JP5224381B2 - 携帯電子機器及びプログラム - Google Patents
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Description
以下、図1〜図5を参照して本発明の実施形態を説明する。
本実施形態は、複数の携帯電子機器として携帯電話機と腕時計に適用した場合を例示したもので、図1(1)は、この携帯電話機CPの基本的な構成要素を示したブロック図、(2)は、他の携帯電子機器としての腕時計WTの基本的な構成要素を示したブロック図である。
携帯電話機CPは、例えば、2つの筐体を折り畳み自在に取り付けた折り畳みタイプで、この携帯電話機CPには、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)などが備えられている。なお、携帯電話機CPは、図示しない無線通信網を介して他の携帯電話機(図示省略)との間で通話可能な状態となったり、電子メール(例えば、ショートメール)の送受信可能な状態となったりする。
時間帯テーブルTTは、携帯電話機CPの移動状況と腕時計WTの移動状況とを比較することによって各携帯電子機器(携帯電話機CP、腕時計WT)の移動状況が特徴的に同一か否かの判別を行うための時間帯を記憶するテーブルで、図示の例では、例えば、携帯電話機CPを置き忘れやすい時間帯として、平日の出勤時の時間帯と帰宅時の時間帯を記憶させた場合を示している。
この判別動作フラグは、時間帯テーブルTTに設定されている時間帯内に、各携帯電子機器(携帯電話機CP、腕時計WT)の移動状況が特徴的に同一か否かを判別するための動作を行うかを選択するためのフラグである。そして、この判別動作フラグは、携帯電話機CP及び腕時計WT側に設けられたもので、この値が“0”の場合には、時間帯テーブルTTに設定されている時間帯内に、上述した判別動作を行わないことを示し、また、判別動作フラグの値が“1”の場合には、時間帯テーブルTTに設定されている時間帯内に、上述した判別動作を行うことを示している。なお、携帯電話機CP及び腕時計WT側の判別動作フラグは同様の値となっており、いずれか一方に設定した判別動作フラグは、近距離通信を介して他方に送信されてその判別動作フラグに設定される。
このセキュリティ処理は、携帯電話機CP側に限らず、腕時計WT側においても一定時間(例えば、0.5秒)毎に割込みで実行開始するようにしているが、この腕時計WT側のセキュリティ処理は、携帯電話機CP側のセキュリティ処理と同様であるため、以下、携帯電話機CP側のセキュリティ処理について説明し、腕時計WT側のセキュリティ処理の説明については省略するものとする。なお、腕時計WT側のセキュリティ処理と携帯電話機CP側のセキュリティ処理とは同期して実行し、それらの間に誤差が生じたときにはそれを適宜補正するようにしている。
以下、本発明の第2実施形態について図6及び図7を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、腕時計WT側のセキュリティ処理を携帯電話機CP側のセキュリティ処理と同様としたが、この第2実施形態においては、腕時計WT側においては携帯電話機CPの移動状況と腕時計WTの移動状況との比較処理などを行わず、腕時計WT側のセキュリティ処理を簡素化するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
すなわち、携帯電話機CP側において、一定時間(例えば、0.5秒)毎に割込みで実行開始されるセキュリティ処理を示したフローチャートで、上述した第1実施形態の図5に代わるフローチャートである。なお、図4は、第2実施形態においても同様であるので、その説明は省略する。上述した第1実施形態においては、携帯電話機CPの移動状況を腕時計WT側に送信するようにしたが、第2実施形態においては、腕時計WT側では携帯電話機CPの移動状況と腕時計WTの移動状況との比較処理を行わないようにしているため、携帯電話機CPの移動状況を腕時計WT側に送信するステップを省略している。
すなわち、腕時計WT側において、一定時間(例えば、0.5秒)毎に割込みで実行開始されるセキュリティ処理を示したフローチャートで、上述した第1実施形態の図5に代わるフローチャートである。なお、図4は、第2実施形態においても同様であるので、その説明は省略するものとする。
また、上述した実施形態においては、外部機器として腕時計WTを示したが、電子装身具、ハンドセット、PDA、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、ゲーム機器、それらの複合機などであってもよい。
3、23 記憶部
4、24 操作部
7、25 表示部
8、26 時計部
9、27 報知部
10、28 近距離無線部
11、29 振動検出部
CP 携帯電話機
TT 時間帯テーブル
WT 腕時計
Claims (10)
- 近距離通信が可能な携帯電子機器であって、
当該携帯電子機器の移動に応じて加わる振動状態を検出する振動検出手段と、
他の携帯電子機器の移動に応じて加わる振動状態を前記近距離通信を介して当該他の携帯電子機器から取得する取得手段と、
現在時刻を取得する時刻取得手段と、
時間帯を記憶する時間帯記憶手段と、
前記時刻取得手段により取得される現在時刻が、前記時間帯記憶手段に記憶される時間帯に含まれる場合に、前記振動検出手段によって検出された当該携帯電子機器の振動状態と前記取得手段によって取得された他の携帯電子機器の振動状態とを比較して各携帯電子機器の移動状況が特徴的に同一か否かを判別する判別手段と、
この判別手段によって各携帯電子機器の移動状況が特徴的に同一ではないと判別された場合に所定の処理を実行させる制御手段と、
を備えることを特徴とする携帯電子機器。 - 前記判別手段は、前記振動検出手段によって検出された当該携帯電子機器の振動状態と前記取得手段によって取得された他の携帯電子機器の振動状態との比較を一定のタイミング毎に行う、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯電子機器。
- 前記判別手段は、少なくとも当該携帯電子機器、他の携帯電子機器のいずれか一方に加わる振動状態に基づいてその携帯電子機器が移動を開始したか否かを判別し、移動を開始したと判別した際に、前記振動検出手段によって検出された当該携帯電子機器の振動状態と前記取得手段によって取得された他の携帯電子機器の振動状態との比較を行う、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯電子機器。
- 報知情報を出力する報知出力手段を更に備え、
前記制御手段は、前記判別手段によって各携帯電子機器の移動状況が特徴的に同一ではないと判別された場合に、前記報知出力手段を動作させて前記報知情報を出力させる、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯電子機器。 - 前記制御手段は、前記判別手段によって各携帯電子機器の移動状況が特徴的に同一ではないと判別された場合に、前記他の携帯電子機器に報知情報を出力すべきことを前記近距離通信を介して指示する、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯電子機器。
- 当該携帯電子機器の少なくとも一部の機能を制限する制限手段を更に備え、
前記制御手段は、前記判別手段によって各携帯電子機器の移動状況が特徴的に同一ではないと判別された場合に、前記制限手段を動作させて、当該携帯電子機器の少なくとも一部の機能を制限する、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯電子機器。 - 前記制御手段は、前記判別手段によって各携帯電子機器の移動状況が特徴的に同一ではないと判別された場合に、当該携帯電子機器に少なくとも一部の機能を制限すべきことを前記近距離通信を介して指示する、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯電子機器。
- 少なくとも当該携帯電子機器の一部の機能を制限する制限手段を更に備え、
前記制御手段は、前記判別手段によって各携帯電子機器の移動状況が特徴的に同一ではないと判別された場合に、前記制限手段を動作させて、当該携帯電子機器の少なくとも一部の機能を制限すると共に、前記他の携帯電子機器に少なくとも一部の機能を制限すべきことを前記近距離通信を介して指示する、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯電子機器。 - ユーザ認証を行うユーザ認証手段を更に備え、
前記制御手段は、当該携帯電子機器の機能の使用が制限されている状態において、前記ユーザ認証手段によって正当なユーザであると認証された際に、前記制限を解除する、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯電子機器。 - 近距離通信が可能な携帯電子機器に搭載されるコンピュータに、
当該携帯電子機器の移動に応じて加わる振動状態を検出する振動検出ステップと、
他の携帯電子機器の移動に応じて加わる振動状態を前記近距離通信を介して当該他の携帯電子機器から取得する取得ステップと、
現在時刻を取得する時刻取得ステップと、
前記時刻取得ステップにより取得される現在時刻が、予め記憶された時間帯に含まれる場合に、前記振動検出ステップで検出された当該携帯電子機器の振動状態と前記取得ステップで取得された他の携帯電子機器の振動状態とを比較して各携帯電子機器の移動状況が特徴的に同一か否かを判別する判別ステップと、
この判別ステップで各携帯電子機器の移動状況が特徴的に同一ではないと判別された場合に所定の処理を実行させる制御ステップと
を実行させることを特徴とするプログラム。
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