JPH11196463A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JPH11196463A
JPH11196463A JP9359514A JP35951497A JPH11196463A JP H11196463 A JPH11196463 A JP H11196463A JP 9359514 A JP9359514 A JP 9359514A JP 35951497 A JP35951497 A JP 35951497A JP H11196463 A JPH11196463 A JP H11196463A
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JP
Japan
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JP9359514A
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English (en)
Inventor
Mikiya Nakano
幹也 中野
Isao Hirakodama
功 平児玉
Hidetoshi Yazaki
英俊 矢▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Denso Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Denso Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SIMカードなどの装着で使用可能なIDコ
ードが複数となる場合に電源投入時にその都度設定をす
る必要をなくす。 【解決手段】 本体内に、通信系統が設けられると共
に、これらを制御する制御回路8が設けられ、キー操作
部2,表示部3,記憶部12,SIMカードインターフ
ェース13が接続されている。記憶部12には、内蔵I
Dコードが記憶され、SIMカード7には2個のIDコ
ードが登録されている。IDコードの設定スイッチが操
作されると、設定プログラムが起動して、優先順位モー
ドあるいは複数モードを選択すると、3個のIDコード
の優先順位を設定したり、複数個のIDコードの設定が
行なえる。これにより、電源投入時には設定したIDコ
ードで自動的に起動されるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自己に割り当てら
れた固有の識別コードを使用して通信を行なうものであ
って、前記識別コードが記憶されたICカードが電気的
に接続可能な無線通信装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、携帯電話や自動
車電話などの無線通信装置においては、本体内部に登録
された電話番号等の使用者に対応した固有のIDコード
を使用して通話を行なうものが一般的であるが、近年で
は、SIM(Subscriber Identity Module;加入者識別
モジュール)カードと呼ばれるICカードを電話機本体
に装着してそのSIMカードに登録されている使用者に
対応して設定されたIDコードを用いた通話を行なうよ
うにしたものが考えられている。
【0003】このような構成とすることにより、電話機
本体を所持しない者でも、他人から電話機本体を借りて
自己の所有するSIMカードを装着することにより、使
用者自身のIDコードを用いた通話を行なうことがで
き、これによって課金処理も使用者自身を対象として行
なうことができるので、電話機本体の所有者との間の金
銭的なやり取りの煩わしさをなくして使い勝手の向上を
図ることができるものである。
【0004】ところで、このように1台の電話機本体に
対して、本体内に登録されたIDコード以外にSIMカ
ードにより設定可能なIDコードが利用可能となるよう
な場合、つまり、複数のIDコードが利用可能となる場
合において、いずれのIDコードを用いて通話を行なう
かを選択する必要があるが、電源投入時にその都度使用
するIDコードを設定するのでは、慣れない使用者にと
っては通話を開始するまでに時間を要して使いにくくな
る不具合があり、また使い慣れた使用者にとっても、操
作が煩わしくなるという不具合がある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、利用可能な識別コードが複数存在する
場合でも、電源投入時に使用する識別コードをその都度
設定する操作を行なう必要をなくして使い勝手の向上を
図ることができるようにした無線通信装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、利用可能な識別コードが複数存在する場合には、制
御手段により、それら複数の識別コードのうち電源投入
時に有効化する識別コードをあらかじめ登録しておくこ
とができるので、電源投入時にその都度、有効化する識
別コードを設定する必要がなく、慣れない者にとっても
使い易く、また、慣れた者にとっても操作の煩わしさを
軽減して使い勝手の向上を図ることができるようにな
る。
【0007】請求項2の発明によれば、上述の場合に、
制御手段により、有効化する識別コードを優先順位をつ
けて登録することができるので、ICカードに複数の識
別コードを登録することができるような場合や、複数の
ICカードを使い分けるような場合においては、電源投
入時に、優先順位をつけて登録された識別コードに対し
て使用可能なものについて順次有効化することができる
ようになり、使用者の要求に応じた識別コードの使用を
行なうことができるようになり、使い勝手の向上を図る
ことができるようになる。
【0008】請求項3の発明によれば、制御手段によ
り、有効化する識別コードを複数個登録することができ
るので、ICカードに複数の識別コードを登録すること
ができるような場合や、複数のICカードが装着可能な
構成の場合等においては、電源投入時に、登録されてい
る複数の識別コードを同時に有効化することができるよ
うになり、複数の識別コードで同時に待ち受けをした
り、電源をオンオフ操作することなくそのまま異なる識
別コードを用いて通信を行なうことができるようにな
り、使い勝手の向上を図ることができるようになる。
【0009】請求項4の発明によれば、制御手段によ
り、有効化する識別コードの登録を変更設定したときに
は、その変更設定により登録された識別コードを有効化
させるので、一旦電源を切ってから再び投入するなどの
面倒な操作をすることなく自動的に変更設定した識別コ
ードで利用することができるようになる。
【0010】請求項5の発明によれば、制御手段によ
り、有効化する識別コードが登録されていない場合に
は、あらかじめ定められた識別コードを有効化するの
で、設定操作をしない場合でも支障なく所定の識別コー
ドを用いた通信を行なうことができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を携帯電話機に適用
した場合の一実施形態について図面を参照しながら説明
する。図2は全体の外観を示すもので、本体1は携帯可
能な程度の大きさに形成されたもので、その前面には数
字キーや電源スイッチなどの各種スイッチを備えたキー
操作部2が設けられると共に種々の表示情報を表示する
ための液晶の表示部3が配設されている。また、キー操
作部2の下部の一端側には送話音を入力するための送話
器としてのマイクロホン4が設けられ、表示部3の上に
は受話音や着信音等の音声を出力するための受話器とし
てのスピーカ5が設けられており、本体1の上部にはア
ンテナ6が引出可能に設けられている。
【0012】また、本体1の裏面側上部にはICカード
としてのSIMカード7が装着可能なスロットが設けら
れており、図示しないスロット開口部を開いてSIMカ
ード7を挿入することにより電気的に接続することがで
きる。SIMカード7は、内部に不揮発性のメモリが設
けられており、使用者に設定される固有の識別コードと
してのIDコードが登録設定されているもので、内部に
ICチップが搭載され、例えば、クレジットカードと同
程度のサイズに形成されたものである。SIMカード7
内に登録するIDコードについては、使用者の希望に応
じて2個(IDコードA,IDコードB)まで登録設定
することができるようになっている。また、SIMカー
ド7には、IDコードの他に、メモリダイヤルデータや
通話履歴データ等の種々の通話に関する情報等が記憶さ
れている。
【0013】図1は、本体1内部に設けられた電気的構
成の概略的なブロック構成を示すもので、制御回路8
は、通話に関する種々の制御および登録やデータの制御
を行なう制御手段として機能するもので、マイクロコン
ピュータを主体とした構成とされている。アンテナ6に
は送受信部9が接続され、この送受信部9にはデータ変
換部10,音声処理部11が順次接続され、音声処理部
11には前述したマイクロホン4およびスピーカ5が接
続されている。
【0014】送受信部9は、アンテナ6で受信した信号
を通信信号としてデータ変換部10に出力する回路と、
データ変換部10から与えられる通信信号をアンテナ6
から送信する回路とから構成されている。データ変換部
10は、送受信部9からの通信信号を音声信号に変換し
て音声処理部11に出力する回路と、音声処理部11か
らの音声信号を通信信号に変換して送受信部9に出力す
る回路とから構成される。音声処理部11は、データ変
換部10から与えられる音声信号をスピーカ5に出力し
て音声を発生させる回路と、マイクロホン4から入力さ
れる音声を音声信号に変換してデータ変換部10に出力
する回路とから構成されている。
【0015】制御回路8は、これら送受信部9,データ
変換部10および音声処理部11に対して、送話および
受話の動作に応じて制御信号を与えて駆動制御を行なう
ようになっている。この制御回路8には、前述のキー操
作部2および表示部3が接続されると共に、本体1に固
有に設定される識別コードとしての内蔵IDコードが記
憶されると共に、他の通話に必要な種々のデータが記憶
されるメモリが設けられた記憶部12が接続され、さら
に、上述したSIMカード7が挿入されるとこれを電気
的に接続するためのSIMカードインターフェース13
が接続されている。
【0016】次に本実施形態の作用について、本発明の
要旨にかかわる部分を中心として説明する。まず、SI
Mカード7が装着された状態で、本体1のキー操作部2
に設けられた電源スイッチをオン操作すると、制御回路
8は電源電圧が与えられて起動すると、図4に示すよう
な実行プログラムを実施することにより、設定すべきI
Dコードを後述するようにして選択設定するようにな
る。
【0017】これにより、制御回路8は、後述する実行
プログラムを実施することにより、設定されたIDコー
ドで起動し、そのIDコードに対応してアンテナ6で受
ける電波信号を待ち受ける着信可能な状態となると共
に、設定されたIDコードによる通話の発信可能な状態
となる。
【0018】さて、IDコードの設定について図3を参
照して説明する。なお、この実施形態においては、複数
のIDコードとして3個のIDコードが使用可能な状態
となる。すなわち、本体1内に内蔵されたIDコードお
よびSIMカード7に記憶された2個のIDコードであ
る。また、以下に説明する設定モードを設定しない場合
には、あらかじめ決められているモード(デフォルトモ
ード)が設定されており、電源投入時にデフォルトモー
ドで起動するようになっている。
【0019】上述した3個のIDコードについて設定す
るプログラムは、使用者によりキー操作部2に設けられ
たIDコード設定の操作キー2a(図2参照)がオン操
作されると、制御回路8により実行される。また、ID
コードの設定モードとしては、優先順位モードと複数モ
ードとがあり、その選択をするために表示部3に2つの
モードが表示される。優先順位モードを選択する場合に
は、表示部3に表示されている優先順位モードを選択す
る操作を行なうと、制御回路8はステップS1で「YE
S」と判断してステップS2に移行する。
【0020】制御回路8は、表示部3に3個のIDコー
ドとして、本体1の内蔵IDコード,SIMカード7に
記憶されているIDコードA,IDコードBを表示して
選択可能な状態となる。使用者により優先順位1位のI
Dコードが指定されると、制御回路8はこれを記憶部1
2に記憶させ(ステップS2)、以下、同様にして優先
順位2位,優先順位3位に指定されるIDコードを記憶
部12に記憶させ(ステップS3,S4)、設定プログ
ラムを終了する。なお、この処理においては示していな
いが、一方、優先順位モードではなく、複数モードを設
定する場合には、使用者によりキー操作部2が操作され
て表示部3に表示された複数モードが選択されると、制
御回路8は、ステップS1で「NO」と判断すると共
に、ステップS5で「YES」と判断するようになる。
これにより、制御回路8は、表示部3に3個のIDコー
ドとして、本体1の内蔵IDコード,SIMカード7に
記憶されているIDコードA,IDコードBを表示して
設定すべきIDコードを選択可能な状態となる。使用者
により設定する複数のIDコードが指定されると、制御
回路8はこれを記憶部12に記憶させ(ステップS
6)、設定プログラムを終了する。
【0021】なお、設定プログラムをスタートさせた
が、優先順位モードも複数モードもいずれも選択しない
場合には、ステップS1,S5で共に「NO」と判断し
て設定プログラムを終了する。この場合には、設定モー
ドは、これまでに設定が行なわれていない場合にはデフ
ォルトモードのままとし、以前に設定プログラムが実施
されている場合には、そのときに設定されたモードをそ
のまま継続して有効化させるようになっている。
【0022】さて、このように設定プログラムを実行し
て、優先順位モードあるいは複数モードによってIDコ
ードの変更設定をした場合や、次回以降に電源を投入す
る場合には、制御回路8は、図4に示す実行プログラム
を実施する。まず、優先順位モードの設定がある場合に
はステップP1で「YES」と判断し、続いて、優先順
位1位に設定されているIDコードが使用可能な状態に
あるか否かを判定する(ステップP2)。
【0023】これは、例えば、優先順位1位に指定した
IDコードがSIMカード7内に記憶されたIDコード
Aであるが、SIMカード7が本体1に装着されていな
い場合には、指定されているIDコードは使用不能な状
態となるので、このような事態が生じていないかどうか
を判断するためのものである。そして、使用可能である
場合には、制御回路8は、優先順位1位に指定されてい
るIDコードで起動するようになり(ステップP3)、
実行プログラムを終了する。
【0024】また、優先順位1位のIDコードが使用可
能でない場合には(ステップP2で「NO」と判断)、
次の優先順位2位に指定されたIDコードが使用可能か
否かを同様にして判断する(ステップP4)。制御回路
8は、優先順位2位のIDコードが使用可能な場合には
そのIDコードで起動し(ステップP5)、実行プログ
ラムを終了する。同様に、優先順位2位のIDコードが
使用可能でない場合には(ステップP4で「NO」と判
断)、優先順位3位のIDコードが使用可能か否かを判
定して(ステップP6)、そのIDコードで起動するよ
うになる(ステップP7)。
【0025】なお、この実施形態においては、3個のI
Dコードのうちひとつは内蔵IDコードであるから、正
常に動作している場合には、必ずいずれかの優先順位に
指定されることになるので、SIMカード7が装着され
ていない場合でも必ずIDコードが設定されることにな
るが、何らかの故障により優先順位3位のIDコードに
ついても使用可能と判断できない場合には、設定処理が
うまく働いていないので、制御回路8は起動不良処理を
行なって(ステップP8)実行プログラムを終了する。
【0026】次に、複数モードが設定されている場合に
は、制御回路8は、ステップP1で「NO」と判断して
ステップP9に移行し、ここで「YES」と判断して指
定されている複数のIDコードで起動するようになる
(ステップP10)。これにより、複数のIDコードの
いずれでも着信できるように待ち受ける状態となると共
に、使用者の選択に応じたIDコードで発信することが
できるようになる。
【0027】また、優先順位モードおよび複数モードの
いずれについても設定を行なっていない場合には、デフ
ォルトモードで起動されるようになる。制御回路8は、
ステップP1,P9のいずれにおいても「NO」と判断
すると、ステップP11に移行する。このデフォルトモ
ードにおいては、例えば、SIMカード7が装着されて
いる状態ではSIMカード7に登録されたIDコードを
使用する意志が高いとしてSIMカード7に登録されて
いる例えば第1番目のIDコードで起動するようになる
(ステップP12)。
【0028】また、このデフォルトモードにおいて、S
IMカード7が装着されていない場合には、制御回路8
はステップP11で「NO」と判断して内蔵IDコード
で起動するようになる(ステップP13)。これによ
り、モードの設定を何も行なわない場合でも、SIMカ
ード7の装着の有無に応じてSIMカード7内のIDコ
ードあるいは本体1内の内蔵IDコードのいずれかを用
いた発信あるいは着信をすることができる。
【0029】このような本実施形態によれば、第1に、
本体1内の記憶部12に記憶された内蔵IDコードに加
えて、外部から装着可能なSIMカード7に記憶された
IDコードが使用可能な状態となる場合に、優先順位モ
ードおよび複数モードの2つのモードで使用することが
できるようにしたので、複数のIDコードに対して使用
者の所望のIDコードをあらかじめ設定した状態とする
ことができて、使い勝手が向上する。
【0030】第2に、優先順位モードを設けることによ
り、複数のIDコードを優先順位に対応付けて使用可能
なものから有効化することができるので、優先順位の高
いものとしてSIMカード7のIDコードを設定してい
る場合にSIMカード7を装着しない状態で電源を投入
しても、面倒な操作を行なうことなく内蔵IDコードで
起動させることができるようになる。
【0031】第3に、複数モードを設けることにより、
本体1を1台設けるだけで複数のIDコードで同時に待
ち受ける状態とすることができ、使い勝手に優れたもの
として利用することができる。
【0032】第4に、モードの設定を行なっていない場
合でも、デフォルトモードで起動させることができるの
で、使い慣れていない使用者にとっても面倒な操作を行
なうことなく使うことができるので、操作性を損なうこ
とがない。
【0033】本発明は、上記実施形態にのみ限定される
ものではなく、次のように変形また拡張できる。SIM
カードは、2個のIDコードを登録するものについて説
明したが、これに限らず、1個のIDコードが登録され
る場合や、あるいは3個以上のIDコードが登録可能な
ものについても適用することができる。なお、SIMカ
ードに登録するIDコードの個数が1個あるいは3個以
上の場合には、それに対応した設定プログラムおよび実
行プログラムに変更すれば良い。
【0034】本体の構成として、複数のSIMカードを
同時に装着可能な構成とすることもでき、この場合に
は、各SIMカードに1個のIDコードが登録されてい
る場合でも、電話機本体としては、複数のIDコードが
利用可能な状態となる。デフォルトモードについては、
実施形態の方式に限らず、例えば、本体内の記憶部に記
憶された内蔵IDコードで起動するようにしても良い
し、適宜の方式に設定することができる。
【0035】優先順位モードおよび複数モードの両者を
設ける実施形態を示したが、必要に応じていずれか一方
のモードを設定する構成のものに適用することもできる
し、デフォルトモードについても適宜設定することがで
きる。本体内に内蔵IDコードを登録する構成のものに
適用したが、本体内にはIDコードを登録しない構成の
ものに適用することもできる。IDコードを設定するプ
ログラムを実行するための専用の操作キー2aを設けず
に、キー操作部2の他のキーをプログラム実行用に兼用
して実行させる構成としても良い。
【0036】本発明は、いわゆる携帯電話に適用した場
合について説明したが、PHSなどの簡易型携帯電話に
適用することもできるし、あるいは自動車電話に適用す
ることもでき、さらには、他のIDコードを使用して通
信を行なう無線通信装置全般に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す電気的構成のブロッ
ク図
【図2】外観斜視図
【図3】設定プログラムのフローチャート
【図4】実行プログラムのフローチャート
【符号の説明】
1は本体、2はキー操作部、2aはIDコードの設定キ
ー、3は表示部、4はマイクロホン、5はスピーカ、6
はアンテナ、7はSIMカード(ICカード)、8は制
御回路(制御手段)、9は送受信部、10はデータ変換
部、11は音声処理部、12は記憶部、13はSIMカ
ードインターフェースである。
フロントページの続き (72)発明者 矢▲崎▼ 英俊 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号エヌ・テ ィ・ティ移動通信網株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己に割り当てられた固有の識別コード
    を使用して通信を行なうものであって、前記識別コード
    が記憶されたICカードが電気的に接続可能な無線通信
    装置において、 利用可能な前記識別コードが複数存在する場合に、それ
    ら複数の識別コードのうち電源投入時に有効化する識別
    コードをあらかじめ登録することができる制御手段を備
    えたことを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無線通信装置におい
    て、 前記制御手段は、前記有効化する識別コードを優先順位
    をつけて登録することができるように構成されているこ
    とを特徴とする無線通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の無線通信装置
    において、 前記制御手段は、前記有効化する識別コードを複数個登
    録することができるように構成されていることを特徴と
    する無線通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の無
    線通信装置において、 前記制御手段は、前記有効化する識別コードの登録を変
    更設定したときには、その変更設定により登録された識
    別コードを有効化させるように構成されていることを特
    徴とする無線通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の無
    線通信装置において、 前記制御手段は、前記有効化する識別コードが登録され
    ていない場合には、あらかじめ定められた識別コードを
    有効化するように構成されていることを特徴とする無線
    通信装置。
JP9359514A 1997-12-26 1997-12-26 無線通信装置 Pending JPH11196463A (ja)

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