JP2001320472A - 不正使用防止装置付き携帯電話 - Google Patents

不正使用防止装置付き携帯電話

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JP2001320472A
JP2001320472A JP2000134091A JP2000134091A JP2001320472A JP 2001320472 A JP2001320472 A JP 2001320472A JP 2000134091 A JP2000134091 A JP 2000134091A JP 2000134091 A JP2000134091 A JP 2000134091A JP 2001320472 A JP2001320472 A JP 2001320472A
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JP
Japan
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telephone
communication
keyboard
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JP2000134091A
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English (en)
Inventor
Yukio Ochi
幸夫 越智
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話機において、たとえ、電源スイッチが
入ったまま落としても、それを拾得した人に不正使用さ
れない不正使用防止の技術を提供する。 【解決手段】通信ボタンと、予め暗証番号を記憶する暗
証番号記憶部と、暗証番号記憶指示ボタンとを備え、送
信時に相手先の電話番号の入力及び通信ボタンの操作が
なされ、操作者が通信に際してキーボードに入力する暗
証番号と予め前記記憶部に記憶されている記憶暗証番号
とが一致した場合にのみ、電話機の通信が開始され、ま
た、着信時に暗証番号と予め記憶部に記憶されている記
憶暗証番号とが一致した場合のみ、電話機の通信が開始
され、また、記憶特定番号と着信時の着信電話番号とが
一致する場合、その一致告知に応じて暗証番号を入力す
ることにより電話の通信が可能になる不正使用防止装置
付き携帯電話。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不正使用防止装置
付き携帯電話に関するものである。更に詳述すると、従
来の不正使用防止用オートロック付きの携帯電話であっ
ても、電源スイッチが入ったままで携帯電話を落とした
場合、不正に使用される場合があり、このような不正使
用の問題を解決するための不正使用防止装置付き携帯電
話に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機においては、電話機を
紛失した場合、それを拾得した人に不正に使用されて、
電話機の元の所有者が多額の電話使用料金を請求される
ことがある。このような問題を防止するため、携帯電話
機においては、パスワードが入力されないと、他のキー
操作が無効にされるロック機能が設けられている機種が
ある。このような技術の一例として、例えば、特開平1
1−4291号公報には、携帯電話機の所有者がロック
機能を動作させる指令ボタンの操作を忘れても、電話の
通話終了後、直ちに或るいは所定の時間後、ロック機能
が自動的に掛かるるようにする技術が開示されている。
【0003】また、特開平6−291835号公報に
は、携帯電話機の送信について、登録した電話番号のみ
発呼を可能にし、それ以外の発呼を制限する携帯電話装
置を提供し、法人が業務専用の電話機として使用するこ
とが出来る携帯電話装置を提供する技術が開示されてい
る。
【0004】しかしながら、このような従来技術におい
ては、例えば、いつでも受信できるように、電源スイッ
チをいれたままで携帯電話を落とした場合には、不正に
使用されるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、いつでも受
信できるように電源スイッチをいれたままで携帯電話を
落とした場合にも、不正に使用されることのない技術を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の不正使用防止装置付き携帯電話は、
電話番号を入力するキーボードと、送信動作或るいは受
信動作を指示する通信ボタンと、予め暗証番号を記憶す
る暗証番号記憶部と、前記キーボードに入力される暗証
番号を前記暗証番号記憶部に記憶するように指示する暗
証番号記憶指示ボタンと、電話の動作を制御する制御部
とを備えており、相手先の電話番号の入力及び前記通信
ボタンの操作がなされ、操作者が通信に際して前記キー
ボードに入力する暗証番号と予め前記記憶部に記憶され
ている記憶暗証番号とが一致した場合にのみ、電話機の
通信が開始されるようになされている。
【0007】請求項2に記載の不正使用防止装置付き携
帯電話は、電話番号を入力するキーボードと、送信動作
或るいは受信動作を指示する通信ボタンと、予め暗証番
号を記憶する暗証番号記憶部と、前記キーボードに入力
される暗証番号を前記暗証番号記憶部に記憶するように
指示する暗証番号記憶指示ボタンと、電話の動作を制御
する制御部とを備えており、着信時に呼び出し信号が入
ると、暗証番号を前記キーボードに入力し、その入力さ
れた暗証番号と予め記憶部に記憶されている記憶暗証番
号とが一致した場合のみ、電話機の通信が開始されるよ
うになされている。
【0008】請求項3に記載の不正使用防止装置付き携
帯電話は、電話番号を入力するキーボードと、送信動作
或るいは受信動作を指示する通信ボタンと、予め暗証番
号を記憶する暗証番号記憶部と、前記キーボードに入力
される暗証番号を前記暗証番号記憶部に記憶するように
指示する暗証番号記憶指示ボタンと、電話の動作を制御
する制御部と、特定番号(例えば勤務先会社或るいは恋
人等の特定電話番号)を記憶する特定番号記憶部とを備
えており、前記特定番号記憶部の記憶特定番号と着信時
の着信電話番号とが一致する場合、その一致を知らせる
一致告知に応じて、暗証番号を入力することにより電話
の通信が可能になるようになされている。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明の不正使用防止装
置付き携帯電話のブロック回路図である。アンテナ1が
受信部2aと送信部2bからなる無線部2に接続されて
いる。携帯電話機全体の制御処理を行う制御部(CP
U)3は制御処理のプログラム等を記憶するROM4か
らのプログラム信号により制御される。EEPROM等
からなる記憶部5は暗証番号記憶部5aと特定番号記憶
部5bを含んでいる。操作部6には電源スイッチ6a、
キーボード6b、通信ボタン(図示せず)等が配置され
ている。通信ボタンを押すと、通常は送信動作或るいは
受信動作が開始される。LCD等からなる表示部7はキ
ーボード6b入力の電話番号等を表示する。音声信号処
理部8は無線部2の受信部2aからの受信信号を処理し
て受話器(スピーカ)9を鳴らせたり、また、送話器
(マイク)10からの音声信号を無線部2の送信部2b
へ電送させ、アンテナ1から送信させる。
【0010】さて、携帯電話の所有者は携帯電話を使用
し始める前に、予め、操作部6にある暗証番号記憶指示
ボタン6dを押して、制御部3に暗証番号を入力するこ
とを指示して、キーボード6bから暗証番号を入力して
記憶部5の暗証番号記憶部5aに暗証番号を記憶させて
おく。また、携帯電話の所有者は、予め、操作部6にあ
る特定番号(例えば勤務先会社或るいは恋人等の特定電
話番号)記憶指示ボタン(図示せず)を押し、特定番号
の入力状態にして、キーボード6bから特定番号を入力
して記憶部5の特定番号記憶部5bに特定番号を記憶さ
せておく。
【0011】図2は本発明の送信の動作を示すフローチ
ャートである。このチャートに従って本発明の動作を説
明する。先ず、電源スイッチ6aを投入し、スタート状
態(ステップa)にする。次にキーボード6bから相手
の電話番号を入力する(ステップb)。操作部6の通話
ボタン6cを押す(ステップc)。更にキーボード6b
から暗証番号を入力する(ステップd)。すると、制御
部3で入力暗証番号と記憶暗証番号が一致しているかが
検出され(ステップe)、もし、一致していれば(Ye
s)、(ステップf)へと進み、送信が開始(発呼)さ
れる。また、もし、(ステップe)で両方の番号が一致
していなければ(No)、表示部7にエラー表示がなさ
れ、(ステップd)の状態に戻り、暗証番号の入力待ち
となる。このように、例え、電源スイッチ6aが投入状
態であっても、暗証番号を入れなければ、通話を行うこ
とが出来ないので、他人に盗聴される恐れはない。尚、
(ステップd)と(ステップe)をを(ステップa)と
(ステップb)の間、或るいは(ステップb)と(ステ
ップc)の間に挿入するよう設計変更しても良い。
【0012】図3は本発明の特定番号の受信の動作を示
すフローチャートである。このチャートに従って本発明
の動作を説明する。先ず、電源スイッチ6aが投入され
ていて、何時でも受信出来る状態にあるとする(ステッ
プa)。今、着信があり、呼び出し音がなり(ステップ
b)、表示部7に特定番号の着信表示がなされている
(ステップc)。その場合、キーボード6bから暗証番
号を入力する(ステップd)。すると、制御部3で入力
暗証番号と記憶暗証番号が一致しているかが検出され
(ステップe)、もし、一致していれば(Yes)、
(ステップf)へと進み、送信が開始(発呼)される。
また、もし、(ステップe)で両方の番号が一致してい
なければ(No)、表示部7にエラー表示がなされ、
(ステップd)の状態に戻り、暗証番号の入力待ちとな
る。
【0013】このように、例え、電源スイッチ6aが投
入状態であっても、暗証番号を入れなければ、通話を行
うことが出来ないので、他人に盗聴される恐れはない。
従って、勤務先会社や恋人等の電話番号を特定番号とし
て登録しておけば、そこから電話があった場合、他人に
聞かれないので、極めて都合が良い。
【0014】また、特定番号ではない通常の電話番号の
受信の場合には、図3において(ステップc)を削除す
るように設計すれば、同様に動作させることが出来る。
また、図3において、一般の受信と表示部7で表示させ
てもよい。このようにすることにより、通常の電話番号
の受信の場合にも他人に盗聴される恐れはない。
【0015】
【発明の効果】このように本発明の不正使用防止装置付
き携帯電話は、予め、暗証番号を記憶部の暗証番号記憶
部に記憶させてあり、電源スイッチが入った状態で電話
機を落とした場合にも、暗証番号を入れなければ、発信
して通話を行うことが出来ないので、他人に携帯電話機
を不正使用される恐れはない。また、予め、特定の人の
電話番号を特定番号として、記憶部の特定番号記憶部の
記憶させてあり、特定番号の着信の場合は暗証番号を入
れなければ、通話を行うことが出来ないので、他人に盗
聴される恐れはない。従って、勤務先会社や恋人等の電
話番号を特定番号として登録しておけば、そこから電話
があった場合、他人に聞かれないので、極めて都合が良
い。更にまた、特定番号以外の通常の電話番号の着信の
場合も暗証番号を入れなければ、通話を行うことが出来
ないので、他人に盗聴される恐れはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る不正使用防止装置付き携帯電話の
回路ブロックを示す図である。
【図2】本発明に係る不正使用防止装置付き携帯電話の
送信動作を説明するためのフローチャートを示す図であ
る。
【図3】本発明に係る不正使用防止装置付き携帯電話の
受信動作を説明するためのフローチャートを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線部 2a 受信部 2b 送信部 3 制御部 4 ROM 5 記憶部 5a 暗証番号記憶部 5b 特定番号記憶部 6 操作部 6a 電源スイッチ 6b キーボード 6c 通信ボタン 6d 暗証番号記憶指示ボタン 7 表示部 8 音声信号処理部 9 受話器 10 送話器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話番号を入力するキーボードと、送信動
    作或るいは受信動作を指示する通信ボタンと、予め暗証
    番号を記憶する暗証番号記憶部と、前記キーボードに入
    力される暗証番号を前記暗証番号記憶部に記憶するよう
    に指示する暗証番号記憶指示ボタンと、電話の動作を制
    御する制御部とを備え、相手先の電話番号の入力及び前
    記通信ボタンの操作がなされ、操作者が通信に際して前
    記キーボードに入力する暗証番号と予め前記記憶部に記
    憶されている記憶暗証番号とが一致した場合にのみ、電
    話機の通信が開始される不正使用防止装置付き携帯電
    話。
  2. 【請求項2】電話番号を入力するキーボードと、送信動
    作或るいは受信動作を指示する通信ボタンと、予め暗証
    番号を記憶する暗証番号記憶部と、前記キーボードに入
    力される暗証番号を前記暗証番号記憶部に記憶するよう
    に指示する暗証番号記憶指示ボタンと、電話の動作を制
    御する制御部とを備え、着信時に呼び出し信号が入る
    と、暗証番号を前記キーボードに入力し、該入力された
    暗証番号と予め記憶部に記憶されている記憶暗証番号と
    が一致した場合のみ、電話機の通信が開始される不正使
    用防止装置付き携帯電話。
  3. 【請求項3】電話番号を入力するキーボードと、送信動
    作或るいは受信動作を指示する通信ボタンと、予め暗証
    番号を記憶する暗証番号記憶部と、前記キーボードに入
    力される暗証番号を前記暗証番号記憶部に記憶するよう
    に指示する暗証番号記憶指示ボタンと、電話の動作を制
    御する制御部と、特定番号(例えば勤務先会社或るいは
    恋人等の特定電話番号)を記憶する特定番号記憶部とを
    備えており、前記特定番号記憶部の記憶特定番号と着信
    時の着信電話番号とが一致する場合、該一致を知らせる
    一致告知に応じて、暗証番号を入力することにより電話
    の通信が可能になる不正使用防止装置付き携帯電話。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007036430A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Sii Ido Tsushin Kk 無線通信装置及びその制御プログラム
WO2008050423A1 (fr) * 2006-10-25 2008-05-02 Fujitsu Limited Appareil de communication, programme de communication et procédé de communication
JP2010154351A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Kyocera Corp 携帯端末装置
JP2011199538A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Nakayo Telecommun Inc 応答者に応じた着信接続機能を有する電話制御装置

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