JP2001339771A - 通信装置、移動体通信システム、通信方法および記憶媒体 - Google Patents

通信装置、移動体通信システム、通信方法および記憶媒体

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JP2001339771A
JP2001339771A JP2000160463A JP2000160463A JP2001339771A JP 2001339771 A JP2001339771 A JP 2001339771A JP 2000160463 A JP2000160463 A JP 2000160463A JP 2000160463 A JP2000160463 A JP 2000160463A JP 2001339771 A JP2001339771 A JP 2001339771A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信装置に記録媒体の状況を知らせておくこ
とにより、データ受信の機動性を高めることができる通
信装置を提供する。 【解決手段】 信号処理部12は、検知スイッチ21の
出力をチェックし(S1)、メモリモジュール17が装
着されている場合、ID情報にその旨の情報を付加して
基地局に送信する(S3)。一方、メモリモジュール1
7が装着されていない場合、その旨の情報を付加して基
地局に送信する(S4)。ID情報を受け取った基地局
は、携帯電話端末1のID情報と共にメモリモジュール
17の着脱情報を保持する。基地局が移動局のメモリ着
脱の情報を持つことで、移動局への呼び出しがあった場
合、基地局は呼出し元の端末に携帯電話端末1のメモリ
着脱の情報を返すことができ、呼出し元は基地局から返
された移動局のメモリ着脱情報に応じて、呼出しの処理
を変更することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置、移動体
通信システム、通信方法および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話に代表される移動体通信
システムが急速に普及しており、通常の通話だけでな
く、電子メールなどのデータ通信にも多く利用されてい
る。
【0003】特に、携帯用のパーソナルコンピュータの
小型化・軽量化が進み、これを携帯電話等に接続して比
較的大きな容量のデータを通信する場面が多く見られる
ようになった。これにより、例えば、外出先から会社の
サーバにアクセスしてデータを検索し、必要なデータを
ダウンロードして書類を作成するといった複雑な作業も
容易になり、機動的な活用が可能になった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
移動体通信システム、例えば、携帯用のパーソナルコン
ピュータ(PC)と携帯電話などの移動体通信装置とを
組合せた、いわゆるモバイルコンピューティングにおい
ては、大きな容量のデータのやり取りを行う場合、以下
に掲げるような問題があった。
【0005】すなわち、このような場合、移動体側で
は、データの格納先として、通常、PCに備わる記録装
置を利用することになる。移動体側の発意によって通信
が行われる場合には、大きな容量のデータをやり取りし
ても、さほど問題とならないが、移動体側が一方的に受
信する場合には、つぎのような不都合があった。
【0006】例えば、移動体通信装置がファクシミリ受
信を行おうとする場合、携帯電話をPCあるいは印字装
置を備えた小型ファクシミリ装置などに接続し、受信デ
ータを携帯電話本体でなく、接続されたPCあるいはフ
ァクシミリ装置に格納していた。
【0007】このような通信システムでは、データを受
信する移動体側では、予めPCなどに携帯電話を接続す
る受信準備を行う必要があり、一方、データを送信する
側では、移動体通信装置が受信可能な状態にあるか否か
を確認した上でないと送信することができなかった。つ
まり、データを受信する移動体側では、ファクシミリ送
信があることを事前に知っていなければならなかった。
【0008】このように、容量未定のデータを受信する
場合、あるいは不意に受信する必要が生じた場合、移動
体通信装置はデータを受信することができず、移動体通
信装置の利点である機動性を発揮することができなかっ
た。
【0009】そこで、本発明は、送信装置に記録媒体の
状況を知らせておくことにより、データ受信の機動性を
高めることができる通信装置、移動体通信システム、通
信方法および記憶媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の通信装置は、送信装置か
らのデータを受信して記録媒体に記録する通信装置にお
いて、前記記録媒体の状況を検知する検知手段と、該検
知された記録媒体の状況を前記送信装置に知らせるため
に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の通信装置では、請求項1
に係る通信装置において、前記記録媒体は前記通信装置
に着脱自在であり、前記検知手段は、前記記録媒体の着
脱状態を検知することを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の通信装置では、請求項1
に係る通信装置において、前記検知手段は、前記記録媒
体の残容量を検知することを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の通信装置では、請求項1
に係る通信装置において、前記記録媒体は前記通信装置
に着脱自在な記録装置に設けられており、前記検知手段
は、前記記録装置の着脱状態を検知することを特徴とす
る。
【0014】請求項5に記載の通信装置は、請求項1に
係る通信装置において、基地局を介して通信を行う移動
体通信装置に適用され、前記送信手段は、前記移動体通
信装置の位置登録を行うために前記基地局に登録される
識別情報に、前記検知された記録媒体の状況を付加して
送信することを特徴とする。
【0015】請求項6に記載の通信装置は、請求項3に
係る通信装置において、前記送信装置からの受信データ
の容量を検出する受信データ容量検出手段と、該検出さ
れた受信データの容量と前記記録媒体の残容量とを比較
する比較手段とを備え、前記検知手段は、前記送信装置
から受信要求を受けた時に前記記録媒体の残容量を検知
し、前記比較手段による比較の結果、前記検知された記
録媒体の残容量が前記受信データの容量より少ない場
合、前記送信手段は、前記受信不可である旨を送信する
ことを特徴とする。
【0016】請求項7に記載の通信装置は、請求項1に
係る通信装置において、前記検知された記録媒体の状況
を表示する表示手段を備えたことを特徴とする。
【0017】請求項8に記載の移動体通信システムは、
移動体通信装置が基地局を介して送信装置からのデータ
を受信して記録媒体に記録する移動体通信システムにお
いて、前記移動体通信装置は、前記記録媒体の状況を検
知する検知手段と、該検知された記録媒体の状況を前記
基地局に送信する送信手段とを備え、前記基地局は、前
記送信された記録媒体の状況を登録する登録手段と、前
記送信装置から前記移動体通信装置への呼出し要求があ
った場合、前記登録された記録媒体の状況を前記送信装
置に通知する通知手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】請求項9に記載の通信方法は、送信装置か
らのデータを受信して記録媒体に記録する通信方法にお
いて、前記記録媒体の状況を検知する工程と、該検知さ
れた記録媒体の状況を前記送信装置に知らせるために送
信する工程とを有することを特徴とする。
【0019】請求項10に記載の記憶媒体は、通信装置
を制御するコンピュータによって実行され、送信装置か
らのデータを受信して記録媒体に記録するプログラムが
格納された記憶媒体において、前記プログラムは、前記
記録媒体の状況を検知する手順と、該検知された記録媒
体の状況を前記送信装置に知らせるために送信する手順
とを含むことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の通信装置、移動体通信シ
ステム、通信方法および記憶媒体の実施の形態を説明す
る。本実施形態の通信装置は携帯電話端末に適用され
る。
【0021】[第1の実施形態]図1は第1の実施形態
における携帯電話端末の外観を示す斜視図である。図2
は携帯電話端末の電気的構成を示すブロック図である。
図において、11は無線信号を送受信する無線部であ
る。無線部11は送信する信号を変調し、アンテナ11
aを介して電波として外部に発信する。また、外部から
の電波をアンテナ11aを介して受信し、受信した信号
を復調して信号処理部12に送出する。
【0022】信号処理部12は装置全体の制御を司るも
のであり、無線部11を介して外部から受け取った信号
を処理して各部を制御・駆動する。信号処理部12に
は、液晶パネル13、操作パネル14、マイク15およ
びスピーカ16が接続されている。
【0023】液晶パネル13は、ユーザによって入力さ
れたキーの確認表示、電波の状態、通話時間、電源状態
などの各種情報を表示するモニタとして機能する。
【0024】操作パネル14は、発信先番号を入力する
ためのテンキー、各種設定に使用するメニュー用のボタ
ン、電源スイッチなどを備える。ユーザがこの操作パネ
ル14を用いて操作することにより、その操作に応じた
制御信号が信号処理部12に送られ、信号処理部12は
この制御信号に応じて、例えば液晶パネル13に文字を
表示するなどの処理を行う。
【0025】マイク15は、話者の音声を電気信号に変
換して信号処理部12に送出する。信号処理部12は電
気信号に変換された音声を無線部11に送出し、無線部
11から外部に電波として送信する。
【0026】スピーカ16は、外部から電波として受信
した音声信号が信号処理部12で処理され、処理された
信号を音声として再生する。
【0027】また、携帯電話端末1の本体には、メモリ
モジュール17が着脱自在に設けられている。このメモ
リモジュール17は、メモリチップをカード型にパッケ
ージしたものであり、モジュールの1辺には接続端子部
18が設けられている。
【0028】図3はメモリモジュール17を携帯電話端
末1の本体挿入部に挿入した状態を示す図である。メモ
リモジュール17を携帯電話端末1の本体挿入部32に
挿入すると、本体挿入部32の奥に設けられた接続端子
部19とメモリモジュール17の接続端子部18とが接
触して導通し、メモリモジュール17は接続端子部19
を介して記録部20の回路に接続される。
【0029】記録部20は、信号処理部12からの信号
に応じて、メモリモジュール17にデータを記録した
り、メモリモジュール17からデータを読み出して信号
処理部12に送出する。また、携帯電話端末1の本体挿
入部32の奥にはメモリモジュール17の挿入を検知す
る検知スイッチ21が設けられている。この検知スイッ
チ21は、メモリモジュール17が挿入されると、メモ
リモジュール17のハウジングによって突起22が押し
込まれることにより、オンするように構成されている。
【0030】検知スイッチ21の突起22は、ばね23
によって凸方向に付勢されており、突起22が凸状態に
あるとき、検知スイッチ21はオフとなっている。メモ
リモジュール17を本体挿入部32から取り外すと、突
起22を押さえているハウジングが離れるので、突起2
2はばね23によって凸状態に戻され、検知スイッチ2
1はオフとなる。
【0031】この検知スイッチ21は信号処理部12に
接続されており、検知スイッチ21の信号が信号処理部
12に送られる。信号処理部12は、検知スイッチ21
から入力される信号のON/OFFによって所定の処理
を行う。この処理については後述する。
【0032】このように、ユーザは、携帯電話端末1の
本体に対してメモリモジュール17を任意に着脱するこ
とができ、携帯電話端末1はこの着脱状態を検知するこ
とができる。
【0033】ここで、携帯電話端末に代表される移動体
通信における位置登録に関するシステムを簡単に説明す
る。図4は移動体通信における位置登録に関するシステ
ムを示す図である。
【0034】一般に、移動体通信システムでは、所定範
囲の交信を受け持つ基地局が隣接して設置されることで
広い交信可能エリアが形成されている。1つの基地局が
カバーするエリアは限られている。例えば、基地局A5
1がカバーするエリアにあった移動局a50が移動し、
基地局A51がカバーするエリアから別の基地局B52
がカバーするエリアに移動した場合、移動局a50は基
地局A51と交信するよりも基地局B52と交信する方
が電波が強く、良好な通信状況を得ることができる。つ
まり、通信品質を確保するために、移動局a50との通
信を受け持つ基地局を基地局A51から基地局B52に
切り替えるのである。
【0035】このように、より良い通信状況を提供する
ために、移動局との通信をどの基地局が受け持つかを逐
次決定する必要がある。このために、移動局の現在位置
を基地局が知る必要があるが、例えば、次のようなシス
テムで知ることが可能である。
【0036】交信可能エリアにある移動局は、基地局と
の間で所定時間間隔で交信を行い、その電波の強弱など
により最も通信状態の良好な基地局に対して移動局自身
を識別するID情報を登録する。外部からの移動局に対
する呼び出しは、ID情報が登録された基地局を経由す
ることによって行われる。これにより、移動局が移動し
た場合でも、位置に応じた最も通信状態の良い基地局と
通信が行われる。
【0037】図5は携帯電話端末1の動作処理手順を示
すフローチャートである。この処理プログラムは信号処
理部12内のROM(図示せず)に格納されており、同
じく信号処理部12内のCPU(図示せず)によって実
行される。
【0038】この携帯電話端末1の特徴は、基地局に登
録するID情報にメモリモジュール17の着脱状態を表
す情報を付加して送信することにある。この携帯電話端
末1では、メモリモジュール17の着脱は検知スイッチ
21のON/OFFによって常時監視されている。すな
わち、信号処理部12は、検知スイッチ21の出力をチ
ェックし(ステップS1)、メモリモジュール17が装
着されているか否かを判別する(ステップS2)。そし
て、所定間隔毎に行われるID登録の際、検知スイッチ
21の出力に応じた情報をID情報に付加して送信す
る。
【0039】すなわち、検知スイッチ21からの入力に
よって、メモリモジュール17が装着されていると判別
された場合、ID情報にメモリモジュール17が装着さ
れている旨の情報を付加して基地局に送信する(ステッ
プS3)。一方、メモリモジュール17が装着されてい
ない場合、ID情報にメモリモジュール17が装着され
ていない旨の情報を付加して基地局に送信する(ステッ
プS4)。さらに、液晶パネル13にメモリモジュール
17が装着されていないことを表すエラー表示を行う
(ステップS5)。
【0040】ID情報を受け取った基地局は、携帯電話
端末1のID情報と共にメモリモジュール17の着脱情
報を保持する。このように、検知スイッチ21の出力
は、信号処理部12によって常時監視され、基地局との
ID情報の交信が所定の間隔で行われることにより、基
地局に保持されているメモリモジュール17の着脱に関
する情報は逐次更新される。ある時点でメモリモジュー
ル17の着脱が行われた場合、着脱後の最初のID登録
の際にメモリ着脱情報が変更される。
【0041】この後、携帯電話端末1は待ち受け状態と
なり、次の位置登録処理が行われるまで待機する。つま
り、信号処理部12は受信要求があるか否かを判別し
(ステップS6)、受信要求がない場合、ステップS1
の処理に戻り、受信要求があった場合、受信処理を行う
(ステップS7)。受信処理の通信終了後、ステップS
1に戻って、再び待ち受け状態となり、次の位置登録処
理が行われるまで待機する。
【0042】このように、基地局が移動局のメモリ着脱
の情報を持つことで、移動局への呼び出しがあった場
合、基地局は呼出し元の端末に携帯電話端末1のメモリ
着脱の情報を返すことができ、呼出し元は基地局から返
された移動局のメモリ着脱情報に応じて、呼出しの処理
を変更することが可能となる。
【0043】図4を用いて、通信システムの具体的動作
を示す。移動局b53が移動局a50に対してファクシ
ミリを送信するために呼出しを行ったとする。移動局a
50のID情報が登録された基地局B52は、呼出し要
求を受けて移動局a50のメモリ情報を移動局b53に
返信する。これにより、移動局b53は移動局a50に
メモリモジュール17が装着されているか否かを知るこ
とができる。
【0044】移動局a50にメモリモジュール17が装
着されていなかった場合、基地局B52から返された情
報にしたがって移動局b53は移動局a50にメモリモ
ジュール17が装着されていないことを知り、例えば、
呼出しの処理を中止する。そして、移動局b53の携帯
無線端末1は、その液晶パネル13に、例えば「相手先
は受信できません」との表示を行う。また、基地局B5
2は移動局b53からデータ通信の呼出しがあったこと
を移動局a50に通知し、移動局a50の携帯電話端末
1は、その液晶パネル13に、例えば、「呼出しを受け
られませんでした。メモリを装着してください。」と表
示する。
【0045】このように、第1の実施形態では、ID情
報と共にメモリの着脱状態を基地局に登録しておくこと
で、通信相手の移動局が記録可能な状態にあるか否かを
知ることができる。
【0046】不意の受信要求があった場合でも、携帯無
線端末1自身がデータを受け取ることができ、また、着
脱自在なメモリモジュール17により、受信したデータ
を他の機器に移動させることが容易である。
【0047】さらに、メモリモジュール17の着脱状況
を送信することで、通信相手と情報を共有することがで
きる。また、メモリモジュール17の着脱状況を液晶パ
ネル13に表示することで、ユーザはメモリモジュール
17の着脱状況を容易に知ることができる。
【0048】[第2の実施形態]第2の実施形態の携帯
電話端末の外観は、前記第1の実施形態と同じであるの
で、その説明を省略する。図6は第2の実施形態におけ
る携帯電話端末の電気的構成を示すブロック図である。
前記第1の実施形態と同一の各部については、同一の符
号を用いることによりその説明を省略する。第2の実施
形態では、前記第1の実施形態と比べて、検知スイッチ
21が設けられていない点だけが異なり、その他の構成
は同じである。
【0049】図7は第2の実施形態における携帯電話端
末1の動作処理手順を示すフローチャートである。この
処理プログラムは信号処理部12内のROM(図示せ
ず)に格納されており、同じく信号処理部12内のCP
U(図示せず)によって実行される。
【0050】第2の実施形態の携帯電話端末1の特徴
は、基地局に登録するID情報にメモリモジュール17
の記録可能容量を表す情報を付加して送信することにあ
る。
【0051】まず、携帯電話端末1は待ち受け状態にあ
るとき、信号処理部12は記録部20に対して、所定時
間間隔でメモリモジュール17の記録可能容量(メモリ
残容量)を照会する(ステップS11)。記録部20は
メモリモジュール17のメモリ残容量を計数して信号処
理部12に返す。信号処理部12は記録部20から返さ
れたメモリ残容量の情報を保持する。尚、メモリモジュ
ール17が携帯電話端末1の本体に装着されていない場
合、メモリ残容量を値0とする。
【0052】そして、携帯電話端末1の位置登録処理が
所定時間間隔で行われる時、信号処理部12はID情報
にメモリ残容量を付加して基地局に送信する(ステップ
S12)。ID情報を受け取った基地局は、移動局のI
D情報と共にメモリ残容量のデータを保持する。
【0053】この後、携帯電話端末1は待ち受け状態と
なり、次の位置登録処理が行われるまで待機する。つま
り、信号処理部12は受信要求があるか否かを判別し
(ステップS13)、受信要求がない場合、ステップS
11の処理に戻り、受信要求があった場合、受信処理を
行う(ステップS14)。受信処理の通信終了後、ステ
ップS11に戻って、再び待ち受け状態となり、次の位
置登録処理が行われるまで待機する。
【0054】ステップS11のメモリ残容量照会は所定
時間毎に行われ、また、基地局とのID情報の交信も所
定の間隔で行われることにより、基地局に保持されてい
るメモリモジュール17の着脱に関する情報は逐次更新
される。
【0055】このように、基地局が移動局のメモリ残容
量の情報を持つことで、移動局への呼出しがあった場
合、基地局は呼出し元にメモリ残容量の情報を返すこと
ができ、呼出し元は基地局から返された移動局のメモリ
残容量情報に応じて、呼出しの処理を変更することがで
きる。
【0056】図4を用いて、通信システムの具体的動作
を示す。移動局b53が移動局a50に対してファクシ
ミリ送信を行うために呼出しを行ったとする。移動局a
50のID情報が登録された基地局B52は、呼出し要
求を受けて、移動局a50のメモリ残容量を移動局b5
3に通知する。これにより、移動局b53は移動局a5
0のメモリ残容量を知ることができる。移動局a50の
メモリ残容量が送信しようとしているデータ容量より大
きい場合、呼出しを続行し、回線が接続されるとデータ
転送を行う。一方、移動局a50のメモリ残容量が送信
しようとしているデータ容量より小さい場合、呼出しを
中止する。そして、移動局b53の携帯無線端末1は、
その液晶パネル13に、例えば「相手先は受信できませ
ん」と表示する。また、基地局B52は移動局b53か
らデータ通信の呼出しがあったことを移動局a50に通
知し、移動局a50の携帯無線端末1は、その液晶パネ
ル13に例えば「呼出しを受けられませんでした。メモ
リ容量を確認して下さい。」と表示する。
【0057】このように、第2の実施形態では、ID情
報と共にメモリモジュール17の記録可能容量を基地局
に登録しておくことで、移動局が記録可能な状態にある
かを知ることができる。
【0058】また、不意の受信要求があった場合でも、
携帯電話端末自身がデータを受け取ることができ、着脱
自在なメモリモジュール17により、受信したデータを
他の機器に移動させることが容易である。さらに、携帯
電話端末はメモリモジュール17の記録可能容量を把握
でき、その状態によって受信処理を変更できる。
【0059】さらに、記録可能容量を送信することで、
通信相手と情報を共有することができ、送信側の携帯無
線端末は、受信側の携帯無線端末のメモリモジュールの
状況を把握できる。
【0060】また、記録可能容量を液晶パネル13に表
示することで、ユーザはメモリモジュール17の記録可
能容量を容易に知ることができる。
【0061】[第3の実施形態]第3の実施形態の携帯
電話端末の外観は、前記第1の実施形態と同じであり、
その電気的構成は前記第2の実施形態と同じであるの
で、その説明を省略する。
【0062】図8は第3の実施形態における携帯電話端
末1の動作処理手順を示すフローチャートである。この
処理プログラムは信号処理部12内のROM(図示せ
ず)に格納されており、同じく信号処理部12内のCP
U(図示せず)によって実行される。
【0063】携帯電話端末1に対してデータの受信要求
があった時、信号処理部12は記録部20にメモリ残容
量を照会する(ステップS21)。信号処理部12は記
録部20から返されたメモリ残容量を保持する。さら
に、受信しようとしているデータの容量を発信元に照会
し、データ容量情報を得て保持する(ステップS2
2)。
【0064】信号処理部12はメモリ残容量とデータ容
量とを比較し(ステップS23)、メモリ残容量がデー
タ容量より大きい場合、受信要求を受けて受信を開始す
る(ステップS24)。受信終了後(ステップS2
5)、この処理を終了して待ち受け状態に移行する。
【0065】一方、ステップS23でメモリ残容量がデ
ータ容量より小さい場合、受信要求を拒絶し、発信元に
受信不可通知を行う(ステップS26)。さらに、液晶
パネル13に、例えば「データを受信できませんでし
た。メモリ容量を確認してください。」と表示する(ス
テップS27)。尚、このとき、同時にデータの容量と
メモリ残容量を表示してもよい。この後、待ち受け状態
に移行する。
【0066】このように、第3の実施形態では、受信要
求があった時に、メモリモジュール17のメモリ残容量
と受信データの容量とを比較し、不意の受信要求があっ
た場合でも、受信不可通知を行うことで、送信側の携帯
電話端末は、受信側の携帯電話端末のメモリモジュール
17の状況を把握できる。
【0067】また、記録可能容量を液晶パネル13に表
示することで、ユーザはメモリモジュール17の受信エ
ラーを容易に知ることができる。
【0068】尚、以上が本発明の実施の形態の説明であ
るが、本発明は、これら実施の形態の構成に限られるも
のではなく、クレームで示した機能、または実施の形態
の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのような
ものであっても適用可能である。
【0069】例えば、上記各実施形態では、携帯電話端
末にメモリモジュールが着脱自在に設けられた場合を示
したが、メモリモジュールの代わりに、小型ファクシミ
リ装置、情報携帯端末などが着脱自在に設けられていて
もよい。この場合、小型ファクシミリ装置、情報携帯端
末などは受信データを保持しておくために十分な容量の
メモリを内蔵しておくことが好ましい。
【0070】また、本発明は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した
記録媒体を、携帯電話端末にプログラムを供給すること
によって達成される場合にも適用できることはいうまで
もない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコード自体が本発明の新規な機能を実現することにな
り、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成
することになる。
【0071】上記実施形態では、図5、図7、図8のフ
ローチャートに示すプログラムコードは記憶媒体である
信号処理部12内のROMに格納されている。プログラ
ムコードを供給する記憶媒体としては、ROMに限ら
ず、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
CD−R、DVD、磁気テープ、不揮発性のメモリカー
ドなどを用いることができる。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、送信装置に記録媒体の
状況を知らせておくことにより、データ受信の機動性を
高めることができる。すなわち、送信装置は、通信装置
における記録媒体の着脱状態あるいは記録媒体の残容量
を予め知っておくことで、通信装置が記録可能な状態に
あるか否かを知ることができ、それに応じて処理を変更
できる。
【0073】また、不意の受信要求があった場合でも、
通信装置自体がデータを受け取ることができ、さらに
は、着脱自在な記録媒体により、受信したデータを他の
機器に移動させることが容易である。また、通信装置は
記録媒体の状況に応じて受信処理を変更できる。
【0074】また、送信装置と情報を共有することがで
きる他、ユーザは通信装置の表示内容により記録媒体の
状況を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における携帯電話端末の外観を
示す斜視図である。
【図2】携帯電話端末の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図3】メモリモジュール17を携帯電話端末1の本体
挿入部に挿入した状態を示す図である。
【図4】移動体通信における位置登録に関するシステム
を示す図である。
【図5】携帯電話端末1の動作処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】第2の実施形態における携帯電話端末の電気的
構成を示すブロック図である。
【図7】第2の実施形態における携帯電話端末1の動作
処理手順を示すフローチャートである。
【図8】第3の実施形態における携帯電話端末1の動作
処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話端末 11 無線部 12 信号処理部 13 液晶パネル 14 操作パネル 17 メモリモジュール 20 記録部 21 検知スイッチ
フロントページの続き Fターム(参考) 5B058 CA02 CA13 KA01 KA06 KA12 5K027 AA11 EE11 FF22 HH26 MM03 5K067 AA26 AA34 BB04 DD17 DD27 DD52 EE02 EE10 EE25 FF13 FF23 GG02 HH22 HH23 HH32 JJ52 JJ54 JJ66 KK15 KK17 5K101 KK01 KK02 KK20 LL12 NN05 NN18 NN21 NN25

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置からのデータを受信して記録媒
    体に記録する通信装置において、 前記記録媒体の状況を検知する検知手段と、 該検知された記録媒体の状況を前記送信装置に知らせる
    ために送信する送信手段とを備えたことを特徴とする通
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体は前記通信装置に着脱自在
    であり、 前記検知手段は、前記記録媒体の着脱状態を検知するこ
    とを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記検知手段は、前記記録媒体の残容量
    を検知することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体は前記通信装置に着脱自在
    な記録装置に設けられており、 前記検知手段は、前記記録装置の着脱状態を検知するこ
    とを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 基地局を介して通信を行う移動体通信装
    置に適用され、 前記送信手段は、前記移動体通信装置の位置登録を行う
    ために前記基地局に登録される識別情報に、前記検知さ
    れた記録媒体の状況を付加して送信することを特徴とす
    る請求項1記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記送信装置からの受信データの容量を
    検出する受信データ容量検出手段と、 該検出された受信データの容量と前記記録媒体の残容量
    とを比較する比較手段とを備え、 前記検知手段は、前記送信装置から受信要求を受けた時
    に前記記録媒体の残容量を検知し、前記比較手段による
    比較の結果、前記検知された記録媒体の残容量が前記受
    信データの容量より少ない場合、前記送信手段は、前記
    受信不可である旨を送信することを特徴とする請求項3
    記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 前記検知された記録媒体の状況を表示す
    る表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の通
    信装置。
  8. 【請求項8】 移動体通信装置が基地局を介して送信装
    置からのデータを受信して記録媒体に記録する移動体通
    信システムにおいて、 前記移動体通信装置は、 前記記録媒体の状況を検知する検知手段と、 該検知された記録媒体の状況を前記基地局に送信する送
    信手段とを備え、 前記基地局は、 前記送信された記録媒体の状況を登録する登録手段と、 前記送信装置から前記移動体通信装置への呼出し要求が
    あった場合、前記登録された記録媒体の状況を前記送信
    装置に通知する通知手段とを備えたことを特徴とする移
    動体通信システム。
  9. 【請求項9】 送信装置からのデータを受信して記録媒
    体に記録する通信方法において、 前記記録媒体の状況を検知する工程と、 該検知された記録媒体の状況を前記送信装置に知らせる
    ために送信する工程とを有することを特徴とする通信方
    法。
  10. 【請求項10】 通信装置を制御するコンピュータによ
    って実行され、送信装置からのデータを受信して記録媒
    体に記録するプログラムが格納された記憶媒体におい
    て、 前記プログラムは、 前記記録媒体の状況を検知する手順と、 該検知された記録媒体の状況を前記送信装置に知らせる
    ために送信する手順とを含むことを特徴とする記憶媒
    体。
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