JP5902898B2 - 携帯電話、実行制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、非ロックモードとロックモードとに切り替え可能な携帯端末に関する。
キー操作等の既定操作が行われた場合に、その既定操作に基づく処理を実行する非ロックモードと、その既定操作に基づく処理を実行しない、つまり、その既定操作に基づく処理の実行を抑止するロックモードとを、切り替え可能な携帯電話機等の携帯端末が知られている(例えば、特許文献1)。
このような携帯端末では、ロックモードで動作させることで、例えば、誤って押下されたキーに基づく処理が実行されてしまうことを防止することができる。
特開2010−187228号公報 特開2002−101160号公報
上述のように、携帯端末がロックモードである場合に、ユーザがロックモードであることを忘れて、所望の処理をその携帯端末に実行させようと、既定操作を行ったとしても、その処理は実行されないことになる。そして、所望の処理が実行されないロックモードであったことに気づいたユーザは、その携帯端末をロックモードから非ロックモードへと切り替える操作を行った上で、再度、所望の処理を実行させるべく既定操作を行う必要があり、所望の処理を実行させるまでにかなりの時間がかかってしまうことになる。
そこで、本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、ロックモードである場合に行った操作に基づく処理をより迅速に実行できるようにした携帯端末を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯電話は、タッチ操作可能なディスプレイ上の電話の新着情報に関するソフトウェアキーへの接触操作が行われた場合に、当該接触操作に基づく処理を実行する非ロックモードと、当該接触操作に基づく処理を実行しないロックモードとを、切り替えて動作可能な携帯電話であって、前記接触操作が行われたことの検出を行う検出部と、前記検出部による検出が行われた際に、自携帯電話が前記ロックモードで動作している場合において、前記ロックモードから前記非ロックモードへの切替操作が前記検出から一定時間内に行われたとき、当該検出が行われた前記接触操作に基づき電話の新着情報の表示処理を実行し、前記接触操作から前記一定時間より長い時間を経過した後に、前記接触操作に基づく処理が実行されることを防ぐ実行部とを備えることを特徴とする。
上記構成を備える本発明に係る携帯電話によれば、ロックモードである場合に行った前記接触操作に基づき電話の新着情報の表示処理をより迅速に実行することができる。
実施の形態に係る携帯電話機100の開状態及び閉状態の外観を示す図 携帯電話機100が閉状態である場合における各モードでの既定操作に基づく表示例を示す図 携帯電話機100がロックモードである場合に既定操作が行われたときから一定時間内にロックモードから非ロックモードへの切替操作が行われた場合の表示例を示す図 携帯電話機100の主要部の機能構成を示すブロック図 携帯電話機100の実行部170による実行制御処理を示すフローチャート(図6に続く) 携帯電話機100の実行部170による実行制御処理を示すフローチャート(図5へ戻る) 携帯電話機100の制御部160による認証処理を示すフローチャート 携帯電話機200の閉状態及び開状態の外観を示す図 変形例に係る携帯電話機が閉状態かつ非ロックモードでの既定操作に基づく表示例を示す図
以下、本発明に係る携帯端末の一実施形態としての携帯電話機について説明する。
≪実施の形態≫
<1.概要>
実施の形態に係る携帯電話機は、既定操作が行われた場合に、その既定操作に基づく処理を実行する非ロックモードと、その既定操作に基づく処理を実行しないロックモードとを切り替え可能な、いわゆるロック機能を有する従来の携帯電話機を改良したものである。なお、この携帯電話機では、このロック機能を有効にするか否かをユーザが設定することが可能であり、以下では、特に断らない限り、ロック機能が有効であるものとして説明する。
この携帯電話機は、ロックモードである場合において、既定操作が行われても、その既定操作に基づく処理を実行しないが、その既定操作が行われた時から一定時間以内にロックモードから非ロックモードへの切替操作が行われたときに、その既定操作に基づく処理を実行する。
即ち、この携帯電話機は、ロックモードである場合に行われた既定操作に基づく処理をユーザが、ロックモードから非ロックモードへの切替操作を行ったときに実行することができる。
従って、この携帯電話機によれば、ユーザは、非ロックモードに切り替えた後に、再度、既定操作を行う必要がなくなるので、ロックモードである場合に行われた既定操作に基づく処理をより迅速に実行できる。
なお、この携帯電話機は、ロック機能が有効である場合において、ユーザの切替操作により、ロックモードから非ロックモードへと切り替えた後、一定時間以上ユーザ操作がないときには、再びロックモードへと切り替えるものとする。
<2.装置構成>
まず、実施の形態に係る携帯電話機100の装置構成について説明する。
図1(a)は、携帯電話機100の開状態の外観を示す斜視図であり、図1(b)は、携帯電話機100の閉状態の外観を示す斜視図である。
図1(a)及び(b)に示すように、携帯電話機100は、第1筐体1と第2筐体2からなる、いわゆる折りたたみ式の端末である。
第1筐体1には、レシーバ3、第1ディスプレイ(メインディスプレイ)110及び第2ディスプレイ(サブディスプレイ)120が備えられており、第2筐体2には、マイク4、サイドキー群5(サイドキー5a〜5c)及びテンキーを含むキー群6が備えられている。
図1(b)に示すように、第2ディスプレイ120は視認できるものの、第1ディスプレイ110は視認できない閉状態から、ユーザが、第1筐体1を開くことで、図1(a)に示すように、第1ディスプレイ110が視認できる開状態へと変化することになる。
なお、この例では、図1(a)及び(b)に示すように、第1ディスプレイ110の表示面積は、第2ディスプレイ120の表示面積より大きいものとする。
<3.ユーザインタフェース仕様>
次に、図2及び図3を用いて、携帯電話機100のユーザインタフェース仕様を説明する。
また、図2(a)は、携帯電話機100が閉状態かつ非ロックモードである場合に、ユーザが既定操作を行う様子を示す図である。
同図では、既定操作として、ユーザが、サイドキー5aを押下した結果、この例では、携帯電話機100は、非ロックモードであるため、このサイドキー5aの押下に基づく処理として、第2ディスプレイ120に、Eメールの新着情報のメッセージM1を表示する。
この例では、第2ディスプレイ120の表示面積は比較的小さいことから、Eメールの新着情報を効率よく表示するために、メッセージM1は、Eメールの新着情報であることを示すM1aと、新着件数を示すM1bとから構成されている。即ち、このメッセージM1は、Eメールの新着件数が2件であることを示している。
また、図2(b)は、携帯電話機100が閉状態かつロックモードである場合に、ユーザが既定操作を行う様子を示す図である。
同図では、既定操作として、ユーザが、サイドキー5aを押下するものの、この例では、携帯電話機100は、ロックモードであるため、第2ディスプレイ120に“ロック中”とのメッセージM2を表示し、サイドキー5aの押下に基づく処理は実行しない。
このメッセージM2を見たユーザが、ロックモードから非ロックモードへと切り替えようと、携帯電話機100の各筐体の相対位置を閉状態から開状態へと変更する操作を行うと、携帯電話機100は、開状態で視認可能な第1ディスプレイ110に、図3(a)に示すように、“ロックNo.は?”とのメッセージM3を表示する。
ここで、このメッセージM3に従って、図2(b)でのサイドキー5aの押下から、一定時間(例えば、「5秒」とする)以内に、予め登録してあるロックNo.(認証情報)と同じものをユーザがキー群6を用いて入力すると、携帯電話機100は、非ロックモードへの切り替えを行う。そして、図3(b)に示すように、図2(b)でのサイドキー5aの押下に基づく処理として、電話、Eメール及びCメールの新着情報のメッセージM4を第2ディスプレイ120より表示面積の大きい第1ディスプレイ110に表示する。
このメッセージM4は、図2(a)に示すメッセージM1を比較して、Eメールの新着情報の表示態様が異なり、かつEメールの新着情報の他に、これに関連する情報として、電話とCメールの新着情報が含まれている。
このように、携帯電話機100は、ロックモードで既定操作が行われた場合において、その既定操作が行われた時から一定時間以内にロックモードから非ロックモードへの切替操作が行われたときに、その既定操作に基づく処理を実行するため、ユーザは、切替操作後に再度の既定操作を行わすに済むようになる。
また、非ロックモードで行われた既定操作に基づく処理結果として表示する情報(図2(a)のメッセージM1参照)と比較し、この切替操作後の既定操作に基づく処理結果として、第2ディスプレイより表示面積の大きい第1ディスプレイに表示する情報(図3(b)のメッセージM4参照)には、関連する情報まで含めることができる。
従って、携帯電話機100によれば、利便性を向上させることができる。
<4.機能構成>
図4は、携帯電話機100の主要部の機能構成を示すブロック図である。
携帯電話機100は、同図に示すように、サイドキー群5、キー群6、第1ディスプレイ110、第2ディスプレイ120、記憶部130、開閉検出センサ140、計時部150、制御部160及び実行部170を備える。
なお、携帯電話機100は、プロセッサ及びメモリを含んで構成されており、制御部160及び実行部170の機能は、メモリに記憶されているプログラムをプロセッサが実行することにより実現される。
ここで、サイドキー群5及びキー群6は、ユーザにより押下されたキーに対応する入力信号を制御部160に送出する機能を有する。
第1ディスプレイ110及び第2ディスプレイ120は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)を含み、制御部160の指示に応じて、文字等を表示する機能を有する。
記憶部130は、モード情報10、状態情報20及びロックNo.情報30を記憶するためのメモリ領域である。
ここで、モード情報10は、携帯電話機100の現在のモード(ロックモード又は非ロックモード)を示す情報であり、状態情報20は、携帯電話機の現在の開閉状態を示す情報である。また、ロックNo.情報30は、ユーザにより予め設定された認証情報(例えば、数桁の数字)であり、ロックモードから非ロックモードに切り替えようしているユーザの認証に用いられる。
また、開閉検出センサ140は、携帯電話機100の開閉状態を検出する機能を有する。開閉検出センサ140は、例えば、閉状態において接触する第1筐体1の主表面上の位置と第2筐体2の主表面の位置との一方の位置に埋め込まれた磁石と、その磁力を検出する他方の位置に埋め込まれたホールセンサとにより実現される。ホールセンサは、磁力の検出時に、検出したことを示す所定信号を制御部160に出力する。なお、ここでは、第1筐体1の第1ディスプレイ110が配置されている面を「第1筐体1の主表面」と表現し、第2筐体2のキー群6が配置されている面を「第2筐体2の主表面」と表現している。
計時部150は、制御部160から指定された時間(第1時間及び第2時間)を計時する機能を有し、例えば、第1時間及び第2時間それぞれが設定された2つのタイマやカウンタにより実現される。計時部150は指定された時間の計時を完了すると、その旨を制御部160に通知する。なお、第1時間は、例えば「5秒」であるものとし、第2時間は、例えば「10秒」であるものとする。
また、制御部160は、携帯電話機100の開閉状態やユーザ操作を検出する機能、表示制御機能及びロックNo.の認証機能を有し、検出部161、状態判定部162、表示制御部163及び認証部164を含んで構成される。
ここで、検出部161は、サイドキー群5及びキー群6からの入力信号に基づいて、ユーザによるキーの押下を検出し、押下されたキーを特定する情報を含む通知を実行部170に行う機能を有する。
状態判定部162は、開閉検出センサ140から信号の有無に基づいて、携帯電話機100の開閉状態を判定し、判定結果が変化した場合に、変化後の使用状態を示すように、記憶部130の状態情報20を更新する機能を有する。
表示制御部163は、実行部170の指示に従って、実行部170の処理結果に応じた画面を、第1ディスプレイ110及び第2ディスプレイ120に表示させる機能を有する。
認証部164は、実行部170の指示に従って、ユーザから入力されたロックNo.と記憶部130に予め記憶されているロックNo.情報30とを照合し、照合結果を実行部170に通知する機能を有する。
実行部170は、サイドキーが押下された際の携帯電話機100のモード(ロックモード又は非ロックモード)及びロックモードから非ロックモードへの切替操作の有無に基づいて、押下されたサイドキーに基づく処理の実行を制御する機能を有する。
実行部170は、特に、非ロックモードである場合においてサイドキーが押下されたときに、すぐにはそのサイドキーに基づく処理を実行せずに、その処理を、そのサイドキーの押下から第1時間以内に、ロックモードから非ロックモードへの切替操作が行われるのを待って実行する。
なお、この例では、ロックモードから非ロックモードへの切替操作とは、携帯電話機100の各筐体の相対位置を閉状態から開状態へと変更する操作と、その操作の後に、予め記憶部130に記憶されているロックNo.情報30が示すロックNo.と同一のロックNo.を入力する操作のことをいうものとする。
<5.動作>
上記構成を備える携帯電話機100の動作について、図5〜図7を用いて説明する。
<5−1.実行制御処理>
まず、実行部170による実行制御処理について説明する。
図5及び図6は、実行部170による実行制御処理を示すフローチャートである。
同図に示す実行制御処理は、携帯電話機100の電源がONになると開始され、特に図示していないが、電源がOFFになると終了される。
なお、この実行制御処理とは独立した処理として、開閉検出センサ140から出力された信号に基づいて、携帯電話機100の現在の使用状態を示すように、記憶部130の状態情報を更新する処理が、状態判定部162により行われる。
まず、実行部170は、制御部160から、検出部161がいずれかのサイドキーの押下を検出した旨の通知を受領したか否かを判定し(図5のステップS1)、通知を受領していない間(ステップS1:NO)、ステップS1の処理を繰り返し行う。
また、いずれかのサイドキーの押下を検出した旨の通知を受領した場合に(ステップS1:YES)、実行部170は、計時部150に第1時間(この例では、「5秒」)の計時を開始させ(ステップS2)、記憶部130のモード情報10を参照し、現在のモードがロックモードであるか否かを判定する(ステップS3)。
モード情報10が非ロックモードを示す場合に、実行部170は、現在のモードがロックモードでないと判定し(ステップS3:NO)、記憶部130の状態情報20を参照し、現在の開閉状態が閉状態であるか否かを判定する(ステップS4)。
状態情報20が閉状態を示す場合に、実行部170は、現在の開閉状態が閉状態であると判定し(ステップS4:YES)、ステップS1の通知に係る押下が検出されたサイドキーに基づく処理を実行し、制御部160の表示制御部163を介して、処理結果を第2ディスプレイ120に表示させる(ステップS5)。
例えば、ステップS1で、サイドキー5aの押下が通知された場合には、実行部170は、その時点でのEメールの新着件数を示すEメールの新着情報のメッセージ(図2(a)のメッセージM1参照)を、表示制御部163を介して、第2ディスプレイ120に表示させる。
また、状態情報20が開状態を示す場合に、実行部170は、現在の開閉状態が閉状態でないと判定し(ステップS4:NO)、ステップS1の通知に係る押下が検出されたサイドキーに基づく処理を実行し、処理結果を第1ディスプレイ110に表示する(図6のステップS16)。
例えば、ステップS1で、サイドキー5aの押下が通知された場合には、実行部170は、その時点での電話、Eメール及びCメールの新着件数を示す電話、Eメール及びCメールの新着情報のメッセージ(図2(b)のメッセージM4参照)を、表示制御部163を介して、第1ディスプレイ110に表示させる。
また、実行部170は、計時部150に第2時間(この例では、「10秒」)の計時を開始させ(ステップS17)、制御部160から、検出部161が、キー群6及びサイドキー群5のうちのいずれかのキーの押下を検出した旨の通知を受領したか否かを判定する(ステップS18)。
通知を受領していない場合には(ステップS18:NO)、実行部170は、ステップS16での計時の開始から第2時間を経過したかを判定する(ステップS19)。
計時部150から通知がない場合に、実行部170は、第2時間を経過していないと判定し(ステップS19:NO)、ステップS18から再び処理を行う。
また、計時部150から通知があった場合に、実行部170は、第2時間を経過したと判定し(ステップS19:YES)、記憶部130のモード情報10を、ロックモードを示すように更新し(ステップS20)、実行部170は、図5のステップS1から再び処理を行う。
また、ステップS18で通知を受領した場合には(ステップS18:YES)、実行部170は、その通知がいずれかのサイドキーの押下を検出した旨の通知か否かを判定する(ステップS21)。
実行部170は、サイドキー以外のキーの押下を検出した旨の通知である場合には(ステップS21:NO)、ステップS17から再び処理を行い、サイドキーの押下を検出した旨の通知である場合には(ステップS21:YES)、図5のステップS2から再び処理を行う。
一方、ステップS3において、モード情報10がロックモードを示す場合に、実行部170は、現在のモードがロックモードであると判定し(ステップS3:YES)、ステップS4の処理と同様に、現在の開閉状態が閉状態であるか否かを判定する(ステップS6)。
実行部170は、現在の開閉状態が閉状態でないと判定した場合に(ステップS6:NO)、表示制御部163を介して、第1ディスプレイ110に、“ロック中”とのメッセージを表示させ(ステップS7)、後述するステップS11の処理に進む。
また、実行部170は、現在の開閉状態が閉状態であると判定した場合に(ステップS6:YES)、表示制御部163を介して、第2ディスプレイ120に、“ロック中”とのメッセージM2(図2(b)参照)を表示させる(ステップS8)。
続いて、実行部170は、記憶部130の状態情報20を参照し、現在の開閉状態が開状態であるか否かを判定する(ステップS9)。
現在の開閉状態が開状態でないと判定した場合(ステップS9:NO)、実行部170は、ステップS2での計時の開始から第1時間を経過したかを判定する(ステップS10)。
第1時間を経過していないと判定した場合に(ステップS10:NO)、実行部170は、ステップS9から再び処理を行い、第1時間を経過したと判定した場合に(ステップS10:YES)、実行部170は、特に処理を行わず、再びステップS1から処理を行う。
また、ステップS9において、現在の開閉状態が開状態である場合(ステップS9:YES)、実行部170は、表示制御部163を介して、第1ディスプレイ110に、“ロックNo.は?”とのメッセージM3(図3(a)参照)を表示させ(ステップS11)、制御部160に、ユーザにより入力されるロックNo.についての認証処理を指示する(ステップS12)。なお、この制御部160による認証処理の詳細は、後述する(図7参照)。
実行部170は、制御部160から認証結果を受領し、その認証結果が、ユーザにより入力されたロックNo.と記憶部130のロックNo.情報30とが一致することを示すか否かを判定する(ステップS13)。
認証結果が一致しないことを示す場合に(ステップS13:NO)、実行部170は、表示制御部163を介して、第1ディスプレイ110に、“ロックNo.が違います”とのメッセージを表示させ(ステップS14)、再びステップS1から処理を行う。
また、認証結果が一致することを示す場合に(ステップS13:YES)、実行部170は、記憶部130のモード情報10を、非ロックモードを示すように更新し(ステップS15)、ステップS1の通知に係る押下が検出されたサイドキーに基づく処理を実行し、処理結果を第1ディスプレイ110に表示する(ステップS16)。以降、制御部160は、上述したようにステップS17〜S21の処理を行い、再びステップS1から処理を行う。
<5.2 認証処理>
続いて、制御部160による認証処理について説明する。
図7は、制御部160による認証処理を示すフローチャートである。
制御部160は、上記実行制御処理のステップS12で実行部170から指示を受けると、認証処理を開始し、検出部161は、キー群6からの信号に基づいて、ロックNo.の入力がなされたか否かを判定する(ステップS22)。
検出部161は、ロックNo.の入力がなされない間(ステップS22:NO)、ステップS22の処理を繰り返し行い、ロックNo.の入力がなされた場合に(ステップS12:YES)、認証部164は、入力されたロックNo.と記憶部130のロックNo.情報30が示すロックNo.とを照合する(ステップS23)。
入力されたロックNo.と記憶部130のロックNo.情報30が示すロックNo.とが一致する場合に(ステップS23:YES)、制御部160は、一致した旨の認証結果を、実行部170に送出し(ステップS24)、認証処理を終了する。
また、入力されたロックNo.と記憶部130のロックNo.情報30が示すロックNo.とが一致しない場合に(ステップS23:NO)、制御部160は、一致しなかった旨の認証結果を、実行部170に送出し(ステップS25)、認証処理を終了する。
≪補足≫
以上、本発明に係る携帯端末を、実施の形態に基づいて説明したが、以下のように変形することも可能であり、本発明は上述した実施の形態で示した通りの携帯電話機に限られないことは勿論である。
(1)実施の形態では、ロックモードから非ロックモードへの切替操作の一例として、携帯電話機100の各筐体の相対位置を閉状態から開状態へと変更する操作と、その操作の後に、予め記憶部130に記憶されているロックNo.情報30が示すロックNo.と同一のロックNo.を入力する操作とからなる一連の操作を説明した。
しかしながら、ロックモードから非ロックモードへの切替操作は、実施の形態で説明した一連の操作に限らず、例えば、各筐体の相対位置を閉状態から開状態へと変更する操作のみであってもよいし、実施の形態で説明した操作以外の他の操作(例えば、サイドキーの長押し操作)であってもよい。
(2)実施の形態に係る携帯電話機100は、折りたたみ式の携帯電話機であるものとして説明したが、スライド式の携帯電話機やストレート型の携帯電話機等、他の外観を有する携帯電話機であってもよい。
また、実施の形態に係る携帯電話機100は、2つのディスプレイを備えるものとして説明したが、1つのディスプレイのみを備えるものであってもよい。
以下では、携帯電話機100を1つのディスプレイのみを備えるスライド式の端末に変形した例を説明する。
図8(a)は、携帯電話機200の閉状態の外観を示す斜視図であり、図8(b)は、携帯電話機200の開状態の外観を示す斜視図である。
図8(a)及び(b)に示すように、携帯電話機200は、第1筐体201と第2筐体202からなる、いわゆるスライド式の端末である。
第1筐体201には、ディスプレイ210及び第1キー群6aが備えられており、第2筐体202には、第2キー群6bとサイドキー5d及び5bが備えられている。
ディスプレイ210は、図8(a)に示す閉状態においても、図8(b)に示す開状態においても視認することができる。
この携帯電話機200は、図8(a)に示す閉状態でかつロックモードである場合において、ユーザがいずれかのサイドキー(5d又は5e)を押下したときには、この押下されたサイドキーに基づく処理を実行しない。そして、ディスプレイ210に、図2(b)のメッセージM2と同様の“ロック中”とのメッセージを表示させる。
このサイドキーの押下から、第1時間以内に、ユーザが、図8(b)に示す開状態へと各筐体の相対位置を変更させる操作を行った場合には、ディスプレイ210に、図3(a)のメッセージM3と同様の“ロックNo.は?”とのメッセージを表示させる。
そして、ユーザが、上記サイドキーの押下から、第1時間以内に、第1キー群6a及び第2キー群6bを用いてロックNo.を入力した場合には、押下された上記サイドキーに基づく処理を実行する。即ち、例えば、図3(b)のメッセージM4と同様の電話、Eメール及びCメールの新着情報のメッセージをディスプレイ210に表示させる。
また、実施の形態では、既定操作の一例として、サイドキーの押下操作を説明したが、既定操作は、サイドキー以外のキーの押下操作であってもよい。
例えば、図8(a)に示す携帯電話機200において、第1キー群6aのうちのいずれかのキーの押下を、既定操作としてもよい。
また、例えば、実施の形態に係る携帯電話機100の第2ディスプレイ120を、タッチパネルに変更し、このタッチパネルへの接触を、既定操作としてもよい。また、この第2ディスプレイ120の変形に加え、又は第2ディスプレイ120はタッチパネルに変更することなく、携帯電話機100の第1ディスプレイ110をタッチパネルに変更してもよい。また、上記第2ディスプレイ120及び第1ディスプレイ110の変形に加え、又は第2ディスプレイ120及び第1ディスプレイ110の一方若しくは両方をタッチパネルに変更することなく、携帯電話機100のキー群6(ハードウェアキー)をタッチパネル上に表示されたキー群(ソフトウェアキー)に変更してもよい。
(3)実施の形態では、ロックモードから非ロックモードへの切替操作が行われた場合において、その第1時間前までに、1回の既定操作のみが行われていることを前提に説明した。しかしながら、切替操作が行われた時からその第1時間前までに、複数回の既定操作が行われている場合には、その全ての既定操作に基づく処理を実行してもよいし、最後に行われた既定操作に基づく処理のみを実行してもよい。
(4)実施の形態では、非ロックモードかつ既定操作が行われた場合に、所定情報の表示として、Eメールの新着情報のメッセージM1の表示(図2(a)参照)を、第2ディスプレイ120に行うものとして説明した。また、実施の形態では、ロックモードにおいて既定操作が行われた場合において、ロックモードから非ロックモードへの切替操作が行われたときに、所定情報の表示として、電話、Eメール及びCメールの新着情報のメッセージM4の表示(図3(b)参照)を、第1ディスプレイ110に行うものとして説明した。
しかしながら、図2(a)に示すEメールの新着情報のメッセージM1に代えて、図9(a)に示す電話、Eメール及びCメールの新着情報のメッセージM5の表示を行うようにしてもよい。なお、メッセージM5は、1件の電話と、2件のEメールと、1件のCメールの新着があることを示している。
即ち、非ロックモードにおいて既定操作が行われた場合に行う第2ディスプレイ120への所定情報の表示と、ロックモードにおいて既定操作が行われた場合において、ロックモードから非ロックモードへの切替操作が行われたときに行う第1ディスプレイ110への所定情報の表示とが異なる態様で行われるようにしてもよい。
また、図2(a)に示すEメールの新着情報のメッセージM1の表示に代えて、図9(b)に示すEメールの新着情報のメッセージM6の表示を行うようにしてもよい。
即ち、非ロックモードにおいて既定操作が行われた場合には、第2ディスプレイ120へ所定情報の表示を行い、ロックモードにおいて既定操作が行われた場合において、ロックモードから非ロックモードへの切替操作が行われたときには、第1ディスプレイ110へ所定情報(図3(b)の例では、Eメールの新着情報)と、その所定情報に関連する情報(図3(b)の例では、電話及びCメールの新着情報)との表示を行うようにしてもよい。
また、実施の形態及び本変形例では、既定操作に基づく処理として所定情報の表示を行うものとして説明したが、予め設定されているその他の処理、例えば、予め設定された電話番号への発呼処理や各種機能の起動処理(例えば、メール、ブラウザ、内蔵カメラ等の起動処理)等を行うようにしてもよい。
(5)実施の形態では、図7に示す認証処理において、ロックNo.の入力があるまで、ステップS22の処理を繰り返すものとして説明したが、ステップS22の処理を最初に行ってから所定時間経過時に認証処理を終了するようしてもよい。
この場合に、実行部170による実行制御処理(図5参照)のステップS13を、ステップS12の処理を実行後、所定時間以内に認証結果を受領しなかった場合には、ユーザにより入力されたロックNo.と記憶部130のロックNo.情報30とが一致しなかった場合(ステップS13:NO)と同様に、ステップS14の処理を実行するように変形してもよい。
(6)実施の形態では、一例として、第1時間は「5秒」であり、第2時間は「10秒」であるものとして説明したが、これらの時間は適宜変更可能であり、例えば、ユーザがこれらの時間を設定できるようにしてもよい。
(7)実施の形態では、各ディスプレイ(110、120)の形状は、略矩形状であるとして説明したが、例えば、円形状、その他多角形状であってもよく、また、各ディスプレイのLCDの画素数は同一であってもよいし、第1ディスプレイ110よりも第2ディスプレイ120の画素数の方が多くてもよい。即ち、実施の形態では、第1ディスプレイ110の表示面積のほうが、第2ディスプレイ120の表示面積より大きいものとして説明したが、第2ディスプレイ120の表示面積のほうが大きくてもよい。
各ディスプレイ(110及び120)は、LCDを含むものとして説明したが、有機EL(Electro-Luminescence)等を含むようにしてもよい。
(8)実施の形態において説明した各構成要素のうち、全部又は一部を1チップ又は複数チップの集積回路で実現してもよいし、コンピュータのプログラムで実現してもよいし、その他どのような形態で実現してもよい。
また、実施の形態において説明した各構成要素は、携帯電話機100が有するプロセッサと協働することにより、その機能を実現する。
(9)実施の形態において説明した携帯電話機100の実行制御処理(図5及び図6参照)及び認証処理(図7参照)をプロセッサに実行させるためのプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、ハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM、フラッシュメモリ等がある。流通、頒布されたプログラムは、機器におけるプロセッサで読み取り可能なメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがそのプログラムを実行することにより実施の形態で示した携帯電話機100の各機能が実現される。
(10)実施の形態に係る携帯電話機100に、上記(1)〜(9)の一部又は全部の変形を組み合わせて適用してもよい。
(11)以下、更に本発明の一実施形態に係る携帯端末の構成及びその変形例と各効果について説明する。
(a)本発明の一実施形態に係る携帯端末は、既定操作が行われた場合に、当該既定操作に基づく処理を実行する非ロックモードと、当該既定操作に基づく処理を実行しないロックモードとを、切り替えて動作可能な携帯端末であって、前記既定操作が行われたことの検出を行う検出部と、前記検出部による検出が行われた際に、自端末が前記ロックモードで動作している場合において、前記ロックモードから前記非ロックモードへの切替操作が行われたときに、当該検出が行われた既定操作に基づく処理を実行する実行部とを備える。
この携帯端末によれば、ユーザが既定操作を行った際に、ロックモードであり、既定操作に基づく処理が実行されなかった場合でも、ユーザがロックモードから非ロックモードへの切替操作を行うことで、その既定操作に基づく処理を実行することができる。
即ち、ユーザは、ロックモードから非ロックモードへの切替操作を行うだけで、非ロックモードに切り替えた後に、再度、既定操作を行うことなく、より迅速に既定操作に基づく処理を実行することができる。
(b)また、前記携帯端末は、第1筐体及び第2筐体からなり、各筐体の相対位置が変更自在に構成されたものであり、前記ロックモードから前記非ロックモードへの切替操作は、各筐体の相対位置を変更する操作を含むこととしてもよい。
この携帯端末によれば、ユーザが既定操作を行った際に、ロックモードであり、既定操作に基づく処理が実行されなかった場合でも、各筺体の相対位置を変更するという比較的簡単な操作により、その既定操作に基づく処理を実行することができる。
(c)また、前記携帯端末は、第1筺体に配置された第1ディスプレイを備え、前記各筺体の相対位置を変更する操作は、前記第1ディスプレイの少なくとも一部が遮蔽された閉状態から、前記第1ディスプレイの全体が露出された開状態へと、各筐体の相対位置を変更する操作であることとしてもよい。
この携帯端末によれば、このような開閉可能な携帯端末を使用する際に頻繁に行われる、閉状態から、第1ディスプレイ全体を露出させる開状態へと各筐体の相対位置を変更するという慣れ親しんだ操作をその既定操作に基づく処理を実行することができる。
(d)また、前記携帯端末は、更に第2ディスプレイを備え、前記実行部は、更に前記非ロックモードにおいて、前記既定操作が行われた場合に、当該既定操作に基づく処理として、前記第2ディスプレイへの所定情報の表示を行い、前記検出が行われた既定操作に基づく処理として、前記所定情報の表示を、前記第2ディスプレイへの当該所定情報の表示とは異なる態様で、前記第1ディスプレイに行うこととしてもよい。
この携帯端末によれば、既定操作が行われた際のモード(非ロックモード又はロックモード)に応じて異なるディスプレイに異なる態様で所定情報の表示を行うことができる。
従って、この携帯端末によれば、例えば、所定情報の表示が行われる各ディスプレイのサイズに応じて、所定情報の表示を簡略化あるいは詳細化して表示させるようなことが可能になる。
(e)また、前記携帯端末は、更に前記第2筐体に配置された第2ディスプレイを備え、前記第1ディスプレイの表示面積は、前記第2ディスプレイの表示面積より大きく、前記実行部は、更に前記非ロックモードにおいて、前記既定操作が行われた場合に、当該既定操作に基づく処理として、前記第2ディスプレイへの所定情報の表示を行い、前記検出が行われた既定操作に基づく処理として、前記所定情報及び当該所定情報に関連する情報の表示を、前記第1ディスプレイに行うこととしてもよい。
この携帯端末によれば、非ロックモードにおいて既定操作が行われた場合には、所定情報を第2ディスプレイに表示させ、ロックモードにおいて既定操作が行われた場合には、非ロックモードに切り替えされた後に、より表示面積の大きい第1ディスプレイを用いて、所定情報だけでなく、関連する情報も表示させることができる。
従って、この携帯端末によれば、ユーザは、既定操作を行うだけで、別途の操作を行うことなく、所定情報に関連する情報を、所定情報と共に参照することができるので、利便性を向上させることができる。
(f)また、前記ロックモードから前記非ロックモードへの切替操作は、前記閉状態から前記開状態への各筺体の相対位置を変更する操作の後に、予め設定されている認証情報と同一の認証情報を入力する操作を含むこととしてもよい。
この携帯端末は、ロックモードにおいて既定操作が行われた場合において、閉状態から開状態へと各筐体の相対位置を変更する操作が行われた後に、予め設定された認証情報と同一の認証情報が入力されたときに、はじめてこの既定操作に基づく処理を実行する。
従って、この携帯端末によれば、この携帯端末のユーザ以外の者による既定操作に基づく処理の実行を適切に防止することができる。
(g)また、前記実行部は、前記検出部による検出が行われた際に、自端末が前記ロックモードで動作している場合において、当該検出から一定時間以内に前記ロックモードから前記非ロックモードへの切替操作が行われたときに限り、当該検出が行われた既定操作に基づく処理を実行し、前記ロックモードから前記非ロックモードへの切替操作が行われた場合において、当該切替操作から前記一定時間前までに、前記検出部による検出が複数回行われているときには、最後に検出が行われた既定操作に基づく処理を実行することとしてもよい。
この携帯端末によれば、ユーザが既定操作を行った際に、ロックモードであり、その既定操作から一定時間より長い時間を経過した後に、ユーザがロックモードから非ロックモードへの切替操作を行ったときに、既定操作に基づく処理が実行されることを適切に防ぐことができる。
また、この携帯端末によれば、例えば、ユーザが、ロックモードであることにすぐには気づかず、複数回既定操作を行ってしまった場合でも、最後に行った既定操作に基づく処理を実行することができるので、既定操作に基づく処理が複数回実行されてしまうことを適切に防止できる。
本発明に係る携帯端末は、既定操作が行われた場合に、その既定操作に基づく処理を実行する非ロックモードと、その既定操作に基づく処理を実行しないロックモードとを切り替えて動作させる場合に利用される。
1、201 第1筺体
2、202 第2筺体
3 レシーバ
4 マイク
5 サイドキー群
5a〜5e サイドキー
6 キー群
6a 第1キー群
6b 第2キー群
100、200 携帯電話機
110 第1ディスプレイ
120 第2ディスプレイ
130 記憶部
140 開閉検出センサ
150 計時部
160 制御部
161 検出部
162 状態判定部
163 表示制御部
164 認証部
170 実行部
210 ディスプレイ

Claims (3)

  1. タッチ操作可能なディスプレイ上の電話の新着情報に関するソフトウェアキーへの接触操作が行われた場合に、当該接触操作に基づく処理を実行する非ロックモードと、当該接触操作に基づく処理を実行しないロックモードとを、切り替えて動作可能な携帯電話であって、
    記接触操作が行われたことの検出を行う検出部と、
    前記検出部による検出が行われた際に、自携帯電話が前記ロックモードで動作している場合において、前記ロックモードから前記非ロックモードへの切替操作が前記検出から一定時間内に行われたとき、当該検出が行われた前記接触操作に基づき電話の新着情報の表示処理を実行し、前記接触操作から前記一定時間より長い時間を経過した後に、前記接触操作に基づく処理が実行されることを防ぐ実行部とを備える
    ことを特徴とする携帯電話。
  2. タッチ操作可能なディスプレイ上の電話の新着情報に関するソフトウェアキーへの接触操作が行われた場合に、当該接触操作に基づく処理を実行する非ロックモードと、当該接触操作に基づく処理を実行しないロックモードとを、切り替えて動作可能な携帯電話における実行制御方法であって、
    記接触操作が行われたことの検出を行う検出ステップと、
    前記検出ステップによる検出が行われた際に、自携帯電話が前記ロックモードで動作している場合において、前記ロックモードから前記非ロックモードへの切替操作が前記検出から一定時間内に行われたとき、当該検出が行われた前記接触操作に基づき電話の新着情報の表示処理を実行し、前記接触操作から前記一定時間より長い時間を経過した後に、前記接触操作に基づく処理が実行されることを防ぐ実行ステップとを含む
    ことを特徴とする実行制御方法。
  3. タッチ操作可能なディスプレイ上の電話の新着情報に関するソフトウェアキーへの接触操作が行われた場合に、当該接触操作に基づく処理を実行する非ロックモードと、当該接触操作に基づく処理を実行しないロックモードとを、切り替えて動作可能な携帯電話におけるプロセッサに、実行制御処理を行わせるためのプログラムであって、
    前記実行制御処理は、
    記接触操作が行われたことの検出を行う検出ステップと、
    前記検出ステップによる検出が行われた際に、自携帯電話が前記ロックモードで動作している場合において、前記ロックモードから前記非ロックモードへの切替操作が前記検出から一定時間内に行われたとき、当該検出が行われた前記接触操作に基づき電話の新着情報の表示処理を実行し、前記接触操作から前記一定時間より長い時間を経過した後に、前記接触操作に基づく処理が実行されることを防ぐ実行ステップとを含む
    ことを特徴とするプログラム。
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