JPH07203515A - メッセージデータ変換装置 - Google Patents

メッセージデータ変換装置

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JPH07203515A
JPH07203515A JP5352518A JP35251893A JPH07203515A JP H07203515 A JPH07203515 A JP H07203515A JP 5352518 A JP5352518 A JP 5352518A JP 35251893 A JP35251893 A JP 35251893A JP H07203515 A JPH07203515 A JP H07203515A
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JP
Japan
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message
data
input
conversion
data conversion
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Application number
JP5352518A
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English (en)
Inventor
Eiji Chisoku
英司 千足
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝言メッセージをフリー伝言データに変換す
る際にデータ量を圧縮するメッセージデータ変換装置を
提供することである。 【構成】 電子機器1では、予め定型伝言メモリ30内
に、2桁の伝言コードと定型伝言とを対応付て記憶し、
入力された送信用の伝言メッセージを数字データに変換
する際には、この定型伝言に該当する伝言コード(数字
データ)と、変換テーブル27に格納されるフリー伝言
変換マトリクス表に基づく数字データとの組み合わせに
よる全変換パターンをフリー伝言バッファ36に展開
し、その変換結果の中からデータ桁数が最も少ない変換
パターンを抽出して送信するようにしているため、フリ
ー伝言メッセージの送信データ量を圧縮することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ページングシステムに
おけるフリー伝言、定型伝言を使用した伝言作成の際に
利用されるメッセージデータ変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話回線を使用したデータ通信シ
ステムとしては、無線ページングシステムやホームバン
キングシステムなどがある。これらのデータ通信システ
ムでは、通信回線の使用効率を高くするために、一回で
送信可能なメッセージの量を制限している。例えば、無
線ページングシステムの場合は、数字表示式ページャー
に対する送信メッセージ量は、数字12文字分(NTT
(登録商標)の場合)や数字20文字分(NCC(登録
商標)の場合)等に制限されている。
【0003】したがって、制限文字数が12文字の場合
は、連絡先の電話番号情報位しか送信できず、制限文字
数が20文字の場合は、連絡先の電話番号の他に時刻情
報を送信することができるが、日時を指定する情報を送
信することができない。
【0004】一般に、ページャーに対してメッセージを
送信する際に、使用可能なメッセージ入力装置として
は、プッシュホンがあり、ページャーサービス会社から
の操作指示に応じてプッシュホンのダイヤルキーを操作
して、相手先ページャーに送信するメッセージを入力す
る。
【0005】また、ページャーに対して、かなやアルフ
ァベット等の文字を2桁の数字に対応させることによ
り、かなやアルファベットを使用して自由なメッセージ
を送信できるように開発されている通信システムでは、
前記制限文字数が12文字の場合は、5文字分しか送信
できず、制限文字数が20文字の場合は、9文字分しか
送信できず、発呼者の意志を充分に伝えることができな
い。
【0006】従って、制限値を越えるデータ量のメッセ
ージを送信する場合は、発呼者は、複数回に分けてメッ
セージを送信することになる。一方、ページャー受信機
側では、この分けて送信されるメッセージを受信する毎
に着信の報知を行い、また、受信記憶したメッセージを
再表示する場合には、遅く受信したメッセージから読み
出して表示するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ通信システムにあっては、制限値を越
えるデータ量のメッセージを送信する場合は、発呼者
は、複数回に分けてメッセージを送信し、ページャー受
信機側では、この分けて送信されるメッセージを受信す
る毎に着信の報知を行い、また、受信記憶したメッセー
ジを再表示する場合には、遅く受信したメッセージから
読み出して表示するようになっていたため、以下に述べ
るような問題点があった。
【0008】すなわち、送信側ではメッセージを送信す
る度に、送信先の電話番号もダイヤル操作もしなければ
ならないので、送信操作が面倒である。また、受信側で
は全てのメッセージを受信した後に、受信メッセージを
確認すれば充分であるが、分割送信されたメッセージを
受信する毎に、受信報知がなされるため、その報知音が
煩わしいという欠点があり、また、分割送信されたメッ
セージを確認する際にには表示される順番が逆となるた
め、メッセージ内容の把握が困難であるという問題もあ
る。
【0009】この場合、送信側で分割送信するメッセー
ジを逆順に送信すると、受信側で表示されるメッセージ
内容の把握は容易となるが、送信側の送信処理が面倒に
なるという欠点がある。
【0010】本発明の目的は、伝言メッセージをフリー
伝言データに変換する際にデータ量を圧縮するメッセー
ジデータ変換装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
送信メッセージ用の文字データを入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された送信メッセージ用の文字
データを記憶する第1の記憶手段と、伝言コード及び当
該伝言コードに対応する伝言メッセージを複数記憶する
第2の記憶手段と、第1の記憶手段に記憶した文字デー
タ中に第2の記憶手段に記憶されている伝言コードに対
応する伝言メッセージが含まれている場合、この伝言メ
ッセージ部分を当該伝言コードに変換する第1のデータ
変換手段と、伝言コードに変換された伝言メッセージ部
分を除く文字データを所定のデータ変換フォーマットに
基づいて所定の数字データに変換する第2のデータ変換
手段と、を具備したことを特徴としている。
【0012】また、この場合、請求項2に記載するよう
に、第1のデータ変換手段と第2のデータ変換手段によ
り変換された送信データを表示する表示手段を設けるよ
うにしてもよいし、また、請求項3に記載するように、
第1のデータ変換手段と第2のデータ変換手段とにより
変換された送信データを出力する出力手段を設けるよう
にしてもよいし、また、請求項4に記載するように、入
力手段は、送信先の呼出番号を入力する手段を備えると
ともに、入力手段により入力された呼出番号と第1のデ
ータ変換手段と第2のデータ変換手段とにより変換され
た送信データとを出力する出力手段を設けるようにして
もよい。
【0013】請求項5記載の発明は、送信メッセージ用
の文字データを入力する入力手段と、入力手段により入
力された送信メッセージ用の文字データを記憶する第1
の記憶手段と、伝言コード及び当該伝言コードに対応す
る伝言メッセージを複数記憶する第2の記憶手段と、前
記第1の記憶手段に記憶した文字データを所定のデータ
変換フォーマットに基づいて所定の数字データに変換す
る第1のデータ変換手段と、第1の記憶手段に記憶した
文字データ中に第2の記憶手段に記憶されている伝言コ
ードに対応する伝言メッセージが含まれている場合、こ
の伝言メッセージ部分を当該伝言コードに変換する第2
のデータ変換手段と、第1のデータ変換手段と第2のデ
ータ変換手段とを組合わせて前記伝言メッセージを変換
した場合の全変換パターンを検索し、この検索結果に基
づいて選択した組合せの変換パターンの送信データを抽
出する制御手段と、を具備したことを特徴としている。
【0014】請求項6記載の発明は、送信メッセージ用
の文字データを入力する入力手段と、入力手段により入
力された送信メッセージ用の文字データを記憶する第1
の記憶手段と、伝言コード及び当該伝言コードに対応す
る伝言メッセージを複数記憶する第2の記憶手段と、第
1の記憶手段に記憶した文字データを所定のデータ変換
フォーマットに基づいて所定の数字データに変換する第
1のデータ変換手段と、第1の記憶手段に記憶した文字
データ中に第2の記憶手段に記憶されている前記伝言コ
ードに対応する伝言メッセージが含まれている場合、こ
の伝言メッセージ部分を当該伝言コードに変換する第2
のデータ変換手段と、第1のデータ変換手段と第2のデ
ータ変換手段とを組合わせて伝言メッセージを変換した
場合の全変換パターンを検索し、この検索結果に基づい
て送信データ量が最も少なくなる組合せの変換パターン
の送信データを抽出する制御手段と、を具備したことを
特徴としている。
【0015】また、この場合、請求項7に記載するよう
に、制御手段により抽出された送信データを表示する表
示手段を設けるようにしてもよいし、請求項8に記載す
るように、制御手段により抽出された送信データを出力
する出力手段を設けるようにしてもよいし、請求項9に
記載するように、前記入力手段は、送信先の呼出番号を
入力する手段を備えるとともに、入力手段により入力さ
れた呼出番号と制御手段により抽出された送信データと
を出力する出力手段を設けるようにしてもよい。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明によれば、入力手段により
入力された送信メッセージ用の文字データを第1の記憶
手段に記憶し、伝言コード及び当該伝言コードに対応す
る伝言メッセージを第2の記憶手段に複数記憶し、第1
の記憶手段に記憶した文字データ中に第2の記憶手段に
記憶されている伝言コードに対応する伝言メッセージが
含まれている場合、第1のデータ変換手段により伝言メ
ッセージ部分を当該伝言コードに変換し、伝言コードに
変換された伝言メッセージ部分を除く文字データを第2
のデータ変換手段により所定のデータ変換フォーマット
に基づいて所定の数字データに変換する。請求項5記載
の発明によれば、入力手段により入力された送信メッセ
ージ用の文字データを第1の記憶手段に記憶し、伝言コ
ード及び当該伝言コードに対応する伝言メッセージを第
2の記憶手段に複数記憶し、第1のデータ変換手段によ
り、第1の記憶手段に記憶した文字データを所定のデー
タ変換フォーマットに基づいて所定の数字データに変換
し、第2のデータ変換手段により、第1の記憶手段に記
憶した文字データ中に第2の記憶手段に記憶されている
伝言コードに対応する伝言メッセージが含まれている場
合、この伝言メッセージ部分を当該伝言コードに変換
し、制御手段により、第1のデータ変換手段と第2のデ
ータ変換手段とを組合わせて伝言メッセージを変換した
場合の全変換パターンを検索し、この検索結果に基づい
て選択した組合せの変換パターンの送信データを抽出す
る。
【0017】請求項6記載の発明によれば、入力手段に
より入力された送信メッセージ用の文字データを第1の
記憶手段に記憶し、伝言コード及び当該伝言コードに対
応する伝言メッセージを第2の記憶手段に複数記憶し、
第1のデータ変換手段により、第1の記憶手段に記憶し
た文字データを所定のデータ変換フォーマットに基づい
て所定の数字データに変換し、第2のデータ変換手段に
より、第1の記憶手段に記憶した文字データ中に前記第
2の記憶手段に記憶されている前記伝言コードに対応す
る伝言メッセージが含まれている場合、この伝言メッセ
ージ部分を当該伝言コードに変換し、制御手段により、
第1のデータ変換手段と第2のデータ変換手段とを組合
わせて前記伝言メッセージを変換した場合の全変換パタ
ーンを検索し、この検索結果に基づいて送信データ量が
最も少なくなる組合せの変換パターンの送信データを抽
出する。したがって、伝言メッセージの送信データ量を
圧縮することができ、データ通信システムにおいて許容
される送信データ量として、例えば、20桁を越えるフ
リー伝言メッセージを送信する場合であっても、伝言コ
ードによって送信データ量が圧縮されるため、送信側の
ユーザーは、分割送信するフリー伝言メッセージを送信
する度に、送信先の電話番号のダイヤル操作を行う必要
がなくなり、フリー伝言を送信する際の操作性を改善す
ることができる。また、送信側で分割送信するメッセー
ジを逆順に送信するといった手間を省略することがで
き、送信側の送信処理を簡略化することができる。
【0018】
【実施例】以下、図1〜図13を参照して本発明の一実
施例について詳細に説明する。図1〜図13は、本発明
を電子機器に適用した一実施例を示す図である。
【0019】本実施例の電子機器は、電卓機能、電話帳
機能、オートダイアラ機能及びページャー機能を備え、
ページャー機能を通常機能とする電子機器である。
【0020】まず、構成を説明する。
【0021】図1は、本実施例の電子機器1の外観を示
したもので、同図において、2は機器の本体部、3は蓋
体部、4はこの蓋体部3を本体2に回動自在に保持する
ヒンジ部である。
【0022】図1において、本体2の上面には、電卓機
能用のオンキー5、オフキー6、伝言キー7、定型伝言
キー8、TELバンクキー9、機能キー10、数字キー
群11a〜11j、消去キー12、復帰キー13、入力
キー14、実行キー15及びカーソルキー群16a〜1
6dが設けられ、蓋体部3の内面には、液晶表示部17
とダイヤルキー18が設けられている。
【0023】なお、図示していないが、本体部2の側面
には、電源のオン/オフ及び着信時の鳴動音のオン/オ
フを切り換えるためのスイッチとスピーカ用放音孔が設
けられている。
【0024】電卓機能用のオンキー5は電卓機能モード
の設定を指示するキーであり、オフキー6はオンキー5
により設定された電卓機能モードのオフを指示するキー
である。オンキーの操作により電卓機能モードが設定さ
れると、キー7〜10及び12〜16dの各キーは、そ
の近傍に印刷で示された機能に切り換わり、四則演算等
が実行できる。伝言キー7は、“フリー伝言作成モー
ド”を設定するために使用されるキー、定型伝言キー8
は、後述する定型伝言メモリ30に記憶される定型伝言
を表示するモードを設定するために使用されるキー、T
ELバンクキー9は、“TELバンクモード”を設定す
るために使用されるキー、機能キー10は、後述する
“定型伝言モード”、“伝言登録送信モード”、“時刻
修正モード”等の他のモードを設定するために使用され
るキーである。
【0025】数字キー群11a〜11jは、数字の入力
を指示するとともに、後述する方法によりカナ文字、英
字等の入力も指示するキーである。消去キー12は、入
力中の文字データの消去を指示するキー、復帰キー13
は、各モード処理の終了を指示するキー、入力キー14
は、キー入力されたデータのメモリへの登録を指示する
キー、実行キー15は、各モードにおける各種処理の実
行を指示するキーである。
【0026】なお、実行キー15は、本実施例において
は、送信用のメッセージデータをプッシュホンのキー操
作データに変換する指示も行う。カーソルキー群16a
〜16dは、後述する各メモリに記憶の情報を順次読み
出す際等に使用されるキーである。なお、カーソルキー
16a及び16bは、上記機能の外、“伝言作成モー
ド”等において入力用文字郡の切り換えに使用され、ま
た、カーソルキー16dは、後述するように作成した伝
言とページャTEL No.との連結の指示に使用され
る。ダイヤルキー18は、ダイヤルトーンの出力を指令
するキーである。液晶表示部17は、各モードにおいて
各種情報を表示するためのもので、受信したメッセージ
情報、キー入力された情報、各メモリから読み出された
情報等を表示する主表示部17a、読み出し表示されて
いる情報が記憶されているメモリのバンク番号を表示す
る表示部17b、現在時刻や受信時刻等を表示する表示
部17c、文字入力用のガイダンス番号を表示する表示
部17d等を備えている。図2は、図1に示した電子機
器1のブロック構成図であり、本実施例の電子機器1
は、アンテナ21、受信回路22、デコーダ23、ID
−ROM24、キー入力部25、CPU26、変換テー
ブル27、ROM28、キャラクタジェネレータ(C
G)29、定型伝言メモリ30、受信バッファ31、受
信メッセージメモリ32、伝言バッファ33、伝言メモ
リ34、TELバンクメモリ35、フリー伝言変換バッ
ファ36、トーン変換部37、スピーカ38、変換バッ
ファ39、表示バッファ40及び表示部41から構成さ
れる。
【0027】アンテナ21は、図外の無線基地局から無
線で送信される呼出信号を受信して受信回路22に出力
する。受信回路22は、デコーダ23から入力される間
欠信号により制御され、アンテナ21から入力される呼
出信号を間欠受信し、受信信号を増幅、復調してデコー
ダ23に出力する。
【0028】デコーダ23は、受信回路22から入力さ
れる呼出信号の呼出番号が自己の認識番号と一致するか
否かを、予め認識番号を登録してあるID−ROM24
を参照して判断し、一致していればCPU26に呼出検
出信号を出力するとともに、受信回路22の信号受信を
継続し、続いて受信されるメッセージ情報もCPU26
に出力する。キー入力部25は、上記図1に示した各種
キーから構成され、各キーからの指示をCPU26に出
力する。
【0029】CPU(Central Processing Unit)26
は、タイマー、キー入力部25におけるキー入力操作を
保持する入力レジスタ等から構成され、定型伝言データ
を記憶する定型伝言メモリ30、受信したメッセージ情
報を受信バッファ31を介して記憶する受信メッセージ
メモリ32、入力された伝言情報を伝言バッファ33を
介して記憶する伝言メモリ34、入力されたTEL情報
を記憶するTELバンクメモリ35及びデータ変換の際
にフリー伝言データを展開するフリー伝言変換バッファ
36が接続されている。また、CPU26には、入力さ
れた伝言情報の文字データを数字データに変換したり、
受信したメッセージ情報の数字データを文字データに変
換する変換テーブル27が接続されている。
【0030】CPU26は、ROM28に記憶された各
種制御プログラムに基づいて電子機器1としての処理を
実行し、デコーダ23から呼出検出信号が入力された
時、スピーカー38に報音信号を出力して呼出しがあっ
たことを報知させ、続いてデコーダ23から入力される
受信メッセージ情報を受信バッファ31を介して受信メ
ッセージメモリ32に記憶させるとともに、キー入力部
25から入力される伝言情報を伝言バッファ33を介し
て伝言メモリ34に記憶させる一方、キー入力部25か
ら入力される電話番号情報をTELバンクメモリ35に
記憶させる。
【0031】また、CPU26は、キー入力部25から
入力されて伝言メモリ34に登録された伝言データの変
換指示が指示された時、後述するデータ変換処理を実行
し、予め定型伝言メモリ30内に記憶された2桁の伝言
コードと対応する定型伝言が、その伝言データ中にある
場合には、定型伝言内容に該当する伝言コード(数字デ
ータ)と、変換テーブル27に格納されるフリー伝言変
換マトリクス表に基づくフリー伝言データ(数字デー
タ)との組み合わせによる全変換パターンをフリー伝言
バッファ36に展開し、その変換結果の中からデータ桁
数が最も少ない変換パターンを抽出して、表示バッファ
40に記憶させて表示部41に表示させるとともに、そ
の数字データをトーン変換部37によりDTMF信号に
変換させてスピーカー38から出力させる。また、CP
U26は、時計回路を内蔵し、表示部41に時間表示を
行なうとともに、時計回路を利用してアラーム時間設定
を行なう。
【0032】変換テーブル27は、図3に示すようなフ
リー伝言変換マトリクス表を格納し、文字データを数字
データに変換する際、又は、数字データを文字データに
逆変換する際に利用される。ROM(Read Only Memor
y)28は、CPU26が実行する各種制御プログラム
を格納する。キャラクタジェネレータ29は、CPU2
6からの要求に応じて表示部41に表示させるための複
数のキャラクタパターンを発生し、CPU26に出力す
る。
【0033】定型伝言メモリ30は、図4に示すよう
に、伝言No.“01〜40”(伝言コード)と、この
各伝言No.に対応する呼出内容(定型伝言メッセー
ジ)を記憶する。受信バッファ31は、CPU26と受
信メッセージメモリ32との間で授受される受信メッセ
ージ情報を一時的に格納するメモリエリアを形成する。
受信メッセージメモリ32は、複数のメモリバンクを有
し、CPU26から受信バッファ30を介して入力され
る受信メッセージ情報を複数記憶する。
【0034】伝言バッファ33は、CPU26と伝言メ
モリ34との間で授受されるフリー伝言情報を一時的に
格納するメモリエリアを形成する。伝言メモリ34は、
CPU26から伝言バッファ33を介して入力される伝
言情報を複数記憶する。TELバンクメモリ34は、図
5に示すように、複数のメモリバンクを有し、CPU2
6から入力される電話番号情報を、短縮No.及びペー
ジャーの識別情報“P”とともに記憶する。
【0035】フリー伝言変換バッファ36は、CPU2
6により伝言メモリ34から読み出される伝言情報をフ
リー伝言変換マトリクス表に基づく数字情報及び伝言コ
ードに変換したものを一時的に格納するメモリエリアを
形成する。
【0036】トーン変換部37は、CPU26から入力
される数字情報をDTMF信号に変換してスピーカー3
8から出力する。変換バッファ39は、CPU26によ
り受信メッセージメモリ32及び伝言メモリ34から読
み出される受信メッセージ情報及び伝言情報を一時的に
格納するメモリエリアを形成する。表示バッファ40
は、CPU26から表示部41に出力される表示用の文
字データや数字データを一時的に格納するメモリエリア
を形成する。
【0037】次に、動作を説明する。
【0038】まず、上記電子機器1における伝言情報、
電話番号情報処理について図6に示すフローチャートに
基づいて説明する。
【0039】電子機器1において、伝言キー7あるいは
TELバンクキー9が操作されてモードが選択される
と、その選択モードが、“伝言作成モード”か“TEL
バンクモード”かを判別する(ステップS1)。伝言作
成モードが選択された時は、図7に示す入力作成処理を
実行する(ステップS2)。
【0040】ここで、図7に示すフローチャートに基づ
いて伝言入力作成処理を説明する。カーソルキー16
a、16bあるいは数字キー群11a〜11jの操作に
より入力が指示されると、所定のカナ文字群、例えば、
本実施例では、ア行とカ行の10文字分を表示部41に
表示し、カーソルキー16a、16bあるいは数字キー
群11a〜11jの入力を待ち(ステップS21)、そ
の入力操作が、カーソルキー16a、16bによる文字
群切り換え操作か、数字キー11a〜11jによる文字
選択操作か、終了かを判別する(ステップS22)。文
字選択操作の時は、その選択された文字を表示部41に
表示し(ステップS25)、終了が指示された時は、伝
言入力作成処理を終了し、また、文字群切り換え操作の
時は、その操作に応じて表示部41に表示する文字群表
示を切り換える(ステップS23)。
【0041】次いで、入力操作が、文字群切り換え操作
か、文字選択操作か、終了かを判別し(ステップS2
4)、文字群切り換え操作の時は、ステップS23に戻
り文字群切り換え表示を繰り返し、文字選択操作の時
は、その選択された文字を表示部41に表示し(ステッ
プS25)、また、終了が指示された時は、伝言入力作
成処理を終了する。次いで、入力終了か否かを判別し
(ステップS26)、入力終了が指示されない時は、ス
テップS21〜ステップS25の処理を繰り返し実行
し、入力終了が指示された時(入力キー41が操作され
た時)は、伝言入力作成処理を終了し、上記図6のステ
ップS3以降の処理に移行する。
【0042】ここで、選択された文字データは、伝言バ
ッファ33に記憶していき、入力終了が指示されると、
伝言メモリ34に記憶する。
【0043】図6の伝言情報、電話番号情報処理に戻
り、上記伝言入力作成処理が終了すると、作成伝言を送
信先のページャー呼出番号と連結する要求が選択される
か否かを判別し(ステップS3)、連結要求が選択され
た時は、上記図5に示したTELバンクメモリ35の記
憶内容によりページャー識別情報“P”が登録されてい
る電話番号だけを図8に示すように検索し(ステップS
4)、該当するページャー呼出番号を選択して伝言メモ
リ34に登録する(ステップS5)。次いで、連結要求
が選択されない時、又は、伝言メモリ34への登録が終
了した時は、実行キー15の入力待ちとなり(ステップ
S6)、実行キー15が操作された時は、図9に示すデ
ータ変換出力処理を実行する(ステップS7)。
【0044】ここで、図9に示すフローチャートに基づ
いてデータ変換出力処理を説明する。
【0045】まず、図6のステップS4で検索したペー
ジャー呼出番号が伝言メモリ34に登録されているか否
かを判別し(ステップS31)、ページャー呼出番号が
伝言メモリ34に登録されている時は、ステップS35
で、そのページャー呼出番号をトーン変換部37に出力
してDTMF信号に変換してスピーカ38から出力させ
てダイアラ出力を行い、ページャー呼出番号が伝言メモ
リ34に登録されていない時は、図6のステップS6で
実行キー15が操作されているため、伝言メモリ34に
登録されている伝言データ中に、定型伝言メモリ30に
記憶されている図4に示した定型伝言が含まれているか
否かを判別する(ステップS32)。定型伝言が含まれ
ている時は、伝言データと定型伝言との全ての組み合わ
せパターンについて数字データに変換してフリー伝言変
換バッファ36に展開する(ステップS33)。
【0046】すなわち、図10(a)に示すように、
“ヨヤクヲシマスカ?”という伝言データが登録されて
いる場合について、定型伝言との組み合わせによる変換
パターンを解析すると、同図(b)に示すように、“ヨ
ヤク”と“シマス”と“?”の部分が、それぞれ図4の
伝言No.36,40,30として登録されているた
め、その組み合わせの変換パターンは、同図(c)の
“A〜H”に示す変換パターンがある。
【0047】この各変換パターンを数字データに変換し
た結果を図11に示す。同図11aに示す数字データ中
に“[[36”,“[[40”,“[[30”で示す数
字データは、伝言No.データであることを示し、ま
た、“U7”及び“U7”に続いて示す数字データは、
フリー伝言データであることを示している。このフリー
伝言データ部分の数字データは、変換テーブル27に格
納される図3に示したフリー伝言変換マトリクス表に基
づいて変換されたものである。また、同図11bは、同
図11aの各変換結果のデータ桁数を示している。
【0048】ここで、図11の11aは、フリー伝言変
換バッファ36に一時的に格納されるデータである。
【0049】次いで、図11で示した組み合わせの変換
パターンに基づいて、数字桁数の最も少なくなる組み合
わせデータを検出して抽出する(ステップS34)。す
なわち、図11aにおいて、“B”あるいは“D”の組
み合わせ変換パターンが抽出される。次いで、この抽出
した数字データをトーン変換部37に出力してDTMF
信号に変換してスピーカ38から出力させてダイアラ出
力を行って(ステップS35)、本処理を終了する。
【0050】また、ステップS32で伝言メモリ34に
登録されている伝言データ中に、定型伝言が含まれてい
ない時は、その伝言データを変換テーブル27に格納さ
れる図3に示したフリー伝言変換マトリクス表に基づい
て、数字データに変換し(ステップS36)、その数字
データをトーン変換部37に出力してDTMF信号に変
換してスピーカ38から出力させてダイアラ出力を行っ
て(ステップS35)、本処理を終了する。
【0051】再び、図6の伝言情報、電話番号情報処理
に戻り、上記データ変換処理が終了し、呼出番号の出力
が終了すると(ステップS8)、再度、ステップS6に
戻って実行キー15が操作されたか否かを判別し、実行
キー15が操作された時は、数字データに変換した伝言
情報をトーン変換部37によりDTMF信号に変換して
スピーカー38から出力させて(ステップS7、S
8)、実行キー15の入力待ちに戻る(ステップS
6)。実行キー15が操作されない時は、入力終了か否
かを判別し(ステップS9)、入力終了が指示されない
時は、実行キー15の入力待ちに戻り(ステップS
6)、入力終了が指示された時は、ステップS1のモー
ド選択待ちの処理に戻る。
【0052】また、ステップS1でTELバンクモード
が選択された時は、TELバンクメモリ35に登録する
データの入力作成モード選択か、検索モード選択かを判
別し(ステップS10)、データ入力作成モードが選択
された時は、上記図7に示した入力作成処理を同様に実
行する(ステップS11)。この入力モードでは、名前
(12桁)と電話番号(20桁)までを登録可能とす
る。この入力作成処理を終了すると、入力データが、電
話番号の選択か、ページャー呼出番号の選択かを判別し
(ステップS12)、電話番号が選択された時は、TE
Lバンクメモリ35に登録してステップS10のモード
選択待ちに戻る。ページャー呼出番号が選択された時
は、ステップS13でページャー識別情報“P”フラグ
を立ててTELバンクメモリ35に登録してステップS
10のモード選択待ちに戻る。
【0053】一方、ステップS10で検索モードが選択
された時は、着信データにより指示される検索条件(例
えば、伝言No.、ページャー識別フラグ)に応じてT
ELバンクメモリ35に登録された上記図5に示したデ
ータの検索処理を実行し(ステップS14)、検索処理
を終了すると、実行キー15の入力指示を待ち(ステッ
プS15)、実行キー15が操作されない時は、入力終
了か否かを判別し(ステップS16)、入力終了が指示
されない時は、実行キー15の入力待ちに戻り(ステッ
プS17)、入力終了が指示された時は、ステップS1
0のモード選択待ちの処理に戻る。実行キー15が操作
された時は、登録してある電話番号(20桁)のみをト
ーン変換部37によりDTMF信号に変換してスピーカ
ー38から出力させ、実行キー15の入力待ちに戻る
(ステップS16)。
【0054】以上の伝言情報、電話番号情報処理及びデ
ータ入力作成処理により表示部41に表示される具体的
なデータの表示例及び表示の推移について図12、13
を参照して説明する。
【0055】図12において、表示部41には、初期状
態として報音モードのモード情報と時間が表示されてい
る状態を示している。ここで、伝言キー7によりフリー
伝言作成モードが選択されると、前回作成した伝言情報
が伝言メモリ34から読み出されて表示されるととも
に、カナ文字列群表示としてア行とカ行の文字列が表示
される。この表示状態で、例えば、カーソルキー16b
を数回操作すると、カナ文字群が、ア行とカ行からマ行
とヤ行に切り換えられ、次に、“0”キー11jを操作
すると、その文字列のうち“ヨ”が選択表示され、前回
の伝言表示は消去される。次いで、“6”キー11fが
入力されると、文字列のうち“ヤ”が選択表示される。
【0056】次いで、カーソルキー16bを操作する
と、カナ文字群がマ行とヤ行からア行とカ行に切り換え
られ、“8”キー11bを操作すると、文字列のうち
“ク”が選択表示される。同様の操作により、“ヨヤク
ヲシマスカ?”という伝言の入力を終了する。次いで、
実行キー15を操作すると、定型伝言メモリ30に格納
されたデータと変換テーブル27に格納されたフリー伝
言変換マトリクス表に基づいて文字データが数字データ
に変換され、その変換結果が表示される。
【0057】図12では、図11で示した変換パターン
“B”の結果を抽出した場合の数字データ“[[36U
702[[40U72169”の表示を示しており、
“[[”の2桁は、次の2桁が伝言コードであることを
示している。また、図13では、実行キー15を操作す
る毎に、入力ガイダンス処理が実行され、入力桁数が4
桁づつ反転表示される様子を示している。このガイダン
ス表示により、プッシュホンのプッシュボタンから伝言
情報を変換された数字で入力する際に、入力している範
囲をユーザーに明確に知らせて、入力ミスの発生率を低
減させることができる。
【0058】以上のように、本実施例の電子機器1で
は、予め定型伝言メモリ30内に、2桁の伝言コードと
定型伝言とを対応付て記憶し、入力された送信用の伝言
データを数字データに変換する際には、この定型伝言に
該当する伝言コード(数字データ)と、変換テーブル2
7に格納されるフリー伝言変換マトリクス表に基づく数
字データとの組み合わせによる全変換パターンをフリー
伝言変換バッファ36に展開し、その変換結果の中から
データ桁数が最も少ない変換パターンを抽出して送信す
るようにしているため、フリー伝言メッセージの送信デ
ータ量を圧縮することができる。
【0059】その結果、ページング通信システムにおい
て許容される送信データ量として、例えば、20桁を越
えるフリー伝言メッセージを送信する場合であっても、
定型伝言コードによって送信データ量が圧縮されるた
め、送信側のユーザーは、分割送信するフリー伝言メッ
セージを送信する度に、送信先の電話番号のダイヤル操
作を行う必要がなくなり、フリー伝言を送信する際の操
作性を改善することができる。また、送信側で分割送信
するメッセージを逆順に送信するといった手間を省略す
ることができ、送信側の送信処理を簡略化することがで
きる。
【0060】なお、上記実施例では、入力した伝言デー
タ(数字データ)を直接伝言メモリ34に記憶するよう
にしたが、フリー伝言データ(数字データ)に変換して
から伝言メモリ34に記憶するようにして、実行キー1
5が操作された時には、伝言コードへの変換のみ行うよ
うにしてもよい。この場合、定型伝言メモリ30に記憶
する定型伝言はフリー伝言データの形で記憶させる必要
がある。
【0061】また、上記実施例では、伝言コードへの変
換処理を必ず行う場合を示したが、変換モードキーや変
換スイッチ等を別に設けるようにして、本発明のメッセ
ージデータ変換処理を行うことを選択可能とするように
しても良い。
【0062】また、フリー伝言メッセージのデータ量が
ページング通信システムで許容される送信データ量を越
えた時だけ、本発明のメッセージデータ変換処理を実行
するようにしても良い。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、伝言メッセージの送信
データ量を圧縮することができ、データ通信システムに
おいて許容される送信データ量として、例えば、20桁
を越えるフリー伝言メッセージを送信する場合であって
も、伝言コードによって送信データ量が圧縮されるた
め、送信側のユーザーは、分割送信するフリー伝言メッ
セージを送信する度に、送信先の電話番号のダイヤル操
作を行う必要がなくなり、フリー伝言を送信する際の操
作性を改善することができる。また、送信側で分割送信
するメッセージを逆順に送信するといった手間を省略す
ることができ、送信側の送信処理を簡略化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の外観図。
【図2】図1の電子機器のブロック構成図。
【図3】図2の変換テーブルに格納されるフリー伝言変
換マトリクス表を示す図。
【図4】図2の定型伝言メモリに格納される定型伝言デ
ータの構成例を示す図。
【図5】図2のTELバンクメモリに登録されるデータ
の構成例を示す図。
【図6】本実施例の電子機器により実行される伝言情
報、電話番号情報処理のフローチャート。
【図7】本実施例の電子機器により実行される伝言情
報、電話番号情報入力作成処理のフローチャート。
【図8】図5の電話番号情報入力作成処理により検索さ
れるページャー呼出番号の検索例を示す図。
【図9】本実施例の電子機器により実行されるデータ変
換処理のフローチャート。
【図10】図9のデータ変換処理により展開される伝言
中の定型伝言の組み合わせパターン例を示す図。
【図11】図10の定型伝言の組み合わせパターンに基
づいて変換される数字データの変換パターン例を示す
図。
【図12】図6の伝言情報、電話番号情報処理により液
晶表示部に表示される伝言情報のデータ変換表示例を示
す図。
【図13】図6の伝言情報、電話番号情報処理により液
晶表示部に表示される伝言情報の入力ガイダンス表示例
を示す図。
【符号の説明】
1 電子機器 7 伝言キー 8 定型伝言キー 9 TELバンクキー 10 機能キー 11a〜11j 数字キー群 13 復帰キー 14 入力キー 15 実行キー 16a〜16d カーソルキー群 17 液晶表示部 18 ダイヤルキー 21 アンテナ 22 受信回路 23 デコーダ 24 ID−ROM 25 キー入力部 26 CPU 27 変換テーブル 28 ROM 30 定型伝言メモリ 31 受信バッファ 32 受信メッセージメモリ 33 伝言バッファ 34 伝言メモリ 35 TELバンクメモリ 36 フリー伝言変換バッファ 37 トーン変換部 38 スピーカ 39 変換バッファ 40 表示バッファ 41 表示部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信メッセージ用の文字データを入力する
    入力手段と、 前記入力手段により入力された送信メッセージ用の文字
    データを記憶する第1の記憶手段と、 伝言コード及び当該伝言コードに対応する伝言メッセー
    ジを複数記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶した文字データ中に前記第2
    の記憶手段に記憶されている前記伝言コードに対応する
    伝言メッセージが含まれている場合、この伝言メッセー
    ジ部分を当該伝言コードに変換する第1のデータ変換手
    段と、 前記伝言コードに変換された伝言メッセージ部分を除く
    文字データを所定のデータ変換フォーマットに基づいて
    所定の数字データに変換する第2のデータ変換手段と、 を具備したことを特徴とするメッセージデータ変換装
    置。
  2. 【請求項2】前記第1のデータ変換手段と前記第2のデ
    ータ変換手段により変換された送信データを表示する表
    示手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のメッセ
    ージデータ変換装置。
  3. 【請求項3】前記第1のデータ変換手段と前記第2のデ
    ータ変換手段とにより変換された送信データを出力する
    出力手段を具備したことを特徴とする請求項1あるいは
    2記載のメッセージデータ変換装置。
  4. 【請求項4】前記入力手段は、送信先の呼出番号を入力
    する手段を備えるとともに、 前記入力手段により入力された呼出番号と前記第1のデ
    ータ変換手段と前記第2のデータ変換手段とにより変換
    された送信データとを出力する出力手段を具備したこと
    を特徴とする請求項1あるいは2記載のメッセージデー
    タ変換装置。
  5. 【請求項5】送信メッセージ用の文字データを入力する
    入力手段と、 前記入力手段により入力された送信メッセージ用の文字
    データを記憶する第1の記憶手段と、 伝言コード及び当該伝言コードに対応する伝言メッセー
    ジを複数記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶した文字データを所定のデー
    タ変換フォーマットに基づいて所定の数字データに変換
    する第1のデータ変換手段と、 前記第1の記憶手段に記憶した文字データ中に前記第2
    の記憶手段に記憶されている前記伝言コードに対応する
    伝言メッセージが含まれている場合、この伝言メッセー
    ジ部分を当該伝言コードに変換する第2のデータ変換手
    段と、 前記第1のデータ変換手段と前記第2のデータ変換手段
    とを組合わせて前記伝言メッセージを変換した場合の全
    変換パターンを検索し、この検索結果に基づいて選択し
    た組合せの変換パターンの送信データを抽出する制御手
    段と、 を具備したことを特徴とするメッセージデータ変換装
    置。
  6. 【請求項6】送信メッセージ用の文字データを入力する
    入力手段と、 前記入力手段により入力された送信メッセージ用の文字
    データを記憶する第1の記憶手段と、 伝言コード及び当該伝言コードに対応する伝言メッセー
    ジを複数記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶した文字データを所定のデー
    タ変換フォーマットに基づいて所定の数字データに変換
    する第1のデータ変換手段と、 前記第1の記憶手段に記憶した文字データ中に前記第2
    の記憶手段に記憶されている前記伝言コードに対応する
    伝言メッセージが含まれている場合、この伝言メッセー
    ジ部分を当該伝言コードに変換する第2のデータ変換手
    段と、 前記第1のデータ変換手段と前記第2のデータ変換手段
    とを組合わせて前記伝言メッセージを変換した場合の全
    変換パターンを検索し、この検索結果に基づいて送信デ
    ータ量が最も少なくなる組合せの変換パターンの送信デ
    ータを抽出する制御手段と、 を具備したことを特徴とするメッセージデータ変換装
    置。
  7. 【請求項7】前記制御手段により抽出された送信データ
    を表示する表示手段を設けたことを特徴とする請求項5
    あるいは6記載のメッセージデータ変換装置。
  8. 【請求項8】前記制御手段により抽出された送信データ
    を出力する出力手段を具備したことを特徴とする請求項
    5あるいは6記載のメッセージデータ変換装置。
  9. 【請求項9】前記入力手段は、送信先の呼出番号を入力
    する手段を備えるとともに、 前記入力手段により入力された呼出番号と前記制御手段
    により抽出された送信データとを出力する出力手段を具
    備したことを特徴とする請求項5あるいは6記載のメッ
    セージデータ変換装置。
JP5352518A 1993-12-28 1993-12-28 メッセージデータ変換装置 Pending JPH07203515A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09187051A (ja) * 1995-12-28 1997-07-15 Nec Shizuoka Ltd 無線選択呼出受信機
US5884250A (en) * 1996-08-23 1999-03-16 Nec Corporation Digital voice transmission system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09187051A (ja) * 1995-12-28 1997-07-15 Nec Shizuoka Ltd 無線選択呼出受信機
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