JP3692958B2 - 無線通信端末装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば携帯電話などのように各種のアラーム機能を有する無線通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話には各種のアラーム機能(音、振動、光等で報知する)、例えば予め設定した時刻となるとアラーム報知するを行う時刻アラームや、予め登録しておいた場所に到着すると、アラーム報知を行う位置アラーム機能などが提案されている。
【0003】
前記時刻アラーム機能は予め登録していた時刻と内蔵しているタイマで計時している現在の時刻との一致を常時監視し、両者が一致した時点でアラーム報知を行うものである。例えば、特開平7−154455号公報では、電話装置単体でアラーム機能を持たせ、簡単な装置でアラーム機能を持たせる記載がなされている。また、前記位置アラーム機能は、特定の基地局装置の識別番号(CS−ID)を常時監視し、一致するCS−IDを得た時点で通知を行なうようにしたものである。
【0004】
例えば、特開平9−130859号公報では、特定の基地局装置の識別番号を検出することで、移動局装置を携帯する利用者が目的地の周辺あるいはその隣接地域への到着を報知することになり、複数の駅が比較的近接している環境においても降車駅への接近を比較的正確に報知する記載がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アラーム時間はユーザー自身以外が設定を変更することはできず、場所によってアラーム時間を変えるような使用形態の場合は、ユーザーが個々に設定変更しなければいけない問題がある。例えば、通常と異なる場所(出張先など)で使用する場合いちいち設定し直さないといけない。特に、移動先々で異なるアラーム時間(目覚まし時刻など)の場合、不便である。本発明は、位置情報を検出できる携帯電話で位置情報を利用することにより、場所が変わったら自動的にアラーム時刻を変更することより上記問題点を解決する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、自無線通信端末装置の現在位置情報を検出する位置検出手段と、アラームする時刻、および対応する位置情報を少なくとも1つ以上登録する登録手段と、前記位置検出手段にて検出された現在位置情報と、アラームする時刻を登録した位置情報を比較し、それを元にアラーム時刻を補正する補正手段と、これらを制御する制御手段とを具備し、登録手段は、前記位置検出手段にて検出された現在位置情報と、対応するアラームする時刻とを登録するようになっていることを特徴としている。
【0007】
これにより、従来のように移動先々で異なるアラーム時刻を設定するのでなく、アラーム時刻を変更するための位置情報および時刻情報を設定することにより自動的にアラーム時刻を変更することができ、利便性を向上できる。
【0009】
これにより、通常と異なる場所のアラームの位置情報をユーザーが個別に設定するのではなく、自無線通信端末装置の位置情報より自動的に登録することができ、利便性を向上できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を携帯電話機に適用した一実施例について、図面を参照しながら説明する。図4は、本実施例に係る通信端末装置たる携帯電話機1の外観構成を示し、図5は、携帯電話機1の電気的構成を概略的に示している。ここで、図4に示すように、携帯電話機1の本体2は、携帯可能な大きさの縦長形状をなし、その表面部には、ほぼ下半部に位置してキー操作部3が設けられている。
【0011】
このキー操作部3には、終了/電源キー3a、開始キー3b、リダイヤル/クリアキー3c、文字キー3d、メニュー/決定キー3e、上下左右のカーソルキー3f、数字や文字に対応した複数個のダイヤルキー3g等からなる多数個のキーが設けられている。このとき、前記本体2の下端部には、このキー操作部3を開閉可能に覆うフリップ4が設けられている。尚、着信操作(通話)等については、このフリップ4を閉じたまま行なうことが可能とされている。
【0012】
また、前記本体2には、前記キー操作部3の上側に位置して表示部5が設けられている。この表示部5は、例えば漢字表示が可能なLCDからなり、また、図示しないバックライトを備えて構成されている。この表示部5には、電話番号や各種のメッセージ、各種機能を実現するための機能画面等が表示されるようになっている。尚、図1に示すように、この表示部5のうち上部部位には、電池残量や電波強度の絵表示が常時なされるようになっている。
【0013】
さらに、前記本体2の表面部には、下端部に位置して送話音を入力するためのマイクロホン6が設けられ、前記表示部5の上部に位置して音声を出力するためのスピーカ7が設けられている。本体2の上端部には、着信時に点滅するLED等からなる着信ランプ8が設けられていると共に、通信(通話)用のアンテナ9が引き出し可能に設けられている。
【0014】
一方、図4に示すように、前記本体2内には、マイコンを主体として構成され全体の制御を行う制御回路10が設けられていると共に、この制御回路10に接続された音声処理部11、データ変換部12、送受信部13が設けられている。前記音声処理部11には、前記マイクロホン6及びスピーカ7が接続されていると共に、前記データ変換部12が接続され、このデータ変換部12に前記送受信部13が接続され、この送受信部13に前記アンテナ9が接続されている。
【0015】
前記制御回路10には、前記キー操作部3の操作信号がキー操作検出部14を介して入力されるようになっていると共に、この制御回路10が表示制御部15を介して前記表示部5の表示を制御するようになっている。
【0016】
また、この制御回路10には、メモリ16が接続されている。この場合、このメモリ16は、例えば不揮発性メモリ(EEPROM)等からなり、通信(通話やメールの送受信)等に係る制御プログラムや各種機能を実行するプログラムが記憶されると共に、後述する電話帳データ(メモリダイヤル)を含む各種データが記憶されるようになっている。
【0017】
このような構成により、携帯電話機1の通話時においては、アンテナ9で受信した信号が送受信部13により通信データに変換され、その通信データがデータ変換部12により音声データに変換され、その音声データが音声処理部11により送話信号としてスピーカ7から出力されるようになっている。これと共に、マイクロホン6から入力される受話信号が、音声処理部11により音声データに変換され、その音声データがデータ変換部12により通信データに変換され、その通信データが送受信部13により送信信号に変換されてアンテナ9から出力され、もって通話の機能が実現されるようになっている。また、詳しい説明は省略するが、この携帯電話機1は、メール(文字メッセージデータ)の送受信の機能も備えている。
【0018】
そして、この携帯電話機1は、メモリダイヤルと称される電話帳データの登録の機能を備えている。この電話帳データ登録機能は、前記制御回路10の処理動作を中心としたソフトウエア的構成により実現され、ユーザ(所有者)がキー操作部3を操作することにより、良く電話をかけるような通信相手の、相手先名、振り仮名、電話番号、グループ番号等からなる電話帳データを、前記メモリ16に例えば最大500件まで登録(記憶)させておくものである。
【0019】
この電話帳データの登録が行われることによって、ユーザのキー操作により、メモリ番号、相手先名、グループ番号、電話番号の一部等から登録された電話番号を検索して自在に呼出し、表示部5に表示させることができ、その状態でワンタッチ(開始キー3bの操作)で電話をかけるあるいはメールを送信することができるようになっている。
【0020】
さらに、この携帯電話機1は、時刻アラームと称される指定時刻のアラーム報知の機能を備えている。この時刻アラーム機能は、予め指定した時刻にアラーム報知するため、アラーム時刻、アラーム場所からなるアラームメモリを、前記メモリ16に例えば最大3件まで登録(記憶)させておくものである。また、この携帯電話機1は、衛星から電波を受信して現在位置を検出する位置検出部17から構成される。
【0021】
次に本実施例の作用について説明する。
【0022】
アラームメモリは、複数のアラーム時刻及びアラームすべき場所の位置情報を記憶させておくものである。複数のアラーム時刻とは、例えば、移動先々で異なる目覚まし時刻の場合が想定される。アラーム時刻を設定する際、通常のアラーム時刻と別の場所のアラーム時刻をそれぞれ設定する。位置情報に関しては、通常のアラーム時刻では、自無線通信端末装置の位置情報を記憶させておき、別の場所のアラームでは、アラームすべき場所の位置情報を記憶させる。アラームすべき場所にユーザーがいる場合は、所定の操作により自無線通信端末装置の位置情報よりアラームする位置情報を登録できることができる。位置情報検出部17より検出された位置情報(現在位置)が、アラームすべき場所に移動した場合には、現アラーム時刻を変更し、アラーム時刻になったらアラームを鳴らす。また、移動していない(現在位置が変わらない)場合には、現アラーム時刻になったらアラームを鳴らす。
【0023】
アラームメモリの登録内容は、図3に示すデータ内容によると、項目は、時刻アラーム種別、アラーム時刻、アラーム場所から構成される。時刻アラーム種別とは、通常(指定時刻アラーム)と別の場所アラーム(指定場所での指定時刻アラーム)がある。アラーム時刻とアラーム場所は、セットで格納されている。アラームメモリの登録時の画面表示例を、図1に示す。現在地と別の場所のアラーム時刻設定が左側図(現在地)、及び中央図(エリア1)、右側図(エリア2)である。それぞれのアラーム時刻と場所の設定項目が表示される。
【0024】
指定時刻アラーム処理について、図2に示すフローチャートにて説明する。
【0025】
まず、アラームする時刻および場所を予め登録しておき、最初に登録した場所を初期位置とする(ステップS1)。現在位置を検出する(ステップS2)。現在位置と初期位置を比較し、違いがあれば移動ありと判断する(ステップS3)。移動あり(ステップS3のYes)ならアラーム時間を修正する(S4)。移動なし(ステップS3のNo)なら現在位置を検出する(ステップS2)。
【0026】
現在時刻がアラーム時刻ならば(ステップS5のYes)、アラームを報知し(ステップS6)、終了する。アラーム時刻でなければ(ステップS5のNo)、現在位置を検出する(ステップS2)。
【0027】
以上説明した本発明によれば、位置情報を検出できる携帯電話で位置情報を利用することにより、場所が変わったら自動的にアラーム時刻を変更することでき、ユーザーが個々にアラーム時刻を変更しなくてもよくなる。
【0028】
また、アラームすべき場所にユーザーがいる場合は、所定の操作により自無線通信端末装置の位置情報よりアラームする位置情報を登録できることができ、通常と異なる場所のアラームの位置情報をユーザーが個別に設定するのではなく、自無線通信端末装置の位置情報より自動的に登録することができる。
【0029】
尚、上記実施例では、アラーム時刻は絶対時刻にて格納するようしたが、時刻計算を簡略化するため、アラーム時刻を相対時刻にて格納してもよい。その他、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、携帯電話機に限らず、一般回線電話や自動車電話など各種の通信端末装置に適用することができる等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、表示部の画面表示例を示す図
【図2】指定時刻にアラーム処理手順を示すフローチャート
【図3】アラームメモリのデータ内容を模式的に示す図
【図4】電話装置の外観を示す斜視図
【図5】電話装置の電気的構成を概略的に示すブロック図
【符号の説明】
1は携帯電話器(通信端末装置)、
3はキー操作部、
5は表示部、
10は制御回路、
16はメモリを示す。

Claims (1)

  1. アラームする時刻を予め登録しておき、指定時間になるとアラーム報知する無線通信端末装置において、
    前記無線通信端末装置の現在位置情報を検出する位置検出手段と、
    アラームする時刻、および対応する位置情報を少なくとも1つ以上登録する登録手段と、
    前記位置検出手段にて検出された現在位置情報と、アラームする時刻を登録した位置情報を比較し、それを元にアラーム時刻を補正する補正手段と、
    これらを制御する制御手段とを具備し
    前記登録手段は、前記位置検出手段にて検出された現在位置情報と、対応するアラームする時刻とを登録するようになっていることを特徴とする無線通信端末装置。
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