JPH02174358A - 通信システム - Google Patents

通信システム

Info

Publication number
JPH02174358A
JPH02174358A JP32972888A JP32972888A JPH02174358A JP H02174358 A JPH02174358 A JP H02174358A JP 32972888 A JP32972888 A JP 32972888A JP 32972888 A JP32972888 A JP 32972888A JP H02174358 A JPH02174358 A JP H02174358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
charge
terminal
subaddress
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32972888A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Endo
遠藤 隆博
Akito Tsukamoto
朗人 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP32972888A priority Critical patent/JPH02174358A/ja
Publication of JPH02174358A publication Critical patent/JPH02174358A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Meter Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は通信システムにかかわり、特に、サービス総合
ディジタル網加入者線の宅内バスに接続される交換装置
および通信端末装置の改良に関する。
(従来の技術) 近年、通信技術の進歩や通信形態の多様化に伴い種々の
通信ネットワークシステムが開発されているが、その中
にサービス総合ディジタル網(I S D N ; I
ntagratcd 5ervicOs dlglta
lnetwork )がある。
このl5DNは、電話、データ、ファクシミリ通信や各
種通信処理サービスを1つのディジタル通信網で総合し
て提供するもので、このISDNを使用した通信システ
ムは例えば第7図に示す如く構成される。すなわち、こ
のシステムはディジタル回線交換網1やパケット交換網
2、共通線信号網3等が接続されるl5DN交換機4を
有し、このl5DN交換機4に対しT線(Lり線)及び
R線(下り線)からなる−組のディジタル通信網加入者
線5の宅内バスを介してユーザ宅内の電話装置やファク
シミリ装置、ボイスメール装置等の通信端末装置6を接
続している。そして、各加入者線5毎に複数の通信チャ
ネルを時分割多重化し、これらの通信チャネルを選択的
に使用して通信端末装置間で所望の通信を行っている。
例えば伝送速度が192にビット/秒の基本インターフ
ェースでは、64にビット/秒のBチャネル二つ(Bl
、B2チャネル)と16にビット/秒のDチャネル−つ
とを時分割多重化し、これらのチャネルを使用してデー
タ等の伝送を行う。
ところでこの種のシステムは、各加入者線5に接続され
る宅内の網終端装置7と通信端末装置6との間は交換装
置8を介して宅内バスにより接続して構成しており、こ
れにより基本インターフェースの場合には最大8つの通
信端末装置6を接続できるようにしている。そして、こ
れらの通信端末装置6にはそれぞれ端末識別情報として
のサブアドレスをユーザが任意に設定できるようにして
あり、宅内バスに対し着信が発生した場合に、各通信端
末装置において発呼側(ISDN交換機側)から送られ
た呼設定メツセージよりサブアドレスを探し、サブアド
レスがあればこのサブアドレスを自装置のサブアドレス
と照合して両サブアドレスが一致すればその通信端末装
置が着呼動作を行うようにしている。従って、発呼側は
呼制御メツセージに加入者線5に対応する着呼番号の他
に所望のサブアドレスを挿入して送出することにより、
1本の加入者線5に接続された複数の通信端末装置のう
ち所望の端末装置と通信を行うことができ、また、サブ
アドレスがない場合は各通信端末がそれぞれ応答する。
ここで、発信端末から他の網終端装置を介して他の宅内
バスに至る呼接続は中央局のl5DN交換機4によって
行われる。
すなわち、l5DNにおいて通信を行う場合は発呼側端
末より、6呼側宅内バスの電話番号を含む呼設定メツセ
ージを16kdpsの制御信号チャネル(Dチャネル)
にて、網終端装置7を介して、網棚へ送出する。そして
、着呼側端末においては、網より網終端装置7を経て、
16 k bps制御信号チャネルで伝送されてくるこ
の呼設定メツセージを4f呼側宅内バスに複数バス接続
されている各端末が受信し、各端末が呼び出し動作を行
う。また発呼側端末で着呼側宅内バスに複数バス接続さ
れている端末を識別して、発呼を行おうとする場合、網
側へ送出する呼設定メツセージの中において、着呼側宅
内バス電話番号要素の後に端末の識別情報要素であるサ
ブアドレスを付加して網側へ送出すれば良い。これによ
り、普呼側宅内バスに複数、バス接続された各端末では
網より受信する呼設定メツセージの中の端末識別情報要
素を調べ、自端末の識別情報があった場合は、網側へ呼
出し要素を送出し呼出し動作に入る。このようにl5D
Nでは一つの宅内バスに複数の端末を接続でき、しかも
、これらを区別して着信することが可能である。
また、発呼側端末のl5DN交換機4は通信終了時に通
信距離や通信時間に合わせた料金を計算し、発呼側端末
に向けて通信料金を通知する。
このように、一般的にl5DNの基本インターフェース
では、当該基本インターフェース毎に通信端末装置を最
大8台まで、すなわち同一回線に通信端末装置を最大8
台まで接続することができ、予めユーザ側が設定した端
末別番号(サブアドレス)を用いることにより、その回
線に接続された複数の通信端末装置のうちの特定端末を
指定して着信させることが可能になる。また、端末番号
のない時はその回線に接続されている全ての通信端末装
置に着信がなされる。
ここで、第7図に示す構成のl5DN構内システムにお
いて、通信端末装置6からl5DN交換機を介して局側
のディジタル統合網に接続された別のl5DN端末装置
に発呼し、通話する場合の動作シーケンスを第8図に示
す。尚、上述のディジタル統合網はディジタル統合網に
おける局施設を表わしている。
まず、複数の通信端末装置6中におけるある発呼側端末
装置(TEA)において、着呼側端末装置(TEB)の
端末番号をダイヤルすると、発呼側端末装置T E 2
からDチャネルを通して「呼設定」制御信号が送出され
る(S5)。この信号は構内交換機、ディジタル統合網
を介して相手先端末装置TEAに送られる(S6)。と
ころで、発呼側のディジタル統合網のl5DN交換機で
は「呼設定」制御信号(S5)を受信すると、発呼側端
末装置(TEA)に対して「呼設定受付」信号を送り(
S7)、この信号の中で回線交換に使用するチャネルを
指定する。ここでは例えば、B1チャネル(B I C
h)を指定するものとする。
次にディジタル統合網は発呼側端末装置(TE  )及
び着呼側端末装置(TE10)に対してDチャネルを通
して「呼出」信号を送る。この「呼出」信号は当該着呼
側端末装置(TE、)が接続されている回線につながる
それぞれの通信端末装置にも着信することになるが、こ
れら通信端末装置では自己の端末番号と照合して一致し
た場合にのみ自己への着信と認識するので、結局、着呼
側端末装置(TEB)のみが自己への着信と認識するこ
とになる。そして、着呼側端末装置(TEB)ではリン
ギングトーン(RGT)等によって着信を知らせ(31
3)、一方、発呼側端末装置< T E A )ではリ
ングバックトーン(RBT)等を発生して着呼側端末装
置401を現在呼び出し中であることを発呼者に知らせ
る(S 11)。
着呼側端末装置(TEB)側の使用者がオフフック操作
等により応答すると、着呼側端末装置(TEB)からデ
ィジタル統合網にDチャネルを通して「応答」信号が送
られ(S15)、更にその情報が交換局間で伝送されて
発呼側端末装置(TEA)に対しても「応答」信号が送
達される(S 17)。発呼側端末装置(TEA)では
前記「応答」信号を確実に受信すると、ディジタル統合
網に対してDチャネルを通して「応答確認」信号を送信
する(S 19)。また、着呼側端末装置(TEI3’
)側の交換局からも着呼側端末装置(TE、)に対して
同様の「応答確認」信号を送f=する(S21)。
以上のシーケンスが完了すると、はじめて発呼側端末装
置(TE  )、着呼側端末装置(TEB)間の81チ
ヤネルが接続され、音声による通話が行われる(S23
)。通常の1対1音響通話の場合、Bチャネル1チャネ
ル分で通話できるため、Bチャネルの片方(この場合、
B2チャネル)は空いていることになる。
さて、通話を終了する場合、発呼側端末装置102の使
用者がハンドセットを置くなどしてオンフック動作を行
うと、発呼側端末装置(TEA)からディジタル統合網
の交換局に対してDチャネルを通して「切断要求」信号
が送出され(S 45)、更にディジタル統合網の交換
局間で、その情報が伝送されて着呼側端末装置(TE、
)に対して同様な「切断要求」信号が送られる(S47
)。着呼側端末装置(TE8)ではこの「切断要求」信
号を受信すると、ディジタル統合網の交換局に対してD
チャネルを通して「解放要求」信号を送信する(S49
)。発呼端末側の交換局では通信距離と利用時間に対応
した通信料金を計算し、発呼側端末装置(TEA)に、
「解放要求」信号に付加して送られる(S51)。
また、着信側端末が発切りした場合には「切断」信号に
付加されて発振側端末に通知される。
発呼側端末装置(TEA)ではこの「解放要求」信号を
受けると、端末状態をアイドル(空)状態に設定した後
、「解放完了」信号を交換局に対して送信する(S 5
3)。この「解放完了」信号はディジタル統合網の交換
局間で伝送され、更に着呼側端末装置(T E B)に
送られ(S55)、発呼側端末装置(TEA)及び着呼
側端末装置(TEB)双方の通信動作が終了する。
尚、S51において通信料金情報を受けた発呼側端末装
置(TEA)ではこの通信料金情報を一時保持し、表示
部にこの情報内容に基づく通信料金を表示し、利用者に
知らせる。また、宅内の通信端末装置は交換化装置8を
介して接線されており、交換装置8はCPUを制御の中
枢に使用して高インテリジェント化されているので、前
記通信料金情報は交換装置8側に蓄積して、ユーザ側で
の通信端末装置別管理等に利用することも可能である。
(発明が解決しようとする課題) 」一連の如く、I SDNを使用した通信システムは、
各加入音線に接続される網終端装置と端末装置との間は
交換装置を介して宅内バスにより接続して構成しており
、これにより基本インターフェースの場合には最大8つ
の通信端末装置を接続できるようにしている。そして、
これらの通信端末装置にはそれぞれ端末識別情報として
のサブアドレスを設定し、宅内バスに対し着信が発生し
た場合に、各通信端末装置において発呼側から送られた
サブアドレスを自装置のサブアドレスと照合して両サブ
アドレスが一致すればその通信端末装置で着呼動作を行
うようにしている。従って、発呼側は呼制御メツセージ
に所望のサブアドレスを挿入して送出することにより、
1本の加入者線に接続された複数の通信端末装置のうち
所望の端末装置と通信を行うことができる。
そして、通信路r時には発呼側のl5DN交換機より通
信料金が計算されて発呼側へ通知されるので、利用者側
では通信料金を把握することができる。
ところで、この通信料金を端末ごとに累積した場合、当
然、端末ごとにしか料金管理ができない。
1人が1台を等角゛する場合は良いが、8台までの端末
が接続が可能であり、別の端末から発呼した場合、利用
者ごとの料金管理ができない。
その一方で、会社等においては経営分析上の観点から部
課別、個人別の通信料金管理を行ったり、また、寮やホ
テルなどでは個人別に通信料金の集計管理を行う必要が
あるなど、利用者個人別の集計管理機能が要求されるこ
とが多くなっている。
しかし、従来は利用者別料金管理は行えない構成であっ
た。
そこでこの発明の目的とするところはユーザ側で利用者
個人別の通信料金集計を口1能にするl5DN通信シス
テムを提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) −[、記目的を達成するため、本発明は次のように構成
する。すなわち、1加入者線に対し、交換装置を介して
lt2 VIの通信端末を接続可能とすると共にrめ定
めたサブアドレスによりこれら通信端末を区別して回線
接続でき、1つ、局側からは通信終了時に発呼側へ通信
料金情報を通知する通信システムにおいて、前記交換装
置には予め設定した個人識別のためのサブアドレスを登
録すると共に、該サブアドレス別の料金集計テーブルを
有する記憶手段と、前記通信端末装置の発呼時に前記個
人識別用サブアドレスを受けると当該通信端末装置の通
信終了時に通知される前記通信料金情報を前記記憶手段
の前記料金集計テーブルにおける前記個人識別用サブア
ドレス対応領域に累積登録する制御手段と、前記通信端
末装置より前記個人識別用サブアドレスとともに料金集
計情報の出力指令を受けると当該サブアドレスの照合を
行い、一致サブアドレス対応の料金集計情報を前記記憶
手段より読出して出力する手段とを設けて構成する。
(作用) このような構成において、前記記憶手段にはpめ設定し
た個人識別のためのサブアドレスを登録してあり、また
、該サブアドレス別の料金集計テーブルを設けてあり、
前記制御手段は前記通信端末装置の発呼時に前記個人1
別用サブアドレスを受けると当該通信端末装置の通信終
了時に通知される前記通信料金情報を前記記憶手段の前
記料金集計テーブルにおける前記個人識別用サブアドレ
ス対応領域に累積登録する。そして、前記通信端末装置
より前記個人識別用サブアドレスとともに料金集計情報
の出力指令を受けると出力手段は当該サブアドレスの照
合を行い、一致サブアドレス対応の料金集計情報を前記
記憶手段より読出して出力する。
このように個人識別情報料に料金集計機能を持たせ、発
呼時に個人1別情報を発呼端末より与えられると通信終
了時に局側から送られて来る通信料金情報を個人識別情
報料に累積するようにしたものであるから、ユーザは個
人別に通信料金の管理をすることがirJ能である。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について、図面を参照して説明
する。本発明はl5DN交換機側から通知されて来る通
信毎の料金情報をユーザ側の交換装置に利用者別集計管
理させる機能を持たせるもので以下、これを中心に実施
例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図であって
、交換装置を中心にしてのユーザ側システムの構成図で
ある。図中8Aは交換装置、82はデータハイウェイ、
83は通話路ハイウェイ、84はタイムスイッチ、85
はトーン発生回路、86は制御回路、87は記憶装置、
88はライン回路、8つは交換装置本体8Aに接続して
使用されるタイプライタ11の人出力信号をデータハイ
ウェイの信号形式に変換するコンソール・インターフェ
ース回路であり、これらにより交換装置8Aが構成され
ている。また、交換装置8Aに接続される構成要素とし
てはアナログ端末を収容するターミナルアダプタ90、
ディジタル端末26、ディジタル加入者線5、網終端装
置(NT)7、機器をコントロールするコントローラ2
8がある。
前記制御回路86は、交換装置としての制御の中枢をt
uうものでCPU86a、ROM86b。
RAM86Cで構成される。
前記ライン回路88はha数あり、それぞれ通信端末装
置6や網終端装置7と接続するためのものであって、8
点インターフェース回路(SIC)88aと呼制御部(
CONT)88bで構成される。これらのうち、S I
 C88aは網終端装置(NT)7の入出力信号あるい
は、ディジタル通信端末の入出力信号を通話路ハイウェ
イ83とC0NT88bへ振り分けるためのものである
すなわちNT7の入出力信号、ディジタル通信端末人出
力信号の信号形式は8点インターフェースと呼ばれ、2
B+D(64kbpsのBチャネルが2チヤネルと16
 k bpsのDチャネルが1チヤネル)で構成される
。このBチャネル情報を通話路ハイウェイ83に人出力
し、Dチャネル信号をC0NT88bに入出力するもの
がS I C88である。
また前記ターミナルアダプタ10はアナログ端末0の人
出力信号を128点インターフェース88aに適合する
ように変換するためのもので、1−迂回様の8点インタ
ーフェース回路(S I C)10a及び呼制御部(C
ONT)10b、D/Aディジタル/アナログ変換器(
D/A)10cで構成される。
前記交換装置8Aにおける通話路ハイウェイ83は谷々
のディジタル電話機(ディジタル端末)6からの音声信
号と各々のデータ端末からのデータ信号を送るためのこ
の交換装置8A内のPCMハイウェイであり、データハ
イウェイ82はコントロール信号やデータを送るための
ものである。
また、トーン発生回路85は呼出音などのトーン信号を
発生するためのものであり、記憶装置87は各種テーブ
ルやデータ等を保存するためのものである。また、タイ
ムスイッチ84は時分割で切替えながら内線同士、およ
び局線と内線間等の通話路を形成するものであり、制御
回路86はライン回路88や記憶装置87そして、タイ
ムスイッチ84の制御、呼びの状態に応じ端末の制御を
行う等の交換動作及びデータの書込みや読み出しなどに
必要な各種制御を実施したり、特番や機能キー操作によ
る料金集計データのタイプライタ11への出力やデータ
消去などと云った処理を実施するものである。
第2図は、ディジタル端末(ISDN電話機)6のブロ
ック構成図である。図中、6aは5IC(8点インター
フェース回路)、6bは通話回路、6cはマイクロコン
ピュータ等で構成される制御回路、6dはハンドセット
、6eはスピーカ、6fはサウンダ、6gはLCD (
液晶表示素子)等の表示部、6hはキー操作部である。
前記S I C6aは音声チャネル及びデータチャネル
と信号チャネルの各信号を多重化したり、また、分解し
たり、あるいは交換装置8Aの5IC88と電気的整合
をとるなどの機能をaするS点インターフェース回路で
あり、また、制御回路6cはディジタル端末6における
全体の各種制御を司るものであって、交換装置8Aによ
る信号制御方式の場合では5IC6aで分解されたDチ
ャネルの情報から得た端末制御情報より通話回路6bや
LED (発光ダイオード)ランプ10やLCD (液
晶表示素子)などによる表示部6gの制御やサウンダ6
fの制御、キー操作部6hからの操作人力の読込みなど
を行う。また通話回路6bは5IC6aで分解されたB
チャネル(音声チャネル)のPCM(パルスコード変調
)信号をアナログ信号に変換するD/A変換部とハンド
セット(送受話器)6dからのアナログ信号をPCM信
号に変換するA/D変換部を有し、更に所定の帯域フィ
ルタを備えて音声信号のコード化、コード化信号の音声
信号化を行うコーデックやハンドセット6dとの電気的
インターフェースやコーデックとのインターフェースを
とる通話制御部及び相手音声を増幅するとともに着呼時
等にサウンダ6fの出力を増幅して呼出音としてスピー
カ6eに与える増幅部などを有する。また、キー操作部
6hは発信時に相手電話番号を入力したり、各種特番サ
ービスに使用するダイヤルキーをはじめ各種機能を実行
する機能キー等を有する。
本システムにおいては交換装置8Aの記憶装置87に各
端末毎の設定サブアドレスのデータの他に、予め設定登
録した個人別のIDコードテーブル及びIDコード別通
信料金集計テーブル、端末別通信料金集計テーブルが設
定されており、制御回路86の制御のもとに管理されて
いる。
第3図は、記憶装置87に格納されているIDコード別
累積料金管理の集計テーブルである。
30は個人識別利用のサブアドレスであり、31にはそ
れに対応する累積料金を、また32には個人識別用サブ
アドレス無しの場合の累積料金を格納する。
第4図はディジタル端末6における表示/操作部分の外
観図で6gは表示部、41はこの表示部6gの下部に並
設された複数のファンクションキ42はダイヤルキーバ
ッドであり、41゜42で前記キー操作部6hを構成し
ている。また、ファンクションキー41それぞれに対応
して個人1別サブアドレスが予め割付けられて制御回路
6Cに設定されており、発信操作を開始すると制御回路
6Cがこれを読出して表示部6gに表示するようにして
あって、発信する際に表示された自己サブアドレスに対
応したファンクションキーを押すと制御回路6cはその
キ一対応のサブアドレスを送出するようになっている。
尚、当該サブアドレスは変型登録可能である。
このような構成において、任意の内線電話機(ディジタ
ル端末)より発呼しての外線通話を考えて見る。この場
合、内線電話機からのダイヤルデータにより、交換装置
8Aを通して局交換機にこのダイヤルデータが送られ局
交換機はこれにもとづき交換接続する。そして、内線電
話機からの音声は通話回路でA/D変換され、ディジタ
ル信号化されてから5IC6a、88を通り、多重化さ
れて交換装置8Aの通話路ハイウェイ83の所定タイム
スロットに乗せられ、タイムスイッチ84で交換され外
線へと送られる。また、着呼側電話機からの通話音声は
通話回路で所定のレベルに調整され、コーデックでA/
D変換され、SICで82チヤネル(データ信号)やD
チャネル(制御信号)その他と共に多重化され、局交換
機に送られる。そして、局交換機より交換装置8Aへと
送られ、交換装置8Aでは外線接続用のSICにより受
信信号を再びB1チャネル、B2チャネル及びDチャネ
ルに分解し、B1チャネルと82チヤネルは所定のタイ
ムスロットに乗せ、タイムスイッチ84で制御回路86
の制御のもとに交換動作を行って発呼側内線電話機の接
続されたSICに送る。そして、内線電話機では通話回
路6b中のコーデックでアナログ化し、所定レベルに、
i整された後、ハンドセット6dの受話部より音声とし
て出力される。
そして、いずれかが終話してオンフックすると所定の手
順を経て回線接続を切る。その際、局交換機より通信料
金が通知され、交換装置8Aでは制御回路86の制御の
もとに記憶装置87における集計テーブルに端末別通信
料金情報として集積する。また、発呼の際に04人識別
用のサブアドレスが付加されていれば、制御回路86は
このサブアドレス対応に通話料金の集計記憶を行うべく
記憶装置87を制御する。もちろん、個人識別用のサブ
アドレスがあるときのみ、発呼を可能にし、個人別料金
管理を確実に行うことができるようにすることも1−I
J能である。
すなわち、この場合の動作を第5図のフローチャートで
説明すると、まずステップ1  (STI)で端末か発
呼すると交換装置8Aで個人識別用サブアドレスが付加
されているか調べる。有れば送出された当該サブアドレ
スとrめ記憶装置87の集d1゛テーブルに登録されて
いるサブアドレスを比較する(Sr1)。そして、一致
すれば発呼し、一致しなかった場合、発呼を中正する。
通信終了後、網から料金通知が送られてくる(Sr1)
この通知がきたら制御回路86は集計テーブルにおける
前記サブアドレス対応の位置に通信料金を累積する(S
r1)。
このようにして個人別に集計した料金情報を記憶装置8
7より読出してタイプライタ11に印字したり通信端末
に表示させるには通信端末を操作して次のようにする。
この場合、通信端末より表示のための特番人力と個人識
別用サブアドレスを入力する。また、出力端末の指定入
力をすることとでその指定端末に出力できる。
第6図に示すように、料金出力要求処理はまず5TIO
で端末から累積料金出力要求があると交換装置8Aの制
御回路86は受信したサブアドレスと登録されているサ
ブアドレスを比較する(STII)。一致すれば指定さ
れたサブアドレスに対応する累積料金を記憶装置87よ
り読出して端末へ通知する。これにより端末側ではこの
通知された料金情報を出力する。
このように本装置は個人識別情報料に料金集計機能を持
たせ、発呼側に個人識別情報を発呼端末より与えられる
と通信終了時に局側から送られて来る通信料金情報を個
人識別情報料に累積するようにしたものであるから、ユ
ーザは個人別に通信料金の管理をすることが可能である
[発明の効果] 以−1−詳述したように本発明によれば、宅内システム
側で個人別の発信通信料金管理が行えるようになり、管
理がし易くなるl5DN用の通信システムを提0(でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部システムのブロッ
ク図、第2図は本システムに用いるディジタル端末のブ
ロック構成図、第3図は本発明システムにおける交換装
置の累積料金管理テーブルを示す図、第4図は端末の外
観図、第5図は本発明システムにおける料金管理の集計
動作を説明するフローチャート、第6図は本システムに
おける累積料金通知読出しのフローチャート、第7図は
l5DN通信システム図、第8図は当該通信システムの
通信動作シーケンスを示す図である。 6・・・ディジタル端末、7・・・網終端装置、8A・
・・交換装置、10・・・ターミナルアダプタ、11・
・・タイプライタ、82・・・データハイウェイ、83
・・・通話路ハイウェイ、84・・・タイムスイッチ、
85・・・トーン発生回路、86・・・制御回路、87
・・・記憶装置、88・・・ライン回路、89・・・コ
ンソールインターフェース回路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦図 第 4 = 曵S 図 A;8  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1加入者線に対し、交換装置を介して複数の通信端末を
    接続可能とすると共に予め定めたサブアドレスによりこ
    れら通信端末を区別して回線接続でき、且つ、局側から
    は通信終了時に発呼側へ通信料金情報を通知する通信シ
    ステムにおいて、前記交換装置には予め設定した個人識
    別のためのサブアドレスを登録すると共に、該サブアド
    レス別の料金集計テーブルを有する記憶手段と、前記通
    信端末装置の発呼時に前記個人識別用サブアドレスを受
    けると当該通信端末装置の通信終了時に通知される前記
    通信料金情報を前記記憶手段の前記料金集計テーブルに
    おける前記個人識別用サブアドレス対応領域に累積登録
    する制御手段と、 前記通信端末装置より前記個人識別用サブアドレスとと
    もに料金集計情報の出力指令を受けると当該サブアドレ
    スの照合を行い、一致サブアドレス対応の料金集計情報
    を前記記憶手段より読出して出力する手段とを備えて構
    成することを特徴とする通信システム。
JP32972888A 1988-12-27 1988-12-27 通信システム Pending JPH02174358A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32972888A JPH02174358A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32972888A JPH02174358A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02174358A true JPH02174358A (ja) 1990-07-05

Family

ID=18224611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32972888A Pending JPH02174358A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02174358A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0341861A (ja) * 1989-07-08 1991-02-22 Sharp Corp 通信料金を管理可能なisdn通信装置
CN1112060C (zh) * 1998-05-14 2003-06-18 日本电气株式会社 具有收费管理功能的信息通信终端

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0341861A (ja) * 1989-07-08 1991-02-22 Sharp Corp 通信料金を管理可能なisdn通信装置
CN1112060C (zh) * 1998-05-14 2003-06-18 日本电气株式会社 具有收费管理功能的信息通信终端

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3004491B2 (ja) 通信装置
US5317630A (en) Interface for a data telephone and data terminal in a digital telephone system
US6067349A (en) Dialing using caller ID
EP0684722B1 (en) Diverter interface between two telecommunication lines and a subscriber station set
CA2191155C (en) Telecommunication system with remote call pick-up capabilities
JPH01158864A (ja) 通信端末装置
JPH06326774A (ja) 通信サービス方式及び通信サービスを実施するための交換システム
JP3186918B2 (ja) 着信ディレクトリ番号の識別方法
CN1487717B (zh) 双ip电话和使用该电话进行通信的方法
JPH0738664B2 (ja) 分散制御型交換システムから行うキー・システム・グループの制御
US7221741B1 (en) Dialing using caller ID
JPH02174358A (ja) 通信システム
US6978000B2 (en) Key telephone system and interface unit for key telephone
GB2171274A (en) Telephone subset
CA2365165C (en) Key telephone system, key telephone, interface unit, and transmission scheme determination method
KR960003029B1 (ko) 종합정보 통신망용 전화기 및 그 제어방법
JPH01243757A (ja) 通信端末装置
JP3081012B2 (ja) サービス総合ディジタル通信網の加入者領域における装置
JPH01208065A (ja) 着信時の発信者識別接続方法
KR100402677B1 (ko) 발신자 정보 표시 서비스를 제공하기 위한 아날로그가입자용 접속장치
JP2806773B2 (ja) ボイスメールサービスの情報伝達方式
JP4280532B2 (ja) VoIP用ISDNアダプタおよびVoIP通話システム
JP3123569B2 (ja) 通信端末
JPH06261119A (ja) 構内交換機
JPH11285038A (ja) 情報処理システム