JP2002223288A - ハンズフリー電話装置 - Google Patents

ハンズフリー電話装置

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JP2002223288A
JP2002223288A JP2001020003A JP2001020003A JP2002223288A JP 2002223288 A JP2002223288 A JP 2002223288A JP 2001020003 A JP2001020003 A JP 2001020003A JP 2001020003 A JP2001020003 A JP 2001020003A JP 2002223288 A JP2002223288 A JP 2002223288A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の携帯電話機の中から適切な携帯電話機
を選択してハンズフリー通話を行うことができるハンズ
フリー電話装置を提供すること。 【解決手段】 ハンズフリーコントローラ10及び複数
の携帯電話機20−1〜20−nは、相互の無線通信を
可能とする通信モジュールを搭載している。また、ハン
ズフリーコントローラは、携帯電話機を特定する情報
(携帯電話機の電話番号)を用いて各携帯電話機をハン
ズフリー通話用の携帯電話機として登録するとともに、
各携帯電話機の優先順位を併せて登録するようになって
いる。そして、何れかの携帯電話機に着信があったと
き、ハンズフリーコントローラは、同コントローラと通
信可能状態にあって且つ前記優先順位が最も高い携帯電
話機を選択し、同選択した携帯電話機を介してハンズフ
リー通話を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンズフリーセッ
トを備えるとともに複数の携帯電話機と通信可能なハン
ズフリー電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、マイクロフォン及びスピーカ
からなるハンズフリーセットを備えるとともに特定の携
帯電話機と通信を行い、同携帯電話機を介した外部との
通話をハンズフリーの状態で行えるようにする車両用ハ
ンズフリー電話装置が知られている。特に、特開平11
−098578号公報に開示されているハンズフリー電
話装置においては、同ハンズフリー電話装置が、通信送
受信有効範囲内に進入した他車両の携帯電話機を介して
ハンズフリー通話を行ってしまうことを防止するため、
例えば、着信があった携帯電話機からハンズフリー電話
装置にIDコードを送信させ、同ハンズフリー電話装置
は受信したIDコードが自己の記憶するIDコードと一
致した場合にのみ、同携帯電話機を介したハンズフリー
通話を実行するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記開
示されたハンズフリー電話装置においては、ハンズフリ
ー通話可能な携帯電話機が一台に限定され、他の携帯電
話機を介したハンズフリー通話を行うことができないの
で、同ハンズフリー電話装置を有効に活用できないとい
う問題がある。
【0004】
【本発明の概要】本発明は上記課題に対処するためにな
されたものであって、その特徴の一つは、ハンズフリー
セットを備えるとともに複数の携帯電話機と通信可能な
ハンズフリー電話装置が、携帯電話機を特定する情報に
より同携帯電話機をハンズフリー通話用の携帯電話機と
して登録する登録手段と、前記登録された携帯電話機が
複数ある場合に同携帯電話機の一つを選択する選択手段
とを備え、前記選択された携帯電話機を介してハンズフ
リー状態での通話を行うように構成されたことにある。
【0005】これによれば、複数の携帯電話機と通信可
能であるハンズフリー電話装置は、登録手段によりハン
ズフリー状態での通話を行うための携帯電話機を複数登
録するとともに、登録された携帯電話機の中から一の携
帯電話機を選択し、同携帯電話機を介してハンズフリー
状態での通話を行う。従って、一台のハンズフリー電話
装置は、登録された複数の携帯電話機の何れかを使用し
てハンズフリー通話を行うことが可能となる。
【0006】ところで、上記のように複数台の携帯電話
機の登録を認めると、何れかの携帯電話機に着信があっ
たときにハンズフリー通話が開始され、ユーザがハンズ
フリー通話を希望する携帯電話機に着信があったときに
同希望する携帯電話機を介するハンズフリー通話が行え
ないという問題がある。例えば、車両に搭載されたハン
ズフリー電話装置においては、本来的には運転者の携帯
電話機を介してのハンズフリー通話が優先されるべきで
あるが、他の乗員の携帯電話機への着信があると、同運
転者の携帯電話機を介してのハンズフリー通話ができな
くなる。
【0007】そこで、前記登録手段は携帯電話機を優先
順位とともに登録するように構成され、前記選択手段は
前記優先順位に従って携帯電話機を選択するように構成
されることが好適である。
【0008】これによれば、優先順位に従ってハンズフ
リー通話の際の携帯電話機が選択されるので、優先順位
の低い携帯電話機への着信によりハンズフリー通話が開
始されてしまうことによって、優先順位の高い携帯電話
機への着信があったときにハンズフリー通話ができない
という事態が回避され得る。
【0009】また、この場合において、前記登録手段が
前記優先順位を変更する優先順位変更手段を含むことが
好適である。
【0010】これによれば、ハンズフリー通話を必要と
する者(例えば、運転者)に相応しい優先順位を設定で
き、この優先順位に従ってハンズフリー通話用の携帯電
話機を選択することができるので、ハンズフリー電話装
置の利便性が一層向上する。
【0011】本発明の他の特徴は、ハンズフリーセット
を備えるとともに複数の携帯電話機と通信可能な車両用
ハンズフリー電話装置が、前記車両の始動手段から発生
されるコードと携帯電話機との関係を登録する登録手段
と、前記始動手段により前記車両の始動に伴なう操作が
なされたとき同始動手段から前記コードを受信し、同受
信したコードと前記登録手段に登録された関係とに基い
て携帯電話機を選択する選択手段とを備え、前記選択さ
れた携帯電話機を介してハンズフリー状態での通話を行
うように構成されたことにある。
【0012】これによれば、車両のキー等の始動手段に
より同車両の始動に伴なう操作(エンジンの始動、ドア
ロックの解除等)がなされると、同キーに対応した携帯
電話機がハンズフリー通話時に選択されるようになる。
この選択には、既に登録されている携帯電話機の中から
同キーに対応した携帯電話機を特定し、その優先順位を
最も高いものとして設定するとともに、ハンズフリー通
話時において前記優先順位に従って携帯電話機を選択す
ることが含まれる。
【0013】この結果、運転者は自己の始動手段により
車両を始動するだけで、自己の携帯電話機をハンズフリ
ー通話時に使用する携帯電話機として設定することが可
能となり、ハンズフリー電話装置の利便性が一層向上す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
による車両用ハンズフリー電話装置の各実施形態につい
て説明する。第1実施形態に係るハンズフリー電話装置
は、図1の概略ブロック図に示したように、マイクロコ
ンピュータ(図示省略)を含むハンズフリーコントロー
ラ10(以下、単に「コントローラ」と称呼する。)
と、このコントローラ10に接続されたハンズフリーセ
ットを構成するマイクロフォン11及びスピーカ12、
ディスプレイ13、及びテンキーを含む複数の操作スイ
ッチからなる操作パネル14とを備えている。また、コ
ントローラ10は、図示を省略したBluetoothモジュー
ル(通信モジュール)を内蔵している。
【0015】一方、携帯電話機20−1,20−2,…
20−nの各々もBluetoothモジュールを搭載してい
る。従って、コントローラ10と携帯電話機20−1,
20−2,…20−nの各々は、Bluetoothの通信規格
に従って無線通信可能となっていて、相互の距離が略1
0m以内であればピコネットと呼ばれる無線LANを構
築できるようになっている。Bluetoothは、2.4GH
zのISMバンドを利用した周波数ホッピング型のスペ
クトラム拡散通信方式を採用していて、その規格は一般
に公開されている。
【0016】ピコネット内において、前記コントローラ
10はマスタとして機能し、前記携帯電話機20−1,
20−2,…20−nはスレーブとして機能する。コン
トローラ10は所定時間の経過毎に問い合わせ(インク
ワイアリ)を行い、如何なる携帯電話機がピコネットを
構成しているかを調査し、ピコネットを構成する携帯電
話機を各携帯電話機の電話番号(各携帯電話機を特定す
る情報)とともに認識するようになっている。
【0017】次に、上記のように構成されたハンズフリ
ー電話装置の作動について説明する。 (登録モード)先ず、携帯電話機をコントローラ10に
登録する場合から説明すると、コントローラ10は、所
定時間の経過毎に図2に示した登録ルーチン(登録手段
の機能を達成するルーチン)を繰り返し実行するように
なっている。従って、所定のタイミングとなると、コン
トローラ10はステップ200から処理を開始し、ステ
ップ205に進んで現在が携帯電話機の登録モードであ
るか否かを判定する。登録モードであるか否かは、操作
パネル14の登録モードスイッチが押動操作されたか否
かにより判定される。なお、マイクロフォン11から入
力される音声、ディスプレイ13に表示された擬似ボタ
ンの操作、又は既に登録されている携帯電話機20−
1,20−2,…20−nの特定操作に基く通信信号等
により登録モードに移行できるように構成してもよい。
【0018】いま、登録モードでないとすると、コント
ローラ10はステップ205にて「No」と判定してス
テップ295に進み、同ステップ295にて本ルーチン
を一旦終了する。一方、登録モードである場合、コント
ローラ10はステップ205にて「Yes」と判定して
ステップ210に進み、同ステップ210にて既に登録
されている携帯電話機の台数が最大登録可能台数である
n台であるか否かを判定する。
【0019】そして、携帯電話機の登録台数がn台未満
である場合、コントローラ10はステップ210にて
「No」と判定してステップ215に進む。他方、携帯
電話機の登録台数がn台である場合、コントローラ10
はステップ210にて「Yes」と判定してステップ2
20に進み、同ステップ220にてディスプレイ13に
既登録の携帯電話機の一つを抹消することを促す画面を
表示する。この画面は、既登録の携帯電話機の電話番号
(即ち、各携帯電話機を特定する情報又はコード)と、
登録の抹消を希望する携帯電話機の電話番号を選択する
ことを促す文章とを含んでいる。
【0020】次いで、コントローラはステップ225に
進み、同ステップ225にて登録の抹消を希望する携帯
電話機の電話番号の入力が完了したか否かを判定する。
そして、ユーザが上記ディスプレイ13に表示された携
帯電話機の電話番号の一つに触れたとき、操作パネル1
4の操作スイッチにより登録抹消希望の携帯電話機の電
話番号を入力したとき、マイクロフォン11を介して同
登録抹消希望の携帯電話機の電話番号を音声入力したと
き、又は既に登録されている携帯電話機20−1,20
−2,…20−nの特定操作に基いて同登録抹消希望の
携帯電話機の電話番号を入力したとき、コントローラ1
0はステップ225にて「Yes」と判定してステップ
230に進み、同ステップ230にて前記入力された電
話番号に対応する携帯電話機の登録を抹消する。
【0021】次いで、コントローラ10はステップ21
5に進み、同ステップ215にて登録を希望する携帯電
話機の電話番号の入力を促す画面をディスプレイ13に
表示する。この電話番号入力促進画面は、擬似テンキー
と登録を希望する携帯電話機の電話番号の入力を促す文
章を含んでいる。続いて、コントローラ10は、ステッ
プ235にて登録を希望する携帯電話機の電話番号の入
力が完了したか否かを判定する。
【0022】ユーザが登録を希望する携帯電話機の電話
番号を上記ディスプレイ13に表示された擬似テンキー
により、操作パネル14の操作スイッチにより、マイク
ロフォン11を介した音声により、又は既に登録されて
いる携帯電話機20−1,20−2,…20−nの特定
操作により入力すると、コントローラ10はステップ2
35にて「Yes」と判定してステップ240に進み、
同ステップ240にて前記入力された電話番号に対応す
る携帯電話機の登録を行う。このとき、新たに登録され
た電話番号の携帯電話機は、既に登録されている携帯電
話機よりも優先順位が低いものとして登録される。
【0023】次いで、コントローラ10はステップ24
5に進み、同ステップ245にて優先順位を変更する希
望があるか否かを問い合わせる画面をディスプレイ13
に表示する。この優先順位変更希望の問合せ画面は、優
先順位を変更することを望む場合に行うべき操作、及び
優先順位の変更を希望しない場合に行うべき操作につい
ての操作説明文章を含んでいる。本例では、ディスプレ
イ13上に「優先順位の変更を希望する」との表示を有
する擬似ボタンと、「優先順位の変更を希望しない」と
の表示を有する擬似ボタンとが表示されるとともに、何
れかの擬似ボタンの選択を促す文章が表示される。続い
て、コントローラ10はステップ250に進み、優先順
位変更の希望有無についての入力がなされたか否かを判
定する。
【0024】ユーザが上記ディスプレイ13に表示され
た操作説明文章に従って優先順位変更希望についての操
作を行うと、コントローラ10はステップ250にて
「Yes」と判定してステップ255に進み、同ステッ
プ255にて優先順位の変更が希望されたか否かを判定
する。このとき、ユーザが「優先順位の変更を希望しな
い」と表示された擬似ボタンに触れていれば、コントロ
ーラ10はステップ255にて「No」と判定してステ
ップ275に進み、同ステップ275にて登録モードを
終了する処理を行い、その後ステップ295に進んで本
ルーチンを一旦終了する。
【0025】一方、ユーザが「優先順位の変更を希望す
る」と表示された擬似ボタンに触れていれば、コントロ
ーラ10はステップ255にて「Yes」と判定してス
テップ260に進み、同ステップ260にて優先順位に
ついての情報の入力を補助する画面をディスプレイ13
に表示する。この優先順位入力補助画面は、登録されて
いる携帯電話機の電話番号と、各電話番号に対応した優
先順位を示す数字と、優先順位を変更するための擬似操
作ボタンと、優先順位変更指示完了擬似ボタンとを含ん
でいる。次いで、コントローラ10はステップ265に
進み、優先順位の変更指示が完了したか否かを判定す
る。
【0026】そして、ユーザが新たな優先順位をディス
プレイ13の擬似操作ボタンにより、操作パネル14の
操作スイッチにより、マイクロフォン11を介した音声
により、又は既に登録されている携帯電話機20−1,
20−2,…20−nの特定操作により入力するととも
に、優先順位変更指示完了擬似ボタンを操作すると、コ
ントローラ10はステップ265にて「Yes」と判定
してステップ270に進み、同ステップ270にて上記
入力に応じて優先順位の変更を行う。次いで、コントロ
ーラ10はステップ275に進んで登録モードを終了す
る処理を行い、その後ステップ295に進んで本ルーチ
ンを一旦終了する。以上により、ハンズフリー電話装置
への携帯電話機の登録及び優先順位の設定・変更が終了
する。なお、上記ステップ250〜270は、優先順位
変更手段の機能を達成するステップである。
【0027】(ハンズフリー送話モード)次に、ハンズ
フリー電話装置を使用して車両の外部の電話機を呼び出
すとともにハンズフリー通話を行う際の作動について説
明する。この場合も、コントローラ10は所定時間の経
過毎に図3に示したハンズフリー送話ルーチンを繰り返
し実行するようになっている。従って、所定のタイミン
グとなると、コントローラ10はステップ300から処
理を開始し、ステップ305に進んでハンズフリー送話
モードであるか否かを判定する。ハンズフリー送話モー
ドであるか否かは、操作パネル14のハンズフリー送話
モードスイッチが押動操作されたか否かにより判定され
る。なお、マイクロフォン11から入力される音声によ
り、又はディスプレイ13に表示された擬似ボタンの操
作によりハンズフリー送話モードに移行できるように構
成してもよい。
【0028】いま、ハンズフリー通話モードであると、
コントローラ10はステップ310に進んで発信電話番
号(相手先の電話番号)の入力を促す画面を擬似テンキ
ーとともにディスプレイ13に表示し、ステップ315
にて同発信電話番号の入力が完了したか否かを判定す
る。
【0029】ユーザが前記発信電話番号を上記ディスプ
レイ13に表示された擬似テンキーにより、操作パネル
14の操作スイッチにより、又はマイクロフォン11を
介した音声により入力すると、コントローラ10はステ
ップ315にて「Yes」と判定してステップ320に
進み、登録された優先順位の最も高い(優先順位1)の
携帯電話機が同コントローラ10のピコネット内に存在
しているか否かを判定する。これは、マスタであるコン
トローラ10が同コントローラ10の形成するピコネッ
ト内にスレーブとして(通信可能な携帯電話機として)
存在していると認識している携帯電話機(の電話番号)
の中に、先に登録された優先順位1の携帯電話機(の電
話番号)と一致するものがあるか否かにより判定され
る。
【0030】そして、優先順位1の携帯電話機が存在す
るとき、コントローラ10はステップ320にて「Ye
s」と判定してステップ325に進み、同ステップ32
5にて同優先順位1の携帯電話機を選択し、ステップ3
30に進んで前記発信番号等を同選択された携帯電話機
に送信するとともに、同選択された携帯電話機から通信
が正常であるか否かのコードを受信する。そして、コン
トローラ10はステップ335に進み、前記選択された
携帯電話機との通信が正常であるか否かを判定し、同通
信が正常に行われていればステップ335にて「Ye
s」と判定してステップ340に進み、同ステップ34
0にて前記選択された携帯電話機を介して前記入力され
た発信電話番号を外部に発信するとともに、ステップ3
45にて同選択された携帯電話機を介してハンズフリー
での通話を行う。この後、コントローラ10はステップ
350にてハンズフリーによる通話が終了したか否かモ
ニタし、同通話が終了したときはステップ355に進ん
でハンズフリー通話終了処理を行い、ステップ395に
て本ルーチンを一旦終了する。
【0031】また、コントローラは選択された携帯電話
機との通信が正常でないとき、先のステップ335にて
「No」と判定してステップ360に進み、同ステップ
360にて前記選択された携帯電話機との通信が中止さ
れたか否かを判定する。このとき、前記選択された携帯
電話機の主電源スイッチが「オフ」された等の理由によ
り通信が中止されていれば、コントローラ10はステッ
プ355に進んでハンズフリー通話を終了し、ステップ
395に進んで本ルーチンを一旦終了する。一方、先の
ステップ360にて通信が中止されていないとき、コン
トローラ10はステップ330に戻って再び選択された
携帯電話機との通信を行う。このように、ステップ33
0,335,360は、選択された携帯電話機との通信
が正常か否かを判定し、正常となったときにハンズフリ
ー通話を行うためのステップである。
【0032】ところで、先のステップ320にて「N
o」と判定される場合、即ち、優先順位1の携帯電話機
がコントローラ10のピコネット内に存在していない場
合、コントローラ10はステップ365に進んで、次に
優先順位の高い(優先順位2)の携帯電話機が同コント
ローラ10のピコネット内に存在しているか否かを判定
する。そして、優先順位2の携帯電話機が存在すると
き、コントローラ10はステップ370に進んで同優先
順位2の携帯電話機を選択し、ステップ330以降に進
んで同選択された携帯電話機を介したハンズフリーでの
通話を行う。
【0033】また、先のステップ365にて「No」と
判定される場合、即ち、優先順位2の携帯電話機がコン
トローラ10のピコネット内に存在していない場合、コ
ントローラ10はステップ365にて「No」と判定
し、図示を省略したステップに進んで次に優先順位の高
い(優先順位3)の携帯電話機が同コントローラ10の
ピコネット内に存在しているか否かを判定し、存在して
いれば同携帯電話機を選択してハンズフリー通話を行
う。
【0034】このように、コントローラ10はピコネッ
ト内に存在している携帯電話機の中から、コントローラ
10に登録され且つ優先順位の最も高いものを選択し、
選択した携帯電話機を介してハンズフリー通話を行う。
そして、優先順位nの携帯電話機まで調査した結果、該
当する携帯電話機がピコネット内に存在しない場合、コ
ントローラ10はステップ375にて「No」と判定し
てステップ355に進み、同ステップ355にて入力さ
れた発信電話番号を消去するなどのハンズフリー通話終
了処理を行い、その後、ステップ395に進んで本ルー
チンを一旦終了する。このように、ステップ320及び
325、ステップ365及び370…ステップ375等
のステップは、登録された携帯電話機が複数ある場合に
優先順位に従って一の携帯電話機を選択する選択手段の
機能を達成するステップである。なお、登録されている
携帯電話機の台数がn台よりも少ないk台である場合、
コントローラ10は上記携帯電話機の調査・選択を優先
順位kまで行ったときに終了する。
【0035】(ハンズフリー受話モード)次に、外部か
ら携帯電話機に着信があったときにハンズフリー電話装
置を使用してハンズフリー通話を行う際の作動について
説明すると、コントローラ10は所定時間の経過毎に図
4に示したハンズフリー受話ルーチンを繰り返し実行す
るようになっている。従って、所定のタイミングとなる
と、コントローラ10はステップ400から処理を開始
し、ステップ405に進んでピコネット内に存在する携
帯電話機に対して着信があったか否かの問い合わせを行
う。この時点において、ピコネット内に存在する携帯電
話機に対する着信がなければ、コントローラ10はステ
ップ405にて「No」と判定してステップ495に進
み、本ルーチンを一旦終了する。
【0036】一方、ステップ405の実行時点におい
て、ピコネット内の携帯電話機に着信があり、その携帯
電話機が同ピコネット内に存在している携帯電話機の中
で優先順位が最も高いものとしてコントローラ10に登
録されているとして説明を続けると、コントローラ10
はステップ405にて「Yes」と判定してステップ4
10に進み、着信があった携帯電話機がコントローラ1
0に登録されている携帯電話機であるか否かを判定す
る。
【0037】この場合、着信があった携帯電話機はコン
トローラ10に登録されている携帯電話機であるから、
同コントローラ10はステップ410にて「Yes」と
判定してステップ415に進み、同ステップ415にて
着信があった携帯電話機よりも優先順位が高い携帯電話
機がピコネット内に存在しているか否かを判定する。
【0038】この場合、着信があった携帯電話機はピコ
ネット内に存在している携帯電話機の中で優先順位が最
も高いから、コントローラ10はステップ415にて
「No」と判定してステップ420に進み、同ステップ
420にて着信のあった携帯電話機と通信を行って通話
可能状態とし、続くステップ425にて同着信のあった
携帯電話機を介したハンズフリー通話を行う。そして、
ステップ430にてハンズフリーによる通話が終了した
か否かモニタし、同通話が終了したときはステップ43
5に進んでハンズフリー通話終了処理を行い、ステップ
495にて本ルーチンを一旦終了する。このように、ス
テップ415は、優先順位に従って携帯電話機を選択す
る選択手段の機能を達成している。
【0039】次に、ピコネット内の携帯電話機に着信が
あったが、その携帯電話機がコントローラ10に登録さ
れていない場合について説明すると、この場合、コント
ローラ10はステップ410にて「No」と判定してス
テップ495に進み、同ステップ495にて本ルーチン
を一旦終了する。従って、コントローラ10に登録され
ていない携帯電話機に着信があってもハンズフリー通話
は実行されない。
【0040】また、ピコネット内の携帯電話機であっ
て、コントローラ10に登録されている携帯電話機に着
信があったが、その携帯電話機が同ピコネット内の携帯
電話機の中で優先順位が最も高いものではない場合(即
ち、ピコネット内に優先順位がより高い携帯電話機が存
在している場合)について説明すると、この場合、コン
トローラ10はステップ405,410に続くステップ
415にて「Yes」と判定してステップ495に進
み、同ステップ495にて本ルーチンを一旦終了する。
従って、この場合にもハンズフリー通話は実行されな
い。
【0041】以上、説明したように、本発明の第1実施
形態によれば、ユーザがハンズフリー電話装置を用いて
外部に電話をかける際、コントローラ10はピコネット
内に存在している携帯電話機のうち、ユーザによって予
め同コントローラに登録され、且つ同ユーザにより予め
定められた優先順位の最も高い携帯電話機を用いてハン
ズフリー通話を行う。従って、ハンズフリー電話装置を
用いて外部に電話をかける際に、予期しない携帯電話機
が使用されることがない。また、一般に、ハンズフリー
通話は運転者にとって必要なものであるから、同運転者
の携帯電話機の優先順位を最も高く設定・登録しておけ
ば、運転者によるハンズフリー通話が同乗他者の携帯電
話機を介して行われるという事態が回避され得る。
【0042】また、第1実施形態によれば、ピコネット
内にある(コントローラ10と無線LANを構成してい
る)携帯電話機の一つに着信があったとき、その携帯電
話機がコントローラ10に登録されたものであって、且
つピコネット内に存在している携帯電話機のうちで優先
順位が最も高いものであるときに限り、同携帯電話機を
介してハンズフリー通話を行う。従って、ハンズフリー
通話を必要とする者(例えば、運転者)の携帯電話機の
優先順位を最も高く設定・登録しておけば、同携帯電話
機に着信があったとき同携帯電話機を介してのハンズフ
リー通話を確実に行うことができる。
【0043】次に、本発明によるハンズフリー電話装置
の第2実施形態について説明する。この第2実施形態
は、図5に示したように、第1実施形態のハンズフリー
コントローラ10に対して通信可能に接続されたエンジ
ンコントローラ30と、同エンジンコントローラ30に
対して車両のエンジンを始動させるための始動手段とし
てのキー(イグニッションキー)31とを含んで構成さ
れている。キー31は、運転者が同キー31を用いてエ
ンジンコントローラ30によるエンジン始動のための操
作を行ったとき、及び同キー31が備える押ボタン31
aを操作したとき、同キー31を特定するためのキーコ
ードをエンジンコントローラ30に対して発信するよう
になっている。エンジンコントローラ30は、キー31
から送信されたキーコードを受信すると、このキーコー
ドが予め登録されているキーコードと一致するか否かを
判定し、一致する場合(即ち、正規のキー31であると
判定した場合)ハンズフリーコントローラ10に対して
同キーコードを送信するようになっている。
【0044】次に、上記実施形態の作動について説明す
ると、コントローラ10は図2〜図4に示した各ルーチ
ンの実行に加えて、図6及び図7のフローチャートによ
り示したルーチンを所定時間の経過毎に実行するように
なっている。
【0045】先ず、ユーザが各キー(マスタキー、第1
スペアキー、第2スペアキー等)と同キーの所持者の携
帯電話機とを関連付ける際に実行するキー登録モードに
ついて説明する。
【0046】コントローラ10は、所定のタイミングに
なるとステップ600から図6に示したルーチンの処理
を開始してステップ605に進み、現在がキー登録モー
ドであるか否かを判定する。いま、ユーザが操作パネル
14を操作してキー登録モードとしているとして説明を
続けると、コントローラ10はステップ605にて「Y
es」と判定してステップ610に進み、同ステップ6
10にてキーコードの入力を(キー31の押ボタン31
aの操作を)促すための画面をディスプレイ13に表示
する。次いで、コントローラ10はステップ615に進
み、キーコードをエンジンコントローラ30から受信し
たか否かを判定する。
【0047】このとき、ユーザがキー31の押ボタン3
1aを操作すると、同キー31に特有のキーコードがエ
ンジンコントローラ30を介してコントローラ10に送
信される。この結果、コントローラ10はステップ61
5にて「Yes」と判定してステップ620に進み、同
ステップ620にて携帯電話番号の入力をユーザに促す
画面をディスプレイ13に表示し、続くステップ620
にて同携帯電話番号の入力が完了したか否かを判定す
る。
【0048】この状態でユーザが、そのキー31に対応
させたい携帯電話機の電話番号を上記ディスプレイ13
に表示された擬似テンキーにより、操作パネル14の操
作スイッチにより、又はマイクロフォン11を介した音
声により入力すると、コントローラ10はステップ62
5にて「Yes」と判定してステップ630に進み、同
ステップ630にて前記受信したキーコードと前記入力
された携帯電話番号とを関連付け、両者の関係を図示し
ない不揮発性メモリ内に格納しておく。このように、ス
テップ600〜ステップ630は車両の始動手段から発
生されるコードと携帯電話機との関係を登録する登録手
段の機能を達成している。
【0049】次いで、コントローラ10はステップ63
5に進んで、ユーザによりキー登録を終了する操作が操
作パネル14によりなされたか否かを判定し、終了操作
がなされればステップ695に進んで本ルーチンを一旦
終了する。また、終了操作がなされず、継続を希望する
旨の操作が操作パネル14によりなされると、同ステッ
プ635にて「No」と判定して上記ステップ610に
戻り、以降において別のキー登録を行う。以上により、
キー31とその所持者の携帯電話機との関連がコントロ
ーラ10に登録される。なお、上記ステップ605の実
行時点において、ユーザがキー登録モードを選択してい
ない場合、コントローラ10はステップ695に進んで
本ルーチンを終了する。
【0050】次に、運転者が車両(エンジン)を始動さ
せるためキー31を操作したときの作動について説明す
ると、コントローラ10は、所定のタイミングにて図7
のステップ700から処理を開始し、ステップ705に
進んで現在がキー登録モードであるか否かを判定する。
【0051】この場合、キー登録モードではないので、
コントローラ10はステップ705にて「No」と判定
してステップ710に進み、同ステップ710にてエン
ジンコントローラ30からキーコードを受信したか否か
を判定する。上述したように、運転者がエンジンを始動
させようとして正規のキー31を操作した場合、エンジ
ンコントローラ30はキー31からキーコードを受信
し、同キーコードをコントローラ10に送信する。
【0052】従って、コントローラ10はステップ71
0にて「Yes」と判定してステップ715に進み、同
ステップ715にて受信したキーコードに対応した携帯
電話機を前記キー登録モードにおいて不揮発性メモリに
記憶させたキー31と携帯電話機との関係に基いて特定
し、特定した携帯電話機の優先度を最も高い優先度(優
先度1)に設定する。次いで、コントローラ10はステ
ップ795に進み、同ステップ795にて本ルーチンを
一旦終了する。このように、ステップ705〜715
は、始動手段により前記車両の始動に伴う操作がなされ
たとき、同始動手段から同始動手段を特定するコードを
受信し、同受信したコードと前記登録手段に登録された
関係とに基いて携帯電話機を選択する選択手段の機能を
達成している。
【0053】この結果、ハンズフリー電話装置を使用し
て外部に電話をかける場合、図3のステップ320,3
25の実行によりエンジン始動に使用されたキー31
(の所持者)に対応した携帯電話機が選択される。ま
た、この携帯電話機に着信があったときは図4のステッ
プ415にて「No」と判定されることにより、同携帯
電話機を介するハンズフリー通話がなされるとともに、
同携帯電話機以外の携帯電話機に着信があったときはス
テップ415にて「Yes」と判定され、ハンズフリー
通話は開始されない。
【0054】なお、操作パネル14が操作されてキー登
録モードにある場合、コントローラはステップ705に
て「Yes」と判定してステップ795に直接進み、本
ルーチンを直ちに終了する。
【0055】以上説明したように、第2実施形態によれ
ば、エンジン始動に使用されるキー31とそのキーの所
持者の携帯電話機との関係が予めコントローラ10に登
録可能となっていて、キー31によりエンジン始動操作
がなされたとき、自動的にそのキー31の所持者の携帯
電話機の優先度が最も高くなるように構成されている。
通常、ハンズフリー通話を必要とするのは運転者であ
り、また運転者は自分のキー31にてエンジンを始動さ
せるから、上記構成により運転者の携帯電話機によるハ
ンズフリー通話が自動的になされ得ることになるので、
異なる者が運転を開始する毎に携帯電話機の優先順位を
変更するという煩雑さをなくすことができる。
【0056】なお、上記第2実施形態においては、予め
登録されている携帯電話機とその優先度との関係を示す
データは一つのセットのみであったが、このような関係
を複数セット分独立して登録可能に構成するとともに、
キー31によりエンジン始動操作がなされたとき、その
キー31に対応したセットを同キー31と関連付けられ
ている携帯電話番号を基に読み出し、ハンズフリー通話
の際に同セットに示される優先順位に従って携帯電話機
を選択するように構成してもよい。
【0057】以上、説明したように、上記本発明の各実
施形態によれば、ハンズフリー用の携帯電話機として登
録された複数の携帯電話機を、予め登録された優先順位
に従って選択するので、適切な携帯電話機を介したハン
ズフリー通話を行うことが可能となる。
【0058】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ことはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採
用することができる。例えば、ディスプレイ13に表示
される各操作の促進画面が表示されたとき、音声による
操作説明がなされるように構成してもよい。また、上記
各実施形態では、Bluetoothを用いて無線LANを構成
していたが、HomeRF、IEEE802.11b等の他の通信規格に
より無線LANを構成してもよい。また、上記実施形態
においては、携帯電話機の電話番号が各携帯電話機を特
定する情報として用いられていたが、電話番号に代え他
のIDコードを用いてもよい。
【0059】また、上記第2実施形態においては、エン
ジンコントローラ30が、キー31のキーコード確認と
コントローラ10への送信を行っていたが、ワイヤレス
ドアロックコントローラ、ボディコントローラ等の他の
制御ユニットにより同キー31の確認及びコントローラ
10への送信を行うように構成してもよく、キー31か
ら直接コントローラ10へ送信し、同コントローラ10
内で同キー31の確認を行うように構成してもよい。ま
た、キーコードをコントローラ10に送信する契機とな
る始動に伴なう操作は、ドアロックの解除であってもよ
い。更に、始動手段は、車両のイグニッションキーのほ
か、車両始動用のICカード等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係るハンズフリー電
話装置の概略ブロック図である。
【図2】 図1に示したハンズフリーコントローラが実
行するルーチン(プログラム)を示すフローチャートで
ある。
【図3】 図1に示したハンズフリーコントローラが実
行するルーチン(プログラム)を示すフローチャートで
ある。
【図4】 図1に示したハンズフリーコントローラが実
行するルーチン(プログラム)を示すフローチャートで
ある。
【図5】 本発明の第2実施形態に係るハンズフリー電
話装置の概略ブロック図である。
【図6】 図5に示したハンズフリーコントローラが実
行するルーチン(プログラム)を示すフローチャートで
ある。
【図7】 図5に示したハンズフリーコントローラが実
行するルーチン(プログラム)を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10…ハンズフリーコントローラ、11…マイクロフォ
ン、12…スピーカ、13…ディスプレイ、14…操作
パネル、20−1〜20−n…携帯電話機、30…エン
ジンコントローラ、31…キー(始動手段)、31a…
押ボタン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンズフリーセットを備えるとともに複数
    の携帯電話機と通信可能なハンズフリー電話装置であっ
    て、 携帯電話機を特定する情報により同携帯電話機をハンズ
    フリー通話用の携帯電話機として登録する登録手段と、 前記登録された携帯電話機が複数ある場合に同携帯電話
    機の一つを選択する選択手段とを備え、 前記選択された携帯電話機を介してハンズフリー状態で
    の通話を行うように構成したハンズフリー電話装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のハンズフリー電話装置に
    おいて、 前記登録手段は携帯電話機を優先順位とともに登録する
    ように構成され、 前記選択手段は前記優先順位に従って携帯電話機を選択
    するように構成されたハンズフリー電話装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のハンズフリー電話装置に
    おいて、 前記登録手段は前記優先順位を変更する優先順位変更手
    段を含んでなるハンズフリー電話装置。
  4. 【請求項4】ハンズフリーセットを備えるとともに複数
    の携帯電話機と通信可能な車両用ハンズフリー電話装置
    であって、 前記車両の始動手段から発生されるコードと携帯電話機
    との関係を登録する登録手段と、 前記始動手段により前記車両の始動に伴なう操作がなさ
    れたとき同始動手段から前記コードを受信し、同受信し
    たコードと前記登録手段に登録された関係とに基いて携
    帯電話機を選択する選択手段とを備え、 前記選択された携帯電話機を介してハンズフリー状態で
    の通話を行うように構成したハンズフリー電話装置。
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