JP4213015B2 - 携帯端末 - Google Patents
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Description
またこれらの携帯電話機ではキーパッド等が隠れているときも、小数のキーの操作が可能となっており限定した範囲での操作が可能なものもある。
(1)開いてキーパッドを露出させる、
(2)キーパッドを操作して、機能、例えば、通話、メール送受信、カメラによる画像撮影など、を起動する、の2つの手順が必要であり、操作が繁雑である。
特に、カメラによる撮影機能を持つ携帯電話機では、ユーザが撮影したいと考えた時点から撮影可能な状態にするまでの時間が長いと、シャッターチャンスを逃すこともある。
そもそも上記携帯電話機を開くのは、携帯電話機を何らかの目的で使用するためであり、開く操作と同時にユーザが使用したい機能を起動させれば、操作は1段階だけで済み、より簡便である。
しかし、これらは表示装置の点灯、鳴動音量の変更など単純なものであり、さらに、ユーザが開く際に特定のアプリケーションの起動を指定することはできない。
図1は本発明の一実施形態の開閉可能な携帯端末としてのスライド式の携帯電話機の正面外観である。
電話機は、互いにスライドし重なり合う第一筺体100および第二筺体101で構成される。第一筺体100には、受話器102と、表示装置103と、第一筺体100および第二筺体101が完全に重なり合った場合でも使用できる、すなわち、第一筐体100と第二筐体101との相対位置にかかわらず露出するキー104とが設けられる。
背面には、映像を撮影することができるカメラ部114が第一筺体100に設置されている。
第一筺体100と第二筺体101は通話する場合や、キーパッド106を使用する操作を行う場合、カメラによる画像の撮影をする場合は、図1のように伸長状態(開状態)の形態をとり、運搬時および表示の確認のみ等の場合には図3に示すような収縮状態(閉状態)の形態をとる。
ユーザは通常収縮状態で電話機を携帯し、通常発信する際には、伸長状態にした後、キーパッドから発信先電話番号を入力して通話を行う。
着信呼び出しを受けた場合には、伸長状態の場合キーパッドの発信キー入力で応答する。また、収縮状態のときは、伸長することにより自動的に応答状態に遷移する。この遷移は、ユーザの事前の選択により、「何もしない」、「サイレントモードに遷移する」等に切替え可能にしてもよい。
この携帯電話機の制御系は、基地局との無線通信に使用されるアンテナ10、このアンテナから受信した信号に無線処理を行う無線処理部11、無線通信プロトコル処理及び、携帯電話機内部の各種処理を行う制御手段として機能するCPU12、RAM13、ROM14、前記キー105およびキーパッド106として機能する第一操作部15、前記キー104として機能する第二操作部16、前記表示装置103およびその駆動回路として機能する表示部17、及び、前記光センサ110〜113等による携帯電話機の開動作を検出する検出手段18から構成されている。
図3に示すような収縮状態では、全ての光センサ110〜113は、第一筺体100により遮蔽され、光センサ110〜113の出力電圧がLレベルとなる。スライドを開始して収縮状態から伸長状態へ遷移する途中(例えば図5のような状態)では、光センサ113には光が受光され、出力電圧がHレベルとなり、一方光センサ110,111,112はまだ遮蔽されたままで出力電圧はLレベルのままである。さらにスライドが進んで図6に示すような伸長状態に近い遷移状態となった場合には、光センサ111,112,113は第一筺体100により遮蔽されず、出力がHレベルとなる。
以上のように、各光センサの出力電圧レベルにより、図4に示す表に従った判断により、第一筺体100と第二筺体101のスライド位置関係が検出される。
また、キー108を押しながら、収縮状態から伸長状態になったことを検出すると、カメラによる撮影モードに自動的に移行する。
端末は、キー108が押下されたままで、収縮状態から遷移状態になったことを検出すると、カメラのアプリケーション起動を開始し、操作開始から撮影可能状態となるまでの時間を短縮する.
撮影モードでは、カメラから入力された画像が表示装置にリアルタイム表示され、キー105がシャッターとして働き、押下されると画像が内部メモリに取り込まれる。
電子メール作成機能では、あて先、表題、本文等を入力した後、送信を指示するキーを押下することにより電子メールが送信される。
また、表示手段103は、露出しているキーの押下を検出し、スライド操作に伴っていずれのアプリケーションが起動されるかのアプリケーション名の一覧を示し、例えば、図5ではWEBアプリケーションが起動対象であることを示し、図6では、カメラアプリケーションが起動対象であることを示している。そして、押下しているキーが離れたのを検出すると表示手段103において選択されているアプリケーションが起動される。
尚、キーを押す以外にもスライドスイッチによりスイッチ機構をON状態にする等の第二操作部の操作も含まれる。
また、本発明の携帯端末は携帯電話機や携帯情報端末(PDA)などを含むものである。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
Claims (1)
- 表示部を有する第一筺体と第一操作部を有する第二筺体によりスライド開閉可能に構成され、且つ前記表示部が常に視認可能に露出する携帯端末において、
前記第一筺体又は第二筺体の少なくとも一方の筺体には露出する第二操作部が設けられ、
前記第一筺体と前記第二筺体のスライドによる相対位置を検出する検出手段と、
前記露出している第二操作部の操作を検出すると、前記表示部に複数のアプリケーション名を一覧表示し、
該表示部に一覧表示しているアプリケーションのうち1つのアプリケーションを、前記検出手段が検出するスライドによる相対位置に基づいて選択し、
前記第二操作部の押下が離れたのを検出すると、当該選択されているアプリケーションを実行させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする携帯端末。
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