JP2006173970A - 携帯端末装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テレビ放送受信モジュール21を備えた携帯電話装置において、CPU1は、テレビ放送が起動された際に、電話着信設定テーブルを参照してマナーモードに設定されているかを判別し、マナーモードに設定されていれば、テレビ設定テーブルに字幕情報を付加しないことを示す字幕設定無しが設定されていても、受信した字幕情報をテレビ画像に合成して字幕付きのテレビ画像を表示出力すると共に、テレビ設定テーブルに設定されている音量レベルに拘らず、テレビ放送を消音状態で出力する。
【選択図】 図1
Description
このテレビ放送受信機能付きの携帯電話装置(TV付き携帯電話)にあっては、テレビ放送を視聴中に電話着信(通話呼び出し)を受けた際に、テレビモードを一時中断し、電話の終了時点でテレビモードを復帰させるようにしているため、電話中にあっては、テレビ放送を視聴することができなくなる。
そこで、従来では、テレビ放送の視聴中に通話状態となった際には、テレビ放送を自動的に録画するようにした携帯通信装置が知られている(特許文献1参照)。
ところで、携帯電話装置においては、電話着信時の報知音を規制する動作モード、つまり、電話着信時に報知音の発生に代わって振動による報知を行うマナーモードに切り換え設定することが可能であるが、このマナーモードは、電話通信機能に対する動作モードであり、他の付加機能とは無関連であった。
第2の発明の課題は、テレビ放送の視聴中に通話状態となった際には、これに連携してテレビ放送の出力状態を制御できるようにすることである。
さらに、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項5記載の発明)。
前記判別手段によって判別された設定内容が電話着信時の報知音の発生に代わって振動による報知を行うマナーモードであれば、前記出力制御手段は、現在設定されているテレビ放送の音量レベルに拘らず、テレビ放送を消音状態に切り換える(請求項2記載の発明)。
さらに、コンピュータに対して、上述した請求項4記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項5記載の発明)。
以下、図1〜図4を参照して本発明の第1実施例を説明する。
この実施例は、携帯端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置は、その基本機能である電話通信機能(通話通信機能および電子メール通信機能)以外の付加機能として、カメラ撮影機能、インターネット接続機能、テレビ放送受信機能などが装備されている。この携帯電話装置は、電話通信機能における着信通知の状態(マナーモードのON/OFFなど)を任意に設定可能であると共に、テレビ放送受信機能における放送出力の状態(字幕表示の有り無しなど)を任意に設定可能であり、「マナーモード」に設定されている状態において、テレビ放送受信機能が起動された際には、このテレビ放送出力の設定内容に拘らず、テレビ放送を強制的に消音状態とするほか、字幕付きのテレビ画像を表示するようにしている。
なお、この実施例の特徴部分を詳述する前に、この実施例のハードウェア上の構成について以下、説明しておく。
電話着信設定テーブル31は、電話通信機能(通話通信機能、電子メール通信機能)における着信通知を制御するための情報が設定されるもので、「マナーモードフラグ」、「設定着信音」の各項目を有している。「マナーモードフラグ」は、マナーモードのオン/オフ(ON/OFF)を切り換える動作モード制御用のフラグであり、「設定着信音」は、音源IC9に設定されている各種の着信音の中から任意に選択指定した着信音を指定するメロディ名などの情報である。
先ず、CPU1は、電源投入に伴って待ち受け状態となり、待受画面を表示している待ち受け状態において、電話着信を検出すると、つまり、通話着信あるいはメール受信を検出すると(ステップA1でYES)、電話着信設定テーブル31から「マナーモードフラグ」を読み出してそのオン/オフ状態を調べ、現在、マナーモードに設定されているか否かの判別を行う(ステップA2)。
一方、マナーモードに設定されていれば(ステップA21でYES)、テレビ設定テーブル32の「設定音量」に拘らず、一時メモリ33の「音量レベル」に“0(消音レベル)”をセットすると共に(ステップA22)、テレビ設定テーブル32の「字幕設定有無」に拘らず、一時メモリ33の「字幕フラグ」をオンさせる(ステップA26)。
(実施例2)
なお、上述した第1実施例は、テレビ放送受信モジュール21を備えた携帯電話装置において、電話着信用のマナーモードに連携してテレビ放送の出力状態を制御するようにしたが、この第2実施例においては、テレビ放送の視聴中に通話状態となった際に、これに連携してテレビ放送の出力状態を制御するようにしたものである。
ここで、両実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。なお、この第2実施例においても、RAM3には、上述した電話着信設定テーブル31、テレビ設定テーブル32、一時記憶用のワーク領域(一時メモリ)33が設けられている。
先ず、上述した第1実施例と同様に、CPU1は、待ち受け状態において、電話着信(通話着信あるいはメール受信)を検出すると (ステップB1でYES)、電話着信設定テーブル31から「マナーモードフラグ」を読み出してそのオン/オフ状態を調べ、マナーモードが解除されている場合には、電話着信設定テーブル31の「設定着信音」を読み出し、この「設定着信音」で示される着信音を報知用/テレビ用スピーカ11から発生出力させると共に報知用LED13を点滅駆動させるが、マナーモードに設定されている場合には、振動モータ14を駆動させてバイブレーションを発生させると共に報知用LED13を点滅駆動させる(ステップB2)。ここで、通話着信時のオフフック操作(通話応答操作)が行われると(ステップB3)、通話相手先との接続が確立されて通話可能状態となり、通話を切るオンフック操作(終了操作)が行われるまで受信音声を出力したり、入力音声を送信する通話処理が継続される(ステップB4)。
2 記憶部2
5 通信データ処理部
6 オーディオインターフェイス
7 アンテナ
8 無線部
10 アンプ
11 報知用/テレビスピーカ
12 表示制御部
13 報知用LED
14 振動モータ
16 マイクロホン
17 キー操作部
18 メイン表示部
21 テレビ放送受信モジュール
31 電話着信設定テーブル
32 テレビ設定テーブル
33 一時メモリ
Claims (6)
- 電話通信機能とテレビ放送受信機能とを備えた携帯端末装置であって、
電話通信機能における着信通知の仕方を任意に設定する第1の設定手段と、
テレビ放送受信機能における放送出力の仕方を任意に設定する第2の設定手段と、
テレビ放送受信機能が起動された際に、前記第1の設定手段による着信通知の設定内容を判別する判別手段と、
この判別手段によって電話着信時の報知音を規制する設定内容であることが判別された場合に、前記テレビ放送出力の設定内容に拘らず、受信した字幕情報をテレビ画像に合成して字幕付きのテレビ画像を表示出力させる出力制御手段と、
を具備したことを特徴とする携帯端末装置。 - 前記判別手段によって判別された設定内容が電話着信時の報知音の発生に代わって振動による報知を行うマナーモードであれば、前記出力制御手段は、現在設定されているテレビ放送の音量レベルに拘らず、テレビ放送を消音状態に切り換える、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。 - 前記判別手段によって判別された設定内容が電話着信時の報知音の発生に代わって振動による報知を行うマナーモードであれば、前記出力制御手段は、受信したテレビ放送に字幕情報が含まれているか否かを判別し、字幕情報が含まれていれば、前記テレビ放送出力の設定内容が字幕無しを示すものであっても、字幕付きのテレビ画像を表示出力する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。 - 通話通信機能とテレビ放送受信機能とを備えた携帯端末装置であって、
テレビ放送受信機能における放送出力の仕方を任意に設定する設定手段と、
テレビ放送の受信出力中に通話通信機能が通話状態となったか否かを監視する監視手段と、
この監視手段によって通話状態となったことが検出された際に、前記テレビ放送出力の設定内容に拘らず、受信したテレビ放送を消音状態で、その字幕情報をテレビ画像に合成して字幕付きのテレビ画像を表示出力させる出力制御手段と、
を具備したことを特徴とする携帯端末装置。 - コンピュータに対して、
電話通信機能における着信通知の仕方を任意に設定する機能と、
テレビ放送受信機能における放送出力の仕方を任意に設定する機能と、
テレビ放送受信機能が起動された際に、前記着信通知の設定内容を判別する機能と、
電話着信時の報知音を規制する設定内容であることが判別された場合に、前記テレビ放送出力の設定内容に拘らず、受信した字幕情報をテレビ画像に合成して字幕付きのテレビ画像を表示出力する機能と、
を実現させるためのプログラム。 - コンピュータに対して、
テレビ放送受信機能における放送出力の仕方を任意に設定する機能と、
テレビ放送の受信出力中に通話通信機能が通話状態となったか否かを監視する機能と、
通話状態となったことが検出された際に、前記テレビ放送出力の設定内容に拘らず、受信したテレビ放送を消音状態で、その字幕情報をテレビ画像に合成して字幕付きのテレビ画像を表示出力する機能と、
を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004362347A JP2006173970A (ja) | 2004-12-15 | 2004-12-15 | 携帯端末装置およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004362347A JP2006173970A (ja) | 2004-12-15 | 2004-12-15 | 携帯端末装置およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006173970A true JP2006173970A (ja) | 2006-06-29 |
Family
ID=36674257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004362347A Pending JP2006173970A (ja) | 2004-12-15 | 2004-12-15 | 携帯端末装置およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006173970A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008015864A1 (fr) * | 2006-08-04 | 2008-02-07 | Panasonic Corporation | Dispositif électronique et son procédé de commande de volume sonore |
JP2009060294A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Sharp Corp | 通信装置、通信装置の制御方法、通信プログラム、記録媒体 |
US20100074138A1 (en) * | 2007-08-02 | 2010-03-25 | Fujitsu Limited | Telephone apparatus, communication system, and computer program |
JP2014204382A (ja) * | 2013-04-09 | 2014-10-27 | 株式会社構造計画研究所 | 情報転送装置、情報出力装置、情報転送方法、情報出力方法、およびプログラム |
-
2004
- 2004-12-15 JP JP2004362347A patent/JP2006173970A/ja active Pending
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