JPH09139969A - メッセージデータ受信装置 - Google Patents

メッセージデータ受信装置

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Publication number
JPH09139969A
JPH09139969A JP7321124A JP32112495A JPH09139969A JP H09139969 A JPH09139969 A JP H09139969A JP 7321124 A JP7321124 A JP 7321124A JP 32112495 A JP32112495 A JP 32112495A JP H09139969 A JPH09139969 A JP H09139969A
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JP
Japan
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message
fixed
code
data
key
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Application number
JP7321124A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Hamada
充 濱田
Takashi Jiyougataki
隆 城ヶ滝
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な入力操作により定型伝言メッセージを
作成して登録することができるメッセージデータ受信装
置を提供する。 【解決手段】 メッセージデータ中の文字情報部分は、
変換テーブル27のフリー伝言マトリックス文字配列表
に基づいて所定のフリー伝言コードに変換され、定型文
部分は、定型伝言メモリ33内の固定伝言メモリエリア
に基づいて所定の伝言コードに変換される。そして、C
PU26は、このようなメッセージデータをフリー伝言
コードや伝言コードからなる複合文に変換して、この複
合文を定型伝言メモリ33内の自作複合伝言メモリエリ
アに固有の伝言コードとともに登録する。この自作複合
伝言メモリエリアに登録された自作定型文を使う場合
は、その自作定型文に対応した伝言コードを使うだけ
で、容易にメッセージデータの送信や受信等が行なえ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め登録されてい
る定型文を使って作成した複合文を、新たな定型文とし
て登録することができるメッセージデータ受信装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話回線を使用したデータ通信シ
ステムには、無線ページングシステムやホームバンキン
グシステムなどがある。これらのデータ通信システムで
は、通信回線の使用効率を高くするために、一回で送信
可能なメッセージの量を制限している。例えば、無線ペ
ージングシステムの場合は、数字表示式ページャーに対
する送信メッセージ量は、数字12桁分(NTTの場
合)や数字20桁分(NCCの場合)等に制限されてい
る。
【0003】したがって、制限桁数が12桁の場合は、
連絡先の電話番号情報位しか送信できず、制限桁数が2
0桁の場合でも、連絡先の電話番号の他に時刻情報位し
か送信できない。
【0004】このため、従来、限られた送信メッセージ
量の中でより多くのメッセージを送信するため、図4に
示すような定型伝言メモリ内の固定伝言メモリエリアに
予め定型文と、これに対応した伝言コードが格納されて
いる。そして、例えば、送信したい定型文メッセージが
固定伝言メモリエリアにある場合は、定型伝言開始記号
に続く2桁からなる所望の伝言コードを入れて送信す
る。受信側のページャーでは、受信データから定型伝言
開始記号を判別すると、それに続く2桁の伝言コードを
定型伝言メモリ内の固定伝言メモリエリアを参照して、
伝言コードに対応する定型文のメッセージデータを読み
出して表示される。
【0005】このように、定型伝言メッセージは、予め
定められた定型文であれば伝言コードを使うことによ
り、制限桁数以上のメッセージ文字数を送信することが
できる。また、最近、伝言コードに対応する定型伝言メ
ッセージを使用者が自由に入力して登録することができ
るページャーが実用化されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メッセ
ージが長い定型伝言メッセージを作成し登録する場合に
は、入力操作に非常に手間がかかるという問題があっ
た。そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であって、簡単な入力操作により定型伝言メッセージを
作成して登録することが可能なメッセージデータ受信装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
伝言コード及び該伝言コードに対応する定型伝言メッセ
ージデータを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記
憶手段に記憶されている定型伝言メッセージデータを読
み出す読出手段と、前記読出手段により読み出された定
型伝言メッセージデータを用いて所望のメッセージデー
タを作成するメッセージデータ作成手段と、前記メッセ
ージデータ作成手段により作成されたメッセージデータ
を定型伝言メッセージデータとして、伝言コードと対応
して記憶する第2の記憶手段と、前記伝言コードを受信
する受信手段と、前記受信手段により受信された伝言コ
ードに対応する定型伝言メッセージデータを前記第1の
記憶手段又は第2の記憶手段から読み出して表示する表
示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】すなわち、第1の記憶手段で伝言コード及
び該伝言コードに対応する定型伝言メッセージデータを
記憶し、読出手段によって第1の記憶手段に記憶された
定型伝言メッセージデータを読み出して、メッセージデ
ータ作成手段により前記読出手段で読み出された定型伝
言メッセージデータを用いて所望のメッセージデータを
作成して、第2の記憶手段で前記メッセージデータ作成
手段によって作成されたメッセージデータを定型伝言メ
ッセージデータとして、伝言コードと対応して記憶さ
せ、受信手段で前記伝言コードを受信し、前記受信手段
で受信された伝言コードに対応した定型伝言メッセージ
データを前記第1の記憶手段又は第2の記憶手段から読
み出して表示手段に表示させるようにする。
【0009】したがって、定型文を用いて作成した所望
のメッセージデータを新たな定型文としてユーザー登録
することができるため、定型文の作成が簡略化されると
ともに、送受信時における送信データ量が少なくて済
み、1回の送信データ量に制限がある場合には、より多
くのメッセージを送信することが可能となる。
【0010】請求項1記載の発明は、例えば、請求項2
に記載されるように、前記メッセージデータ作成手段
は、前記伝言コードを含むメッセージデータを作成し、
前記第2の記憶手段は、前記メッセージデータ作成手段
により作成された伝言コードを含む定型伝言メッセージ
データを記憶し、前記表示手段は、前記受信手段により
受信された伝言コードに対応する定型伝言メッセージデ
ータを前記第2の記憶手段から読み出して表示する場合
に、該定型伝言メッセージデータに含まれている伝言コ
ードに代えて、該伝言コードに対応する定型伝言メッセ
ージデータを前記第1の記憶手段から読み出して表示す
ることを特徴とする。
【0011】すなわち、メッセージデータ作成手段は、
伝言コードを含むメッセージデータを作成し、第2の記
憶手段は、メッセージデータ作成手段によって作成され
た伝言コードを含む定型伝言メッセージデータを記憶
し、表示手段は、受信手段によって受信された伝言コー
ドに対応する定型伝言メッセージデータを第2の記憶手
段から読み出して表示する場合に、その定型伝言メッセ
ージデータに含まれている伝言コードに代えて、その伝
言コードに対応する定型伝言メッセージデータを前記第
1の記憶手段から読み出して表示するようにする。
【0012】したがって、予め登録されている定型文に
対応する伝言コードを含む所望のメッセージデータを新
たな定型文としてユーザー登録することができるため、
登録する際のメモリ容量が少なくて済む。
【0013】また、請求項1または請求項2記載の発明
は、例えば、請求項3に記載されるように、前記読出手
段は、キーワードを入力するキー入力手段と、前記キー
入力手段により入力されたキーワードを含む定型伝言メ
ッセージデータを検索する検索手段と、を備えることを
特徴とする。
【0014】すなわち、読出手段は、キーワードを入力
するキー入力手段と、そのキー入力手段によって入力さ
れたキーワードを含む定型伝言メッセージデータを検索
する検索手段とを備えたものである。
【0015】したがって、定型文を読み出す際に、キー
ワード入力により所望の定型文を容易に検索し、読み出
すことができるため、さらに、定型文の作成を簡略化す
ることができるようになった。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図10を参照して本
発明の実施の形態について詳細に説明する。図1〜図1
0は、本発明を電子手帳ページャーに適用した実施の形
態を説明する図である。本実施の形態に係る電子手帳ペ
ージャーは、電卓機能、電話帳機能、オートダイアラ機
能及びページャー機能を備え、ページャー機能を通常機
能とする電子携帯情報機器である。
【0017】まず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態の電子手帳ページャー1の外観を示したもので、同
図において、2は機器の本体部、3は蓋体部、4はこの
蓋体部3を本体2に回動自在に保持するヒンジ部であ
る。図1において、本体2の上面には、電卓機能用のオ
ンキー5、オフキー6、フリー伝言キー7、定型伝言キ
ー8、TELバンクキー9、機能キー10、数字キー群
11a〜11j、消去キー12、復帰キー13、入力キ
ー14、実行キー15、カーソルキー群16a〜16d
及び終了キー17が設けられ、蓋体部3の内面には、液
晶表示部18とダイヤルキー19が設けられている。
【0018】なお、図示していないが、本体部2の側面
には、電源のオン/オフ及び着信時の鳴動音のオン/オ
フを切り換えるためのスイッチとスピーカ用放音孔が設
けられている。
【0019】電卓機能用のオンキー5は、電卓機能モー
ドの設定を指示するキーであり、オフキー6はオンキー
5により設定された電卓機能モードのオフを指示するキ
ーである。オンキー5の操作により電卓機能モードが設
定されると、キー7〜10及び12〜16dの各キー
は、その近傍に印刷で示された機能に切り換わり、四則
演算等を実行することができる。
【0020】フリー伝言キー7は、“フリー伝言作成モ
ード”を設定するために使用されるキーである。無線ペ
ージングシステムの場合は、1回に送信可能なメッセー
ジ量が、例えば、数字12桁分(NTT(登録商標)の
場合)や数字20桁分(NCCの場合)に制限されてお
り、相手方ページャーに送信したい文字、数字、記号等
からなるメッセージを図3に示すようなフリー伝言マト
リックス文字配列表を使って、2桁ずつの数字データに
変換して送信することができる。
【0021】定型伝言キー8は、後述する定型伝言メモ
リ33に予め登録されている定型文を表示させて所望の
定型文を指定し、その指定した定型文に対応した伝言コ
ードにデータ変換するためのモード設定キーである。T
ELバンクキー9は、“TELバンクモード”を設定す
るために使用されるキーである。
【0022】機能キー10は、ここでは、ユーザが作成
した自作伝言を固有の伝言コードに対応させて、定型伝
言メモリ33内の自作伝言メモリエリアや自作複合伝言
メモリエリアに登録する“自作伝言登録モード”に設定
したり、あるいは、“時刻修正モード”等の他のモード
に設定するためのキーである。なお、この機能キー10
は、繰り返し押下すると選択可能な複数のモードがサイ
クリックに表示され、所定のモード表示時に後述する実
行キー15を押下することにより当該モードを選択する
ことができる。
【0023】数字キー群11a〜11jは、数字の入力
を指示するとともに、後述する方法によりカナ文字、英
字等の入力も指示するキーである。消去キー12は、入
力中の文字データの消去を指示するキーである。復帰キ
ー13は、各モード処理の終了を指示するキーである。
入力キー14は、キー入力されたデータのメモリへの登
録を指示するキーである。
【0024】実行キー15は、各モードにおける各種処
理の実行を指示するキーであり、本実施の形態例では、
送信用のメッセージデータをプッシュホンのキー操作デ
ータに変換する指示をも行うものである。カーソルキー
群16a〜16dは、後述する各メモリに記憶された情
報を順次読み出す際等に使用されるキーである。なお、
カーソルキー16a及び16bは、上記機能の外、“フ
リー伝言作成モード”等において入力用文字郡の切り換
えに使用される。
【0025】終了キー17は、フリー伝言作成モード等
の終了を指令するキーである。液晶表示部18は、各モ
ードにおいて各種情報を表示するためのもので、受信し
たメッセージ情報、キー入力された情報、各メモリから
読み出された情報等を表示する主表示部18a、読み出
し表示されている情報が記憶されているメモリのバンク
番号を表示する表示部18b、現在時刻や受信時刻等を
表示する表示部18c、文字入力用のガイダンス番号を
表示する表示部18d等を備えている。
【0026】ダイヤルキー19は、ダイヤルトーンの出
力を指令するキーである。図2は、図1に示した電子手
帳ページャー1のブロック構成図であり、本実施の形態
例に係る電子手帳ページャー1は、アンテナ21、受信
回路22、デコーダ23、ID−ROM24、キー入力
部25、CPU26、変換テーブル27、入力バッファ
28、キャラクタジェネレータ(CG)29、受信バッ
ファ30、受信メッセージメモリ31、定型伝言バッフ
ァ32、定型伝言メモリ33、TELバンクメモリ3
4、トーン信号発生部35、スピーカ36、報知信号発
生部37、スピーカ38、変換バッファ39、表示バッ
ファ40及び表示部41などから構成されている。
【0027】アンテナ21は、図外の無線基地局から無
線で送信される呼出信号を受信して受信回路22に出力
する。受信回路22は、デコーダ23から入力される間
欠信号により制御され、アンテナ21から入力される呼
出信号を間欠受信し、受信信号を増幅、復調してデコー
ダ23に出力する。
【0028】デコーダ23は、受信回路22から入力さ
れる呼出信号の呼出番号が自己の認識番号と一致するか
否かを、予め認識番号を登録してあるID−ROM24
を参照して判断し、一致していればCPU26に呼出検
出信号を出力するとともに、受信回路22の信号受信を
継続し、続いて受信されるメッセージ情報もCPU26
に出力する。
【0029】キー入力部25は、上記図1に示した各種
キーから構成され、各キーからの指示をCPU26に出
力する。変換テーブル27は、図3に示すようなフリー
伝言マトリックス文字配列表を格納しており、文字、数
字、記号等を数字データに変換する際、または、数字デ
ータを文字、数字、記号等に逆変換する際に利用され
る。入力バッファ28は、キー入力部25のテンキー操
作により入力される数字データや文字データを一時的に
格納するのに利用される。
【0030】キャラクタジェネレータ29は、CPU2
6からの要求に応じて表示部41に表示させるための複
数のキャラクタパターンを発生し、CPU26に出力す
る。受信バッファ30は、CPU26と受信メッセージ
メモリ31との間で授受される受信メッセージ情報を一
時的に格納するメモリエリアを形成する。
【0031】受信メッセージメモリ31は、CPU26
から受信バッファ30を介して入力される一回受信分の
伝言メッセージデータ(ここでは、20桁分)を記憶す
る記憶エリアを複数有している。定型伝言バッファ32
は、CPU26と定型伝言メモリ33との間で授受され
る定型伝言情報を一時的に格納するメモリエリアを形成
する。
【0032】定型伝言メモリ33は、図4に示す固定伝
言メモリエリア33a、あるいは、図5に示す自作伝言
メモリエリア33bや自作複合伝言メモリエリア33c
を備えており、CPU26から定型伝言バッファ32を
介して入力される定型伝言番号情報(伝言コード)を各
メモリエリア33a、33b、33cに対して照合した
り、あるいは、自作伝言メモリエリア33aや自作複合
伝言メモリエリア33bにユーザーが作った自作伝言を
登録したりする。
【0033】TELバンクメモリ34は、複数のメモリ
バンクを有し、CPU26から入力される電話番号情報
を、短縮No.及びページャーの識別情報などとともに
記憶する。トーン信号発生部35は、CPU26から入
力される数字データをDTMF信号に変換してスピーカ
36から出力する。これは、オートダイアラ機能で相手
先電話番号及び送信用メッセージデータをダイヤルトー
ン信号に変換してプッシュホンの送話器に出力する際に
利用される。
【0034】報知信号発生部37は、着信後にCPU2
6から入力される報知命令に応じて、着信を報知する報
知音をスピーカ38から出力させる。なお、このトーン
信号発生部35及びスピーカ36と、報知信号発生部3
7及びスピーカ38を別々に設けている理由は、それぞ
れ出力する音量レベルが異なるためである。
【0035】変換バッファ39は、CPU26により受
信メッセージメモリ31から読み出される受信メッセー
ジ情報を一時的に格納するメモリエリアを形成する。表
示バッファ40は、CPU26から表示部41に出力さ
れる表示用の文字データや数字データを一時的に格納す
るメモリエリアを形成する。CPU(Central Processi
ng Unit)26は、各種制御プログラムを記憶したROM
(Read Only Memory)やタイマー、キー入力部25にお
けるキー入力操作を保持する入力レジスタ等から構成さ
れている。
【0036】このCPU26は、ROMに記憶された各
種制御プログラムに基づいて各種処理を実行する。すな
わち、デコーダ23から呼出検出信号を受けた時、報知
信号発生部37に報音命令を出力して呼出しがあったこ
とを報知させ、デコーダ23から続いて入力される受信
メッセージ情報を受信バッファ30を介して受信メッセ
ージメモリ31に記憶させる。また、キー入力部25か
ら入力されるメッセージ情報を定型伝言バッファ32を
介して定型伝言メモリ33に記憶させる一方、キー入力
部25から入力される電話番号情報をTELバンクメモ
リ34に記憶させる。
【0037】また、CPU26は、キー入力部25から
カナ英数字等の文字データが指示された時、その入力指
示に対応したキャラクタパターンをキャラクタジェネレ
ータ29から読み出し、表示バッファ40に出力して表
示部41に表示させる。また、ダイヤルキー19の操作
によりキー入力部25からダイヤルトーンの出力指令を
受けた時は、電話番号やメッセージ情報をトーン信号発
生部35によりDTMF信号に変換させてスピーカ36
から出力させる。
【0038】ここで、送信メッセージをフリー伝言メッ
セージに変換する場合について説明する。まず、キー入
力部25のテンキー操作により入力され、入力バッファ
28に一時的に格納された送信メッセージの文字データ
や数字データ等を変換バッファ39に読み出し、その読
み出した文字データや数字データ等を変換テーブル27
に基づいて数字からなるフリー伝言コードに変換する。
そのフリー伝言メッセージのデータ構成は、その先頭に
フリー伝言コードであることを指示する識別データが付
加される。そして、このようにして数字データに変換さ
れたフリー伝言コードをトーン信号発生部35によりD
TMF信号に変換させてスピーカ36から出力させる。
【0039】これにより、従来の電話機でテンキー操作
を行った時と同一の信号を電話機の送話口を介して電話
回線に送り込むことができる。なお、電話回線へのメッ
セージ入力の終了を示す終了コードの入力は、電話機の
“#”キーを操作することにより行っても良いし、ま
た、オートダイアラ機能によるダイヤルトーン出力信号
の一番最後に終了コードを付加してスピーカ36から出
力されるようにしても良い。
【0040】次に、固定伝言や登録済みの自作伝言を使
って送信メッセージや自作複合伝言を作成する場合、す
なわち、固定伝言メモリエリア33aや自作伝言メモリ
エリア33bに登録されている定型文の伝言コードをキ
ー入力部25から入力する場合は、定型伝言キー8を押
下して定型伝言入力モードとし、後述する定型伝言メモ
リ33内の固定伝言メモリエリア33aや自作伝言メモ
リエリア33bに予め登録されている定型文を表示部4
1に表示させ、カーソルキー16a、16bを使って登
録されている定型文を切り換えながら所望の定型文を表
示し、実行キー15を操作すると指定した定型文に対応
する2桁の数字データからなる伝言コードが入力され
る。なお、この入力された2桁の伝言コードの前に伝言
コード開始記号を入れることによって、伝言コードであ
ることを識別する。
【0041】また、本実施の形態では、定型伝言メモリ
33内の固定伝言メモリエリア33aに登録されていな
い文字データや数字データからなる自作伝言、あるい
は、固定伝言と自作伝言とを組み合わせた自作複合伝言
を新たな定型文としてユーザー登録することができる。
自作伝言を作成し自作伝言メモリエリア33bに登録す
る場合は、機能キー10を操作して“自作伝言登録モー
ド”に設定し、ユーザがキー入力部25のテンキー操作
により入力して作成した自作伝言を固有の伝言コードに
対応させて、図5に示す定型伝言メモリ33内の自作伝
言メモリエリア33bに登録する。
【0042】また、固定伝言や登録済みの自作伝言を使
って自作複合伝言を作成して自作複合伝言メモリエリア
33cに登録する場合は、機能キー10を操作して“自
作複合伝言登録モード”とし、定型伝言入力モードで定
型伝言メモリ33内の固定伝言メモリエリア33aや自
作伝言メモリエリア33bに予め登録されているユーザ
ー定型文を表示部41に表示させ、カーソルキー16
a、16bを使って登録されている定型文をスクロール
しながら所望の定型文を表示して、実行キー15を操作
することにより、指定した定型文に対応する2桁の数字
データからなる伝言コードが入力され、この伝言コード
と他の入力された伝言コードと他の入力された伝言コー
ドや文字列データを組み合わせて自作複合伝言を作成し
て、自作複合伝言メモリエリア33cに登録する。ま
た、CPU26は、時計回路を内蔵し、表示部41に時
間表示を行なうとともに、時計回路を利用してアラーム
時間設定を行なう。
【0043】次に、動作を説明する。本実施の形態例で
は、予め固定的に登録されている固定伝言メモリエリア
33aや予め使用者が登録した自作伝言メモリエリア3
3b内の定型文に使用して、ユーザー自身が所定の定型
文(例えば、使用頻度の高いメッセージ等)を作成して
自作複合伝言メモリエリア33cに登録することができ
るようにしたものである。
【0044】ここで、図5に示す定型伝言メモリ33内
の一部に設定した自作伝言メモリエリア33bは、図4
の固定伝言メモリエリア33aで使用している伝言コー
ドと重複しない固有の伝言コードに対応させて、ユーザ
ーが登録したいフリーワードをキー入力部25から入力
することにより、自作伝言メッセージを定型文として登
録することができる。
【0045】具体的な登録動作は、機能キー10を順次
押下しながら“自作伝言登録モード”を表示させ、実行
キー15を押下すると未登録の伝言コード(例えば、
“41”)が表示されて、この伝言コードに対応する自
作伝言(例えば、ディズニーランド)を数字キー群11
a〜11jを使って入力した後、終了キー17を押下す
る。これにより、自作伝言メモリエリア33bの伝言コ
ード“41”に自作伝言の「ディズニーランド」が登録
されて、“自作伝言登録モード”を終了する。
【0046】そして、本実施の形態例の特徴は、ユーザ
ーが登録したい定型文として、上記した固定伝言メモリ
エリア33aや自作伝言メモリエリア33bに登録され
ている短いフリーワードで構成された定型文だけでな
く、固定伝言メモリエリア33aや自作伝言メモリエリ
ア33bに登録された定型文を組み合わせた長い複合文
からなる定型文を登録できるようにした点にある。
【0047】すなわち、図5に示す定型伝言メモリ33
内の一部には、さらに、自作複合伝言メモリエリア33
cが設定され、他のメモリエリア33a、33bで使用
していない固有の伝言コードに対応させて、ユーザーが
登録したい定型文とフリーワードとをキー入力部25か
ら入力して、自作複合伝言メッセージを定型文として登
録することができる。
【0048】図6(a)〜(d)は、この自作複合伝言
メッセージを定型文として登録する場合の登録手順動作
を示す表示部41の表示例であり、図7は、図6の自作
複合伝言メッセージの登録動作の流れを示すフローチャ
ートである。ここでは、「キャクアリ カワモト スグ
カエレ」という定型文を登録するものとする。
【0049】まず、「キャクアリ カワモト スグカエ
レ」のメッセージは、図4に示す固定伝言メモリエリア
33aの伝言コード“14”の「キャクアリ」と“0
3”の「スグカエレ」の2つの定型文(固定伝言)を含
んでおり、中央の「カワモト」は固有名詞であるためフ
リーワードで作成された混合文である。そこで、ユーザ
ーは、機能キー10を順次押下して“自作複合伝言登録
モード”を表示させ、実行キー15を押下して自作複合
伝言登録モードとした後、さらに、定型伝言キー8を押
下して定型文入力モードとする(図7のステップS
1)。
【0050】そして、ステップS2の定型文選択処理に
移り、カーソルキー16a、16bを使って定型文をス
クロール表示しながら、図6(a)に示すように、定型
文の14番の「キャクアリ」を表示させ、実行キー15
を押下して選択する。
【0051】次に、終了キー17が押下されなければ、
ステップS3でメッセージの作成が終了していないと判
断して、ステップS1に戻る。ここで、次に入力する
「カワモト」は、固有名詞であって定型文に無いため、
フリー伝言キー7を押下して、フリーワード入力モード
とする(ステップS4)。なお、ステップS4でフリー
ワード入力モードでないと判断された場合は、ステップ
S1に戻る。
【0052】そして、フリーワード入力モードで、図6
(b)に示すように、上記入力した定型文の「キャクア
リ」の後のカーソル位置から、図3のフリー伝言マトリ
ックス文字配列表の2桁の数字を数字キー群11a〜1
1j使って「カワモト」を入力すると、これが表示部に
表示されるとともに、フリーワードの「2101754
5」が作成される(ステップS5)。ここで、終了キー
17が押下されなければ、ステップS3でメッセージの
作成が終了していないと判断され、再びステップS1に
戻る。
【0053】さらに、次に入力する「スグカエレ」は、
定型文であるため、再度、定型伝言キー8を押下して定
型文入力モードとし(ステップS1)、定型文選択処理
(ステップS2)が行なわれる。上記と同様にカーソル
キー16a、16bを使って定型文をスクロール表示し
ながら、図6(c)に示すように、定型文の03番の
「スグカエレ」を表示させ、実行キー15を押下して選
択する。このようにして、「キャクアリ カワモト ス
グカエレ」の定型メッセージの作成が終了すると、終了
キー17を押下して自作複合伝言登録モードを終了させ
る。
【0054】上述した処理により、上記入力した「キャ
クアリ カワモト スグカエレ」の定型メッセージ、す
なわち、定型文14+フリーワード+定型文03が混合
した複合文が定型伝言メモリエリア33内の自作複合伝
言メモリエリア33cに登録される。なお、終了キー1
7を押下したときには未登録の伝言コード(例えば、
“52”)が表示されて、この伝言コードに対応する自
作複合伝言として、図6(d)に示される「キャクアリ
カワモト スグカエレ」が52番に登録される。
【0055】そして、次回からこの電子手帳ページャー
1に「キャクアリ カワモト スグカエレ」のメッセー
ジを送りたい呼出者は、組み合わせ番号(伝言コード)
の“52”を送信するだけで、簡単にメッセージを送信
することができる。このように、定型文と文字情報とが
混在した混合文からなるメッセージを自作定型文として
登録することが可能になったため、定型伝言メモリの有
効利用を図ることができるとともに、データ入力の手間
を省くことができる。
【0056】また、送受信側双方に上記のような複合文
からなるメッセージを定型文として登録することによ
り、これに対応した2桁の伝言コードと2桁の定型伝言
開始記号とを合わせた4桁の数字データを送受信するだ
けで、長文のメッセージを伝えることができる。
【0057】次に、定型伝言メモリ33内の固定伝言メ
モリエリア33a、自作伝言メモリエリア33bに登録
された定型文を使って新たな定型メッセージを作成する
場合は、上記例のように、カーソルキー16a、16b
を使って定型文をスクロール表示しながら所望の定型文
を検索することもできる。ところが、登録される定型文
の数が増えるにしたがって、スクロール表示による検索
が非常に面倒となるため、本実施の形態例では、以下に
述べる定型文の自動検索方法を採用している。
【0058】図8(a)〜(c)は、キーワードを使っ
た定型文の自動検索動作を示す表示部41の表示例であ
り、図9は、図8における定型文の自動検索動作の流れ
を示すフローチャートである。なお、ここでは、自作伝
言メモリエリア33bの伝言コード“43”に予め自作
伝言の「オザクエキマエ」が登録されていて、この「オ
ザクエキマエ」の定型文を検索するものとする。
【0059】そこで、ユーザーは、まず機能キー10を
順次押下して“定型文自動検索モード”を表示させ、実
行キー15を押下して定型文自動検索モードとする。次
に、図8(a)に示すように、「オザクエキマエ」のキ
ーワードとなる「オザク」を数字キー群11a〜11j
を使って入力する(図9のステップS11)。
【0060】次に、キーワードが正しく入力されたこと
を確認して実行キー15を押下すると(ステップS1
2)、CPU26は、入力されたキーワードと部分一致
する定型文があるか否かを定型伝言メモリ33内の登録
済み定型文と照合して検索する(ステップS13)。
【0061】そして、ステップS14において、上記検
索結果により該当する定型文があった場合は、図8
(b)に示すように、該当する定型文「オザクエキマ
エ」とその伝言コード“43”を表示部41に表示させ
る(ステップS15)。このように、ユーザは、一部の
キーワードを入力するだけで所望の定型文の伝言コード
を容易に検索することができる。特に、長いメッセージ
で登録されている定型文の検索では、非常に有効であ
り、また、定型文の登録数が増大しても迅速に検索が行
なえる利点がある。
【0062】次に、連続して別の定型文を検索したい場
合は、図8(b)の状態からカーソルを右に移動させて
図8(c)の状態とし、ステップS11に戻る(ステッ
プS16)。また、ステップS17で復帰キー13が操
作されなければステップS16に戻る。ステップS16
でカーソルキーの右への移動があればステップS11に
戻って、上記と同様の手順により定型文の検索動作が行
なわれる。なお、上記ステップS14において、入力さ
れたキーワードで定型文を検索して該当する定型文が無
かった場合は、ステップS18に移り、入力されたキー
ワードをフリー伝言メッセージに変換して、ステップS
16に移る。
【0063】ここで、図10は、図9のステップS11
〜ステップS18の動作を示す表示部41の表示例であ
る。図10(a)では、定型文自動検索モードでキーワ
ードの「ハムラ」が入力され(ステップS11)、実行
キー15が押下されると(ステップS12)、登録され
た定型文との部分一致検索が行なわれ(ステップS1
3)、登録された定型文に「ハムラ」を含む文が無い場
合は(ステップS14)、CPU26が変換テーブル2
7を参照しながらフリー伝言コードに自動変換される
(ステップS18)。その「ハムラ」をフリー伝言コー
ドに自動変換した表示例を示したのが図10(b)であ
る。
【0064】ステップS18でフリー伝言コードに変換
した後は、ステップS16に移り、ステップS16でカ
ーソルキーを右に移動すると、図10(c)に示すよう
に、次の検索語の入力待ちとなる。また、図9のステッ
プS17において、復帰キー13の操作があった場合
は、定型文自動検索モードが終了する。
【0065】以上のように、本実施の形態例の電子手帳
ページャー1では、ユーザー自身が自由に作成したフリ
ーワードを定型文として自作伝言メモリエリアに登録す
ることができるとともに、“定型文+フリーワード”あ
るいは、“定型文+フリーワード+定型文”のような複
合文を新たな定型文として自作複合伝言メモリエリアに
登録することができる。そして、上記のように登録され
た定型文は、固有の伝言コードに対応させて登録してい
るため、呼出者は、この伝言コードに対応したメッセー
ジを送信するような場合に、伝言コードを送信するだけ
で少ないデータ量でより多くのメッセージデータが送れ
るようになる上、自作伝言の作成が簡略化れるとともに
伝言コードの形でメモリに記憶するため、メモリ容量が
少なくて済むという効果がある。
【0066】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態例に基づき具体的に説明したが、本発明
は上記実施の形態例に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうま
でもない。
【0067】例えば、上記実施の形態例では、“定型文
+フリーワード+定型文”のような定型文を含む混合文
を新たな定型文として登録可能としたが、混合文の組み
合わせは上記例に限定されるものではなく、例えば、
“定型文+フリーワード”、“フリーワード+定型
文”、“定型文+定型文”、あるいは、“フリーワード
+定型文+フリーワード”のように自由に組み合わせを
変えて登録することができる。
【0068】また、上記実施の形態では、自作複合伝言
を登録する場合に伝言コードの形態で登録するようにし
たが、定型文をフリーワードの形態で登録するようにし
てもよい。また、自作複合伝言中のフリーワードは、他
の文字データ(例えば、JISコード)でもよい。
【0069】さらに、上記実施の形態例では、定型伝言
メモリ33内で、自作伝言メモリエリア33bと自作複
合伝言メモリエリア33cとを分けて設定したが、上記
のキーワード検索を行なうような場合であれば、特にメ
モリエリアを分ける必要がなく、伝言コードで管理する
ようにしてもよい。
【0070】また、上記実施の形態例では、新たな定型
文として登録する定型メッセージデータが定型文と文字
情報だけでなく、数字そのものを表わす数字情報を含ん
でいる場合でも、上記と同様に順次データ入力を行なっ
た後、所定の伝言コードに対応させて登録することによ
り、“定型文+文字情報+数字情報”からなる混合文を
新たな定型文として登録することができる。
【0071】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第1の記
憶手段で伝言コード及び該伝言コードに対応する定型伝
言メッセージデータを記憶し、読出手段によって第1の
記憶手段に記憶された定型伝言メッセージデータを読み
出して、メッセージデータ作成手段により前記読出手段
で読み出された定型伝言メッセージデータを用いて所望
のメッセージデータを作成して、第2の記憶手段で前記
メッセージデータ作成手段によって作成されたメッセー
ジデータを定型伝言メッセージデータとして、伝言コー
ドと対応して記憶させ、受信手段で前記伝言コードを受
信し、前記受信手段で受信された伝言コードに対応した
定型伝言メッセージデータを前記第1の記憶手段又は第
2の記憶手段から読み出して表示手段に表示させるよう
にしている。
【0072】このため、定型文を用いて作成した所望の
メッセージデータを新たな定型文としてユーザー登録す
ることができるので、定型文の作成が簡略化されるとと
もに、送受信時における送信データ量が少なくて済み、
1回の送信データ量に制限がある場合には、より多くの
メッセージを送信することができるようになった。
【0073】請求項2記載の発明によれば、メッセージ
データ作成手段は、伝言コードを含むメッセージデータ
を作成し、第2の記憶手段は、メッセージデータ作成手
段によって作成された伝言コードを含む定型伝言メッセ
ージデータを記憶し、表示手段は、受信手段によって受
信された伝言コードに対応する定型伝言メッセージデー
タを第2の記憶手段から読み出して表示する場合に、そ
の定型伝言メッセージデータに含まれている伝言コード
に代えて、その伝言コードに対応する定型伝言メッセー
ジデータを前記第1の記憶手段から読み出して表示する
ようにする。
【0074】このため、予め登録されている定型文に対
応する伝言コードを含む所望のメッセージデータを新た
な定型文としてユーザー登録することができるので、登
録する際のメモリ容量が少なくて済む。
【0075】請求項3記載の発明によれば、読出手段
が、キーワードを入力するキー入力手段と、そのキー入
力手段によって入力されたキーワードを含む定型伝言メ
ッセージデータを検索する検索手段とを備えている。
【0076】このため、定型文を読み出す際に、キーワ
ード入力により所望の定型文を容易に検索し、読み出す
ことができるので、さらに、定型文の作成を簡略化する
ことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の電子手帳ページャーの外観を示
す図。
【図2】図1に示した電子手帳ページャーのブロック構
成図。
【図3】文字情報をフリー伝言コードに変換するフリー
伝言マトリックス文字配列表を示す図。
【図4】定型伝言メモリ内の固定伝言メモリエリアを示
す図。
【図5】定型伝言メモリ内の自作伝言メモリエリアと自
作複合伝言メモリエリアを示す図。
【図6】自作複合伝言メッセージを定型文として登録す
る場合の登録手順動作を示す表示部の表示例。
【図7】図6の自作複合伝言メッセージの登録動作の流
れを示すフローチャート。
【図8】キーワードを使った定型文の自動検索動作を示
す表示部の表示例。
【図9】図8における定型文の自動検索動作の流れを示
すフローチャート。
【図10】図9のステップS11〜ステップS18の動
作を示す表示部の表示例。
【符号の説明】
1 電子手帳ページャー 7 フリー伝言キー 8 定型伝言キー 9 TELバンクキー 10 機能キー 11a〜11j 数字キー群 13 復帰キー 14 入力キー 15 実行キー 16a〜16d カーソルキー群 17 液晶表示部 18 ダイヤルキー 21 アンテナ 22 受信回路 23 デコーダ 24 ID−ROM 25 キー入力部 26 CPU 27 変換テーブル 28 入力バッファ 29 キャラクタジェネレータ 30 受信バッファ 31 受信メッセージメモリ 32 定型伝言バッファ 33 定型伝言メモリ 33a 固定伝言メモリエリア 33b 自作伝言メモリエリア 33c 自作複合伝言メモリエリア 34 TELバンクメモリ 35 トーン信号発生部 36 スピーカ 37 報知信号発生部 38 スピーカ 39 変換バッファ 40 表示バッファ 41 表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝言コード及び該伝言コードに対応する定
    型伝言メッセージデータを記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されている定型伝言メッセー
    ジデータを読み出す読出手段と、 前記読出手段により読み出された定型伝言メッセージデ
    ータを用いて所望のメッセージデータを作成するメッセ
    ージデータ作成手段と、 前記メッセージデータ作成手段により作成されたメッセ
    ージデータを定型伝言メッセージデータとして、伝言コ
    ードと対応して記憶する第2の記憶手段と、 前記伝言コードを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された伝言コードに対応する定
    型伝言メッセージデータを前記第1の記憶手段又は第2
    の記憶手段から読み出して表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とするメッセージデータ受信装置。
  2. 【請求項2】前記メッセージデータ作成手段は、前記伝
    言コードを含むメッセージデータを作成し、 前記第2の記憶手段は、前記メッセージデータ作成手段
    により作成された伝言コードを含む定型伝言メッセージ
    データを記憶し、 前記表示手段は、前記受信手段により受信された伝言コ
    ードに対応する定型伝言メッセージデータを前記第2の
    記憶手段から読み出して表示する場合に、該定型伝言メ
    ッセージデータに含まれている伝言コードに代えて、該
    伝言コードに対応する定型伝言メッセージデータを前記
    第1の記憶手段から読み出して表示することを特徴とす
    る請求項1記載のメッセージデータ受信装置。
  3. 【請求項3】前記読出手段は、 キーワードを入力するキー入力手段と、 前記キー入力手段により入力されたキーワードを含む定
    型伝言メッセージデータを検索する検索手段と、 を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    のメッセージデータ受信装置。
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