また、表示モードが省電力モードのときに、閉状態から閉状態を検出しない状態へ変化する場合、省電力モードに切り換えられる直前に表示されていた画像が待受画面の画像でない場合、表示モードを通常モードに切り換えて省電力モードに切り換えられる前に表示していた画像を表示する。携帯電話機1が閉状態において表示されていた画像が、閉状態でない状態でも継続して表示される。このため、閉状態において携帯電話機1に実行させていた処理を、開状態においても継続して実行させることができる。
また、遠隔ロックがONに設定される場合は、新たな待受画面の画像に代えて遠隔ロックがONに設定される前に表示していた待受画面の画像が表示される。このため、フラッシュメモリ31に記憶された複数の画像が他人に見られるのを防止することができる。
なお、上述した実施の形態においては、携帯通信装置の一例として、携帯電話機1を例に説明したが、図5および図6に示した表示制御処理を携帯電話機1に実行させる表示制御方法、またはその表示制御方法を携帯電話機1の主制御部21に実行させるための表示制御プログラムとして発明を捉えることができるのは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<付記>
(1)前記選択手段は、前記複数の画像のうちから同じ画像を連続して選択しない、請求項1〜5のいずれかに記載の携帯通信装置。
(2) ユーザによる操作を受け付ける操作受付手段と、
前記表示制御手段により前記待受画面が表示されている状態で、ユーザにより画像固定指示が入力されることに応じて、前記表示制御手段が前記新たな待受画面の画像を表示するのを禁止する禁止手段と、をさらに備えた請求項1〜4のいずれかに記載の携帯通信装置。
本発明の実施の形態の1つにおける携帯電話機の開状態における外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の1つにおける携帯電話機の閉状態における外観を示す斜視図である。 本実施の形態における携帯電話機のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 主制御部が備える機能の一例を示すブロック図である。 表示制御処理の流れの一例を示す第1のフローチャートである。 表示制御処理の流れの一例を示す第2のフローチャートである。
1 携帯電話機、2 上部、3 下部、5 LCD、11 スピーカ、13 マイクロフォン、14 操作キー群、14A ジョイスティック、14B-14E メニューキー、15 英数キー群、17 電源キー、19 サイドキー、21 主制御部、21 制御部、22 無線回路、22A アンテナ、23 コーデック部、24 カメラ、25 操作部、26 振動部、27 カードI/F、27A メモリカード、28 音声制御部、29 閉センサ、31 フラッシュメモリ、51 閉状態検出部、53 表示制御部、55 画面生成部、57 モード切換部、59 選択部、61 操作受付部、63 操作ロック部、65 処理実行部、67 禁止部。

Claims (7)

  1. 上部と下部とが開閉して開状態と閉状態とに状態を変化可能な携帯通信装置であって、
    複数の画像を記憶する画像記憶手段と、
    前記記憶された複数の画像のうちから対象画像を選択する選択手段と、
    閉状態を検出する閉状態検出手段と、
    画像の表示を制御し、待機時に前記選択手段により選択された前記対象画像を含む待受画面の画像を表示する表示制御手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、前記待受画面の画像を表示している状態で、前記閉状態検出手段が閉状態を検出する状態から閉状態を検出しない状態へ変化することに応じて、前記選択手段により前記待受画面に含まれる前記対象画像の次に選択された新たな対象画像を含む新たな待受画面を表示し、前記待受画面の画像を表示している状態で、前記閉状態検出手段が閉状態を検出しない状態から閉状態を検出する状態へ変化する場合、その時点で表示されている前記待受画面の表示を継続する、携帯通信装置。
  2. 前記表示制御手段は、画像を表示する通常モードから画像の表示を中断する省電力モードに表示モードを切り換えるモード切換手段を含み、
    前記省電力モードに表示モードを切り換えているときに、前記閉状態検出手段が閉状態を検出している状態から閉状態を検出しない状態へ変化する場合、前記省電力モードに切り換える直前に表示していた画像が前記待受画面の画像であることを条件に、前記選択手段により前記待受画面に含まれる前記対象画像の次に選択された新たな対象画像を含む新たな待受画面の画像を表示する、請求項1に記載の携帯通信装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記表示モードを通常モードに切り換えているときは、前記待受画面の画像が表示されている状態で、前記閉状態検出手段が閉状態を検出する状態から閉状態を検出しない状態へ変化する場合のみ、前記表示モードを省電力モードに切り換えているときは、前記閉状態検出手段が閉状態を検出している状態から閉状態を検出しない状態へ変化する場合であって、前記表示制御手段が前記省電力モードに切り換えられる直前に表示されていた画像が前記待受画面の画像である場合のみ、前記新たな待受画面の画像を表示する、請求項2に記載の携帯通信装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記省電力モードに表示モードを切り換えているときに、前記閉状態検出手段が閉状態を検出している状態から閉状態を検出しない状態へ変化する場合、前記省電力モードに切り換えられる直前に表示されていた画像が前記待受画面の画像でない場合、前記閉状態検出手段が閉状態を検出する状態から閉状態を検出しない状態への変化に応じて、表示モードを通常モードに切り換えて前記省電力モードに切り換えられる前に表示していた画像を表示する、請求項2に記載の携帯通信装置。
  5. 外部の装置と通信する通信手段と、
    ユーザによる操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記通信手段を介して前記外部の装置から受信される指令に基づいて、前記操作受付手段に入力される所定の操作を無効とする操作ロック手段と、をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記操作ロック手段により前記所定の操作が無効とされる場合は、前記新たな待受画面の画像に代えて前記操作ロック手段により前記所定の操作が無効とされる前に表示していた前記待受画面の画像を表示する、請求項1〜4のいずれかに記載の携帯通信装置。
  6. 上部と下部とが開閉して開状態と閉状態とに状態を変化可能な携帯通信装置で実行される表示制御方法であって、
    前記携帯通信装置は、複数の画像を記憶する画像記憶手段を備えており、
    前記記憶された複数の画像のうちから対象画像を選択するステップと、
    前記閉状態を検出するステップと、
    前記閉状態を検出するステップにおいて閉状態が検出されており、かつ、前記選択するステップにおいて選択された前記対象画像を含む待受画面の画像を表示している状態で、前記閉状態を検出するステップにおいて閉状態が検出されない状態へ変化することに応じて、前記選択するステップにおいて前記待受画面に含まれる前記対象画像の次に選択された新たな対象画像を含む新たな待受画面を表示するステップと、
    前記閉状態を検出するステップにおいて閉状態が検出されておらず、かつ、前記選択するステップにおいて選択された前記対象画像を含む待受画面の画像を表示している状態で、前記閉状態を検出するステップにおいて閉状態を検出する状態へ変化する場合であってもその時点で表示されている前記待受画面の表示を継続するステップと、を含む表示制御方法。
  7. 上部と下部とが開閉して開状態と閉状態とに状態を変化可能な携帯通信装置を制御するコンピュータで実行される表示制御プログラムであって、
    前記携帯通信装置は、複数の画像を記憶する画像記憶手段を備えており、
    前記記憶された複数の画像のうちから対象画像を選択するステップと、
    前記閉状態を検出するステップと、
    前記閉状態を検出するステップにおいて閉状態が検出されており、かつ、前記選択するステップにおいて選択された前記対象画像を含む待受画面の画像を表示を表示している状態で、前記閉状態を検出するステップにおいて閉状態が検出されない状態へ変化することに応じて、前記選択するステップにおいて前記待受画面に含まれる前記対象画像の次に選択された新たな対象画像を含む新たな待受画面を表示するステップと、
    前記閉状態を検出するステップにおいて閉状態が検出されておらず、かつ、前記選択するステップにおいて選択された前記対象画像を含む待受画面の画像を表示している状態で、前記閉状態を検出するステップにおいて閉状態を検出する状態へ変化する場合であってもその時点で表示されている前記待受画面の表示を継続するステップと、を前記コンピュータに実行させる表示制御プログラム。
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