JPH11186951A - 移動無線電話機および移動無線電話システム - Google Patents

移動無線電話機および移動無線電話システム

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JPH11186951A
JPH11186951A JP9351584A JP35158497A JPH11186951A JP H11186951 A JPH11186951 A JP H11186951A JP 9351584 A JP9351584 A JP 9351584A JP 35158497 A JP35158497 A JP 35158497A JP H11186951 A JPH11186951 A JP H11186951A
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JP
Japan
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infrared
communication
external device
connection
mobile radio
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Application number
JP9351584A
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English (en)
Inventor
Hidetaka Suzuki
秀孝 鈴木
Takashi Fujimoto
貴 藤本
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Tu Ka Phone Kansai Inc
Original Assignee
Tu Ka Phone Kansai Inc
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Publication date
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤外線通信による外部機器との通信が可能で
あり、かつ消費電力を小さくして使用時間を極力長くし
た移動無線電話機を提供する。 【解決手段】 他の通信機器からの着信があると、赤外
線による双方向通信が可能な外部機器が存在するか否か
を検索する検索要求信号を送信し、検索応答信号を受信
すると接続要求信号を送信して、対応する外部機器から
の接続応答信号を受信すると、通話または通信を開始す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線ネットワーク
を利用して電波による双方向無線通信を行うとともに、
赤外線による双方向無線通信が可能な移動無線電話機お
よびこのような移動無線電話機を利用した移動無線電話
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】無線ネットワークを利用して電波による
双方向無線通信を行う携帯電話機が普及しており、この
ような携帯電話機を用いて自動車などの移動体からの通
話が可能となっている。自動車の運転中に携帯電話機を
使用する際に、携帯電話機の操作が簡単になるように、
通話時における通信先からの音声を出力するスピーカ
と、操作者の音声を拾うためのマイクと、ステアリング
や車体の内部に設けた操作スイッチとを有する装置(以
下、ハンドフリー装置と称す)が考案されている。この
ようなハンドフリー装置は、一般的には携帯電話機と有
線で接続される。したがって、このハンドフリー装置を
利用して携帯電話機を使用する場合には、所定のコード
に携帯電話機を接続しなければならないので、煩わしい
作業を伴うこととなる。
【0003】携帯電話機には、無線ネットワークを介し
た通常の通信を行う通信手段とは別に、赤外線送受信手
段を備えているものがある。このような赤外線送受信手
段により子機との通話や手持ちのパソコンからネットワ
ークに接続された他のコンピュータとのデータ通信など
が可能となる。前述したハンドフリー装置において、携
帯電話機の赤外線送受信手段との双方向通信が可能な通
信手段を設ければ、携帯電話機にコードを接続するとい
う煩わしい作業をすることなく、簡単に携帯電話機を使
用することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】携帯電話機は、通常の
電波による双方向無線通信を行うために、通信可能な基
地局が存在するか否かを検索するための検索要求信号を
送信し、また無線ネットワークを通じて着信要求を行っ
ている他の通信機器があるか否かを常に検索している。
このようないわゆる待ち受けモードでは、携帯電話機に
内蔵されているバッテリの容量が常時消費されることと
なり、バッテリの継続使用時間に大きく影響している。
【0005】その上に上述したような赤外線送受信手段
を備えている場合には、赤外線による双方向通信が可能
な外部機器が存在するか否かを検索するための検索要求
信号を送信する必要がある。この検索要求信号は、赤外
線による双方向通信が可能な外部機器からの検索応答信
号を受信するまで繰り返し送信することとなる。この検
索要求信号に対して、赤外線による双方向通信が可能な
外部機器からの検索応答信号を受信すると、接続要求信
号を送信し、これに対する接続応答信号を受信すれば、
赤外線による接続が完了することとなる。一旦、赤外線
による接続が完了すれば、この後、接続が継続して可能
であるか否かを確認するための接続確認要求信号を送信
し、接続確認応答信号を受信することで接続が行われて
いることを確認する。この接続確認要求信号の送信およ
び接続確認応答信号の受信は、他の通信機器からの着信
があるまで継続的に行われる。
【0006】したがって、他の通信機器からの公衆待ち
受け状態では、電波による検索要求信号と、赤外線によ
る検索要求信号または接続確認要求信号を常に送信し続
けることとなり、バッテリーの消費量は格段に増えるこ
ととなる。携帯電話機に備わるバッテリー容量には限界
があり、外部電源に接続されていない限り、携帯電話機
の使用時間が短くなってしまい、頻繁に充電を行う必要
がでてくる。
【0007】ハンドフリー装置に限らず、赤外線通信手
段を備えたナビゲーションシステムやパソコンなどとの
間で、データの通信を行うことが可能な携帯電話機で
は、このように待ち受け時に消費する電力が大きくな
り、バッテリーを用いた使用時間が短くなるという問題
を内包している。本発明の目的は、赤外線通信による外
部機器との通信が可能である移動無線電話機において、
消費電力を小さくして使用時間を極力長くすることを可
能とした移動無線電話機およびそのような移動無線電話
機を含む移動無線電話システムの提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る移動無線電
話機は、無線ネットワークを利用して電波による双方向
無線通信を行うとともに、外部機器との赤外線による双
方向無線通信が可能な移動無線電話機であって、電波送
受信手段と、入力手段と、赤外線送受信手段と、接続先
検索手段と、接続制御手段とを備えている。電波送受信
手段は、無線ネットワークを利用して他の通信機器との
双方向無線通信を行う。入力手段は、各種操作入力のた
めのものである。赤外線送受信手段は、外部機器と赤外
線による双方向無線通信を行う。接続先検索手段は、赤
外線送受信手段による双方向無線通信が可能な外部機器
を検索して、検索された外部機器に対して赤外線送受信
手段による双方向通信を開始させる。接続制御手段は、
外部からの所定の入力があるまで接続先検索手段の動作
を規制する。
【0009】このようにした移動無線電話機にあって
は、外部からの所定の入力があるまでは、赤外線通信が
可能な外部機器が存在するかどうかを検索する動作を開
始することがなく、また赤外線送受信手段による通信を
開始しないので、バッテリの消費電力を抑制することが
でき、1回の充電で使用できる時間を延長することこと
ができる。
【0010】ここで、接続先検索手段は、検索要求信号
を送信して赤外線送受信手段による双方向無線通信が可
能な外部機器を検索する検索要求手段と、検索要求手段
による検索要求信号に対応して接続可能な外部機器から
の検索応答信号を受信したときに接続要求信号を送信
し、接続要求信号に対応する外部機器からの接続応答信
号を受信したときに赤外線送受信手段による双方向無線
通信を開始させる接続開始手段とを備える構成とするこ
とができる。
【0011】接続開始手段は、外部機器からの検索要求
信号を受信したときに外部機器に対して検索応答信号を
送信し、外部機器からの接続要求信号を受信したときに
外部機器に対して接続応答信号を送信して赤外線送受信
手段による双方向無線通信を開始させるように構成する
こともできる。また、接続制御手段は、電波送受信手段
に他の通信機器からの着信があった時に、接続先検索手
段の動作を開始させる構成とすることができる。
【0012】さらに、他の通信機器から電波送受信手段
に着信があり、赤外線送受信手段により外部機器との双
方向無線通信を開始したときに、電波送受信手段および
赤外線送受信手段を介して他の通信機器と外部機器との
間での音声データの送受信を行わせるデータ変換手段を
さらに備える構成とすることができる。このデータ変換
手段は、他の通信機器から電波送受信手段に着信があ
り、赤外線送受信手段により外部機器との双方向無線通
信を開始したときに、電波送受信手段および赤外線送受
信手段を介して他の通信機器と外部機器との間での通信
データの送受信を行わせるデータ変換手段とすることも
できる。
【0013】また、接続制御手段は、入力手段により所
定の入力があった場合に、接続先検索手段の動作を開始
させるように構成できる。たとえば、通信を行う相手先
を指定するためのテンキーやその他の制御キーのうちか
ら、所定の1つのキーが操作されたときに、赤外線によ
る通信が可能な外部機器を検索するように構成して、外
部機器と他の通信機器との通信を行うことを可能とす
る。
【0014】この場合、入力手段による所定の入力があ
り、赤外線送受信手段により外部機器との双方向無線通
信を開始したときに、電波送受信手段および赤外線送受
信手段を介して他の通信機器と外部機器との間での音声
データの送受信を行わせるデータ変換手段をさらに備え
る構成とすることができる。また、入力手段による所定
の入力があり、赤外線送受信手段により外部機器との双
方向無線通信を開始したときに、電波送受信手段および
赤外線送受信手段を介して他の通信機器と外部機器との
間での通信データの送受信を行わせるデータ変換手段を
さらに備える構成とすることも可能である。
【0015】また、充電可能な内蔵バッテリーと、外部
電源が接続される外部電源接続部とをさらに有し、外部
電源接続部に外部電源が接続されたときに、接続先検索
手段の動作を開始させるように構成することもできる。
この場合、赤外線による双方向通信が可能な外部機器と
の接続を図るために、バッテリの消費をすることなく、
他の通信機器からの着信があったときには、迅速に対応
することが可能となる。
【0016】本発明に係る無線電話システムは、上述し
たような移動無線電話機と、移動無線電話機の赤外線送
受信手段との間で双方向無線通信が可能な外部機器とよ
り構成される。ここで、外部機器は、移動無線電話機の
赤外線送受信手段との間で赤外線による双方向無線通信
が可能な赤外線通信手段と、赤外線通信手段により受信
したデジタルデータを音声データとして発音するスピー
カと、音声をデジタルデータに変換して赤外線通信手段
に送信するマイクとを備える構成とすることができる。
これは、いわゆるハンドフリー装置と携帯電話機との間
の通信を赤外線による双方向無線通信とし、自動車の運
手中の携帯電話機の使用を容易にし、かつ携帯電話機の
バッテリの消費を抑制するものである。
【0017】また、外部機器は、移動無線電話機の赤外
線送受信手段との間で赤外線による双方向通信が可能な
赤外線通信手段と、デジタルデータを処理するととも
に、赤外線通信手段によりデジタルデータの送受信を行
わせるデータ処理手段とを備える構成とすることがで
き、データ入力を受け付ける入力手段と、各種データ表
示が可能なデータ表示手段とをさらに備える構成とする
ことができる。このような外部機器として、パーソナル
コンピュータまたはカーナビゲーションシステムなどが
採用され得る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態が採用される
携帯電話機を図に基づいて説明する。図1において、電
話機本体1は、上部に位置して伸縮自在なアンテナ2と
電源スイッチ3とが設けられている。また、電話機本体
1の前面には、通話中に受信した相手の声を発音するス
ピーカ4と自分の声をピックアップするマイク5とが設
けられている。スピーカ4とマイク5との間には、液晶
表示素子で形成されるディスプレイ6およびプッシュボ
タンで構成される入力キー群24が設けられている。
【0019】この入力キー群24は、通話開始を指示す
る開始キー7、通話終了を指示する終了キー8,リダイ
ヤルキー9,ワンタッチダイヤルの登録・発信に用いら
れるワンタッチキー10、メモリに登録された内容を呼
び出すときに用いられるメモリコールキー11、電話番
号や名前をメモリに登録するためのメモリキー12、文
字入力する際のカナと英字を切り替えるための文字切替
キー13、数字、文字等を入力するためのテンキー1
4、ディスプレイ6に表示された内容を消去するための
クリアキー15および機能呼び出しのためのファンクシ
ョンキー16が備わっている。
【0020】また、電話機本体1の側方には、音量の調
節やディスプレイ6に表示されている内容をスクロール
するためのアップダウンキー17、通話内容を録音する
ための録音キー18および録音内容を再生するときに用
いられる再生キー19が設けられている。さらに、電話
機本体1の背面には電源供給を行うためのバッテリ20
が着脱自在に取り付けられており、底面にはシガーライ
タ用接続ケーブルなどが接続される外部機器接続端子2
5が配置されている。
【0021】また、電話機本体1には、図2に示すよう
に、LEDなどの発光素子で形成される着信ランプ2
1、着信時に所定の着信音を発音するための小型スピー
カで構成されるリンガー22およびイヤホン・マイクや
ヘッドセットが接続される外部入出力端子23が設けら
れている。電話機本体1は、さらに、赤外線発光部26
および赤外線受光部27を備えている。
【0022】電話機本体1の内部には、図4に示すよう
な制御部31が設けられている。制御部31は、制御プ
ログラムを格納するROM、一時的にデータを格納する
RAMなどを備えたマイクロプロセッサで構成される。
制御部31には、さらに各種データを記憶するための記
憶部32が接続されている。さらに、制御部31には、
インターフェイス33を介してディスプレイ6、リンガ
ー22、入力キー群24が接続されている。
【0023】制御部31には、電波による双方向無線通
信を行う電波送受信部34が接続されている。電波送受
信部34は、アンテナ2に接続されており、基地局との
電波の送受信を行って、他の通信機器との音声データま
たは通信データのやりとりを行う。また、電波送受信部
34はデータ制御部35に接続されている。データ制御
部35には、他の通信機器から送信されてくる音声デー
タを発音するためのスピーカ4および操作者の音声をピ
ックアップするためのマイク5が接続されている。
【0024】データ制御部35は、送受信データを変復
調するための変復調部、時分割された受信データを分析
し、また送信データを時分割多重化するための時分割多
重化回路(TDMA)、送受信データを符号化・復号化
するためのCODEC部などを備えており、受信した音
声データを所定の処理を施してスピーカ4から出力する
とともに、マイク5によりピックアップした操作者の音
声に所定の処理を施して電波送受信部34に送信する。
また、通信データの送受信においては、送受信データに
所定の処理を施して制御部31との間で入出力する。
【0025】制御部31には、さらに赤外線送受信部3
6が接続されている。赤外線送受信部36には、赤外線
発光部26および赤外線受光部27が接続されており、
他の赤外線通信手段を有する外部機器との間で赤外線に
よる双方向無線通信が可能となっている。この電話機本
体1は、図5に示すようなハンドフリー装置41を備え
る自動車内で用いることができる。自動車内には、電話
機本体1が載置される載置部42を有している。この載
置部42は、運転席および助手席の間に位置するコンソ
ールボックス、コンソールリッドまたはダッシュボード
などに配置することができる。
【0026】ハンドフリー装置41は、載置部42に載
置された電話機本体1との赤外線による双方向無線通信
が可能な位置に配置されるハンドフリー本体部43と、
操作ボタンとマイクを備える操作部44と、電話機本体
1からの音声を発音するスピーカ45とを備えている。
ハンドフリー本体部43は、載置部42に載置された電
話機本体1との赤外線通による通信が可能に位置に取り
付けられ、たとえば、コンソールボックス、コンソール
リッド、ダッシュボードなどに取り付けられる。
【0027】操作部44は、運転席側のフロントピラ
ー、ステアリング、ダッシュボードなどに取り付けら
れ、操作者の音声をピックアップするためのマイク46
と通信開始や通信先を指定するための押しボタンスイッ
チなどでなる操作ボタン47を備えている。スピーカ4
5は、電話機本体1が受信する音声データを発音するも
のであって、操作者がこの音声を聞き取り易い位置、例
えば、ダッシュボード、フロントドアなどに取り付けら
れる。
【0028】ハンドフリー本体部43は、図6に示すよ
うに、CPU,ROM,RAMなどを含むマイクロコン
ピュータシステムでなる制御部48を有している。制御
部48には、赤外線によるデータの送受信を行う赤外線
送受信部49が接続されている。赤外線送受信部49に
は、赤外線発光部50と赤外線受光部51とが接続され
ており、載置部42に載置された電話機本体1との赤外
線による双方向無線通信を行うことが可能となってい
る。
【0029】また、制御部48には、インターフェイス
52を介して操作部44とスピーカ45とが接続されて
いる。操作部44の操作ボタン47は、図示したよう
に、たとえば、アップ・ダウンキー53,54と通話の
開始・終了を指示するための開始・終了キー55とを備
える構成とすることができる。上述した電話機本体1の
動作について説明する。
【0030】電話機本体1に設けられている電源スイッ
チ3が投入されると、図7のステップS1において各メ
モリ内のパラメータなどを初期化する。ステップS2で
は、モード設定を行う旨のスイッチ操作が行われたか否
かを判別する。入力キー群24のうち、モード設定を行
う旨のスイッチ操作が行われた際には、ステップS3に
移行する。ステップS3では、スイッチ操作に対応する
モードにおける動作を行う。ステップS2において、モ
ード設定がなされなかった場合や、ステップS3におい
てそのモードの処理が終了した場合には、ステップS4
に移行する。ステップS4では、入力キー群24からの
通話先入力を待機するとともに、基地局との検索信号お
よび接続確認信号の送受信を継続的に行って、他の通信
機器からの受信を待機する待ち受けモードの設定を行
う。
【0031】ステップS5では、着信したか否かを判別
する。ここでは、アンテナ2を介して電波送受信部34
が受信した信号をデータ制御部で復調し、この復調され
た受信データ内に自機に対する着信要求信号を検出した
場合に、着信したと判断してステップS6に移行する。
ステップS6では、所定の着信処理を行う。ステップS
7では、操作者により発呼を行う操作がなされたか否か
を判別する。ここでは、入力キー群24から通話先の回
線番号が指示されて開始キー7が操作されるか、また
は、ハンドフリー装置41の開始・終了キー55により
通話開始が指示された場合に、発呼を行う操作がなされ
たと判断し、ステップS8に移行する。ステップS8で
は、所定の発呼処理を行う。ステップS9では、その他
の処理を行う。
【0032】ステップS6における着信処理は、図8に
示すフローチャートに従う。ステップS11では、着信
要求信号を受信したか否かを判別する。受信データの中
に着信要求信号を検出した場合には、ステップS12に
移行する。ステップS12では、設定されている音量お
よび発音パターンに基づいてリンガー22を発音させ、
同時に着信ランプ21を点滅させる。
【0033】ステップS13では、外部機器からの赤外
線による双方向無線通信が可能な装置を検索する検索要
求信号を受信したか否かを判別する。外部機器から赤外
線による検索要求信号を受信していないと判断した場合
には、ステップS14に移行する。ステップS14で
は、赤外線送受信部36により赤外線による双方向無線
通信が可能な外部機器が存在するか否かを検索するため
の検索要求信号を送出する。ここでは、ハンドフリー装
置41に赤外線送受信部49に対して検索要求信号を送
出する。ステップS15では、ステップS14において
送出した検索要求信号に対して、対応する外部機器から
検索対応信号を受信したか否かを判別する。検索応答信
号を受信しなかった場合には、ステップS12に移行
し、ハンドフリー装置41の赤外線送受信部49からの
検索応答信号を受信した場合には、ステップS16に移
行する。ステップS16では、検索応答信号を送信して
きたハンドフリー装置41に対して、赤外線による通信
接続を要求するための接続要求信号を送信する。ステッ
プS17では、ステップS17において送信した接続要
求信号に対して、対応する外部機器であるハンドフリー
装置41から接続応答信号を受信したか否かを判別す
る。接続応答信号を受信しなかった場合には、ステップ
S12に移行し、接続応答信号を受信した場合には電話
機本体1の赤外線送受信部36とハンドフリー装置41
の赤外線送受信部49との赤外線による通信状態が確立
したと判断しステップS18に移行する。
【0034】ステップS18では、通話開始の指示があ
ったか否かを判別する。ここでは、ハンドフリー装置4
1の操作部44に設けられている開始・終了キー55が
操作されて、赤外線による双方向無線通信により開始・
終了キー55が操作された旨の指示信号を受信した場合
に通話開始の指示があったと判断してステップS19に
移行し、通話開始の指示がなかったと判断した場合には
ステップS12に移行する。ステップS19では、電波
送受信部34による他の通信機器との双方向無線通信を
行うとともに、赤外線送受信部36によるハンドフリー
装置41との双方向無線通信を行う。このことにより、
ハンドフリー装置41側では、他の通信機器から送信さ
れてくる音声を自動車の内部に設けたスピーカ45から
発音させるとともに、操作部44に設けたマイク46に
より操作者の音声をピックアップして電話機本体1側に
送信することとなる。
【0035】ステップS14〜ステップS19における
電話機本体1とハンドフリー装置41との信号の送受信
を図10に示す。すなわち、電話機本体1では、他の通
信機器からの着信を受けてから検索要求信号を発信し、
これに対する検索応答信号を受信して接続要求信号を送
信する。これに対する接続応答信号を受信すると通話を
開始して、ハンドフリー装置41を介して他の通信機器
との通話が可能となる。
【0036】ステップS13において、たとえばハンド
フリー装置41などの外部機器から赤外線による検索要
求信号を受信したと判断した場合には、ステップS20
に移行する。ステップS20では、検索要求信号を送信
してきた外部機器に対して検索応答信号を送信する。ス
テップS21では、検索要求信号を送信してきた外部機
器から赤外線による通信接続を要求するための接続要求
信号を受信したか否かを判別する。外部機器からの接続
要求信号を受信した場合には、ステップS22に移行す
る。ステップS22では、接続要求信号に対応する接続
応答信号を外部機器に対して送信する。ステップS23
では、通話開始の指示があったか否かを判別する。たと
えば、ハンドフリー装置41の操作部44に設けられて
いる開始・終了キー55が操作されて、赤外線による双
方向無線通信により開始・終了キー55が操作された旨
の指示信号を受信した場合に、通話開始の指示があった
と判断してステップS19に移行する。
【0037】ステップS8における発呼処理は図9に示
すフローチャートに基づく。ステップS31では、ハン
ドフリー装置41を使用する旨のキーが操作されたか否
かを判別する。たとえば、入力キー群24のうちファン
クションキー16に続いてテンキー14から‘5' が入
力されたときに、ハンドフリー装置41を使用する旨の
操作がなされたと判断して、ステップS32に移行し、
それ以外の場合にはステップS36に移行する。
【0038】ステップS32では、赤外線送受信部36
により赤外線による双方向無線通信が可能な外部機器が
存在するか否かを検索するための検索要求信号を送出す
る。ここでは、ハンドフリー装置41に赤外線送受信部
49に対して検索要求信号を送出する。ステップS33
では、ステップS32において送出した検索要求信号に
対して、対応する外部機器から検索対応信号を受信した
か否かを判別する。検索応答信号を受信しなかった場合
には、ステップS32に移行し、ハンドフリー装置41
の赤外線送受信部49からの検索応答信号を受信した場
合には、ステップS34に移行する。ステップS34で
は、検索応答信号を送信してきたハンドフリー装置41
に対して、赤外線による通信接続を要求するための接続
要求信号を送信する。ステップS35では、ステップS
34において送信した接続要求信号に対して、対応する
外部機器であるハンドフリー装置41から接続応答信号
を受信したか否かを判別する。接続応答信号を受信しな
かった場合には、ステップS34に移行し、接続応答信
号を受信した場合には電話機本体1の赤外線送受信部3
6とハンドフリー装置41の赤外線送受信部49との赤
外線による通信状態が確立したと判断しステップS36
に移行する。
【0039】ステップS36では、操作者により指示さ
れた回線番号に呼び出すための発信を行う。回線番号の
指示は、電話機本体1に設けられている入力キー群24
のテンキー14から回線番号が指示された場合、メモリ
に記憶された番号が入力キー群24の操作により呼び出
されて指示された場合、ハンドフリー装置41の操作部
44に設けられたアップ・ダウンキー53,54で選択
されて指示された場合などが考えられ、いずれの場合で
あっても指示された回線番号に発信を行うように構成で
きる。特に、ハンドフリー装置41の操作部44から回
線番号を指示する場合には、操作部44のアップ・ダウ
ンキー53,54が操作されると、この指示信号が赤外
線通信により電話機本体1に送信される。電話機本体1
では、この指示信号に応じて、登録されている回線番号
を選択してハンドフリー装置41に送信する。ハンドフ
リー装置41では、送信されてきた回線番号をスピーカ
45を介して発音して操作者に選択された回線番号を通
知する。操作者により開始・終了キー55が操作される
と、現在選択している回線番号を通信先として決定し、
この回線番号に発信を行う。
【0040】ステップS37では、通信先との回線接続
が完了したか否かを判断する。通信先との接続が完了し
た場合には、ステップS38に移行する。ステップS3
8では、電波送受信部34による他の通信機器との双方
向無線通信を行うとともに、赤外線送受信部36による
ハンドフリー装置41との双方向無線通信を行う。この
ことにより、ハンドフリー装置41側では、他の通信機
器から送信されてくる音声を自動車の内部に設けたスピ
ーカ45から発音させるとともに、操作部44に設けた
マイク46により操作者の音声をピックアップして電話
機本体1側に送信することとなる。ステップS39で
は、通話終了の指示がなされたか否かを判別する。ここ
では、電話機本体1の終了キー8が操作されるか、また
はハンドフリー装置41の操作部44に設けられた開始
・終了キー55が操作されて、電話機本体1側でこの指
示信号を受信した場合に、通話終了の指示がなされたと
判断して、このルーチンを終了する。
【0041】このようにした本発明の実施形態によれ
ば、自動車の運転中にハンドフリー装置41を用いて携
帯電話機の操作を容易に行うことができるとともに、バ
ッテリーの消費を極力抑えて連続使用時間を大幅に延長
することができる。たとえば、標準的な携帯電話機の電
池容量を700mAhとし、通常の待ち受け状態での消
費電力を3mAh、赤外線送受信部による待ち受け状態
での消費電力を2mAhとすると、このバッテリーによ
る最大待ち受け可能時間は、700mAh/(3mAh
+2mAh)=120hとなる。上述の実施形態におい
て、他の通信機器からの着信を待っている状態では、赤
外線送受信部は動作しないため、全く着信がなかった場
合、最大待ち受け可能時間は、700mAh/3mAh
=233hとなる。
【0042】〔他の実施形態〕 (A)ハンドフリー装置41の構成は、図示したものに
限定されるものではなく、操作部44がステアリングに
設けられていてもよく、また、操作部44およびスピー
カ45が、ヘッドホンとマイクロホンが一体となったヘ
ッドセットで構成することも可能である。 (B)ハンドフリー装置41に代えて、図11にその簡
略ブロック図を示すような赤外線送受信機能を備えたパ
ーソナルコンピュータ60を用いることができる。この
パーソナルコンピュータは、たとえば、マイクロプロセ
ッサでなる中央演算部(以下、CPUと称す)61と、
制御プログラムを格納するROM62、各種データを一
時格納するRAM63、ユーザプログラムやデータを保
存するハードディスクドライブ64、フロッピーディス
クドライブ65、CD−ROMドライブ66、液晶やC
RTなどでなる表示部67、赤外線送受信部68および
赤外線発光部69、赤外線受光部70などを備える構成
とすることができる。
【0043】このパーソナルコンピュータ60では、電
話機本体1の動作は図7〜図9と全く同様であるが、図
8ステップS19および図9ステップS38において、
他の通信機器とデジタルデータの通信を行い、文字デー
タやイメージデータなどの送受信を行う。したがって、
このシステムを用いて無線にてコンピュータ通信を行う
ことができ、電話機本体1における待ち受け時の消費電
力を極力抑えることができる。
【0044】また、パーソナルコンピュータ60の赤外
線送受信部68から電話機本体1に対する検索要求信号
を常に送信している状態とすることができる。この場
合、電話機本体1では、他の通信機器からの着信要求が
あった場合に赤外線送受信部36をオンし、図8ステッ
プS13で検索要求信号を受信したと判断してステップ
S20に移行する。パーソナルコンピュータ60では、
電話機本体1からの検索応答信号を受信すると自動的に
接続要求信号を送信し、これに対する接続応答信号を受
信すると通信開始指示の信号を送信するように構成でき
る。電話機本体1では、図8ステップS23において、
パーソナルコンピュータ60からの通信開始指示の信号
を受信すると、開始指示があったと判断して、ステップ
S19に移行し、データ通信を開始することとなる。 (C)ハンドフリー装置41に代えて、赤外線送受信部
を備えるカーナビゲーション装置を用いることが可能で
ある。カーナビゲーションシステムも前述のパーソナル
コンピュータと同様に、CPU、ROM、RAM、表示
部、CD−ROMドライブなどを備えるものであり、さ
らに赤外線送受信部および赤外線発光部、赤外線受光部
を備える構成とする。
【0045】この場合にも、携帯電話機を介して、他の
通信機器とデジタルデータの送受信を行うことができ、
表示部に他の通信機器から得られるデータを表示するこ
とができる。データを送信する場合には、カーナビゲー
ション装置に付属のリモコンや操作スイッチなどを利用
することで、容易にデータの送信を行うことが可能とな
る。 (D)外部機器接続端子25にシガーライタやその他か
らの外部電源が接続された場合に、赤外線による接続が
可能な外部機器を検索して、赤外線送受信部36による
外部機器との接続を図るように構成することも可能であ
る。この場合には、図12に示すように、従来と同様の
シーケンスとすることができる。
【0046】まず、外部電源が接続されると、接続可能
な外部機器を検索するための検索要求信号を送信し、外
部機器から検索応答信号が送信されてくるのを待機す
る。検索応答信号を受信すると、送信してきた外部機器
に対して接続要求信号を送信し、接続応答信号が送信さ
れるのを待機する。対応する外部機器から接続応答信号
が送信されてきた場合に、赤外線による接続が完了し、
この後、他の通信機器からの着信があるまで、もしくは
送信開始の指示があるまで、一定時間毎に接続確認要求
信号を送信し、接続確認応答信号を受信して赤外線によ
る接続継続していることを確認する。他の通信機器から
の着信があれば、電波送受信部34による双方向通信お
よび赤外線送受信部36による双方向通信を開始し、通
話または通信を行う。
【0047】このようにした場合には、他の通信機器か
ら着信があった場合に、外部機器を用いた通話または通
信に速やかに移行することができ、しかもバッテリーが
消費することもない。外部電源に接続していない場合に
は、上述した実施携帯と同様にして、着信したときまた
は通信開始の操作が指示されたときに限って、赤外線に
よる動作を行うようにすることで、バッテリーの消費を
軽減できる。 (E)他の通信機器からの着信要求があり、赤外線送受
信部36による赤外線リンクが確立する前に、電話機本
体1の開始キー7が操作されたときには、直接電話機本
体1による通話が可能となるように構成することも可能
である。
【0048】
【発明の効果】本発明に係る移動無線電話機では、ハン
ドフリー装置などの外部機器とコードの接続などの煩わ
しい作業をすることなく、赤外線による双方向無線通信
が可能であり、かつバッテリーの消費を軽減して連続使
用時間を延長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を採用した携帯電話機の
斜視図。
【図2】その一部拡大斜視図。
【図3】その一部拡大斜視図。
【図4】その制御ブロック図。
【図5】ハンドフリー装置の概略構成を示す斜視図。
【図6】その制御ブロック図。
【図7】第1実施形態の動作を示すフローチャート。
【図8】第1実施形態の動作を示すフローチャート。
【図9】第1実施形態の動作を示すフローチャート。
【図10】その着信時の動作を示すシーケンス図。
【図11】パーソナルコンピュータの概略構成を示すブ
ロック図。
【図12】他の実施形態の動作の一部を示すシーケンス
図。
【符号の説明】
1 電話機本体 26 赤外線発光部 27 赤外線受光部 31 制御部 34 電波送受信部 35 データ制御部 36 赤外線送受信部 41 ハンドフリー装置 44 操作部 45 スピーカ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 1/00 H04B 9/00 A G B

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線ネットワークを利用して電波による双
    方向無線通信を行うとともに、外部機器との赤外線によ
    る双方向無線通信が可能な移動無線電話機であって、 前記無線ネットワークを利用して他の通信機器との双方
    向無線通信を行う電波送受信手段と、 各種操作入力のための入力手段と、 前記外部機器と赤外線による双方向無線通信を行う赤外
    線送受信手段と、 前記赤外線送受信手段による双方向無線通信が可能な外
    部機器を検索して、検索された外部機器に対して前記赤
    外線送受信手段による双方向通信を開始させる接続先検
    索手段と、 外部からの所定の入力があるまで前記接続先検索手段の
    動作を規制する接続制御手段と、を備える移動無線電話
    機。
  2. 【請求項2】前記接続先検索手段は、 検索要求信号を送信して前記赤外線送受信手段による双
    方向無線通信が可能な外部機器を検索する検索要求手段
    と、 前記検索要求手段による検索要求信号に対応して接続可
    能な外部機器からの検索応答信号を受信したときに接続
    要求信号を送信し、前記接続要求信号に対応する前記外
    部機器からの接続応答信号を受信したときに前記赤外線
    送受信手段による双方向無線通信を開始させる接続開始
    手段と、を備える、請求項1に記載の移動無線電話機。
  3. 【請求項3】前記接続開始手段は、外部機器からの検索
    要求信号を受信したときに前記外部機器に対して検索応
    答信号を送信し、前記外部機器からの接続要求信号を受
    信したときに前記外部機器に対して接続応答信号を送信
    して前記赤外線送受信手段による双方向無線通信を開始
    させる、請求項2に記載の移動無線電話機。
  4. 【請求項4】前記接続制御手段は、前記電波送受信手段
    に他の通信機器からの着信があった時に、前記接続先検
    索手段の動作を開始させる、請求項1〜3のいずれかに
    記載の移動無線電話機。
  5. 【請求項5】他の通信機器から前記電波送受信手段に着
    信があり、前記赤外線送受信手段により前記外部機器と
    の双方向無線通信を開始したときに、前記電波送受信手
    段および前記赤外線送受信手段を介して前記他の通信機
    器と前記外部機器との間での音声データの送受信を行わ
    せるデータ変換手段をさらに備える、請求項4に記載の
    移動無線電話機。
  6. 【請求項6】他の通信機器から前記電波送受信手段に着
    信があり、前記赤外線送受信手段により前記外部機器と
    の双方向無線通信を開始したときに、前記電波送受信手
    段および前記赤外線送受信手段を介して前記他の通信機
    器と前記外部機器との間での通信データの送受信を行わ
    せるデータ変換手段をさらに備える、請求項4または5
    に記載の移動無線電話機。
  7. 【請求項7】前記接続制御手段は、前記入力手段により
    所定の入力があった場合に、前記接続先検索手段の動作
    を開始させる、請求項1〜6のいずれかに記載の移動無
    線電話機。
  8. 【請求項8】前記入力手段による所定の入力があり、前
    記赤外線送受信手段により前記外部機器との双方向無線
    通信を開始したときに、前記電波送受信手段および前記
    赤外線送受信手段を介して前記他の通信機器と前記外部
    機器との間で音声データの送受信を行わせるデータ変換
    手段をさらに備える、請求項7に記載の移動無線電話
    機。
  9. 【請求項9】前記入力手段による所定の入力があり、前
    記赤外線送受信手段により前記外部機器との双方向無線
    通信を開始したときに、前記電波送受信手段および前記
    赤外線送受信手段を介して前記他の通信機器と前記外部
    機器との間での通信データの送受信を行わせるデータ変
    換手段をさらに備える、請求項7または8に記載の移動
    無線電話機。
  10. 【請求項10】充電可能な内蔵バッテリーと、外部電源
    が接続される外部電源接続部とをさらに有し、前記外部
    電源接続部に外部電源が接続されたときに、前記接続先
    検索手段の動作を開始させる、請求項1〜9のいずれか
    に記載の移動無線電話機。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれかに記載の移動
    無線電話機と、前記移動無線電話機の赤外線送受信手段
    との間で双方向無線通信が可能な外部機器とよりなる移
    動無線電話システム。
  12. 【請求項12】前記外部機器は、 前記移動無線電話機の赤外線送受信手段との間で赤外線
    による双方向無線通信が可能な赤外線通信手段と、 前記赤外線通信手段により受信したデジタルデータを音
    声データとして発音するスピーカと、 音声をデジタルデータに変換して前記赤外線通信手段に
    送信するマイクと、を備える、請求項11に記載の移動
    無線電話システム。
  13. 【請求項13】前記外部機器は、 前記移動無線電話機の赤外線送受信手段との間で赤外線
    による双方向通信が可能な赤外線通信手段と、 デジタルデータを処理するとともに、前記赤外線通信手
    段によりデジタルデータの送受信を行わせるデータ処理
    手段と、を備える、請求項11に記載の移動無線電話シ
    ステム。
  14. 【請求項14】前記外部機器は、データ入力を受け付け
    る入力手段と、各種データ表示が可能なデータ表示手段
    とをさらに備える、請求項13に記載の移動無線電話シ
    ステム。
  15. 【請求項15】前記外部機器は、パーソナルコンピュー
    タである、請求項14に記載の移動無線システム。
  16. 【請求項16】前記外部機器は、カーナビゲーションシ
    ステムである、請求項14に記載の移動無線システム。
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