JP3033732B2 - 課金管理機能付き情報端末 - Google Patents

課金管理機能付き情報端末

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JP3033732B2
JP3033732B2 JP10132180A JP13218098A JP3033732B2 JP 3033732 B2 JP3033732 B2 JP 3033732B2 JP 10132180 A JP10132180 A JP 10132180A JP 13218098 A JP13218098 A JP 13218098A JP 3033732 B2 JP3033732 B2 JP 3033732B2
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博通 石田
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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B5/00Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
    • G08B5/22Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
    • G08B5/222Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
    • G08B5/223Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
    • G08B5/224Paging receivers with visible signalling details
    • G08B5/227Paging receivers with visible signalling details with call or message storage means

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メッセージ発信機
能を有する課金管理機能付き情報端末に関し、特に無線
呼び出し装置等電話帳機能、送信メッセージ作成機能お
よびトーンダイアラー発信機能を有する課金管理機能付
き情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メッセージ発信機能を有する無線
呼び出し装置等の情報端末は、たとえば特開平06−2
09276号公報に示されている。一般ユーザが送信を
目的とする文字情報を含むメッセージを作成し、この送
信メッセージ情報をDTMF(デュアルトーンマルチ周
波数)信号に変換した後、電話機の送話機を介して情報
を提供するデータ送信装置あるいはデータ送信補助装置
として使用できる情報端末を提供することを目的として
用いられている。
【0003】第10図は、この情報端末の一例を示すシ
ステム構成図である。アンテナ101は、無線基地局か
らの無線信号を受信する。無線部102は、変調信号を
復調させる。デコーダ103は、自受信機の選択呼出番
号と無線部102で復調された復調信号とを一致判定し
呼区別情報および情報ビットを取り出す。自受信機の選
択呼出番号は、EEP−ROM104にて保管されてい
る。
【0004】キー入力部105は、各種キーからの指示
を制御部106に出力する。制御部106は、各種制御
プログラムを記憶したメモリやタイマや、キー入力部1
05におけるキー入力操作を保持する入力レジスタおよ
び周辺インターフェースからの情報をもとに制御を行
う。変換テーブル107は、文字データから数字データ
変換するための独自のマトリックス文字配列表テーブル
を格納する。逆変換テーブル108は、数字データから
文字データ変換するための独自のマトリックス文字配列
表テーブルを格納する。CG部109は各キャラクタの
パターンデータを格納している。受信バッファ110
は、受信メッセージ情報を一時的に格納し作業領域とし
て活用される。受信メッセージメモリ111は、複数の
メモリバンクを有し、複数の受信メッセージ情報を記憶
する。伝言バッファ112は伝言情報を一時的に格納し
作業領域として活用される。伝言メモリ113は、送信
先データ、最新入力伝言情報および複数のメモリバンク
を備えた定型伝言情報を記憶する。TELバンクメモリ
114は、電話番号情報を短縮〓およびページャの識別
情報とともに記憶する。トーン信号発生部115は制御
部106から入力される数字データをDTMF信号に変
換してスピーカ116から出力する。変換バッファ11
7は、制御部106により受信メッセージメモリ111
から読み出された受信メッセージを一時的に格納する。
表示バッファ118は、制御部106から表示部119
に出力される表示用の文字データや数字データを一時的
に格納する。
【0005】次に、動作を説明する。制御部106は、
キー入力部105操作により伝言入力作成処理が指示さ
れた時、その入力指示に対応したキャラクタパターンを
CG部109から読み出し、表示バッファ118に記憶
させて表示部119に表示させる。この表示データは共
に伝言バッファにも格納される。さらに、キー入力部1
05からの登録指示により伝言メモリ113内の最新入
力伝言情報エリアへ格納され、伝言入力作成処理が終了
する。さらに、前記作成した伝言情報に送信先の電話番
号ページャ呼出番号と連結する要求を選択するか否かを
キー入力部105により設定する。連結要求が選択され
た時は、TELバンクメモリ114の記憶内容よりペー
ジャ識別情報フラグが立っている電話番号情報の中から
選択が行える(このページャ識別情報フラグはTELバ
ンクメモリへ登録時に事前登録されている)。選択され
た電話番号ページャ呼出番号は伝言メモリ113内の送
信先データエリアに登録される。
【0006】一方、連結要求が選択されない時、および
伝言メモリ113へのページャ呼出番号登録が完了した
時は、”DTMF送出要求待ち”状態となる。連結要求
が選択されなかった時に、キー入力部5からのDTMF
送出要求を行った時、制御部106は、伝言メモリ11
3の最新入力伝言情報エリアから前記登録した伝言情報
を読み出し、変換テーブル107の独自のマトリクス文
字配列に基づいて、伝言の文字データを数字データに変
換し、変換した数字データをフリー伝言コードを指示す
る2桁の数字データ”*7”に続けてトーン信号発生部
115によりDTMF信号に変換してスピーカ116か
ら出力される。他方、伝言メモリ113へのページャ呼
出番号の登録が終了した後に、キー入力部105からの
DTMF送出要求を行った時は、まず、伝言メモリ11
3の送信先データエリアに前記登録されたページャ呼出
番号をトーン信号発生部によりDTMF信号に変換して
スピーカ116から出力する。そして、ページャ呼出番
号のトーン送出が終了すると、再度、”DTMF送出要
求待ち”状態に戻って再度、キー入力部105からのD
TMF送出要求を行った時に、前述した方法と同様の方
法により伝言メモリ113内の最新入力伝言情報を数字
データに変換し、数字データ変換した伝言情報はトーン
信号発生部115によりDTMF信号に変換してスピー
カ116から出力する。また、定型伝言情報のDTMF
送出も上述と同様の動作手順で行われる構成を有してい
る。
【0007】一方、従来からこの種の課金機能を有する
情報端末は、処理制御部が受信した着信情報を通知する
と共に、課金情報記憶手段へ課金度数として記憶し、課
金情報送信要求信号送出手段をアクセスした時点で課金
情報記憶手段の内容を所定周波数信号に変換して上位局
へ送出することにより、課金は情報端末がその着信を確
認した時のみ度数計算を行うようにしている。
【0008】従来のこの種の課金方式の一例が、特開平
1−238363号公報に記載されている。図11に構
成を示す特開平1−238363号公報に記載された課
金機能を有する情報端末は、無線受信手段920で呼び
出しを確認した場合、着信情報を信号音化して通知する
と共に、その内容を表示し、同時に課金情報として課金
情報記憶手段930の記憶内容を更新する。そして一定
期間の課金情報は、課金情報送信要求信号送出手段95
0を操作して、課金情報記憶手段930から読み出す。
これを所定周波数信号に変換して課金情報送出手段94
0を通じて電話機の送受話器を介して上位局へ送る。そ
して上位局でファイルしている着信情報を送信した時に
課金した情報を更新する。これにより情報端末が着信を
確認した分のみの課金を登録させている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
情報端末には、次のような問題があった。
【0010】第1の問題点は、発信者課金サービスのシ
ステムを利用する場合に、特にメッセージ送出機能を有
する受信情報端末において、発信回数や相手先などの履
歴管理が行われず利用料金リスト管理もされていないた
め、また、受信者側での課金方式であるため発信者課金
サービスに対応出来ず、発信者側での課金状況が把握出
来ないことである。
【0011】第2の問題点は、現状の通話料金体系は遠
近距離により通話料が異なり、事業者間での1通信当た
りの料金体系も異なり、状況および料金体系の変動に追
従出来ないため、課金を行うにしても通信距離あるいは
異なる事業者間での料金偏差に対応出来ず、料金算出精
度が悪いことである。
【0012】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、通信料金を監視し発信者課金サービスにおける利
用者側の課金履歴管理を行う課金管理機能付き情報端末
を提供することにある。
【0013】また、異なる料金体系に合わせた課金照会
機能を有する課金管理機能付き情報端末を提供すること
にある。
【0014】さらに、異なる条件下での料金体系を複合
的に算出し課金内容の信頼性精度を上げた課金照会機能
を容易な操作手順で行う課金管理機能付き情報端末を提
供することにある。
【0015】
【0016】
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の課金管理機能付
き情報端末は、基地局より送信される無線信号の受信メ
ッセージを保管する保管手段と、前記保管した受信メッ
セージの内容を編集または新規メッセージを作成するメ
ッセージ作成手段と、前記メッセージ作成手段により編
集または作成されたメッセージ情報に電話番号を付加す
る手段と、前記メッセージ情報と前記電話番号をDTM
F信号として出力する手段と、前記DTMF信号にて発
呼した相手先電話番号を用いて課金算出管理する手段と
を有しかつ、該課金算出管理する手段は、課金テーブル
内容を更新または変更する手段と、前記相手先電話番号
に対応する課金情報データを該課金テーブルから検索す
る手段と、前記課金情報データの値を算出する手段と、
前記算出した値の履歴をリスト管理する手段を有し、更
に、前記課金テーブル内容を更新および変更する手段
は、無線回線路からのテーブル情報を受信メッセージと
同様の取り込む手段により情報提供を受けて修正、編集
または書き換える手段を有することを特徴とする。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】また、前記課金テーブル内容を更新および
変更する手段は、IrDAの光通信インターフェースか
らテーブル情報を取り込む手段により情報提供を受け修
正、編集または書き換える手段を有することを特徴とす
る。
【0022】
【0023】
【0024】
【発明の実施の形態】以下、まず本発明の第一実施例に
ついて無線呼び出し装置を例にして図面を参照して説明
する。
【0025】本発明の第一実施例の課金管理機能付き無
線呼び出し装置は、予め電話帳データをキー入力部から
のオペレーション操作により電話帳メモリへ設定登録さ
せておく。前述で登録された電話帳データから主にペー
ジャ電話番号などの送信メッセージデータと連結するこ
とを目的とした電話番号をダイヤルボードへ登録させて
おく。
【0026】送信メッセージはキー入力部からのオペレ
ーション操作により予め送信メッセージメモリへ登録し
た内容を選択するか、あるいは受信メッセージメモリ内
容を選択することが出来る。
【0027】送信用のメッセージ送信を行う場合は、前
述で選択したいずれかの送信用のメッセージ詳細内容を
表示している状態において、キー入力部からの送出操作
を行った場合、前述ダイヤルボードからの登録内容を読
み出して相手先の電話番号を連結するかを選択し、相手
先を選択しない場合は画面表示中の送信メッセージ詳細
を制御部でプッシュホンキーに対応したキーコードに変
換し、トーン信号発生部へデータを転送し、トーン信号
発生部よりDTMF信号に変換してスピーカから信号音
を送出する。この場合、相手先電話番号の特定をするこ
とが出来ない為、課金の算出対象としない。
【0028】また、前述にて相手先の電話番号を連結選
択した場合は、電話番号をトーン信号発生部よりDTM
F信号に変換してスピーカから信号音を送出し、電話の
送話器を介して回線接続される。この後、キー入力部か
らの再送出操作により画面表示中の送信メッセージ詳細
を制御部でプッシュホンキーに対応したキーコードに変
換された後、制御部よりトーン信号発生部へデータを転
送し、トーン信号発生部よりDTMF信号に変換してス
ピーカから信号音を送出することにより、送信相手先を
電話番号から読み取って、課金テーブルメモリ部に保管
されている各課金テーブルから事前に対応付けされてい
る1通信当たりの使用料を発呼者課金監視制御部で算出
する手段を備えている。
【0029】さらに、課金テーブルメモリ部内の各テー
ブル内容は、制御を目的とする特別制御フォーマット受
信により上位局からの指示により変更ができる手段を備
えている。
【0030】図1は、本発明に関わる第一実施例の課金
管理機能付き無線呼び出し装置の構成図を示す。本発明
の課金管理機能付き無線呼び出し装置は、無線信号を取
り込むアンテナ部1と、無線信号処理を行う無線部2
と、受信データを複合化処理するデコーダ部3と、デー
タ管理および周辺デバイスとのインターフェース制御を
行う制御部4と、設定情報を保管するEEPーROM5
と、オペレータからの情報を取り込むキー入力部6と、
キャラクタコードデータを保管するCG部19と、受信
メッセージ作業領域の受信バッファ7aと、受信メッセ
ージ情報を蓄積保管する受信メッセージメモリ7bと、
電話帳データ作業領域の電話帳バッファ8aと、電話帳
データ情報を蓄積保管する電話帳メモリ8bと、送信メ
ッセージに連結する電話番号を電話帳内容から抽出して
保管するダイヤルボード9と、送信メッセージ作業領域
の送信バッファ10aと送信メッセージ情報を蓄積保管
する送信メッセージメモリ10bと、表示データを一時
的に保管する表示バッファ11と、表示バッファデータ
を取り込んで画面表示する表示部12と、報知デバイス
をドライブする報知制御部13と、ブザー、LEDまた
はバイブレータなどの報知手段の報知部14と、送信メ
ッセージをプッシュホンキーコードに置き換えDTMF
信号に変換するトーン信号発生部15と、トーン信号を
出力するスピーカ16と、送信メッセージの相手先を相
手先電話番号から割り出し、各課金テーブルに対応する
利用料金の算出と課金リストの管理制御をおこなう発呼
者課金監視制御部17部と、送信メッセージに連結する
電話番号を電話帳内容から抽出して、複数の課金リスト
を保管する課金テーブルメモリ部18とを備えている。
【0031】アンテナ1より得られた変調信号は無線部
2で復調される。EEP−ROM5にはこの受信機の選
択呼出番号が複数個設定されており、設定されているい
ずれの選択呼出番号の呼出にも受信表示を行うものであ
る。制御部4はEEP−ROM5に設定された自受信機
の複数個の選択呼出番号(選択呼出番号1〜Nとする)
を読出し、これをデコーダ3に設定する。デコーダ3は
自受信機の選択呼出番号と無線部2で復調された復調信
号との照合を行い一致すれば、選択呼出番号検出の旨と
N個の自己の選択呼出番号のどれと一致したかを区別す
る呼区別情報(1〜Nの自然数)を制御部4に出力す
る。その後、選択呼出信号に続いて送られるデータの誤
り修正を行い、情報ビットのみを1コードワード毎(情
報データの集合体の単位)に制御部4に転送する。制御
部4はデコーダ3から呼区別情報を受け取り、制御部4
内のRAMまたは外部の受信バッファ7a領域に格納す
る。その後データがデコーダ3より続けて情報が送られ
てくれば、そのデータが情報ビットか選択呼出符号かを
判断し、情報ビットであれば引き続き制御部4内のRA
Mまたは外部の受信バッファ7aへ格納し、情報ビット
の組立を行う。全ての情報ビットデータ受信終了後、前
述情報ビットデータを受信メッセージメモリ7aへ格納
すると同時に制御部4は報知制御部13を通して通報ブ
ザー、LEDまたはバイブレーターなどの報知デバイス
を含む報知部14を駆動し、携帯者に報知を行うととも
に表示バッファ11を介して、表示部12に受信したメ
ッセージ内容を表示する。報知時の各報知デバイスのう
ち、どれを用いるかはEEP−ROM5に予め設定され
ており、この情報とキー入力部6の設定の組み合わせに
より決定される。受信メッセージメモリ7bに格納され
たメッセージは、キー入力部6により再度表示部12に
表示することができる。以上の説明は、受信メッセージ
を受信メッセージメモリ7bへ格納するための構成説明
である。
【0032】受信メッセージメモリ7bへ格納された任
意のデータは送信メッセージメモリ10bへオペレータ
によるキー入力部6の操作により、送信メッセージメモ
リ10bへ複写が行える。
【0033】また、オペレータによるキー入力部6から
の操作により新規の送信メッセージを作成し、送信メッ
セージバッファ10aを介して送信メッセージメモリ1
0bへ登録することもできる。
【0034】ダイヤルボード9はオペレータのキー入力
部6の操作により電話帳メモリ8bに登録されている電
話番号を選択し、選択された電話番号のみを登録するた
めのメモリ領域で、メモ帳内容を送信する場合の相手先
一覧テーブルとして使用するための機能ブロックであ
る。以上の説明は、各メモリ領域へのデータの格納手段
の説明である。
【0035】各メモリ領域への格納したデータを利用
し、送信メッセージとして送出する場合、送信メッセー
ジメモリ10bの任意のメッセージ情報をオペレータの
キー入力部6の操作により選択を行い、制御部4へ通知
指示する。制御部4は前記任意メッセージ情報を表示バ
ッファ11へデータをセットし、表示部12でこの送信
メッセージの詳細表示を行う。この詳細表示で選択され
た送信メッセージ内容を誰に送出するか、相手先指定を
ダイヤルボード9の相手先一覧から選択してトーン信号
発生部15にてDTMF信号に変換してスピーカ16か
ら出力する。相手先電話番号を発信した後、オペレータ
が回線接続を確認し、キー入力部6からの操作にて送信
メッセージをトーン信号発生部にてDTMF信号に変換
した後、スピーカ16から出力する。
【0036】前記送出した相手先電話番号は、発呼者課
金監視制御17で監視しており送信メッセージの送出後
に課金テーブルメモリ18から該当する条件を選定し、
発呼者課金監視制御部17で管理される課金リストにて
加算処理を行い現状の利用料金監視制御が行われる。ま
た、課金テーブルメモリ18に該当する条件は電話番号
毎にオペレータが設定することが出来る。テーブル内容
の設定については、デフォルトテーブルが事前に容易さ
れており、料金体系が変わる度に上位局からテーブル情
報を受信してテーブル内容の更新を行う。
【0037】図2は、第一実施例の課金管理機能付き無
線呼び出し装置のシステムを示す図である。本発明の課
金管理機能付き無線呼び出し装置31からプッシュホン
30のハンドセット30bの送話器へDTMFトーン信
号を送出することによりプッシュキー30aに対応する
コードを公衆回線網32を介し、無線呼び出し制御シス
テム33へ送信メッセージ情報を入力し、各無線基地局
からページャ呼出電話番号に準じた無線基地局34を選
定し、選定した無線基地局34のアンテナ35より決め
られたタイムスロットにて各ページャ端末が持つ選択呼
出番号および情報メッセージを送出する。この選択呼出
番号に該当するページャ端末36が情報メッセージを受
信して個々の決められた処理によりメッセージを受け取
る。
【0038】図3は、第一実施例の課金管理機能付き無
線呼び出し装置31内の発呼者課金監視制御部17で課
金の制御監視を目的とした管理テーブルを示す表であ
る。電話帳メモリ内に登録されている個々の電話番号に
対応して課金算出方法が選択され、1送信当たりの発信
料金が算出されており、該当する電話番号に送信メッセ
ージが付加されてDTMF信号に変換されて利用された
場合、このテーブルから料金値データを引き出す。
【0039】図4は、第一実施例の課金管理機能付き無
線呼び出し装置31内の課金テーブルメモリ部18が持
つ管理テーブルを示す表である。このテーブルは、異な
る料金体系に対応する複数のテーブルから構成され、実
施例として距離間で異なる料金のテーブルAと事業者間
で異なる料金のテーブルBが用意されている。
【0040】図5は、第一実施例の課金管理機能付き無
線呼び出し装置31内の発呼者課金監視制御部17で管
理する課金リストテーブルを示す表である。このテーブ
ルは、前述で説明を行った図3および図4を用いて実際
に利用した電話番号から、相手先、電話番号、発信日時
ならびに利用料金の発信履歴を管理し、オペレータの必
要に応じて、現状の発呼者課金における利用料金の発信
履歴データを閲覧出来るものである。
【0041】図6は、発呼者課金監視制御部17(図
1)内で制御監視する管理テーブルを設定するときのフ
ローチャートである。電話帳新規/編集(S100)待
ち状態にて新規登録と判定した場合は、名前入力(S1
02)状態に遷移し、名前の入力が完了した後、電話番
号入力(S109)状態に遷移し、電話番号の入力が完
了した後、課金設定選択モード(S110)へ遷移し、
課金対象指定(S111)待ち状態となる。電話帳新規
/編集(S100)待ち状態にて編集と判定した場合
は、電話帳リストの表示を行い、リスト選択(S10
3)状態となる。電話帳リストから編集する相手先を選
択した後、名前編集(S104)か電話番号編集(S1
05)か課金設定変更(S106)かを選択し、選択す
るメニューが無い場合には”始め”へ戻る。名前編集を
選択した場合は名前編集(S107)モードへ遷移を行
い、電話番号編集を選択した場合は電話番号編集(S1
08)モードへ遷移を行う。課金設定変更を選択した場
合は課金対象指定(S111)待ちへ遷移し、課金対象
する/しない(S112)判定状態へ移行する。新規登
録あるいは編集にて選択されている入力データに対し
て、課金対象と”しない”場合は電話帳への登録処理
(S121)を行った後、”始め”へ戻る。
【0042】課金対象する/しない(S112)状態の
判定で”する”を設定した場合には、課金指定登録(S
113)状態に遷移し各課金条件を選択する。条件とし
て、通信距離を基本とする料金テーブルを用いるかをテ
ーブルA選択する/しない(S114)状態で判定を行
い、”選択する”場合は選択登録(S115)状態で管
理テーブルへ登録処理し、テーブルB選択する/しない
(S116)判定へ移行する。前述の判定処理で、テー
ブルA選択する/しない(S114)状態での判定時
に”選択しない”を設定した場合には、テーブルB選択
する/しない(S116)判定状態へ移行する。
【0043】事業者間を基本とする料金テーブルを用い
るかをテーブルB選択する/しない(S116)判定状
態において”選択しない”を設定した場合は、個別設定
選択する/しない(S119)判定へ移行する。テーブ
ルB選択する/しない(S116)判定状態時に”選択
する”を設定した場合には選択登録(S117)状態で
管理テーブルへ登録処理し、相手先事業者選択(S11
8)状態にて対象とする相手先電話番号のサービス事業
者をオペレータが任意に選択した後、個別設定選択する
/しない(S119)移行する。個別設定選択する/し
ない(S119)判定状態にて”選択しない”の設定を
行った場合は、電話帳への登録処理(S121)を行っ
た後、”始め”の状態へ移行する。個別設定選択する/
しない(S119)判定状態にて”選択する”の設定を
おこなった場合は、対象としている相手先電話番号の1
送信当たりの利用料金値の設定をオペレータが任意に設
定(S120)し完了後は、全ての設定情報を登録する
ともに、電話帳への登録処理(S121)を行った
後、”始め”の状態へ移行する。
【0044】図7は、第一実施例の発呼者課金監視制御
部17内で課金監視制御するときのフローチャートであ
る。送信メッセージ設定およびメッセージ選択(S20
0)にて送信用のメッセージの作成および選択を行い、
前述の送信メッセージについて相手先電話番号を設定す
る/しない(S201)判定状態時に”設定しない”を
選択した場合は、該当メッセージの内容をメッセージ送
信する/しない(S213)判定状態に移行し”送信し
ない”を選択した場合は”始め”の状態へ戻る。メッセ
ージ送信する/しない(S213)判定状態時に”送信
する”を選択した場合は、送信メッセージ→DTMF信
号変換(S214)へ移行し、該当メッセージをDTM
F信号へ変換処理を行い、DTMF信号送出(S21
5)にてスピーカから送出をおこなう。メッセージ送出
完了(S216)後は、”始め”の状態へ戻る。
【0045】相手先電話番号設定する/しない(S20
1)判定状態時に、”設定する”を選択した場合は、相
手先電話番号選択(S202)モードに移行して既存の
電話帳リストから相手先を選択を行う。
【0046】相手先電話番号を選択した後、送信開始す
る/しない(S203)判定状態時に”開始しない”を
選択した場合は、”始め”の状態へ戻る。前述の送信開
始する/しない(S203)判定状態時に”開始する”
を選択した場合は、相手先電話番号→DTMF信号変換
(S204)へ移行し、該当先の電話番号をDTMF信
号へ変換処理を行い、DTMF信号送出(S205)に
てスピーカから送出をおこなう。前述、電話番号の送出
後、さらに付随する送信メッセージを送出する/しない
(S206)判定状態時に”送出しない”を選択した場
合は、”始め”の状態へ戻る。
【0047】前記メッセージを送信する/しない(S2
06)判定状態時に”送出する”を選択した場合は、送
信メッセージ→DTMF信号変換(S207)へ移行
し、該当メッセージをDTMF信号へ変換処理を行い、
DTMF信号送出(S208)にてスピーカから送出を
おこなう。メッセージ送出完了(S209)後は、送信
を行った相手先の電話番号が課金対象か(S210)を
判定し”課金対象外”と判定した場合には”始め”の状
態へ戻る。前述の送信メッセージの相手先が課金対象か
(S210)判定状態時に”課金対象”と判定された場
合は、送信を行った相手先の名前と電話番号と利用料金
を一定時間、表示部に表示(S211)を行ない、表示
された利用料金を内部の課金リストへ登録(S212)
処理を行ない、”始め”の状態へ戻る。
【0048】さらに、オペレータ操作により過去の課金
履歴を閲覧する場合は、課金リスト表示する/しない
(S217)判定状態において”表示する”を指示をし
て、課金リスト表示(S218)を監視制御部からデー
タを引き出して行うことが出来る。
【0049】以下、本発明の第二の実施例の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0050】本発明の課金管理機能付き無線呼び出し装
置は、予め電話帳データをキー入力部からのオペレーシ
ョン操作により電話帳メモリへ設定登録させておく。前
述で登録された電話帳データから主にページャ電話番号
などの送信メッセージデータと連結することを目的とし
た電話番号をダイヤルボードへ登録させておく。
【0051】送信メッセージはキー入力部からのオペレ
ーション操作により予め送信メッセージメモリへ登録し
た内容を選択するか、あるいは受信メッセージメモリ内
容を選択することが出来る。
【0052】送信用のメッセージの送信を行う場合は、
前述で選択したいずれかの送信用のメッセージ詳細内容
を表示している状態において、キー入力部からの送出操
作を行った場合、前述ダイヤルボードからの登録内容を
読み出して相手先の電話番号を連結するかを選択し、相
手先を選択しない場合は画面表示中の送信メッセージ詳
細を制御部でプッシュホンキーに対応したキーコードに
変換し、トーン信号発生部へデータを転送し、トーン信
号発生部よりDTMF信号に変換してスピーカから信号
音を送出する。この場合、相手先電話番号の特定をする
ことが出来ない為、課金の算出対象としない。
【0053】また、前述にて相手先の電話番号を連結選
択した場合は、電話番号をトーン信号発生部よりDTM
F信号に変換してスピーカから信号音を送出し、電話の
送話器を介して回線接続される。この後、キー入力部か
らの再送出操作により画面表示中の送信メッセージ詳細
を制御部でプッシュホンキーに対応したキーコードに変
換された後、制御部よりトーン信号発生部へデータを転
送し、トーン信号発生部よりDTMF信号に変換してス
ピーカから信号音を送出することにより、送信相手先を
電話番号から読み取って、課金テーブルメモリ部に保管
されている各課金テーブルから事前に対応付けされてい
る1通信当たりの使用料を発呼者課金監視制御部で算出
する手段を備えている。
【0054】また、課金テーブルメモリ部内の各テーブ
ル内容は、制御を目的とする特別制御フォーマット受信
により上位局からの無線指示により変更ができる無線回
線路からの取込手段と、公衆回線やパソコンから取込む
PCリンクなどの有線回線路からの取込手段と、IrD
Aを利用してデータを取込む光通信路からの取込手段
と、オペレータによるキー入力操作によりテーブルデー
タを取込む手段を備えている。
【0055】図8は、本発明に関わる第二実施例の課金
管理機能付き無線呼び出し装置の構成図を示す。本発明
の課金管理機能付き無線呼び出し装置は、無線信号を取
り込むアンテナ部1と、無線信号処理を行う無線部2
と、受信データを複合化処理するデコーダ部3と、デー
タ管理および周辺デバイスとのインターフェース制御を
行う制御部4と、設定情報を保管するEEPーROM5
と、オペレータからの情報を取り込むキー入力部6と、
キャラクタコードデータを保管するCG部19と、受信
メッセージ作業領域の受信バッファ7aと、受信メッセ
ージ情報を蓄積保管する受信メッセージメモリ7bと、
電話帳データ作業領域の電話帳バッファ8aと、電話帳
データ情報を蓄積保管する電話帳メモリ8bと、送信メ
ッセージに連結する電話番号を電話帳内容から抽出して
保管するダイヤルボード9と、送信メッセージ作業領域
の送信バッファ10aと送信メッセージ情報を蓄積保管
する送信メッセージメモリ10bと、表示データを一時
的に保管する表示バッファ11と、表示バッファデータ
を取り込んで画面表示する表示部12と、報知デバイス
をドライブする報知制御部13と、ブザー、LEDまた
はバイブレータなどの報知手段の報知部14と、送信メ
ッセージをプッシュホンキーコードに置き換えDTMF
信号に変換するトーン信号発生部15と、トーン信号を
出力するスピーカ16と、送信メッセージの相手先を相
手先電話番号から割り出し、各課金テーブルに対応する
利用料金の算出と課金リストの管理制御をおこなう発呼
者課金監視制御部17部と、送信メッセージに連結する
電話番号を電話帳内容から抽出して、複数の課金リスト
を保管する課金テーブルメモリ部18と、前述の課金テ
ーブルメモリ部内の内容を修正編集または書き換える為
のデータ取込をおこなう手段としてのIrDA20と、
有線回線インターフェース部21とを備えている。
【0056】アンテナ1より得られた変調信号は無線部
2で復調される。EEP−ROM5にはこの受信機の選
択呼出番号が複数個設定されており、設定されているい
ずれの選択呼出番号の呼出にも受信表示を行うものであ
る。制御部4はEEP−ROM5に設定された自受信機
の複数個の選択呼出番号(選択呼出番号1〜Nとする)
を読出し、これをデコーダ3に設定する。デコーダ3は
自受信機の選択呼出番号と無線部2で復調された復調信
号との照合を行い一致すれば、選択呼出番号検出の旨と
N個の自己の選択呼出番号のどれと一致したかを区別す
る呼区別情報(1〜Nの自然数)を制御部4に出力す
る。その後、選択呼出信号に続いて送られるデータの誤
り修正を行い、情報ビットのみを1コードワード毎(情
報データの集合体の単位)に制御部4に転送する。制御
部4はデコーダ3から呼区別情報を受け取り、制御部4
内のRAMまたは外部の受信バッファ7a領域に格納す
る。その後データがデコーダ3より続けて情報が送られ
てくれば、そのデータが情報ビットか選択呼出符号かを
判断し、情報ビットであれば引き続き制御部4内のRA
Mまたは外部の受信バッファ7aへ格納し、情報ビット
の組立を行う。全ての情報ビットデータ受信終了後、前
述した情報ビットデータを受信メッセージメモリ7aへ
格納すると同時に制御部4は報知制御部13を通して通
報ブザー、LEDまたはバイブレーターなどの報知デバ
イスを含む報知部14を駆動し、携帯者に報知を行うと
ともに表示バッファ11を介して、表示部12に受信し
たメッセージ内容を表示する。報知時の各報知デバイス
のうち、どれを用いるかはEEP−ROM5に予め設定
されており、この情報とキー入力部6の設定の組み合わ
せにより決定される。受信メッセージメモリ7bに格納
されたメッセージは、キー入力部6により再度表示部1
2に表示することができる。以上の説明は、受信メッセ
ージを受信メッセージメモリ7bへ格納するための構成
説明である。
【0057】受信メッセージメモリ7bへ格納された任
意のデータは送信メッセージメモリ10bへオペレータ
によるキー入力部6の操作により、送信メッセージメモ
リ10bへ複写が行える。また、オペレータによるキー
入力部6からの操作により新規の送信メッセージを作成
し、送信メッセージバッファ10aを介して送信メッセ
ージメモリ10bへ登録することもできる。
【0058】ダイヤルボード9はオペレータのキー入力
部6の操作により電話帳メモリ8bに登録されている電
話番号を選択し、選択された電話番号のみを登録するた
めのメモリ領域で、メモ帳内容を送信する場合の相手先
一覧テーブルとして使用するための機能ブロックであ
る。以上の説明は、各メモリ領域へのデータの格納手段
の説明である。
【0059】各メモリ領域への格納したデータを利用
し、送信メッセージとして送出する場合、送信メッセー
ジメモリ10bの任意のメッセージ情報をオペレータの
キー入力部6の操作により選択を行い、制御部4へ通知
指示する。制御部4は前記任意メッセージ情報を表示バ
ッファ11へデータをセットし、表示部12でこの送信
メッセージの詳細表示を行う。この詳細表示で選択され
た送信メッセージ内容を誰に送出するか、相手先指定を
ダイヤルボード9の相手先一覧から選択してトーン信号
発生部15にてDTMF信号に変換してスピーカ16か
ら出力する。相手先電話番号を発信した後、オペレータ
が回線接続を確認し、キー入力部6からの操作にて送信
メッセージをトーン信号発生部にてDTMF信号に変換
した後、スピーカ16から出力する。
【0060】前記送出した相手先電話番号は、発呼者課
金監視制御17で監視しており送信メッセージの送出後
に課金テーブルメモリ18から該当する条件を選定し、
発呼者課金監視制御部17で管理される課金リストにて
加算処理を行い現状の利用料金監視制御が行われる。ま
た、課金テーブルメモリ18に該当する条件は電話番号
毎にオペレータが設定することが出来る。テーブル内容
の設定については、デフォルトテーブルが事前に容易さ
れており、料金体系が変わる度に上位局からテーブル情
報を受信してテーブル内容の更新を行う。
【0061】前記課金テーブルメモリ18の内容の修正
編集および書き換えは、いくつかの手段により行う事が
出来る。
【0062】1つめの手段は、上位局からのテーブル情
報を回線を利用して無線部2より制御部4を介して取り
込み課金テーブルメモリ部18へ書き込む手段を備えて
いることである。
【0063】2つめの手段は、上位システムからテーブ
ル情報を公衆回線網あるいはパソコン接続に用いられる
PCリンクといった有線回線を利用して有線回線インタ
ーフェース部21より制御部4を介して取り込み課金テ
ーブルメモリ部18へ書き込む手段を備えていることで
ある。
【0064】3つめの手段は、上位システムからテーブ
ル情報を光通信回線を利用してIrDA20より制御部
4を介して取り込み課金テーブルメモリ部18へ書き込
む手段を備えていることである。
【0065】4つめの手段は、オペレータによるキー入
力部6操作により制御部4を介してテーブル情報を取り
込み課金テーブルメモリ部18へ書き込む手段を備えて
いることである。
【0066】第二実施例の受信無線呼び出し装置システ
ムの構成は図2と同様であり、発呼者課金監視制御部1
7で課金の制御監視を目的とした管理テーブルは図3と
同様であり、課金テーブルメモリ部18で持つ管理テー
ブルは図4と同様であり、発呼者課金監視制御部17で
管理する課金リストテーブルは図5と同様であり、発呼
者課金監視制御部17内で制御監視する管理テーブルを
設定する場合を示すフローチャートは図6と同様であ
り、呼者課金監視制御部17内で課金制御する課金リス
トへの設定をする場合のフローチャートは図7と同様で
あるため説明を省略する。
【0067】図9は、課金テーブルメモリ部18(図
8)内のテーブルデータ内容を変更あるいは追加する場
合を示すフローチャートである。
【0068】受信取込or課金処理(S300)かを判
定し”課金処理”指定の場合は、課金情報取り込み処理
方法選択(S301)にて、キー入力(S310)か有
線回線(S311)か光通信(S312)かを選択し、
選択するメニューが無い場合には”始め”へ戻る。”キ
ー入力”を選択した場合は編集/追加(S320)選択
モードへ遷移を行い、”編集”を選択した場合はオペレ
ータ操作のキー入力による課金テーブルの修正処理(S
330)を行い、登録処理(S340)を実行した
後、”始め”へ戻る。編集/追加(S320)選択モー
ドにおいて”追加”を選択した場合はオペレータ操作の
キー入力による課金テーブルの新規書込処理(S33
1)を行い、登録処理(S340)を実行した後、”始
め”へ戻る。
【0069】課金情報取込処理方法選択(S301)に
おいて”有線回線”を選択した場合は編集/追加(S3
21)選択モードへ遷移を行い、”編集”を選択した場
合は本無線呼び出し装置と通信相手機となるインターフ
ェース間の有線接続をおこなった後、有線回線による課
金テーブルの修正処理(S332)を行い、登録処理
(S340)を実行した後、”始め”へ戻る。編集/追
加(S321)選択モードにおいて”追加”を選択した
場合は本無線呼び出し装置と通信相手機となるインター
フェース間の有線接続をおこなった後、有線回線による
課金テーブルの新規書込処理(S333)を行い、登録
処理(S340)を実行した後、”始め”へ戻る。
【0070】課金情報取込処理方法選択(S301)に
おいて”光通信”を選択した場合は編集/追加(S32
2)選択モードへ遷移を行い、”編集”を選択した場合
は本無線呼び出し装置と通信相手機となる対向機間で光
通信による課金テーブルの修正処理(S334)を行
い、登録処理(S340)を実行した後、”始め”へ戻
る。編集/追加(S322)選択モードにおいて”追
加”を選択した場合は本無線呼び出し装置と通信相手機
となる対向機間で光通信による課金テーブルの新規書込
処理(S335)を行い、登録処理(S340)を実行
した後、”始め”へ戻る。
【0071】無線回線からの課金テーブルの書き換え更
新時は、受信データ取込動作(S350)時において課
金テーブルデータか通常のメッセージデータか(S36
0)の識別を受信フォーマットから判を行い、通常の受
信メッセージデータと判定した場合は、受信メッセージ
処理(S371)を実行した後、”始め”へ戻る。
【0072】受信データ取込動作(S350)時におい
て課金テーブルデータであることを示す専用フォーマッ
トを受信した場合、編集/追加(S370)選択モード
へ遷移を行い、課金テーブル修正を目的とする専用フォ
ーマットから”編集”指示と判定した場合は専用フォー
マットに付加されているテーブルデータの修正内容を課
金テーブルメモリへ書き換える(S380)処理を行
い、登録処理(S390)を実行した後、”始め”へ戻
る。編集/追加(S370)選択モードにおいて、課金
テーブル修正を目的とする専用フォーマットから”追
加”指示と判定した場合は専用フォーマットに付加され
ているテーブルデータの内容を課金テーブルメモリへ新
規テーブルとして追加書込処理(S381)を行い、登
録処理(S390)を実行した後、”始め”へ戻る。
尚、上記例では無線呼び出し装置としたが、本発明はそ
れに限らず、個人向け携帯型情報通信機、パーソナル・
ディジタル端末、パーソナル・ハンディホン、携帯型情
報通信端末、無線通信端末、電話端末、パソコン、電子
手帳、ゲーム機といった情報端末へ用いることが出来
る。
【0073】
【発明の効果】第1の効果は、送信メッセージの相手先
をDTMF送出機能を用いてどこへ送出したかを判別
し、自らが持つ課金テーブルデータを活用して対応する
利用料金を検索し利用者へ通知するとともに、限られた
期間の課金情報を含めた発信者リストを用いて履歴管理
することが出来るため、発信者側での利用料金の状況が
管理できることである。
【0074】第2の効果は、距離間料金テーブルあるい
は異なる事業者間料金テーブルといったぐあいの複数テ
ーブルを用意し、各電話帳に登録されている電話番号単
位で自由に料金体系の条件選択がおこなえるため多種多
様の料金体系条件に対応出来るため、また、料金体系の
変更が生じた場合でも課金テーブルの変更内容を迅速に
とり入れることが出来るため、料金体系に対応する料金
算出精度の良い情報が提供出来ることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる第一実施例の課金管理機能付き
無線呼び出し装置の構成図を示す。
【図2】第一実施例の課金管理機能付き無線呼び出し装
置のシステムを示す図である。
【図3】第一実施例の課金管理機能付き無線呼び出し装
置内の発呼者課金監視制御部で課金の制御監視を目的と
した管理テーブルを示す表である。
【図4】第一実施例の課金管理機能付き無線呼び出し
装置内の課金テーブルメモリ部が持つ距離間料金の管理
テーブルを示す表である。第一実施例の課金管理機能
付き無線呼び出し装置内の課金テーブルメモリ部が持つ
事業者間料金の管理テーブルを示す表である。
【図5】第一実施例の課金管理機能付き無線呼び出し装
置内の発呼者課金監視制御部で管理する課金リストテー
ブルを示す表である。
【図6】発呼者課金監視制御部内で制御監視する管理テ
ーブルを設定するときのフローチャートである。
【図7】第一実施例の発呼者課金監視制御部内で課金監
視制御するときのフローチャートである。
【図8】第二実施例の課金管理機能付き無線呼び出し装
置の構成図を示す。
【図9】第二実施例の課金テーブルメモリ部内のテーブ
ルデータ内容を変更あるいは追加する場合を示すフロー
チャートである。
【図10】従来の無線呼び出し装置の一例を示すシステ
ム構成図である。
【図11】特開平1−238363号公報に記載された
課金機能を有する無線呼び出し装置の構成図を示す。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線部 3 デコーダ 4 制御部 5 EEPROM 6 キー入力部 7a 受信バッファ 7b 受信メッセージメモリ 8a 電話帳バッファ 8b 電話帳メモリ 9 ダイヤラボード 10a 送信バッファ 10b 送信メッセージ 11 表示バッファ 12 表示部 13 報知制御部 14 報知部 15 トーン信号発生部 16 スピーカ(DTMF用) 17 発呼者課金監視制御部 18 課金テーブルメモリ部 19 CG部(キャラクタジェネレータ) 20 IrDA 21 有線回線インターフェース部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04M 1/00 H04M 1/24 - 1/62 H04M 1/66 - 1/82 H04M 11/00 - 11/10 H04M 15/00 - 15/38 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局より送信される無線信号の受信メ
    ッセージを保管する保管手段と、前記保管した受信メッ
    セージの内容を編集または新規メッセージを作成するメ
    ッセージ作成手段と、前記メッセージ作成手段により編
    集または作成されたメッセージ情報に電話番号を付加す
    る手段と、前記メッセージ情報と前記電話番号をDTM
    F信号として出力する手段と、前記DTMF信号にて発
    呼した相手先電話番号を用いて課金算出管理する手段
    を有しかつ、該課金算出管理する手段は、課金テーブル
    内容を更新または変更する手段と、前記相手先電話番号
    に対応する課金情報データを該課金テーブルから検索す
    る手段と、前記課金情報データの値を算出する手段と、
    前記算出した値の履歴をリスト管理する手段を有し、 更に、前記課金テーブル内容を更新および変更する手段
    は、無線回線路からのテーブル情報を受信メッセージと
    同様の取り込む手段により情報提供を受けて修正、編集
    または書き換える手段を有する ことを特徴とする課金管
    理機能付き情報端末。
  2. 【請求項2】 前記課金テーブル内容を更新および変更
    する手段は、IrDAの光通信インターフェースからテ
    ーブル情報を取り込む手段により情報提供を受け修正、
    編集または書き換える手段を有することを特徴とする請
    求項1に記載の課金管理機能付き情報端末。
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