JPH0819026A - メッセージデータ送信装置、受信装置及びメッセージデータ通信システム - Google Patents

メッセージデータ送信装置、受信装置及びメッセージデータ通信システム

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JPH0819026A
JPH0819026A JP6166003A JP16600394A JPH0819026A JP H0819026 A JPH0819026 A JP H0819026A JP 6166003 A JP6166003 A JP 6166003A JP 16600394 A JP16600394 A JP 16600394A JP H0819026 A JPH0819026 A JP H0819026A
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data
message
character
message data
input
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JP6166003A
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Inventor
Eiji Chisoku
英司 千足
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、文字データ及び数字データからな
るメッセージデータを送・受信する場合に、制限文字数
内で、より多くのメッセージデータの設定を可能にする
メッセージデータ送信装置、受信装置及びメッセージデ
ータ通信システムを提供するすることである。 【構成】 CPU26は、呼出信号に続いて先頭に識別
データが付加されたメッセージ信号を受信した時、その
識別データが“U+数字データ”あるいは“数字データ
+U”かを判別することにより、受信したメッセージデ
ータが“フリー伝言データ+数字データ”あるいは“数
字データ+フリー伝言データ”かを判別する。その判別
結果に基づいて、メッセージデータのフリー伝言データ
部分あるいは数字データ部分に相当する桁数を計数し、
そのフリー伝言データ部分の数字データのみを文字デー
タに変換し、数字データ部分は変換せずに、表示バッフ
ァ40を介して表示部41に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ページングシステムに
おける文字データに変換可能な数字データを送・受信す
るメッセージデータ送信装置、受信装置及びメッセージ
データ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話回線を使用したデータ通信シ
ステムとしては、無線ページングシステムやホームバン
キングシステムなどがある。これらのデータ通信システ
ムでは、通信回線の使用効率を高くするために、一回で
送信可能なメッセージの量を制限している。例えば、無
線ページングシステムの場合は、数字表示式ページャー
に対する送信メッセージ量は、数字12桁分(NTT
(登録商標)の場合)や数字20桁分(NCC(登録商
標)の場合)等に制限されている。
【0003】したがって、制限桁数が12桁の場合は、
連絡先の電話番号情報位しか送信できず、制限桁数が2
0桁の場合でも、連絡先の電話番号の他に時刻情報位し
か送信できない。
【0004】一般に、ページャーに対してメッセージを
送信する際に、使用可能なメッセージ入力装置として
は、プッシュホンがあり、ページャーサービス会社から
の操作指示に応じてプッシュホンのダイヤルキーを操作
して、相手先ページャーに送信するメッセージを入力す
る。
【0005】また、プッシュホンをデータ送信装置とす
る無線ページングシステムでは、図3に示すマトリック
ス文字配列表に基づいてカナ文字や英字等を2桁の数字
でキー入力して文字データに変換可能な数字データであ
るフリー伝言データを作成し、そのフリー伝言データを
相手先ページャーに送信することにより、カナ文字や英
字からなるメッセージデータを相手先ページャーに表示
させることが可能である。
【0006】このフリー伝言データを送信する際には、
フリー伝言データであることを示す2桁の識別コードが
先頭部分に付加され、ページャーでは、その識別コード
により受信したデータがフリー伝言データであることを
認識し、識別コードの後に続く数字データを内蔵するマ
トリックス文字配列表を参照してカナ文字や英字等に変
換して表示している。したがって、フリー伝言データと
して送信できるメッセージの文字数は、制限桁数が12
桁の場合は5文字、制限桁数が20桁の場合は9文字で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の無線ページングシステムにあっては、送信側
は、フリー伝言データを送信する際には、先頭に2桁の
識別コードを付加するとともに、マトリックス文字配列
表に基づいてカナ文字や英字等を2桁の数字データとし
て入力し、また、受信側ページャーでは、識別コードの
後に続く数字データを全てマトリックス文字配列表を参
照してカナ文字や英字等に変換して表示するようになっ
ていたため、以下に述べるような問題点があった。
【0008】すなわち、送信側は、数字データを含むメ
ッセージデータをフリー伝言データとして送信する場合
でも、マトリックス文字配列表に基づいて、全て2桁の
数字データを入力する必要があるので、数字1字毎に1
桁分が無駄になり、制限桁数を有効利用できないという
問題点があった。
【0009】本発明の課題は、数字データを含むメッセ
ージテータをフリー伝言データの形で送・受信する場合
に、制限桁数内で、より多くのメッセージデータの設定
を可能にするメッセージデータ送信装置、受信装置及び
メッセージデータ通信システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
文字データ及び数字データからなるメッセージデータを
入力する入力手段と、前記入力手段により入力されたメ
ッセージデータ中の文字データを所定のデータ変換フォ
ーマットに基づいて所定の数字データに変換する文字デ
ータ変換手段と、前記入力手段により入力された数字デ
ータ及び前記文字データ変換手段により変換された数字
データからなるメッセージデータを出力する出力手段
と、を具備したことを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明は、数字データ及び文
字データに変換可能な数字データからなるメッセージデ
ータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信さ
れたメッセージデータ中の前記文字データに変換可能な
数字データを所定のデータ変換フォーマットに基づいて
所定の文字データに変換する数字データ変換手段と、前
記受信手段により受信された数字データ及び前記数字デ
ータ変換手段により変換された文字データからなるメッ
セージデータを表示する表示手段と、を具備したことを
特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明は、メッセージデータ
を送信するメッセージデータ送信装置と、このメッセー
ジデータ送信装置から送信されるメッセージテータを受
信するメッセージデータ受信装置とにより構成されるメ
ッセージデータ通信システムにおいて、前記メッセージ
データ送信装置は、文字データ及び数字データからなる
メッセージデータを入力する入力手段と、前記入力手段
により入力されたメッセージデータ中の文字データを所
定のデータ変換フォーマットに基づいて所定の数字デー
タに変換する文字データ変換手段と、前記入力手段によ
り入力された数字データ及び前記文字データ変換手段に
より変換された数字データからなるメッセージデータを
出力する出力手段と、を具備し、前記メッセージデータ
受信装置は、前記出力手段により出力されたメッセージ
データを受信する受信手段と、前記受信手段により受信
されたメッセージデータ中の前記文字データ変換手段に
より変換された数字データを変換前の前記文字データに
変換する数字データ変換手段と、前記受信手段により受
信された前記入力手段により入力された数字データ及び
前記数字データ変換手段により変換された文字データか
らなるメッセージデータを表示する表示手段と、を具備
したことを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、文字データ及び
数字データからなるメッセージデータを入力した場合、
入力されたメッセージデータ中の文字データのみ所定の
データ変換フォーマットに基づいて所定の数字データに
変換して出力する。
【0014】したがって、メッセージデータ中の数字デ
ータは変換されずに出力されるので、1回に送信可能な
制限桁数内でより多くのメッセージを送信することがで
きる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、数字データ
及び文字データに変換可能な数字データからなるメッセ
ージデータを受信した場合、この受信したメッセージデ
ータ中の文字データに変換可能な数字データのみ所定の
データ変換フォーマットに基づいて所定の文字データに
変換して表示する。
【0016】したがって、1回に受信可能な制限桁数内
でより多くのメッセージデータを受信して表示すること
ができる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、メッセージ
データを受信するメッセージデータ受信装置と、このメ
ッセージデータ送信装置から送信されるメッセージデー
タを受信するメッセージデータ受信装置とにより構成さ
れるメッセージデータ通信システムにおいて、メッセー
ジデータ送信装置では、文字データ及び数字データから
なるメッセージデータを入力した場合、入力されたメッ
セージデータ中の文字データのみ所定のデータ変換フォ
ーマットに基づいて所定の数字データに変換して出力
し、メッセージデータ送信装置では、メッセージデータ
送信装置から出力されたメッセージデータを受信した場
合、この受信したメッセージデータ中の変換されている
数字データを変換前の文字データに変換して表示する。
【0018】したがって、1回の送・受信可能なメッセ
ージデータの制限桁数内でより多くのメッセージデータ
を送・受信することができる。
【0019】
【実施例】以下、図1〜図12を参照して本発明の一実
施例について詳細に説明する。図1〜図12は、本発明
を電子手帳ページャーに適用した一実施例を示す図であ
る。本実施例の電子手帳ページャーは、電卓機能、電話
帳機能、オートダイアラ機能及びページャー機能を備
え、ページャー機能を通常機能とする電子機器である。
【0020】まず、構成を説明する。図1は、本実施例
の電子手帳ページャー1の外観を示したもので、同図に
おいて、2は機器の本体部、3は蓋体部、4はこの蓋体
部3を本体2に回動自在に保持するヒンジ部である。
【0021】図1において、本体2の上面には、電卓機
能用のオンキー5、オフキー6、フリー伝言キー7、定
型伝言キー8、TELバンクキー9、機能キー10、数
字キー群11a〜11j、消去キー12、復帰キー1
3、入力キー14、実行キー15、カーソルキー群16
a〜16d及び終了キー17が設けられ、蓋体部3の内
面には、液晶表示部18とダイヤルキー19が設けられ
ている。
【0022】なお、図示していないが、本体部2の側面
には、電源のオン/オフ及び着信時の鳴動音のオン/オ
フを切り換えるためのスイッチとスピーカ用放音孔が設
けられている。
【0023】電卓機能用のオンキー5は電卓機能モード
の設定を指示するキーであり、オフキー6はオンキー5
により設定された電卓機能モードのオフを指示するキー
である。オンキー5の操作により電卓機能モードが設定
されると、キー7〜10及び12〜16dの各キーは、
その近傍に印刷で示された機能に切り換わり、四則演算
等が実行できる。フリー伝言キー7は、“伝言作成モー
ド”を設定するために使用されるキー、定型伝言キー8
は、後述する伝言メモリ33に記憶の定型伝言を表示す
るモードを設定するために使用されるキー、TELバン
クキー9は、“TELバンクモード”を設定するために
使用されるキー、機能キー10は、“時刻修正モード”
等の他のモードを設定するために使用されるキーであ
る。
【0024】数字キー群11a〜11jは、数字の入力
を指示するとともに、後述する方法によりカナ文字、英
字等の入力も指示するキーである。消去キー12は、入
力中の文字データの消去を指示するキー、復帰キー13
は、各モード処理の終了を指示するキー、入力キー14
は、キー入力されたデータのメモリへの登録を指示する
キー、実行キー15は、各モードにおける各種処理の実
行を指示するキーである。
【0025】なお、実行キー15は、本実施例において
は、送信用のメッセージデータをプッシュホンのキー操
作データに変換する指示も行う。カーソルキー群16a
〜16dは、後述する各メモリに記憶の情報を順次読み
出す際等に使用されるキーである。なお、カーソルキー
16a及び16bは、上記機能の外、“伝言作成モー
ド”等において入力用文字郡の切り換えに使用され、ま
た、カーソルキー16dは、後述するように作成した伝
言とページャTEL No.との連結の指示に使用され
る。終了キー17は、伝言作成モードの終了を指令する
キーであり、ダイヤルキー19は、ダイヤルトーンの出
力を指令するキーである。
【0026】液晶表示部18は、各モードにおいて各種
情報を表示するためのもので、受信したメッセージ情
報、キー入力された情報、各メモリから読み出された情
報等を表示する主表示部18a、読み出し表示されてい
る情報が記憶されているメモリのバンク番号を表示する
表示部18b、現在時刻や受信時刻等を表示する表示部
18c、文字入力用のガイダンス番号を表示する表示部
18d等を備えている。図2は、図1に示した電子手帳
ページャー1のブロック構成図であり、本実施例の電子
機器1は、アンテナ21、受信回路22、デコーダ2
3、ID−ROM24、キー入力部25、CPU26、
変換テーブル27、入力バッファ28、キャラクタジェ
ネレータ(CG)29、受信バッファ30、受信メッセ
ージメモリ31、伝言バッファ32、伝言メモリ33、
TELバンクメモリ34、トーン信号発生部35、スピ
ーカ36、報知信号発生部37、スピーカ38、変換バ
ッファ39、表示バッファ40及び表示部41から構成
される。
【0027】アンテナ21は、図外の無線基地局から無
線で送信される呼出信号を受信して受信回路22に出力
する。受信回路22は、デコーダ23から入力される間
欠信号により制御され、アンテナ21から入力される呼
出信号を間欠受信し、受信信号を増幅、復調してデコー
ダ23に出力する。
【0028】デコーダ23は、受信回路22から入力さ
れる呼出信号の呼出番号が自己の認識番号と一致するか
否かを、予め認識番号を登録してあるID−ROM24
を参照して判断し、一致していればCPU26に呼出検
出信号を出力するとともに、受信回路22の信号受信を
継続し、続いて受信されるメッセージ情報もCPU26
に出力する。キー入力部25は、上記図1に示した各種
キーから構成され、各キーからの指示をCPU26に出
力する。
【0029】変換テーブル27は、図3に示すようなフ
リー伝言マトリックス文字配列表を格納し、文字データ
を数字データに変換する際、又は、数字データを文字デ
ータに逆変換する際に利用される。入力バッファ28
は、キー入力部25におけるテンキー操作により入力さ
れる送信メッセージ用の文字データを一時的に格納する
のに利用される。キャラクタジェネレータ29は、CP
U26からの要求に応じて表示部41に表示させるため
の複数のキャラクタパターンを発生し、CPU26に出
力する。
【0030】受信バッファ30は、CPU26と受信メ
ッセージメモリ31との間で授受される受信メッセージ
情報を一時的に格納するメモリエリアを形成する。受信
メッセージメモリ31は、CPU26から受信バッファ
30を介して入力される一回受信分の伝言メッセージデ
ータ(20桁分)を記憶する記憶エリアを複数有してい
る。
【0031】伝言バッファ32は、CPU26と伝言メ
モリ33との間で授受される伝言(送信メッセージ)情
報を一時的に格納するメモリエリアを形成する。
【0032】伝言メモリ33は、図4に示すように、送
信先データ記憶部33a、最新入力伝言情報記憶部33
b及び複数のメモリバンクを備えた定型伝言記憶部33
cを有し、CPU26から伝言バッファ32を介して入
力される伝言情報を最新入力伝言情報記憶部33b、又
は、該記憶部33bと定型伝言記憶部33cに記憶す
る。TELバンクメモリ34は、図5に示すように、複
数のメモリバンクを有し、CPU26から入力される電
話番号情報を、短縮No.及びページャーの識別情報
“P”とともに記憶する。
【0033】トーン信号発生部35は、CPU26から
入力される数字データをDTMF信号に変換してスピー
カ36から出力する。これは、オートダイアラ機能で相
手先電話番号及び送信用メッセージデータをダイヤルト
ーン信号に変換してプッシュホンの送話器に出力する際
に利用される。報知信号発生部37は、着信後にCPU
26から入力される報知命令に応じて、着信を報知する
報知音をスピーカ38から出力させる。
【0034】なお、このトーン信号発生部35及びスピ
ーカ36と、報知信号発生部37及びスピーカ38を別
々に設けている理由は、それぞれ出力する音量レベルが
異なるためである。
【0035】変換バッファ39は、CPU26により受
信メッセージメモリ31から読み出される受信メッセー
ジ情報を一時的に格納するメモリエリアを形成する。表
示バッファ40は、CPU26から表示部41に出力さ
れる表示用の文字データや数字データを一時的に格納す
るメモリエリアを形成する。
【0036】CPU(Central Processing Unit)26
は、各種制御プログラムを記憶したROM(Read Only
Memory)やタイマー、キー入力部25におけるキー入力
操作を保持する入力レジスタ等から構成されている。
【0037】CPU26は、ROMに記憶された各種制
御プログラムに基づいて各種処理を実行する。すなわ
ち、デコーダ23から呼出検出信号を受けた時、報知信
号発生部37に報音命令を出力して呼出しがあったこと
を報知させ、デコーダ23から続いて入力される受信メ
ッセージ情報を受信バッファ30を介して受信メッセー
ジメモリ31に記憶させる。また、キー入力部25から
入力されるメッセージ情報を伝言バッファ32を介して
伝言メモリ33に記憶させる一方、キー入力部25から
入力される電話番号情報をTELバンクメモリ34に記
憶させる。
【0038】また、CPU26は、キー入力部25から
カナ英数字等の文字データが指示された時、その入力指
示に対応したキャラクタパターンをキャラクタジェネレ
ータ29から読み出し、表示バッファ40に出力して表
示部41に表示させる。
【0039】また、ダイヤルキー19の操作によりキー
入力部25からダイヤルトーンの出力指令を受けた時
は、電話番号やメッセージ情報をトーン信号発生部35
によりDTMF信号に変換させてスピーカ36から出力
させる。
【0040】送信メッセージがフリー伝言情報の場合に
ついてより具体的に説明すると、伝言メモリ33に記憶
した伝言情報を変換バッファ39に読み出し、その読み
出した伝言情報の文字データのみを変換テーブル27に
基づいて数字データに変換するとともに、その伝言情報
のデータ構成が、“文字データ+数字(特定の記号デー
タを含む)データ”の場合は、その先頭にフリー伝言コ
ードを指示する後述する2桁の識別データ“U+数字デ
ータ”を付加し、また、その伝言情報のデータ構成が、
“数字データ+文字データ”の場合は、その先頭にフリ
ー伝言コードを指示する後述する2桁の識別データ“数
字データ+U”を付加し、これらの数字データをトーン
信号発生部35によりDTMF信号に変換させてスピー
カ36から出力させる。
【0041】これにより、従来の電話機でテンキー操作
を行った時と同一の信号を電話機の送話口を介して電話
回線に送り込むことができる。なお、電話回線へのメッ
セージ入力の終了を示す終了コードの入力は、電話機の
“#”キーを操作することにより行っても良いし、ま
た、オートダイアラ機能によるダイヤルトーン出力信号
の一番最後に終了コードを付加してスピーカ36から出
力されるようにしても良い。
【0042】さらに、CPU26は、後述するように、
フリー伝言の入力に際しては、文字データから成る伝言
情報を表示部41に表示させている時、実行キー15の
操作によりキー入力部25から文字/数字変換の指令が
入力されると、上述したダイヤルトーンの出力時と同様
にして伝言情報中の文字データを数字データに変換し、
この変換した伝言情報の先頭に後述する2桁の識別デー
タを付加したフリー伝言情報を表示バッファ40を介し
て表示部41に表示させる。
【0043】また、CPU26は、文字・数字判別手段
26a及び文字・数字計数手段26bとしての機能を有
し、呼出信号に続いて先頭に識別データが付加されたメ
ッセージ信号を受信した時には、後述する受信処理によ
り、その識別データのデータ構成が“U+数字データ”
あるいは“数字データ+U”かを判別し、すなわち、受
信したメッセージデータが“フリー伝言データ+数字デ
ータ”あるいは“数字データ+フリー伝言データ”かを
判別する。そして、その判別結果に基づいて、識別デー
タに続くメッセージデータのフリー伝言データ部分ある
いは数字データ部分に相当する桁数分の数字データを計
数し、そのフリー伝言データ部分の数字データのみを文
字データに変換し、数字データ部分は変換せずに、表示
バッファ40を介して表示部41に表示させる。また、
CPU26は、時計回路を内蔵し、表示部41に時間表
示を行なうとともに、時計回路を利用してアラーム時間
設定を行なう。
【0044】次に、動作を説明する。まず、上記電子機
器1における伝言情報、電話番号情報処理について図6
に示すフローチャートに基づいて説明する。電子機器1
において、フリー伝言キー7あるいはTELバンクキー
9が操作されてモードが選択されると、その選択モード
が、“伝言作成モード”か“TELバンクモード”かを
判別する(ステップS1)。伝言作成モードが選択され
た時は、図7に示すメッセージ入力作成処理を実行する
(ステップS2)。
【0045】ここで、図7に示すフローチャートに基づ
いてメッセージ入力作成処理を説明する。フリー伝言キ
ー7が操作されると、前回作成した送信メッセージ及び
ア行とカ行の10文字分のカナ文字郡が表示部41に表
示される。ここで、カーソルキー16a、16b、数字
キー群11a〜11j及び実行キー15の入力を待ち
(ステップS21)、その入力操作が、カーソルキー1
6a、16bによる文字群切り換え操作か、数字キー1
1a〜11jによる文字選択操作か、実行キー15によ
る入力の終了かを判別する(ステップS22)。文字選
択操作の時は、その選択された文字を表示部41に表示
し(ステップS25)、終了が指示された時は、メッセ
ージ入力作成処理を終了し、また、文字群切り換え操作
の時は、その操作に応じて表示部41に表示する文字群
表示を切り換える(ステップS23)。次いで、入力操
作が、文字群切り換え操作か、文字選択操作か、終了か
を判別し(ステップS24)、文字群切り換え操作の時
は、ステップS23に戻り文字群切り換え表示を繰り返
し、文字選択操作の時は、その選択された文字を表示部
41に表示し(ステップS25)、また、終了が指示さ
れた時は、メッセージ入力作成処理を終了する。次い
で、入力終了か否かを判別し(ステップS26)、入力
終了が指示されない時は、ステップS21〜ステップS
25の処理を繰り返し実行し、入力終了が指示された時
は、メッセージ入力作成処理を終了し、上記図6のステ
ップS3以降の処理に移行する。
【0046】ここで、選択された文字データは、伝言バ
ッファ32に記憶していき、入力終了が指示されると、
伝言メモリ33に記憶する。図6の伝言情報、電話番号
情報処理に戻り、上記メッセージ入力作成処理が終了す
ると、作成伝言を送信先のページャー呼出番号と連結す
る要求が選択されるか否かを判別し(ステップS3)、
連結要求が選択された時は、上記図5に示したTELバ
ンクメモリ34の記憶内容によりページャー識別情報
“P”が登録されている電話番号だけを検索し(ステッ
プS4)、該当するページャー呼出番号を選択して伝言
メモリ33に登録して(ステップS5)、ステップS8
でダイヤルキー19が操作されると、ダイヤルトーン信
号に変換して出力する(ステップS9)。また、連結要
求が選択されない時、あるいは、ページャー呼出番号の
出力が終了した時は、実行キー15の入力待ちとなり
(ステップS6)、実行キー15が操作された時は、図
8に示すデータ変換処理を実行する(ステップS7)。
【0047】ここで、図8に示すフローチャートに基づ
いてデータ変換処理を説明する。まず、図7のメッセー
ジ入力作成処理で伝言メモリ33に記憶されたメッセー
ジデータのデータ構成が“文字データ+数字データ”と
なっているか否かを判別し(ステップS31)、“文字
データ+数字データ”となっている場合は、その文字デ
ータ部分だけを、上記図3に示したフリー伝言マトリッ
クス文字配列表に基づいてフリー伝言データに変換する
(ステップS32)。次いで、その変換したメッセージ
データの先頭に、フリー伝言データであることを示す
“U”と、文字データが先頭から何桁分あるかを示す
“数字データ”と、を組み合わせた2桁の識別データ
“U+数字データ”を付加し(ステップS33)、デー
タ変換処理を終了する。
【0048】また、ステップS31において、伝言メモ
リ33に記憶されたメッセージデータのデータ構成が
“文字データ+数字データ”となっていない場合は、
“数字データ+文字データ”となっているか否かを判別
する(ステップS34)。“数字データ+文字データ”
となっている場合は、その文字データ部分だけを、上記
図3に示したフリー伝言マトリックス文字配列表に基づ
いてフリー伝言データに変換する(ステップS35)。
次いで、その変換したメッセージデータの先頭に、数字
データが先頭から何桁分あるかを示す“数字データ”
と、フリー伝言データであることを示す“U”と、を組
み合わせた2桁の識別データ“数字データ+U”を付加
し(ステップS36)、データ変換処理を終了する。
【0049】また、ステップS34において、伝言メモ
リ33に記憶されたメッセージデータのデータ構成が
“数字データ+文字データ”となっていない場合は、全
データが文字データあるいは文字データと数字データと
が混在していると判断し、全データを上記図3に示した
フリー伝言マトリックス文字配列表に基づいてフリー伝
言データに変換し(ステップS37)、その変換したフ
リー伝言データの先頭に、フリー伝言データであること
を示す“U”と、文字データが何文字あるかを示す“数
字データ”と、を組み合わせた2桁の識別データ“U+
数字データ”を付加し(ステップS33)、データ変換
処理を終了する。
【0050】すなわち、伝言メモリ33に記憶されたメ
ッセージデータのデータ構成が“文字データ+数字デー
タ”となっている場合は、例えば、図9(a)に示すよ
うに“U44493348551−1234”と変換さ
れる。この場合、先頭2桁の識別データ“U4”は、
“4”が文字データが先頭から4桁分あることを示して
いる。この識別データの後に続く8桁分の数字データ
“44933485”は、フリー伝言マトリックス文字
配列表に基づいて文字データを2桁単位の数字データに
変換したフリー伝言データであり、このフリー伝言デー
タの後に続く数字データ“51−1234”は、変換さ
れない数字データである。
【0051】このメッセージデータが送信されて相手先
ページャーに受信表示されると、図10(a)に示すよ
うに、フリー伝言データ部分の数字データがフリー伝言
マトリックス文字配列表に基づいて文字データに変換さ
れて“テルセヨ”と表示され、数字データ部分は変換さ
れず、そのまま“51−1234”と表示される。
【0052】また、伝言メモリ33に記憶されたメッセ
ージデータのデータ構成が“数字データ+文字データ”
となっている場合は、例えば、図9(b)に示すように
“7U51−12345244933485”と変換さ
れる。この場合、先頭2桁の識別データ“7U”は、
“7”が数字データが先頭から7桁分あることを示して
いる。この識別データの後に続く7桁分の数字データ
“51−1234”は変換されない数字データであり、
この数字データの後に続く10桁分の数字データ“52
44933485”は、フリー伝言マトリックス文字配
列表に基づいて文字データを2桁単位の数字データに変
換したフリー伝言データである。
【0053】このメッセージデータが送信されて相手先
ページャーに受信表示されると、図10(b)に示すよ
うに、数字データ部分は変換されず、そのまま“51−
1234”と表示され、フリー伝言データ部分の数字デ
ータがフリー伝言マトリックス文字配列表に基づいて文
字データに変換されて“ニテルセヨ”と表示される。再
び、図6の伝言情報、電話番号情報処理に戻り、上記デ
ータ変換処理が終了し(ステップS7)、ステップS8
でダイヤルキー19が操作されると、数字データに変換
した伝言情報をトーン信号発生部35によりDTMF信
号に変換してスピーカー36から出力させて(ステップ
S9)、実行キー15の入力待ちに戻る(ステップS
6)。実行キー15が操作されない時は、モードの終了
か否かを判別し(ステップS10)、モードの終了が指
示されない時は、実行キー15の入力待ちに戻り(ステ
ップS6)、終了キー17によりモードの終了が指示さ
れた時は、ステップS1のモード選択待ちの処理に戻
る。
【0054】また、ステップS1でTELバンクモード
が選択された時は、TELバンクメモリ34に登録する
データの入力作成モード選択か、検索モード選択かを判
別し(ステップS11)、データ入力作成モードが選択
された時は、上記図7に示した入力作成処理を同様に実
行する(ステップS12)。この入力モードでは、名前
(12桁)と電話番号(20桁)までを登録可能とす
る。この入力作成処理を終了すると、入力データが、電
話番号の選択か、ページャー呼出番号の選択かを判別し
(ステップS13)、電話番号が選択された時は、TE
Lバンクメモリ34に登録してステップS11のモード
選択待ちに戻る。ページャー呼出番号が選択された時
は、ステップS14でページャー識別情報“P”フラグ
を立ててTELバンクメモリ34に登録してステップS
11のモード選択待ちに戻る。
【0055】一方、ステップS11で検索モードが選択
された時は、着信データにより指示される検索条件(例
えば、伝言No.、ページャー識別フラグ)に応じてT
ELバンクメモリ34に登録された上記図5に示したデ
ータの検索処理を実行し(ステップS15)、検索処理
を終了すると、ダイヤルキー19の入力指示を待ち(ス
テップS16)、ダイヤルキー19が操作されない時
は、モードの終了か否かを判別し(ステップS17)、
モードの終了が指示されない時は、ダイヤルキー19の
入力待ちに戻り、終了キー17によりモードの終了が指
示された時は、ステップS11のモード選択待ちの処理
に戻る。ダイヤルキー19が操作された時は、登録して
ある電話番号(20桁)のみをトーン信号発生部35に
よりDTMF信号に変換してスピーカー36から出力さ
せ、ダイヤルキー19の入力待ちに戻る(ステップS1
8)。
【0056】以上の伝言情報、電話番号情報処理及びデ
ータ入力作成処理により表示部41に表示される具体的
なデータの表示例及び表示の推移について図11を参照
して説明する。図11において、表示部41には、初期
状態として報音モードのモード情報と時間が表示されて
いる状態を示している(D1)。ここで、フリー伝言キ
ー7によりフリー伝言作成モードが選択されると、前回
作成した伝言情報が伝言メモリ33から読み出されて表
示されるとともに、カナ文字列群表示としてア行とカ行
の文字列が表示される(D2)。この表示状態で、例え
ば、カーソルキー16bを1回操作すると、カナ文字群
が、ア行とカ行からサ行とタ行に切り換えられ(D
3)、次に、“9”キー11cを操作すると、その文字
列のうち“テ”が選択表示され、前回の伝言表示は消去
される(D4)。
【0057】同様のカーソルキー16bと数字キー11
a〜11jの操作により、カナ文字群の切り換え及び文
字選択、カナ文字群から数字群への切り換え及び数字選
択の各操作が行われて、“テルセヨ 51−12”とい
うフリー伝言が入力表示され(D5)、次に、“3”キ
ー11iを操作すると、その数字列のうち“3”が選択
表示され(D6)、“4”キー11dを操作すると、そ
の数字列のうち“4”が選択表示される(D7)。
【0058】次いで、実行キー15の操作により入力作
成モードの終了が指示されると、入力された伝言情報
(テルセヨ 51−1234)が伝言メモリ33に格納
されるとともに、数字群の表示が消去される(D8)。
さらに、実行キー15を操作すると、変換テーブル27
に格納されたフリー伝言マトリックス文字配列表に基づ
いて文字データ部分だけがフリー伝言データに変換され
るとともに、その先頭に、先頭から4桁分がフリー伝言
の文字データであることを示す識別データ“U4”が付
加されて、その変換結果が表示される(D9)。
【0059】次に、電子手帳ページャー1における受信
処理について図12に示すフローチャートに基づいて説
明する。電子手帳ページャー1に、アンテナ21、受信
回路22を通してデコーダ23が着信を検出し、その着
信がCPU26に通知されると、CPU26は、受信処
理を開始し、デコーダ23でデコードされて入力される
受信したメッセージデータを取込み、そのメッセージデ
ータの先頭に、1桁目が“U”であり、かつ2桁目が数
字データ(=x)であるか否かを判断する(ステップS
41)。先頭の2桁が“U+数字(=x)”となってい
れば、メッセージデータの3桁目から(2x+2)桁目
までを、図3に示したフリー伝言マトリックス文字配列
表に基づいて文字データに変換して表示し、(2x+
3)桁目以降のデータは、変換せず数字データをそのま
まで表示して(ステップS42)、本処理を終了する。
【0060】このとき、数字データは、図11(a)に
示したように改行して表示するものとする。また、ステ
ップS41において、先頭の2桁が“U+数字(=
x)”となっていなければ、先頭の2桁が“数字(=
y)+U”であるか否かを判断する(ステップS4
3)。先頭の2桁が“数字(=y)+U”となっていれ
ば、メッセージデータの3桁目から(y+2)桁目まで
の数字データを変換せずに、そのまま表示し、(y+
3)桁目以降のデータは、図3に示したフリー伝言マト
リックス文字配列表に基づいて文字データに変換して表
示し(ステップS44)、本処理を終了する。
【0061】また、メッセージデータの先頭の2桁が、
“U+数字(=x)”あるいは“数字(=y)+U”で
なければ、通常処理を行って、全メッセージデータを変
換せずに、そのまま表示し(ステップS45)、本処理
を終了する。
【0062】以上のように、本実施例の電子手帳ページ
ャー1では、送信メッセージデータのデータ構成が、
“文字データ+数字データ”あるいは“数字データ+文
字データ”の場合は、文字データ部分のみをフリー伝言
マトリックス文字配列表に基づいて、フリー伝言データ
(数字データ)に変換するとともに、そのデータ構成を
示すフリー伝言識別データとして“U+数字”あるいは
“数字+U”を、送信メッセージデータの先頭に付加し
て送信するようにしたため、従来、数字データも2桁の
フリー伝言データに変換する処理を不要にするととも
に、1回に送信可能な制限桁数内でより多くのメッセー
ジデータを送信することができる。
【0063】また、受信側では、受信したメッセージデ
ータの先頭に付加される上記識別データ“U+数字”あ
るいは“数字+U”に基づいて、受信したメッセージデ
ータのデータ構成が、“フリー伝言データ+数字デー
タ”あるいは“数字データ+フリー伝言データ”かを判
断し、フリー伝言データ部分のみをフリー伝言マトリッ
クス文字配列表に基づいて、文字データに変換して表示
し、数字データ部分は変換せずにそのまま表示するよう
にしたため、受信メッセージデータの変換処理効率を向
上させるとともに、より多くのメッセージデータを受信
して表示することができる。
【0064】その結果、本実施例の電子手帳ページャー
1を送・受信装置として利用することにより、1回の送
・受信処理の制限桁数内でより多くのメッセージデータ
を送・受信する通信システムを提供することができ、フ
リー伝言を自動変換する機能を備えたページング受信機
や、今後、数字情報の受信が可能なNP(ニューメリッ
ク・ページャー)の送信桁数が増える場合等に有効に活
用することができる。なお、本実施例では、受信したメ
ッセージデータを、そのまま受信メッセージメモリ31
に記憶し、読み出した時に前2桁のフリー伝言識別記号
に基づいて変換して表示させるようにしたが、受信時に
変換してから受信メッセージメモリ31に記憶させるよ
うにしても良い。
【0065】また、メッセージデータ中に数字データが
混在している場合には、データが切り替わる部分に、前
記2桁の“U+数字”あるいは“数字+U”を入れるよ
うにしても良い。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、メッセー
ジデータ中の数字データは所定のデータ変換フォーマッ
トに基づいて所定の数字データに変換されずに出力され
るので、1回に送信可能な制限桁数内でより多くのメッ
セージを送信することができる。
【0067】請求項2記載の発明によれば、1回に受信
可能な制限桁数内でより多くのメッセージデータを受信
することができる。
【0068】請求項3記載の発明によれば、1回に送・
受信可能な制限桁数内でより多くのメッセージデータを
送・受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の電子手帳ページャーの外観図。
【図2】図1の電子手帳ページャーのブロック構成図。
【図3】図2の変換テーブルに格納されるフリー伝言マ
トリックス文字配列表を示す図。
【図4】図2の伝言メモリに格納される伝言データの構
成例を示す図。
【図5】図2のTELバンクメモリに登録されるデータ
の構成例を示す図。
【図6】本実施例の電子手帳ページャーにより実行され
る伝言情報、電話番号情報処理のフローチャート。
【図7】本実施例の電子手帳ページャーにより実行され
る伝言情報、電話番号情報入力作成処理のフローチャー
ト。
【図8】本実施例の電子手帳ページャーにより実行され
るデータ変換処理のフローチャート。
【図9】図8のデータ変換処理に際して液晶表示部に表
示されるフリー伝言データの数字データへの変換表示例
を示す図。
【図10】図9の数字データが受信側でフリー伝言デー
タに変換されて表示された状態を示す図。
【図11】図6の伝言情報、電話番号情報処理により液
晶表示部に表示されるフリー伝言のデータ変換表示の遷
移例を示す図。
【図12】本実施例の電子手帳ページャーにより実行さ
れる受信処理のフローチャート。
【符号の説明】
1 電子手帳ページャー 7 フリー伝言キー 8 定型伝言キー 9 TELバンクキー 10 機能キー 11a〜11j 数字キー群 13 復帰キー 14 入力キー 15 実行キー 16a〜16d カーソルキー群 17 液晶表示部 18 ダイヤルキー 21 アンテナ 22 受信回路 23 デコーダ 24 ID−ROM 25 キー入力部 26 CPU 26a 文字・数字判別手段 26b 文字・数字計数手段 27 変換テーブル 28 入力バッファ 29 キャラクタジェネレータ 30 受信バッファ 31 受信メッセージメモリ 32 伝言バッファ 33 伝言メモリ 34 TELバンクメモリ 35 トーン信号発生部 36 スピーカ 37 報知信号発生部 38 スピーカ 39 変換バッファ 40 表示バッファ 41 表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字データ及び数字データからなるメッセ
    ージデータを入力する入力手段と、 前記入力手段により入力されたメッセージデータ中の文
    字データを所定のデータ変換フォーマットに基づいて所
    定の数字データに変換する文字データ変換手段と、 前記入力手段により入力された数字データ及び前記文字
    データ変換手段により変換された数字データからなるメ
    ッセージデータを出力する出力手段と、 を具備したことを特徴とするメッセージデータ送信装
    置。
  2. 【請求項2】数字データ及び文字データに変換可能な数
    字データからなるメッセージデータを受信する受信手段
    と、 前記受信手段により受信されたメッセージデータ中の前
    記文字データに変換可能な数字データを所定のデータ変
    換フォーマットに基づいて所定の文字データに変換する
    数字データ変換手段と、 前記受信手段により受信された数字データ及び前記数字
    データ変換手段により変換された文字データからなるメ
    ッセージデータを表示する表示手段と、 を具備したことを特徴とするメッセージデータ受信装
    置。
  3. 【請求項3】メッセージデータを送信するメッセージデ
    ータ送信装置と、このメッセージデータ送信装置から送
    信されるメッセージテータを受信するメッセージデータ
    受信装置とにより構成されるメッセージデータ通信シス
    テムにおいて、 前記メッセージデータ送信装置は、 文字データ及び数字データからなるメッセージデータを
    入力する入力手段と、 前記入力手段により入力されたメッセージデータ中の文
    字データを所定のデータ変換フォーマットに基づいて所
    定の数字データに変換する文字データ変換手段と、 前記入力手段により入力された数字データ及び前記文字
    データ変換手段により変換された数字データからなるメ
    ッセージデータを出力する出力手段と、を具備し、 前記メッセージデータ受信装置は、 前記出力手段により出力されたメッセージデータを受信
    する受信手段と、 前記受信手段により受信されたメッセージデータ中の前
    記文字データ変換手段により変換された数字データを変
    換前の前記文字データに変換する数字データ変換手段
    と、 前記受信手段により受信された前記入力手段により入力
    された数字データ及び前記数字データ変換手段により変
    換された文字データからなるメッセージデータを表示す
    る表示手段と、 を具備したことを特徴とするメッセージデータ通信シス
    テム。
JP6166003A 1994-06-24 1994-06-24 メッセージデータ送信装置、受信装置及びメッセージデータ通信システム Pending JPH0819026A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6072411A (en) * 1996-09-02 2000-06-06 Nec Corporation Method and apparatus for message correction

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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