JP2001298512A - 情報提供装置 - Google Patents

情報提供装置

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JP2001298512A
JP2001298512A JP2000110965A JP2000110965A JP2001298512A JP 2001298512 A JP2001298512 A JP 2001298512A JP 2000110965 A JP2000110965 A JP 2000110965A JP 2000110965 A JP2000110965 A JP 2000110965A JP 2001298512 A JP2001298512 A JP 2001298512A
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Yasuhiro Kawanabe
恭博 川那邊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報をユーザに効果的に提供することができ
る情報提供装置を提供する。 【解決手段】 携帯電話機1のユーザがテンキー等のプ
ッシュボタンで相手の電話番号の入力を開始すると、相
手の電話番号の表示の他、ROM8に格納された広告情
報を読み出して、該広告情報を携帯電話機1の画面上に
表示する。このとき、広告情報は主として、文字又は画
像データから構成されるが、音声データを含めて構成し
ていてもよい。当該音声データはスピーカ7から出力さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報提供装置に関
し、特に情報を効果的に表示する情報提供装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、E-mailの送受信機能、電話番
号及び名前を内蔵メモリに登録することができるメモリ
ダイヤル機能、着信履歴を内蔵メモリに記憶する着信履
歴機能、画面上に電話をかける相手の電話番号(ダイヤ
ル機能より相手の電話番号及び名前が読み出される場合
には相手の名前も含む)を表示するダイヤル表示機能、
通話中にかかってきた別の1本の電話を信号音で知ら
せ、ワンタッチ操作で当該別の1本の電話に切り換える
ことができるキャッチホン機能、ニュース、天気予報、
乗り物の時刻表案内及び新商品案内(広告)等の情報を
受信する情報受信機能、及び最新ヒット曲(洋楽、邦
楽、アニメソング等も含む)の着信メロディをダウンロ
ードし着信メロディとして再生する着信メロディ再生機
能等を備えている携帯電話機が知られている。
【0003】この携帯電話機で電話をかける相手の電話
番号を入力するときには、該携帯電話機のユーザは、相
手の電話番号を間違えて入力しないように、ダイヤル表
示機能で画面上に表示される相手の電話番号を確認しな
がら、細心の注意を払い相手の電話番号を入力してい
た。又は、上述したメモリダイヤル機能で内蔵メモリか
ら該当する相手の電話番号及び名前を読み出し、ダイヤ
ル表示機能で画面上に表示される相手の電話番号及び名
前を確認しながら、相手の電話番号をセットしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯電話機で通信相手の電話番号を入力したり、通
信相手の電話番号をセットする際には、携帯電話機のユ
ーザが画面上を注視しているにもかかわらず、通信相手
の電話番号及び名前を確認することだけにしか携帯電話
機の画面は使用されていなかった。
【0005】また、ダイヤル表示機能で画面上に表示さ
れる通信相手の電話番号及び名前は、画面全体に表示さ
れるわけではなく、また画面全体を占めるように表示す
る必要性もなく、画面の一部を占めるように表示されて
いるので、画面全体を有効に利用していなかった。
【0006】本発明は、上記点に着目してなされたもの
であり、情報をユーザに効果的に提供することができる
情報提供装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の情報提供装置は、通信相手を特定する情
報を入力する入力手段と、文字及び画像データの少なく
とも1つから構成される情報及び前記相手を特定する情
報を表示する情報表示手段とを備える情報提供装置にお
いて、前記入力手段による前記通信相手を特定する情報
の入力開始後、前記情報表示手段が前記文字及び画像デ
ータの少なくとも1つから構成される情報及び前記通信
相手を特定する情報を表示することを特徴とする。
【0008】この発明によれば、ユーザが通信相手を特
定する情報の入力の開始後、文字及び画像データの少な
くとも1つから構成される情報及び相手を特定する情報
が同時に表示されるので、文字及び画像データの少なく
とも1つから構成される情報をユーザに効果的に提供す
ることができる。また、情報表示手段が文字及び画像デ
ータの少なくとも1つから構成される情報及び通信相手
を特定する情報を表示するので、表示画面全体を有効に
利用することができる。
【0009】請求項2の情報提供装置は、請求項1記載
の情報提供装置において、さらに、割込み情報を受信す
る割込み情報受信手段を備え、前記割込み情報受信手段
が前記割込み情報を受信したときに、前記情報表示手段
が前記割込み情報を表示することを特徴とする。
【0010】この発明によれば、情報表示手段が割込み
情報を表示するので、ユーザは通信中に当該割込み情報
を確認することができる。
【0011】好ましくは、前記割込み情報がキャッチホ
ンの相手の顔の画像データであることを特徴とする。
【0012】請求項3の情報提供装置は、請求項1記載
の情報提供装置において、さらに、割込み情報を受信す
る割込み情報受信手段と、前記割込み情報を送信した相
手を特定する情報を格納する格納手段とを備え、前記割
込み情報受信手段が前記割込み情報を受信したときに、
前記情報表示手段が前記割込み情報を送信した相手を特
定する情報を表示することを特徴とする。
【0013】この発明によれば、割込み情報受信手段が
割込み情報を受信したときに、情報表示手段が割込み情
報を送信した相手を特定する情報を表示するので、ユー
ザは通信中に当該割込み情報を確認することができる。
【0014】好ましくは、前記割込み情報を送信した相
手を特定する情報がキャッチホンの相手の顔の画像デー
タであることを特徴とする。
【0015】請求項4の情報提供装置は、請求項1乃至
3のいずれか1項記載の情報提供装置において、回線の
切断後に、前記情報表示手段が前記文字及び画像データ
の少なくとも1つから構成される情報を表示することを
特徴とする。
【0016】この発明によれば、回線の切断後に、文字
及び画像データの少なくとも1つから構成される情報が
表示されるので、回線の切断前に当該情報を見逃した場
合にも、通信終了後に該情報を再び見ることができる。
【0017】請求項5の情報提供装置は、請求項1乃至
4のいずれか1項記載の情報提供装置において、前記文
字及び画像データの少なくとも1つから構成される情報
が再生されたこと又は該情報の再生回数を示す信号を前
記情報の発信元に出力する信号出力手段を備えることを
特徴とする。
【0018】この発明によれば、情報の発信元が、信号
出力手段により出力された当該情報が再生されたこと又
は該情報の再生回数を示す信号を受信できるので、情報
の発信元が広告主に対して該信号に基づいて広告料金の
請求を行うことができる。
【0019】請求項6の情報提供装置は、回線の接続の
指示を出力する回線接続指示出力手段と、文字、画像及
び音声データの少なくとも1つから構成される情報を出
力する情報出力手段とを備える情報提供装置において、
前記回線接続指示出力手段による前記回線の接続の指示
出力後、前記情報出力手段が前記文字、画像及び音声デ
ータの少なくとも1つから構成される情報を出力するこ
とを特徴とすることを特徴とする。
【0020】この発明によれば、回線接続の指示出力
後、文字、画像及び音声データの少なくとも1つから構
成される情報を出力するので、回線が接続されるまでは
当該情報をユーザに効果的に提供することができる。ま
た、視覚又は聴覚で当該情報をユーザに効果的に提供す
ることができる。
【0021】請求項7の情報提供装置は、請求項6記載
の情報提供装置において、回線の切断後に、前記情報出
力手段が前記文字、画像及び音声データの少なくとも1
つから構成される情報を出力することを特徴とする。
【0022】この発明によれば、回線の切断後に、文
字、画像及び音声データの少なくとも1つから構成され
る情報が表示されるので、回線の切断前に当該情報を見
逃した場合にも、通信終了後に該情報を再び見ることが
できる。
【0023】請求項8の情報提供装置は、請求項6又は
7記載の情報提供装置において、前記文字、画像及び音
声データの少なくとも1つから構成される情報が再生さ
れたこと又は該情報の再生回数を示す信号を前記情報の
発信元に出力する信号出力手段を備えることを特徴とす
る。
【0024】この発明によれば、情報の発信元が、信号
出力手段により出力された当該情報が再生されたこと又
は該情報の再生回数を示す信号を受信できるので、情報
の発信元が広告主に対して該信号に基づいて広告料金の
請求を行うことができる。
【0025】尚、上述した発明は情報提供装置のみなら
ず、情報提供方法及び該方法をプログラムにして記憶し
た記憶媒体にも準用できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0027】図1は本発明の実施の形態に係る情報提供
装置の概略構成図である。本発明の実施の形態では、情
報提供装置の1つである携帯電話機について説明する。
【0028】図1において、携帯電話機1は、音声、文
字(記号等も含む)及び画像データを送受信する送受信
部2と、電話番号、名前及び広告等の文字及び画像デー
タを表示する表示部3と、テンキー等のプッシュボタ
ン、表示内容を選択又は指定するときに使用する機能ボ
タン、キャッチホンを受信したときに押下する切換ボタ
ン及び実際に相手の電話番号を発信するときに押下する
発信ボタン等を備えているデータ入力部4と、音声を入
力するマイク5と、画像を入力するカメラ6と、音声を
出力するスピーカ7と、音声、文字及び画像データ、さ
らに後述する図2の制御プログラム等を格納する不揮発
性のROM8と、ワーキングエリアとして活用されると
共に一時的にデータを格納するRAM9と、これらの各
構成部の作動をデータバス11を介して制御するCPU
10とを備えている。送受信部2は図示しないアンテナ
を備えている。カメラ6はいわゆるワイド機能を備えて
おり、図2(A)に示すように被写体全体が写らないと
きに、カメラ6を例えば横に倒すことにより図2(B)
に示すように被写体全体を写す。
【0029】本携帯電話機1は、音声、文字及び画像デ
ータの少なくとも1つから構成される広告情報をROM
8に格納することができる。従って、携帯電話機1のユ
ーザは、いくつかの方法により広告情報を入手すること
ができる。例えば、第1の方法は、電話会社の所有する
交換機から携帯電話機1に直接広告情報を流す方法であ
る。この方法によれば、携帯電話機1を発信すれば該交
換機に自動的に接続されるため、携帯電話機1のユーザ
は広告情報を入手することができる。第2の方法は、携
帯電話機1のユーザが自ら広告情報を配信する会社等に
アクセスし、該広告情報をダウンロードする方法であ
る。尚、この方法を実行するためにテンキー以外の専用
キーをデータ入力部4に設けてもよい。第3の方法は、
広告情報を配信する会社が不特定多数の又は登録した携
帯電話機1のユーザに広告情報を配信することで携帯電
話機1のユーザは広告情報を入手することができる。こ
の場合、広告情報を配信する会社は不定期的に又は、例
えば毎日1回のように、定期的に広告情報を配信する。
尚、広告情報を入手する方法はこれら3つに限られるも
のではなく、他の方法を用いて広告情報を入手してもよ
い。
【0030】図3は、図1のCPU10で実行される制
御プログラムの一例を示すフローチャートである。尚、
プッシュボタン又は音声により119番又は110番の
入力がされた場合には本制御プログラムは実行されな
い。
【0031】まず、携帯電話機1のユーザがテンキー等
のプッシュボタンで相手の電話番号の入力を開始すると
(ステップS101)、相手の電話番号の表示の他、R
OM8に格納された広告情報を読み出して、該広告情報
を携帯電話機1の画面上に表示する(ステップS10
2)。このとき、広告情報は主として、文字又は画像デ
ータから構成されるが、音声データを含めて構成してい
てもよい。当該音声データはスピーカ7から出力され
る。また、携帯電話機1の画面上の表示は横書き表示に
限らず、縦書き表示でもよい。さらに、ステップS10
2において、広告情報のみならず、任意情報を表示して
もよい。ここで、任意情報とは、カメラ6を介して自分
の写り具合を確認するためのセルフモニタや予めROM
8に格納しておいた電話をかける相手の画像データ等で
ある。ステップS102における携帯電話機1の画面表
示パターンの具体例を図4の(A)及び(B)、図5の
(C)及び(D)、図6の(E)及び(F)に示す。図
中の「CM」は文字又は画像データで構成される広告情
報である。図4〜6において、(i)は相手の電話番号
の入力開始直後の状態を示し、(ii)は相手の電話番号
の入力途中の状態を示し、(iii)は相手の電話番号の
入力完了時の状態を示し、(iv)は発信ボタンが押下さ
れた時の状態を示す。図4の(B)(iii)、図5の
(C)(iii)又は(D)(iii)等で示すように、携帯
電話機1の画面上の一部にカメラ6を介して自分の写り
具合を確認するためのセルフモニタを表示したり、或い
は、予めROM8に格納しておいた電話をかける相手の
画像データを読み出して表示してもよい。また、図4の
(A)(i)や(A)(iv)等に示すように相手先の電
話番号を点滅表示させてもよい。
【0032】尚、本制御プログラムは、ステップS10
1において10キー等のプッシュボタンで相手の電話番
号の入力を開始することにより、開始したが、短縮ダイ
ヤル操作のためのボタンを押下したとき又は相手の電話
番号や名前等を音声入力したときに開始してもよい。
【0033】次に、発信ボタンが押下されたか否かを判
別し(ステップS103)、該発信ボタンが押下される
までの間は、継続してステップS102の広告情報を表
示する。一方、該発信ボタンが押下されると同時に携帯
電話機1が発信し(ステップS104)、音声データで
構成される広告情報を携帯電話機1のスピーカ7から出
力する(ステップS105)。つまり、この携帯電話機
1では、携帯電話機1が発信し、呼び出し音を携帯電話
機1のスピーカ7から出力するときに、該呼び出し音の
代わりに音声データで構成される広告情報を携帯電話機
1のスピーカ7から出力する。尚、このときの広告情報
は、携帯電話機1のユーザが携帯電話機1を耳元に近づ
けることを想定し、主として音声データで構成されるも
のとするが、ユーザによっては、マイク付きヘッドホン
等を携帯電話機1に取り付けて、カメラ6で自分を撮影
する場合も考えられるため、音声データに画面上で表示
する文字又は画像データを加えた広告情報であってもよ
い。
【0034】次に、通話相手と繋がったか、即ち、電話
回線が接続したか否かを判別し(ステップS106)、
該電話回線が接続するまで呼び出し音の代わりに音声デ
ータで構成される広告情報を携帯電話機1のスピーカ7
から出力する。尚、音声データで構成される広告情報を
出力する回数は別途設定してもよく、エンドレスで広告
情報を出力してもよい。ステップS106で電話回線が
接続すると同時に音声データで構成される広告情報の出
力を終了し(ステップS107)、キャッチホン受信処
理を開始する(ステップS108)。
【0035】図7はキャッチホン受信処理を示すフロー
チャートである。このキャッチホン受信処理もCPU1
0で実行される。
【0036】まず、キャッチホンを受信したか否かを判
別し(ステップS201)、キャッチホンを受信してい
ない場合には、図3のステップS109にジャンプする
一方、キャッチホンを受信した場合には、切換ボタンを
押下したか否かを判別する(ステップS202)。この
とき、携帯電話機1の画面上には、図8の(A)又は
(B)に示すように、キャッチホンの相手の顔が表示さ
れるので、携帯電話機1のユーザは誰からのキャッチホ
ンであるかを認識することができる。キャッチホンの相
手の顔は、キャッチホンの相手の携帯電話機等で撮影さ
れた画像を受信して、携帯電話機1の画面上に表示して
もよく、或いはキャッチホンの相手から送られてくる所
定情報(例えば、電話番号等)に基づいて携帯電話機1
に予め登録されているキャッチホンの相手の画像を携帯
電話機1の画面上に表示してもよい。
【0037】ステップS202において、切換ボタンを
押下していない場合には、図3のステップS109にジ
ャンプする一方、切換ボタンを押下した場合には、現在
の電話回線を別の電話回線に切り換え(ステップS20
3)、ステップS202に戻る。ステップS202で切
換ボタンを押下した場合に、現在の電話回線と別の電話
回線に切り換えられることにより、現在の電話相手から
キャッチホンで受信した別の電話相手に切り換わる。
【0038】図3に戻り、ステップS108のキャッチ
ホン受信処理を終了した後、全ての電話回線を切断した
か否かを判別し(ステップS109)、全ての電話回線
を切断していない場合にはステップS108に戻る一
方、全ての電話回線を切断している場合には、携帯電話
機1の画面上に所定時間(例えば1分間)案内表示を行
う(ステップS110)。案内表示とは、例えば、「先
程の○○情報を詳しく知りたい人は「1」ボタン、□□
情報を詳しく知りたい人は「2」ボタン、……××情報
を詳しく知りたい人は「9」ボタンを押してください」
等の表示である。尚、この案内表示は音声で行ってもよ
い。
【0039】次に、所定時間内に案内表示で示された所
定のボタンが押下されたか否かを判別し(ステップS1
11)、所定時間内に所定のボタンが押下された場合に
は、当該所定ボタンに対応する広告情報を表示して(ス
テップS112)、本制御プログラムを終了する。一
方、所定時間内に所定のボタンが押下されていない場合
には、ステップS112をスキップして、本制御プログ
ラムを終了する。
【0040】尚、本制御プログラムを実行する上で、日
々或いは時間毎に変わる新しい広告情報を入手するのは
いつでもよく、新しい広告情報を入手した場合には、入
手直後から新しいものへ更新され、携帯電話機1の画面
上には新しい広告情報が表示される。尚、一度表示され
た広告情報が更新されない場合には、次回の制御プログ
ラム実行時にも当該広告情報が表示される。
【0041】また、本制御プログラムでは、プッシュボ
タンによる入力の他、音声入力も可能であるが、プッシ
ュボタンによる入力と音声入力が重なった場合には、プ
ッシュボタンによる入力が優先されるものとする。
【0042】上述したように、本実施の形態によれば、
携帯電話機1のユーザが携帯電話機1の画面を注視して
いるときに該画面上に広告情報を表示できるので、広告
情報をユーザに効果的に提供することができる。
【0043】また、携帯電話機1のユーザが携帯電話機
1の画面を見ずに、携帯電話機1を耳元に近づけている
場合には、音声による広告情報を出力するので、広告情
報をユーザに効果的に提供することができる。
【0044】さらに、携帯電話機1のユーザがテンキー
等のプッシュボタンで相手の電話番号の入力を開始する
と、相手の電話番号の表示の他、ROM8に格納された
広告情報を読み出して、該広告情報を携帯電話機1の画
面上に表示するので、画面全体を有効に利用することが
できる。
【0045】また、キャッチホン受信処理時には、キャ
ッチホンの相手の顔が表示されるので、携帯電話機1の
ユーザは誰からのキャッチホンであるか認識することが
できる。
【0046】尚、広告情報をROM8に格納しないで、
電話会社の所有する交換機から携帯電話機1に直接広告
情報を流す場合には、ステップS102の広告情報の表
示はスキップし、ステップS105で初めて、音声デー
タで構成される広告情報を携帯電話機1のスピーカ7か
ら出力するようにしてもよい。尚、このときの広告情報
は音声データに限らず文字及び画像データを含めてもよ
い。
【0047】また、本実施の形態では、携帯電話機1の
画面上に広告情報を表示し又はスピーカ7から広告情報
を出力したが、広告情報は一例でありこれに限らず、ニ
ュース、天気予報及び乗り物の時刻表案内等の携帯電話
機1の画面上に表示できる情報又はスピーカ7から出力
できる情報であれば、情報の種類はいかなるものでもよ
い。
【0048】さらに、本実施の形態では、携帯電話機1
を例にとって説明したが、卓上型テレビ電話機、車載型
テレビ電話機等の画面表示機能及び音声出力機能を備え
たものでもよい。
【0049】尚、本実施の形態において、広告情報等を
発信する会社又は交換機等が当該広告情報に所定の信号
をのせてもよい。この所定の信号は、例えば携帯電話機
1で当該広告情報が再生されたときに、該再生されたこ
と又は再生回数等を当該広告情報等を発信する会社又は
交換機等に知らせる機能をも果たすことができるものと
する。例えば、携帯電話機1で当該広告情報が再生され
た場合には、当該広告情報等を発信する会社又は交換機
等は再生回数を示す信号を受信する。これにより、当該
広告情報等を発信する会社又は交換機等を有する会社は
広告主に対して該再生回数を示す信号に基づいて広告料
金の請求を行うことができる。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
情報提供装置によれば、ユーザが通信相手を特定する情
報の入力の開始後、文字及び画像データの少なくとも1
つから構成される情報及び相手を特定する情報が同時に
表示されるので、文字及び画像データの少なくとも1つ
から構成される情報をユーザに効果的に提供することが
できる。また、情報表示手段が文字及び画像データの少
なくとも1つから構成される情報及び通信相手を特定す
る情報を表示するので、表示画面全体を有効に利用する
ことができる。
【0051】請求項6の情報提供装置によれば、回線接
続の指示出力後、文字、画像及び音声データの少なくと
も1つから構成される情報を出力するので、回線が接続
されるまでは当該情報をユーザに効果的に提供すること
ができる。また、視覚又は聴覚で当該情報をユーザに効
果的に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報提供装置の概略
構成図である。
【図2】カメラ6による撮影画像を示す図である。
【図3】図1のCPU10で実行される制御プログラム
の一例を示すフローチャートである。
【図4】(A)及び(B)は携帯電話機1の画面表示パ
ターンの具体例を示す図である。
【図5】(C)及び(D)は携帯電話機1の画面表示パ
ターンの具体例を示す図である。
【図6】(E)及び(F)は携帯電話機1の画面表示パ
ターンの具体例を示す図である。
【図7】キャッチホン受信処理を示すフローチャートで
ある。
【図8】キャッチホンを受信したときの携帯電話機1の
画面表示を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 送受信部 3 表示部 4 データ入力部 5 マイク 6 カメラ 7 スピーカ 8 ROM 9 RAM 10 CPU 11 データバス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信相手を特定する情報を入力する入力
    手段と、文字及び画像データの少なくとも1つから構成
    される情報及び前記相手を特定する情報を表示する情報
    表示手段とを備える情報提供装置において、 前記入力手段による前記通信相手を特定する情報の入力
    開始後、前記情報表示手段が前記文字及び画像データの
    少なくとも1つから構成される情報及び前記通信相手を
    特定する情報を表示することを特徴とする情報提供装
    置。
  2. 【請求項2】 さらに、割込み情報を受信する割込み情
    報受信手段を備え、前記割込み情報受信手段が前記割込
    み情報を受信したときに、前記情報表示手段が前記割込
    み情報を表示することを特徴とする請求項1記載の情報
    提供装置。
  3. 【請求項3】 さらに、割込み情報を受信する割込み情
    報受信手段と、前記割込み情報を送信した相手を特定す
    る情報を格納する格納手段とを備え、前記割込み情報受
    信手段が前記割込み情報を受信したときに、前記情報表
    示手段が前記割込み情報を送信した相手を特定する情報
    を表示することを特徴とする請求項1記載の情報提供装
    置。
  4. 【請求項4】 回線の切断後に、前記情報表示手段が前
    記文字及び画像データの少なくとも1つから構成される
    情報を表示することを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか1項記載の情報提供装置。
  5. 【請求項5】 前記文字及び画像データの少なくとも1
    つから構成される情報が再生されたこと又は該情報の再
    生回数を示す信号を前記情報の発信元に出力する信号出
    力手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れか1項記載の情報提供装置。
  6. 【請求項6】 回線の接続の指示を出力する回線接続指
    示出力手段と、文字、画像及び音声データの少なくとも
    1つから構成される情報を出力する情報出力手段とを備
    える情報提供装置において、 前記回線接続指示出力手段による前記回線の接続の指示
    出力後、前記情報出力手段が前記文字、画像及び音声デ
    ータの少なくとも1つから構成される情報を出力するこ
    とを特徴とすることを特徴とする情報提供装置。
  7. 【請求項7】 回線の切断後に、前記情報出力手段が前
    記文字、画像及び音声データの少なくとも1つから構成
    される情報を出力することを特徴とする請求項6記載の
    情報提供装置。
  8. 【請求項8】 前記文字、画像及び音声データの少なく
    とも1つから構成される情報が再生されたこと又は該情
    報の再生回数を示す信号を前記情報の発信元に出力する
    信号出力手段を備えることを特徴とする請求項6又は7
    記載の情報提供装置。
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