JP2004128780A - キーロック機能付き携帯電話機 - Google Patents

キーロック機能付き携帯電話機 Download PDF

Info

Publication number
JP2004128780A
JP2004128780A JP2002288447A JP2002288447A JP2004128780A JP 2004128780 A JP2004128780 A JP 2004128780A JP 2002288447 A JP2002288447 A JP 2002288447A JP 2002288447 A JP2002288447 A JP 2002288447A JP 2004128780 A JP2004128780 A JP 2004128780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
key lock
mobile phone
pressing
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002288447A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Ogawa
小川 智則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2002288447A priority Critical patent/JP2004128780A/ja
Publication of JP2004128780A publication Critical patent/JP2004128780A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0241Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings using relative motion of the body parts to change the operational status of the telephone set, e.g. switching on/off, answering incoming call
    • H04M1/0245Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings using relative motion of the body parts to change the operational status of the telephone set, e.g. switching on/off, answering incoming call using open/close detection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/66Substation equipment, e.g. for use by subscribers with means for preventing unauthorised or fraudulent calling
    • H04M1/667Preventing unauthorised calls from a telephone set
    • H04M1/67Preventing unauthorised calls from a telephone set by electronic means
    • H04M1/673Preventing unauthorised calls from a telephone set by electronic means the user being required to key in a code

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】折り畳み型や、フリップ型、スライド型等の携帯電話機において、収納状態でキーロック操作を行うことができ、ポケット等に収容時にも取り出すことなくキーロック操作が可能な、使い勝手を向上させたキーロック機能付き携帯電話機を提案する。
【解決手段】筐体閉状態でも押下操作可能な少なくとも1つの操作キーを、所定の押下順番で所定の押下回数だけ押下操作することによりキーロックを行えるようにする。更には前記所定の押下順番および所定の押下回数を、ユーザが予め任意に設定できるようにする。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯電話機に関し、特に折り畳み型、フリップ型、およびスライド型等の筐体を閉状態として収納状態とすることが可能でキーロック機能を備えた携帯電話機のキーロック方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
折り畳み型や、フリップ型、スライド型等の携帯電話機には、収納状態でも一部のキーが隠れないで外部に露出し操作可能な構造としたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特許公報第2834078号明細書(第1図)
【0004】
また、特願2002−210523号(「携帯電話機」)には、収納状態でも一部のキーが隠れないで外部に露出する構造としたスライド式構造の携帯電話機が記載されている。
【0005】
図5に、上記特許文献1(特許公報第2834078号公報)に記載された携帯電話機の外観図を、図6に上記特願2002−210523号に記載された携帯電話機中の一例の外観図を示す(各図の符号は、それぞれ元公報・元出願明細書のものに準じてあり、本明細書中の他図の符号とは対応関係にない)。
【0006】
図5(A) は、特許文献1開示の携帯電話機のフリップ2を閉じた状態、図5(B) はフリップ2を開けた状態を示す外観図である。図5の携帯電話機では、機能キーや数字キーで構成されるキー入力部70のほか主機能キー61〜63を有しており、主機能キー61〜63はフリップ2が閉じた状態でも外部に露出しており入力操作が可能である。
【0007】
また、図6(a) は、特願2002−210523号の一実施例の携帯電話機の、正面側ユニット100 が裏面側ユニット200 に対して長軸方向上方にスライドした展伸状態(使用状態)での携帯電話機400 の正面図、図6(b) は正面側ユニット100 と裏面側ユニット200 を重ねた縮退状態(収納状態)での正面図である。この携帯電話機では、収納状態でも副操作部102 の各キーは外部に露出していて入力操作が可能である。
【0008】
ところで、従来より、多くの携帯電話機には、他人による不正使用の防止のために、また、携帯電話機をバックやポケット等に収納している間に意図せずキーが他のものと接触して誤操作が行われてしまうのを防ぐために操作キーからの入力を無効にするキーロック機能(ダイヤルロック)が備わっている。キーロック状態からの解除は暗証番号の入力等による場合が多い。
【0009】
キーロックは、例えば、特定キーを所定時間以上押下げたり複数キーの組み合わせ等により行う。このキーロックとする操作手順は、一般に設計時に独自に決められ固定されており、誤操作でキーロック設定とならないように階層的操作になっている等で必ずしもユーザにとって覚え易いとは言えないことが多い。また、一般には目視して確認しながら行う必要がある。従って、ポケットなどに入れた状態でキーロックを行おうと思っても、そのままキーロック操作をするのは困難でわざわざ取り出さなくてはならない。
【0010】
特に、折り畳み型や、フリップ型、スライド型等の場合はキーロックのための操作キーが収納状態では操作できず、キーロック操作は、筐体開時に行うようになっており、煩雑さを伴う。当然ながらポケットなどに入れてあれば必ず取り出したうえ更に開状態にしなくてはキーロックが行えず使い勝手が悪い。
【0011】
なお、予め設定しておくことにより時間経過に伴って自動的にキーロック状態に設定されるようにした携帯電話機も多く知られている(例えば、特許文献2参照。)。特許文献2には、キー操作終了後、次にキー部に対するキー操作が行われるまでの時間をタイマによってカウントし、キー操作が行われないまま設定された時間を越えるとキー操作制限状態となる携帯電話機が開示されている。なお、この制限状態は、誤操作をしにくくした特定のキーの押下により解除され、キー操作可能状態となる。
【0012】
また、特許文献3にも、タイマを用いて入力キー操作が終了して所定経過時間を過ぎても次の入力キー操作がないとき、これを検出して自動的に特定動作に移行するようにした携帯端末装置が開示されている。なお、この場合の特定動作の設定および該特定操作に移行するまでの経過時間とはユーザが設定可能になっている。
【0013】
このような、予め設定した無操作一定時間経過後に自動的にキーロックがかかるようにしたものは、携帯電話機をどこかに置き忘れた場合でも第三者に不正使用されてしまう可能性が減少する。
【0014】
その他、折り畳み型や、フリップ型、スライド型等の携帯電話機において、収納状態になったことを検出して自動的にキーロック状態に移行するように設定可能なものも提案されている(例えば特許文献4参照。)。特許文献4には、フリップを閉じたり電話機を折り畳んだ状態で少なくとも1つ以上のキーが外部に露出する構造の携帯電話機において、タイマを用いることでフリップを閉じたり電話機を折り畳んだ後、設定した時間を経過したときにキーをロックして誤操作を防止あるいは着信を禁止するようにした携帯電話機が開示されている。なお、同公報には、携帯電話機において時間帯を設定して、その時間になったら自動的に着信を禁止することも併せて開示されている。
【0015】
【特許文献2】
特開2000−32098号公報(第3−4頁、第1図)
【特許文献3】
特開2001−320477号公報(第2−3頁、第1図)
【特許文献4】
特開2001−285442号公報(第3頁、第3図)
【0016】
ところで、折り畳み型や、フリップ型、スライド型等の場合はキーロックのための操作キーが収納状態では操作できず、キーロック操作は、筐体開時(非収納状態)に行うようになっており、煩雑さを伴う。当然ながらポケットなどに入れてあれば必ず取り出したうえ更に開状態にしなくてはキーロックが行えず使い勝手が悪い。
【0017】
もし、折り畳み型や、フリップ型、スライド型等の携帯電話機において、筐体を折り畳む等の収納状態で、キーロック操作を行うことができたならば使い勝手がより向上し望ましい。また、一般に携帯電話機において、ポケット等に収容時に取り出すことなくキーロック操作ができれば使い勝手が向上し好ましい。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述したような携帯電話機におけるキーロック機能の実状に鑑みてなされたもので、折り畳み型や、フリップ型、スライド型等の携帯電話機において、収納状態で、キーロック操作を行うことができ、ポケット等に収容時にも取り出すことなくキーロック操作が可能な、使い勝手を向上させたキーロック機能付き携帯電話機を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
課題解決のため、請求項1の発明では、筐体閉状態の収納状態時にも押下操作可能な少なくとも1つの操作キーを具備した折り畳み型、フリップ型、およびスライド型のキーロック機能付き携帯電話機において、収納状態時に前記操作キーを、所定の押下順番で所定の押下回数だけ押下操作することによりキーロックを行えるようにする。請求項2の発明では、請求項1に記載のキーロック機能付き携帯電話機において、前記所定の押下順番および所定の押下回数を、ユーザが予め任意に設定できるようにする。
【0020】
請求項3の発明では、請求項1または請求項2に記載のキーロック機能付き携帯電話機において、前記操作キーの前記所定押下順番および所定押下回数の押下操作後、前記操作キーの押下操作無しに予め設定された一定時間経過した場合にキーロック状態に移行するように構成する。
【0021】
請求項4の発明は、請求項3に記載のキーロック機能付き携帯電話機において、前記操作キーの前記所定押下順番および所定押下回数の押下操作後、前記操作キーの押下を検出した場合には、当該押下後に前記操作キーの押下操作無しに前記予め設定された一定時間経過した場合にキーロック状態に移行することを特徴とする。
【0022】
請求項5の発明は、請求項4に記載のキーロック機能付き携帯電話機において、前記操作キーの前記所定押下順番および所定押下回数の押下操作後、筐体開状態になったことおよび再度筐体閉状態になったことを検出して、筐体閉状態になった後に前記操作キーの押下操作無しに前記予め設定された一定時間経過した場合にキーロック状態に移行することを特徴とする。
【0023】
請求項6の発明は、折り畳み型、フリップ型、およびスライド型のキーロック機能付き携帯電話機であって、筐体閉状態の収納状態時にも押下操作可能な少なくとも1つの操作キーと、前記操作キーの押下を検出する操作検出部と、前記操作キーが所定の押下順番で所定の押下回数だけ押下されたことを判定してキーロック処理を実行する制御部とを具備したことを特徴とする。
【0024】
請求項7の発明は、請求項6に記載のキーロック機能付き携帯電話機において、ユーザが予め任意に設定する前記所定の押下順番および所定の押下回数を記憶する設定記憶部を更に具備させる。請求項8の発明は、請求項7に記載のキーロック機能付き携帯電話機において、前記操作キーの前記所定押下順番および所定押下回数の押下操作により計時を開始するとともに、前記操作キーの押下を検出した場合あるいは筐体開状態になった後に再度筐体閉状態になったことを検出した場合には再度計時を開始するタイマを更に具備させ、前記制御部が、前記タイマが予め設定された一定時間を計時した場合にキーロック処理を実行する。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明では、筐体外側の操作ボタン等の収納時にも操作可能な一部の操作ボタンを利用して、キーロック操作を行う。また、これに加えてタイマ機能を活用して自動的にキーロックを行うようにする。
【0026】
すなわち、例えば折り畳み型携帯電話機の折り畳んだ状態で操作可能なボタン等、収納状態で操作できる1つあるいは複数のボタンを所定の順番で所定回数押下することによりキーロック状態に移行するように構成する。これにより、折り畳んだ状態のままキーロックを行うことができる。キーロックのためのキーや押下回数、操作順番をユーザが事前に任意に設定可能にしても良い。また、この操作によるキーロックのみだけでなく、予め設定しておいた無操作一定時間後(数時間後)に自動的にキーロックがかかる機能を併せ持たすようにすれば携帯電話機をどこかに置き忘れた場合でも第三者の不正使用を妨ぐことができる。
【0027】
〔実施例〕以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明による携帯電話機の一実施例である折り畳み式携帯電話機を示している。図1(a) は上側ユニット200 を引き起こして展開した筐体開状態(通常通話姿勢)を示す外観図である。図1(b) は、下側ユニットに対して上側ユニットを折り畳んだ筐体閉状態(収納状態)を示す外観図である。また、図2は実施例携帯電話機の電気回路部400 の概略ブロック図である。
【0028】
図1(b) の収納状態では、全体が携行に便利なようにコンパクトになる。また、表示面は外部に露呈せず保護される。この収納状態においても、前述した副操作キー207a,207b は外部からの操作が可能である。
【0029】
図1に示す実施例の携帯電話機500 は、操作部を有する下側ユニット100 と、表示部を有する上側ユニット200 とからなり、前記下側ユニット100 および前記上側ユニット200 を可動接合部材(ヒンジ)300 により開閉自在に結合して構成されている。
【0030】
下側ユニット100 および上側ユニット200 は、所定厚みで略同じ大きさの偏平な長円形状をしている。下側ユニット100 と上側ユニット200 は、前記ヒンジ300 を介して機構的に結合されていて、前記上側ユニット200 が、ヒンジ部を中心にして下側ユニット100 に対して開閉自在な構造となっている。なお、下側ユニット100 と上側ユニット200 とは、適宜の接続手段により電気的にも接続されている。
【0031】
前記下側ユニット100 の外ケース101 内部には図2で破線100Aで囲った各部分(後述)が収納あるいは取り付けられている。下側ユニット100 の片面(操作面)101aには、この携帯電話機500 の持つ機能を利用するための複数の操作キー102 で構成される操作部102Aが配設されている。操作部を構成する操作キー102 は、周知の送信キー、英字/カナ/漢字/数字の変換キー、電源のオン/オフキー、カーソル操作を行う十文字キー、終了キー等である。
【0032】
更に、同じ操作面の先端部には、マイクロホン103 の開口部が配置されている。また、操作面の基端部近傍で下側ユニット縁部から所定距離(上側ユニットの厚み寸法の略半分の距離)離れて幅方向中央位置にはヒンジを構成している柱状部材が操作面に略垂直にその先端部を突出して設けられている。
【0033】
一方、前記上側ユニット200 の外ケース201 内部には、前記柱状部材に回転自在に取り付けた支持軸が設けられており上側ユニット200 は下側ユニット100 に対して回動自在で、両筐体(上側ユニット200 は下側ユニット100 )は、開状態あるいは閉状態とすることができる。また外ケース201 内部には、図2で破線200Aで囲った各部分(後述)が収納あるいは取り付けられている。上側ユニットの片面(表示面)201aには略矩形をした表示器202 が縦長に配設されている。また、先端部分にはスピーカ203 が配設されている。また、表示面201aと反対面(背面)中央部には小形の副表示器206 、そして先端部に2個の副操作キー207a,207b が設けられている。なお、表示器202 の表面にはタッチパネル機構205 が組み込まれている。
【0034】
続いて、本実施例の携帯電話機の電気回路部等について説明する。図2の回路ブロック図に示すように、実施例の携帯電話機は、アンテナ104 、RF回路105 (明示しない受信回路と、送信回路と、周波数シンセサイザとを有している)、変復調回路106 、ベースバンド処理回路107 、コーディック回路108 、制御部109 、マイクロホン103 、操作キー102 、報知手段110 、そして両ユニットの開閉状態(上側ユニットの下側ユニットに対する姿勢)を検出するためのマイクロスイッチ111 、タイマ(計時回路)112 、設定記憶部(メモリ)113 を含み構成されている。これらの各機能部は、下側ユニット100 内に実装されている。
【0035】
上記制御部109 は、マイクロスイッチ111 の出力に基づき筐体開閉(上側ユニット200 の開閉状態)を検出する開閉検出部114 、前記操作キー102 および副操作キー207 のキー押下を感知する操作検出部115 、この操作検出部115 の出力に応じてキーロックその他の処理を制御する操作制御部116 、表示内容を制御する表示制御部117 、タッチパネル制御部118 、上側ユニットの開閉操作に対応した着信制御動作も可能な着信・終話制御部119 、上側ユニットの開閉操作に対応した着信時報知動作も制御可能な報知制御部120 を有している。制御部109 は、CPUを含み構成されていて、このほか実行プログラムや各種の処理に必要なデータ、あるいは、文字フォントデータなどが記録されたROM(図示せず)、作業領域として使用されるRAM、表示器202 に情報を表示するためのVRAM(ビデオRAM)などを備えている。
【0036】
更に、実施例の携帯電話機は、上側ユニットに実装されている機能部を有する。すなわち、上側ユニットは、前記スピーカ203 、主画面となる表示器(液晶ディスプレイ:LCD)202 、表示器202 の表面に組み込まれたタッチパネル機構205 、副表示器206 および副操作キー207 を含み構成されている。なお、スピーカ203 は音声受話器として機能するとともに報知手段110 も兼ねている。
【0037】
電気回路部を構成する上述した個々の部分については、従来のものと同様のもので良く、その構成・機能等についての詳細な説明は省略する。
【0038】
実施例の携帯電話機の動作について説明する。この携帯電話機の通話機能やデータ送受信機能については、周知の技術と同様であるため、全体についての詳しい説明は省略あるいは簡略にし、主として本発明に関連深い動作について詳しく説明する。
【0039】
まず、電話機としての機能を用いた音声信号の送受信を行う場合の携帯電話機の概略動作について説明する。アンテナ104 は、基地局からの信号を受信するとともに、この携帯電話端末からの信号を送信する。アンテナ104 により受信された基地局からの信号は、RF回路105 の受信回路に供給される。受信回路は、周波数シンセサイザにより指示される周波数の信号を選局し、選局した信号に自機に対する着呼を通知する信号が含まれているか否かを検出する(待ち受け受信)。
【0040】
受信回路は、自機に対して着呼を通知する信号を検出したときには、着呼があることを制御部109 に通知する。制御部109 は、受信回路からの自機に対する着呼があることの通知を受けて、呼び出しベルやバイブレータ等の報知手段110 を駆動させて自機に着呼があることをユーザに通知する。
【0041】
本実施例の携帯電話機では、ユーザが設定すれば、着信時に上側ユニットと下側ユニットを開くと(正規通話姿勢)これを前述したユニット姿勢検出手段が検出して着信・終話制御部が自動的にオフフック状態とし、電話回線が接続されて発呼先から送信されてきた音声信号は、RF回路105 を介して変復調回路106 に供給される。同時に着信・終話手段115 が報知動作を停止させる。
【0042】
そして、変復調回路106 は、発呼先から送信されてきた音声信号を復調し、ベースバンド処理回路107 に供給する。ベースバンド処理回路107 は、音声信号から元のベースバンド信号を取り出し、これをコーデック回路108 に供給する。コーデック回路108 は、供給されたベースバンド信号をD/A変換した後、これをスピーカ(受話器)203 に供給する。これによりスピーカ203 からは、発呼先から送信されてきた音声が放音される。コーデック回路108 は、携帯電話機から送信するマイクロホン103 で集音された音声信号のA/D変換処理をも行う。これによりユーザは直ちに通話を行うことができる。
【0043】
上記設定がされていない場合や、着信時に既に上側ユニットと下側ユニットが展開されている場合には、ユーザによる通話開始キーでのオフフック操作が行われると電話回線が接続されて、発呼先から送信されてきた音声信号は、RF回路105 を介して、変復調回路106 に供給され通話が可能になる。
【0044】
通話が終了してユーザが上側ユニットと下側ユニットを閉じる等、正規通話姿勢から別な姿勢に移行するとこれをユニット姿勢検出手段が 検出して通話・終話制御部が自動的にオンフック状態にする(終話処理)。もちろん、正規通話姿勢のままでユーザが所定終了操作キーによりオフフック操作を行うことでも同じ終話処理が行われる。
【0045】
〔操作キー設定動作〕以下では、キーロックに係る動作について図を用いて説明する。実施例の携帯電話機はキーロックが可能で、キーロックを開始するために必要な操作キーの操作内容は、初期設定以外にもユーザが自由に設定できる。
【0046】
操作キーの設定は、筐体開状態で行う。図3は、キーロック開始のための操作キーの設定手順の一例を示すフローチャートである。まず、ユーザは、キーロックを開始するためのキー押下回数とキー押下順番を決めなければならない。最初に操作キー102 により所定の設定開始のための操作を行う。これによりキー押下回数&押下順番設定初期画面に遷移する(図3、ステップS11)。
【0047】
次にキー押下回数を数値入力する。−>n回 (ステップS12)。続いて、キー押下回数分だけ、筐体外側の副操作キー207a,207b を任意の順番で押下する(ステップS13)。更に、確認のため同じキー押下順番をもう一度入力する(ステップS14)。
【0048】
ステップS13で入力したキー押下順番とステップS4で入力したキー押下順番とが一致しているかを判定する(ステップS15)。異なる場合(ステップS15;NO)には、キー押下回数&押下順番設定初期画面(ステップS11)に戻る。一方、一致していた場合(ステップS15;YES)には、次のタイマ設定選択画面に進む(ステップS16)。
【0049】
ステップS16のタイマ設定選択画面では、閉状態でのキーロック操作後に、すぐに(数秒後)キーロックをかけるか、あるいはタイマを設定して無操作一定時間(数時間)経過後にキーロックをかけるかを選択する。
【0050】
ステップS16において「すぐにロック」を選択した場合には設定完了となる(ステップS18)。一方、「無操作一定時間経過後にロック」を選択した場合には、キーロック操作時無操作時間を入力する(ステップS17)。ステップS17において任意の時間長(例えば1時間)を数値入力すると設定完了となる。
【0051】
以上の過程を経過して、キーロック開始操作の設定が終了する。なお、実施例では、折り畳んだ状態で操作可能なキーが2つあるが、折り畳んだ状態で操作可能なキーが1つのみの場合には、図3のステップS11から図3のステップS16に遷移するものとする。実施例では、実際に副操作キーを押下して押下回数等の設定を行っているが、適宜入力画面を表示して副操作キーに対応付けた入力欄に数値を入力する方法でキー押下回数&押下順番を指定・設定するようにしても良い。
【0052】
〔キーロック操作〕続いて、上記設定がなされている場合のキーロック操作手順を図4のフローチャートを用いて説明する。筐体閉状態移行時に、キー押下回数&押下順番バッファ(キー操作記憶バッファ)をリセットする(図4、ステップS21)。ユーザは、キーロックをする場合には、前述設定操作で設定したキー押下回数&押下順番に従って副操作キー207aおよび207bを押下操作する(ステップS22)。一定時間(数秒間)以内に順次押下操作を行うことで、副操作キー207a,207b のキー押下回数&押下順番が検出されキー操作記憶バッファに貯えられる(ステップS22、ステップS23)。なお、キーロック操作完了前に、筐体閉状態→開状態になった場合には、キー操作記憶バッファはリセットされるものとする(ステップS24)。
【0053】
副操作キー押下後、無操作状態のまま一定時間(数秒間)経過した時点で、設定時(図3)に入力したキー押下回数&押下順番と、ステップS22でのバッファに貯えられたキー押下回数&順番が一致しているかを判定する(ステップS25)。もし、キー押下回数&順番が一致していなければ(ステップS25:NO)、キーロックはかからずにステップS21に戻りバッファはリセットされる。キー押下回数&順番が一致していれば(ステップS25:YES)、次のステップS26に遷移する。
【0054】
ステップS26では、設定時(図3参照)に「すぐにロック」が設定されているか否かを判定する。「すぐにロック」が設定されている場合(ステップS26:YES)すなわち図3ステップS16で「すぐにロック」を選択していた場合には、直ちにキーロック処理を行い(ステップS34)、キーロック完了となる。
【0055】
一方、図3のステップS16で「無操作一定時間経過後にロックを選択」していた場合(ステップS26:NO)には、タイマ112 の設定(計時開始)を行い(ステップS27)、ステップS28に遷移する。
【0056】
ステップS28では筐体が開状態になったか(筐体閉状態→開状態)をチェックする。筐体が閉状態のままの場合には(ステップS28:NO)ステップS31に遷移するが、タイマ有効時に筐体閉状態→開状態になったことを検出した場合には(ステップS28:YES)前記タイマ112 をリセットする(ステップS29)。その後、再び閉状態になるのを待って(ステップS30)、タイマ112 が再開する(ステップS27)。
【0057】
ステップS31では副操作キーの押下をチェックする。(設定した時間内に)副操作キー押下操作があれば(ステップS31:YES)、タイマ112 をリセットし(ステップS32)、ステップS27に戻ってタイマ112 を再設定する。副操作キーの押下がなければ(ステップS31:NO)、設定した時間が経過したかを判定する(ステップS33)。設定した時間が経過していなければ(ステップS33:NO)ステップS28に戻り、設定した時間が経過していれば(ステップS33:YES)キーロック処理を行い(ステップS34)キーロック完了となる。
【0058】
なお、キーロック状態からの解除操作については、既知の方法で良く暗証番号の入力等により解除を行えるようにしても良く、また、適宜のキーを用いて上述したキーロック操作時と略同様に当該キーの押下回数および押下順番を証査してキーロックを解除するような構成としても良い。
【0059】
上述したキーロック設定方法においては、副操作キーの押下回数を多くすればするほど、押下順番の組み合わせ数が多くなる。押下回数が極端に少ないと誤操作の問題があるが、設定する押下回数を多くすれば、誤操作によるキーロックの確率もかなり低く、同時に第三者に操作され難くなる。ボタンの個数がA個であったとすると、Σ(A^(n))通り(nは押下回数)の設定が選択できる。押下回数をn回〜m回とすれば、Σ(A^(m))−Σ(A^(n))通りになる。
【0060】
以上説明した実施例におけるキーロック操作は、筐体が折り畳んだ状態のまま行うことができ、特に、キーロックのための押下回数をユーザが設定することができるようになっているため、ユーザが操作手順を覚え易く忘れる慮がない。逆に第三者によりキーロックをされてしまうことが防止できる。また、携帯電話機をポケットなどに入れたままでもキーロックが行える。
【0061】
設定によっては、無操作一定時間経過後にキーロックがかかるため、どこかに携帯電話機を置き忘れた場合でも、第三者による不正使用の防止にもなる。このタイマを用いるキーロック操作の場合、キー押下があってもタイマが解除されず再計時を行うだけでなく、筐体閉状態→開状態時においてもタイマが解除されずに、再び筐体閉状態にすることにより、タイマが再開する。従って、確実にキーロックが行われる。
【0062】
実施例として折り畳み型の携帯電話機について説明したが、これに限らず本発明は、収納時にも外側に操作可能な操作キーボタンがついているものであれば、フリップ型、スライド型等にも適用でき、同様に使い勝手良くキーロック操作が可能となる。
【0063】
本発明は、実施例に限定されることなく種々の形態で実施可能である。実施例では2つの副操作キーによりキーロック操作を行っているが、筐体が折り畳んだ状態のまま押下操作を行うことができるキーは、少なくとも1つあれば良い。実施例では、所定キーロック操作後に、タイマを用いて一定時間後にキーロック処理を行うか直ちにキーロック処理を行うかが選択可能になっているがどちらかの機能のみとしても良い。
【0064】
【発明の効果】
本発明によれば、筐体閉状態でも押下操作可能な操作キーを、所定押下順番で所定押下回数だけ押下操作することによりキーロック処理が実行されるので、折り畳み型、フリップ型、あるいはスライド型の携帯電話機のキーロック操作を筐体が閉じた収納状態であっても行うことができ、ポケットなどに入れたままでも容易にキーロックが行える。
【0065】
キーロックのための操作キーの押下順番・押下回数をユーザが任意に設定可能にすれば、操作が覚え易く使い勝手がより向上する。押下回数を適度に多く設定することにより、誤操作によりキーロックされる確率を低くでき、また、第三者によるキーロック操作を防止できる。
【0066】
無操作一定時間経過後にキーロックがかかるように設定でき、これによりどこかに携帯電話機を置き忘れた場合でも第三者の不正使用を防止できる。筐体閉状態→開状態時には、タイマが解除されずに、再び筐体開状態にすることによりタイマが再開する構成とすれば、確実にキーロックが実行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である折り畳み式携帯電話機を示し、(a) は筐体開状態(通常通話姿勢)を示す外観図、(b) は筐体閉状態(収納状態)を示す外観図である。
【図2】実施例携帯電話機の電気回路部を示す概略ブロック図である。
【図3】実施例携帯電話機におけるキーロックのためのボタン押下回数&順番設定方法を示すフローチャートである。
【図4】実施例携帯電話機におけるキーロック操作方法を示すフローチャートである。
【図5】従来の携帯電話機の一例を示す外観図((A),(B) )である。
【図6】従来の携帯電話機の他の例を示す外観図((a),(b) )である。
【符号の説明】
100 …下側ユニット
101 …外ケース
101a…操作面
102 …操作部(操作キー)
103 …マイクロホン
104 …アンテナ
105 …RF回路
106 …変復調回路
107 …ベースバンド処理回路
108 …コーディック回路
109 …制御部
110 …報知手段
111 …マイクロスイッチ
112 …タイマ
113 …設定記憶部
114 …開閉検出部
115 …操作検出部
116 …操作制御部
117 …表示制御部
118 …タッチパネル制御部
119 …着信・終話制御部
120 …報知制御部
200 …上側ユニット
201 …外ケース
201a…表示面
202 …表示器(主画面)
203 …スピーカ
205 …タッチパネル
206 …副表示器
207 …副操作キー
300 …可動接合部材(ヒンジ)
500 …携帯電話機

Claims (8)

  1. 筐体閉状態の収納状態時にも押下操作可能な少なくとも1つの操作キーを具備した折り畳み型、フリップ型、およびスライド型のキーロック機能付き携帯電話機において、
    収納状態時に前記操作キーを、所定の押下順番で所定の押下回数だけ押下操作することによりキーロックを行えるようにしたことを特徴とするキーロック機能付き携帯電話機。
  2. 前記所定の押下順番および所定の押下回数を、ユーザが予め任意に設定できることを特徴とする請求項1に記載のキーロック機能付き携帯電話機。
  3. 請求項1または請求項2に記載のキーロック機能付き携帯電話機であって、前記操作キーの前記所定押下順番および所定押下回数の押下操作後、前記操作キーの押下操作無しに予め設定された一定時間経過した場合にキーロック状態に移行することを特徴とするキーロック機能付き携帯電話機。
  4. 前記操作キーの前記所定押下順番および所定押下回数の押下操作後、前記操作キーの押下を検出した場合には、当該押下後に前記操作キーの押下操作無しに前記予め設定された一定時間経過した場合にキーロック状態に移行することを特徴とする請求項3に記載のキーロック機能付き携帯電話機。
  5. 前記操作キーの前記所定押下順番および所定押下回数の押下操作後、筐体開状態になったことおよび再度筐体閉状態になったことを検出して、筐体閉状態になった後に前記操作キーの押下操作無しに前記予め設定された一定時間経過した場合にキーロック状態に移行することを特徴とする請求項4に記載のキーロック機能付き携帯電話機。
  6. 折り畳み型、フリップ型、およびスライド型のキーロック機能付き携帯電話機であって、
    筐体閉状態の収納状態時にも押下操作可能な少なくとも1つの操作キーと、
    前記操作キーの押下を検出する操作検出部と、
    前記操作キーが所定の押下順番で所定の押下回数だけ押下されたことを判定してキーロック処理を実行する制御部とを具備したことを特徴とするキーロック機能付き携帯電話機。
  7. ユーザが予め任意に設定する前記所定の押下順番および所定の押下回数を記憶する設定記憶部を具備したことを特徴とする請求項6に記載のキーロック機能付き携帯電話機。
  8. 前記操作キーの前記所定押下順番および所定押下回数の押下操作により計時を開始するとともに、前記操作キーの押下を検出した場合あるいは筐体開状態になった後に再度筐体閉状態になったことを検出した場合には再度計時を開始するタイマを更に具備し、
    前記制御部は、前記タイマが予め設定された一定時間を計時した場合にキーロック処理を実行することを特徴とする請求項7に記載のキーロック機能付き携帯電話機。
JP2002288447A 2002-10-01 2002-10-01 キーロック機能付き携帯電話機 Pending JP2004128780A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002288447A JP2004128780A (ja) 2002-10-01 2002-10-01 キーロック機能付き携帯電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002288447A JP2004128780A (ja) 2002-10-01 2002-10-01 キーロック機能付き携帯電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004128780A true JP2004128780A (ja) 2004-04-22

Family

ID=32280938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002288447A Pending JP2004128780A (ja) 2002-10-01 2002-10-01 キーロック機能付き携帯電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004128780A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007048123A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Konica Minolta Photo Imaging Inc 表示装置
JP2008244743A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話機
JP2008306412A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Nec Corp 携帯端末装置並びにアプリケーション提供システム,その不正利用防止方法,プログラム
US7505799B2 (en) 2005-02-18 2009-03-17 Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. Mobile electronic apparatus and function control method and program for the mobile electronic apparatus
JP2009214820A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Denso Corp 遠隔操作装置
US8106783B2 (en) 2008-03-12 2012-01-31 Denso Corporation Input apparatus, remote controller and operating device for vehicle
JP2012089131A (ja) * 2011-10-14 2012-05-10 Panasonic Corp 携帯端末装置及び表示制御方法並びに表示制御プログラム
JP2012198944A (ja) * 2012-07-25 2012-10-18 Panasonic Corp 携帯端末装置及び表示制御方法並びに表示制御プログラム
US8456426B2 (en) 2007-12-28 2013-06-04 Panasonic Corporation Portable terminal device, display control method, and display control program
US9706031B2 (en) 2012-01-27 2017-07-11 Kyocera Corporation Portable terminal and lock state control method

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7505799B2 (en) 2005-02-18 2009-03-17 Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. Mobile electronic apparatus and function control method and program for the mobile electronic apparatus
EP1694040A3 (en) * 2005-02-18 2011-04-27 Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. Mobile electronic apparatus, function control method and program for the mobile electronic apparatus
JP2007048123A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Konica Minolta Photo Imaging Inc 表示装置
JP2008244743A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話機
US9031533B2 (en) 2007-06-06 2015-05-12 Nec Corporation Mobile terminal, and program and method for preventing unauthorized use of mobile terminal
JP2008306412A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Nec Corp 携帯端末装置並びにアプリケーション提供システム,その不正利用防止方法,プログラム
US11188207B2 (en) 2007-12-28 2021-11-30 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Portable terminal device and display control method
US10684755B2 (en) 2007-12-28 2020-06-16 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Portable terminal device and display control method
US10564828B2 (en) 2007-12-28 2020-02-18 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Portable terminal device and display control method
US8456426B2 (en) 2007-12-28 2013-06-04 Panasonic Corporation Portable terminal device, display control method, and display control program
US8896542B2 (en) 2007-12-28 2014-11-25 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Portable terminal device and display control method
US9013410B2 (en) 2007-12-28 2015-04-21 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Portable terminal device and display control method
JP2009214820A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Denso Corp 遠隔操作装置
US8106783B2 (en) 2008-03-12 2012-01-31 Denso Corporation Input apparatus, remote controller and operating device for vehicle
JP2012089131A (ja) * 2011-10-14 2012-05-10 Panasonic Corp 携帯端末装置及び表示制御方法並びに表示制御プログラム
US9706031B2 (en) 2012-01-27 2017-07-11 Kyocera Corporation Portable terminal and lock state control method
JP2012198944A (ja) * 2012-07-25 2012-10-18 Panasonic Corp 携帯端末装置及び表示制御方法並びに表示制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7376449B2 (en) Slide-type portable communication apparatus
JP2531436B2 (ja) 携帯電話機
EP1758345B1 (en) Mobile telecommunication handset having touch pad
US6807275B1 (en) Folding portable telephone apparatus
US7792557B2 (en) Slide-type portable communication apparatus
US20060234764A1 (en) Electronic device, operational restriction control method thereof and operational restriction control program thereof
US6980835B2 (en) Folding mobile communication device having simplified call initiation operation
GB2359963A (en) Portable telephone with sliding cover and speed dial buttons
JP2001136251A (ja) 折畳式携帯電話装置
JP2002152346A (ja) 折り畳み式携帯通信端末装置
JP2001024762A (ja) 携帯電話機
KR20070044448A (ko) 닫힌 상태에서 통신 디바이스의 외부 키의 패시베이션
JP2004128780A (ja) キーロック機能付き携帯電話機
JP5570778B2 (ja) 携帯通信装置、表示制御表示制御方法および表示制御プログラム
JP2003511985A (ja) 無線通信デバイス
JP2001136095A (ja) 折畳式携帯電話装置
JP2004072285A (ja) 携帯電話機
JP2006277467A (ja) 携帯情報端末
GB2393066A (en) Camera and/or fingerprint recognition device located on sliding portion of portable communication device
JP2002320006A (ja) 折り畳み型携帯電話機
JP3706520B2 (ja) 折畳式携帯電話装置
JP2003289350A (ja) カメラ付き携帯電話機及びその機能設定方法
JP2004297648A (ja) 携帯電話機並びにそのメニュー表示をコンピュータに実行させるプログラム
JP4243173B2 (ja) 携帯電話機及び骨伝導スピーカの使用方法並びにその使用プログラム
JP3703458B2 (ja) 携帯電話機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070730

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071204