JP2002232946A - モバイルコンピューティングシステム - Google Patents

モバイルコンピューティングシステム

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JP2002232946A
JP2002232946A JP2001022857A JP2001022857A JP2002232946A JP 2002232946 A JP2002232946 A JP 2002232946A JP 2001022857 A JP2001022857 A JP 2001022857A JP 2001022857 A JP2001022857 A JP 2001022857A JP 2002232946 A JP2002232946 A JP 2002232946A
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Takayoshi Shimazu
孝義 嶋津
Takao Inoue
孝夫 井上
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相互のインタフェース仕様を異にする携帯電
話機と外部周辺端末機との間においても情報等の授受を
可能とする。 【解決手段】 携帯電話機1と外部周辺端末機器2と
が、無線通信回線網3を介して無線接続が行われた状態
で、相互のインタフェース仕様の不適合により情報等の
相互授受の不能状態が検出されると、携帯電話機又は外
部周辺端末機器の少なくともいずれか一方において制御
部7、14からインタフェース用プログラム格納部6、
13に対して制御信号が出力されて相手側のインタフェ
ース仕様に適合するインタフェース用プログラムの呼び
出しが行われ、このインタフェース用プログラムが各イ
ンタフェース部5、12に供給されることによって情報
等の相互授受が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機と、無
線通信回線網を介してこれに接続されて情報等の授受が
行われるパーソナルコンピュータ或いは電子手帳やメー
ル端末、ページャ等の各種モバイル機器、カーナビゲー
ション装置等の各種外部周辺端末機との間に構成される
モバイルコンピューティングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機は、国内において既に数千万
台以上もが使用に供されるほどのすさまじいばかりの普
及が遂げられている。携帯電話機は、当初の単なる通話
手段としての位置付けから、最近では多機能化、高機能
化が図られて様々なサービスの提供を受ける情報端末機
或いは文字情報ばかりでなく画像情報やデータ情報等ま
でも送受信可能な情報処理端末機としての比重が高まっ
ている。
【0003】最近の携帯電話機としては、例えばNTT
ドコモ社から発売されて好評を博しているインターネッ
ト接続可能な「iモード」携帯電話機等があり、一般の
コンシューマユーザが何時でも何処ででもインターネッ
トにアクセスして種々の情報やサービスの提供を得るよ
うになっている。さらに、次世代の携帯電話機として
は、ICカードが標準搭載されるようになり、例えば電
子商取引端末機としての機能を備えたものまでもが検討
されている。
【0004】多機能化が図られた携帯電話機において
は、パーソナルコンピュータ或いは電子手帳や各種のモ
バイル機器等を外部周辺端末機としてこれらと無線通信
回線網を介して接続されることにより、上述した各種の
情報等の授受が行われる。かかる携帯電話機において
は、それぞれに適合したインタフェース仕様を有するこ
とによって相手方との接続が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、携帯電話機
においては、多機能化或いは高機能化が図られる都度、
それぞれに独自の仕様が採用されることから、旧仕様の
ものとの互換性が図れないといった問題があった。携帯
電話機は、例えば無線通信回線網を介して単純に通話を
行う場合には通信プロトコルの統一が図られていること
から、先に購入したものであっても使用するに際して特
に問題を生じることは無い。
【0006】一方、モバイルコンピューティングシステ
ムにおいては、相互に一致したインタフェース仕様に基
づいて対象機器間の接続が行われ、データ情報等の相互
授受が行われるようになる。モバイルコンピューティン
グシステムにおいては、上述したように携帯電話機が重
要な端末機器を構成するが、多機能化或いは高機能化が
図られたものを新規に購入した場合に従来接続していた
外部周辺端末機との接続ができないといった問題が生じ
る。モバイルコンピューティングシステムにおいては、
同様に外部周辺端末機を新規に購入した場合に、従来仕
様の携帯電話機からの接続ができないといった問題が生
じる。
【0007】したがって、本発明は、上述した従来のモ
バイルコンピューティングシステムの問題点を解決し
て、相互のインタフェース仕様を異にする携帯電話機と
外部周辺端末機との間においても情報等の授受を可能と
するモバイルコンピューティングシステムを提供するこ
とを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
本発明にかかるモバイルコンピューティングシステム
は、無線通信機能部や周辺端末機器接続インタフェース
部とを備えて無線通信回線網を介して他の携帯電話機或
いは外部周辺端末機器との間で無線通信が行われる携帯
電話機と、端末インタフェース部を備えて無線通信回線
網を介して他の外部周辺端末機器或いは携帯電話機との
無線通信接続が行われる外部周辺端末機器とから構成さ
れる。携帯電話機には、複数種の周辺端末機器インタフ
ェース用プログラムを格納したインタフェース用プログ
ラム格納部と、各部の動作制御を行う制御部とが備えら
れる。外部周辺端末機器には、複数種の携帯電話機イン
タフェース用プログラムを格納したインタフェース用プ
ログラム格納部と、各部の動作制御を行う制御部とが備
えられる。
【0009】また、本発明にかかるモバイルコンピュー
ティングシステムにおいては、携帯電話機と外部周辺端
末機器の各インタフェース用プログラム格納部に対し
て、無線通信回線網を介して追加のインタフェース用プ
ログラムがダウンロードされて格納されるように構成さ
れる。さらに、本発明にかかるモバイルコンピューティ
ングシステムにおいては、各インタフェース用プログラ
ム格納部に対して、複数種のインタフェース用プログラ
ムを記憶した記憶メモリ素子が着脱されることにより追
加のインタフェース用プログラムが格納されるように構
成される。
【0010】以上のように構成された本発明にかかるモ
バイルコンピューティングシステムによれば、携帯電話
機と外部周辺端末機器とが無線通信回線網を介して無線
接続が行われた状態で、相互のインタフェース部にそれ
ぞれ標準で備えられたインタフェース仕様の不適合によ
り情報等の相互授受の不能状態が検出されると、携帯電
話機又は外部周辺端末機器の少なくともいずれか一方に
おいてそれぞれの制御部からインタフェース用プログラ
ム格納部に対して制御信号が出力されて相手側のインタ
フェース仕様に適合するインタフェース用プログラムの
呼び出しが行われる。したがって、モバイルコンピュー
ティングシステムによれば、呼び出されたインタフェー
ス用プログラムがそれぞれのインタフェース部に供給さ
れることによって相互のインタフェース仕様の適合が図
られ、いずれの携帯電話機と外部周辺端末機器において
もその間の互換性が確保されて情報等の相互授受が行わ
れるようになる。
【0011】また、モバイルコンピューティングシステ
ムによれば、携帯電話機や外部周辺端末機器のそれぞれ
のインタフェース用プログラム格納部に対して、ダウン
ロード或いは記憶メモリ素子を介して新たなインタフェ
ース用プログラムが格納されることで、さらに簡易な方
法によって拡張性の向上が図られるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。モバイルコンピュ
ーティングシステムは、図1に示すように無線通信回線
網3によって相互接続される携帯電話機1と、電子手
帳、メール端末機器、ページャ等の各種モバイル機器或
いはカーナビゲーション装置等の各種の周辺携帯端末機
2とから構成される。モバイルコンピューティングシス
テムにおいては、後述するようにインタフェース仕様が
適合されることによって互いに接続された携帯電話機1
と周辺携帯端末機2との間において、適宜のデータ情報
等の授受が行われる。
【0013】携帯電話機1は、図1に示すように、無線
通信回線網3を介して周辺携帯端末機2や他の携帯電話
機或いは一般電話機等との通信接続を行うための無線通
信機能部4と、所定のインタフェース用プログラムが内
蔵されて接続される周辺携帯端末機2とのインタフェー
ス仕様の適合を図る周辺端末機器インタフェース部5
と、それぞれ異なる複数のインタフェース用プログラム
を予め格納した周辺端末インタフェース用プログラム格
納部6等によって通信部を構成してなる。携帯電話機1
には、全体の動作制御を行うマイクロプロセッサからな
る制御部7と、充電可能な二次電池や電源回路部等を有
して各部に対して電源を供給する電源部8と、液晶表示
器やそのドライバ回路部等を有する表示部9、或いはダ
イヤルキーや機能キー、制御キー等の多数のキーやジョ
グダイヤル、入出力回路等を有するキー入力部10が備
えられる。
【0014】携帯電話機1には、図示しないが無線通信
機能部4に備えられた受信回路部や送信回路部によって
駆動されるスピーカやマイクロホンが備えられるととも
に、キー入力部10のダイヤルキーの操作によってダイ
ヤル発信を行う発信部、或いは電話帳機能や日本語変換
機能等が格納されたメモリ等が備えられる。携帯電話機
1は、基本的な構成及び機能、動作等を従来の携帯電話
機と同様としており、ダイヤルキーを操作することによ
って制御部7を介して無線通信機能部4のアンテナ4a
から無線通信回線網3に電波の発信が行われる。携帯電
話機1においては、無線通信回線網3を介しての着信に
対して、無線通信機能部4においてこれを受信して制御
部7により所定の操作が行われる。
【0015】携帯電話機1においては、表示部9の液晶
表示器に通常現在時刻やカレンダ表示が行われるととも
に、着信があると発呼側の電話番号や氏名等の表示が行
われる。携帯電話機1においては、キー入力部10のモ
ード切替キーを操作すると、制御部7によってモード切
替操作が行われる。携帯電話機1においては、例えばメ
ールモードに設定することによって表示部9に辞書テー
ブルや文字パレットが表示される。携帯電話機1におい
ては、例えば情報処理モードに設定することによって表
示部9に文字パレットが表示される。なお、上述した携
帯電話機1の構成並びに操作は、ごく代表例を示したも
のであり、これらに限定されるものでは無いことは勿論
である。
【0016】携帯電話機1においては、上述したように
周辺携帯端末機2とのデータ情報等の授受を行う場合
に、キー入力部10のモード切替キーが操作されてモー
ド切替操作が行われる。携帯電話機1においては、キー
入力部10のダイヤルキーが操作されて無線通信回線網
3を介して周辺携帯端末機2を発呼し、相手側からの応
答信号を受信することによって制御部7からの出力信号
により周辺端末機器インタフェース部5に内蔵されたイ
ンタフェース用プログラムが起動される。携帯電話機1
においては、接続された相手方とのインタフェース仕様
の適合が検出されて所定の手順にしたがってデータ情報
等の授受が行われる。
【0017】携帯電話機1においては、周辺携帯端末機
2との間でデータ情報等の授受を行う場合に、インタフ
ェース仕様の一致が検出される。携帯電話機1において
は、周辺端末機器インタフェース部5に内蔵されたイン
タフェース用プログラムが周辺携帯端末機2側のインタ
フェース用プログラムと一致されない場合には、制御部
7からの出力信号に基づいて周辺端末インタフェース用
プログラム格納部6に格納された所定のインタフェース
用プログラムの呼び出しが行われ、このインタフェース
用プログラムが周辺端末機器インタフェース部5に呼び
込まれることによって周辺携帯端末機2との間でデータ
情報等の授受が行われるようになる。
【0018】周辺携帯端末機2は、図1に示すように、
無線通信回線網3を介して携帯電話機1との通信接続を
行うための無線通信機能部11と、所定のインタフェー
ス用プログラムが内蔵されて接続される携帯電話機1や
他の情報端末機器等とのインタフェース仕様の適合を図
る端末インタフェース部12と、それぞれ異なる複数の
インタフェース用プログラムを予め格納した携帯電話機
インタフェース用プログラム格納部13等によって通信
部を構成してなる。周辺携帯端末機2には、全体の動作
制御を行うマイクロプロセッサからなる制御部14と、
充電可能な二次電池や電源回路部等を有して各部に対し
て電源を供給する電源部15が備えられる。周辺携帯端
末機2には、液晶表示器やそのドライバ回路部等を有す
る表示部16、或いは機能キー、制御キー或いは文字入
力キー等の多数のキーやジョグダイヤル、入出力回路等
を有するキー入力部17が備えられる。
【0019】周辺携帯端末機2には、図示しないが無線
通信機能部11に備えられた受信回路部によって駆動さ
れるスピーカが備えられるとともに、日本語変換機能等
が格納されたメモリ等が備えられる。周辺携帯端末機2
は、基本的な構成及び機能、動作等を従来の周辺携帯端
末機と同様としており、携帯電話機1や一般電話機から
の無線通信回線網3を介しての発信を無線通信機能部1
1のアンテナ11aによって受信する。周辺携帯端末機
2は、制御部14からの出力に基づいて例えば着信内容
を表示部16に表示する。
【0020】周辺携帯端末機2においては、表示部16
の液晶表示器に通常現在時刻やカレンダ表示が行われる
とともに、着信があると発呼側の電話番号や氏名等の表
示が行われる。周辺携帯端末機2においては、キー入力
部17のモード切替キーを操作すると、制御部7によっ
てモード切替操作が行われる。周辺携帯端末機2におい
ては、例えばメールモードに設定することによって表示
部16に辞書テーブルや文字パレットが表示される。周
辺携帯端末機2においては、例えば情報処理モードに設
定することによって表示部16に文字パレットが表示さ
れる。なお、上述した周辺携帯端末機2の構成並びに操
作は、ごく代表例を示したものであり、これらに限定さ
れるものでは無いことは勿論である。
【0021】周辺携帯端末機2においては、上述したよ
うに携帯電話機1とのデータ情報等の授受を行う場合
に、キー入力部17のモード切替キーが操作されてモー
ド切替操作が行われる。周辺携帯端末機2においては、
無線通信回線網3を介して携帯電話機1側からの発呼信
号を受信することによって制御部14からの出力信号に
より端末インタフェース部12に内蔵されたインタフェ
ース用プログラムが起動される。周辺携帯端末機2にお
いては、接続された携帯電話機1とのインタフェース仕
様の適合が検出されて所定の手順にしたがってデータ情
報等の授受が行われる。
【0022】周辺携帯端末機2においては、携帯電話機
1との間でデータ情報等の授受を行う場合に、インタフ
ェース仕様の一致が検出される。周辺携帯端末機2にお
いては、端末インタフェース部12に内蔵されたインタ
フェース用プログラムが携帯電話機1側のインタフェー
ス用プログラムと一致されない場合には、制御部14か
らの出力信号に基づいて携帯電話機インタフェース用プ
ログラム格納部13に格納された所定のインタフェース
用プログラムの呼び出しが行われ、このインタフェース
用プログラムが端末インタフェース部12に呼び込まれ
ることによって携帯電話機1との間でデータ情報等の授
受が行われるようになる。
【0023】以上のように構成された携帯電話機1や周
辺携帯端末機2が用いられるモバイルコンピューティン
グシステムにおいては、接続された携帯電話機1と周辺
携帯端末機2とが相互のインタフェース仕様が適合して
いない場合に、上述したようにそれぞれの周辺端末イン
タフェース用プログラム格納部6或いは携帯電話機イン
タフェース用プログラム格納部13からそれぞれ適合す
るインタフェース用プログラムの呼び出しが行われるよ
うにする。以下、図2を参照して携帯電話機1のインタ
フェース仕様適合操作について代表して説明する。すな
わち、携帯電話機1においては、同図に示すように上述
したダイヤルキー操作からの一連の手順を経て周辺携帯
端末機2との接続が行われる(s−1)。
【0024】携帯電話機1においては、周辺携帯端末機
2側からの応答信号に基づいて周辺端末機器インタフェ
ース部5において内蔵されたインタフェース用プログラ
ムが起動され、周辺携帯端末機2のインタフェース用プ
ログラムとの適合検出が行われる(s−2)。携帯電話
機1においては、この検出操作によって周辺端末機器イ
ンタフェース部5のインタフェース用プログラムが周辺
携帯端末機2のインタフェース用プログラムと一致して
おりインタフェース仕様が適合している場合には、引き
続いて所定の手順によって情報等の授受が行われる(s
−5)。
【0025】携帯電話機1においては、周辺携帯端末機
2とのインタフェース仕様が適合していない状態が検出
されると、上述したように制御部7からの出力信号によ
って周辺端末インタフェース用プログラム格納部6から
所定のインタフェース用プログラムの呼び出しが行われ
る(s−3)。携帯電話機1においては、呼び出された
インタフェース用プログラムが周辺端末機器インタフェ
ース部5に供給されて記憶される(s−4)。携帯電話
機1においては、これによって周辺携帯端末機2のイン
タフェース用プログラムとの一致が図られてインタフェ
ース仕様が適合さしれる。携帯電話機1においては、所
定の手順によって情報等の授受が行われる(s−5)。
【0026】上述した実施の形態として示したモバイル
コンピューティングシステムにおいては、携帯電話機1
と周辺携帯端末機2とにそれぞれ異なるインタフェース
用プログラムを格納した周辺端末インタフェース用プロ
グラム格納部6或いは携帯電話機インタフェース用プロ
グラム格納部13が備えられ、相手方からの着信があっ
た時点でインタフェース仕様の適合を検出するように構
成されている。モバイルコンピューティングシステムに
おいては、例えば後から発売される機器側にかかるイン
タフェース仕様の適合検出機能が搭載されるようにシス
テム構成を図るようにしてもよい。モバイルコンピュー
ティングシステムにおいては、例えば既存の携帯電話機
1に周辺端末インタフェース用プログラムを格納可能な
メモリとして周辺端末インタフェース用プログラム格納
部6が備えられる。一方、周辺携帯端末機2には、無線
通信回線網3を介して異なるインタフェース仕様の携帯
電話機1と接続を可能とする複数のインタフェース用プ
ログラムを格納した携帯電話機インタフェース用プログ
ラム格納部13が備えられる。
【0027】モバイルコンピューティングシステムにお
いては、携帯電話機1と周辺携帯端末機2とが接続され
た状態で、インタフェース仕様の不適合によりデータ情
報等の授受が不能と判断された場合に周辺携帯端末機2
側から携帯電話機1に対して所定のインタフェース用プ
ログラムを供給するようにする。モバイルコンピューテ
ィングシステムにおいては、かかる手順を経ることによ
って携帯電話機1と周辺携帯端末機2とのインタフェー
ス仕様の適合が図られてデータ情報等の授受が行われる
ようになる。
【0028】モバイルコンピューティングシステムにお
いては、携帯電話機1や周辺携帯端末機2に対して新た
なサービスの開始等に伴ってインタフェース用プログラ
ムが必要となった場合にその対応が図られるようにシス
テム構成される。モバイルコンピューティングシステム
においては、図1に示すように例えば新サービスの提供
者であるインタフェース用プログラム供給源18から携
帯電話機1や周辺携帯端末機2に対して無線通信回線網
3を介して新インタフェース用プログラムが提供される
ようにする。
【0029】携帯電話機1や周辺携帯端末機2は、それ
ぞれの無線通信機能部4、11によってこれを受信する
と、制御部7、14を介して周辺端末インタフェース用
プログラム格納部6及び携帯電話機インタフェース用プ
ログラム格納部13にそれぞれダウンロードする。した
がって、モバイルコンピューティングシステムにおいて
は、携帯電話機1や周辺携帯端末機2に周辺端末インタ
フェース用プログラム格納部6や携帯電話機インタフェ
ース用プログラム格納部13が備えられることによって
将来対応も可能となる。
【0030】モバイルコンピューティングシステムにお
いては、例えばメモリ素子カード21を利用して所定の
インタフェース用プログラムを携帯電話機1や周辺携帯
端末機2に格納するようにシステム構成してもよい。す
なわち、携帯電話機1には、図3に示すように筐体の一
部にスロット20が設けられており、このスロット20
内にメモリ素子カード21が装填される。メモリ素子カ
ード21は、既存の携帯電話機1に対して各種の周辺携
帯端末機2との接続を可能とするためのインタフェース
用プログラムが記憶されている。携帯電話機1は、詳細
を省略するが装填されたメモリ素子カード21からイン
タフェース用プログラムを読み取って周辺端末インタフ
ェース用プログラム格納部6に格納する。
【0031】勿論、モバイルコンピューティングシステ
ムにおいては、周辺携帯端末機2側においてもかかるメ
モリ素子カード21の装填構造を備えるようにして、メ
モリ素子カード21からインタフェース用プログラムを
読み取ってこれを携帯電話機インタフェース用プログラ
ム格納部13に格納するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かるモバイルコンピューティングシステムによれば、携
帯電話機と外部周辺端末機器とにおいて新機種或いは新
機能の投入等によって相互のインタフェース仕様を異に
するような事態が生じた場合においても、いずれか一方
側においてインタフェース用プログラム格納部に格納さ
れたインタフェース用プログラムが呼び出されて各イン
タフェース部に供給されることにより、相互のインタフ
ェース仕様の適合が図られるようになり、情報等の相互
授受が行われるようになる。したがって、モバイルコン
ピューティングシステムによれば、携帯電話機或いは外
部周辺端末機器のいずれか一方の機器が既に購入済みで
あり、新機能を搭載等することによってインタフェース
仕様を異にした他方の機器を新規に購入等した場合であ
っても引き続いて使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示すモバイルコンピ
ューティングシステムの構成図である。
【図2】同モバイルコンピューティングシステムを構成
する携帯電話機の動作フローチャートである。
【図3】同携帯電話機において記憶メモリ素子カードの
装着操作の説明図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 周辺携帯端末機 3 無線通信回線網 4 無線通信機能部 5 周辺端末機器インタフェース部 6 周辺端末インタフェース用プログラム格納部 7 制御部 8 電源部 9 表示部 10 キー入力部 11 無線通信機能部 12 端末インタフェース部 13 携帯電話機インタフェース用プログラム格納部 14 制御部 15 電源部 16 表示部 17 キー入力部 18 インタフェース用プログラム供給源 20 スロット 21 記憶メモリ素子カード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信回線網を介して他の携帯電話機
    や外部周辺端末機器との無線通信接続を行う無線通信機
    能部及び周辺端末機器インタフェース部と、複数種の周
    辺端末機器インタフェース用プログラムを格納したイン
    タフェース用プログラム格納部と、各部の動作制御を行
    う制御部とを有する携帯電話機と、 無線通信回線網を介して他の外部周辺端末機器や携帯電
    話機との無線通信接続を行う端末インタフェース部と、
    複数種の携帯電話機インタフェース用プログラムを格納
    したインタフェース用プログラム格納部と、各部の動作
    制御を行う制御部とを有する外部周辺端末機器とから構
    成され、 前記無線通信回線網を介して無線接続が行われた状態
    で、相互のインタフェース仕様の不適合により情報等の
    相互授受の不能状態が検出されると、前記携帯電話機又
    は外部周辺端末機器の少なくともいずれか一方において
    前記制御部から前記インタフェース用プログラム格納部
    に対して制御信号が出力されて相手側のインタフェース
    仕様に適合するインタフェース用プログラムの呼び出し
    が行われ、このインタフェース用プログラムが前記各イ
    ンタフェース部に供給されることによって情報等の相互
    授受が行われることを特徴とするモバイルコンピューテ
    ィングシステム。
  2. 【請求項2】 上記各インタフェース用プログラム格納
    部に対して、無線通信回線網を介して追加のインタフェ
    ース用プログラムがダウンロードされて格納されること
    を特徴とする請求項1に記載のモバイルコンピューティ
    ングシステム。
  3. 【請求項3】 上記各インタフェース用プログラム格納
    部に対して、複数種のインタフェース用プログラムを記
    憶した記憶メモリ素子が着脱されることを特徴とする請
    求項1に記載のモバイルコンピューティングシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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