JP3433481B2 - 電子機器及びデータ通信システム - Google Patents

電子機器及びデータ通信システム

Info

Publication number
JP3433481B2
JP3433481B2 JP25778093A JP25778093A JP3433481B2 JP 3433481 B2 JP3433481 B2 JP 3433481B2 JP 25778093 A JP25778093 A JP 25778093A JP 25778093 A JP25778093 A JP 25778093A JP 3433481 B2 JP3433481 B2 JP 3433481B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
message
character code
input
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25778093A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06209276A (ja
Inventor
伸二 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP25778093A priority Critical patent/JP3433481B2/ja
Publication of JPH06209276A publication Critical patent/JPH06209276A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3433481B2 publication Critical patent/JP3433481B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信システム、
より具体的には、文字からなるあるいは文字を含むメッ
セージをデータ送信端末装置から送信し、データ受信端
末装置で受信する電話回線等を使用したデータ通信シス
テム、及び該データ通信システムにおけるデータ送信端
末装置やデータ受信端末装置として使用される電子機器
に関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線を使用したデータ通信システム
としては、無線ページングシステムやホームバンキング
システムなどがある。これらのシステムにおいて、一般
ユーザが利用可能な最も簡便なデータ送信装置はプッシ
ュホンである。
【0003】ここで、無線ページングシステムを例に、
従来のメッセージ送信方法について説明する。図13
は、無線ページングシステムの構成を示したもので、同
図において、41はプッシュホン、42は公衆電話回線
網、43はページングセンター、44は無線基地局、4
5はページャーである。プッシュホン41を使用してペ
ージャー45へメッセージを送る場合、発呼者は、先
ず、プッシュホン41のハンドセット41aを持ち上げ
た後、プッシュ釦41bを操作して呼出したいページャ
ーの呼出番号を入力する。入力された呼出番号は、公衆
電話回線網42を介してページングセンター43に送ら
れ、ここで入力された呼出番号が加入者メモリ(図示せ
ず)に登録されている正規の番号であるか否かが判別さ
れる。入力された呼出番号が正規の番号である場合に
は、ページングセンター43からメッセージ入力を促す
音声メッセージが公衆電話回線網42を介してプッシュ
ホン41に返送される。発呼者はこの返送メッセージを
聞いた後、プッシュ釦41bを操作してメッセージを入
力する。これにより、入力されたメッセージはページン
グセンター43に送られる。ページングセンター43
は、先に受信していた呼出番号に基づき、無線基地局4
4を選択し、選択した無線基地局44から所定のタイム
スロットで呼出IDを送出するとともにこの呼出IDに
続いて後受信したメッセージを送出する。
【0004】プッシュホンをデータ送信装置とする無線
ページングシステムでは、通常、4ビットでコード化さ
れたキャラクタを伝送するようになっている。図14は
このような無線ページングシステムで採用されているキ
ャラクタコードと表示キャラクタ及びプッシュ釦の操作
との対応関係の一例を示す図である。
【0005】図14に示した対応関係を有する無線ペー
ジングシステムにおいて、送りたいメッセージが数字あ
るいは数字と記号とで構成される連絡先電話番号などで
ある場合には、発呼者は図14に示した関係のみに基づ
いてプッシュ釦を操作し、最後に“#”キーを操作す
る。送りたいメッセージがページャー45に予め登録さ
れている定型メッセージ、例えば“シキュウデンワセ
ヨ”などである場合には、定型伝言を指示するコードと
して予め定義されているコード、例えばキャラク
タ“]”の2個連続と“シキュウデンワセヨ”という定
型メッセージを指定する伝言番号とを入力する図15の
(A)に示すキー操作を行う。
【0006】これにより、無線基地局44から、図15
の(B)に示すように呼出IDに続いて定型伝言コード
及び伝言番号が送出され、ページャー45において受信
した伝言番号に対応する定型メッセージが復元表示され
る。
【0007】送りたいメッセージが文字からなる自由な
メッセージである場合には、フリー伝言コードとして予
め定義されているコードと図16に示すようなマトリク
ス配列表に基づいて文字を入力する図17の(A)に示
すようなキー操作を行う。これにより、無線基地局44
からは、図17の(B)に示すように呼出IDに続いて
フリー伝言コード及び各文字が2桁の数字で構成された
文字コードが送出され、ページャー45において受信し
た文字コードに対応する文字が復元表示される。この3
番目のメッセージ送信方法は、発呼者が意図する用件を
正確に相手に伝えることができるので、メッセージ送信
方法としては最も望ましいものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際
に、文字データからなるメッセージを送信する際には、
図16に示すようなマトリクス文字配列表を参照しなが
らキーを操作することになり、キー操作が繁雑になると
いう問題点がある。また、相手先電話番号や呼出番号と
メッセージをともに数字で入力するため、入力中にどこ
まで数字データを入力したかの区別が明瞭でなく、入力
ミスが発生し易いという問題点があった。
【0009】なお、上記プッシュホンのキー操作を簡略
化する装置として、オートダイヤラーがある。オートダ
イヤラーは、プッシュホンのダイヤル信号であるDTM
F(Dual Tone Multi-Frequency)信号に対応した音を
出力する装置であり、予め数値キーを操作して電話番号
等を入力しておき、電話を掛ける時に、図13に示すよ
うに、DTMF信号音を出力するオートダイヤラー46
のスピーカ部をプッシュホン41のハンドセット41a
の送話口に当ててDTMF信号音を出力させるものであ
る。このオートダイヤラーを使用すると、電話を掛ける
ときの釦操作が大幅に簡略化されるが、前記2つの問題
点は、オートダイヤラーに電話番号やメッセージデータ
をセットする際の問題点として依然として存在する。
【0010】本発明の目的は、一般ユーザが文字を含む
あるいは文字からなるメッセージ情報を、電話回線
介して簡単に送信することができ、且つ送信側で作成し
た定型伝言や電話番号等の情報を、受信側の対応する記
憶エリアに登録させることができるデータ通信システ
ム、及び該データ通信システムにおけるデータ送信端末
装置やデータ受信端末装置として使用できる電子機器を
提供することである。
【0011】
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
送信側電子機器から複数の受信側電子機器を個別あるい
は一斉に呼出す呼出信号に所定の登録指定情報及びメッ
セージ文を示す所定の文字コード情報を付加して送信す
ることにより、該送信側電子機器側で登録指定情報によ
り該各受信側電子機器内にメッセージ文を記憶させるデ
ータ通信システムであって、 前記送信側電子機器は、
記受信側電子機器の呼出番号、登録指定情報及びメッセ
ージ文を入力する入力手段と、 前記入力手段から入力さ
れたメッセージ文を所定の文字コード変換表に基づいて
所定の文字コード情報に変換する文字コード変換手段
と、 前記入力手段から入力された呼出番号、登録指定情
報及び前記文字コード変換手段により変換された文字コ
ード情報を所定の送信フォーマットにより呼出信号に付
加して送信する送信手段と、 を具備し、 前記受信側電子
機器は、 前記送信側電子機器から送信される呼出信号を
受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した呼出信号
の中から登録指定情報及び文字コード情報を識別する受
信情報識別手段と、 前記識別手段の識別した文字コード
情報を前記所定の文字コード変換表に基づいて元のメッ
セージ文に逆変換する逆変換手段と、 前記識別手段によ
り識別された登録指定情報に基づいて前記逆変換手段に
より逆変換されたメッセージ文をメモリの指定登録エリ
アに格納する記憶手段と、を具備したことを特徴として
いる。
【0013】また、この場合、請求項2に記載するよう
に、前記送信側電子機器の文字コード変換手段は、前記
入力手段から入力されたメッセージ文を所定の文字コー
ド変換表に基づいて所定の数字データに変換し、前記送
信手段は、前記入力手段から入力された呼出番号、登録
指定情報及び該変換された数字データを所定の送信デー
タフォーマットに基づいて所定の発信信号に変換して送
信するようにしてもよいし、また、請求項3に記載する
ように、前記送信手段は、前記入力手段から入力された
呼出番号、登録指定情報及び該変換された数字データと
をDTMF信号に変換するようにしてもよい。
【0014】請求項4記載の発明は、データ送信装置か
ら複数のデータ受信装置を個別あるいは一斉に呼出す呼
出信号に所定の登録指定情報及びメッセージ文を示す所
定の文字コード情報が付加して送信されると、該呼出信
号を識別してメッセージ文を登録指定情報に基づいて記
憶する電子機器であって、前記データ送信装置から送信
される呼出信号を受信する受信手段と、前記受信手段で
受信した呼出信号の中から登録指定情報及び文字コード
情報を識別する受信情報識別手段と、前記受信情報識別
手段で識別された文字コード情報を所定の文字コード変
換表に基づいて元のメッセージ文に変換する文字コード
変換手段と、前記文字コード変換手段により変換された
メッセージ文を前記受信情報識別手段により識別された
登録指定情報に基づいて所定の記憶エリアに格納する記
憶手段と、を具備したことを特徴としている。
【0015】また、この場合、請求項5に記載するよう
に、前記登録指定情報は、登録位置情報を含み、前記記
憶手段は、前記受信情報識別手段により識別された登録
指定情報に含まれる登録位置情報によって指定される記
憶エリアに前記メッセージ文を格納するようにしてもよ
いし。
【0016】請求項6記載の発明は、送信側電子機器か
ら複数の受信側電子機器を個別あるいは一斉に呼出す呼
出信号に所定の登録指定情報及びメッセージ文を示す所
定の文字コード情報を付加して送信することにより、該
送信側電子機器側で登録指定情報により該各受信側電子
機器内にメッセージ文を記憶させるデータ通信システム
における送信側電子機器であって、前記受信側電子機器
の呼出番号メッセージ文、並びに該メッセージ文を格
納する受信側電子機器の記憶エリアを指定する情報を含
む登録指定情報を入力する入力手段と、前記入力手段か
ら入力されたメッセージ文を所定の文字コード変換表に
基づいて所定の文字コード情報に変換する文字コード変
換手段と、前記入力手段から入力された呼出番号、登録
指定情報及び前記文字コード変換手段により変換された
文字コード情報を所定の送信フォーマットにより呼出信
号に付加して送信する送信手段と、を具備したことを特
徴としている。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【作用】請求項1記載の発明によれば、送信側電子機器
から複数の受信側電子機器を個別あるいは一斉に呼出す
呼出信号に所定の登録指定情報及びメッセージ文を示す
所定の文字コード情報を付加して送信することにより、
該送信側電子機器で登録指定情報により該各受信側電子
機器内にメッセージ文を記憶させるデータ通信システム
であって、前記送信側電子機器は、入力手段から受信機
側電子機器の呼出番号、登録指定情報及びメッセージ文
を入力すると、文字コード変換手段が、入力されたメッ
セージ文を所定の文字コード変換表に基づいて所定の文
字コード情報に変換し、送信手段が、入力された呼出番
号、登録指定情報及び前記文字コード変換手段により変
換された文字コード情報を所定の送信フォーマットによ
り呼出信号に付加して送信し、前記受信側電子機器は、
受信手段が、前記送信側電子機器から送信される呼出信
号を受信すると、受信情報識別手段が、受信した呼出信
号の中から登録指定情報及び文字コード情報を識別し、
逆変換手段が、識別した文字コード情報を前記所定の文
字コード変換表に基づいて元のメッセージ文に逆変換
し、記憶手段が、識別された登録指定情報に基づいて逆
変換されたメッセージ文をメモリの指定登録エリアに格
納する。
【0029】したがって、送信側電子機器では、文字入
力するだけで文字コード情報に変換されて送信されるた
め、従来の文字配列表を参照して数字キーを入力する煩
雑さを解消することができ、入力ミスを少なくすること
ができ、ユーザーの送信メッセージの入力操作を簡便に
することができる。また、登録指定情報により受信側電
子機器に登録されたメッセージ文を任意に追加、変更す
ることができる。その結果、本発明の受信側電子機器及
びデータ通信システムをページャー等の受信端末に適用
することにより、ページャーにメッセージ送信機能とよ
り便利な伝言登録機能を付加することも可能である。
た、この場合、例えば、請求項2に記載するように、前
記文字コード変換手段は、前記入力手段から入力された
メッセージ文を所定の文字コード変換表に基づいて所定
の数字データに変換し、前記送信手段は、前記入力手段
から入力された呼出番号、登録指定情報及び該変換され
た数字データを所定の送信データフォーマットに基づい
て所定の発振信号に変換して送信し、また、請求項3に
記載するように、前記送信手段は、前記入力手段から入
力された呼出番号、登録指定情報及び該変換された数字
データとをDTMF信号に変換するようにすると、電話
機の送受話器からDTMF信号を発信させるだけで、容
易に相手先通信端末にメッセージを送信して任意にメッ
セージ文を登録させることができる。その結果、本発明
のデータ通信システムをページャー等の受信端末に適用
することにより、ページャーにメッセージ送信機能を付
加することも可能である。
【0030】請求項4記載の発明によれば、送信側電子
機器から複数の受信側電子機器を個別あるいは一斉に呼
出す呼出信号に所定の登録指定情報及びメッセージ文を
示す所定の文字コード情報が付加して送信されると、該
呼出信号を識別してメッセージ文を登録指定情報に基づ
いて記憶する電子機器であって、受信手段が、前記送信
側電子機器から送信される呼出信号を受信すると、受信
情報識別手段が、受信した呼出信号の中から登録指定情
報及び文字コード情報を識別し、文字コード変換手段
が、識別された文字コード情報を所定の文字コード変換
表に基づいて元のメッセージ文に変換し、記憶手段が、
変換されたメッセージ文を前記受信情報識別手段により
識別された登録指定情報に基づいて所定の記憶エリアに
格納する。また、この場合、例えば、請求項5に記載す
るように、前記登録指定情報は、登録位置情報を含み、
前記記憶手段は、前記受信情報識別手段により識別され
た登録指定情報に含まれる登録位置情報によって指定さ
れる記憶エリアに前記メッセージ文を格納するようにす
れば、登録指定情報をデータ受信装置に送信することに
より受信側電子機器に登録されたメッセージ文を任意に
追加、変更することができる。
【0031】請求項6記載の発明のよれば、送信側電子
機器から複数の受信側電子機器を個別あるいは一斉に呼
出す呼出信号に所定の登録指定情報及びメッセージ文を
示す所定の文字コード情報を付加して送信することによ
り、該送信側電子機器側で登録指定情報により該各受信
側電子機器内にメッセージ文を記憶させるデータ通信シ
ステムにおける送信側電子機器であって、該電子機器
は、入力手段から受信機側電子機器の呼出番号メッセ
ージ文、並びに該メッセージ文を格納する受信側電子機
器の記憶エリアを指定する情報を含む登録指定情報を入
力すると、文字コード変換手段が、入力されたメッセー
ジ文を所定の文字コード変換表に基づいて所定の文字コ
ード情報に変換し、送信手段が、入力された呼出番号、
登録指定情報及び前記文字コード変換手段により変換さ
れた文字コード情報を所定の送信フォーマットにより呼
出信号に付加して送信する。
【0032】したがって、該電子機器では、文字入力す
るだけで文字コード情報に変換されて送信されるため、
従来の文字配列表を参照して数字キーを入力する煩雑さ
を解消することができ、入力ミスを少なくすることがで
き、ユーザーの送信メッセージの入力操作を簡便にする
ことができる。また、登録指定情報により受信側電子機
器内の所望の記憶エリアにメッセージ文を記憶させるこ
とができる。
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【実施例】以下、図1〜図12を参照して本発明の一実
施例について詳細に説明する。
【0043】本実施例の電子機器は、電卓機能、電話帳
機能、オートダイアラ機能及びページャー機能を備え、
ページャー機能を通常機能とする電子機器である。
【0044】図1は、本実施例の電子機器1の外観を示
したもので、同図において、2は機器の本体部、3は蓋
体部、4はこの蓋体部3を本体2に回動自在に保持する
ヒンジ部である。
【0045】本体2の上面には、電卓機能用のオンキー
5、オフキー6、フリー伝言キー7、定型伝言キー8、
TELバンクキー9、機能キー10、数字キー群11a
〜11j、消去キー12、復帰キー13、入力キー1
4、実行キー15、カーソルキー群16a〜16dが設
けられ、蓋体部3の内面には、液晶表示部17とダイヤ
ルキー18が設けられている。
【0046】なお、図示していないが、本体部2の側面
には、電源のオン/オフ及び着信時の鳴動音のオン/オ
フを切り換えるためのスイッチとスピーカ用放音孔が設
けられている。
【0047】電卓機能用のオンキー5は電卓機能モード
の設定を指示するキーであり、オフキー6はオンキー5
により設定された電卓機能モードのオフを指示するキー
である。オンキー5の操作により電卓機能モードが設定
されると、キー7〜10及び12〜16dの各キーは、
その近傍に印刷で示された機能に切り換わり、四則演算
等が実行できる。フリー伝言キー7は、“伝言作成モー
ド”を設定するために使用されるキー、定型伝言キー8
は、後述する伝言メモリ33に記憶の定型伝言を表示す
るモードを設定するために使用されるキー、TELバン
クキー9は、“TELバンクモード”を設定するために
使用されるキー、機能キー10は、後述する“定型伝言
モード”、“伝言登録送信モード”、“時刻修正モー
ド”等の他のモードを設定するために使用されるキーで
ある。
【0048】数字キー群11a〜11jは、数字の入力
を指示するとともに、後述する方法によりカナ文字、英
字等の入力も指示するキーである。消去キー12は、入
力中の文字データの消去を指示するキー、復帰キー13
は、各モード処理の終了を指示するキー、入力キー14
は、キー入力されたデータのメモリへの登録を指示する
キー、実行キー15は、各モードにおける各種処理の実
行を指示するキーである。
【0049】なお、実行キー15は、本実施例において
は、送信用のメッセージデータをプッシュホンのキー操
作データに変換する指示も行う。カーソルキー群16a
〜16dは、後述する各メモリに記憶の情報を順次読み
出す際等に使用されるキーである。なお、カーソルキー
16a及び16bは、上記機能の外、“伝言作成モー
ド”等において入力用文字郡の切り換えに使用され、ま
た、カーソルキー16dは、後述するように作成した伝
言とページャTEL No.との連結の指示に使用され
る。ダイヤルキー18は、ダイヤルトーンの出力を指令
するキーである。液晶表示部17は、各モードにおいて
各種情報を表示するためのもので、受信したメッセージ
情報、キー入力された情報、各メモリから読み出された
情報等を表示する主表示部17a、読み出し表示されて
いる情報が記憶されているメモリのバンク番号を表示す
る表示部17b、現在時刻や受信時刻等を表示する表示
部17c、文字入力用のガイダンス番号を表示する表示
部17d等を備えている。図2は、図1に示した電子機
器1のブロック構成図であり、本実施例の電子機器1
は、アンテナ21、受信回路22、デコーダ23、ID
−ROM24、キー力部25、CPU26、変換テーブ
ル27、逆変換テーブル28、キャラクタジェネレータ
(CG)29、受信バッファ30、受信メッセージメモ
リ31、伝言バッファ32、伝言メモリ33、TELバ
ンクメモリ34、トーン信号発生部35、スピーカ3
6、変換バッファ37、表示バッファ38及び表示部3
9から構成される。
【0050】アンテナ21は、上記従来の図13に示し
た無線基地局44から無線で送信される呼出信号を受信
して受信回路22に出力する。受信回路22は、デコー
ダ23から入力される間欠信号により制御され、アンテ
ナ21から入力される呼出信号を間欠受信し、受信信号
を増幅、復調してデコーダ23に出力する。
【0051】デコーダ23は、受信回路22から入力さ
れる呼出信号の呼出番号が自己の認識番号と一致するか
否かを、予め認識番号を登録してあるID−ROM24
を参照して判断し、一致していればCPU26に呼出検
出信号を出力するとともに、受信回路22の信号受信を
継続し、続いて受信されるメッセージ情報もCPU26
に出力する。キー入力部25は、上記図1に示した各種
キーから構成され、各キーからの指示をCPU26に出
力する。
【0052】変換テーブル27は、上記従来の図16に
示したマトリクス文字配列表を格納し、文字データを数
字データに変換する際に利用される。逆変換テーブル2
8は、変換テーブル27とは逆に数字データを文字デー
タに変換するマトリクス文字配列表を格納し、数字デー
タを文字データに変換する際に利用される。キャラクタ
ジェネレータ29は、CPU26からの要求に応じて表
示部39に表示させるための複数のキャラクタパターン
を発生し、CPU26に出力する。
【0053】受信バッファ30は、CPU26と受信メ
ッセージメモリ31との間で授受される受信メッセージ
情報を一時的に格納するメモリエリアを形成する。受信
メッセージメモリ31は複数のメモリバンクを有し、C
PU26から受信バッファ30を介して入力される受信
メッセージ情報を複数記憶する。伝言バッファ32は、
CPU26と伝言メモリ33との間で授受される伝言情
報を一時的に格納するメモリエリアを形成する。
【0054】伝言メモリ33は、図3に示すように、送
信先データ記憶部33a、最新入力伝言情報記憶部33
b及び複数のメモリバンクを備えた定型伝言記憶部33
cを有し、CPU26から伝言バッファ32を介して入
力される伝言情報を最新入力伝言情報記憶部33b、又
は、該記憶部33bと定型伝言記憶部33cに記憶す
る。TELバンクメモリ34は、図4に示すように、複
数のメモリバンクを有し、CPU26から入力される電
話番号情報を、短縮No.及びページャーの識別情報
“P”とともに記憶する。
【0055】トーン信号発生部35は、CPU26から
入力れる数字データをDTMF信号に変換してスピーカ
36から出力する。変換バッファ37は、CPU26に
より受信メッセージメモリ31から読み出される受信メ
ッセージ情報を一時的に格納するメモリエリアを形成す
る。表示バッファ38は、CPU26から表示部39に
出力される表示用の文字データや数字データを一時的に
格納するメモリエリアを形成する。
【0056】CPU(Central Processing Unit)26
は、各種制御プログラムを記憶したROM(Read Only
Memory)やタイマー、キー入力部25におけるキー入力
操作を保持する入力レジスタ等から構成されている。
【0057】CPU26は、ROMに記憶された各種制
御プログラムに基づいて各種処理を実行する。すなわ
ち、デコーダ23から呼出検出信号を受けた時、スピー
カー36に報音信号を出力して呼出しがあったことを報
知させ、デコーダ23から続いて入力される受信メッセ
ージ情報を受信バッファ30を介して受信メッセージメ
モリ31に記憶させる。また、キー入力部25から入力
される伝言情報を伝言バッファ32を介して伝言メモリ
33に記憶させる一方、キー入力部25から入力される
電話番号情報をTELバンクメモリ34に記憶させる。
【0058】また、CPU26は、キー入力部25から
カナ英数字等の文字データが指示された時、その入力指
示に対応したキャラクタパターンをキャラクタジェネレ
ータ29から読み出し、表示バッファ38に記憶させて
表示部39に表示させる。
【0059】また、ダイヤルキー18の操作によりキー
入力部25からダイヤルトーンの出力指令を受けた時
は、電話番号や伝言情報に対応するダイヤルトーンをス
ピーカ36から出力させる。伝言情報の場合についてよ
り具体的に説明すると、伝言メモリ33に記憶した伝言
情報の文字データを変換バッファ37に読み出し、その
読み出した文字データを変換テーブル27に基づいて数
字データ(文字コード)に変換するとともに、その先頭
にフリー伝言コードを指示する2桁の数字データ“*
7”を付加し、これらの数字データをトーン信号発生部
35によりDTMF信号に変換させてスピーカ36から
出力させる。
【0060】これにより、上記従来の図17の(A)に
示したキー操作を行った時と同一の信号を電話機の送話
口を介して電話回線に送り込むことができる。なお、電
話回線への終了コードの入力は、電話機の“#”キーを
操作することにより行っても良いし、また、ダイヤルト
ーン出力時の一番最後にスピーカ36から出力されるよ
うにしても良い。
【0061】また、CPU26は、キー入力部25から
定型伝言伝送モードの設定指示を受けた後にダイヤルト
ーンの出力指令を受けた時は、伝言指定コード、例え
ば、“]]”を指示する4桁の数字データ“*6*6”
とキー入力された伝言No.とで送信データを形成し、
この送信データをトーン信号発生部35によりDTMF
信号に変換してスピーカ36から出力させる。
【0062】これにより、上記従来の図15の(A)に
示したキー操作を行った時と同一の信号を電話機の送話
口を介して電話回線に送り込むことができる。なお、電
話回線への終了コードの入力は、電話機の“#”キーの
操作及びスピーカ36からの自動出力のいずれでもよい
が、定型伝言送信の場合は、1回の送信で複数の定型伝
言を送信する場合もあるので、“#”キーの操作で行う
方がより望ましい。
【0063】これにより、図9の(A)に示すキー操作
を行う場合と同一の信号を電話機の送話口を介して電話
回線に送り込むことができる。したがって、ページング
システムの無線基地局からは、図9の(B)に示すよう
に呼出IDに続いて登録指定コード、伝言番号、文字コ
ードが送出され、この信号を受信するページャーの定型
伝言記憶部に定型伝言を登録することができる。
【0064】さらに、CPU26は、後述するように、
文字データから成る伝言情報を表示部36に表示させて
いる時、実行キー15の操作によりキー入力部25から
文字/数字変換の指令が入力されると、上述したダイヤ
ルトーンの出力時と同様にして伝言情報の文字データを
数字データに変換し、変換した数字データを表示バッフ
ァ38を介して表示部39に表示させる、後述するキー
操作ガイダンスモード処理を実行する。
【0065】また、CPU26は、呼出IDに続いて伝
言情報が付加された送信信号を受信した時、後述する着
信データ処理により、登録指定コードを検索し、登録指
定コードを検出した時には、登録指定コードに続く伝言
No.に基づいて、受信した伝言情報の記憶エリアを伝
言メモリ33あるいはTELバンクメモリ34に設定
し、設定したメモリエリアに伝言情報を登録させる。
【0066】また、CPU26は、時計回路を内蔵し、
液晶表示部39に時間表示を行なうとともに、時計回路
を利用してアラーム時間設定を行なう。
【0067】次に、本実施例の動作を説明する。
【0068】まず最初に、本実施例の電子機器1により
実行される伝言情報、電話番号情報処理について図5に
示すフローチャートに基づいて説明する。
【0069】フリー伝言キー7、定型伝言キー8、TE
Lバンクキー9等のモードキーが操作されてモードが選
択されると、その選択モードが何であるかが判別される
(ステップS1)。フリー伝言キー7の操作によって伝
言作成モードが選択された時は、図6に示す入力作成処
理を実行する(ステップS2)。
【0070】ここで、図6に示すフローチャート及び図
7に示す表示遷移図を参照して伝言入力作成処理を説明
する。
【0071】例えば、図7の(a)に示す受信待機モー
ドの表示状態において、フリー伝言キー7を操作する
と、同図(b)に示すように、前回作成した伝言情報が
伝言メモリ33の最新入力伝言情報記憶部33bから読
み出されて液晶表示部39に表示されるとともに、入力
用文字郡(本実施例では、ア行とカ行の10文字)が液
晶表示部39に表示される(ステップS21)。
【0072】この状態でキー入力待ちとなり、次のキー
入力操作が、カーソルキー16a、16bによる群切り
換え操作か、数字キー11a〜11jによる文字選択操
作か、復帰キー13による終了指示かを判別する(ステ
ップS22)。文字選択操作の時は、その選択された文
字を液晶表示部36に表示し(ステップS25)、終了
が指示された時は、伝言入力作成処理を終了し、また、
群切り換え操作の時は、その操作に応じて液晶表示部3
9に表示する群表示を切り換える(ステップS23)。
【0073】次いで、再度キー入力操作が、群切り換え
操作か、文字選択操作か、終了指示かを判別し(ステッ
プS24)、群切り換え操作の時は、ステップS23に
戻り群切り換え表示を繰り返し、文字選択操作の時は、
その選択された文字を液晶表示部39に表示し(ステッ
プS25)、また、終了が指示された時は、伝言入力作
成処理を終了する。
【0074】次いで、実行キー15の操作により伝言入
力の終了が指示されたか否かを判別し(ステップS2
6)、入力終了が指示されない時は、ステップS23〜
ステップS25の処理を繰り返し実行し、入力終了が指
示された時は、作成した伝言情報を伝言メモリ33の最
新入力伝言情報記憶部33bに登録して(ステップS2
7)、伝言入力作成処理を終了する。
【0075】この伝言入力作成処理において、例えば、
“アイタイ”という伝言を作成する場合には、図7の
(b)に示す伝言入力作成モードの初期画面において、
入力用文字の1つとして表示されている“ア”のガイダ
ンス番号“1”に対応するキー、すなわち、数字キー1
1gをまず操作する。これにより、文字列のうち“ア”
が入力表示され、前回の伝言表示は消去される(c)。
次いで、“イ”のガイダンス番号“2”に対応する数字
キー11hを操作して文字列のうち“イ”を入力表示さ
せる(d)。次いで、カーソルキー11bを操作して文
字列表示をスクロールさせ、サ行、タ行を表示させ
(e)、“タ”のガイダンス番号“6”に対応する数字
キー11fを操作して文字列のうち“タ”を入力表示さ
せる(f)。同様の操作により“イ”が入力表示され
(g)、最後に実行キー15を操作する。これにより、
“アイタイ”という伝言が伝言メモリ33の最新入力伝
言情報記憶部33bに登録されるとともに、図7の
(h)に示すように、表示部39に表示されて伝言作成
処理は終了する。
【0076】なお、作成した伝言情報を最新入力伝言情
報記憶部33bだけでなく、定型伝言記憶部33cにも
記憶する場合には、伝言入力の終了を入力キー8で指示
する。これにより、作成した伝言情報は、定型伝言記憶
部33cの空バンクに、空バンクのバンクNo.として
記憶される。
【0077】また、図7の(h)に示す表示状態で実行
キー15を操作すると、後述する電話機のキー操作ガイ
ダンスモードとなり、変換テーブル27に格納されたマ
トリクス文字列表に基づいて文字データが数字データに
変換され、その変換結果が図7の(i)に示すように表
示される。この(i)に示す変換結果“*711124
112”の表示において、フリー伝言コードを指示する
ために操作しなければならない電話機の2つのキー(*
キーと数字7キー)を示し、また残りの8桁の数字“1
1124112”は“アイタイ”という伝言を送るため
に操作しなければならない8つのキーを示している。
【0078】上述した伝言入力作成処理が終了すると、
処理は、図5りステップS3以降の処理に移行する。
【0079】図5に戻り、上記伝言入力作成処理が終了
すると、作成した伝言を送信先の電話番号ページャー呼
出番号と連結する要求が選択されるか否かが判別される
(ステップS3)。カーソルキー15dにより連結要求
が選択された時は、図8に例示したTELバンクメモリ
34の記憶内容によりページャー識別情報“P”が登録
されている電話番号が検索されて図10の(a)に示す
ように表示され、この状態でカーソルキー15bを操作
すると、ページャー識別情報“P”が登録されている他
の電話番号が更に検索されて図10の(b)に示すよう
に表示される(ステップS4)。
【0080】このようにして、該当するページャー呼出
番号を選択し、最後に実行キー10を操作して、選択し
たページャー呼出番号を伝言メモリ33の送信先データ
記憶部33aに登録する(ステップS5)。一方、連結
要求が選択されない時、及び伝言メモリ33へのページ
ャー呼出番号が終了した時は、ダイヤルキー3の入力待
ちとなる(ステップS6)。連結要求が選択されなかっ
た時に、ダイヤルキー3が操作されると、CPU26
は、伝言メモリ33の最新入力伝言情報記憶部33bか
ら登録した伝言情報を読み出し、変換テーブル27の上
記図4に示したマトリクス文字配列表に基づいて、伝言
の文字データを数字データに変換し(ステップS7)、
変換した数字データをフリー伝言コードを指示する2桁
の数字データ“*7”に続けてトーン信号発生部35に
よりDTMF信号に変換してスピーカ36から出力させ
る(ステップS8)。
【0081】他方、伝言メモリ33へのページャー呼出
番号の登録が終了した後に、ダイヤルキー3が操作され
た時は、まず、伝言メモリ33の送信先データ記憶部3
3bに記憶したページャー呼出番号をトーン信号発生部
35によりDTMF信号に変換してスピーカ36から出
力させる(ステップS8)。そして、呼出番号の出力、
つまり呼出番号のダイヤルが終了すると(ステップS
8)、再度、ステップS6に戻ってダイヤルキー3が操
作されたか否かが判別される。ダイヤルキー3が再度操
作された時は、前述した方法と同様の方法により伝言情
報を数字データに変換し(ステップS7)、数字データ
に変換した伝言情報をトーン信号発生部35によりDT
MF信号に変換してスピーカ36から出力させて(ステ
ップS8)、ダイヤルキー3の入力待ちに戻る(ステッ
プS6)。
【0082】一方、ステップS6でダイヤルキー3が操
作されない時は、復帰キー7により終了が指示されたか
否かが判別される(ステップS9)。終了が指示されな
い時は、ダイヤルキー3の入力待ちに戻る(ステップS
6)。終了が指示された時は、ステップS1の判別処理
に戻る。
【0083】一方、図5のステップS1でTELバンク
モードが選択された時は、TELバンクメモリ34に登
録するデータの入力操作モードが選択か、検索モードか
が判別される(ステップS10)。このモード選択は、
例えば、表示部39に表示された2つのモードメニュ
ー、すなわち、データ入力作成モード及びデータ検索モ
ードのいずれか一方をキー操作により指定することによ
り成される。データ入力作成モードが選択された時は、
データ入力作成処理がステップS2に示した入力作成処
理と同様の方法により実行される(ステップS11)。
【0084】この入力モードでは、名前は、12桁ま
で、電話番号は20桁までを登録可能とする。この入力
作成処理を終了すると、入力された電話番号が電話機の
電話番号であるか、あるてはページャー呼出番号である
かが電話番号データに基づいて判別される(ステップS
12)。電話機の電話番号である時は、その電話番号を
TELバンクメモリ34に登録してステップS10のモ
ード選択待ちに戻る。
【0085】また、ページャー呼出番号の時は、その番
号をTELバンクメモリ34に登録するとともに、ペー
ジャー識別情報“P”フラグを立て(ステップS1
3)、ステップS10のモード選択待ちに戻る。
【0086】一方、ステップS10で検索モードが選択
された時は、キー入力データにより指示される検索条
件、例えば、短縮No.、名前、電話番号、ページャー
識別フラグのいずれかに応じてTELバンクメモリ34
に登録された上記図8に示したデータの検索処理が実行
される(ステップS14)。検索処理が終了すると、ダ
イヤルキー3の入力指示が待たれる(ステップS1
5)。ダイヤルキー3が操作されない時は、復帰キー7
により終了が指示されたか否かが判別される(ステップ
S17)。復帰キー7により終了が指示されなかった時
は、ステップS15のダイヤルキー3の入力待ちに戻
る。終了が指示された時は、ステップS1の選択モード
判別処理に戻る。ステップS15において、ダイヤルキ
ー3が操作された時は、登録してある電話番号のみがト
ーン信号発生部35によりDTMF信号に変換されてス
ピーカ36から出力され(ステップS16)、その後処
理はダイヤルキー3の入力待ちに戻る。
【0087】図10は、本実施例の電子機器1により実
行される電話機のキー操作ガイダンス表示処理について
説明するフローチャートである。図11は、図10の入
力ガイダンス処理に基づく液晶表示部上の表示例を示す
図である。
【0088】CPU26は、送信すべき伝言情報が表示
部39に表示されている時に(ステップS31)、キー
入力部25から実行キー15の入力指示があると、その
入力指示をステップS32で判別し、電話機のキー操作
ガイダンス表示処理を実行する。
【0089】例えば、図6及び図7を参照して説明した
伝言入力作成処理が終了して図11の(a)に示すよう
に、”アイタイ”という文字データが液晶表示部39に
表示されているときに、実行キー15が操作されると、
文字データ”アイタイ”が変換テーブル27の図16に
示したマトリクス文字配列に基づいて自動的に数字デー
タ”11124112”に変換され且つその先頭にフリ
ー伝言コードを指示する2桁の数字データ”*7”が付
加されて、図11の(b)に示すように、”*7111
24112”として表示される(ステップS33)。
【0090】次に、復帰キー13による終了指示かある
いは実行キー15による継続指示かが判別される(ステ
ップS34)。終了指示の時は、本処理が終了される。
継続指示の時は、図11の(c)に示すように、表示中
の数字データの最初の4桁を除き5桁目以降がマスキン
グ表示される(ステップS35)。その後、再度終了指
示か継続指示かが判別される(ステップS36)。終了
指示の時は、本処理が終了される。継続指示の時に残り
桁があるか否かが判別される(ステップS37)。残り
桁がない時は、ステップS33の文字データ変換表示処
理に戻る。残り桁がある時は、図11の(d)に示すよ
うに、表示中の数字データの次の4桁以外が、マスキン
グ表示され(ステップS38)、ステップS36のキー
入力判別処理に戻る。ステップS38のマスキング表示
は、残り桁がある限り、実行キー15の操作毎に繰り返
し実行される。
【0091】なお、ステップS32において、実行キー
15以外のキー入力が判別された場合は、図5のステッ
プS4の処理中、ステップS7の処理等、操作キーに対
応した他のキー処理を行う(ステップS39)。
【0092】このように、本実施例では、文字データを
使用して自由に作成した伝言情報をプッシュホンの釦操
作に対応した数字データに変換し、且つ所定桁数づつが
視認できるガイダンス表示を液晶表示部39で行ってい
るため、このキー操作ガイダンス表示に基づいてユーザ
がプッシュホンのプッシュボタンを操作するだけで、数
字データの入力範囲を確認しながら相手先ページャーに
伝言を送信することができ、従来のマトリクス文字配列
表を参照して数字キーを入力する煩雑さを解消すること
ができるとともに、入力ミスを確実に回避することがで
き、数字データ入力時の操作性及び信頼性を大幅に向上
させることができ、ページャー等における伝言サービス
の利便性を向上させることができる。このガイダンス表
示機能は、図2のトーン信号発生部35を備えていない
装置において、特に有効である。図12は、本実施例の
電子機器1により実行される着信データ処理、特に受信
した定型伝言の登録処理を説明するフローチャートであ
る。まず、アンテナ21、受信回路22を通してデコー
ダ23がページャー1へのデータの着信を検出し、その
着信がCPU26に通知される。CPU26は、着信デ
ータ処理を開始し、デコーダを検索する(ステップS4
1)。すなわち、呼出IDに続く送信データの検索を開
始し、まず、図 に示した送信データ中の登録指定コー
ドがあるか否かを検索する(ステップS42)。登録指
定コードがない時は、ステップS41の着信データ検索
処理に戻る。着信データ検索が終了した時は、着信デー
タを受信メッセージメモリ31に記憶するとともに表示
部39に受信メッセージを所定時間表示して、本処理を
終了する(ステップS43)。
【0093】一方、登録指定コードがある時は、データ
登録モードに移行し、続いて伝言No.を検索する(ス
テップS44)。その伝言No.の伝言情報を記憶する
メモリエリアを伝言メモリ33の定型伝言記憶部33c
内に設定する(ステップS45)。続いて、文字コード
データ(数字2桁)を確認し(ステップS46)、逆変
換テーブル28に格納した図16に示したマトリクス文
字配列表に基づいて文字コードデータを文字情報に逆変
換し(ステップS47)、ステップS45で設定した伝
言No.のメモリエリアに書き込む(ステップS4
8)。
【0094】次いで、受信データの続きがあるか否かが
判別される(ステップS49)。続いている時は、ステ
ップS46に戻って文字コードデータの変換処理が繰り
返して実行され、受信データの続きがない時は、本処理
を終了する。
【0095】この着信データ処理により、送信側ページ
ャーから図9に示した送信フォーマットでメッセージ文
を含む呼出信号をDTMF信号で電話機の送受話器から
発信することにより、受信側ページャーの伝言メモリ3
3内に任意に伝言No.を設定して伝言を登録させるこ
とができる。
【0096】なお、メッセージ文の伝言No.と定型伝
言記憶部33cの記憶エリアNo.は1対1に対応して
もよいし、対応していなくてもよい。すなわち、定型伝
言記憶部33cの記憶エリア数が20個である場合にお
いて、伝言No.は“00”〜“99”の100個の番
号を使用するようにしてもよい。
【0097】また、上記説明では、受信した伝言情報を
定型伝言記憶部33cに記憶する場合について説明した
が、TELバンクメモリ34のメモリ構成は、定型伝言
記憶部33cの構成と類似しているので、短縮番号を伝
言No.、氏名と電話番号とで構成される電話番号情
報、あるいは、これにページャー識別情報を付加したも
のを伝言情報とすることにより電話番号情報をTELバ
ンクメモリ34に登録することもできる。勿論、この場
合、受信した伝言情報を伝言メモリ33の定型伝言記憶
部33cに記憶するか、あるいは、TELバンクメモリ
34に記憶するかを判別するために、使用できる伝言N
o.の数値範囲を互いに異ならせる、あるいは、使用す
る登録指定コードを互いに異ならせる等の対策を取る必
要がある。このように、伝言情報を文字データで入力す
ることができ、入力された文字データから電話機で送信
可能な数字データに変換され、さらに、DTMF信号に
変換されてスピーカ36から出力されるため、本電子機
器1を電話機の送受話器に近付けることにより、相手先
ページャーに対して呼出番号とともに伝言を自動送信す
ることができ、電子機器1にオートダイアラー機能とと
もに伝言自動発信機能を付加することができる。
【0098】また、電子機器1では、呼出番号、登録指
定コード、伝言No.及びメッセージ文から変換した文
字コードデータを所定の送信データフォーマットに基づ
いて所定のDTMF信号に変換して送信する送信機能を
持たせる。この送信データを受信した時、登録指定コー
ド、伝言No.に基づいて文字コードデータを文字情報
に逆変換してメモリ内の指定メモリエリアに登録する受
信機能を持たせている。
【0099】このため、電話機の送受話器からDTMF
信号を発信させるだけで、受信側ページャーにメッセー
ジを送信して任意にメッセージ文を登録させることがで
きる。その結果、ページャーにより高度のメッセージ送
受信機能を付加することができ、ページャーを利用する
ユーザーに対してより便利な通信サービスを提供するこ
とができる。
【0100】なお、上記実施例では、マトリクス文字配
列表を格納するテーブルとして文字データを2桁の数字
データに変換する変換テーブル27と2桁の数字データ
を文字データに変換する逆変換テーブル28を設けた
が、実際にはCPU26のソフト処理により一方の変換
テーブルのみを使用して双方向の変換が可能であるの
で、文字/数字変換テーブルは1つ、例えば逆変換テー
ブル28のみとすることができる。
【0101】また、上記実施例では、文字データを入力
した際、入力した文字データ自体を伝言メモリ33やT
ELバンクメモリ34に記憶し、ダイヤルキーによりト
ーン出力指令された時、及び実行キーにより文字/数字
変換が指令された時に、変換テーブル27に基づいて文
字データを2桁の数字データに変換するようにしたが、
文字データ入力時に、入力文字に対応する2桁の数字デ
ータが伝言メモリ33やTELバンクメモリ34に記憶
されるようにしてもよい。つまり、CPU26は基本的
に数字データのみを処理する構成とし、表示時にのみ数
字データを文字データに変換するようにしてもよい。C
PU26の処理をこのようにした場合、当然のことでは
あるが、図12に示した着信データ処理におけるステッ
プS46及びS47の処理は不要となる。
【0102】以上のように、本実施例の電子機器1は、
伝言情報を文字データで入力することができ、入力され
た文字データから送信可能な数字データに変換され、さ
らに、DTMF信号に変換されてスピーカーから出力さ
れるため、本電子機器1を電話機の送受話器に近付ける
ことにより、相手先ページャーに対して呼出番号ととも
に伝言を自動送信することができ、電子機器1にオート
ダイアラー機能とともに伝言自動発信機能を付加するこ
とができる。また、電子機器1では、変換した数字デー
タを液晶表示部2に表示させるため、この数字表示に基
づいてプッシュホンのプッシュボタンを操作するだけで
相手先ページャーに伝言を送信することができ、従来の
マトリクス文字配列表を参照して数字キーを入力する煩
雑さを解消することができるとともに、入力ミスを少な
くすることができ、ユーザーの送信メッセージの入力操
作を簡便にすることができる。
【0103】
【発明の効果】本発明のデータ通信システム及び電子機
器では、文字入力するだけで文字コード情報に変換され
て送信されるため、従来の文字配列表を参照して数字キ
ーを入力する煩雑さを解消することができ、入力ミスを
少なくすることができ、ユーザーの送信メッセージの入
力操作を簡便にすることができる。また、登録指定情報
によりデータ受信装置に登録されたメッセージ文を任意
に追加、変更することができる。その結果、本発明の
ータ通信システムや電子機器をページングシステムや
ージャー等の受信端末に適用することにより、ページャ
ーにメッセージ送信機能とより便利な伝言登録機能を付
加することも可能である。
【0104】また、入力された呼出番号、登録指定情報
及び該変換された数字データとをDTMF信号に変換す
るようにすると、電話機の送受話器からDTMF信号を
発信させるだけで、容易に相手先通信端末にメッセージ
を送信して任意にメッセージ文を登録させることができ
る。その結果、本発明のデータ通信システムや電子機器
をページングシステムやページャー等の受信端末に適用
することにより、ページャーにメッセージ送信機能を付
加することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の外観図。
【図2】図1の電子機器のブロック構成図。
【図3】図2の伝言メモリのメモリ構成を示す図。
【図4】図2のTELバンクメモリのメモリ構成を示す
図。
【図5】本実施例の電子機器により実行される伝言情
報、電話番号情報処理のフローチャート。
【図6】本実施例の電子機器により実行される入力作成
処理のフローチャート。
【図7】図6の入力作成処理により図2の表示部に表示
される表示遷移状態の一例を示す図。
【図8】図2のTELバンクメモリ内の記憶内容の一例
を示す図。
【図9】定型伝言を送信する際のキー入力の一例と送信
データの一例を示す図。
【図10】本実施例の電子機器により実行される電話機
のキー操作ガイダンス表示処理のフローチャート。
【図11】図10の入力ガイダンス処理に基づく液晶表
示部上の表示例を示す図。
【図12】本実施例の電子機器により実行される着信デ
ータ処理のフローチャート。
【図13】従来の無線ページングシステムの全体構成を
示す図。
【図14】図13の無線ページングシステムで採用され
ているキャラクタコードと表示キャラクタ及びプッシュ
釦の操作との対応関係の一例を示す図。
【図15】従来の定型メッセージを指定する伝言番号と
を入力する際のキー操作の一例を示す図。
【図16】従来のフリー伝言コードを作成する際に利用
されるマトリクス配列表の一例を示す図。
【図17】図16に示すマトリクス配列表に基づいて文
字を入力する際のキー操作の一例を示す図。
【符号の説明】
1 電子機器 7 フリー伝言キー 8 定型伝言キー 9 TELバンクキー 10 機能キー 11a〜11j 数字キー群 13 復帰キー 14 入力キー 15 実行キー 16a〜16d カーソルキー群 17 液晶表示部 18 ダイヤルキー 21 アンテナ 22 受信回路 23 デコーダ 24 ID−ROM 25 キー入力部 26 CPU 27 変換テーブル 28 逆変換テーブル 31 受信メッセージメモリ 33 伝言メモリ 34 TELバンクメモリ 35 トーン信号発生部 36 スピーカ 37 変換バッファ 39 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平4−322458 (32)優先日 平成4年11月5日(1992.11.5) (33)優先権主張国 日本(JP)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信側電子機器から複数の受信側電子機器
    を個別あるいは一斉に呼出す呼出信号に所定の登録指定
    情報及びメッセージ文を示す所定の文字コード情報を付
    加して送信することにより、該送信側電子機器側で登録
    指定情報により該各受信側電子機器内にメッセージ文を
    記憶させるデータ通信システムであって、 前記送信側電子機器は、 前記受信側電子機器の呼出番号、登録指定情報及びメッ
    セージ文を入力する入力手段と、 前記入力手段から入力されたメッセージ文を所定の文字
    コード変換表に基づいて所定の文字コード情報に変換す
    る文字コード変換手段と、 前記入力手段から入力された呼出番号、登録指定情報及
    び前記文字コード変換手段により変換された文字コード
    情報を所定の送信フォーマットにより呼出信号に付加し
    て送信する送信手段と、 を具備し、 前記受信側電子機器は、 前記送信側電子機器から送信される呼出信号を受信する
    受信手段と、 前記受信手段で受信した呼出信号の中から登録指定情報
    及び文字コード情報を識別する受信情報識別手段と、 前記識別手段の識別した文字コード情報を前記所定の文
    字コード変換表に基づいて元のメッセージ文に逆変換す
    る逆変換手段と、 前記識別手段により識別された登録指定情報に基づいて
    前記逆変換手段により逆変換されたメッセージ文をメモ
    リの指定登録エリアに格納する記憶手段と、 を具備したことを特徴とするデータ通信システム。
  2. 【請求項2】前記送信側電子機器の文字コード変換手段
    は、前記入力手段から入力されたメッセージ文を所定の
    文字コード変換表に基づいて所定の数字データに変換
    し、前記送信手段は、前記入力手段から入力された呼出
    番号、登録指定情報及び該変換された数字データを所定
    の送信データフォーマットに基づいて所定の発信信号に
    変換して送信することを特徴とする請求項記載のデー
    タ通信システム。
  3. 【請求項3】前記送信手段は、前記入力手段から入力さ
    れた呼出番号、登録指定情報及び該変換された数字デー
    タとをDTMF信号に変換することを特徴とする請求項
    記載のデータ通信システム。
  4. 【請求項4】データ送信装置から複数のデータ受信装置
    を個別あるいは一斉に呼出す呼出信号に所定の登録指定
    情報及びメッセージ文を示す所定の文字コード情報が付
    加して送信されると、該呼出信号を識別してメッセージ
    文を登録指定情報に基づいて記憶する電子機器であっ
    て、 前記データ送信装置から送信される呼出信号を受信する
    受信手段と、 前記受信手段で受信した呼出信号の中から登録指定情報
    及び文字コード情報を識別する受信情報識別手段と、 前記受信情報識別手段で識別された文字コード情報を所
    定の文字コード変換表に基づいて元のメッセージ文に変
    換する文字コード変換手段と、 前記文字コード変換手段により変換されたメッセージ文
    を前記受信情報識別手段により識別された登録指定情報
    に基づいて所定の記憶エリアに格納する記憶手段と、 を具備したことを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】前記登録指定情報は、登録位置情報を含
    み、前記記憶手段は、前記受信情報識別手段により識別
    された登録指定情報に含まれる登録位置情報によって指
    定される記憶エリアに前記メッセージ文を格納すること
    を特徴とする請求項4記載の電子機器。
  6. 【請求項6】送信側電子機器から複数の受信側電子機器
    を個別あるいは一斉に呼出す呼出信号に所定の登録指定
    情報及びメッセージ文を示す所定の文字コード情報を付
    加して送信することにより、該送信側電子機器側で登録
    指定情報により該各受信側電子機器内にメッセージ文を
    記憶させるデータ通信システムにおける送信側電子機器
    であって、 前記受信側電子機器の呼出番号メッセージ文、並びに
    該メッセージ文を格納する受信側電子機器の記憶エリア
    を指定する情報を含む登録指定情報を入力する入力手段
    と、 前記入力手段から入力されたメッセージ文を所定の文字
    コード変換表に基づいて所定の文字コード情報に変換す
    る文字コード変換手段と、 前記入力手段から入力された呼出番号、登録指定情報及
    び前記文字コード変換手段により変換された文字コード
    情報を所定の送信フォーマットにより呼出信号に付加し
    て送信する送信手段と、 を具備したことを特徴とする電子機器。
JP25778093A 1992-09-21 1993-09-21 電子機器及びデータ通信システム Expired - Fee Related JP3433481B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25778093A JP3433481B2 (ja) 1992-09-21 1993-09-21 電子機器及びデータ通信システム

Applications Claiming Priority (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27799192 1992-09-21
JP27798992 1992-09-21
JP4-277989 1992-09-21
JP27799092 1992-09-21
JP4-277990 1992-09-21
JP32245892 1992-11-05
JP4-277991 1992-11-05
JP4-322458 1992-11-05
JP25778093A JP3433481B2 (ja) 1992-09-21 1993-09-21 電子機器及びデータ通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06209276A JPH06209276A (ja) 1994-07-26
JP3433481B2 true JP3433481B2 (ja) 2003-08-04

Family

ID=27530324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25778093A Expired - Fee Related JP3433481B2 (ja) 1992-09-21 1993-09-21 電子機器及びデータ通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3433481B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2937911B2 (ja) * 1996-12-10 1999-08-23 静岡日本電気株式会社 無線選択呼出受信システムおよびメッセージ送信方法
ZA98254B (en) * 1997-01-15 1998-07-15 Siemens Ag Storage device for a communications terminal
JP3033732B2 (ja) 1998-05-14 2000-04-17 静岡日本電気株式会社 課金管理機能付き情報端末
CN101848286A (zh) * 2010-04-01 2010-09-29 中兴通讯股份有限公司 双音多频信号发送方法及装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06209276A (ja) 1994-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0133648B1 (ko) 데이타 전송/수신장치 및 데이타통신 시스템
US5054051A (en) Autodial from database in an electronic wristwatch
US6192251B1 (en) Communication system having a notification function with respect to a predetermined state of each communication terminal thereof
JP3987281B2 (ja) 無線通信システムにおける音声メールメッセージを検索する装置および方法
US20020187815A1 (en) Contact lookup by partial string entry in a communication device
KR0151248B1 (ko) 메시지데이터의 분할송신방법, 수신방법 및 메시지데이터 송신장치, 수신장치
JP3433481B2 (ja) 電子機器及びデータ通信システム
KR100656639B1 (ko) 이동 단말기 발신자에 의한 수신자 폰북 메모리 제어방법
US6477383B1 (en) Communication system having a notification function with respect to a predetermined state of each communication terminal thereof
JP2710592B2 (ja) メッセージ送信機能付無線選択呼出受信機
JPH0282824A (ja) オートダイアラ装置及びメッセージ送信機能付ページング受信機
JPH09139969A (ja) メッセージデータ受信装置
JP3272946B2 (ja) メッセージ通信端末
JPH07203515A (ja) メッセージデータ変換装置
JP3798519B2 (ja) 無線通信端末
JP3942281B2 (ja) 携帯電話機
JPH0819026A (ja) メッセージデータ送信装置、受信装置及びメッセージデータ通信システム
US6181915B1 (en) Portable one-way radio pager including an electronic directory
KR960002674B1 (ko) 글로발 시스템 모빌 방식 셀룰라 시스템 단말기의 추가 서비스 요구방법
JP3331959B2 (ja) 通信装置
JPH05176039A (ja) コードレス電話装置
JPH06276305A (ja) メッセージデータ表示装置
KR100518170B1 (ko) 에스엠에스메시지 개별전송기능이 구비된 에스엠에스 전화기시스템 및 그 제어방법
JPH07298330A (ja) 無線通信機
JPH07111526A (ja) 電話機用表示アダプター

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080530

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100530

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees