JP2001333175A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2001333175A
JP2001333175A JP2000151925A JP2000151925A JP2001333175A JP 2001333175 A JP2001333175 A JP 2001333175A JP 2000151925 A JP2000151925 A JP 2000151925A JP 2000151925 A JP2000151925 A JP 2000151925A JP 2001333175 A JP2001333175 A JP 2001333175A
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JP
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telephone
date
directory memory
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time
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Shigemi Nagayama
恵巳 長山
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一人宛で複数記憶した電話番号の中から所
定の連絡先を容易に検索でき短時間で確実に回線を接続
できる電話機を提供する。 【解決手段】 同一人宛の複数の電話番号に曜日または
時間のいずれかを選択的に関連させて検索情報として記
憶する電話帳メモリ14aを設け、現在の曜日及び時間
の日時情報を供給する日時情報供給部12aを有し、電
話帳メモリ14aに記憶した同一人宛の複数の電話番号
を検索する際に、曜日または時間のいずれによる電話帳
メモリ14aの検索情報と日時情報供給部12aの日時
情報とを比較して一致する電話番号を自動的に読み出す
制御手段12を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機に係り、より
詳細には電話帳メモリ内に記憶した同一人宛における複
数の電話番号から所定の連絡先を選択して読み出すこと
でダイヤルする電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体電話機の普及が著しく、個
人でも公衆電話回線用電話機を含めて複数の電話機を所
有している場合が多くなっている。このため従来の電話
機では、例えば、コードレス電話機、有線電話機、PH
S電話機、携帯電話機などの電話機において、同一人宛
に対して連絡先を職場、自宅、携帯電話機番号などの複
数の電話番号を電話帳メモリ内に登録できるように設け
てある。このような従来の電話機では、電話帳メモリに
記憶した同一人宛による複数の電話番号から所定の連絡
先を手動で検索して接続していた。図5は、このように
連絡先を手動で検索する従来の電話機の内部構造を示す
ブロック図である。また、図6は、図5に示した電話帳
メモリ44aに電話番号を登録する動作を示すフローチ
ャートである。また、図7は、図5に示した電話機によ
り所定の連絡先を検索して接続する動作を示すフローチ
ャートである。
【0003】図5に示す従来の電話機は、携帯電話機に
採用したものであり、アンテナを接続した送受信回路部
40がCPUを内蔵した制御部42に制御されて携帯電
話機における送受信処理を行えるように回路を備えてい
る。すなわち、送受信回路部40は音声メッセージや文
字メッセージまたは制御信号等を高周波により変調して
アンテナより送出したり、アンテナより受信した音声メ
ッセージや文字メッセージまたは制御信号等を復調して
制御部42に出力する。
【0004】制御部42は、フラッシュメモリ44に記
憶されたプログラムに従って、キー操作部54および送
受信回路部40からの制御信号により動作し、送受信回
路部40、LCDドライバ48および音声処理部56を
制御する。また、制御部42はRAM46に接続され、
RAM46をフラッシュメモリ44に記憶されたプログ
ラムを実行するときのワークエリアとして使用する。R
AM46には、文字入力の際の辞書機能の1つである学
習機能データも記憶される。フラッシュメモリ44は、
メッセージセンタから受信した文字メッセージや文字パ
ターン(英、数字も含む)/アイコン(図形)などのフ
ォント情報を記憶し、さらに電話帳メモリ44aとして
も使用され、複数の電話番号および氏名等を記憶する。
【0005】LCDドライバ48は制御部42の制御に
従ってLCD表示部52を駆動してこれの表示を行う。
すなわち、LCDドライバ48は、制御部42からの制
御信号に対応する文字パターン(英、数字も含む)やア
イコン(図形)パターンをフラッシュメモリ44から読
み出し、LCD表示部52に表示する。音声処理部56
は、スピーカ58およびマイク60に接続され、制御部
42から入力した音声信号を増幅してスピーカ58で出
力したり、マイク60で入力した音声信号を増幅して制
御部42に出力する処理を行う。
【0006】照明62はキー押下時や着信時等に制御部
42によって点灯、消灯制御され、点灯するとキー操作
部54およびLCD表示部52を明るく照明する。バイ
ブレータ64は制御部42に接続され、この制御部42
の制御の下、着信時等に振動してそれを知らせる。リン
ガ又はスピーカ66は制御部42によって制御され、着
信時等に鳴動してそれを知らせる。
【0007】次に、このような構成からなる従来の電話
機を用いて電話番号を電話帳メモリ44aに登録する動
作を図5及び図6を参照して説明する。まず、電話番号
を登録する場合、キー操作部54を操作して電話帳メモ
リ44aに登録する連絡先(連絡相手)の名前を入力す
る(S40)。この際、制御部42は、入力した名前が
電話帳メモリ44a内に登録されているか否かを自動的
に検索する(S41)。そして、この名前が電話帳メモ
リ44a内に登録されていない場合、電話帳メモリ44
aに新たに入力した名前を登録する(S42)。次に、
制御部42は、電話帳メモリ44a内に入力した名前に
対する電話番号の内容をキー操作部54により編集する
(S43)。その後、制御部42は、新たな電話番号が
入力されると、この電話番号を電話帳メモリ44a内に
登録する(S44)。これにより電話帳メモリ44aに
は、同一人宛による複数の電話番号を記憶することがで
きる。
【0008】一方、このような構成からなる従来の電話
機により所定の連絡先に接続する場合、図5及び図7に
示すように、キー操作部54により電話帳メモリ44a
に登録した連絡先(連絡相手)の名前を入力する(S5
0)。これにより制御部42では、キー操作部54によ
り入力した名前が電話帳メモリ44a内に登録されてい
るか否かを自動的に検索する(S51)。そして、制御
部42は、電話帳メモリ44a内に登録されているか否
かに応じて所定の処理を実行する(S52)。この際、
制御部42は、キー操作部54により入力した名前が電
話帳メモリ44aに登録されていない場合、新たに名前
を更新または終了のいずれかをキー操作部54により選
択させる(S53)。そして、キー操作部54により新
たに名前を更新する場合、名前を入力する最初のステッ
プ(S50)に戻って前述した動作を繰り返す。
【0009】また、制御部42では、最初のステップ
(S50)で入力した名前と一致する電話番号を電話帳
メモリ44a内で検索すると、LCD表示部52にその
情報を表示する。この際、制御部42は、検索された電
話番号が複数存在する場合、キー操作部54を操作して
電話帳メモリ44a内の複数の電話番号から所定の連絡
先を手動で検索して決定する(S54)。これにより使
用者は、同一人宛による複数の電話番号の中から所定の
連絡先を選択して接続することができる。このように従
来の電話機は、同一人宛に複数の電話番号が存在する場
合、この複数の電話番号を電話帳メモリ44a内に記憶
して連絡相手の名前により所定の電話番号を手動で検索
して読み出すことで相手先の電話番号を入力することな
く自動的に回線を接続していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電話機では、電話帳メモリ44a内で同一人宛に複数記
憶した電話番号の中からLCD表示部52を確認しなが
ら手動でキー操作部54を操作して検索する構造のた
め、複数の電話番号の中から所定の連絡先を検索する時
間がかかってしまうという不具合があった。また、従来
の電話機では、前述したように電話帳メモリ44a内に
記憶した複数の電話番号の中から手動で検索する構造の
ため、使用者がキー操作部54により所定の電話番号を
手動で検索する際に誤動作させてしまう可能性が高いと
いう不具合があった。本発明はこのような課題を解決
し、同一人宛で複数記憶した電話番号の中から所定の連
絡先を容易に検索でき短時間で確実に回線を接続できる
電話機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、電話帳メモリ内に記憶した同一人宛の複
数の電話番号から検索操作を行ってダイヤルする電話機
であって、同一人宛の複数の電話番号に曜日または時間
のいずれかを選択的に関連させて検索情報として記憶す
る電話帳メモリと、現在の曜日及び時間の日時情報を供
給する日時情報供給部と、電話帳メモリに記憶した同一
人宛の複数の電話番号を検索する際に、曜日または時間
のいずれによる電話帳メモリの検索情報と日時情報供給
部の日時情報とを比較して一致する電話番号を自動的に
読み出す制御手段とを備える。
【0012】ここで、制御手段は、電話帳メモリの検索
情報と日時情報供給部の日時情報とが一致する電話番号
を自動的に表示部に表示して所定のキー操作部によりダ
イヤル操作を行えるように設けることが好ましい。ま
た、制御手段は、検索情報と日時情報とが一致する電話
番号を検索できない場合、同一人宛の複数の電話番号か
ら手動で検索して更新できるように設けることが好まし
い。また、キー操作部は、電話機本体の外側に複数突出
するテンキーなどの操作ボタンであり、ダイヤル操作ま
たは電話帳メモリの検索情報入力などの操作を実行する
ことが好ましい。また、本体は、コードレス電話機、有
線電話機、PHS電話機、携帯電話機などの本体である
ことが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による電話機の実施の形態について詳細に説明する。図
1は、本発明による電話機の実施の形態を示す図であ
る。また、図2は、図1に示した電話帳メモリ14aに
電話番号を記憶した状態を示す図であり、図2(a)は
曜日設定した場合の状態を、図2(b)は時間設定した
場合の状態を各々示している。また、図3は、図1に示
した電話帳メモリ14aに電話番号を日時情報とともに
記憶する動作を示すフローチャートである。また、図4
は、図1に示した電話帳メモリ14aに記憶した同一人
宛による複数の電話番号から所定の連絡先を検索して接
続する動作を示すフローチャートである。
【0014】図1に示すように、本発明による電話機の
実施の形態は、図5に示した従来技術と同様に携帯電話
機に採用したものであり、アンテナを接続した送受信回
路部10がCPUを内蔵した制御部12に制御されて携
帯電話機における送受信処理を行えるように回路を備え
ている。すなわち、送受信回路部10は音声メッセージ
や文字メッセージまたは制御信号等を高周波により変調
してアンテナより送出したり、アンテナより受信した音
声メッセージや文字メッセージまたは制御信号等を復調
して制御部12に出力する。
【0015】制御部12は、フラッシュメモリ14に記
憶されたプログラムに従って、キー操作部24および送
受信回路部10からの制御信号により動作し、送受信回
路部10、LCDドライバ18および音声処理部26を
制御する。また、制御部12はRAM16に接続され、
RAM16をフラッシュメモリ14に記憶されたプログ
ラムを実行するときのワークエリアとして使用する。R
AM16には、文字入力の際の辞書機能の1つである学
習機能データも記憶される。フラッシュメモリ14は、
メッセージセンタから受信した文字メッセージや文字パ
ターン(英、数字も含む)/アイコン(図形)などのフ
ォント情報を記憶し、さらに電話帳メモリとしても使用
され、複数の電話番号および氏名等を記憶する。
【0016】LCDドライバ18は制御部12の制御に
従ってLCD表示部22を駆動してこれの表示を行う。
すなわち、LCDドライバ18は、制御部12からの制
御信号に対応する文字パターン(英、数字も含む)やア
イコン(図形)パターンをフラッシュメモリ14から読
み出し、LCD表示部22に表示する。音声処理部26
は、スピーカ28およびマイク30に接続され、制御部
12から入力した音声信号を増幅してスピーカ28で出
力したり、マイク30で入力した音声信号を増幅して制
御部12に出力する処理を行う。
【0017】照明32はキー押下時や着信時等に制御部
12によって点灯、消灯制御され、点灯するとキー操作
部24およびLCD表示部22を明るく照明する。バイ
ブレータ34は制御部12に接続され、この制御部12
の制御の下、着信時等に振動してそれを知らせる。リン
ガ又はスピーカ36は制御部12によって制御され、着
信時等に鳴動してそれを知らせる。ここで、図1に示し
た制御部12は、図5に示した従来技術とは異なり、内
部に日時情報供給部12aを一体に設けており、常に曜
日及び時間の情報を得られるように設けている。この日
時情報供給部12aは、制御部12に一体に形成した実
施の形態を説明したが、これに限定されるものではな
く、例えば、外付けによって形成しても良い。
【0018】また、電話帳メモリ14aは、図5に示し
た従来技術とは異なり、一つの登録名に対してN個の電
話番号を登録できるとともに、電話番号を日付情報また
は時間情報のいずれかと関連させて記録することができ
る。具体的に電話帳メモリ14aは、図2(a)に示し
たように、一個人で複数の電話番号を登録し、この複数
の電話番号に曜日設定(曜日割付け)を行って登録する
ことができる。この際、曜日設定では、月曜日〜日曜日
までの任意の曜日を選択して登録することができる。従
って、電話帳メモリ14aは、複数の電話番号の中から
曜日設定によって発信する電話番号を容易に検索して読
み出すことができる。
【0019】一方、電話帳メモリ14aでは、曜日設定
に加えて時間設定も行えるように形成している。即ち、
電話帳メモリ14aは、一個人で登録した複数の電話番
号に曜日設定とは別に時間設定(時間割付け)を行って
登録することができる。この際、時間設定では、7時〜
18時までを昼として18時〜7時までを夜とし、昼ま
たは夜いずれかの時刻を選択して登録することができ
る。従って、電話帳メモリ14aは、複数の電話番号の
中から時間設定によって発信する電話番号を容易に検索
して読み出すことができる。
【0020】また、制御部12は、電話帳メモリ14a
に電話番号と同時に登録する曜日設定または時間設定の
いずれかによる検索情報と、日時情報供給部12aの現
在の日時情報とを比較して一致した電話番号のみを自動
的に読み出してLCD表示部22に表示し、キー操作部
24により選択できるように制御する。このようにキー
操作部24では、一個人で登録した複数の電話番号の中
から曜日設定または時間設定のいずれかによる一部の電
話番号のみを検索して選択するため、図5に示した従来
技術に比べて手間がはぶけて短時間で自分が発信したい
電話番号を検索することができる。
【0021】次に、このような構成からなる本発明によ
る電話機の実施の形態により複数の電話番号を日時情報
とともに記録する動作について図1及び図3を参照して
詳細に説明する。まず、電話番号を登録する場合、キー
操作部24を操作して電話帳メモリ14aに連絡先(連
絡相手)の名前を入力する(S10)。この際、制御部
12は、入力した名前が電話帳メモリ14a内に登録さ
れているか否かを自動的に検索する(S11)。そし
て、この名前が電話帳メモリ14a内に登録されていな
い場合、電話帳メモリ14aに入力した名前を新たに登
録する(S12)。次に、制御部12は、入力した名前
に対する電話帳メモリ14a内の内容を編集する(S1
3)。この際、制御部12は、キー操作部24により新
たな電話番号が入力されると、この電話番号を電話帳メ
モリ14a内に登録する(S14)。その後、制御部1
2は、登録した電話番号に対して曜日設定または時間設
定のいずれかによる選択方法をキー操作部24によって
決定(入力)して電話帳メモリ14a内に同時に登録す
る(S15)。これにより電話帳メモリ14aには、同
一人宛による複数の電話番号に各々曜日設定または時間
設定いずれかによる日時情報を関連させて記憶すること
ができる。
【0022】一方、このような構成からなる本発明によ
る電話機の実施の形態により所定の連絡先に接続する場
合、図1及び図4に示すように、キー操作部24により
電話帳メモリ14aに登録した連絡先(連絡相手)の名
前を入力する(S20)。これにより制御部12では、
キー操作部24により入力した名前が電話帳メモリ14
a内に登録されているか否かを自動的に検索する(S2
1)。そして、制御部12は、検索した情報が曜日設定
または時間設定のいずれかであるかを確認する(S2
2、S23)。この際、制御部12は、検索する情報が
ない場合、LCD表示部22に情報がない旨を表示して
終了する。また、制御部12は、検索した情報に曜日設
定または時間設定が登録されていない場合、図5に示し
た従来技術のように、名前により複数の電話番号を検索
してLCD表示部22に表示するとともにキー操作部2
4によって手動で選択できるように制御する。
【0023】また、制御部12は、検索した情報が曜日
設定である場合、図1に示した日時情報供給部12aに
よる現在の曜日情報と曜日設定とを比較して一致する電
話番号を検索する(S24)。この際、現在の曜日情報
と一致する電話番号がない場合、入力した名前に対する
設定曜日を更新(S25)でき、再び、曜日設定に一致
する電話番号を検索するステップ(S24)に戻って検
索を開始する(S26)。そして、現在の曜日情報と一
致する電話番号が検索された場合、LCD表示部22に
表示してキー操作部24により所定の連絡先を選択(S
27)して回線を接続することができる。ここで、例え
ば、日時情報供給部12aによる現在の曜日が水曜日で
ある場合、図2(a)に示した電話帳メモリ14aから
曜日設定が水曜日である1番目の電話番号を自動的にL
CD表示部22に表示するため、容易に選択して回線を
接続することが可能になる。
【0024】一方、制御部12は、検索した情報が時間
設定である場合、図1に示した日時情報供給部12aに
よる現在の時間情報と時間設定とを比較して一致する電
話番号を検索する(S29)。この際、現在の時間情報
と一致する電話番号がない場合、入力した名前に対する
設定時間を更新(S26)でき、再び、曜日設定に一致
する電話番号を検索するステップ(S24)に戻って検
索を開始する(S26)。そして、現在の時間情報と一
致する電話番号が検索された場合、LCD表示部22に
表示してキー操作部24により所定の連絡先を選択(S
27)して回線を接続することができる。ここで、例え
ば、日時情報供給部12aによる現在の時間が昼である
場合、図2(b)に示した電話帳メモリ14aから時間
設定が昼である1番目及びN番目の電話番号を自動的に
LCD表示部22に表示するため、容易に選択して回線
を接続することが可能になる。
【0025】以上、本発明による電話機の実施の形態を
詳細に説明したが、本発明は前述した実施の形態に限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更
可能である。例えば、携帯電話機に採用した本発明によ
る電話機の実施の形態を説明したが、これに限定される
ものではなく、例えば、コードレス電話機、有線電話
機、PHS電話機などの本体にも適用可能である。
【0026】
【発明の効果】このように本発明による電話機によれ
ば、同一人宛による複数の電話番号を曜日または時間の
いずれかの検索情報により検索して自動的に読み出せる
ため、複数の電話番号の中から手動で検索する手間がな
くなり、使用者が発信したい電話番号を短時間で選択で
き発信することができる。また、本発明による電話機に
よれば、前述したように曜日または時間のいずれかの検
索情報により発信したい電話番号を自動的に検索する構
造のため、使用者の操作によって発生する電話番号検索
の誤動作を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電話機の実施の形態を示す図。
【図2】図1に示した電話帳メモリに電話番号を記憶し
た状態を示す図。
【図3】図1に示した電話帳メモリに電話番号を日時情
報とともに記憶する動作を示すフローチャート。
【図4】図1に示した電話帳メモリに記憶した同一人宛
による複数の電話番号から所定の連絡先を検索して接続
する動作を示すフローチャート。
【図5】従来の電話機の内部構造を示すブロック図。
【図6】図5に示した電話帳メモリに電話番号を登録す
る動作を示すフローチャート。
【図7】図5に示した電話機により所定の連絡先を検索
して接続する動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 送受信回路部 12 制御部 12a 日時情報供給部 14 フラッシュメモリ 14a 電話帳メモリ 18 LCDドライバ 22 LCD表示部 24 キー操作部 26 音声処理部 28 スピーカ 30 マイク 32 照明 34 バイブレータ 36 リンガ又はスピーカ 38 着信LED

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話帳メモリ内に記憶した同一人宛の複
    数の電話番号から検索操作を行ってダイヤルする電話機
    において、 前記同一人宛の複数の電話番号に曜日または時間のいず
    れかを選択的に関連させて検索情報として記憶する電話
    帳メモリと、 現在の曜日及び時間の日時情報を供給する日時情報供給
    部と、 前記電話帳メモリに記憶した同一人宛の複数の電話番号
    を検索する際に、曜日または時間のいずれによる前記電
    話帳メモリの検索情報と前記日時情報供給部の日時情報
    とを比較して一致する電話番号を自動的に読み出す制御
    手段とを備えたことを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電話機において、 前記制御手段は、前記電話帳メモリの検索情報と前記日
    時情報供給部の日時情報とが一致する電話番号を自動的
    に表示部に表示して所定のキー操作部によりダイヤル操
    作を行えるように設けたことを特徴とする電話機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電話機において、 前記制御手段は、前記検索情報と日時情報とが一致する
    電話番号を検索できない場合、前記同一人宛の複数の電
    話番号から手動で検索して更新できるように設けたこと
    を特徴とする電話機。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の電話機において、 前記キー操作部は、電話機本体の外側に複数突出するテ
    ンキーなどの操作ボタンであり、前記ダイヤル操作また
    は前記電話帳メモリの検索情報入力などの操作を実行す
    ることを特徴とする電話機。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の電話機において、 前記本体は、コードレス電話機、有線電話機、PHS電
    話機、携帯電話機などの本体であることを特徴とする電
    話機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009088734A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通信端末装置および通信端末処理プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009088734A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通信端末装置および通信端末処理プログラム

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