JP3998500B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に携帯電話装置等の通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常の通信機器、例えば、携帯電話装置では、ユーザが携帯電話を鞄やポケットに入れていた際に、誤って発信ボタンやメール送受信ボタンが押下されることを防止する為のキーロック機能が搭載されている。
【0003】
前記キーロック機能は、例えば、4桁の暗証番号を予め登録しておき、一致する4桁の暗証番号が入力されない限りキー入力を受け付けなくする機能である。
【0004】
この為、前記キーロック機能により、誤ってキーが押下されることを防止できるだけでなく、携帯電話を紛失した際に他人に電話を使用されることを防止することもできる。
【0005】
しかし、ユーザは相手先に電話をかける際に一々4桁の暗証番号を入力しなければならず、非常に面倒である。又、ユーザが1桁の暗証番号(例えば、1)を登録したいと考えている場合でも、4桁の暗証番号を登録する構成となっていれば、一々0001とキー入力しなければならない。更に、暗証番号は通常数字のみで表現され、数字だけで表現される暗証番号は、他人が複数通りのキー入力を複数回試みることにより、偶然キーロックが解除される可能性がある。
【0006】
このような問題を解決する為に、本願出願人は、特願2002−078705号で、テンキーと該テンキー以外のキーの組合せによりキーロックを解除する方法を提案した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、テンキーと該テンキー以外のキーの組合せによりキーロックを解除する方法では、例えば0857の市外局番の入力をキーロック解除の為の入力とした場合、0857の市外局番である相手先に通話を行う際には、市外局番を2回入力しなければならないという問題が生じる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような問題点を解決する為のものであり、キーロック状態である際に、入力された電話番号の上複数桁が予め設定した番号と同一であると、キーロック状態を解除すると共に、入力された電話番号を回線へ送出することを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の通信装置は、キーロック状態である際に、入力された番号が、予めメモリに記憶した電話番号の上複数桁と同一であると、キーロック状態を解除し、前記上複数桁の番号と続けて入力された電話番号とを、1つの電話番号として回線へ送出することを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の通信装置は、キーロック状態である際に、予め設定した市外局番が入力されるとキーロック状態を解除し、前記市外局番に続いて番号が入力されると、前記市外局番と当該市外局番に続いて入力された番号とを、1つの相手先の電話番号として回線へ送出することを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の通信装置は、電話番号を格納する電話番号格納手段と、電話番号を入力する為の電話番号入力手段と、キーロック状態で、前記電話番号入力手段から番号の入力があると、当該入力された番号が前記電話番号格納手段に格納されている電話番号の上複数桁と一致するか否かを判定し、一致すれば、キーロック状態を解除すると共に前記入力された上複数桁の番号と続いて前記電話番号入力手段から入力された番号とを、1つの電話番号として回線へ送出するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の通信装置は、電話番号を格納する電話番号格納手段と、電話番号を入力する為の電話番号入力手段と、キーロック状態で、前記電話番号入力手段から電話番号の入力があると、当該入力された電話番号の上複数桁が前記電話番号格納手段に格納されている電話番号と一致するか否かを判定し、一致すれば、キーロック状態を解除すると共に入力された電話番号を回線へ送出するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用してなる実施例装置である通信装置のブロック図である。
【0015】
制御部100は、例えばROM(Read Only Memory)からなる第1格納部110に格納されているシステムプログラムに基づいて以下で説明する各回路の制御を司る。
【0016】
送受信部120はアンテナ121と接続されており、無線信号の送受信を行う。
【0017】
入力部130は、テンキー、通話キー、切キー、機能キー、該機能キーを押下して項目(例えば、電話帳検索、アラームの設定、着信ランプの設定等)の選択を行う為のカーソル移動キー、メールの作成及び送受信を指示する為のメールキー等を有する。
【0018】
第2格納部140は、相手先の電話番号と相手先の氏名とからなる電話帳データや、装置がキーロック状態であるか否かを示す情報(キーロックフラグ)、装置をキーロックした際にキーロック状態を解除する為のキーの押下順序を示す情報を格納する。
【0019】
前記第2格納部140へのデータの格納形態として、例えば図4に示すような形態としている。図4において、各アドレスにキーの種類が対応付けられて格納可能であり、アドレスの数(本実施例では5つであるが、アドレスの数はそれ以上或いは未満でも良い)まで入力するキーの種類を登録可能である。又、アドレスは1番目から順に入力すべきキーの順序を示しており、例えば、図3の例で説明すると、一番目に入力すべきキーがアドレス1に格納された通話キーであり、2番目に入力すべきキーがアドレス2に格納されたテンキーの“1”である。ポインタは、次に入力しなければならないキーのアドレスを指示し、正しい順序で入力すべきキーが入力されると、前記ポインタはアドレス1から2、3へと順に指示する。
【0020】
尚、第2格納部140の別の領域には上述した如く電話帳データも格納されるが、本実施例には直接関係がない為、説明を省略する。
【0021】
第3格納部170は、ダイヤル発信時に前記入力部130のテンキーが押下される度に、押下されたテンキーに対応するダイヤル番号を格納する。又、本実施例では、キーロック状態を解除する為に、テンキーの“1”又は“0”を押下しなければならないように設定した場合、押下されたテンキーの“1”又は“0”に対応する“1”又は“0”の番号は前記第3格納部170に格納される。
【0022】
表示部150は、電話番号や、キーロック状態時に前記第2格納部140に格納されているキーの種類と異なるキーが押下された際に暗証番号を入力するよう指示する旨(例えば、暗証番号を入力して下さい)を表示する。尚、暗証番号を入力して下さいという表示は、ユーザ以外の者が通信装置を使用しようとした場合にこの表示を見せ、暗証番号を入力しなければ装置を使用できないと思い込ませ、キーロックを解除する為に複数回暗証番号を入力しようと試みさせる為の表示である。しかし、実際は(テンキー以外のキーを含んだ)キー操作を行わなければキーロックを解除できない為、ユーザ以外の者が暗証番号の入力操作をしている限り、キーロックが解除されることはない。
【0023】
スピーカ160は、アンプ165と接続され、着信時に呼び出し音を送出するだけでなく、キーロック状態時に前記第2格納部140に格納されているキーの種類と異なるキーが押下された際に警告音を出力する。
【0024】
このような構成において、本願発明では、キーロックの解除方法をテンキーの押下(例えば、相手先電話番号の先頭の数字入力)とした場合に、キーロックの解除の為の入力があると、該入力されたキーのデータを第2格納部140に格納すると共に続いて入力されたキーのデータも第2格納部140に格納し、第2格納部140に格納された夫々のデータを一連のデータとして処理し、そして該データを相手先電話番号として発呼を行うものである。
【0025】
以下、本施例装置の動作について説明する。
【0026】
図2及び図3は、本実施例装置の動作を示すフロー図である。
【0027】
S1ステップでは、制御部100は、入力部130からキーロック状態とするように指示する旨の入力があると判定するとS4ステップへ処理を進め、そうでなければS2ステップへ処理を進める。
【0028】
S2ステップでは、制御部100は、入力部130からキーの入力を示す信号を検出するとS3ステップへ処理を進め、そうでなければS1ステップへ処理を戻す。
【0029】
S3ステップでは、制御部100は、前記S2ステップで入力されたキーに応じた処理(例えば、メール作成や電話帳検索等)を行い、S1ステップへ処理を戻す。
【0030】
S4ステップでは、制御部100は、キーロック解除の為のキー操作手順の登録動作を行う。具体的には、制御部100は、表示部150にキーロック解除の為の操作手順を入力する旨の表示(例えば、キーロック解除手順入力)を表示させ、入力部130からキーの押下を検出すると、押下されたキーの種類とキーの押下手順を示すデータを第2格納部140に格納させる。例えば、通話キー、続くテンキーの“1”の押下を示す信号を入力部130から検出すると、図4に示すように前記第2格納部140の押下手順を格納する領域の1番目のアドレスに通話キー、2番目のアドレスにテンキーの“1”が押下されたことを示す情報を格納する。又、制御部100は、第2格納部140に格納されているキーロックフラグをオンする(フラグ=1にする)と共に第2格納部140に格納されているアドレスポインタをアドレス1にセットする。
【0031】
尚、本実施例では、キーロック解除の為の操作は5つのキーによる押下手順まで登録可能であり、この為、第2格納部140にはアドレスが5つ存在している。又、本実施例では、2つのキーによる押下手順を格納する為にアドレスを2つ用いているが、キーの押下手順は1つのキーによるものでも良いし、3〜5つのキーによるものでも良い。更に、登録時に5つのキーが押下されると自動的に押下されたキーのデータが登録され、例えば、2つのキーが押下された場合には、この2つのキーの押下に続いて図示しない登録キーが押下されることにより、キーのデータが登録される。
【0032】
続くS5ステップでは、制御部100は、前記S4ステップで登録されたキーロック解除の為のキー操作が、テンキーの“0”又は“1”の押下のみであると判定すると図3に示すS13ステップへ処理を進め、そうでなければS6ステップへ処理を進める。
【0033】
尚、前記S4及びS5ステップにおいてテンキーの“0”又は“1”のキーと図示しない決定キーの押下がなされると、第2格納部140へのデータの格納形態は、例えば図5に示すようになり、第1アドレスにテンキーの“0”又は“1”が格納され、他のアドレスには何も格納されない状態となる。
【0034】
S6ステップでは、制御部100は、入力部130からキーの押下があると判定すると、S7ステップへ処理を進める。
【0035】
S7ステップでは、制御部100は、前記S6ステップにおいて、入力部130から入力されたキーの情報が、第2格納部140のアドレスポインタの指示する第n(nは整数)番目のアドレスに格納されていると判定するとS10ステップへ処理を進め、そうでなければS8ステップへ処理を進める。尚、制御部100がS1〜S4ステップにおけるキーロック解除の為のキー登録処理を行い、初めてS7ステップを処理する場合には、第2格納部140のアドレスポインタが第1番目のアドレスを指定することとなる。
【0036】
上記S7ステップの処理を具体的に説明すると、例えば、制御部100が前記S4ステップで通話キー、続くテンキーの“0”の押下手順を登録処理し、続くS6ステップで通話キーの押下を検出した際には、S7ステップにおいて、第2格納部140のアドレスポインタが示す第1番目のアドレスに格納されている情報(通話キー)とが一致するか否か判定し、続いて制御部100が後述するS10、S12ステップを処理し、S6ステップにおいて、テンキーの“1”が押下されたと判定すると、S7ステップにおいて、前記S6ステップで押下されたキー(テンキー“1”)と第2格納部140のアドレスポインタが示す第2番目のアドレスに格納されている情報(テンキーの“1”)が一致するか否か判定する。
【0037】
S8ステップでは、制御部100は、スピーカ160からビープ音を出力しユーザに押下すべきキーではない旨を報知すると共に、表示部150に例えば、「暗証番号を入力して下さい」と表示させ、S9ステップへ処理を進める。
【0038】
S9ステップでは、制御部100は、第2格納部140に格納されているアドレスポインタがアドレス1を指定するようにし、S6ステップへ処理を戻す。
【0039】
S10ステップでは、制御部100は、アドレスポインタが指示するアドレスが、入力すべきキーの種類が格納された末尾のアドレスであると判定すると、キーロック解除の為のキー入力が行われたと判定し、S11ステップへ処理を進め、一方、末尾のアドレスでないと判定すると、S12ステップへ処理を進める。
【0040】
S11ステップでは、制御部100は、キーロックフラグをオフ(フラグ=0)にし、キーロック状態を解除すると共にアドレスポインタを1にし、S1ステップへ処理を戻す。
【0041】
S12ステップでは、制御部100は、第2格納部140に格納されているアドレスポインタを1インクリメントさせ、S6ステップへ処理を戻す。
【0042】
図3に示すS13ステップでは、図2に示すS5ステップで、制御部100が、前記S4ステップで登録されたキーロック解除の為のキー操作が、テンキーの“0”又は“1”の押下のみであると判定した場合に行われる処理であり、制御部100は、入力部130からキーの押下を示す信号を検出するとS14ステップへ処理を進める。
【0043】
S14ステップでは、制御部100は、S13ステップで検出したキー(“0”キー又は“1”キー)と第2格納部140に格納されているキーの押下手順が一致するか否かの判定を行う。具体的には、入力部130から入力されたキーの情報(“0”キー又は“1”キー)が、図5に示す如く第2格納部140のアドレスポインタの指示する第1番目のアドレスに格納されていると判定するとS16ステップへ処理を進め、そうでなければS15ステップへ処理を進める。
【0044】
S15ステップでは、制御部100は、スピーカ160からビープ音を出力しユーザに押下すべきキーではない旨を報知すると共に、表示部150に例えば、「暗証番号を入力して下さい」と表示させ、S13ステップへ処理を戻す。
【0045】
S16ステップでは、制御部100は、キーロックフラグをオフ(フラグ=0)にすると共にキーロック状態を解除し、S17ステップへ処理を進める。
【0046】
S17ステップでは、制御部100は、前記S13ステップで入力された“0”又は“1”のデータを第3格納部170に格納し、S18ステップへ処理を進める。
【0047】
S18ステップでは、制御部100は、入力部130からキー入力があると判定するとS19ステップへ処理を進める。
【0048】
S19ステップでは、制御部100は、前記S18ステップで入力されたキーがテンキーであると判定するとS22ステップへ処理を進め、そうでなければS20ステップへ処理を進める。
【0049】
S20ステップでは、制御部は、第3格納部170に格納されているダイヤル番号を消去させ、S21ステップへ処理を進める。
【0050】
S21ステップでは、制御部100は、前記S19ステップで入力されたキーに対応する動作(例えば、メール受信等)を行い、図2に示すS1ステップへ処理を戻す。
【0051】
S22ステップでは、制御部100は、前記S19ステップで入力されたテンキーに対応するダイヤル番号を第3格納部170に格納し、S23ステップへ処理を進める。
【0052】
S23ステップでは、制御部100は、入力部130の通話キーの押下があると判定するとS24ステップへ処理を進め、そうでなければS18ステップへ処理を戻す。
【0053】
S24ステップでは、制御部100は、前記第3格納部170に格納された電話番号のデータを送受信部120に出力し、前記送受信部120に変調及び送信動作を行わせる。相手側との発呼及び通話が終了すると、制御部100は、図2のS1ステップへ処理を戻す。
【0054】
尚、前記S24ステップにおいて、通話を行うのではなく、第3格納部170に格納された電話番号を第2格納部140の電話帳メモリに登録する構成としても良い。このような構成とすると、電話帳メモリに電話番号を登録する際に、電話番号を入力すると自動的にキーロック状態を解除できる。
【0055】
このように、本実施例では、キーロック状態を解除するキー入力として“0”又は“1”を設定した場合に、キーロック状態を解除する為に押下されテンキーの“0”、又は“1”は第3格納部170に格納される構成としている。このような構成としたのは、ユーザがテンキーを用いて相手先の電話番号を入力する際には、“0”から始まる電話番号が入力されるのが一般的であり、又、時報、電報、天気予報等のサービスを受けた時には、”1”から始まる電話番号を入力するからであり、このような構成とすることにより、ユーザが相手先の電話番号を入力する場合に限り自動的にキーロック状態を解除することができる。
【0056】
又、本実施例では、テンキーの押下により第3格納部170に格納された電話番号を用いて発呼を行う構成としたが、予め第2格納部140に格納されているキーロック解除の為の番号を用いて発呼を行う構成にしても良い。このような構成とした場合、入力した番号を格納するメモリを別途設ける必要がなく、コストを抑えることができる。
【0057】
更に、本実施例では、S17、S24ステップに示すように、キーロック解除のキー入力をキー入力直後の操作のキー入力としても有効にした。ここで、キーロック解除のキー入力と登録されているキー入力は同じである為に、キー入力でなく、登録されている方をキー入力直後の操作のキー入力として使用しても良い。例えば、S17ステップではS13ステップで入力された“0”または“1”のデータを第3格納部170に記憶させたが、S17ステップではS4ステップで登録された“0”または“1”のデータを第3格納部170に記憶させても良い。
【0058】
尚、本実施例では、携帯電話装置について実施したが、PHS(Personal Handyphone System)等の他の通信装置についても同様に実施することが可能である。
【0059】
又、本実施例では、“0”又は“1”キーが押下されるとキーロック状態を解除すると共に押下された“0”や“1”の番号を第3格納部170に格納する構成としたが、例えば、“03”や“0775”といった市外局番が押下されると、キーロック状態を解除すると共に押下された“03”や“0775”の番号を第3格納部170に格納する構成としても良い。この場合、予め、キーロック解除の為のキー入力登録をテンキーの“03”だけでなく、“0775”や“075”といった複数の市外局番も登録する構成や、予め複数の市外局番或いは電話帳データをメモリに格納し、前記メモリ内の市外局番或いは電話帳データの市外局番部分とキー入力による電話番号との一致を判定し、一致した場合にキーロック状態を解除すると共に入力された番号を第3格納部170に格納する構成が考えられる。
【0060】
更に、通話を行う際に使用される通話キーとテンキーを組み合わせたキーロック解除の為の操作を登録した場合、通話キーと続くテンキーが押下された際に、キーロックを解除すると共に続く入力がテンキー押下時にのみ、押下されたテンキーに対応するダイヤル番号をダイヤル発信させる構成としても良い。即ち、通話キーもキーロック解除後の動作として有効なキーとしても良い。このような構成としても又、キーロック状態でも即座に相手先へダイヤル発信を行うことができる。
【0061】
その上、キーロック解除に使用するキーを、引き続き操作するキーとして兼用するキーは、テンキーを含まないもので良い。例えば、着信時に通話キーを連続2回押しても、即ち余分に1回押しても通話に支障がない仕様にする。そこで、キーロック解除として通話キーを2回登録する。この状態で着信したとき通話キー1回の操作ではキーロックが解除されない。2回の操作でキーロックが解除され、この登録されたキーが自動的に実行されて着信に応答し、通話可能な状態になる。
【0062】
更に、キーロック解除の登録にキーを押下する時間を加えても良い。例えば、通話キーを押下して2秒経過するとキーロックを解除し、自動的に着信応答するようにしても良い。
【0063】
その上、本実施例では、キーの登録後直ちにキーロック状態となったが、キー登録操作とキーロック状態の設定操作を分離させても良い。
【0064】
【発明の効果】
本発明では、キーロック状態でも即座に相手先へダイヤル発信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる実施例装置のブロック図である。
【図2】本実施例装置の動作を示すフロー図である。
【図3】本実施例装置の動作を示すフロー図である。
【図4】第3格納部170の格納形態を示す図である。
【図5】第3格納部170の格納形態を示す図である。
【符号の説明】
100 制御部
110 第1格納部
130 入力部
140 第2格納部
150 表示部
170 第3格納部
Claims (5)
- キーロック状態である際に、入力された電話番号の上複数桁が予め設定した番号と同一であると、キーロック状態を解除すると共に、入力された電話番号を回線へ送出することを特徴とする通信装置。
- キーロック状態である際に、入力された番号が、予めメモリに記憶した電話番号の上複数桁と同一であると、キーロック状態を解除し、前記上複数桁の番号と続けて入力された電話番号とを、1つの電話番号として回線へ送出することを特徴とする通信装置。
- キーロック状態である際に、予め設定した市外局番が入力されるとキーロック状態を解除し、前記市外局番に続いて番号が入力されると、前記市外局番と当該市外局番に続いて入力された番号とを、1つの相手先の電話番号として回線へ送出することを特徴とする通信装置。
- 電話番号を格納する電話番号格納手段と、電話番号を入力する為の電話番号入力手段と、
キーロック状態で、前記電話番号入力手段から番号の入力があると、当該入力された番号が前記電話番号格納手段に格納されている電話番号の上複数桁と一致するか否かを判定し、一致すれば、キーロック状態を解除すると共に前記入力された上複数桁の番号と続いて前記電話番号入力手段から入力された番号とを、1つの電話番号として回線へ送出するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。 - 電話番号を格納する電話番号格納手段と、電話番号を入力する為の電話番号入力手段と、
キーロック状態で、前記電話番号入力手段から電話番号の入力があると、当該入力された電話番号の上複数桁が前記電話番号格納手段に格納されている電話番号と一致するか否かを判定し、一致すれば、キーロック状態を解除すると共に入力された電話番号を回線へ送出するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。
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